JP2017091347A - 機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることが可能な機器管理装置、機器管理プログラムおよび機器管理方法を提供する。【解決手段】機器管理装置は、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置であって、オン状態の前記機器を検出する検出部と、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラムに関し、特に、機器の動作状態を管理する機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラムに関する。
従来、施設内にユーザが存在しているか否かを判定するための技術が開発されている。
たとえば、特許文献1(特開2001−067506号公報)には、以下の技術が開示されている。すなわち、在宅・外出判定システムは、建物内に設けられた通信路と、前記通信路に接続され、出入り口付近で人体を検知する第1のセンサと、前記通信路に接続され、前記出入り口以外の建物内で人体を検知する第2のセンサと、前記通信路に接続され、前記第1と第2のセンサからの検知信号をもとに人の存在を監視するコントローラと、からなる在宅・外出判定システムであって、前記コントローラは、前記第1のセンサからの検知信号を受け取った後、一定時間の間、前記第2のセンサからの検知信号を無視するように設定され、一定時間後の所定時間の間に前記第2のセンサからの検知信号を受け取った場合、人が前記建物内に存在すると判定する。
また、特許文献2(特開平11−27734号公報)には、以下の技術が開示されている。すなわち、外出/在宅検出装置は、対象者に携帯されて移動する移動体無線装置の家庭モードと公衆モードとを切替えるモード切替手段と、各モードでの受信電界強度から前記対象者の外出/在宅を判定する判断手段とを具備する。
特開2001−067506号公報 特開平11−27734号公報
たとえば、ユーザが、施設から外出する際に家電機器等の機器をオフし忘れた場合、機器によっては、火災または水漏れ等の好ましくない事象を引き起こす可能性がある。しかしながら、特許文献1および特許文献2には、このような問題を解決するための手段が開示されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることが可能な機器管理装置、機器管理プログラムおよび機器管理方法を提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る機器管理装置は、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置であって、オン状態の前記機器を検出する検出部と、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部とを備える。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る機器管理方法は、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置における機器管理方法であって、オン状態の前記機器を検出するステップと、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断するステップと、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと判断した場合に、検出したオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行うステップとを含む。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る機器管理プログラムは、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、コンピュータを、オン状態の前記機器を検出する検出部と、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部として機能させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える機器管理装置として実現することができるだけでなく、機器管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現したり、機器管理装置を含むシステムとして実現したりすることができる。
本発明によれば、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置における管理処理の手順を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置の構成を示す図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置における管理処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。
