JP2017090579A - 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 - Google Patents

焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 Download PDF

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Koji Yoshida
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Abstract

【課題】 撮像面位相差AFが可能な領域が限られた撮像素子を用いても、撮像面位相差AFによるAF処理を常に行うことを可能にすること。
【解決手段】 複数の光電変換手段(220a,220b)をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子(22)から出力された画像信号に基づいて、撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出装置(100)であって、コントラストAFで撮影レンズの焦点状態を検出する第1の検出手段(24、50)と、撮像面位相差AFで撮影レンズの焦点状態を検出する第2の検出手段(24、50)と、焦点状態を検出する焦点検出領域を設定する領域設定手段(70)と、第2の検出手段による焦点状態の検出に限定する限定モードが設定されている場合に、焦点検出領域を、前記予め決められた一部の領域内に限定するように制御する制御手段(50)とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、焦点検出装置及び方法、及び撮像装置に関し、特に、像面位相差AFを行う焦点検出装置及び方法、及び撮像装置に関する。
従来より、記録画像の取得用の撮像素子の少なくとも一部の画素を、互いに異なる射出瞳領域を通過した光をそれぞれ受光して、視差を有する複数の像を出力することが可能な画素により構成した撮像素子を有する撮像装置が提案されている。特許文献1には、一部の画素が焦点検出用画素により構成された撮像素子を有し、得られた複数の像の位相差に基づいて、合焦処理を施す(以下、「撮像面位相差AF」と呼ぶ。)ことが開示されている。
また、撮像面位相差AFが可能な撮像装置において、焦点検出用画素の多用は、製造コストの増加や、読み出し時間の増加といった問題となるため、撮像面の中央部にのみ焦点検出用画素を配し、中央部でのみ撮像面位相差AFが可能な撮像装置が存在する。このような撮像装置では、焦点検出領域が中央部にある場合に撮像面位相差AFを行い、中央部に無い場合には、撮像素子から得られる信号のコントラストに基づいてコントラストAFを行う。
特開2010−282085号公報
上述したような中央部でのみ撮像面位相差AFが可能な撮像装置では、AF速度を優先したい場合でも、焦点検出領域が中央部の領域を外れてしまうと撮像面位相差AFを行うことができず、AF速度が遅くなってしまうという問題がある。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮像面位相差AFが可能な領域が限られた撮像素子を用いても、撮像面位相差AFによるAF処理を常に行うことを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの一対の光を受光することが可能な複数の光電変換手段をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子から出力された画像信号に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する本発明の焦点検出装置は、前記画像信号のコントラストに基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する第1の検出手段と、前記位相差検出用画素から読み出された一対の画像信号の位相差に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する第2の検出手段と、焦点状態を検出する焦点検出領域を設定する領域設定手段と、前記第2の検出手段による焦点状態の検出に限定する限定モードが設定されている場合に、前記焦点検出領域を、前記予め決められた一部の領域内に限定するように制御する制御手段とを有する。
本発明によれば、撮像面位相差AFが可能な領域が限られた撮像素子を用いても、撮像面位相差AFによるAF処理を常に行うことを可能にすることができる。
本実施形態に係るデジタルカメラの外観の一例を示す図。 本実施形態に係るデジタルカメラの概略構成を示すブロック図。 本実施形態に係る画素と撮影レンズの射出瞳との関係を示す図。 本実施形態に係る撮像部の有効領域における撮像画素と位相差検出用画素の配置例を示す図。 本実施形態における動作手順の一例を示すフローチャート。 本実施形態における動作手順の一例を示すフローチャート。 本実施形態におけるAF枠を表示した表示画面の一例を示す図。 本実施形態におけるAF枠の位置が限定されることをユーザに通知するための表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。ただし、本形態において例示される構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
図1は、本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す図である。デジタルカメラ100の背面には、画像や各種情報を表示する表示部28が備えられている。また、デジタルカメラ100の背面及び上面に、ユーザーからの各種操作を受け付けるための、各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材からなる操作部70が配置されている。操作部70のうち、各種モードを切り替えるためのモードダイアル60、及び、タッチ操作可能なタッチホイール73は背面に、撮影指示を行うためのシャッターボタン61、及び、電源オン/オフを切り替えるための電源スイッチ72は上面に配置されている。
