JP2019213049A - ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法 - Google Patents

ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019213049A
JP2019213049A JP2018107556A JP2018107556A JP2019213049A JP 2019213049 A JP2019213049 A JP 2019213049A JP 2018107556 A JP2018107556 A JP 2018107556A JP 2018107556 A JP2018107556 A JP 2018107556A JP 2019213049 A JP2019213049 A JP 2019213049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
network
availability
communication device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018107556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7077149B2 (ja
Inventor
和之 淺沼
Kazuyuki Asanuma
和之 淺沼
誠 新本
Makoto Shinmoto
誠 新本
通孝 河野
Michitaka Kono
通孝 河野
田邊雅宣
Masanobu Tanabe
雅宣 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP2018107556A priority Critical patent/JP7077149B2/ja
Publication of JP2019213049A publication Critical patent/JP2019213049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7077149B2 publication Critical patent/JP7077149B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】利便性の向上を図ることが可能なネットワーク制御システムを提供する。【解決手段】ネットワーク制御システムは、自機の状態を検出するセンサを備える通信機器と、ネットワークケーブルが接続されるポート、及びポートの使用を制限する指令を受けるとポートの使用を制限する処理部を備えるネットワーク中継装置と、通信機器の状態とポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて、センサにより検出された通信機器の状態に応じたポートの使用可否を判定する使用可否判定部と、ポートの使用が否定された場合に、ポートの使用を制限する指令をネットワーク中継装置に送信するネットワーク管理部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法に関する。
特許文献1には、1以上の遠隔照明ユニットから1以上の通信ネットワークを介して前記1以上の遠隔照明ユニットに関連する1以上の識別子を取得し、前記1以上の遠隔照明ユニットの各々から前記1以上の通信ネットワークを介して少なくとも1つの他の遠隔照明ユニットに関連する照明動作パラメータを取得し、動作不能な照明ユニットに関連する照明動作パラメータに従って前記1以上の光源を選択的に駆動する、照明ユニットが開示されている。
特表2017−528895号公報
ところで、ネットワーク中継装置のポートの使用を状況に応じて適宜制御できたら便利である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、利便性の向上を図ることが可能なネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一の態様のネットワーク制御システムは、自機の状態を検出するセンサを備える通信機器と、ネットワークケーブルが接続されるポート、及び前記ポートの使用を制限する指令を受けると前記ポートの使用を制限する処理部を備えるネットワーク中継装置と、前記通信機器の状態と前記ポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否を判定する使用可否判定部と、前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信するネットワーク管理部と、を備える。
また、本発明の他の態様のネットワーク管理装置は、センサを備える通信機器の状態とネットワーク管理装置に備えられたネットワークケーブルが接続されるポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて判定された、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否の判定結果を取得する判定結果取得部と、前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信する指令送信部と、を備える。
また、本発明の他の態様のネットワーク管理方法は、センサを備える通信機器の状態とネットワーク管理装置に備えられたネットワークケーブルが接続されるポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて判定された、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否の判定結果を取得し、前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信する。
