JP2017087638A - ラベルの製造装置及び製造方法 - Google Patents

ラベルの製造装置及び製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017087638A
JP2017087638A JP2015222869A JP2015222869A JP2017087638A JP 2017087638 A JP2017087638 A JP 2017087638A JP 2015222869 A JP2015222869 A JP 2015222869A JP 2015222869 A JP2015222869 A JP 2015222869A JP 2017087638 A JP2017087638 A JP 2017087638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
along
groove
paper
tearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015222869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6900106B2 (ja
Inventor
盛屋 考治
Koji Moriya
考治 盛屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Sealing Printing Co Ltd filed Critical Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority to JP2015222869A priority Critical patent/JP6900106B2/ja
Publication of JP2017087638A publication Critical patent/JP2017087638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6900106B2 publication Critical patent/JP6900106B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】ラベル用紙をちぎって周縁が毛羽立ったラベルを製造する場合に、ちぎる箇所の強度のばらつきを抑制する。【解決手段】ラベル用紙1aの長手方向に沿って間隔をあけて、ラベル用紙1aの幅方向に沿う横溝11及び縦溝10を形成し、前記長手方向に沿って走行するラベル用紙1aの幅方向の両端部の余白領域12をちぎり、更に、走行方向に沿ってそれぞれ配置されてラベル用紙1aをそれぞれ送る第1ロール対及び第2ロール対の送り速度の差によって、ラベル用紙1aを、横溝11に沿ってちぎるようにしている。【選択図】図3

Description

本発明は、ラベルを製造する装置及び方法に関し、更に詳しくは、例えば、日本酒やワインの瓶などに貼付するのに好適なラベルを製造する装置及び方法に関する。
例えば、日本洒やワイン等の瓶には、通常その銘柄や原材料等を示すラベルが貼付されており、この銘柄等は印刷されたものが多い。このようなラベルの中には、ラベルの周縁に紙繊維の毛羽立ちを有するラベルがあり、その毛羽立ちや風合いによって手作り感や高級感を持たせることができ、希少価値を演出するのに適している。
このように周縁に紙繊維の毛羽立ちを有するラベルは、刃物等による裁断では、周縁が直線となってしまうので、生産することができない。このため、手作業でちぎる、或いは、特許文献1に示すように、機械によってちぎることによって生産されている。
特許文献1には、搬送経路の送り方向に沿って意匠が印刷されている印刷部と、この印刷部と並行に延びる境界部を介して前記印刷部に連設されている余白部とを有する連続印刷体のちぎり装置が記載されている。
この連続印刷体ちぎり装置では、連続印刷体が搬送経路に沿って送られる過程で、前記境界部に連続的に液体を浸透させて強度を弱くし、ちぎりロール等によって境界部にせん断力を生じさせて、前記送り方向に沿って延びる印刷部の両側の余白部を、液体を浸透させた境界部で連続的にちぎるようにしている。
連続印刷体から1枚のラベルをちぎるためには、連続印刷体の前記送り方向だけでなく、送り方向に直交する方向、すなわち、連続印刷体の幅方向に沿ってもちぎる必要があるが、特許文献1には、連続印刷体の幅方向に沿ってちぎるための構成は、開示されていない。
連続印刷体を、その長手方向及び幅方向に沿ってそれぞれちぎることによって、ラベルを製造する技術として、例えば、特許文献2には、連続印刷体としてのラベル用紙に、強度を弱くした線状の弱紙力部を形成し、前記ラベル用紙を、互いに同方向にかつ速度差をつけて回転する第1ロール対と、第2ロール対とによってニップして、弱紙力部でラベル用紙をちぎるラベルの製造方法が記載されている。
この特許文献2では、ラベル用紙を長手方向に搬送して、長手方向に直交する幅方向に沿って弱紙力部でちぎり、次にラベル用紙を前記幅方向に搬送して、前記長手方向に沿って弱紙部でちぎることによって、最小単位である1枚のラベルを分離するようにしている。
特許第4487101号公報 特開2004−212422号公報
上記特許文献2では、ラベル用紙の長手方向及び幅方向に沿って、強度の弱い線状の弱紙力部を形成する必要があり、この弱紙部は、耳付き格子によって、或いは、水や浸透剤を含む水を含浸させることによって形成している。
耳付き格子は、抄紙時に薄く抄いて形成する必要があり、製造工程が複雑となる。
