JP2017086150A - マットレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マットレス装置においてシーツを使用した場合でも操作部の位置を容易に知ることができて、マットレス周りが繁雑になることなく、操作性の向上を図ったマットレス装置を提供する。【解決手段】袋状のエアセル2を備えるマットレス3と、エアセル2に空気を供給するエアセル制御装置5と、ユーザの指示によりマットレス3の状態を設定する操作部8と、操作部8により設定された結果に基づきエアセル制御装置5の運転を制御する機能を有する制御部9と、を備えるマットレス装置1において、操作部8の構成として、ユーザの指示を検知する検知手段と、検知手段が設けられる筐体8aと、操作部8の位置を知らせる発光手段82と、を備え、操作部8の上面がマットレス3の上面に沿って配置されるようにマットレス3に内蔵されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ボトムや床等の載置面上に載置して使用するマットレス装置に関する。
従来、利用者が寝る場合に使用するマットレスは、ベッド装置のボトムや床等の載置面上に載置して使用される。そのようなマットレスには、利用者の快適性や安全性を向上させる様々な提案がされている。
例えば、介護向けあるいは医療向けに用いられるエアマットレスは、硬さ設定、モード設定、機能のON/OFFなどいくつかの設定が可能に構成されている。それらの設定を行うためには、エアポンプ装置(流体供給装置)を操作する操作部において所定の操作が必要となる。
各設定を操作リモコンを用いて行う場合は、例えば、ポンプ装置をマットレスに収納可能に構成して、設定操作を行なう際にポンプ装置に接続された操作リモコンをシーツ外に出して使用するようにしたり、操作部がポンプ装置に一体的に設けられている場合は、設定操作を行なう際にエアポンプ装置ごと操作部をシーツ外に出して使用するようにしている。
従来技術として、例えば、エアマットレスの構造において、寝たままの状態で操作部の操作がしやすいように、マットレス中央の側面に操作部を組み込んだものが提案されている(特許文献1を参照)。このように構成することで、寝たときに手が自然に位置する部分に操作盤が位置するため寝ている人が操作しやすい状態となる。
また、その他の技術として、マットレスの構造において、音声信号によってマットレスの圧力調整を行うようにしたものが提案されている(特許文献2を参照)。このように構成することで、マットレスの硬さを容易設定することができる。
また、その他の技術として、クッションの構造において、操作部をクッションに内蔵してベース部材の前端且つ着座面幅方向の一端側または他端側に表示部を設けるようにしたものが提案されている(特許文献3を参照)。このように構成することで、介護者も着座面の前方から表示部を容易に視認することができる。
また、その他の技術として、エアマットを備えたエアベッドの構成において、エアポンプと前記エアポンプを制御する制御部品を内蔵した制御ボックスをエアマット下の座板の下方に収容するようにした構成が提案されている(特許文献4を参照)。このように構成することで、エアポンプがエアマットから出ていないため、シーツは掛けやすくなり作業性の向上を図ることができる。
特開平05−068624号公報 特表2015−500085号 特開2010−046141号公報 特開2002−209674号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、シーツを使用すると操作部が見えなくなり、操作性が悪くなるという問題があった。
また、特許文献2の技術では、ポンプや制御部はマットレス外に配置されているため、給排気チューブや操作ケーブルなどでマットレス周りが繁雑となったり、シーツを使用しづらくなるという問題があった。
また、特許文献3の技術では、クッションのカバーを使用する場合は、透光部を設けた専用のカバーを使用しないと表示部が見えなくなるため、設定状態を把握できないという問題があった。さらに、透光部を設けていないカバーを使用した場合、スイッチの位置も把握できないため操作性が悪くなるという問題があった。
また、特許文献4の技術では、操作リモコンはベッド外に出ているため、操作リモコンの操作ケーブルが露出してマットレス周りが繁雑になるという問題があった。
このように、従来の技術では、エアポンプを使用してマットレスの状態を設定するマットレス装置においては、操作リモコン等をマットレスに内蔵すると、シーツを使用した場合に操作部がシーツに覆われてしまうため、操作性が悪くなるという問題があった。
また、操作リモコンやエアポンプ等をマットレスと別体で設けた場合は、操作リモコンの操作ケーブルやエアポンプに接続される給排気チューブがマットレスから露出して、シーツが使用しづらくなったり、マットレス周りが繁雑になったりするという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、マットレス装置において、シーツを使用した場合でも操作部の位置を容易に知ることができて、マットレス周りが繁雑になることなく、操作性の向上を図ったマットレス装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係るマットレス装置は、次の通りである。