本発明によれば、利便性の向上を図ることが可能である。
実施形態に係るネットワーク制御システムの構成例を示す図である。 ネットワーク中継装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 判定サーバ及びネットワーク管理装置の機能構成例を示すブロック図である。 アプレットデータベースの例を示す図である。 ネットワークデータベースの例を示す図である。 第1具体例を説明するための図である。 第1具体例を示すシーケンス図である。 第2具体例を説明するための図である。 第2具体例を示すシーケンス図である。 第3具体例を説明するための図である。 第3具体例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法及び装置を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。
図1は、実施形態に係るネットワーク制御システム1の構成例を示す図である。ネットワーク制御システム1は、通信機器2、判定サーバ4、ネットワーク管理装置5、及びネットワーク中継装置3を備えている。
通信機器2は、インターネット(ワイドエリアネットワーク)に接続された無線通信機器である。通信機器2は、例えばスマートフォン、タブレット型コンピュータ又はラップトップ型コンピュータ等の携帯情報端末であってもよいし、その他の無線通信機器であってもよい。また、通信機器2は、有線通信機器であってもよい。
通信機器2は、通信機器2の状態を検出するセンサ21を備えており、センサ21により検出された通信機器2の状態を表す情報を判定サーバ4に送信する。センサ21は、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)センサ等の通信機器2の現在位置を検出する位置センサであってもよいし、その他のセンサであってもよい。
判定サーバ4は、インターネットに接続されたサーバコンピュータである。判定サーバ4では、例えばHTTPデーモンが起動されており、HTTPデーモンによってHTTPリクエストが受け付けられ、当該HTTPリクエストに応じた処理が実行される。通信機器2は、通信機器2の状態を表す情報をHTTPリクエストの形で判定サーバ4に送信する。
ネットワーク管理装置5及びネットワーク中継装置3は、LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続されている。LANは、ルータ6を介してインターネットに接続されている。
ネットワーク管理装置5は、LANに接続されているネットワーク中継装置3及びアクセスポイント72等のネットワーク機器を管理する。具体的には、ネットワーク管理装置5は、SNMP(Simple Network Management Protocol)マネージャとして機能する。ネットワーク管理装置5は、パーソナルコンピュータであってもよいし、サーバコンピュータであってもよい。なお、SNMPプロトコルを使用する態様に限らず、HTTP等の多のプロトコルを使用してもよい。
ネットワーク中継装置3は、ネットワークケーブルが接続される複数のポート31を有している。ポート31には、パーソナルコンピュータ等の端末71やアクセスポイント72などが接続される。ネットワーク中継装置3は、例えばスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)である。
図2は、ネットワーク中継装置3のハードウェア構成例を示す図である。ネットワーク中継装置3は、CPU33、メモリ34、スイッチコントローラ35、及び電力供給部36を備えている。
スイッチコントローラ35は、複数のポート31の一のポートと他のポートとをブリッジする。メモリ34は、各ポート31に接続された端末71のMACアドレスのテーブルを保持しており、スイッチコントローラ35は、受信したパケットに含まれる宛先アドレスに対応するポートを、メモリ34が保持するテーブルを参照することにより特定し、特定したポートにパケットを送信する。
CPU33は、ネットワーク管理装置5からの指令に応じた処理を実行する処理部である。具体的には、CPU33は、SNMPエージェントとして機能するためのプログラムを実行している。これにより、ネットワーク中継装置3は、SNMPエージェントとしての機能を有する所謂インテリジェントハブとなる。
電力供給部36は、電源からの電力を電力供給兼用のポート32に出力し、ネットワークケーブルを介した電力供給、所謂PoE(Power over Ethernet)を実現する。図1に示す例では、ネットワーク中継装置3は、電力供給兼用のポート32に接続されたアクセスポイント72に電力を供給している。
CPU33は、ネットワーク管理装置5からの指令を受けると、指定されたポート31の使用を制限する等の処理を実行する。具体的には、CPU33は、ネットワーク管理装置5から特定のポート31の使用を制限する指令を受けると、指定されたポート31を介したパケットの中継を制限する。また、CPU33は、ネットワーク管理装置5から電力供給兼用のポート32の電力供給を制限する指令を受けると、電力供給部36によるネットワークケーブルを介した電力供給を停止する。
図3は、判定サーバ4及びネットワーク管理装置5の機能構成例を示す図である。
判定サーバ4は、機器状態取得部41、使用可否判定部42、判定結果出力部43、及び中継部44を備えている。これらの機能部は、判定サーバ4のCPUがROM又は不揮発性メモリからRAMにロードされたプログラムに従って情報処理を実行することにより実現する。また、判定サーバ4は、アプレットDB(データベース)45を備えている。アプレットDB45は、判定サーバ4の外部に設けられてもよい。