ラベル用紙に水や浸透剤を含む水を含浸させる方法では、その含浸量や揮発量のばらつきによって、弱紙部の強度にばらつきが生じ、上記の第1ロール対と第2ロール対とによってラベル用紙をニップしてちぎる際に、前記第1,第2ロール対の間おける、ラベル用紙のちぎれる位置にばらつきが生じ、第1ロール対寄りの位置でちぎれたり、あるいは、第2ロール対寄りの位置でちぎれたりする場合がある。
このように第1,第2ロール対の間において、ラベル用紙のちぎれる位置にずれが生じると、例えば、次のようにラベル用紙の走行に支障を来たす場合がある。
通常、ラベル用紙は、ちぎる直前で裏面の剥離紙を引き剥がすので、例えば、第1ロール対を通過した時点でラベル用紙から剥離紙を引き剥がし、剥離紙が引き剥がされたラベル用紙を、第1ロール対と第2ロール対とによってニップしてちぎる場合に、ラベル用紙が、第1ロール対寄りの位置でちぎれると、ちぎれた第1ロール対寄りのラベル用紙が、剥離紙を引き剥がす方向へ剥離紙と共に引き込まれ、第2ロール対へ送ることができなくなってしまう。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、ラベル用紙をちぎって周縁が毛羽立ったラベルを製造する場合に、ちぎる箇所の強度のばらつきを抑制して、安定してちぎることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明のラベルの製造装置は、連続するラベル用紙の長手方向に沿って間隔をあけて、前記ラベル用紙の幅方向に沿う溝を形成する溝形成手段と、前記溝が形成された前記ラベル用紙を、前記幅方向に沿う前記溝に沿ってちぎる幅方向ちぎり手段とを備え、前記溝形成手段は、レーザーまたはカット刃によって前記溝を形成するものであり、前記幅方向ちぎり手段は、前記長手方向に沿って走行するラベル用紙の走行方向に沿ってそれぞれ配置されて前記ラベル用紙をそれぞれ送る第1ロール対及び第2ロール対を有し、前記第1ロール対と前記第2ロール対との送り速度の差によって、前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎるものである。
本発明によると、溝形成手段では、レーザーまたはカット刃によって、ラベル用紙の幅方向に沿って溝を形成して強度を弱めるので、水や浸透剤を含む水を含浸させて強度を弱める場合のように、水等の含浸量や揮発量のばらつきによって、強度がばらつくといったことがない。
したがって、幅方向ちぎり手段において、ラベル用紙の走行方向に沿ってそれぞれ配置された第1,第2ロール対の送り速度の差によって、ラベル用紙を、幅方向に沿ってちぎる際に、強度の弱い前記溝に沿って安定してちぎることができ、第1ロール対と第2ロール対との間で、ラベル用紙のちぎれる位置にずれが生じるのを抑制して略一定の位置でちぎることができる。
これによって、例えば、第1ロール対を通過した時点でラベル用紙から剥離紙を引き剥がし、剥離紙が引き剥がされたラベル用紙を、第1ロール対と第2ロール対との間でちぎる場合に、ラベル用紙のちぎれる位置が、第1ロール対寄りにずれてしまい、ちぎれたラベル用紙が、剥離紙を引き剥がす方向へ剥離紙と共に引き込まれるのを防止することができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記溝形成手段によって形成された前記溝に、液体を塗布する液体塗布手段を備え、前記幅方向ちぎり手段は、前記ラベル用紙を、前記液体が塗布された前記溝に沿ってちぎるものである。
この実施態様によると、ラベル用紙に形成された幅方向に沿う溝には、液体が塗布されるので、溝部分の強度が弱くなり、幅方向ちぎり手段の第1ロール対と第2ロール対との送り速度の差によって、幅方向にちぎる際に、溝に沿って一層安定してちぎることができる。
(3)本発明の一つの実施態様では、前記溝形成手段は、前記カット刃によって、前記ラベル用紙の裏面側に前記溝を形成する。
カット刃によってラベル用紙に溝を形成する場合に、ラベル用紙の表面側に溝を形成すると、前記溝に沿ってちぎって、ラベル用紙を表面から視認したときに、ラベル用紙の表面側に形成された溝、すなわちカット刃による切込み部分が目立つ一方、裏面側の毛羽立ちが目立たなくなる。
これに対して、この実施態様によると、カット刃によってラベル用紙に溝を形成する場合には、ラベル用紙の裏面側に溝を形成するので、前記溝に沿ってちぎって、ラベル用紙を表面から視認すると、ちぎられて形成された表面側の毛羽立ちが目立って手漉き和紙のような手作り感や高級感を与えることができる一方、裏面側のカット刃による切込みが目立たなくなる。
(4)本発明の他の実施態様では、連続するラベル用紙の幅方向の両端部の、前記長手方向に沿って延びる余白領域を、前記長手方向に沿ってちぎる長手方向ちぎり手段を備え、前記幅方向ちぎり手段は、前記長手方向ちぎり手段によって、前記余白領域が前記長手方向に沿ってちぎられた前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎるものである。
この実施態様によると、長手方向ちぎり手段によって、連続するラベル用紙の両端の、長手方向に沿って延びる余白領域をちぎり取り、その後、幅方向ちぎり手段によって、長手方向に沿って間隔をあけて、幅方向に沿って形成された溝に沿ってちぎることによって、周縁が毛羽立った優れた外観の矩形のラベルを得ることができる。
(5)上記(4)の実施態様では、前記連続するラベル用紙は、表面側に前記余白領域が形成されたラベル基材と、該ラベル基材の裏面側に貼り合わされた裏紙とを備え、前記裏紙は、前記余白領域の境界に対応して前記長手方向に沿って延びる切込み線を有し、前記長手方向ちぎり手段は、前記余白領域を、前記裏紙と共に前記切込み線に沿ってちぎるようにしてもよい。
