JP2017090044A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
促す報知を行うことができるようにする。
【解決手段】空気調和機の室内機には、室内温度センサ及び室内湿度センサが取り付けら
れている。運転停止時において、お知らせモードでは、室内温度センサで検出された室内
温度及び室内湿度センサで検出された室内湿度が高温ゾーンにある場合に、運転開始を促
す報知が自動的に行われる。
【選択図】図5
Description
ーラに対して冷房運転等を選択して運転開始操作を行った場合に、冷房運転等の運転が開
始される。
て運転開始操作を行わない場合、空気調和機の運転が開始されない。そのため、ユーザが
熱中症等になることがある。
することを目的とする。
する湿度検出手段とを備えており、運転停止時において、前記温度検知手段で検出された
室内温度及び/又は前記湿度検知段で検出された室内湿度に基づいて、運転開始を促す報
知が自動的に行われるお知らせモードを有している。
になった場合に、運転開始を促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び/
又は室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等にな
ることを防止できる。
場合と、室内温度に基づいて運転開始を促す報知が行われる場合と、室内湿度に基づいて
運転開始を促す報知が行われる場合を含む。
ファンをさらに備えており、室内温度及び/又は室内湿度が、前記室内ファンが駆動され
た状態での温度及び/又は湿度である。
内温度及び/又は室内湿度に基づいて運転開始を促す報知を行うかを判定するので、室内
温度検出手段や室内湿度検出手段が室内機の内部にあって運転停止時において室内機の内
部に熱がこもった場合でも、室内温度及び/又は室内湿度を適正に検出できる。
所定の第1範囲にある場合に、前記室内ファンが駆動される。
することによって、室内温度及び/又は室内湿度が、運転開始を促す報知が行われる範囲
に近付いた場合に、室内ファンを駆動することができる。したがって、室内温度及び/又
は室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われるかを判定できる。
に、室内温度及び/又は室内湿度が前記第1範囲にある場合に、室内ファンが継続して駆
動される。
範囲の近くにある場合に、室内ファンの駆動を継続できる。したがって、室内温度及び/
又は室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知を行うかを判定できる。
的に所定送風時間、前記室内ファンが駆動される。
室内温度及び/又は室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われるかを判定で
きる。
ンが駆動された後に、室内温度及び/又は室内湿度が前記第1範囲にある状態が、所定時
間継続した場合に、前記報知が行われる。
くに所定時間ある場合に、運転開始を促す報知が行われる。したがって、室内温度及び/
又は室内湿度が、報知が必要となる前に報知を行って、室内温度及び/又は室内湿度を低
下させることが必要なことをユーザに知らせることができる。
室内ファンが駆動された後の室内温度及び室内湿度の少なくとも一方が、上昇傾向にある
場合に、前記報知が行われる。
一方が上昇傾向にある場合に、運転開始を促す報知が行われる。したがって、運転開始が
必要となる前に報知を開始して、室内温度及び/又は室内湿度を低下させることが必要な
ことをユーザに知らせることができる。
/又は室内湿度が所定の第2範囲にある場合に、前記報知が行われる。
要がある範囲にすることによって、室内温度及び/又は室内湿度が高い場合に、運転開始
を促す報知を行うことができる。
ンが駆動される場合に、前記室内ファンが低速で駆動される。
ることによって、ユーザの負担を軽減できる。
出口において上下方向について吹き出し方向を変更する上下フラップを備えており、前記
室内ファンが駆動される場合に、吹き出し方向が上方向に変更される。
ことによって、室内機からの風がユーザに直接吹き出されないので、ユーザの負担を軽減
できる。
を検出する外気温度検出手段を備えており、前記外気温度検出手段によって検出された外
気温度が所定の外気温度以下である場合は、お知らせが報知されない。
いようにすることができる。
、暖房運転又は自動運転を選択して運転開始操作を行うコントローラを備えており、お知
らせモードでは、前記コントローラにおいて暖房運転を選択して運転開始操作を行うこと
ができない。
できる。
コントローラにおいて自動運転だけを選択して運転開始操作を行うことができる。
れる。
ので、室内温度及び/又は室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制できる。
である場合に、設定温度を低くするように促す報知が行われる。したがって、冷房運転が
開始された場合でも、室内温度及び/又は室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑
制できる。
が、室内機に取り付けられた温度検出センサにより検出された温度である。
が、コントローラに取り付けられた温度検出センサにより検出された温度である。
が、室内機に取り付けられた湿度検出センサにより検出された湿度である。
ーラに取り付けられた湿度検出センサにより検出された湿度である。
った場合に、運転開始を促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び/又は