ネットワーク管理装置5は、判定結果取得部51、指令生成部52、及び指令送信部53を備えている。これらの機能部は、ネットワーク管理装置5のCPUがROM又は不揮発性メモリからRAMにロードされたプログラムに従って情報処理を実行することにより実現する。また、ネットワーク管理装置5は、ネットワークDB54を備えている。ネットワークDB54は、ネットワーク管理装置5の外部に設けられてもよい。
プログラムは、例えば光ディスク又はメモリカード等の情報記憶媒体を介して供給されてもよいし、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して供給されてもよい。
機器状態取得部41は、通信機器2のセンサ21により検出された通信機器2の状態を表す情報を取得する。通信機器2の状態を表す情報には、通信機器2の識別情報が関連付けられている。
使用可否判定部42は、通信機器2の状態に応じたネットワーク中継装置3のポート31の使用可否を判定する。アプレットDB45は、通信機器2の状態とポート31の使用可否との関係を表す情報を記憶しており、使用可否判定部42は、通信機器2の状態に応じたポート31の使用可否の判定結果をアプレットDB45から読み出す。
図4は、アプレットDB45の例を示す図である。アプレットDB45は、例えば「機器ID」、「条件」、「動作」、「出力先」のフィールドを含んでいる。「機器ID」は、通信機器2の識別情報を表す。「条件」は、「動作」を実行するための通信機器2の状態に係る条件(トリガー)を表す。「動作」は、「条件」を満たしたときに実行するポート31の使用可否に係る動作を表す。「出力先」は、判定結果の出力先を表す。
各エントリーは、図に示すようにテーブル形式でまとめて保存されてもよいし、個別のアプレット(プログラム)として保存されてもよい。
「条件」は、例えば、通信機器2の現在位置に係る条件であってもよいし、通信機器2が受けた操作に係る条件であってもよい。また、通信機器2の状態に係る条件と時間に係る条件とを組み合わせた条件であってもよい。
「動作」は、例えば、ネットワーク中継装置3のポート31の使用を制限又は許可する動作であってもよいし、電力供給兼用のポート32による電力供給を停止する動作であってもよい。「動作」には、ネットワーク中継装置3及びポート31を特定する情報も含まれる。
使用可否判定部42は、通信機器2の状態が満たした「条件」に対応する「動作」をポート31の使用可否の判定結果として読み出す。
図3の説明に戻り、判定結果出力部43は、ポート31の使用可否の判定結果を中継部44に出力し、中継部44はそれを保持する。ネットワーク管理装置5の判定結果取得部51は、中継部44からポート31の使用可否の判定結果を取得する。
具体的には、ポート31の使用可否の判定結果は、MQTT(Message Queueing Telemetry Transport)プロトコルを使用して送受信される。すなわち、判定結果出力部43がメッセージの出版者(Publisher)、中継部44が仲介者(Broker)、判定結果取得部51がメッセージの購読者(Subscriber)として機能する。中継部44は、別のサーバコンピュータによって実現されてもよい。これに限らず、AMQT(Advanced Message Queuing Protocol)プロトコル等の他のメッセージキュープロトコルを使用してもよい。
指令生成部52は、判定結果取得部51が取得したポート31の使用可否の判定結果に基づいて、ネットワーク中継装置3に対する指令を生成する。
具体的には、指令生成部52は、判定結果がネットワーク中継装置3のポート31の使用を制限又は許可する動作である場合、指定されたネットワーク中継装置3のポート31の使用を制限又は許可する指令を生成する。また、指令生成部52は、判定結果が電力供給兼用のポート32による電力供給を停止する動作である場合、指定された電力供給兼用のポート32による電力供給を停止する指令を生成する。
指令生成部52は、対象となるネットワーク中継装置3のアドレス及びポート31の使用情報等をネットワークDB54から読み出す。図5に示すように、ネットワークDB54は、例えば「装置ID」、「装置アドレス」、「ポートNo.」、「接続端末アドレス」、「電源供給」のフィールドを含んでいる。
「装置ID」は、ネットワーク中継装置3の識別情報である。「装置アドレス」は、ネットワーク中継装置3のIPアドレス等のアドレスを表す。「ポートNo.」は、ポート31の番号を表す。「接続端末アドレス」は、ポート31に接続された端末71のMACアドレス等のアドレスを表す。「電源供給」は、電力供給兼用のポート32であるか否かを表す。
指令生成部52は、判定結果において指定されたネットワーク中継装置3のアドレスをネットワークDB54の「装置アドレス」から読み出す。また、指令生成部52は、指定されたポート31の現在の使用の有無をネットワークDB54の「接続端末アドレス」から判断した上で、指令を作成してもよい。
図3の説明に戻り、指令送信部53は、指令生成部52が生成した指令を、対象となるネットワーク中継装置3に送信する。具体的には、指令送信部53は、SNMP(Simple Network Management Protocol)の Set Request コマンドとして生成された指令を、SNMPエージェントであるネットワーク中継装置3に送信する。なお、SNMPプロトコルを使用する態様に限らず、HTTP等の多のプロトコルを使用してもよい。