この実施態様によると、連続するラベル用紙は、表面側に余白領域が形成されたラベル基材と、このラベル基材の裏面側に貼り合わされた裏紙とを備え、裏紙は、表面側の余白領域の境界に対応するように、長手方向に沿って延びる、スリットやミシン目等の切込み線を有しており、長手方向ちぎり手段は、ラベル基材の余白領域を、裏紙と共に前記切込み線に沿ってちぎることができる。
このように、長手方向ちぎり手段では、ラベル基材の余白領域を、裏紙に形成されたスリット等の切込み線に沿って裏紙と一体にちぎるので、余白領域を、長手方向に沿って安定してちぎることができ、ちぎられた破断部も安定した毛羽立ち状態となる。
(6)本発明のラベルの製造方法は、連続するラベル用紙の長手方向に沿って間隔をあけて、前記ラベル用紙の幅方向に沿う溝を形成する第1工程と、前記溝が形成された前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる第2工程とを含み、前記第1工程は、レーザーまたはカット刃によって前記溝を形成する工程であり、前記第2工程は、前記長手方向に沿って走行するラベル用紙を、走行方向に送る第1ロール対と、該第1ロール対よりも前記走行方向の下流側に配置されて前記ラベル用紙を送る第2ロール対との送り速度の差によって、前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる工程である。
本発明によると、第1工程では、レーザーまたはカット刃によって、ラベル用紙の幅方向に沿って溝を形成して強度を弱めるので、水や浸透剤を含む水を含浸させて強度を弱める場合のように、水等の含浸量や揮発量のばらつきによって、強度がばらつくといったことがない。
したがって、第2工程において、ラベル用紙を走行方向に送る第1,第2ロール対の送り速度の差によって、ラベル用紙を、幅方向に沿ってちぎる際に、強度の弱い前記溝に沿って安定してちぎることができ、第1ロール対と第2ロール対との間で、ラベル用紙のちぎれる位置にずれが生じるのを抑制して略一定の位置でちぎることができる。
(7)本発明の好ましい実施態様では、前記第2工程に先立って、前記第1工程で形成された前記溝に、液体を塗布する第3工程を含む。
この実施態様によると、第2工程に先立つ第3工程では、ラベル用紙に形成された幅方向に沿う溝に、液体が塗布されるので、溝部分の強度が弱くなり、第2工程において、第1ロール対と第2ロール対との送り速度の差によって、幅方向にちぎる際に、溝に沿って一層安定してちぎることができる。
(8)本発明の一つの実施態様では、前記第1工程では、前記カット刃によって、前記ラベル用紙の裏面側に前記溝を形成する。
カット刃によってラベル用紙に溝を形成する場合に、ラベル用紙の表面側に溝を形成すると、前記溝に沿ってちぎって、ラベル用紙を表面から視認したときに、ラベル用紙の表面側に形成された溝、すなわちカット刃による切込み部分が目立つ一方、裏面側の毛羽立ちが目立たなくなる。
これに対して、この実施態様によると、第1工程において、カット刃によってラベル用紙に溝を形成する場合には、ラベル用紙の裏面側に溝を形成するので、前記溝に沿ってちぎって、ラベル用紙を表面から視認すると、ちぎられて形成された表面側の毛羽立ちが目立って手漉き和紙のような手作り感や高級感を与えることができる一方、裏面側のカット刃による切込みが目立たなくなる。
(9)本発明の他の実施態様では、前記第2工程に先立って、連続するラベル用紙の幅方向の両端部の、前記長手方向に沿って延びる余白領域を、前記長手方向に沿ってちぎる第4工程を含む。
この実施態様によると、第2工程に先立つ第4工程では、連続するラベル用紙の両端の、長手方向に沿って延びる余白領域をちぎり取り、第2工程では、長手方向に沿って間隔をあけて、幅方向に沿って形成された溝に沿ってちぎることによって、周縁が毛羽立った優れた外観の矩形のラベルを得ることができる。
本発明によれば、レーザーまたはカット刃によって、ラベル用紙の幅方向に沿って溝を形成して強度を弱めるので、水や浸透剤を含む水を含浸させて強度を弱める場合のように、水等の含浸量や揮発量のばらつきによって、強度がばらつくといったことがない。
したがって、ラベル用紙を送る第1,第2ロール対の送り速度の差によって、ラベル用紙を、幅方向に沿ってちぎる際に、強度の弱い前記溝に沿って安定してちぎることができ、第1ロール対と第2ロール対との間で、ラベル用紙のちぎれる位置にずれが生じるのを抑制して略一定の位置でちぎることができる。
これによって、例えば、第1ロール対を通過した時点でラベル用紙から剥離紙を引き剥がし、剥離紙が引き剥がされたラベル用紙を、第1ロール対と第2ロール対との間でちぎる場合に、ラベル用紙のちぎれる位置が、第1ロール対寄りにずれてしまい、ちぎれたラベル用紙が、剥離紙を引き剥がす方向へ剥離紙と共に引き込まれるのを防止することができる。
図1はラベル用紙の平面図である。 図2はラベル用紙に対するレーザー加工の工程を示す概略図である。 図3はレーザー加工されたラベル用紙の平面図である。 図4はレーザー加工されたラベル用紙からラベルを製造する装置の概略構成図である。 図5はラベル用紙を長手方向に沿ってちぎる長手方向ちぎり手段を示す概略斜視図である。 図6はラベル用紙を幅方向に沿ってちぎる幅方向ちぎり手段を示す概略図である。 図7はラベル用紙の引き込みを説明するための図である。 図8は製造されたラベルの平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るラベルの製造装置によって製造されるラベルの原紙となるラベル用紙1を示す平面図である。