本発明は、1つまたは複数の袋状のセルを備えるマットレスと、前記セルに流体を供給する流体供給装置と、ユーザの指示により前記マットレスの状態(例えば、マットレスの姿勢)を設定する操作部と、前記操作部により設定された結果に基づき前記流体供給装置の運転を制御する機能を有する制御部と、を備えるマットレス装置において、前記操作部の構成として、ユーザの指示を検知する検知手段(例えば、操作スイッチ)と、前記検知手段が設けられる筐体と、前記操作部の位置を知らせる操作部位置特定手段と、を備え、前記マットレスに内蔵することを特徴とするものである。
本発明において、前記検知手段は、ユーザの指示を接触および非接触で検知するものを含む。具体的には、接触による検知手段としては、静電容量スイッチ、磁気スイッチ、圧力スイッチ、タッチスイッチ、ダイヤル式スイッチ、押しボタンスイッチを含む。非接触による検知手段としては、光、音、音声、振動による検知手段を含む。
また、本発明は、前記操作部を、前記操作部の上面または側面が前記マットレスの上面または側面に沿って配置することが好ましい。
本発明において、前記操作部は、前記マットレスの上面または側面と略面一となるように前記マットレスに内蔵してもよい。
また、本発明は、前記流体供給装置を前記操作部と一体的に構成し、前記操作部とともに前記マットレスに内蔵するように構成することが好ましい。
また、本発明は、前記検知手段を、前記筐体の一側面を操作面として、前記操作面上におけるユーザの指示を電磁誘導により検知するように構成することが好ましい。
また、本発明は、前記操作部位置特定手段として、発光手段を備え、前記検知手段がユーザの指示を検知したとき、前記発光手段による発光状態の切り換えが行われることが好ましい。
前記発光手段は、前記操作部の位置またはその周辺を明るくしたり、前記操作部が設置されている位置の方向を示すように発光するようにしてもよい。
また、本発明は、前記操作部位置特定手段として、前記操作部の操作面となる一側面または前記操作面以外の側面に凹凸部を形成して、操作部位置を特定することで、ユーザ操作を前記操作部位置へ誘導することが好ましい。
また、本発明は、前記検知手段を、音声認識によりユーザの指示を検知するものとすることが好ましい。
また、本発明は、前記検知手段を、振動によりユーザの指示を検知するものとすることが好ましい。例えば、マットレス全体をセンサとして構成して、その振動の仕方によってユーザの指示を判定するようにしてもよい。
また、本発明は、前記制御部の構成として、誤操作防止機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記誤操作防止機能として、例えは、検知機能を制限するロック機構を備えて、予め設定された操作が行われない場合は前記操作部における検知手段による検知は行われないようにすることが好ましい。
また、本発明は、前記操作部により設定が変更されたときに報知する報知手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記誤操作防止機能がロックまたはロック解除されたときに報知する報知手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記報知手段として、光、音、音声、振動のうちの少なくとも1つ要素を用いて報知することが好ましい。
本発明のマットレス装置によれば、1つまたは複数の袋状のセルを備えるマットレスと、前記セルに流体を供給する流体供給装置と、ユーザの指示により前記マットレスの状態を設定する操作部と、前記操作部により設定された結果に基づき前記流体供給装置の運転を制御する機能を有する制御部と、を備えるマットレス装置において、前記操作部の構成として、ユーザの指示を検知する検知手段と、前記検知手段が設けられる筐体と、前記操作部の位置を知らせる操作部位置特定手段と、を備え、前記マットレスに内蔵することで、前記操作部に接続される操作ケーブルを露出することなく前記操作部を設置することができるので、マットレス周りが繁雑になることなく、シーツを簡単に掛けることができ、前記操作部位置特定手段により操作部の位置を容易に知ることができるので、操作性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係るマットレス装置の全体の構成を示す説明図である。 前記マットレス装置の構成を示すブロック図である。 前記マットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。 前記操作部を上面に配置した発光手段の発光態様の一例を示す説明図である。 前記発光手段の発光態様の変形例1を示す説明図である。 前記発光手段の発光態様の変形例2を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。 前記操作部の上面に検知手段を配置した構成を示す説明図である。 前記操作部の上面に検知手段を配置した構成の変形例1を示す説明図である。 前記操作部の上面に検知手段を配置した構成の変形例2を示す説明図である。 