JP2017086632A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機に搭載された機能において発生し得る不具合の防止を図る。
【解決手段】本発明に係る遊技機は、発光手段と受光手段とを有し、発光手段より発せられて被検出物で反射された光である反射光を受光手段で受光することにより検出状態となる非接触型センサと、光透過性を有し、発光手段より発せられる光である発射光が入射する位置に配置されて非接触型センサを保護する保護板とを備え、保護板が、発射光の光軸に対して直交せず且つ平行でない向きに配置されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、発光手段より発せられ被検出物で反射された光を受光手段で受光することにより検出状態となる非接触型センサを備えた遊技機の技術分野に関するものである。
特開2013−123607号公報 特開2005−185363号公報
スロットマシンやパチンコ機等の遊技機においては、特定の演出時に、遊技機の特定部分にタッチする、或いは特定部分に手をかざす等といった特定の動き(モーション)を遊技者に要求するものがある。この場合、遊技機には、そのような特定の動きが行われたことを検出するための非接触型センサが設けられる。非接触型センサは、発光手段と受光手段とを有し、発光手段より発せられて遊技者の手等の被検出物で反射された光を受光手段で受光することにより検出状態となるセンサである。
なお、関連する従来技術については上記特許文献1、2を挙げることができる。
非接触型センサは、遊技機に対して剥き出しの状態で配置してしまうと遊技者による悪戯等により破損や故障等を来すことが想定されるため、センサ面を保護するための保護板(光透過性を有する)を設けるということが行われている。
しかしながら、保護板を配置した場合には、非接触型センサにおける発光手段から発せられた光が保護板で反射されて、該反射光が非接触型センサの受光手段で受光されてしまう虞がある。すなわち、保護板が被検出物として誤検出されてしまう虞がある。
本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、遊技機に搭載された機能において発生し得る不具合の防止を図ることを目的とする。
本発明に係る遊技機は、発光手段と受光手段とを有し、前記発光手段より発せられて被検出物で反射された光である反射光を前記受光手段で受光することにより検出状態となる非接触型センサと、光透過性を有し、前記発光手段より発せられる光である発射光が入射する位置に配置されて前記非接触型センサを保護する保護板と、を備え、前記保護板が、前記発射光の光軸に対して直交せず且つ平行でない向きに配置されたものである。
上記のような向きに保護板が配置されることで、発光手段から発せられ保護板で反射された光が直接的に受光手段で受光されてしまうことの防止が図られ、保護板が被検出物として誤検出されることの防止が図られる。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記保護板は、前記発光手段と前記被検出物との間に介在する位置に配置されていることが望ましい。
これにより、遊技機の一部をタッチしたり手をかざすといった遊技者のモーションを検出する場合に対応して、保護板により非接触型センサを適切に保護することが可能となる。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記保護板は、当該遊技機に設けられた特定発光部からの光の進入を避けるように配置されていることが望ましい。
これにより、特定発光部からの光に起因した誤検出の防止が図られる。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記発光手段から前記保護板までの間の光路を前記光軸の軸周り方向に覆う第一遮光部を備え、前記第一遮光部は、前記発光手段を除く当該遊技機に設けられた他の光源からの光の進入が避けられるように形成されていることが望ましい。
これにより、遊技機に設けられた他光源からの光に起因した誤検出の防止が図られる。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記発光手段が光を発する方向を先方としたとき、前記保護板の前記発射光の出射面から先方の空間を前記光軸の軸周り方向に覆う第二遮光部を備えることが望ましい。
これにより、保護板の出射面に対して該出射面に対向する側から入射する光に対する遮光機能が実現される。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記発光手段が光を発する方向を先方としたとき、前記保護板は、前記光軸に対して先上がりとなる向きに配置されていることが望ましい。
これにより、保護板の出射面における埃や汚れの不着の抑制が図られると共に、遊技機が備える発光部のうち上方に配置された特定発光部からの光の進入を避けることが可能となる。
