JP6748472B2 - 放射線撮影装置および放射線撮影システム - Google Patents

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本発明は、放射線検出パネルを用いた放射線撮影装置および、放射線撮影装置を用いた放射線撮影システムに関する。
対象物を透過した放射線の強度分布を検出して放射線画像を得る放射線撮影装置が工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。放射線撮影装置は、一例として、二次元状に複数の変換素子がガラス基板上に配置された放射線検出パネルと、各変換素子から信号を読み出し、放射線画像を取得するための電気回路と、これらを収容する筐体から構成される。
特許文献1では、放射線検出パネルと筺体の背面との間に、電気基板と、放射線検出パネルを筺体に対して固定する固定部が配置された放射線撮影装置が開示されている。
特許文献2では、放射線検出パネルから電気信号を読み出すフレキシブル回路基板と筺体の内壁とを固定し、放射線検出パネルへ伝わる振動を抑制する放射撮影装置が開示されている。
特許第4497663号 特開2014−25846号公報
しかしながら、特許文献1の放射線撮影装置は、電気基板の実装領域との関係で、固定部の位置や大きさが規定される。そのため、筺体と固定部との関係によっては、放射線撮影装置の剛性が低下し、外部からの衝撃等により筺体の歪みが発生しやすくなり、放射線検出パネルの破損や変形が生じるおそれがある。また、特許文献2の放射線撮影装置は、放射線検出パネルへの振動に対する影響は抑制し得るものの、筺体の歪みへの対策が十分ではない場合があった。
そこで本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、放射線検出パネルを用いた放射線撮影装置において、筺体の剛性を向上させ、外部からの衝撃による放射線検出パネルへの影響を抑制することを目的とする。
本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を電気信号に変換する放射線検出パネルと、放射線を入射させるための第一の面と、前記第一の面と対向する位置に配置される第二の面と、を有し、前記放射線検出パネルを内包する筺体と、前記筺体に対して前記放射線検出パネルを固定する固定部と、放射線の入射方向から見て、前記固定部と投影的に重なるように前記第二の面上に配置された補強部と、を有し、前記補強部は、前記第二の面の外壁に固定されていることを特徴とする。
放射線検出パネルを用いた放射線撮影装置において、筺体の剛性を向上させ、外部からの衝撃による放射線検出パネルへの影響を抑制することができる。
第一の実施形態における放射線撮影装置の背面図および内部構成を示す図 第一の実施形態における放射線撮影装置の断面図 第二の実施形態における放射線撮影装置の背面図および内部構成を示す図 第二の実施形態における放射線撮影装置の断面図 第三の実施形態における放射線撮影装置の背面および内部構成を示す図 第三の実施形態における放射線撮影装置の断面図 第四の実施形態における放射線撮影装置の背面図および設置形態を示す図 第四の実施形態における放射線撮影装置の断面図 第五の実施形態における放射線撮影装置の背面図および設置形態を示す図 第五の実施形態における放射線撮影装置の断面図 第六の実施形態における放射線撮影装置の背面図および内部構成を示す図 第六の実施形態における放射線撮影装置の断面図
(第一の実施形態)
図1および図2を用いて、第一の実施形態における放射線撮影装置について説明する。図1(a)は、第一の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図1(b)は、第一の実施形態における放射線撮影装置を放射線の入射方向から見た内部構造を示す図である。図2は、図1(a)におけるA−A面の断面図である。
放射線撮影装置101は、放射線検出パネル104と、放射線検出パネル104を支持する支持基台105、筺体102と、固定部110と、補強部103とを有する。
放射線検出パネル104は、入射された放射線を電気信号に変換する機能を有する。放射線検出パネル104は、放射線叉は光を検出する変換素子が配置された検出面を有する。そして、当該検出面側には、放射線を可視光に変換する蛍光体が配置されている。本実施形態では、変換素子としては、MIS型、PIN型の可視光を検出し得る光電変換素子が用いられる。そして、放射線撮影装置101に照射された放射線によって蛍光体が発光し、当該発光した光を放射線検出パネル104の光電変換素子が電気信号に変換する。なお、放射線検出パネル104は、蛍光体と光電変換素子の代わりに、放射線を直接電気信号に変換する直接変換型の変換素子を使用してもよい。放射線検出パネル104は、放射線入射方向から見て矩形形状であり、各々の辺にフレキシブル配線基板(FPC)106が接続されている。FPC106は、放射線検出パネル104と読み出し基板107とを電気的に接続する。