最初に、本発明の実施の形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る機器管理装置は、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置であって、オン状態の前記機器を検出する検出部と、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部とを備える。
このような構成により、施設における機器がオン状態である場合においてユーザが施設から外出したときに、当該機器をオフするようにユーザに通知するか、または当該機器を自動的にオフすることができる。したがって、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
(2)好ましくは、前記判断部は、さらに、前記機器が、前記ユーザが前記所定エリアに位置していない場合にオフ状態とすべきオフ推奨機器であるか否かを判断し、前記制御部は、前記対象機器が前記オフ推奨機器である場合に、前記操作要求または前記機器制御を行う。
このような構成により、たとえば、非監視下において好ましくない事象を発生し易い機器であることを確認した上で、ユーザへの通知または機器の制御を行うことができる。
(3)好ましくは、前記機器は、遠隔操作でオンすることが可能であり、前記制御部は、前記対象機器が遠隔操作でオンされた前記機器である場合、前記操作要求および前記機器制御を行わない。
このような構成により、ユーザが外出先から意図的に機器をオンしたにも拘らず、当該機器をオフするようにユーザが通知を受けたり、当該機器が自動的にオフされたりすることを防ぐことができる。
(4)より好ましくは、前記制御部は、前記機器が遠隔操作でオンすることが許容される前記機器である場合に、遠隔操作に従って前記機器をオンする。
このような構成により、たとえば、ユーザが機器を外出先からオンしようとした場合であっても、非監視下において好ましくない事象を発生し易い機器がオンされることを防ぐことができる。
(5)より好ましくは、前記制御部は、前記機器が前記ユーザの遠隔操作でオンされた場合、前記機器が遠隔操作でオンされた旨を前記ユーザとは異なるユーザに通知する。
このような構成により、あるユーザが外出先から施設における機器をオンした場合に、他のユーザが、当該機器が遠隔でオンされたことを施設外において知ることができる。
(6)本発明の実施の形態に係る機器管理方法は、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置における機器管理方法であって、オン状態の前記機器を検出するステップと、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断するステップと、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと判断した場合に、検出したオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行うステップとを含む。
このような方法により、施設における機器がオン状態である場合においてユーザが施設から外出したときに、当該機器をオフするようにユーザに通知するか、または当該機器を自動的にオフすることができる。したがって、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
(7)本発明の実施の形態に係る機器管理プログラムは、施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、コンピュータを、オン状態の前記機器を検出する検出部と、前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部として機能させるためのプログラムである。
このような構成により、施設における機器がオン状態である場合においてユーザが施設から外出したときに、当該機器をオフするようにユーザに通知するか、または当該機器を自動的にオフすることができる。したがって、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<第1の実施の形態>
[構成および基本動作]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。
図1を参照して、機器制御システム101は、端末装置10と、機器管理装置12と、複数の機器14とを備える。
端末装置10は、たとえば、ユーザ2によって携帯されるスマートフォンまたはタブレットである。端末装置10は、GPS電波に基づいて自己の位置情報を作成し、作成した位置情報をネットワーク1経由で機器管理装置12へ送信する。
機器管理装置12および各機器14は、たとえばユーザ2の住宅である施設3において設置され、たとえば無線接続されている。なお、機器管理装置12および各機器14は、有線接続される構成であってもよい。