上記した本発明に係る遊技機においては、本体ケースと該本体ケースに開閉自在に取り付けられた扉部とを有して構成され、前記非接触型センサと前記保護板とを含んで成るセンサ部が前記扉部に設けられることが望ましい。
これにより、遊技者が扉部の前面の特定部分をタッチしたり手をかざしたりする動作を取り入れた演出を実現することが可能となる。
上記した本発明に係る遊技機においては、前記センサ部が前記扉部の前面を装飾する装飾部に設けられることが望ましい。
これにより、遊技者が扉部前面の装飾部をタッチしたり手をかざしたりする動作を取り入れた演出を実現することが可能となる。
本発明によれば、遊技機に搭載された機能において発生し得る不具合の防止を図ることができる。
実施の形態としての遊技機の正面図である。 実施の形態としての遊技機の平面図(図2A)及び右側面図(図2B)である。 実施の形態としての遊技機が備える前面パネルの背面図である。 実施の形態としての遊技機が備える本体ケースの正面図である。 実施の形態としての遊技機内部の制御構成の概略的なブロック図である。 実施の形態で用いる非接触型センサの概略的な外観斜視図である。 実施の形態におけるセンサ部の構造についての説明図である。 センサ部の使用態様を例示した図である。 保護板の傾斜向きに係る変形例についての説明図である。 センサ部の向きに係る変形例についての説明図である。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態について、次の順序で説明する。なお、実施の形態ではスロットマシンを例に挙げる。

<1.遊技機の機構構成>
<2.遊技機の制御構成>
<3.センサ部について>
<4.センサ部の変形例>
<5.実施の形態のまとめ>
<1.胴遊技機の機構構成>

先ず、図1〜図4により実施の形態のスロットマシンの外観構成を説明する。
図1はスロットマシンの正面図、図2Aは平面図、図2Bは右側面図、図3は前面パネル2の背面図、図4は本体ケース1の正面図である。
本実施の形態のスロットマシンは、矩形箱状の本体ケース1と、各種の遊技部材を装着した前面パネル2とを有し(図2参照)、これら本体ケース1と前面パネル2とが図示しないヒンジ機構を介して連結され、前面パネル2が本体ケース1に対して開閉自在に取り付けられている。前面パネル2は、扉部(ドア部)とも換言できる。
図4に示すように、本体ケース1の縦方向における略中央には、3つの回転リール(回胴)4a,4b,4cを備える図柄回転ユニット3が配置されている。また、その下側に、メダル払出装置5が配置されている。
各回転リール4a,4b,4cには、各種の図柄、例えばBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)用の図柄や、各種のフルーツ図柄、リプレイ図柄などが描かれている(表示されている)。
メダル払出装置5は、メダルを貯留するメダルタンク5a、及び不図示の払出モータやメダル払出センサ等を含む払出ケース5bを備えている。メダルタンク5aに貯留されたメダルは、払出モータの回転に基づいて払出口5cから図面手前方向に向けて導出される。なお、限界量を越えて貯留されたメダルは、超過メダル導出部5dを通して、補助タンク6に落下するよう構成されている。補助タンク6に対しては、該補助タンク6における貯留メダルが限界量に達したことを検出するためのオーバーフローセンサが設けられている。
また、本体ケース1においては、図柄回転ユニット3の側方に前面パネル2の開放(ドアの開放)を検知するためのドア開放センサ35が設けられている。
図1において、前面パネル2の上部には、例えばLCD(Liquid Crystal Display)によるディスプレイ7が配置されている。ディスプレイ7には、遊技を盛り上げるためなどに各種のキャラクタや文字等を含む画像が表示される。
前面パネル2において、ディスプレイ7の下部には、回転リール4a,4b,4cを保護し且つ外部からの視認を可能とするための透明部材による表示窓8が形成されている。この表示窓8を通しては、各回転リール4a,4b,4cの回転方向に、各々3個程度の図柄が見えるようにされている。
なお、図柄回転ユニット3の内部には、回転リール4a,4b,4cが停止した状態において視認される9個の図柄それぞれを内側から照射可能な位置に回胴用LED(Light Emitting Diode)が配置されている(不図示)。
表示窓8の下方には、遊技状態を示すLED群9や、遊技成果として払出されるメダル数を表示する払出表示部10や、貯留数表示部11が設けられている。
LED群9は、例えば、当ゲームに投入されたメダルの枚数を示すLEDや再遊技状態を示すLED、回胴を回転させる準備が整ったことを示すLED(当ゲームの遊技に要する所定枚数のメダルの投入が完了したことを示すLED:いわゆるスタートランプ)、メダルの投入の受付状態を示すLEDなどで構成されている。
払出表示部10は、7セグメントLEDを2個連設して構成されており、払出メダル数を特定すると共に、何らかの異常事態の発生時には、異常内容を表示するエラー表示器としても機能する。
貯留数表示部11は、クレジットとして貯留されているメダルの数が表示される。
