JP2017088216A - 試験管用キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】管径の違う複数の種類の試験管に対して、一種類の試験管用キャップで対応できるようにする。【解決手段】本発明の試験管用キャップ1は、試験管6の頂部7の開口Hを密閉するのに使用され、上面を密閉する天板部2と、天板部2の外周縁から下方に向かって延びる外側筒状部3と、外側筒状部3の内方の天板部2の下面から下方に向かって延びる内側筒状部4と、外側筒状部3又は内側筒状部4の近傍の天板部2の下面から下方に突出するように張り出す弾性変形可能なリング形凸状封止部5と、を備え、前記内側筒状部4とリング形凸状封止部5との間に、小径試験管6Aの頂部7Aが圧入的に挿入される第1リング形状凹部8Aが形成され、且つ前記外側筒状部3とリング形凸状封止部5との間に、前記小径試験管6Aよりも大径の試験管6Bの頂部7Bが圧入的に挿入される第2リング形状凹部8Bが形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、試験管の頂部の開口を密閉する試験管用キャップに係り、特に管径の違う複数の種類の試験管に対して適用し得る試験管用キャップに関するものである。
試験管は一般にガラス若しくは樹脂製でその頂部には、試験管内に収容する内容物の出し入れに使用する平面視円形状の開口が形成されている。
また、内容物を入れた試験管を一時的に保管する場合や使用しない試験管を次の使用に備えて保管するような場合には、試験管内に収容した内容物の不用意な流出や試験管内へのゴミや塵等の異物の進入を防止するために下記の特許文献1に示すような試験管用キャップが使用されて、前記試験管の頂部の開口を密閉するようにしている。
特開2007−116906号公報
しかし、上記特許文献1に示す如く、従来の試験管用キャップは一種類の管径の試験管のみにしか適用することができなかったため、管径の違う複数の種類の試験管に適用するためには、試験管用キャップも口径の違う複数の種類を用意しなければならなかった。
この場合、試験管用キャップの微妙な口径の違いは一見して分かり難いため、試験管用キャップの誤装着等を起こし易く、取り扱いが極めて煩雑になる。また、口径の違う試験管用キャップを種類ごとに分けて保管しておくことも面倒である。そして、このような手間によって試験管用キャップの製造コストや管理コストも増大してしまう。
従って、本発明は従来の試験管用キャップが抱えているこのような問題点を解決すべく、管径の違う複数の種類の試験管に対して、一種類の試験管用キャップで対応できるようにし、取り扱いが容易で保管がし易く、製造コストや管理コストを低減し得る試験管用キャップを提供することを目的とする。
本発明の試験管用キャップ(1)は、試験管(6)の頂部(7)の開口(H)を密閉する試験管用キャップにおいて、
上面を密閉する天板部(2)と、
前記天板部(2)の外周縁から下方に向かって延びる外側筒状部(3)と、
前記外側筒状部(3)の内方の前記天板部(2)の下面から下方に向かって延びる内側筒状部(4)と、
前記外側筒状部(3)及び内側筒状部(4)間において前記天板部(2)の下面から下方に突出する弾性変形可能なリング形凸状封止部(5)と、を備え、
前記内側筒状部(4)とリング形凸状封止部(5)との間に、小径試験管(6A)の頂部(7A)が圧入的に挿入される第1リング形状凹部(8A)が形成され、
且つ前記外側筒状部(3)とリング形凸状封止部(5)との間に、前記小径試験管(6A)よりも大径の試験管(6B)の頂部(7B)が圧入的に挿入される第2リング形状凹部(8B)が形成される。
望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)は、前記内側筒状部(4)の更に内方にも一又は複数の第3リング形凸状封止部(5C)として設けられている。
