JP2017086131A - 昇降式載置台と支持体 - Google Patents
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Abstract
【課題】載せる物品、取り出す物品の多少に応じて、物品を載せる位置、物品を取り出す位置が自動的に変化して略一定になるようにする。【解決手段】 複数本の支柱と、それら支柱の外周に配置されたスプリングと、支柱の外周に配置してスプリングの上に載せた支持体と、前記支持体の上に載せる受体を備えた昇降式載置台である。支持体は支柱を挿通可能な貫通孔を備えた基板の表裏両面又は片面に保持具を備え、当該保持具は基板の前記貫通孔の周囲に二以上取付けられ、夫々の保持具はネジ軸の先にボールを備え、前記ネジ軸は回転により前進し、逆回転により後退し、前記ボールはネジ軸の前進により支持体の基板の貫通孔に挿入された支柱の外周面に回転可能に接触して前記基板を水平又はほぼ水平に支柱に保持される。前記受体は物品を載せることができる。【選択図】図1
Description
本発明は量産されるスプリング、機械部品とか、組み立てに使用される機械部品、電気部品、食器等をはじめとする各種物品を載せることのできる載置台に関し、特に、載せる物品の重さにより自動的に昇降する昇降式載置台とそれに使用される支持体に関する。
スプリングや機械部品等を加工する工場では、加工された部品を移動式の載置台に載せている。機械部品や電気部品の組み立て工場では、組み立てに使用する部品を移動式の載置台に載せておき、その部品を取り出して組み立てに使用している。
食堂やレストランでは、空の食器や料理を盛り付けた食器を載せる載置台(食器ディスペンサー)が提案されている(特許文献1、2)。多数の食器を積み重ねた状態で収納し、取出位置にある食器を取り去っても常に最上部の食器が取出位置に位置するように上昇するように構成されている。
従来の食器ディスペンサーは食器に特化したものであり、同一形状の食器を重ねる方式であるため、形状は同一であっても、重ねにくい形状の機械部品や電気部品など(物品)を載せることはできない。また、多数の物品を重ねずに平面に並べるのにも不向きである。
本発明の解決課題は、多数の物品を横に並べることができ、載せる物品、取り出す物品の多少に拘わらず、物品を載せる位置、物品を取り出す位置が自動的に変化する昇降式載置台とそれに使用される支持体を提供する。
本発明の昇降式載置台は、物品を並べて載置可能な昇降式の載置台であって、複数本の支柱と、それら支柱の外周に配置されたスプリングと、支柱の外周に配置してスプリングの上に載せた支持体と、前記支持体の上に載せる受体を備え、前記支持体は支柱を挿通可能な貫通孔を備えた基板の表裏両面又は片面に保持具を備え、保持具は基板の前記貫通孔の周囲に二以上取付けられ、夫々の保持具はネジ軸の先にボールを備え、前記ネジ軸は回転により前進し、逆回転により後退し、前記ボールはネジ軸の前進により前記支持体の基板の貫通孔に挿入された支柱の外周面に回転可能に接触して前記基板を水平又はほぼ水平に支柱に保持することができ、ネジ軸の後退により支柱から離れ、前記受体は物品を載せることができ、前記スプリングは前記受体に載せた物品の荷重が所定の重さ以上になると前記支持体を介して圧縮され、当該荷重が解除されると前記圧縮が解放されて復元し、前記支持体及び受体はスプリングの前記圧縮分だけ支柱に沿って降下し、受体から物品を降ろして当該荷重が解除されると前記スプリングの復元により降下前の位置まで上昇できるようにしたものである。
本発明の昇降式載置台は、支柱がベースに立設されたものであってもよい。支柱の下に移動輪(キャスターを含む)を備えものであってもよい。受体は平板状又は底板の外周に周縁を備えた容器であってもよい。受体の上に容器を配置したものであってもよい。
