JP2017086768A - 放射線撮像装置および放射線撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化と可搬性の向上に有利な構造を有する放射線撮像装置を提供する。【解決手段】放射線撮像装置は、放射線撮像パネルと、前記放射線撮像パネルに電気的に接続された電気回路基板と、前記放射線撮像パネルおよび前記電気回路基板を収容する筐体とを有する。前記筐体は、放射線入射面を構成する第1板部と、前記第1板部の反対側の面を構成する第2板部と、側面を構成する枠状の側壁部とを含む。前記側壁部は、前記筐体の内側に向かって窪んだ把持用の凹部を有する。前記第1板部への正射影において、前記凹部の底面は、前記放射線撮像パネルの外縁および前記電気回路基板の外縁の少なくとも一方の内側に位置する。【選択図】図4
Description
本発明は、放射線撮像装置および放射線撮像システムに関する。
放射線によって形成される像を電気的に撮像する放射線撮像装置が普及している。一般的な放射線撮像装置は、胸部や腹部などを撮像するために必要な大きな撮像領域を有するので、相応の重量を有し、持ち運びは容易ではない。可搬型の放射線撮像装置において可搬性の向上が重要であることは当然であるが、据え付け型の放射線撮像装置においても、支持部材への取り付け、その取り付け前の搬送、保守に際して可搬性および取扱いの容易性の向上は重要である。
特許文献1には、放射線検出器と、放射線検出器が取り付けられる凹部を有する支持部材とを備える放射線撮像装置が記載されている。支持部材の一端と凹部との間には傾斜面が設けられ、傾斜面には、技師等の手を挿入可能な貫通孔が設けられている。貫通孔は、放射線の入射面に直交する方向に該支持部材を貫通している。支持部材の他端には、該支持部材から突出するように取手が設けられている。
特許文献1に記載された放射線撮影装置は、貫通孔および取手が設けられていることによって可搬性が向上している。しかしながら、支持部材を放射線の入射面に直交する方向に貫通する貫通孔が設けられたり、支持部材から突出するように取手が設けられたりした構成では、放射線撮像装置が大型化する。
本発明は、小型化と可搬性の向上に有利な構造を有する放射線撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、放射線撮像パネルと、前記放射線撮像パネルに電気的に接続された電気回路基板と、前記放射線撮像パネルおよび前記電気回路基板を収容する筐体とを有する放射線撮像装置に係り、前記筐体は、放射線入射面を構成する第1板部と、前記第1板部の反対側の面を構成する第2板部と、側面を構成する枠状の側壁部と、を含み、前記側壁部は、前記筐体の内側に向かって窪んだ把持用の凹部を有し、前記第1板部への正射影において、前記凹部の底面は、前記放射線撮像パネルの外縁および前記電気回路基板の外縁の少なくとも一方の内側に位置する。
本発明によれば、小型化と可搬性の向上に有利な構造を有する放射線撮像装置が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本発明をその例示的な実施形態を通して説明する。以下では、被検者を透過した放射線によって形成される像を撮像する医療用の放射撮像装置および放射線撮像システムに本発明が適用された例を説明する。しかしながら、本発明は、他の被検体を透過した放射線によって形成される像を撮像する種々の放射撮像装置および放射線撮像システムに適用されうる。放射線は、典型的には、X線でありうるが、他の放射線であってもよい。
図1には、本発明の一実施形態の放射線撮像システムDRSの構成が模式的に示されている。放射線撮像システムDRSは、図1を参照しながら以下で例示的に説明されるように、C形アーム式放射線撮像システムとして構成されうるが、これに限定されるものではない。放射線撮像システムDRSは、放射線源(X線源)1と、受像部2と、制御部CNTとを備えうる。放射線撮像システムDRSは、Cアーム4と、Cアーム4を回転可能に支持するガイド5と、ガイド5を支持する支持アーム6とを備えうる。支持アーム6は、天井または床等の構造体STによって支持されうる。放射線源1および受像部2は、回転可能なC形アーム3に対して、互いに対向するように取り付けられうる。被検者Mは、寝台の上に臥位で配置されうる。放射線源1および受像部2は、放射線源1および受像部2によって被検者Mが挟まれるように配置されうる。制御部CNTは、放射線源1および受像部2を制御し、また、受像部2から提供される被検者Mの放射線画像を処理しうる。C形アーム式放射線撮像システムは、例えば、血管内治療(インターベンション)などに利用されうる。