前記操作部の側面に前記検知手段を配置した構成の変形例3を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。 本発明の第4実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。 前記操作部の上面に検知手段を配置した構成を示す説明図である。 前記検知手段を上面に配置した構成の変形例1を示す説明図である。 本発明の第5実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。 本発明の第6実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明のマットレス装置を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係るマットレス装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記マットレス装置の構成を示すブロック図、図3は前記マットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図、図4は前記操作部を上面に配置した発光手段の発光態様の一例を示す説明図、図5は前記発光手段の発光態様の変形例1を示す説明図、図6は前記発光手段の発光態様の変形例2を示す説明図である。
第1実施形態に係るマットレス装置1は、図1に示すように、複数の袋状のエアセル2を備えるマットレス3と、各エアセル2に空気を供給するエアセル制御装置(流体供給装置)5と、ユーザの指示によりマットレス3の状態(姿勢)を設定する操作部8と、を備えて、操作部8により設定された結果に基づきエアセル制御装置5による空気の給排気を制御してマットレス3の状態を設定するマットレス装置において、操作部8をマットレス3の本体内部に内蔵するように構成したことを特徴とするものである。
まず、マットレス装置1の全体構成について図面を参照して説明する。
マットレス装置1は、図1に示すように、ベース4の上にマットレス3が載置される。
マットレス3は、供給される空気により硬さの調整が可能な複数のエアセル2を備えて構成されている。エアセル2は、マットレス装置1の幅方向に沿って延設されるとともに、長手方向に連続して配置されている。
エアセル2には、エアセル制御装置5からの給排気チューブ51が接続されている。
そして、カバー(図示省略)により複数のエアセル2を一体的に覆うことによりマットレス3が構成されている。
マットレス装置1は、図1において、患者Pの足側をフット側、頭側をヘッド側となるように利用される。
次に、第1実施形態のマットレス装置1の特徴的な構成について図面を参照して説明する。
第1実施形態のマットレス装置1は、図2に示すように、操作部8と、エアセル制御装置5と、制御部9と、報知手段11を備えて、マットレス3の状態を設定可能に構成されている。
操作部8は、ユーザの操作によりマットレス3の硬さや、エアセル2を局部的に突出させたり凹ませたりすることによるマットレス3の姿勢の変更を設定する。
制御部9は、図示しない温度調整装置や湿度調整装置の運転を制御することでマットレス3の温度・湿度を調節するとともに、操作部8によるユーザからの指示による設定結果に基づいてエアセル制御装置5の運転を制御する。
第1実施形態では、制御部9には、誤操作防止機能91を備えることを特徴としている。
誤操作防止機能91は、予め設定された操作が行われない場合は操作部8における操作は認識されないようにされている。例えば、操作部8において、検知手段81は、所定時間のうちに連続3検出された場合に、検知手段81によるユーザの指示操作を検知することを可能となるように設定する。また、所定時間が経過した場合は、自動で入力操作が再度ロックされるタイマーロック機能を備えてもよい。
また、誤操作防止機能91は、予め設定された操作をすることで、入力操作が再度ロックされるロック機能を備えてもよい。
報知手段11は、検知手段81によりマットレス3の状態が設定された場合および設定が変更された場合や、誤操作防止機能91が解除またはロックされた場合に、発光手段82により設定および設定変更したことや、誤操作防止機能91がロックおよびロック解除したことを報知する。
なお、報知手段11は、発光による報知の他、音、音声、振動等により報知するようにしてもよい。また、報知する機能として、マットレス装置1の操作エラー等の異常時に、発光や音、音声、振動等により報知するようにしてもよい。
エアセル制御装置5は、エアポンプ6とエアセル制御部7とを備えて構成されている。
エアセル制御部7は、複数のエアセル2に対応して複数のバルブを備えて構成されている。そして、エアセル制御部7は、ユーザの指示による設定に応じて所定のバルブを切り換えて、エアポンプ6から供給される空気を所定のエアセル2に給気することによりマットレスを所定の姿勢にするようにされている。
なお、エアセル制御部7は、吸気された所定のエアセル2から空気を排気することでマットレスを所定の姿勢にすることも可能である。
所定のエアセル2の排気を行う場合は、エアポンプ6は使用せず、所定のバルブを切り換えてエアセル2の排気を行う。例えば、所定の姿勢にする系統のエアセル2に連通する排気バルブを開放すると、所定のエアセル2の空気が排気される。