ネットワーク中継装置3は、ネットワーク管理装置5から指令を受けると、指令に応じた処理を実行する。具体的には、ネットワーク中継装置3は、ポート31の使用を制限又は許可する指令を受けると、指定されたポート31を介したパケットの中継を制限又は許可する。また、ネットワーク中継装置3は、電力供給兼用のポート32の電力供給を制限する指令を受けると、電力供給兼用のポート32の電力供給を停止する。
なお、以上に説明した実施形態では、使用可否判定部としての判定サーバ4と、ネットワーク管理部としてのネットワーク管理装置5とが個別に設けられた例について説明したが、これに限らず、使用可否判定部及びネットワーク管理部が1つのコンピュータによって実現されてもよい。
[第1具体例]
以下、第1具体例について説明する。図6及び図7は、第1具体例を説明するための図である。
図6に示すように、第1具体例では、拠点Aに普段居るユーザが通信機器2としての端末71を持って拠点Bに出張する場合を例とする。通信機器2のセンサ21は、位置センサである。拠点Aと拠点Bは、例えばVPN(Virtual Private Network)により拠点間接続がなされているものとする。このため、ネットワーク管理装置5は、拠点Aのネットワーク中継装置3だけでなく、拠点Bのネットワーク中継装置3も管理可能である。
図7に示すように、まず、通信機器2は、センサ21により検出した現在位置を判定サーバ4に送信する(S11)。
判定サーバ4は、通信機器2が拠点A外にある場合、通信機器2が拠点A外にあるとの条件に対応する動作、ここでは拠点Aのネットワーク中継装置3のユーザが普段使用するポートP1の使用を制限する動作(図4のNo.1を参照)、を判定結果としてアプレットDB45から読み出し、ネットワーク管理装置5に送信する(S21)。
ネットワーク管理装置5は、判定サーバ4から受信した判定結果に基づき、拠点Aのネットワーク中継装置3のポートP1の使用を制限する指令を生成し、拠点Aのネットワーク中継装置3に送信する(S31)。拠点Aのネットワーク中継装置3は、ネットワーク管理装置5から受信した指令に基づき、ポートP1の使用を制限する(S41)。
このように、ユーザが使用する端末71が拠点Aにない場合に、当該端末71が普段使用するポートP1を使用できなくすることにより、利便性とともにセキュリティの向上を図ることが可能となる。
また、判定サーバ4は、通信機器2が拠点Bにある場合、通信機器2が拠点Bにあるとの条件に対応する動作、ここでは拠点Bのネットワーク中継装置3の来訪者用のポートPBの使用を許可する動作(図4のNo.2を参照)、を判定結果としてアプレットDB45から読み出し、ネットワーク管理装置5に送信する(S22)。
ネットワーク管理装置5は、判定サーバ4から受信した判定結果に基づき、拠点Bのネットワーク中継装置3のポートPBの使用を許可する指令を生成し、拠点Bのネットワーク中継装置3に送信する(S32)。拠点Bのネットワーク中継装置3は、ネットワーク管理装置5から受信した指令に基づき、ポートPBの使用を制限する(S42)。
このように、ユーザが使用する端末71が拠点Bにある場合に、拠点Bのネットワーク中継装置3のポートPBを使用できるようにすることにより、利便性とともにセキュリティの向上を図ることが可能となる。
なお、本例では、ネットワーク管理装置5が拠点Aと拠点Bの両方のネットワーク中継装置3を管理する態様を説明したが、これに限らず、拠点Aと拠点Bのそれぞれにネットワーク管理装置5を設けて、判定サーバ4が判定結果の送信先を、対象となるネットワーク中継装置3の設置場所に応じて選択してもよい。
[第2具体例]
以下、第2具体例について説明する。図8及び図9は、第2具体例を説明するための図である。
図8に示すように、第2具体例では、通信機器2が操作部23に対するユーザの操作を受け付け、操作検出信号を送信する。具体的には、通信機器2はキーシリンダ22を備えており、センサ21は、キーシリンダ22の鍵穴2aに挿入されたキー型の操作部23の回転を検出するシリンダスイッチ(リードスイッチ)である。
図示の例では、ルームAにネットワーク管理装置5及び通信機器2が配置され、ルームBにネットワーク中継装置3及びアクセスポイント72が配置されている。ルームAは、例えば職員室や守衛室などの施設管理者のための部屋であり、ルームBは、例えば教室や体育館、会議室などの施設利用者が利用する部屋である。
図9に示すように、まず、通信機器2は、センサ21が操作部23に対するユーザの操作を検出した場合に、操作検出信号を判定サーバ4に送信する(S13)。操作検出信号は、LANからルータ6を経由して判定サーバ4に送信されてもよい。
判定サーバ4は、通信機器2から操作検出信号を受信すると、通信機器2において操作がなされたとの条件に対応する動作、ここではアクセスポイント72の電力供給を停止する動作(図4のNo.4を参照)、を判定結果としてアプレットDB45から読み出し、ネットワーク管理装置5に送信する(S23)。
ネットワーク管理装置5は、判定サーバ4から受信した判定結果に基づき、アクセスポイント72が接続された電力供給兼用のポート32の電力供給を停止する指令を生成し、ネットワーク中継装置3に送信する(S33)。ネットワーク中継装置3は、ネットワーク管理装置5から受信した指令に基づき、アクセスポイント72が接続された電力供給兼用のポート32の電力供給を停止する(S43)。
これによると、アクセスポイント72と離れた位置にある通信機器2の操作によって、アクセスポイント72の電力供給を停止することができるので、利便性の向上を図ることが可能となる。
[第3具体例]
以下、第3具体例について説明する。図10及び図11は、第3具体例を説明するための図である。