室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等になるこ
とを防止できる。
度及び/又は室内湿度に基づいて運転開始を促す報知を行うかを判定するので、室内温度
検出手段や室内湿度検出手段が室内機の内部にあって運転停止時において室内機の内部に
熱がこもった場合でも、室内温度及び/又は室内湿度を適正に検出できる。
ことによって、室内温度及び/又は室内湿度が、運転開始を促す報知が行われる範囲に近
付いた場合に、室内ファンを駆動することができる。したがって、室内温度及び/又は室
内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われるかを判定できる。
の近くにある場合に、室内ファンの駆動を継続できる。したがって、室内温度及び/又は
室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われるかを判定できる。
温度及び/又は室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われるかを判定できる。
所定時間ある場合に、運転開始を促す報知が行われる。したがって、室内温度及び/又は
室内湿度が、報知が必要となる前に報知を行って、室内温度及び/又は室内湿度を低下さ
せることが必要なことをユーザに知らせることができる。
が上昇傾向にある場合に、運転開始を促す報知が行われる。したがって、運転開始が必要
となる前に報知を開始して、室内温度及び/又は室内湿度を低下させることが必要なこと
をユーザに知らせることができる。
ある範囲にすることによって、室内温度及び/又は室内湿度が高い場合に、運転開始を促
す報知を行うことができる。
とによって、ユーザーの負担を軽減できる。
とによって、室内機からの風がユーザに直接吹き出されないので、ユーザの負担を軽減で
きる。
ようにすることができる。
きる。
る。
で、室内温度及び/又は室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制できる。
ある場合に、設定温度を低くするように促す報知が行われる。したがって、冷房運転が開
始された場合でも、室内温度及び/又は室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制
できる。
以下、本発明の第1実施形態に係る空気調和機1について説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外
に設置される室外機3とを備えている。そして、空気調和機1は、圧縮機10と、四方弁
11、室外熱交換器12と、膨張弁(減圧機構)13と、室内熱交換器14とを接続した
冷媒回路を備えている。冷媒回路において、圧縮機10の吐出口に四方弁11を介して室
外熱交換器12が接続され、その室外熱交換器12に膨張弁13が接続される。そして、
膨張弁13に室内熱交換器14の一端が接続され、その室内熱交換器14の他端に四方弁
11を介して圧縮機10の吸込口が接続される。
運転が可能であって、コントローラによって、いずれかの運転を選択して運転開始操作を
行ったり、運転切換操作や運転停止操作を行ったりすることができる。また、コントロー
ラでは、室内温度の設定温度を設定することができる。
冷媒が四方弁11から室外熱交換器12、膨張弁13、室内熱交換器14へと順に流れ、
室内熱交換器14を経た冷媒が四方弁11を通って圧縮機10に戻る冷房サイクルまたは
除湿サイクルが形成される。すなわち、室外熱交換器12が凝縮器、室内熱交換器14が
蒸発器として機能する。
圧縮機10から吐出される冷媒が四方弁11から室内熱交換器14、膨張弁13、室外熱
交換器12へと順に流れ、室外熱交換器12を経た冷媒が四方弁11を通って圧縮機10
に戻る暖房サイクルが形成される。すなわち、室内熱交換器14が凝縮器、室外熱交換器
12が蒸発器として機能する。
の吹出口には、上下方向について吹き出し方向を変更する上下フラップ17が配置される。そして、室内機2には、報知を行う報知手段18が配置される。図1に示すように、室内機2に、室内温度を検出する室内温度センサ(室内温度検出手段)21と、室内湿度を検出する室内湿度センサ(室内湿度検出手段)22が取付けられる。
3と、室内ファン16を駆動するモータ16aと、上下フラップ17を駆動するモータ1
7aと、報知手段18と、室内温度センサ21と、室内湿度センサ22と、コントローラ
30とが接続される。したがって、制御部は、コントローラ30からの指令(運転開始操
作や室内温度の設定温度等)や、室内温度センサ21で検知される室内温度や、室内湿度
センサ22で検知される室内湿度に基づいて、空気調和機1の運転や報知手段18での報
知を制御する。
トローラ30の上面の蓋部33を開いた状態を示している。
調整ダイヤル42と、温度調整ダイヤル42の内側に配置された運転開始ボタン43と、
温度調整ダイヤル42の右下側に配置された停止ボタン44とが設けられている。また、
コントローラ30の右部32には、運転選択ダイヤル45と、風量選択ダイヤル46と、
風向選択ダイヤル47とが上から順に設けられている。
1cとが表示されている。運転表示部41aには、運転選択ダイヤル45で選択された運
転(自動、冷房、暖房、除湿及び送風のいずれかの運転)が表示される。また、設定温度
表示部41bには、温度調整ダイヤル42を回転することで変更された温度が表示される。
転することで設定温度を上げることができ、温度調整ダイヤル42を左回転することで設