また望ましくは、前記内側筒状部(4)とその内方の前記第3リング形凸状封止部(5C)との間に、前記小径試験管(6A)よりも更に小径の試験管(6C)の頂部(7C)が圧入的に挿入される。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)の外周面と内周面の少なくとも一方には、挿入する試験管(6)の頂部(7)の移動を案内する案内部(5a、5b)が形成されている。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面に底辺を位置させ、頂部(10)を該底辺より下方に位置させた略三角形断面の形状である。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面から下方に向けて軸部(11)を形成し、該軸部(11)の下端に略円形断面の頂部(10)を形成している。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面から下方に向けて軸部(21)を形成し、該軸部(21)の下端に略楕円形断面の頂部(21)を形成している。
また望ましくは、前記外側筒状部(3)と、内側筒状部(4)と、リング形凸状封止部(5)は、同心円状に設けられている。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)には、自らの弾性変形を容易にする弾性促進構造(13)が設けられている。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)は前記天板部(2)と一体成形されている。
また望ましくは、前記リング形凸状封止部(5)は前記天板部(2)とは別に成形されたものを該天板部(2)に固着形成する。
本発明の試験管用キャップ(1)によれば次に示す効果がある。
(1)先ず、外側筒状部(3)又は内側筒状部(4)の近傍の天板部(2)の下面から下方に突出するように張り出す弾性変形可能なリング形凸状封止部(5)を備え、外側筒状部(3)及びリング形凸状封止部(5)との間と、内側筒状部(4)及びリング形凸状封止部(5)との間に、試験管(6)の頂部(7)を保持する2つのリング形状凹部(8)を形成したから、これら2つのリング形状凹部(8)に嵌合する管径の異なる2種類の試験管(6)の頂部(7)の開口(H)を単一の試験管用キャップ(1)によって密閉することが可能になる。これにより、取り扱いが容易で保管がし易く、製造コストや管理コストを低減し得る試験管用キャップ(1)を提供することが可能になる。
即ち、リング形凸状封止部(5)を外側筒状部(3)と内側筒状部(4)との間に設けた場合には、単一のリング形凸状封止部(5)を使用して、内側筒状部(4)との間にできる第1リング形状凹部(8A)を利用して小径試験管(6A)を保持及び封止でき、外側筒状部(3)との間にできる第2リング形状凹部(8B)を利用して大径試験管(6B)を保持及び封止することが可能になる。
また、第2のリング形凸状封止部(5)を外側筒状部(3)と内側筒状部(4)との間に加えて、内側筒状部(4)の更に内方に一又は複数のリング形凸状封止部(5C)設けることにより、前記小径試験管(6A)及び大径試験管(6B)を保持及び封止可能に加えて、前記最内側のリング形凸状封止部(5C)と内側筒状部(4)との間にできる一又は複数の第3リング形状凹部(8C)を利用して前記小径試験管(6A)よりも更に小径の試験管(6C)を保持及び封止することが可能になる。従って、本態様によれば管径の異なる3種類以上の試験管(6)の頂部(7)の開口(H)を単一の試験管用キャップ(1)によって密閉することが可能になる。
(2)また、リング形凸状封止部(5)の外周面と内周面の少なくとも一方に、案内部(5a、5b)を形成した場合には、試験管(6)の頂部(7)に試験管用キャップ(1)のリング形凸状封止部(5)を挿入する作業、及び試験管の取付け封止状態の維持が円滑且つ確実に実行されるようになる。
また、リング形凸状封止部(5)の断面形状を、略三角形断面の形状にした場合には、リング形凸状封止部(5)の外周面と内周面の全体を傾斜状案内部(5a、5b)として利用することが可能になるから、管径の異なる複数の種類の試験管(6)を円滑にリング形状凹部(8)に挿入して確実に保持及び封止することが可能になる。
また、リング形凸状封止部(5)の断面形状を、軸部(11)と円形断面の頂部(10)を有する形状にした場合には、幅寸法の小さな軸部(11)において弾性変形作用が主に行われ、幅寸法の大きな円形断面頂部(10)において試験管(6)の頂部(7)の保持及び封止作用が一層強固且つ確実に行われるようになる。
(3)また、外側筒状部(3)と、内側筒状部(4)と、リング形凸状封止部(5)を同心円状に設けた場合には、管径の異なる複数の種類の試験管(6)を、隙間なく確実に本発明の試験管用キャップ(1)によって確実に保持及び封止することが可能になる。
