JP2017091132A - コンテンツ管理装置とその制御方法及びプログラム - Google Patents

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健一 松橋
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健一 松橋
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Abstract

【課題】報知対象コンテンツの内容と、操作対象コンテンツに対する報知対象コンテンツの位置付けをユーザが容易に把握することができるコンテンツ管理装置を提供する。【解決手段】管理装置101は、コンテンツの一例である画像のサムネイル401を表示するモニタ201と、複数のサムネイル401のうち所定の範囲のサムネイルを操作対象としてモニタ201の表示領域400に表示するように表示領域400での表示を制御するCPU206を有する。CPU206は、複数のサムネイル401から選択された所定のサムネイルに対応する画像データに対する所定の処理の実行中にエラーが生じたときにその画像データに対応するサムネイルが表示領域400に表示されていない場合、発生したエラーの原因となった画像データに対応するサムネイルが表示領域400に表示されるように表示制御を行う。【選択図】図12

Description

本発明は、コンテンツ管理装置とその制御方法及びプログラムに関する。
表示装置を備える電子機器では、表示画面に表示された画像等のコンテンツに対して操作者が操作を行っている間に何らかのエラーが検知されると、警告ダイアログ等の報知情報を表示画面に表示する制御が行われている(特許文献1参照)。
特開2013−105182号公報
しかし、上記従来技術によれば、表示画面の表示領域外に配置されているコンテンツにエラーが生じた場合に、表示画面に表示されている操作対象コンテンツとは無関係に警告ダイアログ等の報知情報が表示される。このように、表示画面に表示された操作対象コンテンツから独立して報知画面が表示された場合、ユーザは、報知対象コンテンツの内容と、操作対象コンテンツに対する報知対象コンテンツの位置付けを視覚的、直感的に知ることは難しい。
本発明は、報知対象コンテンツの内容と、操作対象コンテンツに対する報知対象コンテンツの位置付けをユーザが容易に把握することができるコンテンツ管理装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコンテンツ管理装置は、コンテンツを表示する表示手段の表示領域に、複数のコンテンツのうち所定の範囲のコンテンツを操作対象として表示するように前記表示手段を制御する表示制御手段と、前記複数のコンテンツのうち報知対象となるコンテンツを検知する検知手段とを備え、前記表示制御手段は、前記検知手段により前記報知対象となるコンテンツが検知された場合、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツが前記表示領域に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、報知対象コンテンツの内容と、操作対象コンテンツに対する報知対象コンテンツの位置付けを容易に把握することができる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ管理システムの概略構成を示す図である。 図1のコンテンツ管理システムが有するコンテンツ管理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1のコンテンツ管理システムが有する撮像装置で生成される画像ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。 図2のコンテンツ管理装置のモニタに複数の画像ファイルのサムネイルが一覧表示された例を示す図である。 図2のコンテンツ管理装置がモニタに表示するために内部的に保持している仮想領域を説明する図である。 図2のコンテンツ管理装置のモニタへの画像表示位置を管理する管理情報を説明する図である。 図2のコンテンツ管理装置においてバックグラウンドで所定の処理を起動する操作を説明する図である。 図2のコンテンツ管理装置においてバックグラウンドで起動された処理の実行中に状態変化が発生した場合にモニタに表示される画面の一例を示す図である。 図2のコンテンツ管理装置においてバックグラウンドで起動した処理の実行中に発生した状態変化を管理するための状態管理情報を説明する図である。 図9に示す状態管理情報に含まれる退避IDに対応する表示退避情報の概略構成を説明する図である。 図8に示した画面の報知情報に対して確認ボタンが選択された場合の、図8に示した画面からの遷移後の画面の一例を示す図である。 図2のコンテンツ管理装置においてバックグランウンドで所定の処理を実行された場合にエラーが検出された際の報知処理のフローチャートである。 図2の管理装置においてバックグラウンドで起動された処理の実行中に同時に発生した複数の状態変化を管理するための状態管理情報を説明する図である。 図2のコンテンツ管理装置においてバックグランウンドで所定の処理を実行された場合に同時に複数のエラーが検出された際の報知処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ管理システムの概略の構成を示す図である。コンテンツ管理システムは、被写体像を撮影する撮像装置102と、撮像装置102から画像ファイルのファイルデータ等の各種データを受信するコンテンツ管理装置101(以下「管理装置101」と記す)とを有する。撮像装置102と管理装置101とは通信可能に接続されており、その接続方式は有線によるものか無線によるものかを問わない。