回路基板107は、放射線検出パネル104の周縁で、且つ放射線入射方向から見て支持基台105の反対側の面に配置されている。回路基板107は、放射線検出パネル104に駆動信号を供給する駆動回路基板107aと、放射線検出パネル104から電気信号を読み出す読出し回路基板107bとを備える。
制御基板108は、放射線検出パネル104、回路基板107および放射線撮影装置101の各部を統括制御する。また、制御基板108は、外部装置からの制御信号を受信し、各部に供給する機能を備える。制御基板108は、回路基板107と配線(フレキシブル配線)109で接続されている。
支持基台105は、放射線が入射される側の面(放射線入射面)に、放射線検出パネル104を支持し、該放射線が入射される側の面と反対側の面に、回路基板107、制御基板108を支持する。
筺体102は、放射線を入射させるための第一の面102aと、第一の面102aと対向する位置に配置される第二の面102bと、を有する。筺体102は、放射線検出パネル104と、支持基台105と、回路基板107、制御基板108、固定部110等の構成物を内包する。
第一の面102aは、放射線を入射させるため、放射線透過率が高いことが好ましい。更に、第一の面102aは、重量が軽く、かつ衝撃に対し一定の強度を確保できることが好ましい。第一の面102aは、例えば、樹脂材料やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)などが用いられる。第二の面102bは、落下や衝撃などに対する強度確保、運搬時の負担軽減を目的とした軽量化、および操作性の高さが確保されていることが好ましい。第二の面102bは、例えば、マグネシウムやアルミニウム、CFRPや繊維強化樹脂などが用いられる。また、筺体102の外部からの受けるノイズの影響をよりよく低減したい場合には、透磁率が比較的高い材料が用いられる。この場合、第二の面102bは、SUS430などが用いられる。ここで、第一の面102aと第二の面102bとは、互いに分離可能な構造であってもよいし、一体成型されたものあってよい。
固定部110は、放射線検出パネル104と筺体102との間に配置され、放射線検出パネル104を筺体102に対して固定する。本実施形態では、固定部110は、支持基台105を筺体102に支持固定することで、間接的に放射線検出パネル104を筺体102に対して固定している。具体的には、固定部110の一端が支持基台105と当接し、且つもう一端が筺体102の第二の面102bの内壁に当接して配置されている。なお固定部110は、放射線検出パネル104を直接支持し固定してもよい。ここで、固定部110は、画質を安定させるため、絶縁部材で構成されていることが望ましい。固定部110は、絶縁材料で構成されることにより、筺体102と放射線検出パネル104とが電気的に導通することを抑制することができるためである。
補強部103は、筺体102の剛性を向上させるため、筐体102における第二の面102b上に配置される。本実施形態において、補強部103は、第二の面102bの外壁に配置される。なお、補強部103は、第二の面102bの外壁に配置される場合に限られるものでなく、第二の面102bにおける内壁と外壁のいずれか一方の面に固定されていればよい。さらに、補強部103は、放射線撮影装置101の重量の増加を抑えつつ、剛性を高めるために、中空構造であることが好適である。補強部103の材質は、SUSや鋼のような高密度高剛性の金属し、且つ、筺体102の材質をアルミ合金のような軽量金属にすることで放射線撮影装置101の重量の増加を抑えつつ、効果的に剛性を高めることができる。本実施形態において、補強部103は、複数の補強部材を有し、複数の補強部材の各々は、所定の間隔で離れて配置されている。本実施形態では、第二の面102bの背面の略中心を対象に2つの部材が並んで配置されている。このように配置することで、なるべく少ない数の補強部103で効果的に筺体102の剛性を向上させることができる。また、複数の補強部材同士を所定の間隔だけ離れて配置させることで、回路基板311(図5,6参照)等の他の構成物を第二の面102bの外側に配置させることが可能となる。