機器管理装置12は、たとえばHEMS(Home Energy Management System)におけるゲートウェイ装置であり、施設3における機器14を管理する。機器14は、たとえば、暖房機器、給湯機器、調理機器または照明機器である。
施設3における各機器14のうち、ユーザ2の非監視下において火災または水漏れ等の好ましくない事象を引き起こす可能性がある機器14がオン状態である場合において、機器管理装置12は、たとえば、ユーザ2が施設3から外出すると、当該機器14をオフすることができる。以下、火災または水漏れ等の好ましくない事象を異常事象とも称する。
具体的には、機器管理装置12は、端末装置10の位置情報に基づいて、ユーザ2が施設3を含むエリアAの外に出たことを認識すると、機器14をオフする。エリアAは、たとえば施設3の敷地である。なお、エリアAは、施設3の全部を含むエリアに限らず、施設3の一部を含むエリアであってもよい。
ここで、「機器14をオフ」するとは、機器14をオン状態からオフ状態へ遷移させることを言う。たとえば、機器14がオフ状態へ遷移すると、当該機器14が有する機能が停止し、異常事象を引き起こす可能性を抑えることができる。機器14がオフ状態へ遷移することによって停止する機能は、たとえば、他の装置との通信機能を含まない。
また、ユーザ2は、遠隔で機器14をオンすることができる。具体的には、たとえば、ユーザ2は、機器14をオンすることを要求するためのオン要求情報を、自己の端末装置10から機器管理装置12へ送信する。オン要求情報は、たとえば、機器14の識別情報を含む。
機器管理装置12は、端末装置10からオン要求情報を受けると、オン要求情報の対象の機器14が遠隔操作でオンすることが許容される機器であるか否かを判断し、遠隔操作でオンすることが許容される機器である場合に、当該機器14をオンする。遠隔操作でオンすることが許容される機器とは、たとえば、異常事象を引き起こす可能性が低い機器である。
[動作]
機器管理システムにおける各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置における管理処理の手順を示すフローチャートである。
機器管理装置12は、図2に示す管理処理をたとえば定期的に行う。具体的には、図2を参照して、まず、機器管理装置12は、施設3における複数の機器14のうち、オン状態の機器14を検出する(ステップS11)。
具体的には、たとえば、機器管理装置12は、機器情報を要求するための機器情報要求を各機器14へ送信する。機器14は、機器管理装置12から機器情報要求を受信すると、自己の識別情報および動作状態を示す機器情報を機器管理装置12へ送信する。
機器管理装置12は、機器14から受信した機器情報に基づいて、当該機器14の動作状態を判定する。なお、機器情報は、機器14の消費電力を示す情報であってもよい。以下、オン状態の機器14を対象機器Tとも称する。
次に、機器管理装置12は、対象機器Tを検出した場合(ステップS11でYES)、当該対象機器Tがオフ推奨機器であるか否かを判断する(ステップS12)。この例では、機器管理装置12は、複数の対象機器Tを検出する。ここで、オフ推奨機器とは、ユーザ2がエリアAに位置していない場合にオフ状態とすべき機器である。オフ推奨機器は、たとえば、異常事象つまりユーザ2の非監視下において好ましくない事象を引き起こす可能性がある機器である。
具体的には、機器管理装置12は、自己が記憶するオフ推奨機器のリストを参照して、検出した複数の対象機器Tの中にオフ推奨機器が有るか否かを判断する。
次に、機器管理装置12は、検出した複数の対象機器Tの中にオフ推奨機器が有る場合(ステップS12でYES)、ユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断する(ステップS13)。
具体的には、機器管理装置12は、ユーザ2によって携帯されている端末装置10から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、ユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断する。
次に、機器管理装置12は、ユーザ2がエリアAに位置していないと判断した場合(ステップS13でNO)、オフ推奨機器である対象機器Tをオフする機器制御Dを行う(ステップS14)。
具体的には、機器管理装置12は、オフ推奨機器である対象機器Tをオフするための制御情報Dを作成し、作成した制御情報Dを当該対象機器Tへ送信する。当該対象機器Tは、制御情報Dを受信するとオフ状態へ遷移する。
一方、機器管理装置12は、対象機器Tを検出しなかった場合(ステップS11でNO)、検出した複数の対象機器Tの中にオフ推奨機器が無かった場合(ステップS12でNO)、または、ユーザ2がエリアAに位置していると判断した場合(ステップS13でYES)、機器制御Dを行うことなく、管理処理を終了する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。