図2は、管理装置101の概略構成を示すブロック図である。管理装置101は、モニタ201、VRAM202、BMU203、キーボード204、PD205、CPU206、ROM207、RAM208、外部記憶装置209、光学ディスクドライブ210、ネットワークI/F211及びバス212を有する。
モニタ201は、管理装置101上で動作するOSやアプリケーション(ソフトウェア)に対するユーザインタフェースをはじめとして、各種の情報を表示する表示手段であり、例えば、液晶ディスプレイである。VRAM202には、モニタ201に各種情報を表示するためのデータが記憶される。VRAM202に記憶されたデータは、所定の規定に従ってモニタ201に転送され、これにより、モニタ201にアイコンやメニュー、画像や映像等のコンテンツ等の各種情報が表示される。
なお、本実施形態では、モニタ201を管理装置101の構成要素としているが、管理装置101は、必ずしもモニタ201を備えている必要はなく、モニタ201と通信可能に接続可能な構成を有していればよい。但し、管理装置101の動作時には、管理装置101はモニタ201と接続されていることを必要とする。
BMU(bit move unit)203は、メモリ間(例えば、VRAM202とRAM208との間)のデータ転送や、メモリとI/Oデバイス(例えば、RAM208とネットワークI/F211)との間のデータ転送を制御する。キーボード204は、文字や数字等を入力するための各種キーを有する入力手段の1つである。PD(pointing device)205は、モニタ201に表示されたアイコンやメニュー、コンテンツ等の指定等に用いられる入力手段であり、例えば、マウスやモニタ201に設けられたタッチパネルである。
ROM207には、管理装置101の起動に必要なBIOS等の制御プログラムやデータが格納されている。RAM208は、CPU206のワーク領域や、各種データを一時的に記憶する一次記憶領域、各種プログラムのロード領域等を有する記憶手段である。外部記憶装置209には、OSプログラム、各種の制御プログラム、OSプログラム上で実行可能な各種アプリケーション(ソフトウェア)のプログラム、各種データ等が格納されている。外部記憶装置209は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等である。光学ディスクドライブ210は、DVD−ROM等の光学ディスクに格納されたプログラム等を読み取る。また、光学ディスクドライブ210は、DVD−RAM等の光学ディスクに対する各種データの書き込みを行うこともできる。
CPU206は、ROM207に格納されたBIOS等の制御プログラムを実行することにより、管理装置101を構成する各種ハードウェアの全体的な制御を行う。また、CPU206は、外部記憶装置209等に格納されたOSプログラムやアプリケーションプログラムをRAM208に展開することによって、プログラムに従った各種の処理を実行する。なお、CPU206に対する各種のプログラムの提供は、ROM207、外部記憶装置209、光学ディスクドライブ210から行うこともできるし、ネットワークI/F211を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
ネットワークI/F211は、撮像装置102や不図示の情報処理装置やプリンタ等と、LANやインターネット等のネットワーク213を介して通信を行う。バス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含み、管理装置101を構成する各ブロック間でのデータ通信を可能とする。
管理装置101の具体例としては、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、携帯通信端末、携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤ、ゲーム機、電子ブックリーダ等が挙げられる。なお、PCは、携帯型のタブレットPCを含み、携帯通信端末としては、所謂、スマートフォンや携帯電話がある。また、撮像装置102の具体例としては、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、カメラ機能を有する携帯通信端末やゲーム機等のカメラ付き電子機器が挙げられる。なお、デジタルカメラ等の撮像装置102やカメラ付き電子機器は、撮影画像等を表示可能な表示手段と、撮影画像に画像処理等の所定の処理を施す機能を備えているため、撮像装置102自体が管理装置として機能することもできる。
