JP2017085734A - 電源装置および照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとの結合を抑制した電源装置および照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態に係る電源装置は、第1面を有する基板と、前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、電源線の一方に直列に接続された第1インダクタと、前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、スイッチング素子によってスイッチング駆動される第2インダクタと、前記第1面上で、前記第1インダクタの本体と前記第2インダクタの本体との間でそれぞれに隣接して設けられた絶縁性の本体を含み、前記電源線間に接続されたコンデンサと、を備える。前記コンデンサの本体は、前記第1インダクタの本体から離間して配置される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電源装置および照明器具に関する。
電源装置として、スイッチング素子を用いて所定の電圧および電流を生成するスイッチング電源装置がある。スイッチング電源装置においては、スイッチング素子のオンとオフとを断続的に切替えて高周波電流を生成し、電力変換のためのインダクタに送る。このようなスイッチング電源装置では、スイッチング周波数を高周波化することによって、使用部品を小型化することが可能となり、高密度実装により装置の小型化が可能になる。
一方で、スイッチング電源装置では、スイッチングノイズに基づく電磁妨害波(Electro Magnetic Interference:EMI)が発生する。EMIは、入力配線および出力配線にノイズとして混入する。このため、スイッチング電源装置には、ノイズを抑制するためのノイズフィルタが設けられる。スイッチング電源装置においては、電力変換のためのインダクタと、ノイズフィルタのインダクタとの結合を抑制することが重要である。
特開2012−079498号公報
本発明の実施形態は、電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとの結合を抑制した電源装置および照明器具を提供する。
実施形態に係る電源装置は、第1面を有する基板と、前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、電源線の一方に直列に接続された第1インダクタと、前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、スイッチング素子によってスイッチング駆動される第2インダクタと、前記第1面上で、前記第1インダクタの本体と前記第2インダクタの本体との間でそれぞれに隣接して設けられた絶縁性の本体を含み、前記電源線間に接続されたコンデンサと、を備える。前記コンデンサの本体は、前記第1インダクタの本体から離間して配置される。
本実施形態では、第1インダクタと第2インダクタとの間に設けられたコンデンサの本体が第1インダクタの本体と離間して配置されるので、第2インダクタで発生したノイズを第1インダクタに伝導することを抑制することができる。
図1(a)は、第1の実施形態に係るスイッチング電源装置の外観を例示する正面図であり、図1(b)は、平面図である。 図2(a)はフィルタ用のインダクタの外観を例示する正面図、図2(b)は、フィルタ用のインダクタの外観を例示する平面図である。図2(c)は、フィルタ用のコンデンサの外観を例示する正面図、図2(d)は、フィルタ用のコンデンサの外観を例示する平面図である。図2(e)は、スイッチング用のインダクタの外観を例示する正面図、図2(f)は、スイッチング用のインダクタの外観を例示する平面図である。 第1の実施形態のスイッチング電源装置を例示する回路図である。 第1の実施形態のスイッチング電源装置の製造方法の一部を説明するための模式図である。 スイッチング電源装置のノーマルモードノイズの測定例の表である。 図6(a)は、第2の実施形態のスイッチング電源装置の外観を例示する正面図である。図6(b)は、第2の実施形態のスイッチング電源装置の外観を例示する平面図である。 第3の実施形態に係る照明器具を例示する部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)は、第1の実施形態に係るスイッチング電源装置の外観を例示する正面図であり、図1(b)は、平面図である。
図2(a)はフィルタ用のインダクタの外観を例示する正面図、図2(b)は、フィルタ用のインダクタの外観を例示する平面図である。図2(c)は、フィルタ用のコンデンサの外観を例示する正面図、図2(d)は、フィルタ用のコンデンサの外観を例示する平面図である。図2(e)は、スイッチング用のインダクタの外観を例示する正面図、図2(f)は、スイッチング用のインダクタの外観を例示する平面図である。