また、リング形凸状封止部(5)に対して、弾性促進構造(13)を設けた場合には、リング形凸状封止部(5)の弾性変形がより円滑に大きな変形量で実行されるようになるから、試験管(6)の頂部(7)における開口(H)の密閉作業を容易且つ確実に実行できるようにし、試験管(6)の頂部(7)における寸法のばら付きにも広く対応できるようになる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを示す斜め上方からの斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを示す側面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを示す側断面図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを小径試験管に装着した状態を示す側断面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを大径試験管に装着した状態を示す側断面図である。 図6(a)は、本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップを小径試験管に装着した状態を示す斜視図と、図6(b)は同じく大径試験管に装着した状態を示す斜視図である。 図7は、本発明の第2の実施形態に係る試験管用キャップを示す部分側断面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る試験管用キャップを小径試験管に装着した状態を示す側断面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態に係る試験管用キャップを大径試験管に装着した状態を示す側断面図である。 図10は、本発明の第3の実施形態に係る試験管用キャップを管径の違う3種類の試験管に装着した状態を示す部分側断面図である。 図11(a)は、本発明の第4の実施形態に係る試験管用キャップを示す側断面図、図11(b)は同じく平断面図である。 図12は、本発明の第5の実施形態に係る試験管用キャップのリング形凸状封止部の種々の態様を示す側断面図である。 図13(a)及び図13(b)は夫々、本発明の第6の実施形態に係る試験管用キャップを異なる径の試験管に適用した場合を示す側断面図である。
最初に、図1乃至図3に基づいて本発明の第1の実施形態に係る試験管用キャップ1Aの全体構成と要部の構成について説明し、次に、図4乃至図6に基づいて該試験管用キャップ1Aを管径の違う2種類の試験管6A、6Bに装着する場合の装着手順と、該装着時の試験管用キャップ1Aの作用について説明する。
[第1の実施形態]
(1)試験管用キャップの全体構成と要部の構成(図1乃至図3参照)
試験管6(図4、5及び6参照)は一般にガラス製で底部14が中空の半球形状に形成されて密閉されている縦に長い円管状の部材である。また、試験管6の頂部7には、試験管6内に収容する内容物の出し入れに使用する平面視円形状の開口Hが形成されており、該開口Hが形成された試験管6の頂部7の内周縁と外周縁は、エッジのない滑らかな曲面形状に形成されている。
そして、内容物を入れた試験管6を一時的に保管する場合や使用しない試験管6を次の使用に備えて保管するような場合に試験管6内に収容した内容物の不用意な流出や試験管6内へのゴミや塵等の異物の進入を防止する目的で本発明の試験管用キャップ1が使用される。
具体的に本発明の試験管用キャップ1は、上面を密閉する天板部2と、該天板部2の外周縁から下方に向かって延びる外側筒状部3と、該外側筒状部3の内方の天板部2の下面から下方に向かって延びる内側筒状部4と、前記外側及び内側筒状部3及び4間の位置で天板部2の下面から下方に突出するように一体形成された弾性変形可能のリング形凸状封止部5(5A)と、を備えることによって基本的に構成されている。
そして、本実施形態では試験管用キャップ1Aは、柔軟に変形し得る樹脂製又はゴム製等の材料で形成されている。
また、このようにして構成される試験管用キャップ1Aには、図3に示す如く、前記内側筒状部4とリング形凸状封止部5Aとの間に、小径の第1リング形状凹部8Aが形成され、また前記外側筒状部3とリング形凸状封止部5Aとの間に、大径の第2リング形状凹部8Bが形成されている。