操作部8は、検知手段81と発光手段82とを備えることを特徴としている。
検知手段81は、電磁誘導によりユーザの設定操作による動作を検知する操作スイッチとして機能するように構成されている。
発光手段82は、発光することで操作部8の位置をユーザに知らせる操作部位置特定手段として機能するように構成されている。
例えば、ユーザが設定操作を行う以前から発光手段82が発光状態となるように設定することで、ユーザは、発光手段82により操作部8の位置を容易に確認することができる。
この場合の発光手段82としては、LED、LCD、蓄光材などを利用できる。
一方、ユーザが設定操作を行う以前の状態では発光手段82が発光していない状態であって、検知手段81によりユーザが設定操作を行う動作を検知したとき、発光手段82が発光状態となるように設定することで、ユーザは、設定操作を行う際に発光手段82により操作部8の位置を容易に確認することができる。
この場合の発光手段82としては、発光状態の切り換えが可能なLED、LCDなどを利用できる。
第1実施形態では、操作部8は、図1に示すように、筐体8aを備え、筐体8a内にエアポンプ6やエアセル制御部7を配置することで、操作部8とエアセル制御装置5とを一体的に構成し、エアセル制御装置5とともにマットレス3に内蔵されるように構成されている。
また、操作部8は、図3に示すように、筐体8aの上面8a1がマットレス3の上面3a1と略面一になるように配置されている。
そして、筐体8aの上面8a1が操作面として機能するように、上面8a1に近接した筐体8aの内部で上面8a1に近接した位置に検知手段81が配置されている。検知手段81は、筐体8aの上面8a1上でユーザが所定の指示操作を行うことで、ユーザの動作を検知するように構成されている。
第1実施形態では、図4に示すように、筐体8aの上面8a1の検知手段81が位置する部分には、スイッチマーク81aが設けられている。そして、発光手段82(図示省略)によりスイッチマーク81aが発光するように構成されている。
このように構成することで、検知手段81によりユーザの操作部8の位置を探す手探りの動作が検知されたときに、発光手段82によってスイッチマーク81aを発光するようにすることで、シーツが掛かった状態でも検知手段81の位置を知ることができる。これにより、検知手段81による設定操作を確実に行うことができる。
(変形例1)
検知手段81の位置を知らせる態様の変形例1として、図5に示すように、スイッチマーク81aの周りを発光させるようにしてもよい。
(変形例2)
また、変形例2として、図6に示すように、スイッチマーク81a(すわわち、検知手段81が設置される位置)に向かって矢印82aが点滅するように発光手段82を動作させるようにしてもよい。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、複数のエアセル2を備えるマットレス3と、各エアセル2に空気を供給するエアセル制御装置5と、操作部8と、エアセル制御装置5の運転を制御する制御部9と、を備えるマットレス装置1において、操作部8の構成として、検知手段81と、検知手段81を収容する筐体8aと、検知手段81の位置を知らせる発光手段82とを備え、操作部8の上面8a1がマットレス3の上面3a1に沿って略面一に配置するようにマットレス3に内蔵することで、操作部8に接続される操作ケーブルを露出することなく操作部8をマットレス3設置することができるので、マットレス周りが繁雑になることなく、シーツを簡単に掛けることができる。そして、シーツが掛かって操作部8が見えない状態であっても、発光手段82により操作部8の位置を容易に特定できるので、操作性の向上を図ることができる。
また、第1実施形態では、操作部8の構成として筐体8aを設けて、その内部に検知手段81を配置して筐体8aの上面8a1を操作面として機能するように構成したので、検知手段81を直接触れることなく操作することができるので、シーツを使用した状態で操作部8が見えなくて不用意に操作部8に手足が当っても、検知手段81を破損したり操作に影響を及ぼすことがない。
また、第1実施形態では、操作部8の筐体8a内にエアセル制御装置5を配置することで操作部8とエアセル制御装置5とを一体的に構成して、操作部8とともにエアセル制御装置5をマットレス3に内蔵するように構成したので、エアセル制御装置5からエアセル2に空気を供給する給排気チューブ51をマットレス3の外側に露出することなく敷設できるので、マットレス周りを簡潔にすることができる。これにより、マットレス装置1の移動する際にもエアセル制御装置5が邪魔になることなくマットレス装置1とともに容易に移動することができる。
なお、第1実施形態では、1箇所の検知手段81に対応して発光手段82を設けることで操作部8の位置を特定しているが、例えば、複数箇所に操作部または検知手段を配置するようにした場合、光の色、明度、点灯/消灯/点滅、発光の数量、色の組合せ等を変えることで、それぞれの操作部または検知手段の位置を特定することが可能になる。これにより、誤操作を防止して、操作性の向上や安全性の向上を図ることができる。