図2には、受像部2およびその周辺の断面構造が模式的に示されている。図3には、図2のA−A面における断面が示されている。受像部2には、図2に示されるように放射線Rが入射する。受像部2は、放射線撮像装置10を含む。図2、3および後に参照する図4、5、8、9に付されたXYZ座標系は、放射線Rの入射面に平行な面をXY面として示されている。
受像部2の全体は、Cアーム4の一方の端部によって支持シャフト7を介して支持されうる。支持シャフト7は、中空構造を有し、支持シャフト7の中には、1又は複数のチューブ8が配置されうる。チューブ8内には、信号ケーブル、電力ケーブル、冷媒用チューブ等が配置されうる。チューブ8は、フレキシブル素材で構成されうる。図示されてないが、受像部2を支持シャフト7の軸を中心に回動させる機構が備えられうる。支持シャフト7は、支持フレーム9を支持し、支持フレーム9は、放射線撮像装置10を支持している。一例において、放射線撮像装置10の側面は、側面カバー11によって覆われ、放射線撮像装置10の放射線入射面の側は、前面カバー13によって覆われ、放射線撮像装置10の背面の側は、背面カバー12によって覆われている。ここで、放射線入射面(前面)は、放射線源1からの放射線Rが入射する面であり、背面は、放射線入射面の反対側の面である。放射線撮像装置10は、面取りがなされた直方体形状を有しうる。
図4、5には、放射線撮像装置10の構成が模式的に示されている。図4は、放射線撮像装置10を放射線入射面(受像面)に垂直な面で切断した断面の模式図であり、図5は、図4のB−B面における断面の模式図である。
放射線撮像装置10は、放射線撮像パネル101と、放射線撮像パネル101に電気的に接続された電気回路基板110と、放射線撮像パネル101および電気回路基板110を収容する筐体102とを有する。放射線撮像パネル101は、被検体Mを透過した放射線Rの二次元強度分布(放射線像)を電気的な画像信号として検出する。放射線撮像パネル101は、放射線を光に変換するシンチレータと、該シンチレータによって変換された光を検出する撮像パネルとを含みうる。あるいは、放射線撮像パネル101は、放射線を電気信号に直接変換する複数のセンサで構成される撮像パネルを含みうる。
筐体102は、放射線Rが入射する放射線入射面を構成する第1板部C1と、第1板部C1の反対側の面を構成する第2板部C2と、側面を構成する枠状の側壁部C3とを含む。側壁部C3は、筐体102の内側に向かって窪んだ把持用の凹部131を有する。第1板部C1への正射影において、凹部131の底面BFは、放射線撮像パネル101の外縁および電気回路基板110の外縁の少なくとも一方の内側に位置しうる。このような構成は、放射線撮像装置10の把持の容易性を向上させるとともに放射線撮像装置10を小型化するために有利である。放射線撮像パネルは、有効撮像領域EIRを有し、第1板部C1への正射影において、凹部131の底面BFは、有効撮像領域EIRの外縁の内側に位置しうる。ここで、底面BFは、放射線撮像装置10の外部(筐体102)の外部に露出した面である。このような構成は、放射線撮像装置10の把持の容易性を向上させるとともに放射線撮像装置10を挟額縁化するために有利である。第1板部C1と第2板部C2との間に放射線撮像パネル101が配置され、放射線撮像パネル101と第2板部C2との間に電気回路基板110が配置され、電気回路基板110と第2板部C2との間に凹部131の底面BFが配置されうる。
放射線撮像装置10は、筐体102の中に配置された内部支持体105を備えうる。内部支持体105は、例えば、不図示のステーによって筐体102の内側に固定されうる。放射線撮像パネル101は、内部支持体105に対して固定部材106を介して固定されうる。電気回路基板110は、例えば、内部支持体105と第2板部C2との間に配置されうる。電気回路基板110は、例えば、遮蔽部材107および機能性部材108を介して内部支持体105に対して固定されうる。遮蔽部材107は、放射線撮像パネル101を透過した放射線が背面側に抜けることを防止または低減する。機能性部材108は、例えば、電気絶縁性、電磁波遮蔽性、断熱性等の機能を有しうる。遮蔽部材107および機能性部材108は、放射線撮像パネル101および/または電気回路基板110の電気的動作の障害(例えば、放射線の透過、漏えい電流、電磁波ノイズ、熱など)を防いだり減衰させたりしうる。