そして、本実施形態では、天板部2は円板状に形成されており、該天板部2の外周縁に上方に向けて、突出するリング状突出部15が形成されている。従って、天板部2の上面は、前記リング状突出部15によって形成された凹部の底面に位置している。
外側筒状部3は、上端から下端にかけて徐々に径が大きくなるように幾分テーパ状に形成され、中間部の肉厚が幾分厚めに形成された略円筒状の部材で、その外周面3aには、縦方向に延びるリブ16が等間隔に複数形成されている。
外側筒状部3の内周面3bの下端のコーナ部は、図示のように斜めに切除されており、大径試験管6Bの挿入を容易にするガイド面3cになっている。
内側筒状部4は、上端から下端にかけて徐々に径が大きくなるように幾分テーパ状に形成され、中間部の肉厚が幾分厚めに形成された略円筒状の部材である。また、内側筒状部4の外周面4aの下端のコーナ部は、図示のように斜めに切除されており、小径試験管6Aの挿入を容易にするガイド面4cになっている。
また、リング形凸状封止部5Aは、図3に示す如く、断面形状が天板部2の下面に底辺を位置させ、頂部10を該底辺より下方に位置させた略三角形断面のリング状部材によって構成されている。
そして、本実施形態では、前記外側筒状部と、内側筒状部4及びリング形凸状封止部5Aが同心円状に設けられており、これに伴い、前記第1リング形状凹部8Aと第2リング形状凹部8Bも同心円状に設けられている。
(2)試験管用キャップの装着手順と作用(図4乃至図6参照)
このようにして構成される試験管用キャップ1Aを小径試験管6Aに対して装着する場合には、図4に示す如く、小径試験管6Aの頂部7Aに対して上方から試験管用キャップ1Aを被せるようにして装着する。
この場合、小径試験管6Aの頂部7Aの内周縁が最初に内側筒状部4のガイド面4bに当接し、該ガイド面4bに案内されて、第1リング形状凹部8Aに向かって相対的移動を開始する。
次に、小径試験管6Aの頂部7Aの外周縁がリング形凸状封止部5Aの傾斜状内側案内部5bに当接し、該案内部5bに案内されて、小径第1リング形状凹部8Aに導かれる。
そして、小径試験管6Aの頂部7Aが第1リング形状凹部8Aに圧入的に挿入された図4に示す状態では、小径試験管6Aの頂部7Aの外周面7aはリング形凸状封止部5Aの傾斜状内側案内部5bに当接して、その下端の頂部10が幾分、外方に弾性的に湾曲変形した状態になる。一方、小径試験管6Aの頂部7Aの内周面7bは、内側筒状部4の外周面4aに当接されることによって、小径試験管6Aの頂部7Aが、リング形凸状封止部5A及び内側筒状部4間で挟持された状態になる。かくして、小径試験管6Aの頂部7Aの開口Hが密閉された状態で密閉される図4及び図6(a)に示すような試験管用キャップ1Aによる装着状態が形成される。
次に、当該試験管用キャップ1Aを大径試験管6Bに対して装着する場合には、図5に示す如く、大径試験管6Bの頂部7Bに対して上方から試験管用キャップ1Aを被せるようにして装着する。
この場合、大径試験管6Bの頂部7Bの外周縁が最初に外側筒状部3のガイド面3cに当接し、該ガイド面3cに案内されて、大径第2リング形状凹部8Bに向かって相対移動を開始する。次に、大径試験管6Bの頂部7Bの内周縁がリング形凸状封止部5Aの傾斜状外側案内部5aに当接し、該外側案内部5aに案内されて、大径第2リング形状凹部8Bに導かれる。
そして、大径試験管6Bの頂部7Bが大径第2リング形状凹部8Bに圧入的に挿入された図5に示す状態では、大径試験管6Bの頂部7Bの内周面7bはリング形凸状封止部5Aの傾斜状外側案内部5aに当接して、該案内部5aの下端頂部10が幾分内方に弾性的に湾曲変形した状態になる。一方、大径試験管6Bの頂部7Bの外周面7aは外側筒状部3の内周面3bに当接され、これによって大径試験管6Bの頂部7Bは、リング形凸状封止部5A及び外側筒状部3間で挟持された状態になる。かくして、大径試験管6Bの頂部7Bの開口Hが密閉された状態で密閉される図5及び図6(b)に示す試験管用キャップ1Aによる装着状態が形成される。
そして、このように構成される本実施形態による試験管用キャップ1Aによれば、管径の違う2種類の試験管6A、6Bに対して、一種類の試験管用キャップ1Aを使用して、それぞれの開口Hを密閉することが可能になる。これに伴い、取り扱いが容易で保管がし易い試験管用キャップ1Aが提供できるようになり、製造コストと管理コストの削減が図れるようになる。