定温度を下げることができる。運転開始ボタン43を押すことにより運転選択ダイヤル4
5により選択した運転が開始され、運転中に停止ボタン44を押すことにより運転が停止
される。
及び送風のいずれかに切り換えて選択できる。風量選択ダイヤル46により、風量を自動、微(微量)、弱(少量)及び強(多量)のいずれかに切り換えて選択できる。風向選択ダイヤル47により、風向を自動、上(上方向)、中(水平方向)及び下(下方向)のいずれかに切り換えて選択できる。
は蓋部を外した状態を示している。図3(b)に示すように、コントローラ30の裏面に
は、蓋部を外すと、モード切換部50が設けられている。モード切換部50により、空気
調和機1の高温防止モードを、強制運転モード、お知らせモード及び切のいずれかに切り
換えることができる。
に基づいて、強制運転が自動的に開始される。したがって、お知らせモードに切り換えた
場合、室内が高温状態や高湿状態になったときに、ユーザがコントローラ30に対して運
転開始操作を行わなかった場合でも、強制運転が自動的に開始されて、室内温度及び室内
湿度が低下する。
内湿度に基づいて、運転開始を促す報知が自動的に行われる。
運転)を選択して運転開始操作を行うことができず、自動(自動運転)を選択して、自動
運転の運転開始操作だけを行うことができる。空気調和機1では、ユーザによって自動運
転が開始された場合、冷房運転の風量よりも低風量にすると共に、上下フラップ17を可
動範囲の上端近くに配置して吹き出し方向を上方向に変更する。
お知らせモードにおいて報知を行うかを判定する場合に、室内温度及び室内湿度について
の判定図が使用される。判定図は、図4に示すように、縦軸は室内湿度(相対湿度)を示
し、横軸は室内温度を示している。
と、モニタリングゾーンと、待機ゾーンとが設定される。高温ゾーンは、室内が高温状態
や高湿状態であって、室内温度や室内湿度を低下させる必要がある領域である。待機ゾー
ンは、高温ゾーンに遠い領域であり、室内温度や室内湿度を低下させる必要がない領域で
ある。モニタリングゾーンは、高温ゾーンに近い領域であり、室内温度や室内湿度が高温
ゾーンに変化しやすい領域である。
・A点:室内温度が27度であり、室内湿度が100%である点
・B点:室内温度が27度であり、室内湿度が70〜80%の間のy1である点
・C点:室内温度が33度であり、室内湿度が30%である点
・D点:室内温度が28度であり、室内湿度が100%である点
・E点:室内温度が28度であり、室内湿度が70〜80%の間のy2である点
・F点:室内温度が34度であり、室内湿度が30〜40%の間のy3である点
の線であって、D点とE点とF点を接続した線l2が、モニタリングゾーンと高温ゾーン
との間の線である。したがって、図4の判定図に示すように、待機ゾーンは、線l1の左
下の領域であって、高温ゾーンは、線l2の右上の領域(室内温度及び室内湿度が線l2
上にある場合を含む)であって、モニタリングゾーンは、高温ゾーンと待機ゾーンとに挟
まれた領域(室内温度及び室内湿度が線l1上にある場合を含む)である。
温度及び室内湿度が、高温ゾーン、モニタリングゾーン及び待機ゾーンの各ゾーンにある
場合で運転動作が異なる。そこで、お知らせモードに切り換えられた後の各ゾーンでの運
転動作について説明する。
必要があるため、運転開始を促す報知が行われる。
湿度が高温ゾーンに変化しやすいため、室内温度や室内湿度を適正に検出する必要がある
ので、送風運転を行う。送風運転とは、圧縮機を停止し、室内機の室内ファン16が駆動
される運転である。空気調和機1では、室内温度センサ21及び室内湿度センサ22は、
室内機2の内部に取り付けられていることから、運転停止時において上下フラップ17が
閉じて室内機の内部に熱がこもった場合に、室内温度及び室内湿度を適正に検出できない
場合がある。したがって、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにある場合に送風
運転を開始することで、室内機2の内部に空気が流れるので、室内温度及び室内湿度を適
正に検出できる。ここで、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにある場合の送風
運転では、冷房運転の風量よりも低風量にすると共に、上下フラップ17を可動範囲の上
端近くに配置して吹き出し方向を上方向に変更する。
温度や室内湿度を低下させる必要がないので、運転開始を促す報知や送風運転を行わない。
ゾーンにある場合に、運転開始を促す報知が開始される。
る。
3(b)参照)によって、お知らせモードに切り換えられる(ステップS1)。ここでは、お知らせモードに切り換えられたときの室内温度及び室内湿度が待機ゾーン(図4参照)にある場合について説明する。
サ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判断する(ステップS2)。室内温度及び室内湿度が待機ゾーンから高温ゾーンに変化する場合には、待機ゾーンからモニタリングゾーンに変化した後で、高温ゾーンに変化すると考えられる。したがって、ステップS2では、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかに基づいて、室内温度及び室内湿度が、冷房運転を開始する必要のある高温ゾーンに近付いたかを判断する。
ップS2:YES)、室内ファン16を駆動して、送風運転を開始する(ステップS3)。室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモニタリングゾーンにある場合、送風運転を開始することで、室内機2の内部に空気が流れるので、室内温度及び室内湿度が適正に検出できる。