放射線撮像パネル101と電気回路基板110とは、1または複数のフレキシブルケーブル114で電気的に接続されうる。一例において、放射線撮像パネル101における互いに反対側の2つの辺の付近に設けられた複数のコネクタと、電気回路基板110における対応する2つの辺の付近に設けられた複数のコネクタとが、複数のフレキシブルケーブルで接続されうる。
筐体102の枠状の側壁部C3の内側面の一部に沿って遮蔽部材109が設けられうる。遮蔽部材109は、放射線を遮蔽する。遮蔽部材109は、筐体102の第1板部C1の内側面のうち放射線撮像パネル101の有効撮像領域EIRの外側の部分にも設けられうる。遮蔽部材109は、前述の遮蔽部材107とともに、放射線撮像パネル101の筐体102に入射した放射線が筺体102の外に放射されることを防止または低減する。遮蔽部材107、109は、放射線の遮蔽性が高い材料、例えば、原子番号が大きい金属、より具体的には、鉛、モリブデンまたはタングステンで構成されることが好ましい。したがって、遮蔽部材107、109は、放射線撮像装置10の重量の増加をもたらす。把持用の凹部131を設けることは、放射線撮像装置10の重量の増加による放射線撮像装置10の可搬性や取扱いの容易性の低下を抑えるために効果的である。
電気回路基板110には、電気回路基板110と制御部CNTなどの外部装置とを電気的に接続するための接栓座116、117、118が設けられうる。接栓座116、117、118は、例えば、ソケット、ジャック、レセプタクルなどの形態を有しうる。電気回路基板110と外部装置との接続系統は、例えば、放射線撮像装置10に電力を供給する系統、放射線撮像装置10と外部装置との間でコマンドや制御データをやりとりする系統、放射線撮像装置10から画像信号を出力する系統を含みうる。接栓座116、117、118に接続されたケーブルは、チューブ8を通して制御部CNT等の外部装置に接続されうる。
放射線撮像装置10は、放射線撮像パネル101と筐体102の第2板部C2との間に冷却部120を更に備えうる。冷却部120は、例えば、電気回路基板110と筐体102の第2板部C2との間に配置されうる。あるいは、変形例を示す図10に例示されるように、冷却部120は、放射線撮像パネル101と電気回路基板110との間に配置されてもよい。図10に例示されるように冷却部120が配置されることにより、電気回路基板110に搭載されている部品111に対する冷却のみならず、放射線撮像パネル101に対する冷却も行うことができる。
一例において、冷却部120は、電気回路基板110に搭載されている発熱量の大きい部品111に対して熱伝導部材112を介して接続されうる。冷却部120は、冷媒を流すための流路FPを有しうる。流路FPには、冷媒チューブ121、122が接続されうる。冷媒チューブ121、122は、チューブ8を介して外部の冷却装置に接続されうる。
冷却部120は、熱伝導性が高い材料、例えば金属(例えば、銅)で形成されうる。そのために、冷却部120は、放射線撮像装置10の重量を増加させる一因になりうる。把持用の凹部131を設けることは、放射線撮像装置10の重量の増加による放射線撮像装置10の可搬性や取扱いの容易性の低下を抑えるために効果的である。また、図10に例示されるように、放射線撮像パネル101と電気回路基板110との間に配置された冷却部120よりも第2板部C2の側に把持用の凹部131が位置するように、側壁部C3が把持用の凹部131を有してもよい。このような構成は、冷却部120による放射線撮像パネル101および電気回路基板110への冷却効果の低下を抑えるために効果的である。