ここで、固定部110と補強部103の位置関係について図2を用いて説明する。補強部103は、放射線入射方向から見て(平面視において)、固定部110と投影的に(空間的に)重なるように配置される。具体的には、補強部103は、固定部110における第二の面102bの内壁と当接した領域と投影的に重なるように第二の面102bの外壁上に配置されている。また、本実施形態において、固定部110は、複数の固定部材から構成されている。固定部110の各固定部材は、補強部103が配置された領域と投影的に重なるように配置される。さらに、図1(b)に示すように、補強部103のうち1つの補強部材が直線上に並んで複数の配置された固定部材に対応して配置されている。このため、放射線撮影装置101自身の自重によるたわみや、外部からの振動等の衝撃が生じた場合であっても、筺体102のうち、補強部103と当接している領域の変形量が小さくなる。このため、筺体102全体の変形および放射線検出パネル104に伝わる振動が抑制される。さらに、固定部110と補強部103が本実施形態のような配置であることで、補強部103に外部から衝撃が生じたとしても、放射線撮影装置104の内部部品へ衝撃が伝わることを緩和することができる。
以上のように、内部の回路基板の実装領域が大きくなり、固定部の配置に制限がある場合であっても、放射線検出パネルおよび回路基板を保護しつつ、放射線撮影装置の剛性を向上させることができる。
以上の本実施形態における放射線撮影装置の構成により、放射線検出パネルを用いた放射線撮影装置において、放射線画像装置の剛性を向上させる。
(第二の実施形態)
図3および図4を用いて、第二の実施形態における放射線撮影装置について説明する。図3(a)は、第二の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図3(b)は、第二の実施形態における放射線撮影装置を放射線の入射方向から見た内部構造を示す図である。図4は、図3(a)におけるA−A面の断面図である。
第二の実施形態における放射線撮影装置201は、第一の実施形態と補強部の配置が異なる。本実施形態における補強部203は、筺体202の第二の面202bにおける内壁側に配置される。第一の実施形態と同様に、固定部210が配置される領域と放射線入射方向から見て、投影的に(空間的に)重なるように補強部203が配置されている。そのため、筺体の剛性向上と放射線検出パネルの振動を抑制することができる。第二の実施形態では、固定部210と補強部203とが当接するように配置され、且つ、補強部203と第二の面202bの内壁とが当接して配置されている。更に、放射線撮影装置201は、補強部203が筺体202の内部にあるので、第一の実施形態と比較して第二の面202bの外壁から補強部203に起因する突出部が生じない。そのため、放射線撮影装置201を可搬する場合や、撮影架台および収容装置に収容する際の利便性が向上する。
以上の本実施形態における放射線撮影装置の構成により、放射線検出パネルを用いた放射線撮影装置において、利便性を向上させつつ放射線画像装置の剛性を向上させる。
(第三の実施形態)
図5および図6を用いて、第三の実施形態における放射線撮影装置について説明する。図5(a)は、第三の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図5(b)は、第三の実施形態における放射線撮影装置を放射線の入射方向から見た内部構造を示す図である。
図6は、図5(a)におけるA−A面の断面図である。
第三の実施形態における放射線撮影装置は、第一の実施形態に対して回路基板311を有する点で異なる。
回路基板311は、第一の実施形態における回路基板108に対応する機能のうち、外部装置とのインターフェイスに関する機能を別の回路基板としたものである。回路基板311は、外部からの電源供給および、外部との信号の送受信用のインターフェイスを有する。回路基板311は、外部ケーブル312を通じて、外部装置と接続される。外部ケーブル312は、基板保護部314のうち、補強部303が配置されていない辺に接続されて、筺体302の外側に向かって延在している。
回路基板311は、筺体302の第二の面302bよりも外側に配置されている。筺体302は、第二の面302bに開口が設けられている。回路基板311は、支持基台105に対して回路基板支持部313で筺体302の外側に固定される。第二の面302bに設けられた開口および回路基板311は、基板保護部314で覆われる。
基板保護部314は、補強部303の外壁よりも、外部に飛び出さないように配置されている。言い換えると、基板保護部314の外壁は、放射線の入射方向から見て、第二の面302bの外壁と補強部303の外壁との間に配置されている。
基板保護部314と補強部303との配置により、落下等の衝撃が、回路基板311へ直接加わらないようにすることができる。更に、当該配置により回路基板311および支持基台105を介して放射線検出パネル104への衝撃を抑制し得る。なお、基板保護部314に剛性の高い材質を用いてもよい。