このラベル用紙1は、ラベル基材2に、粘着剤によって剥離紙を貼付けた、いわゆるタック紙であり、表面側がラベル基材2、裏面側が裏紙である剥離紙となっている。この実施形態のラベル基材は、例えば、秤量が64g/mであって、厚みが約150μmであり、粘着剤の秤量は約14g/mである。
ラベル基材2は、例えば、和紙などの繊維の長い紙からなり、ちぎることによって、ちぎった周縁を毛羽立たせることができる。
ラベル基材2の表面には、連続するラベル用紙1の長手方向(図1の上下方向)に沿って間隔をあけて印刷領域3が設けられており、各印刷領域3内に、文字等が印刷されている。
この印刷領域3を含む矩形の領域が、後述のようにちぎられて1枚のラベルとなる。
この実施形態では、ラベル用紙1から印刷領域3を含む矩形の各ラベルをちぎって、周縁を毛羽立たせた優れた外観のラベルを製造する。
この実施形態のラベルの製造装置は、図2に示すように、溝形成手段としてのレーザー加工装置8を備えており、このレーザー加工装置8によって、上記ラベル用紙1に対して、矩形のラベルをちぎる境界となる溝を形成する。
レーザー加工装置8は、公知の装置であって、例えば、COレーザー、YAGレーザー等で構成されたレーザー発振器、レーザー光のビーム径を調整するビームエキスパンダ、反射ミラー、レーザービームを走査するガルバノスキャナ、及び、レーザー発振器の出力とレーザービームの走査速度等を制御する制御部等を備えている。
巻回ロール24に巻回保持された図1のラベル用紙1を、その長手方向に沿って走行させ、このラベル用紙1の表面のラベル基材2に、レーザー加工装置8からレーザー光を照射して溝を形成する。溝が形成されたラベル用紙1aは、巻取りロール25に巻き取られる。
図3は、レーザー加工装置8によって溝が形成されたラベル用紙1aの平面図であり、図1に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
図3に示すように、連続するラベル用紙1aにおいて、矩形の各ラベル9を区画するように、ラベル用紙1aの長手方向(図3の上下方向)に沿って直線状の縦溝10,10が、間隔をあけて平行に形成される。また、前記長手方向に直交する方向、すなわち、ラベル用紙1aの幅方向(図3の左右方向)に沿って直線状の横溝11が、長手方向に沿って一定の間隔をあけて多数形成される。各横溝11の両端は、各縦溝10に連なるように形成される。
このようにラベル基材2の表面がレーザー加工によって削られて各溝10,11が形成されるので、各溝10,11の形成領域の厚みは、残余の領域に比べて薄く、強度が弱くなっている。
この実施形態では、各溝10,11の深さは、例えば、ラベル基材2の厚みの1/2程度になるように形成される。この深さは、ラベル基材2の厚みの1/2以下であってよく、あるいは、ラベル基材2の厚みの1/2を超えてもよいが、ラベル基材2を貫通しない深さである。
各縦溝10と各横溝11とによって囲まれた矩形の領域が、印刷領域3を含む1枚のラベル9となる。各印刷領域3内には、例えば、当該ラベル9が、日本酒のビンに貼付されるラベルである場合には、日本酒の銘柄や原材料等が印刷されている。また、各縦溝11の外方の領域、すなわち、ラベル用紙1aの幅方向の両端部は、長手方向に沿って延びる余白領域12となっている。この余白領域12は、位置決め用のマーク等を除いて印刷のない余白となっている。
レーザー加工装置は、上記に限らず、ラベル基材2の表面に溝を形成できればよく、例えば、レーザーカット装置を用いて、レーザーの焦点をぼかしてラベル基材2の表面を薄く削って溝を形成してもよい。
図4は、上記のようにしてレーザー加工装置8によって各溝10,11が予め形成されて、巻取りロール25に巻き取られた図3のラベル用紙1aから、各ラベル9をちぎって、周縁に毛羽立ちを有するラベル9を製造する製造装置の概略構成図である。
この実施形態のラベルの製造装置は、ラベル用紙1aの幅方向に沿って形成された横溝11の部分に、ラベル用紙1aの強度を弱めるために、浸透液を塗布する浸透液塗布手段5と、ラベル用紙1aを、長手方向に沿って形成された縦溝10に沿って連続的にちぎる長手方向ちぎり手段6と、ラベル用紙1aを、幅方向に沿って形成された横溝11に沿ってちぎる幅方向ちぎり手段7とを備えている。
浸透液塗布手段5は、フレキソ印刷方式を利用して、ラベル用紙1aに形成した横溝11に浸透液を塗布する。
具体的には、表面にフレキソ版を設けた版胴13に、スポンジロール14を介して図示しない貯留槽の浸透液を供給し、版胴13と圧胴15との間を通過するラベル用紙1aの幅方向に延びる横溝11の部分に、浸透液を転写塗布する。
このようにラベル基材2の横溝11の部分に、浸透液を塗布することによって、他の部分に比べて相対的に強度を低下させることができる。
浸透液は、ラベル基材2に浸透できるものであればよく、通常の水、あるいは、水に水溶性溶剤、例えば、イソプロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリコール等のグリコール類などを加えたものなどを使用することができる。
長手方向ちぎり手段6は、その上流側のロール27で剥離紙16が剥離されたラベル用紙1a、すなわち、粘着剤層を有するラベル基材2の幅方向の両端部の余白領域12,12を、ラベル用紙1aの長手方向に沿って延びる各縦溝10,10に沿って連続的にちぎるものである。
図5は、この長手方向ちぎり手段6の要部の構成を示す概略斜視図であり、この図5では、縦溝10や横溝11等は、図示を省略している。
長手方向ちぎり手段6は、一対の当接部材18,18を備えており、各当接部材18,18は、例えば、金属製であって、矩形板状である。