図3は、本実施形態のスイッチング電源装置を例示する回路図である。
図4は、本実施形態のスイッチング電源装置の製造方法の一部を説明するための模式図である。
図5は、スイッチング電源装置のノーマルモードノイズの測定例の表である。
図1(a)および図1(b)に示すように、本実施形態のスイッチング電源装置10は、基板12と、ノイズフィルタ14と、インダクタ18と、を備える。スイッチング電源装置10は、電源入力端子10a,10bと、出力端子10c,10dと、を含む。電源入力端子10a,10bには、交流電源2が接続される。交流電源2は、たとえば商用電源である。出力端子10cは、出力端子10dの電位に対して正の電位が出力される。出力端子10c,10dには、発光モジュール60が接続されている。発光モジュール60は、直流電力の供給を受けて点灯する発光素子61を含む。発光モジュール60は、この例では、直列に接続された複数個の発光素子61を含んでいる。スイッチング電源装置10は、交流電源2から交流電力を供給されて、直流電力に変換して出力するAC−DCコンバータである。
基板12は、第1面12aと、第2面12bと、を含む。第2面12bは、第1面12aの反対側の面である。以下では、第1面12aは、X軸およびX軸に直交するY軸に平行に設けられているものとする。また、第1面12aは、X軸およびY軸に直交するZ軸の正方向に向いているものとする。したがって、第2面12bは、X軸およびY軸に平行であり、Z軸の負方向に向く。
基板12は、図示はしないが、絶縁性の基材と、基材の片面または両面に銅はく等の導電材料によって形成された配線とを含む。絶縁性の基材は、たとえば紙フェノールや、ガラスエポキシ等である。以下では、基板12は、基材の両面に配線が形成された両面基板であるものとして説明するが、両面基板に限らず、片面基板や、その他の多層基板であってもよい。
基板12の形状は、任意の形状とすることができる。基板12の形状は、たとえば、長方形とすることができる。この例では、基板12は、長方形の部分と台形の部分とを含む。長方形の部分は、X軸方向に長辺を有している。台形の部分は、長方形の部分の短辺に接続された短辺と、この短辺に対向する長辺とを有している。この例の基板12の形状は、X軸の正方向では、所定の位置まで同一幅で、その所定の位置よりもX軸の正方向に進むにつれて幅が広くなるような形状としている。これは、後述する他の実施形態の照明器具を構成する場合に口金部に挿入するのに適した形状である。
ノイズフィルタ14およびインダクタ18は、基板12の第1面12aに実装されている。ノイズフィルタ14は、インダクタ15と、コンデンサ16と、を含む。インダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18は、X軸方向に沿って、この順で基板12の第1面12a上に配置されている。つまり、コンデンサ16は、ノイズフィルタ14のインダクタ15とインダクタ18との間に設けられている。また、この例では、電源入力端子10a,10bは、インダクタ15よりもX軸の負方向に設けられている。出力端子10c,10dは、インダクタ18よりもX軸の正方向に設けられている。
図2(a)および図2(b)に示すように、インダクタ15は、本体15aと端子15b,15cとコイル15dとを含む。本体15aは、Z軸方向に中心軸C1を含むドラム形状を含む。このドラム形状は、磁性体のコアであり、線材が巻回されコイル15dを形成している。インダクタ15は、コイルの中心軸C1がZ軸にほぼ平行になるように基板12上に配置される。コイルの両端は、それぞれ端子15b,15cに接続されている。端子15b,15cは、本体15aの下部で本体15aの径の対向する位置に設けられている。端子15b,15cは、銅や銅を含む合金等の高導電材料によって形成されている。インダクタ15は、下部に設けられた端子15b,15cによって基板12の第1面12a上に形成された配線パターンに接続されている。インダクタ15の本体15aは、X軸方向に平行な長さL1を含む。インダクタ15の本体15aは、Y軸方向に平行な長さ(幅)W1を含む。インダクタ15の本体15aは、Z軸方向に平行な長さ(高さ)H1を含む。
図2(c)および図2(d)に示すように、コンデンサ16は、本体16aと端子16b,16cとを含む。本体16aは、X軸方向に平行な長さL2と、Y軸方向に平行な長さ(幅)W2と、Z軸方向に平行な長さ(高さ)H2とを含む、ほぼ直方体形状である。本体16aは、合成樹脂等絶縁性の材料によって形成されている。端子16b,16cは、本体16aの下部でY軸方向の両端に設けられている。端子16b,16cは、銅や銅を含む合金等の高導電材料からなる導線(リード線)によって形成されている。コンデンサ16は、下部に設けられた端子16b,16cによって基板12の第1面12a上に形成された配線パターンに接続されている。コンデンサ16は、たとえばフィルムコンデンサである。