以上の本実施形態における放射線撮影装置は、筺体の外側に回路基板を配置した場合でも、補強部を回路基板よりも外側に突出するように配置されるため、基板を保護することができる。このため、設置時の作業性やメンテナンス性に優れる。
(第四の実施形態)
図7、8は、第四の実施形態を説明する図である。図7(a)は、第四の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図7(b)は、第四の実施形態における放射線撮影装置を架台と組み合わせた場合における背面図である。図8は、図7(b)におけるA−A面の断面図である。
第四の実施形態における放射線撮影装置は、第三の実施形態と補強部の構造が異なる。具体的には、第四の実施形態における補強部403は、放射線撮影装置401を設置するための架台415に固定するための固定部416を有する。以下、放射線撮影システムとして、架台415と架台415に設置される放射線撮影装置401を備える場合の例について説明する。
固定部416は、例えば、固定ネジを挿入可能なネジ穴形状が形成され、架台415と固定ボルト417で締結される。補強部403に固定部416を兼ね備えることによって、架台415と放射線撮影装置401とを固定する固定部材を最小限の構成としつつ、架台と放射線撮影装置の剛性を確保できる。
以上、本実施形態における放射線撮影装置は、例えば、Cアーム等の架台を有する放射線撮影装置システムに放射線撮影装置を設置する際に、設置スペースを低減することができる。
(第五の実施形態)
図9、10は、第五の実施形態を説明する図である。図9(a)は、第五の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図10(b)は、第五の実施形態における放射線撮影装置を架台と組み合わせた場合における背面図である。図10は、図9(b)におけるA−A面の断面図である。
第五の実施形態における放射線撮影装置は、第四の実施形態とは異なり、架台に対して補強部とは異なる箇所で架台と固定する点で異なる。以下、放射線撮影システムとして、支持部516を有する架台515と、架台515に設置される放射線撮影装置501を備える場合の例について説明する。
第五の実施形態における放射線撮影装置501は、放射線撮影装置を設置する架台515に対して固定するための固定部520を有する。そして、架台515は、放射線撮影装置501を支持する支持部516を有する。支持部516は、図9に示すように2本のフレーム部材を有し、補強部503と略直交する向きに配置される。支持部516と固定部520とを連結させることで架台515は、放射線撮影装置501を所定の位置に支持する。
回路基板511に接続する外部ケーブル512は、支持部516と平行して引き回される。補強部503と架台515が互いに直交するように配置されることによって、筺体502が補強されるように作用するため、放射線撮影装置の剛性を向上させることができる。さらに、図10に示すように、補強部503は、外部ケーブル512を通すための開口503aが設けられている。補強部503の断面二次モーメントが十分確保できれば、外部ケーブル512を通すために、補強部に段差や凹みを設けてもよい。
以上、本実施形態における放射線撮影装置は、架台を有する放射線撮影装置システムに放射線撮影装置を設置する際に、設置スペースを低減することができる。
(第六の実施形態)
図11、12は、第六の実施形態を説明する図である。図11(a)は、第六の実施形態における放射線撮影装置を背面から見た外観図である。図11(b)は、第六の実施形態における放射線撮影装置を放射線の入射方向から見た内部構造を示す図である。 図12は、図11(a)におけるA−A面の断面図である。
第六の実施形態における放射線撮影装置は、第一の実施形態の放射線撮影装置に加え、放熱部618を更に有する。
放熱部618は、支持基台105と読出し回路基板107bの間にその一部が配置されている。放熱部618は、支持基台105と筺体102の第二の面102bとに接触し、放射線検出パネル104や読出し回路基板107bから発生する熱を第二の面102bに伝導させることができる。また、放熱部618は、所定の強度を備えることで一部の固定部610に代わって、支持基台105を筺体102に対して固定する機能を有する。更に、放熱部618は、固定部610と同様に補強部103とが放射線入射方向から見て、投影的に(空間的に)重なるように配置されている。このため、補強部103が放熱フィンとして作用する。放射線撮影装置601は、筺体102の内部から放熱部618を伝導した熱を放熱することができる。