図3は、撮像装置102で生成される画像ファイル301のデータ構成を模式的に示す図である。画像ファイル301は、撮像装置102で被写体に対する撮影動作が行われることによって生成される。画像ファイル301を構成する画像情報は、画像そのものを示す画像データ303と、画像データ303に付帯するメタ情報302とを含む。メタ情報302は、撮影日時や撮影場所(GPS情報)等を含む撮影情報304と、画像毎に固有の画像固有ID305とを含む。
以下の説明では、撮像装置102で生成された複数の画像ファイル301が、管理装置101へ送信され、管理装置101の外部記憶装置209に格納されているものとする。また、以下の説明では、説明の便宜上、管理装置101が管理するコンテンツとして画像(静止画)を取り上げ、管理装置101において画像データに対して実行される制御について説明する。
図4は、管理装置101のモニタ201に複数の画像ファイル301のサムネイル401が一覧表示された例を示す図である。図4に示す画面は、管理装置101で所定のアプリケーションを起動することによって表示される。ここでは、管理装置101の一例であるPDAのモニタ201を例示している。
モニタ201の表示領域400には、画像ファイル301の画像データ303に対応するサムネイル401が、一定数、所定の間隔でマッピングされて表示されている。なお、それぞれのサムネイル401に対応する画像データ303を有する画像ファイル301は、外部記憶装置209の所定の領域に格納されている。
図5は、管理装置101が、モニタ201に表示するために内部的に保持している仮想領域501を説明する図である。管理装置101のモニタ201の表示領域400に表示可能なサムネイル401の数には、サムネイル401に対して設定された大きさによる違いはあるが、図4に示したように限りがある。そのため、操作者が視覚的に確認することができるサムネイルは、表示領域400内の実線で示すサムネイル401pのみである。
そこで、管理装置101は、仮想領域501を保持している。操作者が閲覧画像を切り替えるスクロール操作等を行うと、表示領域400の上部又は下部にある仮想領域501にある破線で示すサムネイル401qが表示領域400上に移動し、モニタ201に表示される。このような表示の変更は、CPU206がモニタ201に対する表示制御を行うことによって実現される。
図6は、管理装置101のモニタ201への画像表示位置を管理する位置管理情報601を説明する図である。位置管理情報601は、CPU206が表示領域400のどの位置にどの画像固有ID305の画像のサムネイルを表示するかをマッピングするために必要な情報であり、画像要素602_n(n=1,2,3,・・・,n)を含む。画像要素602_nは、画像固有ID603_nと、表示領域400上での表示位置604_nを含む。
画像固有ID603_nには、図3を参照して説明した画像ファイル301の画像固有ID305が用いられる。表示位置604_nは、垂直方向位置と水平方向位置の2次元座標で表され、表示領域400に表示されるサムネイルの数と配置(マッピング)が変わらなければ、変わることはない。逆に言えば、表示位置604_nは、表示領域400に表示されるサムネイルの大きさ等が変更されたことにより表示領域400に表示可能なサムネイルの数や位置が変わると、これに対応して変わる。操作者が閲覧画像を切り替えるスクロール操作等を行うと、その操作に応じて表示位置604_nに対する画像固有ID603_nが変更され、これにより、表示領域400に表示されるサムネイルが変わる。つまり、画像固有ID603_nは、常に、表示領域400に表示されるサムネイルと対応している。
図7は、管理装置101において、バックグラウンドで所定の処理を起動する操作を説明する図である。図7に示す画面は、管理装置101で所定のアプリケーションを起動することによってモニタ201に表示される。
操作者は、PD205を操作して、表示領域400に表示された複数のサムネイル401の中から、所定の処理(例えば、現像処理等の画像処理)の対象を選択する。ここでは、処理対象として選択されたサムネイル401aの右上に、チェックマーク701が表示されるものとする。
表示領域400には実行ボタン702が表示されており、操作者が実行ボタン702を押下(選択)すると、CPU206により、処理対象のサムネイル401aに対応する画像データを処理するプログラムが起動、実行される。この処理はバックグラウンドで実行されるため、この処理の開始後に、操作者は表示領域400における表示を他の処理(例えば、画像閲覧等)を行うための画面へ移行させることができる。
図8は、管理装置101においてバックグラウンドで起動した処理の実行中に状態変化が発生したために、モニタ201の表示領域400に報知情報801が表示された状態の一例を示す図である。
報知情報801は、報知内容804と、「OK」と表示されている確認ボタン803と、「Cancel」と表示されている取り消しボタン802とを含む。報知情報801として、ここでは、エラーが発生した場合が例示されている。ユーザは、取り消しボタン802又は確認ボタン803のいずれかを選択することによって、報知情報801に基づく次の処理を選択することができる。