図2(e)および図2(f)に示すように、インダクタ18は、本体18aと、端子18b〜18eとを含む。本体18aは、X軸方向に平行な長さL3と、Y軸方向に平行な長さ(幅)W3と、Z軸方向に平行な長さ(高さ)H3とを含む、ほぼ直方体形状である。インダクタ18の本体18aにおいては、X軸に平行な方向に延伸する中心軸C2を有する直方体状の磁性体のコアに線材が巻回されている。つまり、インダクタ18の近傍では、インダクタ18が駆動されることによって、X軸に平行な方向成分の磁界が発生する。磁性体のコアには、後述するように、主巻線36として、DC−DCコンバータ30のチョークコイルが巻回され、補助巻線37として、出力素子31の駆動巻線が巻回されている。主巻線36の両端には、端子18b,18cが接続されており、補助巻線37の両端には、端子18d,18eが接続されている。端子18b〜18eは、本体18aの下部で、Y軸に平行な対向する辺に設けられている。インダクタ18は、下部に設けられた端子18b〜18eによって基板12の第1面12a上に形成された配線パターンに接続されている。なお、インダクタ15,18は、インダクタ15のコイルの中心軸C1およびインダクタ18のコイルの中心軸C2が互いに直交するように配置してされていればよく、上述の配置には限られない。
インダクタ15、コンデンサ16、およびインダクタ18は、X軸に沿って配置されており、各部品の間には、部品実装時の精度や自動実装機のチャッキング等のためのスペースが設けられている。具体的には、インダクタ15の本体15aの下部とコンデンサ16の本体16aの下部との間には、スペースΔ1が設けられている。コンデンサ16の本体16aの下部とインダクタ18の本体18aの下部との間には、スペースΔ2が設けられている。スペースΔ1,Δ2は、同じ長さであってもよく、異なる長さであってもよい。たとえば、スペースΔ1>Δ2とすることによって、インダクタ15とコンデンサ16とを接触しにくくすることができる。スペースΔ1,Δ2は、短い方がこれらの部品の実装面積を実質的に小さくすることができるので好ましい。スペースΔ1,Δ2は、各部品の長さL1〜L3のそれぞれより十分短い長さである。
また、インダクタ15の本体15aの上部とコンデンサ16の本体16aの上部との間には、スペースΔ1よりも長いスペースΔ1'が設けられている。つまり、コンデンサ16の本体16aの上部は、X軸の正方向に傾くように配置されている。コンデンサ16の本体16aの上部とインダクタ18の本体18aの上部との間には、スペースΔ2よりも小さいスペースΔ2'が設けられている。好ましくは、スペースΔ2'は、0である。この場合には、コンデンサ16の本体16aは、隣接するインダクタ18の本体18aに接触している。
基板12の第1面12aには、上述したインダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18がX軸の正方向に向かってこの順で配置されている。また、第1面12aには、その他の、比較的高さが高い大型の部品、たとえば平滑回路22のための電界コンデンサが搭載されている。電界コンデンサは、実装後の高さを抑えるために、本体を横向きにして搭載されている。その他の高さの低い整流回路20や抵抗器、コンデンサ等は、第2面12bにも搭載されている。
基板12のX軸方向の長さは、インダクタ15の本体15aの長さL1、コンデンサ16の本体16aの長さL2およびインダクタ18の本体18aの長さL3の合計値に、他の大型の部品の長さを加えて概ね設定される。
基板12のY軸方向の長さ(幅)は、インダクタ15の本体15aの幅W1、コンデンサ16の本体16aの幅W2およびインダクタ18の本体18aの幅W3のうちもっとも幅の広いものによって概ね設定される。
スイッチング電源装置10のZ軸方向の長さ(高さ)は、インダクタ15の本体15aの高さH1、コンデンサ16の本体16aの高さH2およびインダクタ18の本体18aの高さH3のうちもっとも高さの高いものによって概ね設定される。
コンデンサ16は、導線(リード線)を端子16b,16cとするラジアル部品なので、基板12に実装後、本体16aの上部は、X軸方向に傾けることができる。本体16aの上部をX軸の正方向に傾けることによって、スイッチング電源装置10の高さを抑えることができる。
後述するように、インダクタ15の本体15a、コンデンサ16の本体16aおよびインダクタ18の本体18aのそれぞれの外形寸法は、スイッチング電源装置10のスイッチング周波数を高周波化することによって小型化される。上述したように基板12の寸法は設定されるので、スイッチング周波数の高周波化によって基板12の面積を低減することができ、スイッチング電源装置10は小型化される。