表示窓8の上方、左、右には、LED演出部15a,15b,15cが設けられている。また、ディスプレイ7の上方には、LED演出部15dが設けられている。LED演出部15a,15b,15c,15dは、所定の絵柄、意匠が施され、内側に配置されたLEDによって光による演出が実行されるように構成されている。LED演出部15a,15b,15c,15dで実行される演出は、例えば、BBやRBに当選したことを示す演出や、AT(アシストタイム)やART(アシストリプレイタイム)等の状態を示す演出、AT中やART中のアシスト演出等である。
なお、個々の説明は省略するが、前面パネル2には、演出や動作状態を提示するためのLEDとして他のLEDが各種配置されている。
前面パネル2の縦方向略中央における右側には、メダルを投入するメダル投入口12が設けられ、これに近接して、メダル投入口12に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン13が設けられている。返却ボタン13の右側には、専用のキーを差し込むための鍵穴が設けられている。前面パネル2が本体ケース1に対して閉じた状態において、鍵穴に差し込まれたキーを右へ回すことにより前面パネル2が解錠され(以下「解錠動作」と表記)、前面パネル2の本体ケース1に対する開閉が可能となる。また、鍵穴に差し込まれたキーを左へ回すことにより、打ち止めやエラーによる遊技の中止状態が解除される。
また、前面パネル2の縦方向略中央における左側には、クレジット状態のメダル(クレジットとして貯留されているメダル)を払出すクレジット精算ボタン14と、クレジット状態のメダルを擬似的に規定の枚数(本例では3枚)投入するマックスベットボタン16とが設けられている。
さらに、マックスベットボタン16の右側にはチャンスボタン31が設けられている。チャンスボタン31は、例えば特定の役に当選する等の所定の条件が成立したことに応じて遊技者による操作を要求されるボタンである。
また、前面パネル2には、回転リール4a,4b,4cの回転を開始させるためのスタートレバー17と、回転中の回転リール4a,4b,4cを停止させるための停止ボタン18a,18b,18cが設けられている。
本例の場合、停止ボタン18a、18b、18cのそれぞれには、対応する停止ボタン18を発光させるための停止ボタンLEDが設けられている。また、マックスベットボタン16、チャンスボタン31に対しても、該マックスベットボタン16、該チャンスボタン31を発光させるためのマックスベットLED、チャンスボタンLEDがそれぞれ設けられている。
ここで、遊技者がスタートレバー17を操作すると、通常は、3つの回転リール4a,4b,4cが正方向に回転を開始する。但し、内部当選状態を予告するリール演出のために、回転リール4a,4b,4cの全部又は一部が、変則的に回転(いわゆる「演出回転」)する場合もある。
回転リール4の演出回転としては具体的内容が各種考えられ、例えば、
・極めてゆっくり正方向に回転(正回転)して静止するスロー演出
・正回転と逆回転を繰り返した後に、所定時間だけ逆回転して静止する逆回転演出
・第1の所定時間だけ正回転と逆回転を繰り返した後に静止する第1の揺動演出
・第2の所定時間だけ正回転と逆回転を繰り返した後に静止する第2の揺動演出
・第2の所定時間だけ正回転と逆回転を繰り返した後に静止し、さらに、極めてゆっくり正回転した後に静止するスロー揺動演出
・第2の時間だけ正回転と逆回転を繰り返した後に静止し、さらに、所定時間だけ逆回転した後に静止する揺動逆回転演出
・所定速度で正回転又は逆回転した後に所定の図柄に揃えて静止する演出
などが用意されている。そして、このような演出回転時には、ディスプレイ7におけるキャラクタ演出や、LEDランプを点滅させるランプ演出や、後述するスピーカ30(30a、30b)を駆動する音声演出の全部又は一部が適宜に選択されて実行される。
前面パネル2の下部には、メダルを蓄える横長の受け皿19と、メダル払出装置5の払出口5cに連通するメダル排出口20とが設けられている。
また前面パネル2には、所定の位置にスピーカ30a,30bが配置されている。
図3に示すように、前面パネル2の裏側は、図1で示したメダル投入口12に投入されたメダルの選別を行うメダルセレクタ21と、メダルセレクタ21により不適正と判別されたメダルをメダル排出口20に案内する返却通路22とが設けられている。
本実施の形態のスロットマシンにおいては、メダル投入口12を介したメダルの投入、又はマックスベットボタン16の操作により賭数の設定が可能とされる。スロットマシンでは、1ゲームに対して所定数の賭数(本例では回転リール4の数と同数の「3」)を設定することによりゲームが開始可能となると共に、表示態様を変化させることが可能な可変表示装置(本例では図柄回転ユニット3)の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされている。
また、本例のスロットマシンには、前面パネル2におけるディスプレイ7の右側に装飾部32が形成されている。本例において、装飾部32は人間を模した形状に形成されている。
なお、装飾部32の形状は人型に限定されず、他の形状を採用できることは言うまでもない。