プS2:NO)、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあるので、室内温度及び室内湿度
がモニタリングゾーンにあるかの判断を継続する(ステップS2)。
温度及び室内湿度センサ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判
断する(ステップS4)。室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあると判断した
場合には(ステップS4:YES)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモニタ
リングゾーンにあるので、室内温度及び室内湿度が適正に検出できるように、送風運転を
継続する(ステップS3)。
プS4:NO)、送風運転を開始した後で、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンまたは高
温ゾーンに変化したと考えられる。したがって、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあ
るかを判断する(ステップS5)。そして、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあると
判断した場合には(ステップS4:YES)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンに近い
モニタリングゾーンから、待機ゾーンに変化したので、送風運転を停止する(ステップS
6)。その後、ステップS2に移行して、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンに
あるかを判断する。一方、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにないと判断した場合には
(ステップS5:NO)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンにあって、室内温度及び室
内湿度を低下させる必要があるので、運転開始を促す報知を開始する(ステップS7)。
本実施形態の空気調和機1では、室内が室内温度及び室内湿度を低下させる必要のある
状態になった場合に、報知手段18により運転開始を促す報知が自動的に行われる。した
がって、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継続されるのを抑制できるので、ユー
ザが熱中症等になることを防止できる。
空気が流れた状態での室内温度及び室内湿度に基づいて運転開始を促す報知を行うかを判
定するので、室内温度センサ21や室内湿度センサ22が室内機2の内部にあって運転停
止時において室内機2の内部に熱がこもった場合でも、室内温度及び室内湿度を適正に検
出できる。
が行われる高温ゾーンの近くにすることによって、室内温度及び室内湿度が、運転開始を
促す報知が行われる高温ゾーンに近付いた場合に、室内ファン16を駆動することができ
る。したがって、室内温度及び室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われる
かを判定できる。
及び室内湿度が、運転開始を促す報知が行われる高温ゾーンの近くのモニタリングゾーン
にある場合に、室内ファン16の駆動を継続できる。したがって、室内温度及び室内湿度
を適正に検出して運転開始を促す報知を行うかを判定できる。
せる必要がある範囲にすることによって、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンにある場合
に、運転開始を促す報知を行うことができる。
房運転時よりも小さくすることによって、ユーザの負担を軽減できる。
2の上下フラップ17の向きを変えて吹き出し方向を上方向に変更することにより、室内
機2からの風がユーザに直接吹き出されないので、ユーザの負担を軽減できる。
暖房運転を選択して運転開始操作を行うことができないため、誤って暖房運転が開始され
るのを防止できる。
択して運転開始操作を行うことができるため、外気温度が低いときに暖房運転が行われる。
次に、図6を参照しつつ、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の空
気調和機は、第1実施形態の空気調和機と、お知らせモードで運転開始を促す報知が行わ
れる時期が異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、
同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
湿度が高温ゾーンにある場合に運転開始を促す報知が行われるのに対し、第2実施形態の
空気調和機では、お知らせモードにおいて、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンにある場
合に運転開始を促す報知が行われると共に、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーン
に所定時間ある場合に運転開始を促す報知が行われる。
サ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判断する(ステップS2
2)。室内温度及び室内湿度が待機ゾーンから高温ゾーンに変化する場合には、待機ゾー