本発明の支持体は、昇降式載置台の支柱の外周に配置されたスプリングの上に配置する支持体であり、支柱を挿通可能な貫通孔を備えた基板の表裏両面又は片面に保持具を備え、保持具は基板の前記貫通孔の周囲に二以上取付けられ、夫々の保持具はネジ軸の先にボールを備え、前記ネジ軸は回転により前進し、逆回転により後退し、前記ボールはネジ軸の前進により前記受体の貫通孔に挿入された支柱の外周面に回転可能に接触して前記基板を水平又はほぼ水平に支柱に保持することができ、ネジ軸の後退により支柱から離れるようにしたものである。基板が二枚以上の分割板をリング状に配置して、それら分割板の内側に貫通孔を備えたものであり、隣接する分割板に跨がせて保持具を取り付けることにより、分割板を一枚に連結したものであってもよい。基板が中心部に貫通孔を備えた板状であってもよい。
本発明の昇降式載置台は、次の効果を奏する。
(1)受体に各種形状、サイズの物品を載せて、それら物品の荷重が所定の重さになると受体が自動的に所定の高さ分だけ降下し、物品を降ろすと受体が自動的に元の高さに戻るので、常時一定の高載置で物品を載せ降ろしすることができ、載せ降ろし作業がし易くなる。
(2)下の受体の上に他の受体を順次重ねるだけで、多段の載置台のように使用することができ、受体が降下する度に載置台を交換する必要がないため、一台の載置台で多数の物品の載せ降ろしができる。
(3)基板に設けた二以上の保持具のボールを支柱の外周面に当接させて、基板を支柱に対して水平又は略水平に保持できるようにしてあるため、受体が支柱に沿ってスムースに昇降できる。
(4)保持具のネジ軸を前進、後退させることができるため、支柱の径に合わせてボールを支柱に接触させることができる。
(1)受体に各種形状、サイズの物品を載せて、それら物品の荷重が所定の重さになると受体が自動的に所定の高さ分だけ降下し、物品を降ろすと受体が自動的に元の高さに戻るので、常時一定の高載置で物品を載せ降ろしすることができ、載せ降ろし作業がし易くなる。
(2)下の受体の上に他の受体を順次重ねるだけで、多段の載置台のように使用することができ、受体が降下する度に載置台を交換する必要がないため、一台の載置台で多数の物品の載せ降ろしができる。
(3)基板に設けた二以上の保持具のボールを支柱の外周面に当接させて、基板を支柱に対して水平又は略水平に保持できるようにしてあるため、受体が支柱に沿ってスムースに昇降できる。
(4)保持具のネジ軸を前進、後退させることができるため、支柱の径に合わせてボールを支柱に接触させることができる。
本発明の支持体は、次の効果を奏する。
(1)保持具が、前進・後退可能なネジ軸の先にボールを備えたものであるため支柱に水平又はほぼ水平に保持することができ、支柱に沿っての昇降がスムースにできる。
(2)保持具が、前進・後退可能なネジ軸の先にボールを備えたものであり、貫通孔を支柱の外径よりも大きくしてあるため、支柱が多少太いものでも細いものでも貫通孔に貫通できれば、その支柱の外周面にボールを当接させて、支持具を支柱に対して水平又はほぼ水平に保持することができる。
(1)保持具が、前進・後退可能なネジ軸の先にボールを備えたものであるため支柱に水平又はほぼ水平に保持することができ、支柱に沿っての昇降がスムースにできる。
(2)保持具が、前進・後退可能なネジ軸の先にボールを備えたものであり、貫通孔を支柱の外径よりも大きくしてあるため、支柱が多少太いものでも細いものでも貫通孔に貫通できれば、その支柱の外周面にボールを当接させて、支持具を支柱に対して水平又はほぼ水平に保持することができる。
(実施形態)
本発明の昇降式載置台1の一例を、図面を参照して説明する。本発明の昇降式載置台1は、各種物品を載置可能な昇降式の載置台である。一例として、図1及び図2に示す昇降式載置台1は、ベース2と、複数本の支柱3と、スプリング4と、支持体5と、受体6を備えたものである。この昇降式載置台1は、例えば、図1に示すように、受体6の上に物品を収容するための容器12を載せて使用することができる。
本発明の昇降式載置台1の一例を、図面を参照して説明する。本発明の昇降式載置台1は、各種物品を載置可能な昇降式の載置台である。一例として、図1及び図2に示す昇降式載置台1は、ベース2と、複数本の支柱3と、スプリング4と、支持体5と、受体6を備えたものである。この昇降式載置台1は、例えば、図1に示すように、受体6の上に物品を収容するための容器12を載せて使用することができる。