本例の装飾部32には、後述する非接触型センサ60と該非接触型センサ60の前面側に配置された保護板61とを有するセンサ部33が設けられているが、該センサ部33については後に改めて説明する。
<2.遊技機の制御構成>

図5は、スロットマシン内部の制御構成の概略的なブロック図である。
図5において、制御部40は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータ装置やインターフェースのための回路等が搭載され、スロットマシンの動作全般に係る統括的な制御を行う。
なお、制御部40を構成するコンピュータ装置の数は一つに限定されず、例えば制御内容等に応じた複数のコンピュータ装置を備えた構成とすることもできる。
制御部40には、センサ類41として示す各種のセンサが接続されていると共に、操作子類42として示す各種の操作子による操作入力信号が入力される。
センサ類41は、スロットマシンに設けられた各種のセンサ、例えば前述したドア開放センサ35、投入メダルセンサ、メダル払出センサ、オーバーフローセンサ等のセンサを包括的に示している。特に、本例の場合は非接触型センサ60を含む。
操作子類42は、スロットマシンに設けられた各種操作子、例えばスタートレバー17、停止ボタン18a、18b、18c、マックスベットボタン16、クレジット清算ボタン14、チャンスボタン31等の各種操作子を包括的に示したものである。
制御部40は、これらセンサ類41として示す各種のセンサからの入力信号、操作子類42として示す各種の操作子の操作入力信号に基づき、スロットマシンの必要各部の制御を実行する。
発光部43は、スロットマシンに設けられた各種のLED、例えば前述したLED演出部15a〜15d、LED群9、払出表示部10、貯留数表示部11におけるLEDや、回胴用LED、停止ボタンLED、マックスベットLED、チャンスボタンLED等のLEDを包括的に表している。
発光駆動部44は、制御部40からの指示に基づき発光部43におけるLEDを発光駆動する。
このような発光駆動部44を通じた制御により、制御部40はスロットマシンに設けられた各種LEDを所定の態様で点消灯させることができる。例えば、各種のランプ演出としてのLED点消灯を実現できる。特に本例の場合、制御部40は、所定の役に当選する等の所定条件の成立に応じてチャンスボタンLEDを点灯させて遊技者にチャンスボタン31の操作を促す。
表示駆動部45は、制御部40からの指示に基づきディスプレイ7を表示駆動する。具体的に、表示駆動部45は、制御部40からの表示演出に関するコマンドを受け付け、それに応じて表示駆動信号を生成し、ディスプレイ7に該表示駆動信号に従った画像表示動作を実行させる。
音出力部48は、スロットマシンに設けられたスピーカ30a、30b等の音出力手段を包括的に示している。
音駆動部49は、制御部40からの指示に基づき音出力部48を駆動する。これにより、制御部40はスピーカ30a、30bを用いた所要の音演出を実現することが可能とされている。
回胴モータ部46は、回転リール4a、4b、4cごとに設けられた回胴モータ(ステッピングモータ)を包括的に表している。
回胴駆動部47は、回胴モータ部46として示した各回胴モータを制御部40からの指示に基づき回転/停止させる。
制御部40は、有効なスタートレバー17の操作や停止ボタン18の操作に応じて対応する回胴モータを回転、停止させる指示を回胴駆動部47に対して行う。
また、制御部40は、回転リール4a〜4cを用いた演出を行う際には、シナリオデータに従って回胴モータを回転/停止させる指示を回胴駆動部47に対して行う。これにより、前述した演出回転を実現することが可能とされている。
なお、演出回転時には、それぞれの回胴用LEDをそれぞれの回転リール4の回転状態(停止を含む)に応じて点消灯させることができる。また、演出回転に応じてLED演出部15a〜15dのLEDを点消灯させてもよい。
機構動力部50は、スロットマシンに設けられた回胴モータ以外の各種の動力発生手段(例えば前述した払出モータ等)を包括的に表したものである。
機構駆動部51は、制御部40からの指示に基づき機構動力部50における動力発生手段を駆動する。これにより、例えばメダル精算ボタン14が操作された場合やメダルのクレジット枚数が上限に達した場合におけるメダルの払出等が実現される。
なお、スロットマシンには可動役物を設けることができ、その場合、機構動力部50には可動役物を動かすための動力発生手段(例えばモータやソレノイド等)が含まれる。
ここで、制御部40は、内部抽選結果に対応してアシストタイム当選状態とするか否かのAT抽選を実行する。
制御部40は、AT抽選に当選した後の所定回数のゲーム(AT中)では、小役当選状態において、その図柄を所定の停止ラインに整列できるよう、三つの回転リール4の停止順序がディスプレイ7やスピーカ30a、30bを通じて遊技者に報知されるように表示駆動部45や音駆動部49に対する指示を行う。
また、図示は省略したが、制御部40は、スロットマシン外部のホールコンピュータに接続されており、該ホールコンピュータに対してメダルの投入枚数やメダルの払出枚数などの情報を出力可能とされている。