ンからモニタリングゾーンに変化した後で、高温ゾーンに変化すると考えられる。したが
って、ステップS22では、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかに基づ
いて、室内温度及び室内湿度が、冷房運転を開始する必要のある高温ゾーンに近付いたか
を判断する。
ップS22:YES)、室内ファン16を駆動して、送風運転を開始する(ステップS2
3)。室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモニタリングゾーンにある場合、送風
運転を開始することで、室内機2の内部に空気が流れるので、室内温度及び室内湿度が適
正に検出できる。
プS22:NO)、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあるので、ステップS22に移
行して、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかの判断を継続する。
内温度及び室内湿度センサ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを
判断する(ステップS24)。室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにないと判断
した場合には(ステップS24:NO)、送風運転を開始した後で、室内温度及び室内湿
度が待機ゾーンまたは高温ゾーンに変化したと考えられる。したがって、室内温度及び室
内湿度が待機ゾーンにあるかを判断する(ステップS25)。室内温度及び室内湿度が待
機ゾーンにあると判断した場合には(ステップS25:YES)、室内温度及び室内湿度
が高温ゾーンに近いモニタリングゾーンから待機ゾーンに変化したので、送風運転を停止
し(ステップS26)、ステップS22に移行して、室内温度及び室内湿度がモニタリン
グゾーンにあるかの判断を継続する。一方、ステップS25で、室内温度及び室内湿度が
待機ゾーンにないと判断した場合には(ステップS25:NO)、室内温度及び室内湿度
が高温ゾーンにあって、室内温度及び室内湿度を低下させる必要があるので、運転開始を
促す報知を行う(ステップS27)。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様に、室内が室内温度及
び室内湿度を低下させる必要のある状態になった場合に、報知手段18により運転開始を
促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継
続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等になることを防止できる。
室内湿度がモニタリングゾーンに所定時間ある場合に、運転開始を促す報知が行われる。
したがって、室内温度及び室内湿度が、報知が必要となる前に報知を行って、室内温度及
び室内湿度を低下させることが必要なことをユーザに知らせることができる。
次に、図7を参照しつつ、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態の空
気調和機は、第1実施形態の空気調和機と、お知らせモードにおいて運転開始を促す報知
が行われる時期が異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様である
ため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
湿度が高温ゾーンにある場合に運転開始を促す報知が行われるのに対して、第3実施形態
の空気調和機では、お知らせモードにおいて、室内ファン16が駆動された後の室内温度
又は室内湿度が、室内ファン16が駆動される前の室内温度又は室内湿度よりも上昇した
場合に運転開始を促す報知が行われる。
サ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判断する(ステップS4
2)。室内温度及び室内湿度が待機ゾーンから高温ゾーンに変化する場合には、待機ゾー
ンからモニタリングゾーンに変化した後で、高温ゾーンに変化すると考えられる。したが
って、ステップS42では、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかに基づ
いて、室内温度及び室内湿度が、冷房運転を開始する必要のある高温ゾーンに近付いたか
を判断する。
ップS42:YES)、室内ファン16を駆動して、送風運転を開始する(ステップS4
3)。室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモニタリングゾーンにある場合、送風
運転を開始することで、室内機2の内部に空気が流れるので、室内温度及び室内湿度が適
正に検出できる。
プS42:NO)、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあると考えられるので、ステッ
プS2に移行して、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかの判断を継続す
る。
内温度又は室内湿度センサ22で検出された室内湿度が、送風運転を開始する前よりも上
昇したかを判断する(ステップS44)。室内温度及び室内湿度が送風運転を開始する前
よりも上昇したと判断した場合には(ステップS44:YES)、室内温度及び室内湿度
が冷房運転を開始する必要のある高温ゾーンに近付いたか又は室内温度及び室内湿度が高
温ゾーンに変化したと考えられる。このため、室内温度及び室内湿度を低下させる必要が