図10に示すように、第3具体例では、ネットワーク中継装置3の電力供給兼用のポート32にネットワークケーブルを介して受電機器としての照明73が接続されており、通信機器2は、照度センサ等のセンサ21によって照明73の稼働状態を検出し、稼働検出信号を送信する。
図示の例では、ルームAにネットワーク管理装置5が配置され、ルームBにネットワーク中継装置3、照明73及び通信機器2が配置されている。上記第2具体例と同様、ルームAは、例えば職員室や守衛室などの施設管理者のための部屋であり、ルームBは、例えば教室や体育館、会議室などの施設利用者が利用する部屋である。
図11に示すように、まず、通信機器2は、照明73の稼働状態を表す稼働検出信号を判定サーバ4に送信する(S14)。稼働検出信号は、LANからルータ6を経由して判定サーバ4に送信されてもよい。
判定サーバ4は、通信機器2から稼働検出信号を受信すると、所定時間が経過し且つ照明73が点灯したままであるとの条件に対応する動作、ここでは照明73の電力供給を停止する動作(図4のNo.5を参照)、を判定結果としてアプレットDB45から読み出し、ネットワーク管理装置5に送信する(S24)。
所定時間は、例えば予め定められた施設終了時間であってもよいし、他の装置等から取得されるルームBの予定使用終了時間であってもよい。
ネットワーク管理装置5は、判定サーバ4から受信した判定結果に基づき、照明73が接続された電力供給兼用のポート32の電力供給を停止する指令を生成し、ネットワーク中継装置3に送信する(S34)。ネットワーク中継装置3は、ネットワーク管理装置5から受信した指令に基づき、照明73が接続された電力供給兼用のポート32の電力供給を停止する(S44)。
これによると、所定時間が経過しても照明73が点灯したままである場合に照明73の電力供給を停止することができるので、利便性の向上を図ることが可能となる。
1 ネットワーク制御システム、2 通信機器、21 センサ、22 キーシリンダ、23 操作部、2a 鍵穴、3 ネットワーク中継装置、31,32 ポート、33 CPU、34 メモリ、35 スイッチコントローラ、36 電力供給部、4 判定サーバ、41 機器状態取得部、42 使用可否判定部、43 判定結果出力部、44 中継部、45 アプレットDB、5 ネットワーク管理装置、51 判定結果取得部、52 指令生成部、53 指令送信部、54 ネットワークDB、6 ルータ、71 端末、72 アクセスポイント、73 照明

Claims (10)

  1. 自機の状態を検出するセンサを備える通信機器と、
    ネットワークケーブルが接続されるポート、及び前記ポートの使用を制限する指令を受けると前記ポートの使用を制限する処理部を備えるネットワーク中継装置と、
    前記通信機器の状態と前記ポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否を判定する使用可否判定部と、
    前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信するネットワーク管理部と、
    を備える、
    ネットワーク制御システム。
  2. 前記処理部は、前記ポートの使用を制限する指令を受けると、前記ポートを介したパケットの中継を制限する、
    請求項1に記載のネットワーク制御システム。
  3. 前記ネットワーク中継装置は、前記ネットワークケーブルを介して電力を供給する電力供給部を備え、
    前記処理部は、前記ポートの使用を制限する指令を受けると、前記電力供給部による電力の供給を制限する、
    請求項1または2に記載のネットワーク制御システム。
  4. 前記センサは、前記通信機器の状態として位置を検出し、
    前記使用可否判定部は、前記通信機器の位置に応じた前記ポートの使用可否を判定する、
    請求項1ないし3の何れかに記載のネットワーク制御システム。
  5. 前記センサは、前記通信機器に設けられた操作部に対するユーザの操作を検出し、
    前記使用可否判定部は、前記ユーザの操作に応じた前記ポートの使用可否を判定する、
    請求項1ないし3の何れかに記載のネットワーク制御システム。
  6. 前記センサは、前記ネットワークケーブルを介して電力が供給される受電機器の稼働状態を検出し、
    前記使用可否判定部は、前記受電機器の稼働状態に応じた前記ポートの使用可否を判定する、
    請求項3に記載のネットワーク制御システム。
  7. 前記ネットワーク管理部は、前記ポートの使用が許可された場合に、前記ポートの使用を許可する指令を前記ネットワーク中継装置に送信し、
    前記ネットワーク中継装置の前記処理部は、前記ポートの使用を許可する指令を受けると、前記ポートの使用を許可する処理を実行する、
    請求項1ないし6に記載のネットワーク制御システム。
  8. センサを備える通信機器の状態とネットワーク管理装置に備えられたネットワークケーブルが接続されるポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて判定された、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否の判定結果を取得する判定結果取得部と、
    前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信する指令送信部と、
    を備えるネットワーク管理装置。
  9. 前記ポートの使用可否の判定結果が中継部に保持され、
    前記判定結果取得部は、前記中継部から前記ポートの使用可否の判定結果を取得する、
    請求項8に記載のネットワーク管理装置。