さらに、制御部40は、前述したチャンスボタン31を操作させる演出よりもさらに信頼度の高い演出を実行する際に、非接触型センサ60を有するセンサ部33に対する所定のモーションを行うことを遊技者に要求するための制御を行う。
例えば、「フィギュア(装飾部32)にタッチ!」等、該要求を遊技者に伝達するためのメッセージをディスプレイ7上に表示させる制御を行う。
なお、該要求を行う際は、前述したLED演出部15a〜15dにおけるLEDを所定の態様で点灯させたり、スピーカ30a、30bから所定音を放音させる等して、遊技者の注意を喚起することもできる。
<3.センサ部について>

図6は、非接触型センサ60の概略的な外観斜視図である。
非接触型センサ60は、発光部60aと受光部60bとを備え、発光部60aより発せられて被検出物で反射された光を受光部60bで受光することにより検出状態となる、いわゆる反射型のモーションセンサとされている。本例では、非接触型センサ60として赤外光(赤外線)を発光/受光するタイプのセンサを採用しているが、可視光等の赤外領域以外の周波数による光(電磁波)を発光/受光するタイプのセンサを採用してもよい。
非接触型センサ60において、発光部60aと受光部60bは、それぞれ発光面と受光面とが同一方向を向くように配置されている。本例では、発光部60aと受光部60bは非接触型センサ60におけるセンサ面60sとしての同一面において形成されている。
図7は、センサ部33の構造についての説明図であり、装飾部32におけるセンサ部33の近傍部分を図1に示したA−A’線で切断した際の断面構造を概略的に示している。なお、図7においては、紙面左側がスロットマシンの前方である。また、図7では、縦方向における発光部60aの形成位置を点線により表している。
センサ部33は、非接触型センサ60を有すると共に、装飾部32の表面部分32aの一部を構成している第1の角筒状部32ahと、第1の角筒状部32ahよりも後方に位置し且つ前端部が第1の角筒状部32ahの後端部と接している第2の角筒状部材32bと、非接触型センサ60よりも前面側に位置し非接触型センサ60を保護する保護板61とを有している。
本例において、第1の角筒状部32ahと第2の角筒状部材32bの外面及び内面の形状は略四角柱形状とされている。また、第1の角筒状部32ahと第2の角筒状部材32bの内面の縦横サイズは略一致している。第1の角筒状部32ahの後端部、第2の角筒状部32bの前端部にはそれぞれ上辺、下辺、右辺、左辺の四つの辺部が形成されているが、第1の角筒状部32ahの後端部における上辺、下辺、右辺、左辺は、それぞれ第2の角筒状部32bの前端部における上辺、下辺、右辺、左辺と接している。
図示するように非接触型センサ60は、センサ面60sが形成された側の端部である先端部60fが、第2の角筒状部32bの後端側から該第2の角筒状部32bの内部空間に挿入されている。非接触型センサ60の先端部の形状は、第2の角筒状部32bの内部空間と同様に略四角柱形状とされており、該先端部の縦横サイズと該内部空間の縦横サイズは略一致している。これにより、非接触センサ60は、センサ面60sが略前方方向を向くように配置されている。すなわち、発光部60aが光を発する方向は略前方方向とされている。図中では発光部60aが発する光の光軸axを一点鎖線により表している。
第1の角筒状部32ah及び第2の角筒状部32bは、発光部60aが発する光の光路を光軸axの軸周り方向に覆うものであると表現することができる。なお、光軸axの軸周り方向は、以下「光軸周り方向」と略称することもある。
保護板61は、第1の角筒状部32ahの内面と第2の角筒状部材32bの内面とで囲われた内部空間Is内において、センサ面60sよりも前方側となる位置、換言すれば発光部61aより発せられる光(発射光)が入射する位置に配置されている。
保護板61は、例えばポリカーボネートやアクリル等の透明樹脂材料で構成されており、光透過率(本例では赤外線透過率)が例えば95%〜98%程度とされている。なお、保護板61の材料については樹脂材料に限定されず、ガラス等の他の材料を用いることもできる。
発光部60aによる発射光は、その大部分が保護板61を透過して前方側に出射される。図8に例示するように、センサ部33の前に人間の手等の被検出物がかざされると、保護板61より出射された光が該被検出物で反射され、該反射光が保護板61を介してセンサ面60sに入射し、受光部61bにより受光される。これにより、遊技者による所定のモーション(本例では装飾部32に手をかざす又はタッチするという動き)が行われたか否かを検出可能とされている。
なお以下、保護板61において発光部60aによる発射光が出射される面を「出射面61s」と表記する。
ここで、保護板61は、図7や図8に示されるように光軸axに対して直交せず且つ平行でない向きに配置されている。具体的に本例では、保護板61は光軸axに対して前上がりとなる向きに配置されている。なお、発光部61aが光を発する方向を「先方」とすると、保護板61は、光軸axに対して「先上がり」となる向きに配置されていると換言できる。