なお、確認ボタン803と取り消しボタン802がそれぞれ押下(選択)された場合の表示画面の遷移については、図11を参照して後述する。また、図8では、後に図11を参照して行う説明との関係で、表示領域400に表示されているサムネイル401に、1,2,・・・15の番号が便宜的に付されている。そして、図8は、発生したエラーの原因となっている画像に対応するサムネイルは、1〜15の番号が付されたサムネイル401ではないことを示している。
図9は、管理装置101においてバックグラウンドで起動された処理の実行中に発生した状態変化を管理するための状態管理情報901を説明する図である。ここでは、状態変化としてエラーが生じた例を取り上げている。状態管理情報901は、画像固有ID902、エラーID903、再起動処理ID904及び退避ID905を含む。
画像固有ID902は、エラーが発生した画像を特定する情報であり、図3を参照して説明した画像ファイル301の画像固有ID305が用いられる。エラーID903は、管理装置101に生じたエラーの種別を示す。例えば、バックグラウンドで起動された処理が現像処理である場合のエラーの種別としては、画像ファイルが壊れている、処理中に削除される等してサムネイル画像に対するRAWデータが存在しない、現像処理がサポートするフォーマットではない等が挙げられる。
再起動処理ID904は、発生したエラーを解消させて再起動することが可能か否かの種別を示す。バックグラウンドで起動された処理が現像処理である場合の再起動処理ID904は、現像対象の画像データが存在していれば再起動が可能であるため、「再起動可」となる。一方、エラーの発生に伴って現像対象の画像データが消去された場合や現像処理が不可能なフォーマットの画像データである場合等には、再起動は不可能であるので「再起動不可」となる。
退避ID905は、エラー発生時の表示領域400における表示画面を退避させる(保存する)ための表示退避情報の識別に用いられる情報である。表示退避情報の詳細については、図10を参照して後述する。例えば、複数の表示退避情報がRAM208又は外部記憶装置209の所定の領域に記憶されている場合に、CPU206は、発生したエラーに対応する表示退避情報を、退避ID905を用いて複数の表示退避情報の中から抽出する。これにより、エラー発生時の画面を復元することができる。
図10は、表示退避情報1001の概略構成を説明する図である。表示退避情報1001は、退避ID905と、画像位置情報1002_n(n=1,2,3,4,・・・,n)を含む。画像位置情報1002_nは、画像固有ID1003_nと、表示位置1004_nを含む。
表示退避情報1001は、表示領域400に表示されていた画像の数のだけ、画像位置情報1002_nを保持している。画像固有ID1003_nは、図3を参照して説明した画像ファイル301の画像固有ID305と対応しており、退避させる画像ファイル301を特定するための情報である。表示位置1004_nは、図6を参照して説明した表示位置604_nと対応しており、画像固有ID1003_nの表示領域400上の位置を示す2次元座標で表される。
図11は、図8に示した画面の報知情報801に対して確認ボタン803が選択された場合の、図8に示した画面からの遷移後の画面の一例を示す図である。前述したように、図8には、発生したエラーの原因となっている画像に対応するサムネイルは表示されておらず、よって、エラー発生の原因となった画像データに対応するサムネイルは表示領域400外の仮想領域501に存在していたことになる。
報知情報801に対して確認ボタン803が選択されると、CPU206は、図8の表示画面を表示退避情報1001として保存する。そして、CPU206は、図11に示すように、エラー発生の原因となった画像データに対応するサムネイルを含む所定の範囲のサムネイルが表示領域400に表示されるように、モニタ201の表示制御を行う。また、CPU206は、次の処理を選択するためのダイアログ1101を表示領域400に表示する。
ここでは、CPU206は、22の番号が付されたサムネイル401bがエラー発生の原因となっていることを操作者に認識させるために、サムネイル401bを強調表示する表示制御を行っている。サムネイル401bの表示位置は、特に制限されるものではなく、CPU206は、サムネイル401bとダイアログ1101とが重ならないように、それぞれの表示位置を制御する。
ダイアログ1101には、発生したエラーのエラーID903に基づき、再起動処理ID904が「再起動可」であったために、処理の再起動が可能なことを示すメッセージ1104が表示されている。また、ダイアログ1101は、処理を再起動するための実行ボタン1102と、処理の再起動を行わない取り消しボタン1103を含む。実行ボタン1102が選択されると、再起動された処理がバックグラウンドで実行され、表示領域400の表示は、エラー発生時に記憶した表示退避情報1001に基づいて、エラー発生時の表示画面に戻される。取り消しボタン1103が選択された場合には、表示領域400の表示は、エラー発生時に記憶した表示退避情報1001に基づいて、エラー発生時の表示画面に戻される。
<第1実施形態>