本発明の昇降式載置台1の一例を図1〜図5に基づいて説明する。この昇降式載置台1は、図1に示すようにベース2の上に四本の支柱3があり、それら支柱3の外周にスプリング4があり、スプリング4の上に支持体5があり、支持体5の上に受体6が載っている。受体6はベース2の上に立設された三本の保持柱7で位置決めされている。支柱3、保持柱7の本数、取り付け位置はベース2や支持体5のサイズに合わせて任意に設計することができる。
[ベース]
ベース2は中心に方形の開口部8を備えた長方形の平板であり、ベース2の裏面の四隅に一つずつキャスター9が設けられている。このベース2は鋼材製であるが、他の材料、例えば、ステンレスや木材などで作ることもできる。キャスター9には既存のものを用いることができ、その設置位置や設置数もベース2の形状や大きさに応じて調節することができる。
ベース2は中心に方形の開口部8を備えた長方形の平板であり、ベース2の裏面の四隅に一つずつキャスター9が設けられている。このベース2は鋼材製であるが、他の材料、例えば、ステンレスや木材などで作ることもできる。キャスター9には既存のものを用いることができ、その設置位置や設置数もベース2の形状や大きさに応じて調節することができる。
[支柱]
前記四本の支柱3はベース2の一方の側板2aに二本、他方の側板2bに二本立設されている。これら支柱3は丸パイプである。支柱3はベース2に固定されている支柱支持具10に差し込んでベース2に対して直角又は略直角に立設されている。
前記四本の支柱3はベース2の一方の側板2aに二本、他方の側板2bに二本立設されている。これら支柱3は丸パイプである。支柱3はベース2に固定されている支柱支持具10に差し込んでベース2に対して直角又は略直角に立設されている。
[保持柱]
前記三本の保持柱7はベース2の前方板2cに1本、ベース2の後方板2dに二本立設されている。これら保持柱7も丸パイプである。保持柱7はベース2に固定された保持柱支持具11に差し込んでベース2に対して直角又は略直角に立設されている。
前記三本の保持柱7はベース2の前方板2cに1本、ベース2の後方板2dに二本立設されている。これら保持柱7も丸パイプである。保持柱7はベース2に固定された保持柱支持具11に差し込んでベース2に対して直角又は略直角に立設されている。
[スプリング]
前記四本の支柱3のそれぞれの外周には、当該支柱3よりも短いスプリング4を被せてある。スプリング4には既存の金属製コイルスプリングを用いることができる。四本のスプリング4には伸縮力が同じものを用いてある。スプリング4には受体6に載せる物品の重さによって伸縮するものを選択使用することができる。スプリング4の代わりに他の弾性体、例えば蛇腹式の弾性体や他の形式の伸縮材を用いることもできる。
前記四本の支柱3のそれぞれの外周には、当該支柱3よりも短いスプリング4を被せてある。スプリング4には既存の金属製コイルスプリングを用いることができる。四本のスプリング4には伸縮力が同じものを用いてある。スプリング4には受体6に載せる物品の重さによって伸縮するものを選択使用することができる。スプリング4の代わりに他の弾性体、例えば蛇腹式の弾性体や他の形式の伸縮材を用いることもできる。
前記スプリング4は前記受体6に載せた物品Aの荷重が所定の重さ以上になると前記支持体5を介して圧縮され、受体6に載せた物品Aを取り出して物品の荷重が解除されると前記圧縮が解放されて元の長さに復元する伸縮力を備えている。前記支持体5及び受体6はスプリング4の前記圧縮分だけ支柱3に沿って降下し、受体6から物品Aを降ろして当該荷重が解除されると前記スプリング4の復元により降下前の位置まで上昇するようにしてある。
[支持体]