また、デジタルカメラ100の側面には、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタ112が配置されている。また、デジタルカメラ100の底面に、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200を格納するための記録媒体スロット201が構成されている。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。記録媒体スロット201は、蓋202により覆うことができる。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、撮影レンズ103は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群からなる。シャッター101は絞り機能を備える。バリア102は、撮影レンズ103を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
バリア102が開かれている状態で、撮影レンズ103及びシャッター101を介して入射する被写体の光学像は、CCDやCMOS素子等の撮像素子により構成される撮像部22の受光面に結像される。撮像部22は、結像された光学像を光電変換し、得られた画像信号を出力する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力する。
画像処理部24は、A/D変換器23から出力されたデジタルの画像信号や、メモリ制御部15により読み出された画像データに対して、画素補間、縮小といったリサイズ処理や、所定の色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像により得られた画像信号を用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御及び焦点調節制御を行う。これにより、撮像面位相差AF処理やコントラストAF処理などのAF処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23から出力されたデジタル画像信号は、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15のみを介して、メモリ32に書き込まれる。メモリ32は、A/D変換器23から出力されたデジタルの画像信号や、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。これにより、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28に表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。このように、A/D変換器23によって一度A/D変換され、メモリ32に蓄積されたデジタル信号を、D/A変換器13でアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダ機能を実現し、ライブビュー表示を行うことができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御すると共に、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52にはRAMが用いられ、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モードダイアル60、シャッターボタン61、電源スイッチ72、タッチホイール73を含む操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モードダイアル60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替えることができる。静止画記録モードに含まれるモードとしては、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モードダイアル60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モードダイアル60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチSW1は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押しでONとなり、第1シャッタースイッチ信号(撮影準備指示)を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチSW2は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押しでONとなり、第2シャッタースイッチ信号(撮影指示)を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
また、操作部70のその他の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、操作部70に含まれるタッチホイール73等とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
更に、操作部70の操作により、後述する位相差AF限定モードのON/OFFの切り替え、AF領域の設定、ライブビューの表示倍率の設定、動画記録サイズの設定を行うことができる。即ち、操作部70は、操作手段、領域設定手段、倍率設定手段、サイズ設定手段に対応する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
図3は、撮像部22に用いられる画素と撮影レンズ103との関係を示す概念図である。図3(a)は通常の撮像画素であり、図3(b)は撮像面位相差AFに用いる位相差検出用の信号を出力可能な画素である。以下、図3(b)に示す画素を「位相差検出用画素」と呼ぶ。撮像画素が、撮影レンズ103の射出瞳TLを通過した光を受光する1つの光電変換部220を有するのに対し、各位相差検出用画素は、撮影レンズ103の射出瞳TLの異なる領域を通過した光をそれぞれ受光する、2つの光電変換部220a,220bを有する。