図12は、管理装置101において、バックグランウンドで所定の処理が実行された場合にエラーが検出された際の報知処理のフローチャートである。ここでは、所定の処理として画像処理を取り上げ、また、上述した図8及び図11の表示画面を説明に取り入れることとする。図12の各ステップは、CPU206が、ROM207又は外部記憶装置209等から読み出したプログラムをRAM208のロード領域に展開し、管理装置101の各ブロックの動作を制御することによって実現される。
ステップS1201の処理は、図7を参照して説明したように、モニタ201に操作対象となる所定数のサムネイルが表示されており、操作者によって画像処理を行うサムネイルが選択されて、実行ボタン702が選択されたことにより開始される。CPU206は、ステップS1201において画像処理プログラムを起動する。これにより、画像処理がバックグラウンドで実行される。続くステップS1202においてCPU206は、画像閲覧画面(例えば、図4に示した画面)を表示する。
ステップS1203においてCPU206は、バックグラウンドで実行中の画像処理にエラーが発生したか否か(報知対象となる画像が検知されたか否か)を判定する。CPU206は、エラーの発生を検知しない場合(S1203でNO)、処理をステップS1204へ進め、エラーの発生を検知した場合(S1203でYES)、処理をステップS1205へ進める。
ステップS1204においてCPU206は、画像処理が完了したか否かを判定する。CPU206は、画像処理が完了した場合(S1204でYES)、本処理を終了させ、画像処理が完了していない場合(S1204でNO)、エラーの発生を監視するために処理をステップS1203へ戻す。
ステップS1205においてCPU206は、エラーの原因となった画像データ(ユーザへの報知対象となる画像データ)に対応するサムネイルに関する状態管理情報901を作成して、RAM208(又は外部記憶装置209)に記憶する。また、ステップS1205においてCPU206は、報知情報801をモニタ201の表示領域400に表示する。続くステップS1206においてCPU206は、確認ボタン803が選択(押下)されたか否かを判定する。CPU206は、確認ボタン803が選択された場合(S1206でYES)、処理をステップS1207へ進め、取り消しボタン802が選択された場合(S1206でNO)、画像処理を中止し、報知情報801の表示を消去して、本処理を終了させる。
ステップS1207においてCPU206は、エラー発生の原因となった画像データに対応するサムネイルが表示領域400内にあるか否かを判定する。CPU206は、サムネイルが表示領域400内にある場合(S1207でYES)、処理をステップS1210へ進め、サムネイルが表示領域400内にない場合(S1207でNO)、処理をステップS1208へ進める。
ステップS1208においてCPU206は、エラー発生時の表示画面(閲覧画面)に関する表示退避情報1001を作成して、RAM208又は外部記憶装置209(における表示退避情報のインスタンスCV)に記憶する。続いて、ステップS1209においてCPU206は、エラー発生の原因となった画像データに対応するサムネイルが表示領域400内の所定位置に表示されるようにマッピングを行い、表示領域400における表示をマッピング結果に基づいて変更する。これにより、例えば、図8に示した画面は、表示領域400の所定位置にエラー発生の原因となったサムネイル401bが強調表示された、図11の画面(但し、S1209の時点ではダイアログ1101は表示されていない)へ変更される。
ステップS1210においてCPU206は、発生したエラーに対する処理を選択するためのダイアログ1101を表示領域400に表示し、これにより、図11の画面が表示された状態となる。次に、ステップS1211においてCPU206は、操作者による実行ボタン1102又は取り消しボタン1103の選択に応じて、ステップS1203で発生したエラーに対する処理を実行する。続いて、ステップS1212においてCPU206は、ステップS1203で発生したエラーに対する表示退避情報1001が記憶されているか否かを判定する。CPU206は、表示退避情報1001が記憶されている場合(S1212でYES)、処理をステップS1213へ進め、表示退避情報1001が記憶されていない場合(S1212でNO)、ダイアログ1101の表示を消去して、本処理を終了させる。なお、表示退避情報1001が記憶されている場合とは、ステップS1208を経た場合であり、表示退避情報1001が記憶されていない場合とは、ステップS1208を経由していない場合である。
ステップS1213においてCPU206は、ステップS1203で発生したエラーに対して保存された表示退避情報1001を読み出し、表示領域400の表示をエラー発生時の表示画面(閲覧画面)に復帰させる。ステップS1213の終了により本処理は終了となる。なお、不図示であるが、ステップS1201で起動した画像処理が終了すると、モニタ201の表示領域400に、画像処理の終了を示す表示処理が行われる。この表示処理は、例えば、ダイアログボックスの表示、表示領域400の上端又は下端での一定時間の報知メッセージの表示、画像のサムネイル枠の点滅等によって行うことができる。