各当接部材18,18は、矢符A方向に走行するラベル基材2の幅方向の両側にラベル基材2を挟むように配置される、すなわち、ラベル基材2が、各当接部材18,18の矩形の平面の間を走行するように配置される。
各当接部材18,18は、互いに対向する矩形の平面が、ラベル基材2の走行方向の下流側に向かって互い近接するように、すなわち、各当接部材18,18の矩形の平面の対向間隔が、ラベル基材2の走行方向の下流側程、狭くなるように、傾斜させて配置される。
矢符A方向へ走行するラベル基材2は、走行方向の下流側へ向かって対向間隔が狭くなる両当接部材18,18の間を進むにつれて、その幅方向の両端部の余白領域12,12が、両当接部材18,18によって規制され、下方へ徐々に屈曲されると共に、屈曲される領域が、ラベル基材2の内方へ徐々に拡大する。
そして、ラベル基材2が、各当接部材18,18の、ラベル基材2の走行方向の下流側の各端部18a,18aまで進むと、ラベル基材2の幅方向の両端部の余白領域12,12の境界となる縦溝10,10付近まで下方へ屈曲し、各当接部材18,18の下流側の各端部18a,18aは、ラベル基材2の長手方向に沿って延びる縦溝10,10付近に当接する。
ラベル基材2の幅方向の両端部の余白領域12,12は、各当接部材18,18の下流側の各端部18a,18aでそれぞれ折返すように、ラベル基材2の走行方向とは逆方向へ図示しない巻取りロールにそれぞれ巻き取られる。
これによって、矢符A方向へ走行するラベル基材2と、逆方向へ引っ張られる余白領域12,12とが、各当接部材18,18の各端部18a,18aに当接する強度の弱い縦溝10,10の部分で引き裂かれ、ラベル基材2から余白領域12,12が、縦溝10,10に沿って連続的にちぎられる。
各当接部材18の下流側の各端部18a,18aは、やや丸味を帯びて形成されている。これによって、ラベル基材2の幅方向の両端部の余白領域12,12を、矢符A方向とは逆方向へ各当接部18a,18aで折返して引っ張る際に、余白領域12,12が、折返し部分で破断することなく、連続的にちぎることができる。
上記のように、各当接部材18,18の下流側の各端部18a,18aは、ラベル基材2の長手方向に沿って延びる縦溝10,10付近に当接して、ラベル基材2から余白領域12,12をちぎるための始点となるので、円滑に余白領域12,12をちぎるためには、各端部18a,18aが、ラベル基材2に当接する位置が重要である。このため、各当接部材18,18は、その矩形の平面のラベル基材2に対する傾斜角度等を調整できるように設置されている。
幅方向の両端部の余白領域12,12がそれぞれちぎられたラベル基材2は、走行方向に沿う周縁19が、手作業でちぎったような毛羽立った状態となっている。
長手方向ちぎり手段6によって余白領域12,12がちぎられたラベル基材2は、図4に示すように、長手方向ちぎり手段6の下流側のロール28で再び剥離紙16が貼り合されて幅方向ちぎり手段7へ送られる。
幅方向ちぎり手段7は、ラベル用紙1の走行方向に沿ってそれぞれ配置されてラベル用紙1aをそれぞれ送る第1,第2ロール対20,21を備えている。
図6に示すように、第1,第2ロール対20,21は、上ロール20a,21aと下ロール20b,21bとをそれぞれ備えている。ラベル用紙1aの剥離紙16が、第1ロール対20を通過した時点で剥離され、剥離紙16が剥離されたラベル紙1aが下流側の第2ロール対21へ送られる。
第2ロール対21の回転速度、すなわち、剥離紙16が剥離されたラベル用紙1aの送り速度を、上流側の第1ロール対20の送り速度よりも速くしている。
したがって、第1ロール対20において、ラベル用紙1aを送り出す速度よりも、下流側の第2ロール対21によって、剥離紙16が剥離されたラベル用紙1aを引張る速度の方が速いので、第1ロール対20と第2ロール対21とにそれぞれ挟まれたラベル用紙1aには、第1ロール対20に挟まれたラベル用紙1aの一方側と第2ロール対21に挟まれた他方側との間で、引張力が生じることになる。
ラベル用紙1aには、その幅方向に沿って浸透液が塗布された横溝11が形成されているので、強度の弱い横溝11の部分に、引張応力が集中し、ラベル用紙1aは、この横溝11に沿ってちぎれることになる。
この実施形態では、ラベル用紙1aには、幅方向に沿う横溝11が形成されて強度が弱くなっているので、幅方向ちぎり手段7では、この横溝11に沿って確実にちぎることができ、第1ロール対20と第2ロール対21との間の、非着処理された支持板23上の略一定の位置で安定してちぎることができる。
横溝11を形成していない場合には、浸透液の塗布量や揮発量のばらつきによって、浸透液を塗布した箇所の強度にばらつきが生じ、強度が弱いと早めにちぎれ、強度が強いと遅めにちぎれることになり、ちぎれる位置が、第1ロール対20と第2ロール対21との間において、ばらつく場合がある。
例えば、ちぎれる位置が、第1ロール対20寄りにずれると、図7に示すように、ちぎれたラベル基材2が、ラベル用紙1aから剥離紙16を引き剥がす方向に、引き剥がした剥離紙16と共に引き込まれてしまい、ちぎれたラベル基材2を、第2ロール対21に送ることができない場合がある。
これに対して、本実施形態によれば、ラベル用紙1aには、横溝11を形成しているので、浸透液の塗布量や揮発量にばらつきがあっても、強度が弱く、強度にばらつきのない横溝11に沿って安定してちぎることができ、これによって、第1ロール対20と第2ロール対21との間において、ラベル用紙1aのちぎれる位置がばらつくのを抑制することができる。
幅方向ちぎり手段7によって、横溝11に沿ってちぎられて矩形のラベルとなったラベル基材2は、幅方向の周縁が、手作業でちぎったように毛羽立っている。