また、第1実施形態では、発光手段82を発光させることにより検知手段81の位置を特定するようにしているが、発光手段82を検知手段81のスイッチ操作に連動させて、発光手段82の発光状態により検知手段81のON/OFF状態を確認できるようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図7は本発明の第2実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図、図8は前記操作部の上面に検知手段を配置した構成を示す説明図、図9は前記操作部の上面に検知手段を配置した構成の変形例1を示す説明図、図10は前記操作部の上面に検知手段を配置した構成の変形例2を示す説明図、図11は前記操作部の側面に前記検知手段を配置した構成の変形例3を示す説明図である。
なお、第2実施形態におけるマットレス装置は、基本的な構成は第1実施形態のマットレス装置の構成と同様な構成を備えるものであり、同様な構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
第2実施形態に係るマットレス装置201は、図7に示すように、第1実施形態と同様に、複数の袋状のエアセル(図示省略)を備えるマットレス3と、各エアセルに空気を供給するエアセル制御装置5と、ユーザの指示によりマットレス3の状態(姿勢)を設定する操作部208と、を備えて、操作部208により設定された結果に基づきエアセル制御装置5による空気の給排気を制御してマットレス3の状態を設定するマットレス装置において、操作部208をマットレス3の本体内部に内蔵するように構成したことを特徴とするものである。
第2実施形態では、操作部208は、図7に示すように、筐体208aを備え、筐体208a内にエアポンプ(図示省略)やエアセル制御部(図示省略)を配置することで、操作部208とエアセル制御装置5とを一体的に構成し、エアセル制御装置5とともにマットレス3に内蔵されるように構成されている。
そして、第2実施形態では、操作部208は、ユーザの設定操作を検知する検知手段として押しボタンスイッチ281を備えることを特徴としている。ユーザは、押しボタンスイッチ281のボタン操作により設定操作を行う。
押しボタンスイッチ281は、筐体208aの上面208a1に設けられている。
押しボタンスイッチ281は、その上部に凹凸部2811が形成され、ユーザが凹凸部2811を触ることでスイッチであることが認識できるようにされている。すなわち、押しボタンスイッチ281は、上部の凹凸部2811が操作部位置特定手段として機能するようになっている。
以上のように構成したので、第2実施形態のマットレス装置201によれば、操作部208の筐体208aの上面208a1に、上部に凹凸部2811が形成された押しボタンスイッチ281を備えることで、シーツが掛かって操作部208が見えない状態であっても、ユーザは操作部208の上面208a1を触るだけで、押しボタンスイッチ281の位置を容易に特定できるので、操作性の向上を図ることができる。
(変形例1)
第2実施形態の押しボタンスイッチ281の変形例1として、図9に示すように、操作部208の筐体208aの上面208a1に凹部208cを形成して、その凹部208cに検知手段281aを配置するようにしてもよい。
このように構成することで、操作部208の上面208a1を触って凹部208cを確認することで検知手段281aの位置を特定することができる。
また、検知手段281aが操作部208の上面208a1よりも凹んでいるため、例えば、介護者が膝をついて筐体208a上に乗ったり、不意に触ったり、ぶつかったりした際にも、誤って検知手段281aを押してしまう可能性を低減して、安全面も確保することができる。
検知手段281aとして、タッチスイッチ、押しボタンスイッチ、圧力スイッチ等を用いることができる。
(変形例2)
また、変形例2として、図10に示すように、操作部208の筐体208aの上面208a1にそのまま検知手段281bを突出されて配置するようにしてもよい。
このように構成することで、操作部208の平坦な上面208a1において突出した検知手段281bを容易に特定することができる。
(変形例3)
また、変形例3として、図11に示すように、操作部208の筐体208aの側面208a2に検知手段281cを配置するとともに、検知手段281cに向かい導くように矢印状の凸部282を形成するようにしてもよい。
このように構成することで、操作部208の側面208a2を触って凸部282を確認することで容易に検知手段281cの位置を特定することができる。
(変形例4)
また、変形例4として、例えば、マットレス使用者がポンプの筐体208a上に膝立ちなどで乗った場合や足の踵が乗った場合などに、痛くならないように、ポンプの筐体208a上にスポンジ等の緩衝部材を配置するようにしてもよい。このとき、その緩衝部材の一部(検知手段281cと対向する部分)を切り欠いておくことで検知手段281cの位置が推定できる。
このように構成することで、マットレス使用者が筐体208aに乗ったときの痛みを軽減するとともに検知手段281cと位置推定を同時にできる。