把持用の凹部131は、例えば、放射線撮像システムDRSの組み立て又は保守を行う作業者が放射線撮像装置10を操作する際の手掛かりになりうる。例えば、図6に模式的に示されるように放射線撮像装置10が床面Fの上に置かれている場合において、凹部131は、作業者が手Tの指をかける手掛かりになりうる。つまり、作業者は、手Tの指を凹部131に差し込むことによって、放射線撮像装置10を容易に持ち上げることができる。ここで、凹部131が放射線撮像装置10を持ち上げる際の最初の手掛かりとしてのみ期待される場合は、凹部131が1箇所にのみ配置されていてもよい。しかしながら、可搬性や操作性の向上の観点において、凹部131は、2つの凹部、即ち、第1凹部131aおよび第2凹部131bを含むことが好ましい。ここで、筐体102の側壁部C3ha、互いに反対側の側面を構成する第1側壁C3aおよび第2側壁C3bを含み、第1凹部131a、第2凹部131bは、それぞれ第1側壁C3a、第2側壁C3bに設けられうる。このような構成は、図7に模式的に示されるように、作業者Sが放射線撮像装置10を2つの手で持つために有利である。
図8を参照しながら凹部131の好ましい構成を説明する。図8(a)は、放射線撮像装置10を放射線入射面に対して平行な面で切断した模式的断面図であり、筐体102の内部の構造については省略されている。図8(b)は、放射線撮像装置10を放射線入射面に垂直な面で切断した模式的断面図であり、筐体102の内部の構造については省略されている。
前述のように、第1板部C1への正射影において、凹部131(131a、131b)の底面BFは、有効撮像領域EIRの外縁の内側に位置しうる。凹部131(131a、131b)の幅Wは、手Tの第二指から第五指のうち少なくとも指二本、最大で四本を挿入可能な幅、具体的には、30mm〜100mmの範囲内の幅を有することが好ましい。凹部131(131a、131b)の高さHは、第二指から第五指の最大の厚み以上の高さ、具体的には、15mm〜40mmの範囲内の高さを有することが好ましい。凹部131(131a、131b)の深さDは、指の第1関節を挿入可能な深さ、具体的には、20mm〜50mmの範囲内の深さを有することが好ましい。ここで、凹部131の幅Wは、放射線Rの入射方向(z方向)に直交する方向における凹部131の寸法、凹部131の高さは、放射線Rの入射方向(z方向)に平行な方向における凹部131の寸法を意味する。また、凹部131の深さWは、凹部131の周辺における側壁部C3の表面から凹部131の底面BFとの間の寸法を意味する。
第1凹部131aおよび第2凹部131bは、放射線撮像装置10の重心Gを通る線上に配置されることが好ましい。換言すると、当該線が第1凹部131aおよび第2凹部131bを通り抜けることが好ましい。このような構成によれば、作業者が一方の手Tの指を第1凹部131aに差し込み、他方の手Tの指を第2凹部131bに差し込んで放射線撮像装置10を持ち上げたときに、放射線撮像装置10が受けるモーメントを小さくすることができる。したがって、作業者は、放射線撮像装置10を安定した姿勢で保持することができる。凹部131は、筐体102の3箇所以上に設けられてもよい。
凹部131(131a、131b)は、放射線入射面に平行な面に対して線対称な形状を有しうる。この場合、放射線撮像装置10の放射線入射面が上または下のいずれに向けて置かれている場合においても、作業者は、同じ要領で凹部131(131a、131b)に指を差し込んで放射線撮像装置10を持ち上げることができる。
凹部131は、底面BFを有し、底面BFによって筐体102の内部と外部とが仕切られていることが好ましい。換言すると、凹部131は、貫通孔ではないことが好ましい。これは、筐体102の内部への埃、光、電磁波などが侵入することを防ぐために効果的である。また、筐体102は、他の部分にも、筐体102の内部と外部とを連通させるような貫通孔を有しないことが好ましい。
図9を参照しながら把持用の凹部131の構成例を説明する。図9(a)に示された例では、放射線撮像装置10の筐体102は、互いに反対側の側面に設けられた2つの凹部131(131a、131b)を有する。なお、図9(a)には、凹部131bを図示されていない。図9(b)に示された例では、放射線撮像装置10の筐体102は、第1側面と、該第1側面の反対側の第2側面と、第3側面と、該第3側面の反対側の第4側面を有する。そして、第1側面、第2側面には、それぞれ凹部131a、131bが設けられ、第3側面、第4側面には、それぞれ凹部131c、131dが設けられている。なお、図9(b)には、凹部131b、131dが図示されていない。