[第2の実施形態](図7乃至図9参照)
第2の実施形態に係る試験管用キャップ1Bは、前記第1の実施形態に係るキャップ1Aの断面略三角形状のリング形凸状封止部5Aに比して、断面形状が異なるリング形凸状封止部5Bを設けたものであり、その他の構成は前記第1の実施形態と同様であり、前記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
即ち、本実施形態では、リング形凸状封止部5Bの断面形状が、前記天板部2の下面から下方に向けて略矩形断面の軸部11を形成し、該軸部11の下端に略円形断面の頂部10を形成した形状に構成されている。そして本実施形態では、前記円形断面頂部10の下半分の円弧が外側円弧状案内部5aと内側円弧状案内部5bとを形成する。
また、このような円形断面形状のリング形凸状封止部5Bを備えた場合には、図8に示す如く、小径試験管6Aを小径第1リング形状凹部8Aに圧入的に挿入した状態では、リング形凸状封止部5Bの断面円形頂部10が幾分外方へ弾性的に偏倚した状態になり、当該小径試験管6Aの頂部7Aの外周面7aは、前記リング形凸状封止部5Bの断面円形頂部10の内側円弧状案内部5bの最大外径部に当接して保持及び封止、即ち密閉された状態になる。
一方、小径試験管6Aの頂部7Aの内周面7bは、内側筒状部4の外周面4aに当接して保持及び封止された状態になる。これによって小径試験管6Aの頂部7Aは、リング形凸状封止部5Bと内側筒状部4によって挟持された状態になり、小径試験管6Aの頂部7Aの開口Hが密閉された図8に示す試験管用キャップ1Bによる装着状態が形成される。
また、図9に示す如く、大径試験管6Bを第2リング形状凹部8Bに圧入的に挿入した状態では、リング形凸状封止部5Bの断面円形頂部10が幾分内方へ弾性的に偏倚された状態になり、当該大径試験管6Bの頂部7Bの内周面7bは、前記断面円形頂部10の外側円弧状案内部5aの最大外径部に当接して保持及び封止、即ち密閉された状態になる。
一方、大径試験管6Bの頂部7Bの外周面7aは外側筒状部3の内周面3bに当接して保持された状態になる。これによって大径試験管6Bの頂部7Bは、リング形凸状封止部5B及び外側筒状部3間で挟持された状態になり、大径試験管6Bの頂部7Bの開口Hが密閉された図9に示す試験管用キャップ1Bによる装着状態が形成される。
そして、このようにして構成される本実施形態による試験管用キャップ1Bによっても、前述した第1の実施形態による試験管用キャップ1Aと同様の作用、効果が発揮される。
[第3の実施形態](図10参照)
第3の実施形態に係る試験管用キャップ1Cは、管径の違う3種類の試験管6A、6B、6Cに対して装着することが可能な構成を有する試験管用キャップである。
具体的には、前記外側筒状部3と内側筒状部4との間に設けられる第1リング形凸状封止部5A(図3に示すものと同一)と、前記内側筒状部4の内方に設けられる第2リング形凸状封止部5Cと、の2種類のリング形凸状封止部5(5A、5C)が設けられている点で前記第1の実施形態に係る試験管用キャップ1Aと相違しており、その他の構成については、前記第1の実施形態と同様の構成を有している。
従って、ここでは前記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略し、前記第1の実施形態と相違する2種類のリング形凸状封止部5A、5Cの構成とその作用に絞って説明する。
即ち、本実施形態では、前述した位置に2種類のリング形凸状封止部5A、5Cが同心円状に配置されており、これにより内側筒状部4とその外方に位置する第1リング形凸状封止部5Aとの間に、小径試験管6Aの頂部7Aが圧入的に挿入される(この場合)中径の第1リング形状凹部8Aが形成されている。
また、外側筒状部3とその内方に位置する第1リング形凸状封止部5Aとの間に、大径試験管6Bの頂部7Bが圧入的に挿入される大径第2リング形状凹部8Bが形成されており、更に、内側筒状部4とその内方に位置する第2リング形凸状封止部5Cとの間に、最小径試験管6Cの頂部7Cが圧入的に挿入される小径第3リング形状凹部8Cが形成されている。
この他、内側筒状部4の外周面4a及び内周面4bの各下端部に外側及び内側ガイド面4c、4cが形成されており、前述した第2リング形凸状封止部5Cには、傾斜状外側案内部5aが形成されている。