以上のように、第2実施形態のマットレス装置201によれば、操作部208の筐体208aの上面208a1や側面208a2に、凹凸で識別できる押しボタンスイッチ281や検知手段281a,281b、凸部282を設けることで、シーツを使用した状態でもシーツ越しに凹凸を確認することでスイッチの位置を容易に特定できる。
なお、複数箇所に操作部または検知手段を配置するようにした場合、検知手段に設ける凹凸部の形状、突出高さ、大きさ、点字を突出させるなど、検知手段の形状に違いを設けることで、それぞれの操作部または検知手段の位置を特定することが可能になる。これにより、誤操作を防止して、操作性の向上や安全性の向上を図ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
図12は本発明の第3実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。
なお、第3実施形態におけるマットレス装置は、基本的な構成は第1実施形態のマットレス装置の構成と同様な構成を備えるものであり、同様な構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
第3実施形態は、図12に示すように、第1実施形態のマットレス装置1において、マットレス3に内蔵した操作部8を確認しやすい特定の位置に配置することを特徴とするものである。
具体的には、マットレス装置1のマットレス3の特定箇所を、ヘッド側左角3h1、ヘッド側中央3h2、ヘッド側右角3h3、中央部左側3m1、中央部右側3m2、フット側左角3f1、フット側中央3f2、フット側右角3f3として、操作部8を何れか1箇所に特定して配置するように構成する。
第3実施形態では、図12に示すように、操作部8をマットレス3のフット側左角3f1の位置に配置している。
このような構成は、例えば、マットレス装置1のヘッド側や右側が壁であったり、スペースが狭かったりした設置条件の場合に有効であり、マットレス装置1のフット側左角3f1に操作部8を配置することで操作性が良好になる。
このように、マットレス装置1の設置条件によって、操作部8を設置する位置を特定することで操作部8の位置を推定し易くなる。
その他の例として、マットレス使用者のヘッド側に問題が生じている場合は、マットレス3のフット側に操作部8の設置位置を特定したり、マットレス使用者のフット側に問題が生じている場合は、マットレス3のヘッド側に操作部8の設置位置を特定してもよい。
また、操作部や検知手段を複数箇所に配置する場合は、例えば、機能毎に設置場所を、ヘッド側、中央部、フット側、マットレス上面、マットレス側面などに特定するように決めておくことで、操作部や検知手段の位置を推定し易くなる。
また、ユーザの操作部8を操作する状況に応じて、操作部8をマットレス装置1の特定の位置に配置するようにしてもよい。
例えば、ユーザに積極的に操作させたい設定の場合は、操作部8をユーザの頭の近くや手の近くに配置することで、寝ているユーザにとって操作しやすい位置となる。一方、ユーザに積極的に操作させたくない設定の場合は、操作部8をユーザの足の近くに配置することで、寝ているユーザにとって操作しづらい位置となる。
このように、ユーザの機能の変更権限のレベルに応じて操作部8の配置を変えることで、ユーザにとって危険な動作となる設定変更を行いづらくさせて、安全な操作を実現できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図面を参照して説明する。
図13は本発明の第4実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図、図14は前記操作部の上面に検知手段を配置した構成を示す説明図、図15は前記検知手段を上面に配置した構成の変形例1を示す説明図である。
なお、第4実施形態におけるマットレス装置は、基本的な構成は第1実施形態のマットレス装置の構成と同様な構成を備えるものであり、同様な構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
第4実施形態に係るマットレス装置401は、図13に示すように、第1実施形態と同様に、複数の袋状のエアセル(図示省略)を備えるマットレス3と、各エアセルに空気を供給するエアセル制御装置5と、ユーザの指示によりマットレス3の状態(姿勢)を設定する操作部408と、を備えて、操作部408により設定された結果に基づきエアセル制御装置5による空気の給排気を制御してマットレス3の状態を設定するマットレス装置において、操作部408をマットレス3の本体内部に内蔵するように構成したことを特徴とするものである。
第4実施形態では、操作部408は、図13に示すように、筐体408aを備え、筐体408a内にエアポンプ(図示省略)やエアセル制御部(図示省略)を配置することで、操作部408とエアセル制御装置5とを一体的に構成し、エアセル制御装置5とともにマットレス3に内蔵されるように構成されている。
そして、第4実施形態では、操作部408は、ユーザの設定操作を検知する検知手段として手のひらサイズ程度のタッチスイッチ481aを備えることを特徴としている。ユーザは、タッチスイッチ481aを手のひらで操作することにより設定操作を行う。
タッチスイッチ481aは、筐体408aの上面408a1に設けられている。