前記四本の支柱3に被せスプリング4の上には支持体5が配置されている。支持体5は図2、図3(a)(b)に示すように、支柱3を挿通可能な貫通孔12を備えた基板13の表裏両面に保持具14が三個ずつ取り付けられている。それぞれの保持具14はケース15のネジ孔16にねじ込まれたネジ軸17の先にボール18を備えたボールベアリングである。これら保持具14のネジ軸17は正回転により貫通孔12側に前進し、逆回転により前進時と逆方向に後退するようにしてある。それぞれの保持具14はボール18の先端側が貫通孔12の中心に向けて当該貫通孔12の周囲に配置固定することにより、前記ネジ軸17を前進させると前記ボール18が基板13の貫通孔12に挿入された支柱3の外周面に回転可能に接触して前記基板13を水平又はほぼ水平に支柱3に保持することができ、ネジ軸17の後退により支柱3から離れるようにしてある。要は、図4(a)〜(c)に示すように、ネジ軸17の内側への突出長を調節できるようにしてある。ボールベアリングには、例えば、株式会社井口機工製作所のボールベアー(ボールトランスファー)を用いることができる。
前記四本の支柱3に被せスプリング4の上には支持体5が配置されている。支持体5は図2、図3(a)(b)に示すように、支柱3を挿通可能な貫通孔12を備えた基板13の表裏両面に保持具14が三個ずつ取り付けられている。それぞれの保持具14はケース15のネジ孔16にねじ込まれたネジ軸17の先にボール18を備えたボールベアリングである。これら保持具14のネジ軸17は正回転により貫通孔12側に前進し、逆回転により前進時と逆方向に後退するようにしてある。それぞれの保持具14はボール18の先端側が貫通孔12の中心に向けて当該貫通孔12の周囲に配置固定することにより、前記ネジ軸17を前進させると前記ボール18が基板13の貫通孔12に挿入された支柱3の外周面に回転可能に接触して前記基板13を水平又はほぼ水平に支柱3に保持することができ、ネジ軸17の後退により支柱3から離れるようにしてある。要は、図4(a)〜(c)に示すように、ネジ軸17の内側への突出長を調節できるようにしてある。ボールベアリングには、例えば、株式会社井口機工製作所のボールベアー(ボールトランスファー)を用いることができる。
図3(a)(b)に示す基板13は板材(図3(a)(b)では円板)を三等分した分割板13a、13b、13cを円形に配置し、隣り合う二つの分割板13aと13b、13bと13c、13cと13aに三つの保持具14のそれぞれのケース15を跨がせて溶接することにより、三枚の分割板13a、13b、13cを円形に連結し、それら分割板13a、13b、13cの内側に貫通孔12を形成してある。貫通孔12の内径は支柱3の外径より大きくして、貫通孔12を支柱3の上端部3a(図2)に被せることができるようにしてある。貫通孔12の内径を支柱3の外径より大きくしても、前記ネジ軸17の回転操作により基板13の表裏両面の保持具14のボール18を支柱3の上端部3aに片面三点接触(表裏両面六点接触)させることにより、保持具14を支柱3に対して水平に保持することができるようにしてある。分割板13a、13b、13cは円板を三等分したものに限らず、基板13の内側に貫通孔12が形成されれば角板を二等分以上に分割したものであってもよい。
基板13は円板を三等分したものではなく、一枚の円板の中央部に貫通孔12が開口されたものであってもよい。この場合は、貫通孔12の内径を支柱3の外径よりも大きめにして貫通孔12に支柱3を挿入し易くしておく。このように貫通孔12の内径を支柱3の外径よりも大きめにしても、保持具14のボール18を支柱3の外周面に接触させて、支持体5を支柱3に対して水平又はほぼ水平に保持することができる。基板13が一枚の円板の場合は、保持具14取り付け位置を表裏面でずらすこともできる。ずらすことで、基板13の表裏面の六方向から支柱を支持することができるので支持の安定性が高くなる。
[受体]
図1に示した受体6は平板であり、底面19の周縁部に側壁20が立設された容器(トレー)21を載せることができるようにしてある。受体6は平板ではなく底面19の周縁部に側壁20が立設された容器(トレー)21であってもよい。この場合は、容器21の底面19に支柱3を挿入可能な挿入孔を開口する。
図1に示した受体6は平板であり、底面19の周縁部に側壁20が立設された容器(トレー)21を載せることができるようにしてある。受体6は平板ではなく底面19の周縁部に側壁20が立設された容器(トレー)21であってもよい。この場合は、容器21の底面19に支柱3を挿入可能な挿入孔を開口する。