第1ロール対20と第2ロール対21との送り速度は異なるために、図4に示すように、第2ロール対21では、第1ロール対20で剥離した剥離紙16とは別の剥離紙22が、ラベル基材2に貼付けられて、巻取りロール26に巻き取られる。
図8は、剥離紙22が貼付けられたラベル基材2、すなわち、矩形のラベル9を示す平面図である。
この図8に示すように、文字等が印刷されている印刷領域3を含む矩形のラベル9の周縁は、上記のように長手方向ちぎり手段6及び幅方向ちぎり手段7によって、それぞれちぎられるので、紙繊維の毛羽立ち9aを有している。
このようにラベル9の周縁は、手漉き和紙のような外観に優れる毛羽立ち9aを有しているので、ラベル9が貼付される酒等の商品を購入する消費者に、手作り感や高級感を与えることができる。
本実施形態によれば、ラベル用紙1aを、その長手方向に沿って走行させながら、長手方向ちぎり手段6によって幅方向の両端部の余白領域12を、長手方向に沿ってちぎり取り、更に、幅方向ちぎり手段7によって、幅方向に沿ってちぎってラベル9を製造する、すなわち、ラベル用紙1aの走行方向を変更することなく、長手方向及び幅方向にそれぞれちぎることができるので、ラベル用紙を長手方向に搬送してちぎり、次にラベル用紙を長手方向に直交する方向に搬送してちぎる上記特許文献2のように、ラベル用紙の走行方向を直角に変更する必要がなく、構成を簡素化して効率的にラベルを製造することができる。
上記実施形態では、長手方向ちぎり手段6では、ラベル用紙1aから裏紙である剥離紙16を剥離した状態で、ラベル基材2の幅方向の両端部の余白領域12,12を、ラベル用紙1aの長手方向に沿って連続的にちぎるようにしたが、本発明の他の実施形態として、ラベル用紙から剥離紙を分離することなく、余白領域12,12を、剥離紙と一体にちぎるようにしてもよい。
この場合、ラベル基材2の裏面に貼り合わされた剥離紙16には、表面側の余白領域12,12の境界に対応するように、すなわち、上記の縦溝10,10に対応するように、例えば、スリットやミシン目等の切込み線を、予め長手方向に沿って裏面側から形成する。このように裏紙に切込み線を形成するので、ラベル基材2の縦溝10,10は、形成しなくてもよいが、形成してもよい。
長手方向ちぎり手段6では、切込み線を有する剥離紙付きのラベル用紙の余白領域12,12を、剥離紙と一体に、切込み線に沿って連続的にちぎる。
このように余白領域12,12を、切込み線を有する裏紙と一体に、前記切込み線に沿ってちぎるので、安定してちぎることができると共に、ちぎられた破断部も安定した毛羽立ち状態となる。
[その他の実施形態]
(1)上記実施形態では、レーザー加工によって、ラベル基材2に、各溝10,11を形成したけれども、本発明の他の実施形態として、カット刃によって溝を形成してもよい。
この場合、カット刃によって形成した溝に沿ってちぎって、ラベルの表面から見たときに、カット刃による直線状の溝の切込みが目立つことなく、毛羽立ちが視認され易いようにするために、ラベル基材2の裏面側に、カット刃によって溝を形成するのが好ましい。
具体的には、上記図1のラベル用紙1から剥離紙を剥離したラベル基材2を反転させ、例えば、カット刃を有する円形回転刃やダイカットロールとプラテンロールとにより構成された公知のハーフカット装置によって、ラベル用紙1の長手向及び幅方向に沿ってハーフカット溝を形成すればよい。
(2)上記実施形態では、ラベル基材2の横溝11には、浸透液を塗布したけれども、浸透液の塗布を省略してもよい。この場合、浸透液の塗布量や揮発量のばらつきによって、横溝11の部分の強度がばらつくことがない。
(3)上記実施形態では、ラベル基材2に長手方向に沿って延びる縦溝10を形成し、この縦溝10に沿って余白領域12をちぎり取ったけれども、余白領域12は、ラベル基材2の長手方向、すなわち、ラベル基材2を構成する紙の繊維方向に沿っているので、ちぎり始めの位置に、上記当接部材18の端部18aを当接させてちぎり始めれば、それをきっかけとして、紙の繊維方向に沿って連続的にちぎることができるので、縦溝10の形成を省略してもよい。
(4)ラベル基材2の縦溝10に、浸透液を塗布してもよい。
1,1a ラベル用紙
2 ラベル基材
3 印刷領域
5 浸透液塗布手段
6 長手方向ちぎり手段
7 幅方向ちぎり手段
8 レーザー加工装置(溝形成手段)
9 ラベル
10 縦溝
11 横溝
12 余白領域
16 剥離紙(裏紙)
20 第1ロール対
21 第2ロール対

Claims (9)

  1. 連続するラベル用紙の長手方向に沿って間隔をあけて、前記ラベル用紙の幅方向に沿う溝を形成する溝形成手段と、
    前記溝が形成された前記ラベル用紙を、前記幅方向に沿う前記溝に沿ってちぎる幅方向ちぎり手段とを備え、
    前記溝形成手段は、レーザーまたはカット刃によって前記溝を形成するものであり、
    前記幅方向ちぎり手段は、前記長手方向に沿って走行するラベル用紙の走行方向に沿ってそれぞれ配置されて前記ラベル用紙をそれぞれ送る第1ロール対及び第2ロール対を有し、前記第1ロール対と前記第2ロール対との送り速度の差によって、前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる、
    ことを特徴とするラベルの製造装置。
  2. 前記溝形成手段によって形成された前記溝に、液体を塗布する液体塗布手段を備え、
    前記幅方向ちぎり手段は、前記ラベル用紙を、前記液体が塗布された前記溝に沿ってちぎる、
    請求項1に記載のラベルの製造装置。
  3. 前記溝形成手段は、前記カット刃によって、前記ラベル用紙の裏面側に前記溝を形成する、
    請求項1または2に記載のラベルの製造装置。