図3を参照して、まず、機器管理装置12は、端末装置10から送信されたオン要求情報を受信すると(ステップS31)、受信したオン要求情報の対象の機器14が、遠隔操作でオンすることが許容される機器であるか否かを判断する(ステップS32)。オン要求情報は、上述のように、機器14をオンすることを要求するための情報である。
以下、オン要求情報の対象の機器14を遠隔対象機器Rとも称する。また、遠隔操作でオンすることが許容される機器14をオン許容機器とも称する。
たとえば、機器管理装置12は、端末装置10からオン要求情報を受信すると、自己の記憶部が記憶するオン許容機器のリストを参照して、遠隔対象機器Rがオン許容機器であるか否かを判断する。
次に、機器管理装置12は、遠隔対象機器Rがオン許容機器である場合(ステップS32でYES)、ユーザ2の遠隔操作に従って遠隔対象機器Rをオンする(ステップS33)。具体的には、機器管理装置12は、遠隔対象機器Rをオンするための制御情報Sを作成し、作成した制御情報Sを遠隔対象機器Rへ送信する。遠隔対象機器Rは、制御情報Sを受信すると、オン状態に遷移する。
次に、機器管理装置12は、ユーザ2の遠隔操作に従ってオンした遠隔対象機器Rに対する機器制御Dを禁止する(ステップS34)。つまり、機器管理装置12は、機器制御Dを行うべき対象機器Tが遠隔操作でオンされた機器14である場合、当該機器14に対して機器制御Dを行わない。
これにより、ユーザ2が機器14を遠隔でオンした場合において、当該機器14に対して機器制御Dが行われることにより、ユーザ2の意に反して当該機器14がオフされてしまうことを防ぐことができる。
一方、機器管理装置12は、遠隔対象機器Rがオン許容機器でない場合(ステップS32でNO)、たとえば、遠隔対象機器Rをオンしない旨をユーザ2の携帯する端末装置10に通知する(ステップS35)。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置の構成を示す図である。
図4を参照して、機器管理装置12は、取得部30と、検出部31と、判断部32と、制御部33と、記憶部34とを備える。
取得部30は、機器14から送信された当該機器14の動作状態を示す機器情報を取得し、取得した機器情報を検出部31へ出力する。
検出部31は、施設3の機器14からオン状態の機器14すなわち対象機器Tを検出する。具体的には、検出部31は、機器情報を要求するための機器情報要求を作成し、作成した機器情報要求を制御部33へ出力する。制御部33は、検出部31から受けた機器情報要求を各機器14へ送信する。取得部30は、機器14から送信された機器情報を取得し、取得した機器情報を検出部31へ出力する。検出部31は、取得部30から受けた機器情報に基づいて、対象機器Tを検出する。検出部31は、検出した対象機器Tを判断部32に通知する。
判断部32は、検出部31によって検出された対象機器Tがオフ推奨機器であるか否かを判断する。オフ推奨機器とは、上述のように、ユーザ2がエリアAに位置していない場合にオフ状態とすべき機器である。具体的には、判断部32は、検出部31から対象機器Tを示す通知を受けると、記憶部34が記憶するオフ推奨機器のリストを参照して、対象機器Tがオフ推奨機器であるか否かを判断する。判断部32は、判断結果に基づいて、オフ推奨機器である対象機器Tを制御部33に通知する。
また、判断部32は、施設3を含むエリアAにユーザ2が位置しているか否かを判断する。具体的には、取得部30は、端末装置10の位置情報を端末装置10から取得し、取得した位置情報を判断部32へ出力する。判断部32は、取得部30から端末装置10の位置情報を受けると、記憶部34の記憶するエリアAを示す情報を参照して、端末装置10がエリアAに位置するか否か、すなわちユーザ2がエリアAに位置するか否かを判断する。判断部32は、ユーザ2がエリアAに位置していないと判断した場合、ユーザ2がエリアAに位置していない旨を制御部33に通知する。
制御部33は、エリアAにユーザ2が位置していないと判断部32によって判断された場合に、対象機器Tをオフする機器制御Dを行う。具体的には、制御部33は、対象機器Tがオフ推奨機器である場合に、当該対象機器Tをオフする機器制御Dを行う。より具体的には、制御部33は、ユーザ2がエリアAに位置していない旨の通知を判断部32から受けた場合、当該対象機器Tをオフするための制御情報Dを作成し、作成した制御情報Dを当該対象機器Tに通知する。当該対象機器Tは、制御情報Dを受信するとオフ状態へ遷移する。
取得部30は、端末装置10から送信されたオン要求情報を取得して、取得したオン要求情報を判断部32へ出力する。
判断部32は、取得部30からオン要求情報を受けると、記憶部34が記憶するオン許容機器のリストを参照して、遠隔対象機器Rがオン許容機器であるか否かを判断する。そして、判断部32は、当該遠隔対象機器Rがオン許容機器であるか否かの判断結果を制御部33に通知する。
制御部33は、遠隔対象機器Rが遠隔操作でオンすることが許容される機器14である場合に、遠隔操作に従って当該機器14をオンする。具体的には、制御部33は、遠隔対象機器Rがオン許容機器である旨の通知を判断部32から受けた場合、当該遠隔対象機器Rをオンするための制御情報Sを作成し、作成した制御情報Sを遠隔対象機器Rに通知する。当該遠隔対象機器Rは、制御情報Sを受信すると、オン状態へ遷移する。