タッチスイッチ481aは、手のひらで押せる程度のサイズであり、手のひらで操作できる感度を有している。これにより、ユーザは、おおまかな位置でタッチスイッチ481aに接触するだけで操作ができるようになっている。
以上のように構成したので、第4実施形態のマットレス装置401によれば、操作部408の筐体408aの上面408a1に、手のひらサイズ程度のタッチスイッチ481aを備えることで、シーツが掛かって操作部208が見えない状態であっても、ユーザは操作部408の上面408a1のおおまか位置でタッチスイッチ481aに触れるだけで操作することができるので、操作性の向上を図ることができる。
(変形例1)
第4実施形態のタッチスイッチ481aの変形例1として、図15に示すように、操作部408の筐体408aの上面408a1に、ユーザの設定操作を検知する検知手段として手のひらよりも小さいサイズのタッチスイッチ481bを備えるようにしてもよい。
このように構成することで、操作部408の上面408a1を手のひらで操作することで、多少操作する位置がずれてもタッチスイッチ481bを操作することができるので、省スペースでタッチスイッチ481bを設けることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について図面を参照して説明する。
図16は本発明の第5実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。
なお、第5実施形態におけるマットレス装置は、基本的な構成は第1実施形態のマットレス装置の構成と同様な構成を備えるものであり、同様な構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
第5実施形態に係るマットレス装置501は、図16に示すように、第1実施形態のマットレス装置1におけるマットレス3に内蔵した操作部8の検知手段81に代えて、操作部508に音声認識によりユーザの指示を検知する音声認識検知手段581を設けたことを特徴とするものである。
第5実施形態では、マットレス装置501のマットレス3の箇所を、ヘッド側左角3h1、ヘッド側右角3h3、中央部左側3m1、中央部右側3m2、フット側左角3f1、フット側右角3f3としている。第5実施形態では、音声認識検知手段581を備えた操作部508をマットレス3のフット側左角3f1の位置に配置している。
以上のように構成したので、第5実施形態によれば、検知手段として音声認識検知手段581を備えることで、ユーザがおおまかに音声認識検知手段581の位置を把握しているだけで指示操作が可能となる。また、操作部508の構成として、第1実施形態と同様に、音声認識検知手段581の動作に連動して発光する発光手段(図示省略)を備えることで操作部508の位置(音声認識検知手段581の位置)を容易に特定することができる。
また、音声認識検知手段581を備えることで、部屋が明るいとき以外にも、暗転時や目に障害がある場合でも容易に指示操作を行うことができる。
また、第5実施形態では、操作部508をマットレス3のフット側左角3f1の位置に配置しているので、マットレス3上に寝ている患者Pからは音声認識検知手段581が遠くなるため、看護師や介助者のみが設定や変更をしやすくなり、意図せずマットレス3の設定が変更されることを抑制できる。このように、音声認識検知手段581を患者Pから離れたマットレス3の足下のフット側左角3f1、フット側右角3f3や側端の中央部左側3m1、中央部右側3m2に配置することで、看護師や介助者により正確に設定、変更を行うことができる。
なお、音声認識検知手段581を患者Pの枕元のヘッド側左角3h1やヘッド側右角3h3に設けることで、患者Pによる設定、変更を容易に行うこともできる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について図面を参照して説明する。
図17は本発明の第6実施形態に係るマットレス装置の操作部の設置状態の一例を示す説明図である。
なお、第6実施形態におけるマットレス装置は、基本的な構成は第1実施形態のマットレス装置の構成と同様な構成を備えるものであり、同様な構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
第6実施形態に係るマットレス装置601は、図17に示すように、第1実施形態のマットレス装置1におけるマットレス3に内蔵した操作部8の検知手段81に代えて、操作部608にユーザの指示操作の動作による振動を検知する振動検知手段681を設けたことを特徴とするものである。
具体的には、振動検知手段681は、マットレス3の振動を検知することでスイッチ操作を行う。すなわち、マットレス3全体がスイッチとなり、ユーザ(患者P)がマットレス3を振動させることで指示操作を行い、その動作により発生する振動を検知するようにしたものである。
振動検知手段681による振動の検知は、振幅、周波数、振動回数などをパラメータとして検知できる。
例えば、振動判定手段を設けて、振幅を振動検知のパラメータとした場合、設定した振幅の領域(例えば、小さい振幅)の振動を検知した場合は、「正常状態」と判断し、設定した振幅の領域の振動を複数回規則的に検知した場合は、「ユーザの指示操作」と判断し、設定した振幅の領域よりも大きい振幅の振動を複数回検知した場合は、「異常状態」と判断するようにしてもよい。