図1及び図2に示す受体6はベース2と同程度の大きさの長方形の平板であり、四隅に支柱3を挿通させるための挿通孔6aが開口されている。挿通孔6aは支持体5の基板13の直径よりも小径としてあり、四本の支柱3を挿通孔6aに挿通させたときに、受体6が支持体5の上に係止される(載る)ようにしてある。受体6もベース2と同様にステンレス、金属、木材等その材質は問わない。また、その形状や大きさも適宜設計することができる。
(作用)
図1に示す容器21に物品Aを載せると、当該物品の重さによってスプリング4が収縮して受体6が降下し、容器21も降下する。降下した容器21の上には他の容器を重ねることができる。容器21に載せてある物品Aを降ろして容器21の荷重が軽くなるとスプリング4が伸長(復元)して受体6が上昇する。この場合、一つの容器21に物品Aを所定数載せるとその容器21が一枚分降下し、一つの容器21に所定数載せた物品Aを取り出すとその容器21が一枚分上昇するように、スプリングの強度を設計することができる。この強度に設計することにより、一枚分降下した容器21の上に次の容器21を載せることができ、物品Aを取り出して一枚分上昇した空の容器21を取り除いて、その下の容器21に載せてある物品を取り出すことができ、常に一定位置(高さ)で容器21に物品Aを載せたり、容器21から物品Aを取り出したりすることができ、載せ作業、取り出し作業がし易くなる。
図1に示す容器21に物品Aを載せると、当該物品の重さによってスプリング4が収縮して受体6が降下し、容器21も降下する。降下した容器21の上には他の容器を重ねることができる。容器21に載せてある物品Aを降ろして容器21の荷重が軽くなるとスプリング4が伸長(復元)して受体6が上昇する。この場合、一つの容器21に物品Aを所定数載せるとその容器21が一枚分降下し、一つの容器21に所定数載せた物品Aを取り出すとその容器21が一枚分上昇するように、スプリングの強度を設計することができる。この強度に設計することにより、一枚分降下した容器21の上に次の容器21を載せることができ、物品Aを取り出して一枚分上昇した空の容器21を取り除いて、その下の容器21に載せてある物品を取り出すことができ、常に一定位置(高さ)で容器21に物品Aを載せたり、容器21から物品Aを取り出したりすることができ、載せ作業、取り出し作業がし易くなる。
本発明の昇降式載置台1は、機械部品、電気部品等の他にも、ホテルの厨房での皿置台、デパートでの商品陳列や搬送などにも利用することができる。
1 昇降式載置台
2 ベース
2a (ベースの)一方の側板
2b (ベースの)他方の側板
2c (ベースの)前方板
2d (ベースの)後方板
3 支柱
3a (支柱の)上端部
4 スプリング
5 支持体
6 受体
6a (受体の)挿通孔
7 保持柱
8 (ベースの)開口部
9 キャスター
10 支柱支持具
11 保持柱支持具
12 (支持体の)貫通孔12
13 (支持体の)基板
13a、13b、13c 分割板
14 保持具
15 (保持具の)ケース
16 (保持具のケースの)ネジ孔
17 ネジ軸
18 ボール
19 (容器の)底板
20 (容器の)側板
21 容器(トレー)
A 物品
2 ベース
2a (ベースの)一方の側板
2b (ベースの)他方の側板
2c (ベースの)前方板
2d (ベースの)後方板
3 支柱
3a (支柱の)上端部
4 スプリング
5 支持体
6 受体
6a (受体の)挿通孔
7 保持柱
8 (ベースの)開口部
9 キャスター
10 支柱支持具
11 保持柱支持具
12 (支持体の)貫通孔12
13 (支持体の)基板
13a、13b、13c 分割板
14 保持具
15 (保持具の)ケース
16 (保持具のケースの)ネジ孔
17 ネジ軸
18 ボール
19 (容器の)底板
20 (容器の)側板
21 容器(トレー)
A 物品
Claims (8)
- 各種物品を載置可能な昇降式載置台において、
複数本の支柱と、それら支柱の外周に配置されたスプリングと、支柱の外周に配置してスプリングの上に載せた支持体と、前記支持体の上に載せる受体を備え、