上記のように保護板61が光軸axに対して傾斜配置されていることで、発光部61aによる発射光が保護板61で反射されても、反射光がセンサ面60sに対して直接照射されて受光部61bで受光されてしまうことの防止が図られる。すなわち、保護板61からの反射光により被検出物が誤検出されてしまうことの防止を図ることができる。
また、本例では、保護板61を光軸axに対して前上がり傾斜させていることで、保護板61の出射面61sにおける埃や汚れの不着の抑制を図ることができる。
さらに、保護板61を光軸axに対して前上がり傾斜させているのは、センサ部33よりも上方に配置されたLED演出部15dからの光の進入を避ける意図もある。
ここで、上記のように本例では、非接触型センサ60の先端部60fの縦横サイズと第2の角筒状部32bの内部空間の縦横サイズが略一致し、且つ第2の角筒状部32bの先端部における各辺が第1の角筒状部32ahの後端部における対応する一つの辺とそれぞれ接する構造としている。
これによると、図7中の梨地により表した部分、すなわち第1の角筒状部32ahと第2の角筒状部32bの一部(センサ面60sから前方の部分)によって、外部からの光の進入を抑制するための遮光部33aが形成される。
該遮光部33aにより、非接触型センサ60に対するノイズ光の低減を図ることができ、被検出物の検出精度向上を図ることができる。
遮光部33aによる遮光機能としては、発光部60aから保護板61の出射面61sまでの間の光路に対する遮光機能(第一遮光機能)と、出射面61sに対し該出射面61sに対向する側から入射する光に対する遮光機能(第二遮光機能)とに分けることができる。第一遮光機能は、遮光部33aにおける出射面61sから後方の部分(以下「第一遮光部」と表記)が担うものであり、第二遮光機能は遮光部33aにおける出射面61sから前方の部分(以下「第二遮光部」と表記)が担うものである。
第一遮光部は、上記の第一遮光機能を実現する上では、少なくとも発光部60aを除くスロットマシンに設けられた他の光源からの光の進入が避けられるように形成されていればよい。
第一遮光部は、非接触型センサ60の先端部60fを覆う後端部内面の該軸周り方向における形状及びサイズが、先端部60fの該軸周り方向における外形形状及びサイズと略同等とされることで、内部空間Isへの後方側からの光の進入の防止が図られ、光路への外光の進入抑制効果をさらに高めることができる。
なお、遮光部33に関して、第二遮光部を設けることは必須ではなく、従って遮光部33としては第一遮光部のみで形成される場合も有り得る。
ここで、本例では、先に第1の角筒状部32ah及び第2の角筒状部材32bの内面形状及びサイズとして言及したように、遮光部33内面の光軸周り方向における形状及びサイズと、非接触型センサ60の先端部60fの光軸周り方向における外形形状及びサイズとを略同等としているが、これによると、遮光部33の光軸周り方向の外形サイズは非接触型センサ60の光軸周り方向の外形サイズと同等程度にできるため、遮光機能を持ったセンサ部33のサイズを比較的小型とすることができ、センサ部33をスロットマシンの任意の部分に設置しやすくなる。
<4.センサ部の変形例>

上記では、センサ部33において保護板61を光軸axに対して前上がり(先上がり)となる向きに配置する例を挙げたが、図9に示すセンサ部33Aのように、保護板61は光軸axに対して前下がり(先下がり)となる向きに配置することもできる。
このように保護板61を光軸axに対して先下がりに傾斜配置することで、出射面61sに埃や汚れ等が不着した場合における出射面61の清掃が容易となる。
また、出射面61sが上向きとなるため、スロットマシンにおけるセンサ部33Aよりも下方に設けられた例えばLED演出部15a、15c等の光源(特定発光部)からの光の進入の抑制を図ることができる。
なお、スロットマシンが備える特定発光部からの光の進入を避ける上では、保護板61の向きは、該特定発光部の位置に応じて、例えば横向き(先上がり、先下がり状態から光軸周り方向に略90度旋回させた状態)等の他の向きとすることもできる。
また、上記では、センサ面60sが略前方方向を向くようにセンサ部33を配置する例を挙げたが、センサ部33の向きは略前方方向以外の他の方向とすることもできる。例えば、センサ部33を配置する装飾部の位置が、図10で例示する装飾部32Aのようにスロットマシンの中段位置(縦方向における中央付近の位置)等、遊技時において遊技者が操作等に伴い動かす手の導線付近となる位置に配置される場合には、センサ部33は、例えば横向き等、該導線を避ける向きに配置することもできる。図10の例では、装飾部32Aがメダル投入口12の右側近傍に配置され、これに伴いセンサ部33を右斜め前方に向けて配置した例を示している。