位相差検出用画素は、光電変換部220a,220bそれぞれに蓄積された電荷に対応する信号を独立に得る分割読み出しと、画素毎に加算して読み出す加算読み出しとのいずれかにより読み出すことができる。分割読み出しにより光電変換部220a,220bそれぞれの信号を得る方法としては、主に、以下の2つの方法のいずれかが用いられる。1つは、光電変換部220a,220bからそれぞれ電荷を読み出す方法である。この場合、読み出した信号を画素毎に加算することで、撮像画素からの信号と同等の信号も得ることができる。もう1つは、光電変換部220a,220bのいずれか一方から電荷を読み出し、更に、加算して電荷を読み出した後に、加算して読み出した信号から、先に読み出した信号を減ずることにより、もう一方の信号を得る方法である。いずれの方法も、一対の画像信号を得るために各位相差検出用画素から2回読み出しを行わなければならないため、撮像画素を読み出す場合と比較して、2倍の読み出し時間がかかる。
分割読み出しにより得られた一対の視差を有する画像信号の位相差に基づいて、撮影レンズ103の焦点状態を検出することができる。
なお、図3(b)に示す例では、一例として、各位相差検出用画素が2つの光電変換部を有するものとしたが、読み出し制御により、一対の画像信号を得られるのであれば、3つ以上の光電変換部を有する構成であっても構わない。
図4(a)は、本実施形態における撮像部22の受光面における有効領域40を示す図であり、中心部分の領域42に位相差検出用画素が配置され、その周りの周辺領域43に通常の撮像画素が配置されている。以下、領域42を「位相差有効領域42」と呼ぶ。位相差有効領域42では撮像面位相差AFが可能であるが、周辺領域43では撮像面位相差AFを行うことができない。このように、本実施形態の撮像部22では、撮像面位相差AFが可能な範囲が限られている。
次に、上記構成を有するデジタルカメラ100における、本実施形態のAF制御について、図5A及び図5Bのフローチャートを参照して説明する。なお、図6は、表示部28に表示するライブビュー画面の一例であり、41はAFを行うAF領域(焦点検出領域)を示す枠表示である。以下、画面上の枠表示及び枠表示に対応する撮像部22におけるAF領域の両方をAF領域41と呼ぶ。AF領域41は、ユーザが任意に設定可能としても、例えば、顔検出等の被写体検出により、自動的に設定可能としても良い。また、例えば、図4(b)に示すように予め複数のAF領域45を設定しておき、その中から選択するようにしても良い。
ここで、設定されたAF領域41の位置や、ライブビューの表示倍率、動画記録サイズの設定によっては、AF領域41が撮像面位相差AFを行うことができないことがある。そこで、本実施形態では、位相差AF限定モードに設定された場合に、像面位相差AFを常に行うことができるようにする。
まず、S101では、システム制御部50は、位相差AF限定モードのON/OFFが切り替えられたかどうかを判定する。切り替えられた場合はS102に進み、切り替えられていない場合はS110に進む。
なお、位相差AF限定モードは、操作部70の操作指示などにより、ユーザが明示的に設定しても良いし、また、システム制御部50が撮像装置の状態に応じて自動的に設定してもよい。例えば、システム制御部50が、被写体が動体、撮影モードがスポーツモード、AFの設定がサーボAF(サーボ焦点調節)の場合等、AF速度(焦点検出速度)を優先する状態であることを検出すると、位相差AF限定モードを自動的に有効にする。これにより、常に撮像面位相差AFを使って高速にAFを実行することができる。
S102では、位相差AF限定モードのON/OFFを切り替えられた状態に変更し、メモリ32に記憶する。即ち、OFFからONに切り替えられた場合は、位相差AF限定モードが有効であることを記憶し、ONからOFFに切り替えられた場合は、位相差AF限定モードが解除された、即ち有効ではないことを記憶する。
S103では、システム制御部50は、メモリ32に記録されている位相差AF限定モードが有効か否かを判定し、有効であればS104に進み、有効でない場合はS110に進む。S104では、システム制御部50は、AF領域41の位置が、位相差有効領域42内(予め決められた領域内)にあるか否かを判定する。位相差有効領域42内にある場合はS106に進み、位相差有効領域42外(予め決められた領域外)である場合はS105に進む。
S105では、システム制御部50は、AF領域41の位置を位相差有効領域42内に変更し、メモリ32に記憶する。このとき、AF領域41の位置を、ライブビュー画面の中央に変更してもよいし、位相差有効領域42内で、変更する前の位置から最も近い位置に移動してもよい。なお、移動後にAF領域41の位置が変更されず、位相差AF限定モードが解除された場合は、AF領域41の位置を変更する前の位置に戻すようにしてもよい。
S106では、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率が、撮像面位相差AFを行うことができる倍率か否かを判定する。通常、撮像部22の画素数の方が表示部28の画素数よりも多いため、周期的に読み出される1フレーム全体の画像を表示部28に表示する場合、表示部28の画素数に合わせて間引き読み出しを行って、ライブビュー表示用の画像を取得している。しかしながら、表示倍率を上げていくにつれて、読み出し時の間引き率を下げる必要があり、読み出す画素数が増加する。そして、間引き率が予め決められた間引き率以下となり、読み出す画素数が所定数以上になると、1フレーム期間(1周期)の間に位相差検出用画素から分割読み出しする時間が無くなり、加算読み出しを行うようになる。即ち、表示倍率が予め決められた倍率(以下、「分割読み出し倍率」と呼ぶ。)を超えると、像面位相差AFを行うことができなくなる。
従って、S106では、ライブビューの表示倍率が分割読み出し倍率以下の場合にはS108に進み、分割読み出し倍率を超える場合にはS107に進む。