一方、制御部33は、遠隔対象機器Rがオン許容機器でない旨の通知を判断部32から受けると、遠隔対象機器Rをオンしない旨の通知を作成し、作成した当該通知をユーザ2の携帯する端末装置10に通知する。
制御部33は、機器制御Dを行うべき対象機器Tがユーザの遠隔操作でオンされた機器14である場合、当該対象機器Tに対して機器制御Dを行わない。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置12は、端末装置10の位置情報に基づいて、ユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断する構成であるとしたが、これに限定するものではない。たとえば、機器管理装置12は、施設3に配置された人感センサ等のセンサからセンサ出力信号を受信し、受信したセンサ出力信号に基づいてユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断してもよい。
詳細には、機器管理装置12において、取得部30は、施設3に設置されたセンサから送信されたセンサ出力信号を取得し、取得したセンサ出力信号を判断部32へ出力する。判断部32は、取得部30から受けたセンサ出力信号に基づいて、エリアAにユーザ2が位置しているか否かを判断する。
また、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置12は、施設3における消費電力に基づいて、ユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断する構成であってもよい。
詳細には、機器管理装置12において、記憶部34は、ユーザ2が施設3に位置しているときの施設3の消費電力と、ユーザ2が施設3から外出しているときの施設3の消費電力とを示す電力参照情報を記憶している。取得部30は、たとえば、施設3において設置された電力メータから、施設3の消費電力を示す消費電力情報を取得し、取得した消費電力情報を判断部32へ出力する。判断部32は、取得部30から受けた消費電力情報、および記憶部34の記憶する電力参照情報に基づいて、ユーザ2が施設3に位置しているか否か、すなわちユーザ2がエリアAに位置しているか否かを判断する。
また、機器管理装置12は、上述のように、エリアAにユーザ2が位置していないと判断した場合に、オフ推奨機器である対象機器Tをオフする機器制御Dを行う。機器管理装置12は、機器制御Dを行う前に、機器制御Dを行ってよいかどうかをユーザ2に問い合わせる構成であってもよい。
詳細には、制御部33は、機器制御Dを行う前に、ユーザ2の携帯する端末装置10に、機器制御Dを行ってよいかどうかを問い合わせるための問合せ情報を送信する。制御部33は、機器制御Dを行ってよい旨の応答を自己の機器管理装置12が受信した場合に機器制御Dを行う。
ところで、ユーザ2が、施設3から外出する際に家電機器等の機器14をオフし忘れた場合、機器14によっては、火災または水漏れ等の好ましくない事象を引き起こす可能性がある。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置では、検出部31は、オン状態の機器14を検出する。判断部32は、施設3を含む所定エリアAにユーザ2が位置しているか否かを判断する。制御部33は、所定エリアAにユーザ2が位置していないと判断部32によって判断された場合に、検出部31によって検出されたオン状態の機器14である対象機器Tをオフする機器制御Dを行う。
このような構成により、施設3における機器14がオン状態である場合においてユーザ2が施設3から外出したときに、当該機器14を自動的にオフすることができる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置では、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置では、判断部32は、さらに、機器14が、ユーザ2が所定エリアAに位置していない場合にオフ状態とすべきオフ推奨機器であるか否かを判断する。制御部33は、対象機器Tがオフ推奨機器である場合に機器制御Dを行う。
このような構成により、たとえば、非監視下において好ましくない事象を発生し易い機器14であることを確認した上で、機器14の制御を行うことができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る機器14は、遠隔操作でオンすることが可能である。制御部33は、対象機器Tが遠隔操作でオンされた機器14である場合、当該対象機器Tをオフする機器制御Dを行わない。
このような構成により、ユーザ2が外出先から意図的に機器14をオンしたにも拘らず、当該機器14が自動的にオフされることを防ぐことができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理装置では、制御部33は、機器14が遠隔操作でオンすることが許容される機器14である場合に、遠隔操作に従って機器14をオンする。
