JP2017086407A - 装身具用留め具 - Google Patents
装身具用留め具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017086407A JP2017086407A JP2015219469A JP2015219469A JP2017086407A JP 2017086407 A JP2017086407 A JP 2017086407A JP 2015219469 A JP2015219469 A JP 2015219469A JP 2015219469 A JP2015219469 A JP 2015219469A JP 2017086407 A JP2017086407 A JP 2017086407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting portion
- fastener
- magnetic body
- magnetic
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
【解決手段】留め具(1)は、チェーン(2)の一端部に設けられた第1連結部(10)と、他端部に設けられた第2連結部(20)とを備える。第1及び第2連結部は磁性体(11、21)、一対の突部(16、26)及び突部及び磁性体の周面によって形成される一対の受容部(17、27)を備え、磁性体の磁力によって接合される。第1及び第2連結部は接合時に突部が受容部に受容され、突部が磁性体を挟む方向での相対変位が規制される。第1及び第2連結部を相対回転して各磁性体による接合の解除時に、突部と受容部とによって第1及び第2連結部を把持する指に瞬間的な衝撃を与える。磁性体の磁力と突部の受容部への受容とにより各連結部の接合が確実となる。各磁性体の磁着で簡単に各連結部を接合でき、磁着を解除し得る方向に各連結部を操作すれば接合解除を容易に行える。
【選択図】図4
Description
図6Aから図6Cは、第1の方法による各連結部の接合解除を説明するための概略斜視図である。図7Aから図7Cは、第1の方法による各連結部の接合解除を説明するための平面図である。第1の方法を行う場合、図6A及び図7Aに示すように、第1連結部10に対して第2連結部20を相対回転させる。この場合、仮に第1連結部10を変位しないようにすると、第2連結部20の左端側を手前に変位するように回転させる(図6B及び図7Aの二点鎖線参照)。この回転での回転中心位置は、相互に接触する後方の各突部16、26及び各受容部17、27となる。そして、図6C及び図7Bに示すように、各磁性体11、12による磁力に抗し、第2連結部20の回転を更に継続すると、各連結部10、20は、回転中心となる後方の各突部16、26及び各受容部17、27だけで引っ掛かった状態となる。最終的には、図7Cに示すように、後方の各突部16、26及び各受容部17、27の引っ掛かりが解除され、各磁性体11、12による磁着も解除される。これにより、各接合面14、24が離反して第1連結部10及び第2連結部20における接合が解除される。
図8は、第2の方法による各連結部の接合解除を説明するための正面図である。第2の方法を行う場合、図8に示すように、第1連結部10に対し、上記第1の方法とは異なる方向に第2連結部20を相対回転させる。この場合、仮に第1連結部10を変位しないようにすると、第2連結部20の左端側を上方に変位するように回転させる。これにより、第1磁性体11の磁着面11aから第2磁性体21の磁着面21aが離れるとともに、各受容部17、27から各突部16、26が抜け出して引っ掛かりが解除される。この結果、第2の方法においても、各突部16、26及び各受容部17、27の位置で留め具1を折り曲げるような操作によって、第1連結部10及び第2連結部20における接合を解除することができる。なお、第1の方法と第2の方法との中間となる方向で第1連結部10及び第2連結部20を相対回転させても、それらの接合を解除することができる。
図9は、第3の方法による各連結部の接合解除を説明するための正面図である。第3の方法を行う場合、図9に示すように、第1連結部10に対し、上記第1、第2の方法とは異なる方向に第2連結部20を相対回転させる。この場合、仮に第1連結部10を変位しないようにすると、第2連結部20を左右方向に延びる軸回りに回転させる。これにより、第1磁性体11の磁着面11aから第2磁性体21の磁着面21aが離れるとともに、各受容部17、27から各突部16、26が抜け出して引っ掛かりが解除される。このような捩じり操作によっても第1連結部10及び第2連結部20における接合が解除される。
図10は、第4の方法による各連結部の接合解除を説明するための正面図である。第4の方法を行う場合、図10に示すように、第1連結部10の左端と第2連結部20の右端とが接近するように押し込み操作させる。この操作によって、第1接合面14の先端側斜面14bと第2接合面24の基部側斜面24cとが滑り合い、且つ、第1接合面14の基部側斜面14cと第2接合面24の先端側斜面24bとが滑り合って第1連結部10及び第2連結部20の中間面14a、24aが離れるようになる。これにより、第1磁性体11及び第2磁性体21の磁着面11a、21aも離れ、第1連結部10及び第2連結部20における接合が解除される。上記第1〜第3の方法に加え、第4の方法によっても各連結部10、20の接合を解除でき、より一層接合解除を行い易くすることができる。
2 チェーン(長尺体)
10 第1連結部
11 第1磁性体(磁性体)
16 第1突部(突部)
17 第1受容部(受容部)
20 第2連結部
21 第2磁性体(磁性体)
26 第2突部(突部)
27 第2受容部(受容部)
Claims (3)
- 長尺体の両端部を連結してループ状に形成する一方、該両端部の連結を解除して前記長尺体のループを開放する装身具用留め具において、
前記長尺体の一端部に設けられた第1連結部と、前記長尺体の他端部に設けられた第2連結部とを備え、