  10. センサを備える通信機器の状態とネットワーク管理装置に備えられたネットワークケーブルが接続されるポートの使用可否との予め定められた関係に基づいて判定された、前記センサにより検出された前記通信機器の状態に応じた前記ポートの使用可否の判定結果を取得し、
    前記ポートの使用が否定された場合に、前記ポートの使用を制限する指令を前記ネットワーク中継装置に送信する、
    ネットワーク管理方法。

JP2018107556A 2018-06-05 2018-06-05 ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法 Active JP7077149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018107556A JP7077149B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018107556A JP7077149B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019213049A true JP2019213049A (ja) 2019-12-12
JP7077149B2 JP7077149B2 (ja) 2022-05-30

Family

ID=68845609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018107556A Active JP7077149B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7077149B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004200933A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Nec Corp ネットワーク中継装置、及びネットワーク中継装置における端末給電電力算出方法
US20070185980A1 (en) * 2006-02-03 2007-08-09 International Business Machines Corporation Environmentally aware computing devices with automatic policy adjustment features
JP2010245681A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホームゲートウェイ装置およびホームネットワークシステム
KR20110054199A (ko) * 2009-11-17 2011-05-25 (주)텔콤코리아 전원 공급 메니지먼트 poe허브
JP2013192160A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 携帯端末在圏検知に基づくポート開閉制御方法
JP2014200044A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 富士通株式会社 給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置
JP2017508244A (ja) * 2014-01-22 2017-03-23 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 低複雑性及び低電力消費の配電システム
JP2017091347A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 住友電気工業株式会社 機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラム
JP2017167594A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 オムロン株式会社 中継装置、中継装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2018063537A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社東芝 ホームネットワーク、電子機器、処理装置および表示方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004200933A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Nec Corp ネットワーク中継装置、及びネットワーク中継装置における端末給電電力算出方法
US20070185980A1 (en) * 2006-02-03 2007-08-09 International Business Machines Corporation Environmentally aware computing devices with automatic policy adjustment features
JP2010245681A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホームゲートウェイ装置およびホームネットワークシステム
KR20110054199A (ko) * 2009-11-17 2011-05-25 (주)텔콤코리아 전원 공급 메니지먼트 poe허브
JP2013192160A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 携帯端末在圏検知に基づくポート開閉制御方法