  4. 連続するラベル用紙の幅方向の両端部の、前記長手方向に沿って延びる余白領域を、前記長手方向に沿ってちぎる長手方向ちぎり手段を備え、
    前記幅方向ちぎり手段は、前記長手方向ちぎり手段によって、前記余白領域が前記長手方向に沿ってちぎられた前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる、
    請求項1ないし3のいずれかに記載のラベルの製造装置。
  5. 前記連続するラベル用紙は、表面側に前記余白領域が形成されたラベル基材と、該ラベル基材の裏面側に貼り合わされた裏紙とを備え、前記裏紙は、前記余白領域の境界に対応して前記長手方向に沿って延びる切込み線を有し、
    前記長手方向ちぎり手段は、前記余白領域を、前記裏紙と共に前記切込み線に沿ってちぎる、
    請求項4に記載のラベルの製造装置。
  6. 連続するラベル用紙の長手方向に沿って間隔をあけて、前記ラベル用紙の幅方向に沿う溝を形成する第1工程と、
    前記溝が形成された前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる第2工程とを含み、
    前記第1工程は、レーザーまたはカット刃によって前記溝を形成する工程であり、
    前記第2工程は、前記長手方向に沿って走行するラベル用紙を、走行方向に送る第1ロール対と、該第1ロール対よりも前記走行方向の下流側に配置されて前記ラベル用紙を送る第2ロール対との送り速度の差によって、前記ラベル用紙を、前記溝に沿ってちぎる工程である、
    ことを特徴とするラベルの製造方法。
  7. 前記第2工程に先立って、前記第1工程で形成された前記溝に、液体を塗布する第3工程を含む、
    請求項6に記載のラベルの製造方法。
  8. 前記第1工程では、前記カット刃によって、前記ラベル用紙の裏面側に前記溝を形成する、
    請求項6または7に記載のラベルの製造方法。
  9. 前記第2工程に先立って、連続するラベル用紙の幅方向の両端部の、前記長手方向に沿って延びる余白領域を、前記長手方向に沿ってちぎる第4工程を含む、
    請求項6ないし8のいずれかに記載のラベルの製造方法。
JP2015222869A 2015-11-13 2015-11-13 ラベルの製造装置及び製造方法 Active JP6900106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015222869A JP6900106B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ラベルの製造装置及び製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015222869A JP6900106B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ラベルの製造装置及び製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017087638A true JP2017087638A (ja) 2017-05-25
JP6900106B2 JP6900106B2 (ja) 2021-07-07

Family

ID=58767076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015222869A Active JP6900106B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ラベルの製造装置及び製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6900106B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109229876A (zh) * 2018-06-22 2019-01-18 苏州朵唯智能科技有限公司 一种适用于滚带轴用的标签载模带

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05228667A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Matsushita Electric Works Ltd 台紙つき基材シートの切断方法
JPH09193262A (ja) * 1987-10-22 1997-07-29 Focke & Co Gmbh & Co 包み箱製造装置
JPH11334262A (ja) * 1998-05-28 1999-12-07 Sugihara Shoten:Kk 名刺及びハガキ等の製作方法並びにその用紙
JP2001158058A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Sansui Kk ラベルの製造方法及びラベル
JP2004017541A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Washi No Ishikawa:Kk 単位片印刷用シートおよびその製造方法
JP2004212422A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Sansui Kk ラベルの製造方法、製造装置及びそのラベル