このような構成により、たとえば、ユーザ2が機器14を外出先からオンしようとした場合であっても、非監視下において好ましくない事象を発生し易い機器14がオンされることを防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理システムと比べて、対象機器をオフする機器制御を行わない機器管理システムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る機器管理システムと同様である。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置における管理処理の手順を示すフローチャートである。
図5を参照して、ステップS71〜S73の動作は、それぞれ図2に示すステップS11〜S13の動作と同様である。
機器管理装置12は、ユーザ2がエリアAに位置していないと判断した場合(ステップS73でNO)、オフ推奨機器である対象機器Tをオフすべき旨をユーザ2に通知する操作要求Eを行う(ステップS74)。
具体的には、機器管理装置12は、当該対象機器Tをオフすべきことを示す操作要求情報Eを作成し、作成した操作要求情報Eをユーザ2が携帯している端末装置10へ送信する。
端末装置10は、機器管理装置12から受信した操作要求情報Eの内容を自己のディスプレイに表示する。ユーザ2は、端末装置10の表示を確認すると、たとえば、外出先から施設3へ帰り、当該対象機器Tをオフする。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。
図6を参照して、ステップS81〜S83の動作は、それぞれ図3におけるステップS31〜S33の動作と同様である。
機器管理装置12は、ユーザ2の遠隔操作に従ってオンした遠隔対象機器Rを対象とする操作要求Eを禁止する(ステップS84)。つまり、機器管理装置12は、操作要求Eの対象とすべき対象機器Tが遠隔操作でオンされた機器14である場合、当該機器14を対象とする操作要求Eを行わない。
ステップS85に示す動作は、図3に示すS35の動作と同様である。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置の構成も示している。
図4を参照して、取得部30は、機器14から送信された当該機器14の動作状態を示す機器情報を取得し、取得した機器情報を検出部31へ出力する。
検出部31は、施設3の機器14からオン状態の機器14すなわち対象機器Tを検出する。具体的には、検出部31は、機器情報を要求するための機器情報要求を作成し、作成した機器情報要求を制御部33へ出力する。制御部33は、検出部31から受けた機器情報要求を各機器14へ送信する。取得部30は、機器14から送信された機器情報を取得し、取得した機器情報を検出部31へ出力する。検出部31は、取得部30から受けた機器情報に基づいて、対象機器Tを検出する。検出部31は、検出した対象機器Tを判断部32に通知する。
判断部32は、検出部31によって検出された対象機器Tがオフ推奨機器であるか否かを判断する。オフ推奨機器とは、上述のように、ユーザ2がエリアAに位置していない場合にオフ状態とすべき機器である。具体的には、判断部32は、検出部31から対象機器Tを示す通知を受けると、記憶部34が記憶するオフ推奨機器のリストを参照して、対象機器Tがオフ推奨機器であるか否かを判断する。判断部32は、判断結果に基づいて、オフ推奨機器である対象機器Tを制御部33に通知する。
また、判断部32は、施設3を含むエリアAにユーザ2が位置しているか否かを判断する。具体的には、取得部30は、端末装置10の位置情報を端末装置10から取得し、取得した位置情報を判断部32へ出力する。判断部32は、取得部30から端末装置10の位置情報を受けると、記憶部34の記憶するエリアAを示す情報を参照して、端末装置10がエリアAに位置するか否か、すなわちユーザ2がエリアAに位置するか否かを判断する。判断部32は、ユーザ2がエリアAに位置していないと判断した場合、ユーザ2がエリアAに位置していない旨を制御部33に通知する。
制御部33は、エリアAにユーザ2が位置していないと判断部32によって判断された場合に操作要求Eを行う。具体的には、制御部33は、対象機器Tがオフ推奨機器である場合に、当該対象機器Tをオフすべき旨をユーザ2に通知する操作要求Eを行う。より具体的には、制御部33は、エリアAにユーザ2が位置していないと判断部32によって判断された場合に、当該対象機器Tをオフすべきことを示す操作要求情報Eを作成し、作成した操作要求情報Eをユーザ2が携帯する端末装置10へ送信する。
取得部30は、端末装置10から送信されたオン要求情報を取得して、取得したオン要求情報を判断部32へ出力する。
判断部32は、取得部30からオン要求情報を受けると、記憶部34が記憶するオン許容機器のリストを参照して、遠隔対象機器Rがオン許容機器であるか否かを判断する。そして、判断部32は、当該遠隔対象機器Rがオン許容機器であるか否かの判断結果を制御部33に通知する。