あるので、運転開始を促す報知を開始する(ステップS45)。
合には(ステップS44:NO)、ステップS43に移行して、送風運転を継続する。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様に、室内が室内温度及
び室内湿度を低下させる必要のある状態になった場合に、報知手段18により運転開始を
促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継
続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等になることを防止できる。
内湿度が、室内ファン16が駆動される前の室内温度又は室内湿度よりも上昇した場合に、運転開始を促す報知が行われる。したがって、運転開始が必要となる前に報知を開始して、室内温度及び/又は室内湿度を低下させることが必要なことをユーザに知らせることができる。
次に、図8,9を参照しつつ、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態
の空気調和機は、第1実施形態の空気調和機と比較して、お知らせモードで送風運転が行
われる時期と運転開始を促す報知が行われる時期とが異なっている。なお、その他の構成
は、上記第1実施形態と同様であるため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
は、図8に示す判定図が用いられる。判定図の縦軸は室内湿度(相対湿度)を示し、横軸
は室内温度を示している。
に示す高温ゾーンは、室内温度や室内湿度を低下させる必要がある領域であり、待機ゾー
ンは、室内温度や室内湿度を低下させる必要がない領域である。そして、第4実施形態の
空気調和機では、モニタリングゾーンが設定されてないので、お知らせモードに切り換え
た後で、送風運転を定期的に開始する。そして、送風運転は、所定送風時間が経過したと
きに停止される。
の領域であって、高温ゾーンは、線l2の右上の領域(室内温度及び室内湿度が線l2上
にある場合を含む)である。
下させる必要があるため、運転開始を促す報知が行われる。
させる必要がない領域であるが、待機ゾーンは、高温ゾーンに遠い領域と、高温ゾーンに
近い領域(室内温度や室内湿度が高温ゾーンに変化しやすい領域)とを有しているので、
室内温度又は室内湿度が上昇傾向にあるときは、高温ゾーンに近付いているため、運転開
始を促す報知を行う。一方、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにある場合であって、室
内温度又は室内湿度が上昇傾向にないときは、運転開始を促す報知を行わない。したがっ
て、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにある場合に、送風運転が開始された後、運転開
始を促す報知が行われない状態で、所定送風時間が経過したときは、送風運転が停止され
る。
室内湿度が高温ゾーンにある場合に運転開始を促す報知を報知が開始されるのに対し、第
4実施形態の空気調和機では、お知らせモードにおいて、室内温度及び室内湿度が高温ゾ
ーンにある場合に運転開始を促す報知が行われると共に、送風運転を開始した後、室内温
度又は室内湿度(室内温度及び室内湿度の少なくとも一方)が上昇傾向にある場合に運転
開始を促す報知が行われる。
(b)参照)によって、お知らせモードに切り換えられる(ステップS51)。ここでは、お知らせモードに切り換えられたときの室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにある場合について説明する。
時間が経過してないと判断した場合には(ステップS52:NO)、所定時間が経過する
まで判断を継続する。そして、所定時間が経過した場合には(ステップS52:YES)、送風運転を開始する(S53)。送風運転を開始した後、室内温度センサ21で検出された室内温度及び室内湿度センサ22で検出された室内湿度が、高温ゾーンにあるかを判断する(ステップS54)。室内温度及び室内湿度が高温ゾーンにあると判断した場合には(ステップS54:YES)、運転開始を促す報知を開始する(ステップS5)。
た場合には(ステップS56:NO)、送風運転を開始した後で、室内温度センサ21で
検出された室内温度又は室内湿度センサ22で検出された室内湿度が上昇傾向であるかを
判断する(ステップS58)。室内温度又は室内湿度が上昇傾向であると判断した場合に
は(ステップS58:YES)、室内温度又は室内湿度が高温ゾーンに近付いているので、運転開始を促す報知を行う(ステップS55)。一方、室内温度又は室内湿度が上昇傾向でないと判断した場合には(ステップS58:NO)、ステップS56に移行して、送風運転を開始した後、所定送風時間が経過したかを判断する。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様に、室内が室内温度及
び室内湿度を低下させる必要のある状態になった場合に、報知手段18により運転開始を
促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継
続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等になることを防止できる。
に駆動されるので、室内温度及び室内湿度を適正に検出して運転開始を促す報知が行われ
るかを判定できる。
次に、図10を参照しつつ、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態の