S107では、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率を、分割読み出し倍率以下の倍率に変更し、メモリ32に記憶する。このとき、表示倍率をデジタルカメラ100の初期値に変更しても良いし、分割読み出し倍率に変更してもよい。これにより、ライブビューの表示中であっても、撮像面位相差AFを可能にしておくことができる。なお、変更後に更に表示倍率が変更されること無く、位相差AF限定モードが解除された場合は、表示倍率を、変更する前の倍率に戻すようにしてもよい。
S108では、システム制御部50は、上述した動画記録サイズが、撮像面位相差AFを行うことができる倍率か否かを判定する。なお、動画記録サイズとは、撮像部22の有効領域40における動画の記録範囲、フレームレート、圧縮形式などを指す。周期的に読み出された画像信号を記録する動画記録では、例えば、同じ動画の記録範囲であっても、フレームレートが高く、1フレーム期間(1周期)の間に位相差検出用画素から分割読み出しする時間が無いと、加算読み出しを行うようになる。従って、動画記録サイズが予め決められたサイズ(以下、「分割読み出しサイズ」と呼ぶ。)を超えると、位相差検出用画素に対して分割読み出しを行う時間が無くなり、撮像面位相差AFを行うことができなくなる。
従って、S108では、動画記録サイズが分割読み出しサイズ以下の場に合はS110に進み、分割読み出しサイズより大きい場合にはS109に進む。
S109では、システム制御部50は、動画記録サイズを、分割読み出しサイズ以下のサイズに変更し、メモリ32に記憶する。このとき、動画記録サイズを、デジタルカメラ100の初期値に変更してもよいし、分割読み出しサイズに変更してもよい。これにより、動画記録中も、撮像面位相差AFを可能にしておくことができる。なお、変更後に更に動画記録サイズが変更されること無く、位相差AF限定モードが解除された場合は、動画記録サイズを、変更する前のサイズに戻すようにしてもよい。
次に、S110において、システム制御部50は、操作部70の操作指示などにより、AF領域41の位置を変更する指示がなされたか否かを判定する。変更する場合はS111に進み、変更しない場合はS115に進む。S111では、システム制御部50は、メモリ32に記憶されている、位相差AF限定モードが有効か否かを判定する。有効である場合はS112に進み、有効でない場合はS113に進む。
S112では、システム制御部50は、変更しようとするAF領域41の位置が、位相差有効領域42内か否かを判定する。位相差有効領域42内である場合はS113に進み、システム制御部50は、AF領域41の位置を指示された位置に変更し、メモリ32に記憶して、S115に進む。
一方、位相差有効領域42外である場合はS114に進み、システム制御部50は、AF領域41の位置が位相差有効領域42内に制限されることを表示部28に示す。示し方としては、例えば、図7(a)のように、位相差有効領域42を表示してもよいし、図7(b)のように、AF領域41の位置が位相差有効領域42内に制限されることを示す注意文46を表示してもよい。また、位相差有効領域42及び注意文46の両方を表示しても良い。そして、システム制御部50は、AF領域41の位置を変更せずに、S115に進む。
S115では、システム制御部50は、操作部70の操作指示などにより、ライブビューの表示倍率を変更するか否かを判定する。変更する場合はS116に進み、変更しない場合はS120に進む。S116では、システム制御部50は、メモリ32に記録されている、位相差AF限定モードが有効か否かを判定する。有効である場合はS117に進み、有効でない場合はS118に進む。
S117では、システム制御部50は、変更しようとするライブビューの表示倍率が、分割読み出し倍率以下か否かを判定する。分割読み出し倍率以下である場合はS118に進み、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率を変更し、メモリ32に記憶して、S120に進む。
一方、分割読み出し倍率を超える場合はS119に進み、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率は分割読み出し倍率以下に制限されることを表示部28に示す。示し方としては、例えば、分割読み出し倍率に対応する範囲を表示してもよいし、表示倍率が分割読み出し倍率以下に制限されることを示す注意文を表示してもよい。また、分割読み出し倍率に対応する範囲及び注意文の両方を表示しても良い。そして、システム制御部50は、表示倍率を変更せずに、S120に進む。
S120では、システム制御部50は、操作部70の操作指示などにより、動画記録サイズを変更するか否かを判定する。変更する場合はS121に進み、変更しない場合はS125に進む。S121では、システム制御部50は、メモリ32に記録されている、位相差AF限定モードが有効か否かを判定する。有効である場合はS122に進み、有効でない場合はS123に進む。
S122では、システム制御部50は、変更しようとする動画記録サイズが、分割読み出しサイズ以下か否かを判定する。分割読み出しサイズ以下である場合はS123に進み、システム制御部50は、動画記録サイズを変更し、メモリ32に記録して、S125に進む。
一方、分割読み出しサイズを超える場合はS124に進み、システム制御部50は、動画記録サイズは分割読み出しサイズ以下に制限されることを表示部28に示す。示し方としては、例えば、撮像面位相差AFが可能な分割読み出しサイズを表示してもよいし、動画記録サイズが分割読み出しサイズ以下に制限されることを示す注意文を表示してもよい。また、分割読み出しサイズ及び注意文の両方を表示しても良い。そして、システム制御部50は、動画記録サイズを変更せずに、S125に進む。
S125では、システム制御部50は、第1シャッタースイッチSW1がON状態か否かを判定する。ON状態であれば、S126に進み、ON状態でなければ、S101に戻って、上記処理を繰り返す。
S126では、システム制御部50は、AF領域41が、位相差有効領域42内にあるか否かを判定する。位相差有効領域42内にあればS127に進み、位相差有効領域42内になければ、S130に進む。