そして、このような構成の試験管用キャップ1Cを中径試験管6Aと大径試験管6Bに装着する場合の装着手順と作用は前記第1の実施形態と同様であり、更に本実施形態にあっては、以下の手順で更に小径の試験管6Cに対しても試験管用キャップ1Cを装着し得るように構成されている。
具体的には、最小径試験管6Cの頂部7Cに対して試験管用キャップ1Cを装着する場合には、上方から試験管用キャップ1Cを被せるようにして装着する。この場合、更に最小径試験管6Cの頂部7Cの外周縁が最初に内側筒状部4の内周面4b側下端に形成されているガイド面4cに当接案内されて、小径第3リング形状凹部8Cに向かって相対的移動を開始し、更に最小径試験管6Cの頂部7Cの内周縁が小径リング形凸状封止部5Cの傾斜状外側案内部5aに当接して弾性変形させながら、小径第3リング形状凹部8Cに導かれて、封止的に保持される。
また、このようにして構成される本実施形態による試験管用キャップ1Cによっても、前述した第1の実施形態に係る試験管用キャップ1Aと同様の作用、効果を発揮することができ、更に本実施形態の場合には、管径の違う3種類の試験管6A、6B、6Cに対して、一種類の試験管用キャップ1Cを使用して、それぞれの開口Hを密閉することが可能になるから、試験管用キャップ1Cの適用範囲を広げることが可能になる。
なお、図10の実施例において、最内側の小径リング形凸状封止部5Cは一つに限らず、同心状に複数も受けても良く、その場合は、隣り合う小径リング形凸状封止部5Cどうしの間に形成されたリング形状凹部に試験管の頂部を圧入するようにしてもよい。
[第4の実施形態](図11参照)
第4の実施形態に係る試験管用キャップ1Dは、リング形凸状封止部5に弾性促進構造13を設けることによって、自らの弾性変形を容易にするように構成された試験管用キャップである。
従って、その他の構成については前記第1の実施形態に係る試験管用キャップ1Aと同様であるので、ここでの説明は省略し、前記第1の実施形態と相違する弾性促進構造13の構成とその作用に絞って説明する。
即ち、本実施形態ではリング形凸状封止部5に対して自らの弾性変形を容易にする弾性促進構造13が設けられている。弾性促進構造13としては、例えば図11(a)(b)に示す如く、リング形凸状封止部5に対してスリット17、18を設けた構成やリング形凸状封止部5を中空にした構成、或いはリング形凸状封止部5の全部又は一部を弾性変形が容易な別材料で構成する等の態様が採用可能である。
このうち、図11(a)では、リング形凸状封止部5の付け根部分の天板部2の下面から所定深さのスリット17を入れてリング形凸状封止部5の変形可能領域を拡大するようにした態様の試験管用キャップ1Dが開示されている。一方、図11(b)では、リング形凸状封止部5の傾斜状内側案内部5bから所定深さのスリット18を放射状に等間隔に複数個(図示の実施形態では4個)入れてリング形凸状封止部5の円周方向の部分毎の変形を容易にするようにした態様の試験管用キャップ1Dが開示されている。
そして、このようにして構成される本実施形態に係る試験管用キャップ1Dによっても、前述した第1の実施形態に係る試験管用キャップ1Aと同様の作用、効果を発揮することができ、更に本実施形態の場合には、試験管6に寸法精度や形状に微妙なばら付きがあった場合でも隙間なく該試験管6の頂部7の開口Hを密閉し得るようになる。
[第5の実施形態](図12参照)
第5の実施形態に係る試験管用キャップ1Eは、リング形凸状封止部5の断面形状を変えた、その他の態様の試験管用キャップを示している。従って、リング形凸状封止部5以外の構成は前述した第1の実施形態に係る試験管用キャップ1A乃至第2の実施形態に係る試験管用キャップ1Bと同様であるのでここでの説明は省略し、前記実施形態1及び実施形態2と相違するリング形凸状封止部5の断面形状に絞って説明する。
即ち、リング形凸状封止部5の断面形状は、図12(a)に示す如く、逆台形断面形状の案内部5a1、5b1を有するリング形凸状封止部5Eとしたり、図12(b)に示す如く、下端のコーナ部を面取りした略矩形断面形状の案内部5a2、5b2を有するリング形凸状封止部5Fとしたり、図12(c)に示す如く、上辺から下辺にかけて徐々に幅が小さくなる逆台形状の軸部11の下端に略半球状の頂部10を設けた、きのこ状断面形状の案内部5a3、5b3を有するリング形凸状封止部5Gとすることが可能である。