以上の説明の通り、本実施形態では、バックグラウンドで実行されている処理にエラーが発生し、且つ、エラーの原因に対応するサムネイルが表示領域400外にある場合に、当該サムネイルが表示領域400に表示されるように表示制御が行われる。これにより、ユーザは、エラーの原因となった画像と、エラー発生時に表示領域400に表示されていた画像(サムネイル)に対するエラーの原因となった画像(サムネイル)の位置付けを容易に把握することができる。また、発生したエラーへの対応後に、エラー発生時に表示領域400に表示されていた画像の閲覧画面に速やかに復帰することができる。
<第2実施形態>
本実施形態では、管理装置101での画像閲覧中に、そのバックグラウンドで実行されている所定の処理に複数の状態変化が同時に発生した場合に、順次、閲覧画面への復帰処理を行う構成について説明する。
図13は、管理装置101においてバックグラウンドで起動された処理の実行中に同時に発生した複数の状態変化を管理するための状態管理情報1301を説明する図である。ここでは、状態変化として、エラーが生じた例を取り上げることとする。状態管理情報1301は、画像固有ID1302、エラーID1303、再起動処理ID1304、退避ID1305及びエラー固有ID1306を含む。
画像固有ID1302、エラーID1303、再起動処理ID1304及び退避ID1305はそれぞれ、状態管理情報901(図3参照)の画像固有ID902、エラーID903、再起動処理ID904及び退避ID905と同等である。そのため、これらについては、ここでの説明を省略する。エラー固有ID1306は、発生したエラー毎に割り当てられる情報であり、例えば、1,2,3,・・等の連番で付与される。
図14は、管理装置101においてバックグランウンドで所定の処理を実行された場合に、同時に複数のエラーが検出された際の報知処理のフローチャートである。ここでは、所定の処理として画像処理を取り上げる。図14の各ステップは、CPU206が、ROM207又は外部記憶装置209等から読み出したプログラムをRAM208のロード領域に展開し、管理装置101の各ブロックの動作を制御することによって実現される。
ステップS1401の処理は、図7を参照して説明したように、モニタ201に操作対象となる所定数のサムネイルが表示されており、操作者によって画像処理を行うサムネイルが選択されて、実行ボタン702が選択されたことにより開始される。ステップS1401,S1402の処理内容は、図12のフローチャートのステップS1201,S1202と同じであるため、ここでの説明を省略する。
ステップS1403においてCPU206は、同時に発生したエラー数であるエラーカウント(EC)を初期化(ゼロ)にする。続くステップS1404,S1405の処理はそれぞれ、ステップS1203,S1204と同じであるため、ここでの説明を省略する。ステップS1404の判定がYESとなる場合には、処理はステップS1406へ進められる。
ステップS1406においてCPU206は、エラーが発生しているため、エラーカウント(EC)を加算(1だけインクリメント)する。これにより、エラーが生じていることが記憶される。続くステップS1407においてCPU206は、発生したエラーに対する状態管理情報1301を記憶する。続いて、ステップS1408においてCPU206は、エラーが発生した他の画像があるか否かを判定する。CPU206は、エラーが発生した他の画像がある場合(S1408でYES)、処理をステップS1406に戻し、エラーが発生した他の画像がない場合(S1408でNO)、処理をステップS1409へ進める。
ステップS1409の処理はステップS1208の処理と同じであり、ステップS1410の処理はステップS1207の処理と同じであり、ステップS1411の処理はステップS1209の処理と同じであるので、これらの処理についての説明は省略する。なお、ステップS1410の判定がYESとなる場合には、処理はステップS1412へ進められる。ステップS1412,S1413の処理はそれぞれ、ステップS1210,S1211の処理と同じであるので、ここでの説明を省略する。ステップS1412では、状態管理情報1301に基づくダイアログ1101が表示される。
ステップS1414においてCPU206は、エラーカウント(EC)を1だけ減算する。続くステップS1415においてCPU206は、エラーカウント(EC)が0より大きいか(未処理のエラーが残っているか否か)を判定する。CPU206は、エラーカウント(EC)が0より大きい場合(S1415でYES)、処理をステップS1410へ戻して残りのエラーについての処理を行い、エラーカウント(EC)が0になった場合(S1415でNO)、処理をステップS1416へ進める。ステップS1416,S1417の処理はそれぞれ、ステップS1212,S1213の処理と同じであるので、ここでの説明を省略する。