以上のように構成したので、第6実施形態によれば、検知手段として振動検知手段681を備えた操作部608をマットレス3に内蔵することで、マットレス3上で振動を発生させたり、マットレス装置全体を振動させたりすることで、指示操作を行うことができ、マットレス3上に寝ている患者Pや、看護師や介助者により容易に設定、変更を行うことができる。
なお、振動検知手段681は、操作部608とは別体でマットレス3内に設けたり、マットレス3の振動を検知可能な箇所に設けることもできる。
また、振動検知手段681を備えることで、部屋が明るいとき以外にも、暗転時や目に障害がある場合でも容易に指示操作を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明を実施するための具体的な構成は、上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のマットレス装置は、医療用、介護用のベッド、車椅子用のエアマット等に利用することができる。
1,201,401,501,601 マットレス装置
2 エアセル
3 マットレス
3a1 上面
5 エアセル制御装置
6 エアポンプ
7 エアセル制御部
8,208,408,508,608 操作部
8a,208a,408a 筐体
8a1,208a1,408a1 上面
9 制御部
11 報知手段
81 検知手段
81a スイッチマーク
82 発光手段(操作部位置特定手段)
82a 矢印(操作部位置特定手段)
91 誤操作防止機能
208a2 側面
208c 凹部
281 押しボタンボタンスイッチ(検知手段)
281a,281b,281c 検知手段
282 凸部(操作部位置特定手段)
481a,481b タッチスイッチ
581 音声認識検知手段
681 振動検知手段

Claims (13)

  1. 1つまたは複数の袋状のセルを備えるマットレスと、前記セルに流体を供給する流体供給装置と、ユーザの指示により前記マットレスの状態を設定する操作部と、前記操作部により設定された結果に基づき前記流体供給装置の運転を制御する機能を有する制御部と、を備えるマットレス装置において、
    前記操作部は、ユーザの指示を検知する検知手段と、前記検知手段が設けられる筐体と、前記操作部の位置を知らせる操作部位置特定手段と、を備え、前記マットレスに内蔵されることを特徴とするマットレス装置。
  2. 前記操作部は、前記操作部の上面または側面が前記マットレスの上面または側面に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載のマットレス装置。
  3. 前記流体供給装置は、前記操作部と一体的に構成され、
    前記操作部とともに前記マットレスに内蔵されることを特徴とする請求項1または2に記載のマットレス装置。
  4. 前記検知手段は、前記筐体の一側面を操作面として、前記操作面上におけるユーザの指示を電磁誘導により検知することを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載のマットレス装置。
  5. 前記操作部位置特定手段として、発光手段を備え、
    前記検知手段がユーザの指示を検知したとき、前記発光手段による発光状態の切り換えが行われることを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載のマットレス装置。
  6. 前記操作部位置特定手段として、前記操作部の操作面となる一側面または前記操作面以外の側面に凹凸部を形成して、操作部位置を特定することを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載のマットレス装置。
  7. 前記検知手段は、音声認識によりユーザの指示を検知することを特徴とする請求項1または2に記載のマットレス装置。
  8. 前記検知手段は、振動によりユーザの指示を検知することを特徴とする請求項1または2に記載のマットレス装置。
  9. 前記制御部は、誤操作防止機能を備えることを特徴とする請求項1から8のうちの何れか一項に記載のマットレス装置。
  10. 前記誤操作防止機能は、予め設定された操作が行われない場合は前記操作部における操作は認識されないことを特徴とする請求項9に記載のマットレス装置。
  11. 前記操作部により設定が変更されたときに報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1から10のうちの何れか一項に記載のマットレス装置。
  12. 前記誤操作防止機能がロックまたはロック解除されたときに報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項9または10に記載のマットレス装置。
  13. 前記報知手段は、光、音、音声、振動のうちの少なくとも1つ要素を用いて報知することを特徴とする請求項11または12に記載のマットレス装置。
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