また、図12(d)に示す如く、矩形状の軸部11の下端に略菱形状をした頂部10の断面形状案内部5a4、5b4を有するリング形凸状封止部5Hとしたり、図12(e)に示す如く、直角三角形の断面形状の案内部5a5、5b5を有するリング形凸状封止部5iを同心円状に2個並設した構成のリング形凸状封止部5Iとすることも可能である。
そして、このようにして構成される本実施形態に係る試験管用キャップ1Eによっても、前述した第1の実施形態に係る試験管用キャップ1A或いは前述した第2の実施形態に係る試験管用キャップ1Bと同様の作用、効果を発揮することができる。
[第6の実施形態](図13参照)
第6の実施形態に係る試験管用キャップ1Fは、リング形凸状封止部5の断面形状を変えた、リング形凸状封止部5Jを有する他の態様の試験管用キャップ1Fを示している。
このリング形凸状封止部5Jは、一見して、図7に示すリング形凸状封止部5Bに似ているが、図7のリング形凸状封止部5Bの頂部10が略円形断面であったのに比して、このリング形凸状封止部5Jは、軸部22、外側案内部5a6及び内側案内部5b6、及び頂部21を有し、該頂部21の断面形状が上下方向長細の略楕円形である。かかる楕円形断面のリング形凸状封止部5Jを適用する試験管としては、一方では、図13(a)に示す如く、小径試験管6Dの上端部外周面に大径の周方向凸部6D1(この凸部6D1は全周に連続していてもまたは飛び飛びに配置されていても良い)を有する該小径試験管6Dであり、他方では、図13(b)に示す如く、大径小径試験管6Eの上端部内周面に周方向凹部6E1(この凹部6E1は全周に連続していてもまたは飛び飛びに配置されていても良い)を有する該大径試験管6Eである。
まず、図13(a)中、楕円形断面のリング形凸状封止部5Jを小径試験管6Dに取付けるには、試験管6Dの上部がキャップ1Fの小径第1リング形状凹部8Aに対して相対的に下方から挿入されるとき、楕円形頂部21の内側案内部5b6が試験管6Dの大径周方向凸部6D1に乗り上げて一旦弾性的に外方へ変位した後に該大径周方向凸部6D1を乗り越えた時点で弾性復帰して小径試験管6Dの外周面に圧接して小径試験管6Dを封止密閉する。従って、上記圧接を有効にするために、自然状態におけるリング形凸状封止部5Jの内側案内部5b6の差し渡し内径寸法は小径試験管6Dの外形寸法よりも僅かに小さい。
次に、図13(b)中、このリング形凸状封止部5Jを大径試験管6Eに取付けるには、試験管6Eの上部がキャップ1Fの大径第2リング形状凹部8Bに対して相対的に下方から挿入されるとき、楕円形頂部21の外側案内部5a6が試験管6Eの周方向凹部6E1に弾性的に内方へ変位しつつ乗り上げて該周方向凹部6E1より下方へ移動した位置で試験管6Eの内周面に圧接して大径試験管6Eを封止密閉する。従って、上記圧接を有効にするために、自然状態におけるリング形凸状封止部5Jの外側案内部5a6の差し渡し外径寸法は大径試験管6Eの内径寸法よりも僅かに大きい。
これによれば、リング形凸状封止部5Jの頂部21の断面形状が略楕円形であるため、試験管の上端外周の凸部、又は上端内周の凹部を有する異なる径の試験管に対しても上記凸部及び凹部を弾性的に変形しつつ通過し易いので、適用範囲が広くなる。
[他の実施形態]
以上が本発明の試験管用キャップ1の基本的な実施形態であるが、本発明の試験管用キャップ1は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略、或いは当業者において、周知、慣用の技術を追加することが可能である。
例えば、外側筒状部3と内側筒状部4を別部材によって構成し、外側筒状部3と内側筒状部4の何れか一方又は双方を付け替えることによって、更に多くの種類の試験管6に対して適用できるように構成することも可能である。
また、場合によっては、リング形凸状封止部5もキャップ1とは別体に製造したものをキャップ1に接着固定するようにしてもよい。
1(1A〜1F) 試験管用キャップ
2 天板部
3 外側筒状部
3a、4a 外周面
3b、4b 内周面
3c、4c ガイド面
4 内側筒状部
5(5A〜5J) リング形凸状封止部
5a(5a1〜5a6) 外側案内部
5b(5b1〜5b6) 内側案内部
6(6A〜6E) 試験管
6D1 試験管外周凸部
6E1 試験管内周凹部