S127では、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率が、分割読み出し倍率以下か否かを判定する。分割読み出し倍率以下であればS128に進み、分割読み出し倍率を超える場合は、S130に進む。
S128では、システム制御部50は、ライブビューの表示倍率が、分割読み出しサイズ以下か否かを判定する。分割読み出しサイズ以下であれば、S129に進み、分割読み出しサイズを超える場合は、S130に進む。
S129では、システム制御部50は、撮像面位相差AFによってAF領域41において検出された焦点状態に基づいてAF処理を実行する。撮像面位相差AFは、コントラストAFと比較して、合焦速度が速い。
一方、S130では、システム制御部50は、AF領域41の画像信号に基づくコントラストAFによってAFを実行する。コントラストAFは、撮像面位相差AFと比較して、合焦速度が遅い。
以上のように本実施形態によれば、位相差AF限定モードでは、AF領域の位置、ライブビューの表示倍率、動画記録サイズを、撮像面位相差AFが可能な範囲内に制限するので、常に撮像面位相差AFを使って、高速に焦点検出処理を行うことができる。これにより、ユーザは、被写体が動体、また撮影モードがスポーツモードの場合など、AF速度を優先したい場合に、常に高速にAFを実行することができる。
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:デジタルカメラ、18:I/F、22:撮像部、23:A/D変換器、24:画像処理部、28:表示部、50:システム制御部、70:操作部、200:記憶媒体

Claims (20)

  1. 撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの一対の光を受光することが可能な複数の光電変換手段をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子から出力された画像信号に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出装置であって、
    前記画像信号のコントラストに基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する第1の検出手段と、
    前記位相差検出用画素から読み出された一対の画像信号の位相差に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する第2の検出手段と、
    焦点状態を検出する焦点検出領域を設定する領域設定手段と、
    前記第2の検出手段による焦点状態の検出に限定する限定モードが設定されている場合に、前記焦点検出領域を、前記予め決められた一部の領域内に限定するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 表示手段を更に有し、
    前記限定モードが設定されている場合に、前記領域設定手段により前記焦点検出領域を前記予め決められた一部の領域外に移動するように操作された場合に、前記制御手段は、前記焦点検出領域の移動が前記予め決められた一部の領域内に限定されることを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  3. 前記撮像素子から周期的に出力された画像信号に基づく画像を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示する画像の表示倍率を設定する倍率設定手段とを更に有し、
    前記制御手段は、前記限定モードが設定されている場合に、前記表示倍率を、1周期の間に前記位相差検出用画素から一対の画像信号を読み出すことが可能な予め決められた倍率以下となるように制御することを特徴とする請求項2に記載の焦点検出装置。
  4. 前記限定モードが設定されている場合に、前記倍率設定手段により前記表示倍率を前記予め決められた倍率より大きい倍率に変更するように操作された場合に、前記制御手段は、前記表示倍率が前記予め決められた倍率以下に限定されることを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3に記載の焦点検出装置。
  5. 前記撮像素子から周期的に出力された画像信号に基づく画像データを記録する記録手段と、
    前記記録する画像データの記録サイズを設定するサイズ設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記限定モードが設定されている場合に、前記記録サイズを、1周期の間に前記位相差検出用画素から一対の画像信号を読み出すことが可能な予め決められたサイズ以下となるように制御することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  6. 前記記録サイズは、画像の記録範囲、フレームレート、圧縮形式を含むことを特徴とする請求項5に記載の焦点検出装置。
  7. 前記限定モードが設定されている場合に、前記サイズ設定手段により前記記録サイズを前記予め決められたサイズより大きいサイズに変更するように操作された場合に、前記制御手段は、前記記録サイズが前記予め決められたサイズ以下に限定されることを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5または6に記載の焦点検出装置。
  8. 前記限定モードの設定、解除を指示するための操作手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  9. 前記限定モードは、焦点検出速度を優先する状態であると判定された場合に、自動的に設定されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  10. 前記焦点検出速度を優先する状態は、被写体が動体である場合、撮影モードがスポーツを撮影するモードである場合、サーボ焦点調節が行われている場合の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項9に記載の焦点検出装置。