また、上記では、保護板61が発光部60aと被検出物との間に介在する位置に配置される例を挙げたが、保護板61と発光部60aとの間に被検出物が介在する構成とすることもできる。例えば、この際の非接触型センサ60の用途としては、被検出物としての可動役物の通過や到達を検出する等の用途を挙げることができる。具体的には、例えばチャンスボタン31等の所定操作子の操作に応じて可動役物をその可動範囲内において移動させる演出を行う場合において、非接触センサ60を光軸axが上記可動範囲における始点位置から終点位置のまでの間の所定位置に向くように配置しておき、可動役物が当該所定位置に達したことを非接触型センサ60により検出する。これにより、可動役物の位置検出を、始点・終点位置以外の位置において行うことが可能となる。また、この際、可動役物の移動が所定操作子の1回の操作ごとに徐々に行われるようにしておき、可動役物を所定の制限時間以内に上記所定位置まで到達させることを遊技者に指示する(例えばディスプレイ7やスピーカ30a、30b等を用いた指示)ものとすれば、演出にゲーム性を持たせることができ、遊技興趣を高めることができる。
なおこの場合、保護板61としては、可動役物を遊技者が視認可能となるように可視光に対する光透過性を有することが望ましい。
なお、センサ部(33又は33A:以下同様に表記)はスロットマシンが備える可動物に対して設けることもできる。例えば、装飾部32が可動役物として構成された場合が該当する。この場合、センサ部を用いた遊技者のモーション検出としては、移動中の可動役物にタッチする(手をかざす)モーションの検出等を挙げることができる。
また、可動役物にセンサ部を設けた場合、当該可動役物を第一位置(待機位置)ではセンサ部が遊技者側を向いていない、又は別部材によって隠されているようにし、第二位置(進出位置、演出位置)に移動した際には遊技者側を向く、又はセンサ部が露出することによって遊技者が視認可能となるようにしてもよい。
センサ部が非可動とされる場合は保護板61によってのみ非接触型センサ60が保護されるが、上記のように演出等に用いないときは遊技者が視認できないようにセンサ部を可動とする構成によれば、遊技者による不意の接触や故意の悪戯等に対する保護効果を高めることができる。また、演出等に用いるときに遊技者が視認可能となることで、遊技者が非接触型センサ60を使用するタイミングであることを認識し易くすることができる。
<12.実施の形態のまとめ>

上記のように実施の形態の遊技機(スロットマシン)は、発光手段(発光部60a)と受光手段(受光部60b)とを有し、発光手段より発せられて被検出物で反射された光である反射光を受光手段で受光することにより検出状態となる非接触型センサ(同60)と、光透過性を有し、発光手段より発せられる光である発射光が入射する位置に配置されて非接触型センサを保護する保護板(同61)とを備え、保護板が、発射光の光軸に対して直交せず且つ平行でない向きに配置されたものである。
上記のような向きに保護板が配置されることで、発光手段から発せられ保護板で反射された光が直接的に受光手段で受光されてしまうことの防止が図られ、保護板が被検出物として誤検出されることの防止が図られる。
従って、非接触型センサの保護を図りつつ誤検出防止を図ることができ、遊技機に搭載された機能において発生し得る不具合の防止を図ることができる。
なお、誤検出防止を図る上では、保護板の裏面(出射面とは逆側の面)側にAR(Anti Reflection)コーティングを施すことも考えられるが、実施の形態の保護板の配置によればARコーティングを不要とすることが可能であり、コスト削減を図ることができる。
また、実施の形態の遊技機においては、保護板は、発光手段と被検出物との間に介在する位置に配置されている。
これにより、遊技機の一部をタッチしたり手をかざすといった遊技者のモーションを検出する場合において、保護板により非接触型センサを適切に保護することができる。
さらに、実施の形態の遊技機においては、保護板は、当該遊技機に設けられた特定発光部からの光の進入を避けるように配置されている。
これにより、特定発光部からの光に起因した誤検出の防止を図ることができる。
さらにまた、実施の形態の遊技機においては、発光手段から保護板までの間の光路を光軸の軸周り方向に覆う第一遮光部を備え、第一遮光部は、発光手段を除く当該遊技機に設けられた他の光源からの光の進入が避けられるように形成されている。
これにより、遊技機に設けられた他光源からの光に起因した誤検出の防止を図ることができる。
また、実施の形態の遊技機においては、発光手段が光を発する方向を先方としたとき、保護板の発射光の出射面から先方の空間を光軸の軸周り方向に覆う第二遮光部を備えている。
これにより、保護板の出射面に対して該出射面に対向する側から入射する光に対する遮光機能が実現される。すなわち、該出射面に対向する側から入射する光に起因した誤検出の防止を図ることができる。
さらに、実施の形態の遊技機においては、発光手段が光を発する方向を先方としたとき、保護板は、光軸に対して先上がりとなる向きに配置されている。
これにより、保護板の出射面における埃や汚れの不着の抑制が図られると共に、遊技機が備える発光部のうち上方に配置された特定発光部からの光の進入を避けることができる。
さらにまた、実施の形態の遊技機においては、本体ケース(同1)と該本体ケースに開閉自在に取り付けられた扉部(前面パネル2)とを有して構成され、非接触型センサと保護板とを含んで成るセンサ部(同33又は33A)が扉部に設けられている。