前記第1及び第2連結部は、磁性体と、該磁性体を挟む位置に形成された一対の突部と、該突部及び前記磁性体の周面によって形成される一対の受容部とをそれぞれ備え、前記磁性体の磁力によって相互に接合される一方、磁力に抗して離反することで接合が解除され、
前記第1及び第2連結部の接合時に、前記第1連結部の前記突部が前記第2連結部の前記受容部に受容され、且つ、前記第2連結部の前記突部が前記第1連結部の前記受容部に受容されて、前記突部が前記磁性体を挟む方向での前記第1及び第2連結部の相対変位を規制し、
前記第1及び第2連結部を相対回転して前記各磁性体による接合を解除するときに、前記突部と前記受容部とによって前記第1及び第2連結部を把持する指に瞬間的な衝撃を与えることを特徴とする装身具用留め具。 - 前記第1及び第2連結部は、前記受容部に受容される前記突部を中心として相対回転する操作で接合を解除可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装身具用留め具。
- 前記第1連結部の磁性体と前記第2連結部の磁性体とは、前記長尺体の両端部を結ぶ方向と前記突部が前記磁性体を挟む方向とのそれぞれに直交する方向で引き合うように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装身具用留め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015219469A JP2017086407A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | 装身具用留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015219469A JP2017086407A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | 装身具用留め具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017086407A true JP2017086407A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58769420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015219469A Pending JP2017086407A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | 装身具用留め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017086407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102015729B1 (ko) * | 2018-07-31 | 2019-08-28 | 박상건 | 한 방향 슬라이딩에 의해 분리되는 팔찌 |
-
2015
- 2015-11-09 JP JP2015219469A patent/JP2017086407A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102015729B1 (ko) * | 2018-07-31 | 2019-08-28 | 박상건 | 한 방향 슬라이딩에 의해 분리되는 팔찌 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9101185B1 (en) | Jewelry clasp | |
CN107635429B (zh) | 卡扣 | |
JP5867048B2 (ja) | 連結装置、バンド及びバンドを備える電子機器 | |
US20120044031A1 (en) | Magnetic Connector | |
EP1692959B1 (en) | Chain-like end part fastener of ornament | |
US7784383B2 (en) | Jewelry aid | |
EP2995214B1 (en) | Opening implement for accessory catch | |
JP2007212352A (ja) | 腕時計及び時計用バンド | |
JP2017086407A (ja) | 装身具用留め具 | |
JP2008036244A (ja) | 留め金具 | |
KR20200042524A (ko) | 장신구용 잠금쇠, 장신구용 잠금쇠의 조립 세트 및 장신구 | |
KR20080035673A (ko) | 핀 고정식의 고정구 | |
EP1811330A1 (en) | Accessory | |
JP2007143810A (ja) | 装身具用止め金具 | |
US8925364B2 (en) | Closing tool for crimp cover | |
JP2013085699A (ja) | ピアスイヤリング | |
JP2009045855A (ja) | 筆記具用クリップ | |
TW201531350A (zh) | 切斷工具 | |
KR101680244B1 (ko) | 장신구용 결합장치 | |
JP4740846B2 (ja) | 安全装置付き磁気式装身具用留め具および装身具用留め具の結合を完全にする方法 | |
WO2016121088A1 (ja) | 留め具 | |
JP2021126134A (ja) | クラスプ | |
JP2003102524A (ja) | ネックレスの如き身飾品の止め具 | |
JP5439043B2 (ja) | アクセサリ用クラスプ | |
JP5527672B2 (ja) | 線状ゴムを環状にする装身具用連結具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191101 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200310 |