制御部33は、遠隔対象機器Rが遠隔操作でオンすることが許容される機器14である場合に、遠隔操作に従って当該機器14をオンする。具体的には、制御部33は、遠隔対象機器Rがオン許容機器である旨の通知を判断部32から受けた場合、当該遠隔対象機器Rをオンするための制御情報Sを作成し、作成した制御情報Sを遠隔対象機器Rに通知する。当該遠隔対象機器Rは、制御情報Sを受信すると、オン状態へ遷移する。
一方、制御部33は、遠隔対象機器Rがオン許容機器でない旨の通知を判断部32から受けると、遠隔対象機器Rをオンしない旨の通知を作成し、作成した当該通知をユーザ2の携帯する端末装置10に通知する。
制御部33は、機器制御Dを行うべき対象機器Tがユーザの遠隔操作でオンされた機器14である場合、当該対象機器Tを対象とする操作要求Eを行わない。
以上のように、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置では、検出部31は、オン状態の機器14を検出する。判断部32は、施設3を含む所定エリアAにユーザ2が位置しているか否かを判断する。制御部33は、所定エリアAにユーザ2が位置していないと判断部32によって判断された場合に、検出部31によって検出されたオン状態の機器14である対象機器Tをオフすべき旨をユーザ2に通知する操作要求Eを行う。
このような構成により、施設3における機器14がオン状態である場合においてユーザ2が施設3から外出したときに、当該機器14をオフするようにユーザ2に通知することができる。
したがって、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置では、施設における機器を適切に管理することにより、当該機器に起因する好ましくない事象の発生を抑えることができる。
また、本発明の第2の実施の形態に係る機器管理装置では、判断部32は、さらに、機器14が、ユーザ2が所定エリアAに位置していない場合にオフ状態とすべきオフ推奨機器であるか否かを判断する。制御部33は、対象機器Tがオフ推奨機器である場合に、操作要求Eを行う。
このような構成により、たとえば、非監視下において好ましくない事象を発生し易い機器14であることを確認した上で、ユーザ2への通知を行うことができる。
また、本発明の第2の実施の形態に係る機器14は、遠隔操作でオンすることが可能である。制御部33は、対象機器Tが遠隔操作でオンされた機器14である場合、操作要求Eを行わない。
このような構成により、ユーザ2が外出先から意図的に機器14をオンしたにも拘らず、当該機器14をオフするようにユーザ2が通知を受けることを防ぐことができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る機器管理システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、本発明の第1の実施の形態に係る機器管理システムと比べて、複数のユーザが同じ施設における機器を遠隔で制御可能な機器管理システムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る機器管理システムと同様である。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。
図7を参照して、機器制御システム102は、端末装置10P,10Qと、機器管理装置12と、複数の機器14とを備える。
端末装置10である端末装置10P,10Qは、ユーザ2P,2Qにそれぞれ携帯される。
機器管理装置12は、機器14がユーザ2の遠隔操作でオンされた場合、当該機器14が遠隔操作でオンされた旨を当該ユーザ2とは異なるユーザ2に通知する。具体的には、ユーザ2Qが端末装置10Qを用いて機器14を遠隔でオンした場合、機器管理装置12は、ユーザ2Pの端末装置10Pに当該機器14が遠隔操作でオンされた旨の通知を送信する。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理装置における遠隔オン受付処理の手順を示すフローチャートである。
図8を参照して、ステップS51〜S53の動作は、それぞれ図3に示すステップS31〜S33の動作と同様である。
機器管理装置12は、たとえば、ユーザ2Qの遠隔操作に従って遠隔対象機器Rをオンすると、当該機器14が遠隔操作でオンされた旨をユーザ2Qとは異なるユーザ2Pに通知する(ステップS54)。なお、機器管理装置12は、遠隔操作を行ったユーザ2Q本人に当該機器14が遠隔操作でオンされた旨を通知してもよい。
ステップS55,S56の動作は、図5に示すステップS34,S35の動作と同様である。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理装置12の構成も示している。