JP2011051022A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Takakuwa Art Printing Co Ltd 連続印刷体ちぎり装置及び方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09193262A (ja) * 1987-10-22 1997-07-29 Focke & Co Gmbh & Co 包み箱製造装置
JPH05228667A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Matsushita Electric Works Ltd 台紙つき基材シートの切断方法
JPH11334262A (ja) * 1998-05-28 1999-12-07 Sugihara Shoten:Kk 名刺及びハガキ等の製作方法並びにその用紙
JP2001158058A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Sansui Kk ラベルの製造方法及びラベル
JP2004017541A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Washi No Ishikawa:Kk 単位片印刷用シートおよびその製造方法
JP2004212422A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Sansui Kk ラベルの製造方法、製造装置及びそのラベル
JP2011051022A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Takakuwa Art Printing Co Ltd 連続印刷体ちぎり装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109229876A (zh) * 2018-06-22 2019-01-18 苏州朵唯智能科技有限公司 一种适用于滚带轴用的标签载模带

Also Published As

Publication number Publication date
JP6900106B2 (ja) 2021-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6191382B1 (en) Dynamic laser cutting apparatus
TWI485025B (zh) 偏光板切斷方法及藉由該方法切斷之偏光板
US6190297B1 (en) Apparatus for cutting and creasing sheet material
JP5195082B2 (ja) シート材の加工方法およびシート材加工装置
EP0507749B1 (en) Method and apparatus for cutting web material
US3056323A (en) Progressive transverse web cutting apparatus
JP6900106B2 (ja) ラベルの製造装置及び製造方法
JP6775271B2 (ja) ちぎり和紙調ラベル
US20150165635A1 (en) Cutting device and method for cross-cutting a moving fiber web
JP2002080167A (ja) ロール及びロール製造装置
US20030208988A1 (en) Sheet product/pouch systems and methods for producing them
JP2013095005A (ja) ラベル型抜き方法及びその装置
JP4487101B1 (ja) 連続印刷体ちぎり装置及び方法
KR20090002728A (ko) 포장필름 절취선 형성용 롤
JPH10244487A (ja) カッター装置
HU224927B1 (en) Method and device for cutting sheets comprised of a carrier film and a decorative layer located thereon, especially embossed sheets
JP2016193474A (ja) 手切り片フィルム用フィルムロールのミシン目形成時のフィルム破断防止構造、ミシン目形成装置
JP5957824B2 (ja) 加工システム
JPH09277196A (ja) フィルム加工方法及び装置
JP2006002006A (ja) 粘着テープ製造方法および粘着テープ
CA2265087A1 (en) Method for cutting a leader and a tail in a web in a papermaking machine
JP5326124B2 (ja) 首掛けラベル連続体の製造方法
JPH08267397A (ja) 変則マイクロミシン刃及びその製造方法
JP7407005B2 (ja) 穿孔装置
JP3223959U (ja) 封緘テープ及び封緘テープ製造システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210317

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210317

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210326

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6900106

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150