空気調和機は、第1実施形態の空気調和機と、ユーザがコントローラ30において冷房運
転又は自動運転を選択した場合は運転開始を促す報知が停止される点と、冷房運転が選択
されたときに設定温度が所定温度以上である場合に、設定温度を低くするように促す報知
が行われる点とが異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様である
ため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
第1実施形態の空気調和機における判定図(図4)と同一である。そして、第5実施形態
の空気調和機では、お知らせモードに切り換えた場合、ユーザは、コントローラ30で暖
房(暖房運転)を選択して運転開始操作を行うことができず、自動(自動運転)または冷
房(冷房運転)を選択して、自動運転又は冷房運転の運転開始操作だけを行うことができ
る。空気調和機では、ユーザによって自動運転または冷房運転が開始された場合、上下フ
ラップ17を可動範囲の上端近くに配置して吹き出し方向を上方向に変更する。
運転である。そして、室内温度が設定温度よりも1度以上低下したとき(室内温度が27
度以下になったとき)に、冷房運転がサーモオフ状態となる。ここで、サーモオフ状態は、圧縮機が停止され、室内ファン16が駆動された状態である。空気調和機1では、冷房運転がサーモオフ状態である場合、冷房運転よりも低風量にすると共に、上下フラップ17を可動範囲の上端近くに配置して吹き出し方向を上方向に変更するとよい。これにより、ユーザへの負担を軽減することができる。
る。
3(b)参照)によって、お知らせモードに切り換えられる(ステップS91)。ここで
は、お知らせモードに切り換えられたときの室内温度及び室内湿度が待機ゾーン(図4参
照)にある場合について説明する。
サ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判断する(ステップS9
2)。室内温度及び室内湿度が待機ゾーンから高温ゾーンに変化する場合には、待機ゾー
ンからモニタリングゾーンに変化した後で、高温ゾーンに変化すると考えられる。したが
って、ステップS2では、室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあるかに基づい
て、室内温度及び室内湿度が、運転の開始を促す報知が必要である高温ゾーンに近付いた
かを判断する。
ップS92:YES)、室内ファン16を駆動して、送風運転を開始する(ステップS9
3)。室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモニタリングゾーンにある場合、送風
運転を開始することで、室内機2の内部に空気が流れるので、室内温度及び室内湿度が適
正に検出できる。
プS92:NO)、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあるので、室内温度及び室内湿
度がモニタリングゾーンにあるかの判断を継続する(ステップS92)。
温度及び室内湿度センサ22で検出された室内湿度が、モニタリングゾーンにあるかを判
断する(ステップS94)。室内温度及び室内湿度がモニタリングゾーンにあると判断し
た場合には(ステップS94:YES)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンの近くのモ
ニタリングゾーンにあるので、室内温度及び室内湿度が適正に検出できるように、送風運
転を継続する(ステップS93)。
プS94:NO)、送風運転を開始した後で、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンまたは
高温ゾーンに変化したと考えられる。したがって、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンに
あるかを判断する(ステップS95)。そして、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにあ
ると判断した場合には(ステップS94:YES)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーン
に近いモニタリングゾーンから、待機ゾーンに変化したので、送風運転を停止する(ステ
ップS96)。その後、ステップS92に移行して、室内温度及び室内湿度がモニタリン
グゾーンにあるかを判断する。一方、室内温度及び室内湿度が待機ゾーンにないと判断し
た場合には(ステップS95:NO)、室内温度及び室内湿度が高温ゾーンにあって、室
内温度及び室内湿度を低下させる必要があるので、運転開始を促す報知が自動的に行われ
る(ステップS97)。
を行ったかを判断する(ステップS98)。ユーザが運転開始操作を行っていない場合に
は(ステップS98:NO)、運転開始を促す報知が継続される。
は自動運転を選択して運転開始操作を行ったかを判断する(ステップS99)。冷房運転
又は自動運転を選択して運転開始操作を行った場合には(ステップS99:YES)、運
転開始を促す報知が停止される(ステップS100)。そして、運転開始操作を行った運
転が冷房運転であるかが判断され(ステップS101)、冷房運転でない場合には(ステ
ップS101:NO)、自動運転(冷房運転の設定温度28℃)が行われる(ステップS
102)。一方、運転開始操作を行った運転が冷房運転である場合には(ステップS10
1:YES)、冷房運転が行われる(ステップS103)。そして、設定温度が所定温度