図4を参照して、制御部33は、機器14がユーザ2の遠隔操作でオンされた場合、当該機器14が遠隔操作でオンされた旨を当該ユーザ2とは異なる他のユーザ2に通知する。具体的には、たとえば、制御部33は、遠隔対象機器Rをオンするための制御情報Sを遠隔対象機器Rへ送信した後、当該遠隔対象機器Rがオンされた旨を示すオン実行情報を作成し、作成したオン実行情報を当該他のユーザ2の端末装置10へ送信する。なお、制御部33は、遠隔操作を行ったユーザ2の端末装置10へ作成したオン実行情報を送信してもよい。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る機器管理装置では、制御部33は、機器14がユーザ2の遠隔操作でオンされた場合、機器14が遠隔操作でオンされた旨をユーザ2とは異なるユーザ2に通知する。
このような構成により、あるユーザ2が外出先から施設3における機器14をオンした場合に、他のユーザ2が、当該機器14が遠隔でオンされたことを施設外において知ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る機器管理システムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置であって、
前記機器管理装置が前記機器から受信した情報に基づいて、オン状態の前記機器を検出する検出部と、
ユーザによって携行された端末装置の位置情報、または前記施設に設置されたセンサの出力信号に基づいて、前記施設を含む所定エリアに前記ユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、
前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部とを備える、機器管理装置。
1 ネットワーク
2,2P,2Q ユーザ
3 施設
10,10P,10Q 端末装置
12 機器管理装置
14 機器
30 取得部
31 検出部
32 判断部
33 制御通知処理部
34 記憶部
101,102 機器管理システム

Claims (7)

  1. 施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置であって、
    オン状態の前記機器を検出する検出部と、
    前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、
    前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部とを備える、機器管理装置。
  2. 前記判断部は、さらに、前記機器が、前記ユーザが前記所定エリアに位置していない場合にオフ状態とすべきオフ推奨機器であるか否かを判断し、
    前記制御部は、前記対象機器が前記オフ推奨機器である場合に、前記操作要求または前記機器制御を行う、請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記機器は、遠隔操作でオンすることが可能であり、
    前記制御部は、前記対象機器が遠隔操作でオンされた前記機器である場合、前記操作要求および前記機器制御を行わない、請求項1または請求項2に記載の機器管理装置。
  4. 前記制御部は、前記機器が遠隔操作でオンすることが許容される前記機器である場合に、遠隔操作に従って前記機器をオンする、請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 前記制御部は、前記機器が前記ユーザの遠隔操作でオンされた場合、前記機器が遠隔操作でオンされた旨を前記ユーザとは異なるユーザに通知する、請求項3または請求項4に記載の機器管理装置。
  6. 施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置における機器管理方法であって、
    オン状態の前記機器を検出するステップと、
    前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断するステップと、
    前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと判断した場合に、検出したオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行うステップとを含む、機器管理方法。
  7. 施設における1または複数の機器を管理する機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、コンピュータを、
    オン状態の前記機器を検出する検出部と、
    前記施設の少なくとも一部を含む所定エリアにユーザが位置しているか否かを判断する判断部と、
    前記所定エリアに前記ユーザが位置していないと前記判断部によって判断された場合に、前記検出部によって検出されたオン状態の前記機器である対象機器をオフすべき旨を前記ユーザに通知する操作要求を行うか、または前記対象機器をオフする機器制御を行う制御部として機能させるための、機器管理プログラム。
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