以上、本実施形態における放射線撮影装置は、放射線検出パネルを筺体に固定する固定部が筺体内部の熱を伝導させる機能を備える。そして、筺体の外壁に配置された補強部が伝導された熱を効率よく放熱することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれらの特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明の範疇に含まれる。更に、上述した各実施形態は本発明の一実施の形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
101 放射線撮影装置
102 筐体
103 補強部
104 放射線検出パネル
105 支持基台
110 固定部

Claims (13)

  1. 放射線を電気信号に変換する放射線検出パネルと、
    放射線を入射させるための第一の面と、前記第一の面と対向する位置に配置される第二の面と、を有し、前記放射線検出パネルを内包する筺体と、
    前記筺体に対して前記放射線検出パネルを固定する固定部と、
    放射線の入射方向から見て、前記固定部と投影的に重なるように前記第二の面上に配置された補強部と、を有し、
    前記補強部は、前記第二の面の外壁に固定されていることを特徴とする射線撮影装置。
  2. 放射線を電気信号に変換する放射線検出パネルと、
    放射線を入射させるための第一の面と、前記第一の面と対向する位置に配置される第二の面と、を有し、前記放射線検出パネルを内包する筺体と、
    前記筺体に対して前記放射線検出パネルを固定する固定部と、
    放射線の入射方向から見て、前記固定部と投影的に重なるように前記第二の面上に配置された補強部と、を有し、
    前記補強部は、中空構造であることを特徴とする射線撮影装置。
  3. 放射線を電気信号に変換する放射線検出パネルと、
    放射線を入射させるための第一の面と、前記第一の面と対向する位置に配置される第二の面と、を有し、前記放射線検出パネルを内包する筺体と、
    前記筺体に対して前記放射線検出パネルを固定する固定部と、
    放射線の入射方向から見て、前記固定部と投影的に重なるように前記第二の面上に配置された補強部と、を有し、
    前記補強部は、前記筺体とは異なる材料で構成されていることを特徴とする射線撮影装置。
  4. 前記固定部は、一端が前記第二の面の内壁に当接し、
    前記補強部は、前記固定部における前記第二の面の内壁と当接した領域と投影的に重なるように前記第二の面上に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記放射線検出パネルを支持する支持基台と、を更に有し、
    前記固定部は、前記支持基台を前記筺体に対して固定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記固定部は、絶縁部材を含んでいることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記固定部は、前記補強部へ放熱するための放熱部を含んでいることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記補強部は、複数の補強部材を有し、
    前記複数の補強部材の各々は、所定の間隔で離れて配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記複数の補強部材の各々は、前記第二の面の外壁に配置されていることを特徴とする請求項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記放射線検出パネルを制御するための回路基板を更に有し、
    前記回路基板は、放射線の入射方向から見て、前記第二の面の外壁と前記補強部の外壁との間に配置されることを特徴とする請求項に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記回路基板は、放射線の入射方向から見て、前記第二の面の外壁と前記補強部の外壁との間に配置され、且つ前記所定の間隔に収まるように配置されていることを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の放射線撮影装置と、
    前記放射線撮影装置を固定するための架台と、を有し、
    前記架台は、前記補強部と直交する方向に配置され、前記放射線撮影装置を架台に固定する固定部を有することを特徴とする放射線撮影システム。
  13. 請求項1から11のいずれか1項に記載の放射線撮影装置と、
    前記補強部を介して前記放射線撮影装置を固定する架台を有することを特徴とする放射線撮影システム。
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