JP2014200044A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 富士通株式会社 給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置
JP2017508244A (ja) * 2014-01-22 2017-03-23 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 低複雑性及び低電力消費の配電システム
JP2017091347A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 住友電気工業株式会社 機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラム
JP2017167594A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 オムロン株式会社 中継装置、中継装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2018063537A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社東芝 ホームネットワーク、電子機器、処理装置および表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7077149B2 (ja) 2022-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3471375B1 (en) Method and apparatus for managing field device based on cloud server
US7640349B2 (en) Systems and methods for providing secure access to household terminals
CN102427484A (zh) 基于dns来确定设备是否处于网络内部
EP3295652B1 (en) Methods, systems, and apparatuses of service provisioning for resource management in a constrained environment
EP1956758B1 (en) Method and apparatus for automatically recognizing a connection of a device to a building management system
JP2010178089A (ja) 遠隔管理システム、遠隔管理装置及び接続装置
CN108063761B (zh) 网络处理方法、云平台和软件定义网络sdn控制器
US11146643B2 (en) Message bus agent apparatus, signaling server, message bus management server, connection establishment method, and program
US7701934B2 (en) System and method for managing devices within a private network via a public network
US20210243673A1 (en) Network message transmissions reduction systems and methods
CN105429966A (zh) 客户端对周围前端设备的控制权限获取方法及系统
CN104662848A (zh) 用于动态域名系统(ddns)的方法和系统
JP2005111637A (ja) ネットワークロボットサービスシステム
CN110971434A (zh) 管理内网网络设备的方法、装置和系统
US20070288663A1 (en) Multi-location distributed workplace network
JP2009277024A (ja) 接続制御方法、通信システムおよび端末
JP7077149B2 (ja) ネットワーク制御システム、ネットワーク管理装置、及びネットワーク管理方法
US20050047414A1 (en) Communication control apparatus, communication system, and communication control method
JP2008066769A (ja) 起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラム
JP5874354B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP2011055450A (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
WO2019058612A1 (ja) リモートアクセス制御システム
CN210515428U (zh) 一种带nvr的门禁一体机
Gatial et al. Platform for distributed execution of agents for trusted data collection
US10135695B1 (en) System and method for managing a remote device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7077149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150