図9(c)に示された例では、放射線撮像装置10の筐体102は、その側面の全集にわたって形成された凹部131を有する。図9(c)に示された例では、複数の作業者で放射線撮像装置10を持ち上げる際に、各作業者が凹部131に指を掛けやすい。図9(d)に示された例では、放射線撮像装置10の筐体102は、側面の角部分に配置された凹部131を有する。図9(d)に示された例でも、複数の作業者で放射線撮像装置10を持ち上げる際に、各作業者が凹部131に指を掛けやすい。
1:放射線撮像パネル、2:受像部、4:Cアーム、7:支持シャフト、8:チューブ、9:支持フレーム、10:放射線撮像装置、11:側面カバー、12:背面カバー、13:前面カバー、101:放射線撮像パネル、102:筐体、105:内部支持体、107:遮蔽部材、109:遮蔽部材、110:電気回路基板、114:フレキシブルケーブル、120:冷却部、131:凹部、CNT:制御部、ST:構造体
Claims (13)
- 放射線撮像パネルと、前記放射線撮像パネルに電気的に接続された電気回路基板と、前記放射線撮像パネルおよび前記電気回路基板を収容する筐体とを有する放射線撮像装置であって、
前記筐体は、放射線入射面を構成する第1板部と、前記第1板部の反対側の面を構成する第2板部と、側面を構成する枠状の側壁部と、を含み、
前記側壁部は、前記筐体の内側に向かって窪んだ把持用の凹部を有し、前記第1板部への正射影において、前記凹部の底面は、前記放射線撮像パネルの外縁および前記電気回路基板の外縁の少なくとも一方の内側に位置する、
ことを特徴とする放射線撮像装置。 - 前記放射線撮像パネルは、有効撮像領域を有し、前記第1板部への正射影において、前記凹部の前記底面は、前記有効撮像領域の外縁の内側に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。 - 前記第1板部と前記第2板部との間に前記放射線撮像パネルが配置され、前記放射線撮像パネルと前記第2板部との間に前記電気回路基板が配置され、前記電気回路基板と前記第2板部との間に前記凹部の前記底面が配置されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。 - 前記放射線撮像パネルと前記第2板部との間に冷却部を更に備える
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。 - 前記冷却部は、前記電気回路基板と前記第2板部との間に配置されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の放射線撮像装置。 - 前記冷却部は、前記放射線撮像パネルと前記電気回路基板との間に配置されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の放射線撮像装置。 - 前記側壁部は、前記冷却部よりも前記第2板部の側に前記凹部が位置するように、前記凹部を有することを特徴とする請求項6に記載の放射線撮像装置。
- 前記冷却部は、冷媒を流す流路を含む、
ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。 - 前記側壁部は、互いに反対側の側面を構成する第1側壁および第2側壁を含み、
前記凹部は、前記第1側壁に設けられた第1凹部と、前記第2側壁に設けられた第2凹部とを含む、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。 - 前記第1凹部および前記第2凹部は、前記放射線撮像装置の重心を通る線上に配置されている、
ことを特徴とする請求項9に記載の放射線撮像装置。 - 前記放射線撮像パネルと前記電気回路基板との間に配置され、放射線を遮蔽する遮蔽部材を更に備える、
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。 - 放射線源と、
請求項1乃至11のいずれか1項に記載の放射線撮像装置と、
を備えることを特徴とする放射線撮像システム。 - 前記放射線源および前記放射線撮像装置は、回転可能なCアームに、互いに対向するように取り付けられている、
ことを特徴とする請求項12に記載の放射線撮像システム。
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