  11. 前記制御手段は、前記限定モードが設定されたときに前記焦点検出領域が前記予め決められた一部の領域外にあった場合、前記焦点検出領域を前記予め決められた一部の領域内に移動し、前記焦点検出領域の移動が指示されないまま前記限定モードが解除された場合に、前記焦点検出領域を、移動する前の前記予め決められた一部の領域外の位置に戻すことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  12. 前記制御手段は、前記限定モードが設定されたときに前記表示倍率が前記予め決められた倍率より大きかった場合、前記表示倍率を前記予め決められた倍率以下に変更し、前記表示倍率の変更が指示されないまま前記限定モードが解除された場合に、前記表示倍率を、変更する前の前記表示倍率に戻すことを特徴とする請求項3または4に記載の焦点検出装置。
  13. 前記制御手段は、前記限定モードが設定されたときに前記記録サイズが前記予め決められたサイズより大きかった場合、前記記録サイズを前記予め決められたサイズ以下に変更し、前記記録サイズの変更が指示されないまま前記限定モードが解除された場合に、前記記録サイズを、変更する前の前記記録サイズに戻すことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  14. 前記限定モードが設定されていない場合、前記第2の検出手段による焦点状態の検出ができない場合に、前記第1の検出手段により焦点状態を検出することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  15. 前記撮像素子と、
    請求項1乃至14のいずれか1項に記載の焦点検出装置と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  16. 撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの一対の光を受光することが可能な複数の光電変換手段をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される画像信号に基づく画像においてAF領域を指示するための指示手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号であって、前記指示手段により指示されたAF領域の画像信号のコントラストに基づくコントラストAF処理を実行するコントラストAF処理手段と、
    前記指示手段により指示されたAF領域に配置された前記位相差検出用画素から読み出された一対の画像信号の位相差に基づく撮像面位相差AF処理を実行する撮像面位相差AF処理手段と、
    前記撮像面位相差AF処理に限定されている場合に、前記指示手段によりAF領域として指示を可能とする領域を、前記予め決められた一部の領域に制限する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  17. 撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの一対の光を受光することが可能な複数の光電変換手段をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子と、
    前記位相差検出用画素のうち焦点検出領域として設定された画素から読み出された一対の画像信号の位相差に基づいて合焦処理を行う撮像面位相差AF処理を実行する撮像面位相差AF処理手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号に基づいてライブビューを表示する表示手段と、
    ライブビューの表示倍率を変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更を可能とするライブビューの表示倍率を、前記撮像面位相差AF処理において前記焦点検出領域として設定可能な範囲に制限する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  18. 撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの一対の光を受光することが可能な複数の光電変換手段をそれぞれ有する複数の位相差検出用画素が、予め決められた一部の領域に配置された撮像素子から出力された画像信号に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出方法であって、
    領域設定手段が、焦点状態を検出する焦点検出領域を設定する領域設定工程と、
    制御手段が、第1の検出手段を用いて、前記画像信号のコントラストに基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出するか、または、第2の検出手段を用いて、前記位相差検出用画素から読み出された一対の画像信号の位相差に基づいて、前記撮影レンズの焦点状態を検出するかを制御する制御工程と、
    前記制御手段が、前記第2の検出手段による焦点状態の検出に限定する限定モードが設定されている場合に、前記焦点検出領域を、前記予め決められた一部の領域内に限定するように制御する限定工程と
    を有することを特徴とする焦点検出方法。
  19. コンピュータに、請求項18に記載の焦点検出方法の各工程を実行させるためのプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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JP2019165299A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 キヤノン株式会社 表示制御装置、その制御方法およびプログラム

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