(28℃)より高いかを判断する(ステップS104)。設定温度が所定温度以下の場合
には(ステップS104:NO)、設定温度が所定温度(28℃)以下であり、室内温度
及び室内湿度を低下させることができるため、冷房運転が継続される。
及び室内湿度を低下させることができないことから、設定温度を低くするように促す報知
が行われる(ステップS105)。
り設定温度を所定温度以下まで低下させる操作を行ったかを判断する(ステップS106)。ユーザが設定温度を所定温度以下まで低下させる操作を行った場合には(ステップS106:YES)、設定温度を低くするように促す報知が停止される(ステップS107)。一方、ユーザが設定温度を所定温度以下まで低下させる操作を行わない場合には(ステップS104:NO)、設定温度を低くするように促す報知が継続される。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様に、室内が室内温度及
び室内湿度を低下させる必要のある状態になった場合に、報知手段18により運転開始を
促す報知が自動的に行われる。したがって、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継
続されるのを抑制できるので、ユーザが熱中症等になることを防止できる。
転開始を促す報知が継続されるので、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継続され
るのを抑制できる。
度が所定温度以上である場合に、設定温度を低くするように促す報知が行われる。したが
って、冷房運転が開始された場合でも、室内温度及び室内湿度が高い状態で長時間継続さ
れるのを抑制できる。
の実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した
実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
度に基づいて運転開始の報知が行われるが、お知らせモードにおいて室内温度に基づいて
強制運転が自動的に開始されてもよい。この場合、運転開始の報知を行う判定図に、図1
1に示す判定図を使用する。図11の判定図には、高温ゾーンと、モニタリングゾーンと、待機ゾーンとが設定される。高温ゾーンは、室内温度が28度以上の領域であり、待機ゾーンは、室内温度が27度未満の領域であり、モニタリングゾーンは室内温度が27度以上28度未満の領域である。室内温度が高温ゾーンにある場合には、運転開始を促す報知が行われる。室内温度がモニタリングゾーンにある場合には、送風運転を行う。室内温度が待機ゾーンにある場合には、運転開始を促す報知が行われない。そして、空気調和機のお知らせモードにおける制御は、第1〜第5実施形態において室内温度及び室内湿度に基づいて行われるが、室内温度に基づいて行われる点で異なるが、その他は、第1〜第5実施形態の図5〜7、図9,10で示した制御と同様の方法で行われる。
に基づいて運転開始の報知が自動的に行われるが、お知らせモードにおいて室内湿度に基
づいて運転開始の報知が自動的に行われてもよい。そして、空気調和機のお知らせモード
における制御は、第1〜第5実施形態において室内温度及び室内湿度に基づいて行われる
のが、室内湿度に基づいて行われる点で異なるが、その他は、第1〜第5実施形態の図5
〜7、図9,10で示した制御と同様の方法で行われる。
お知らせモードにおいて、外気温度検出手段によって検出された外気温度が所定の外気温
度以下の場合に、運転開始の報知が行われないようにしてもよい。
れた室内温度センサ及び室内湿度センサで検出された室内温度及び室内湿度に基づいて運
転開始の報知が行われるが、コントローラに取り付けられた室内温度センサ及び室内湿度
センサで検出された室内温度及び室内湿度に基づいて運転開始の報知が行われてもよい。
度がモニタリングゾーンにある場合の送風運転、ユーザがコントローラで自動運転を選択
して運転開始操作を行った場合の冷房運転又は自動運転では、冷房運転の風量よりも低風
量にすると共に、上下フラップを可動範囲の上端近くに配置して吹き出し方向を上方向に
変更するが、風量や吹き出し方向は変更可能である。
ーラ30で自動(自動運転)を選択して、自動運転の運転開始操作だけを行うことができ
るが、送風(送風運転)や除湿(除湿運転)等の運転開始操作を行うことができるように
してもよい。同様に、上述の第5実施形態では、お知らせモードにおいて、ユーザは、コ
ントローラ30で自動(自動運転)又は冷房(冷房運転)を選択して、自動運転又は冷房
運転の運転開始操作だけを行うことができるが、送風(送風運転)や除湿(除湿運転)等
の運転開始操作を行うことができるようにしてもよい。
て、運転開始を促す報知を行うことができる。
2 室内機
3 室外機
16 室内ファン
17 上下フラップ
18 報知手段
21 室内温度センサ
22 室内湿度センサ
Claims (1)
- 室内温度を検出する温度検出手段と、
室内湿度を検出する湿度検出手段とを備えており、
運転停止時において、前記温度検知手段で検出された室内温度及び/又は前記湿度検知
段で検出された室内湿度に基づいて、運転開始を促す報知が自動的に行われるお知らせモ
ードを有していることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2017-02-22 JP JP2017031209A patent/JP6402871B2/ja active Active
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