以上の説明の通り、本実施形態では、画像閲覧等のバックグラウンドで実行されている処理に複数のエラーが同時に発生した場合に、順次、エラーを解消させるための処理を実行することにより、エラー発生時の閲覧画面に速やかに復帰することができる。また、本実施形態でも、図12を参照して説明した。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、上記実施形態では、管理装置101が管理するコンテンツとして、画像(静止画)を取り上げたが、管理装置101が管理するコンテンツは、これに限定されるものではなく、例えば、音声や動画等であってもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 (コンテンツ)管理装置
102 撮像装置
201 モニタ
206 CPU
209 外部記憶装置
400 表示領域
601 位置管理情報
901,1301 状態管理情報
1001 表示退避情報

Claims (9)

  1. コンテンツを表示する表示手段の表示領域に、複数のコンテンツのうち所定の範囲のコンテンツを操作対象として表示するように前記表示手段を制御する表示制御手段と、
    前記複数のコンテンツのうち報知対象となるコンテンツを検知する検知手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記検知手段により前記報知対象となるコンテンツが検知された場合、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツが前記表示領域に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記検知手段により前記報知対象となるコンテンツが検知されたときの前記表示領域に該コンテンツが表示されている場合には、前記表示領域の表示における複数のコンテンツの表示を変更しないことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. 前記検知手段は、前記複数のコンテンツから選択された1又は複数のコンテンツに対する所定の処理にエラーが発生したときに、前記エラーの原因となったコンテンツを前記報知対象として検知することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ管理装置。
  4. 前記検知手段により前記報知対象となるコンテンツが検知されたときの前記表示領域における表示画面を記憶する記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツを前記表示領域に表示した後に、所定の操作に応じて、前記表示領域の表示を前記記憶手段に記憶された表示画面へ復帰させることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記所定の操作は、前記所定の処理を再起動させる操作、又は、前記所定の処理を中止する操作であることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ管理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記検知手段により前記報知対象となる複数のコンテンツが同時に検知された場合、前記複数のコンテンツのそれぞれについて、順次、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツの前記表示領域への表示と、該表示に対する前記所定の操作を受け付けた後に、前記表示領域の表示を前記記憶手段に記憶された表示画面へ復帰させることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ管理装置。
  7. 前記コンテンツは画像であり、前記所定の処理は前記画像に対する画像処理であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  8. コンテンツ管理装置の制御方法であって、
    コンテンツを表示する表示手段の表示領域に複数のコンテンツのうち所定の範囲のコンテンツを操作対象として表示するように前記表示手段を制御する表示制御ステップと、
    前記複数のコンテンツのうち報知対象となるコンテンツを検知する検知ステップとを有し、
    前記表示制御ステップでは、前記検知ステップにより前記報知対象となるコンテンツが検知された場合、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツが前記表示領域に表示されるように表示制御を行うことを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  9. コンピュータを、
    コンテンツを表示する表示手段の表示領域に複数のコンテンツのうち所定の範囲のコンテンツを操作対象として表示するように前記表示手段を制御する表示制御手段と、
    前記複数のコンテンツのうち報知対象となるコンテンツを検知する検知手段として機能させ、
    前記検知手段により前記報知対象となるコンテンツが検知された場合、前記表示制御手段は、前記報知対象となるコンテンツを含む所定の範囲のコンテンツが前記表示領域に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とするプログラム。
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