これにより、遊技者が扉部の前面の特定部分をタッチしたり手をかざしたりする動作を取り入れた演出を実現することが可能となり、遊技の興趣を高めることができる。
また、実施の形態の遊技機においては、センサ部が扉部の前面を装飾する装飾部に設けられている。
これにより、遊技者が扉部前面の装飾部をタッチしたり手をかざしたりする動作を取り入れた演出を実現することが可能となり、遊技の興趣を高めることができる。
なお、本発明は実施の形態で挙げた例に限らず多様な変形例や適用例が考えられる。
例えば上記では、本発明がスロットマシンに適用される例を示したが、本発明はパチンコ機等の他の遊技機にも好適に適用できる。
パチンコ機の場合、発射された遊技球を案内するレールや釘等の案内部材や液晶表示装置等が配設された遊技盤の前面にガラス等による比較的大きな保護板が設けられるが、該保護板を非接触型センサ60の保護板61として共用する構成を採ることもできる。部品の共用化により、遊技機の部品点数の削減、及びコスト削減を図ることができる。
或いは、そのような遊技盤保護のための保護板を備えた場合において、該保護板の内側にセンサ部を配置してもよい。この場合、非接触型センサ60に対する保護板を二重にできるため、保護効果を高めることができる。
なお、このように保護板を二重にする場合、誤検出の防止を図る上では双方の保護板の向きを光軸axに対して直交せず且つ平行でない向きとすることが望ましい。
1…本体ケース
2…前面パネル
3…図柄回転ユニット
4(4a〜4c)…回転リール
5…メダル払出装置
5a…メダルタンク
5b…払出ケース
5c…払出口
5d…超過メダル導出部
6…補助タンク
7…ディスプレイ
8…表示窓
9…LED群
10…払出表示部
11…貯留枚数表示部
12…メダル投入口
13…返却ボタン
14…精算ボタン
15a〜15d…LED演出部
16…マックスベットボタン
17…スタートレバー
18a〜18c…停止ボタン
19…受け皿
20…メダル排出口
21…メダルセレクタ
22…返却通路
30a、30b…スピーカ
31…チャンスボタン
32…装飾部
32a…表面部分
32ah…第1の角筒状部
32b…第2の角筒状部
33…センサ部
33a…遮光部
35…ドア開放センサ
40…制御部
41…センサ類
42…操作子類
43…発光部
44…発光駆動部
45…表示駆動部
46…回胴モータ部
47…回胴駆動部
48…音出力部
49…音駆動部
50…機構動力部
51…機構駆動部
60…非接触型センサ
60a…発光部
60b…受光部
60f…先端部
60s…センサ面
61…保護板
61s…出射面

Claims (8)

  1. 発光手段と受光手段とを有し、前記発光手段より発せられて被検出物で反射された光である反射光を前記受光手段で受光することにより検出状態となる非接触型センサと、
    光透過性を有し、前記発光手段より発せられる光である発射光が入射する位置に配置されて前記非接触型センサを保護する保護板と、を備え、
    前記保護板が、
    前記発射光の光軸に対して直交せず且つ平行でない向きに配置された
    遊技機。
  2. 前記保護板は、前記発光手段と前記被検出物との間に介在する位置に配置されている
    請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記保護板は、
    当該遊技機に設けられた特定発光部からの光の進入を避けるように配置されている
    請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記発光手段から前記保護板までの間の光路を前記光軸の軸周り方向に覆う第一遮光部を備え、
    前記第一遮光部は、
    前記発光手段を除く当該遊技機に設けられた他の光源からの光の進入が避けられるように形成されている
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記発光手段が光を発する方向を先方としたとき、
    前記保護板の前記発射光の出射面から先方の空間を前記光軸の軸周り方向に覆う第二遮光部を備えた
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記発光手段が光を発する方向を先方としたとき、
    前記保護板は、
    前記光軸に対して先上がりとなる向きに配置されている
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の遊技機。
  7. 本体ケースと該本体ケースに開閉自在に取り付けられた扉部とを有して構成され、
    前記非接触型センサと前記保護板とを含んで成るセンサ部が前記扉部に設けられた
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載の遊技機。
  8. 前記センサ部が前記扉部の前面を装飾する装飾部に設けられた
    請求項7に記載の遊技機。
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