7(7A〜7C) 試験管頂部
7a 試験管外周面
7b 試験管内周面
8 リング形状凹部
10、21 封止部の頂部
11、22 封止部の軸部
13 弾性促進構造
14 試験管底部
15 リング状突出部
16 リブ
17 スリット
18 スリット
H 開口

Claims (10)

  1. 試験管(6)の頂部(7)の開口(H)を密閉する試験管用キャップにおいて、
    上面を密閉する天板部(2)と、
    前記天板部(2)の外周縁から下方に向かって延びる外側筒状部(3)と、
    前記外側筒状部(3)の内方の前記天板部(2)の下面から下方に向かって延びる内側筒状部(4)と、
    前記外側筒状部(3)及び内側筒状部(4)間において前記天板部(2)の下面から下方に突出する弾性変形可能なリング形凸状封止部(5)と、を備え、
    前記内側筒状部(4)とリング形凸状封止部(5)との間に、小径試験管(6A)の頂部(7A)が圧入的に挿入される第1リング形状凹部(8A)が形成され、
    且つ前記外側筒状部(3)とリング形凸状封止部(5)との間に、前記小径試験管(6A)よりも大径の試験管(6B)の頂部(7B)が圧入的に挿入される第2リング形状凹部(8B)が形成される、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  2. 請求項1に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)は、前記内側筒状部(4)の内方にも一又は複数の第3リング形凸状封止部(5C)として設けられており、
    前記内側筒状部(4)とその内方の前記第3リング形凸状封止部(5C)との間に、前記小径試験管(6A)よりも更に小径の試験管(6C)の頂部(7C)が圧入的に挿入される、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  3. 請求項1又は2に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)の外周面と内周面の少なくとも一方には、挿入する試験管(6)の頂部(7)の移動を案内する案内部(5a、5b)が形成されていることを特徴とする試験管用キャップ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面に底辺を位置させ、頂部(10)を該底辺より下方に位置させた略三角形断面の形状である、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  5. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面から下方に向けて軸部(11)を形成し、該軸部(11)の下端に略円形断面の頂部(10)を形成している、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  6. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)の断面形状は、前記天板部(2)の下面から下方に向けて軸部(21)を形成し、該軸部(21)の下端に略楕円形断面の頂部(21)を形成している、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記外側筒状部(3)と、内側筒状部(4)と、リング形凸状封止部(5)は、同心円状に設けられている、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)には、自らの弾性変形を容易にする弾性促進構造(13)が設けられている、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)は前記天板部(2)と一体成形されている、ことを特徴とする試験管用キャップ。
  10. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の試験管用キャップ(1)において、
    前記リング形凸状封止部(5)は前記天板部(2)とは別に成形されたものを該天板部(2)に固着形成する、ことを特徴とする試験管用キャップ。
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