前記支持体は支柱を挿通可能な貫通孔を備えた基板の表裏両面又は片面に保持具を備え、当該保持具は基板の前記貫通孔の周囲に二以上取付けられ、夫々の保持具はネジ軸の先にボールを備え、前記ネジ軸は回転により前進し、逆回転により後退し、前記ボールはネジ軸の前進により前記支持体の基板の貫通孔に挿入された支柱の外周面に回転可能に接触して前記基板を水平又はほぼ水平に支柱に保持することができ、ネジ軸の後退により支柱から離れ、前記受体は物品を載せることができ、
前記スプリングは前記受体に載せた物品の荷重が所定の重さ以上になると前記支持体を介して圧縮され、当該荷重が解除されると前記圧縮が解放されて復元し、
前記支持体及び受体はスプリングの前記圧縮分だけ支柱に沿って降下し、受体から物品を降ろして当該荷重が解除されると前記スプリングの復元により降下前の位置まで上昇できるようにした、
ことを特徴とする昇降式載置台。 - 請求項1記載の昇降式載置台において、
支柱がベースに立設されたものである、
ことを特徴とする昇降式載置台。 - 請求項1又は請求項2記載の昇降式載置台において、
支柱の下に移動輪を備えた、
ことを特徴とする昇降式載置台。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の昇降式載置台において、
受体が平板状又は底板の外周に周縁を備えた容器であり、底面に支柱を挿入可能な挿入孔が開口されたものである、
ことを特徴とする昇降式載置台。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の昇降式載置台において、
受体の上に容器を配置した、
ことを特徴とする昇降式載置台。 - 昇降式載置台の支柱の外周に配置されたスプリングの上に配置する支持体において、
支柱を挿通可能な貫通孔を備えた基板の表裏両面又は片面に保持具を備え、
保持具は基板の前記貫通孔の周囲に二以上取付けられ、
夫々の保持具はネジ軸の先にボールを備え、前記ネジ軸は回転により前進し、逆回転により後退し、前記ボールはネジ軸の前進により前記受体の貫通孔に挿入された支柱の外周面に回転可能に接触して前記基板を水平又はほぼ水平に支柱に保持することができ、ネジ軸の後退により支柱から離れるようにした、
ことを特徴とする支持体。 - 請求項6記載の支持体において、
基板が二枚以上の分割板をリング状に配置して、それら分割板の内側に貫通孔を備えたものであり、隣接する分割板に跨がせて保持具を取り付けることにより、分割板を一枚に連結した、
ことを特徴とする支持体。 - 請求項6記載の支持体において、
基板が中心部に貫通孔を備えた板状である、
ことを特徴とする支持体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215388A JP2017086131A (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 昇降式載置台と支持体 |
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JP2015215388A Pending JP2017086131A (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 昇降式載置台と支持体 |
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---|---|---|---|---|
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CN109198717A (zh) * | 2018-10-15 | 2019-01-15 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种卷烟滤棒发射机发射单元拆装设备 |
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- 2015-11-02 JP JP2015215388A patent/JP2017086131A/ja active Pending
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