図3に示すように、本実施形態のスイッチング電源装置10は、ノイズフィルタ14と、整流回路20と、平滑回路22と、DC−DCコンバータ30と、を含む。ノイズフィルタ14のインダクタ15は、コンデンサ16とともに、スイッチング電源装置10の電力変換動作(後に説明するようにスイッチング動作)によって発生したノイズを外部に伝導することを抑制する。インダクタ15の一端は、電源入力端子10a,10bのいずれか(この例では電源入力端子10a)に接続されている。インダクタ15の他端は、コンデンサ16の一端に接続されている。つまり、インダクタ15は、電源線2a,2bのうちの一方に直列に挿入されている。コンデンサ16の他端は、電源入力端子10bに接続されている。つまり、コンデンサ16は、電源線2a,2bの間(線間)に接続されている。ノイズフィルタ14は、L形のノーマルモードノイズフィルタである。ノイズフィルタ14には、インダクタ15の一端とコンデンサ16の他端との間にさらにコンデンサを接続してπ形のノーマルモードノイズフィルタとしてもよい。なお、この例のように、電源線2a,2bの一方に、スイッチング電源装置10の保護のためにヒューズを挿入してもよい。
整流回路20は、入力端子20a,20bと出力端子20c,20dとを含む。整流回路20の入力端子20a,20bは、ノイズフィルタ14を介して交流電源2に接続される。整流回路20は、入力端子20a,20bに入力された交流電圧を整流して脈流を出力端子20c,20dから出力する。出力端子20cは、出力端子20dに対して正の電圧を出力する。整流回路20は、たとえばダイオードブリッジである。ダイオードブリッジからなる整流回路20は、全波整流された脈流を出力する。
平滑回路22は、整流回路20の出力端子20c,20dに接続されている。平滑回路22は、たとえば平滑コンデンサである。平滑回路22は、整流回路20から脈流電圧を入力して、ほぼ一定の直流電圧に変換する。
DC−DCコンバータ30は、出力素子31と、定電流素子32と、整流素子33と、インダクタ18と、平滑コンデンサ34と、を含む。出力素子31および定電流素子32は、直列に接続されている。出力素子31および定電流素子32の直列接続体は、整流回路20の出力端子20c,20dの間で整流素子33と直列に接続されている。インダクタ18は、一端が出力素子31および定電流素子32の直列接続体と整流素子33との接続ノードn1に接続されている。インダクタ18の他端は、スイッチング電源装置10の出力端子10cに接続されている。平滑コンデンサ34の両端は、スイッチング電源装置10の出力端子10c,10dにそれぞれ接続されている。
出力素子31は、この例では、ノーマリオン形のスイッチング素子である。出力素子31は、たとえば高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor、HEMT)が用いられる。HEMTには、たとえばワイドバンドギャップ半導体を用いることができる。ワイドバンドギャップ半導体とは、シリコンよりもバンドギャップの広い、たとえば窒化ガリウム(GaN)や炭化珪素(SiC)等をいう。
定電流素子32は、この例では、ノーマリオン形の素子である。定電流素子32には、出力素子31と同様に、ワイドバンドギャップ半導体を用いたHEMTを用いることができる。
出力素子31の制御端子(ゲート)には、ゲート駆動回路が接続されている。ゲート駆動回路は、結合コンデンサ35と、補助巻線37と、ダイオード38と、抵抗器39とを含む。結合コンデンサ35一端は、出力素子31のゲートに接続され、他端は補助巻線37の一端に接続されている。補助巻線37の他端は、接続ノードn1に接続されている。補助巻線37は、インダクタ18の補助巻線である。つまり、補助巻線37は、主巻線36と磁気結合され、主巻線36に発生する磁束に応じて電圧を出力する。ダイオード38および抵抗器39は、出力素子31のゲートにソースに対して正の電圧が印加されないように出力素子31のゲートソース間をクランプする。
定電流素子32の制御端子(ゲート)には、ゲート電圧制御回路が接続されている。ゲート電圧設定回路は、ダイオード40と、定電圧ダイオード41と、コンデンサ42と、抵抗器43〜46と、トランジスタ47と、オペアンプ48と、コンデンサ49と、基準電圧源51と、抵抗器52と、を含む。ダイオード40は、ノーマリオン形のHEMTである定電流素子32のゲートソース間に正の電圧が印加されないようにクランプする。定電圧ダイオード41およびコンデンサ42は抵抗器43〜46とともにローパスフィルタとして機能する。また、抵抗器43,45は、接続ノードn1の電圧をトランジスタ47の出力電流に応じて分圧する。抵抗器43,45によって分圧された電圧は、抵抗器44を介して定電流素子32のゲートに印加される。
ゲート電圧制御回路のうち、抵抗器46、トランジスタ47、およびオペアンプ48は、差動増幅回路を構成する。この差動増幅回路は、基準電圧源51と、抵抗器52の両端の電圧との間の電圧差を増幅して出力する。つまり、ゲート電圧制御回路は、差動増幅回路によって検出されたDC−DCコンバータ30の出力電流を一定にするように定電流素子32のゲート電圧を設定する。
以上の構成を含むDC−DCコンバータ30は、整流回路20で整流され、平滑回路22で平滑された非安定の直流電圧を定電流に変換して出力する。定電流値は、発光モジュール60に流す電流値に応じて、基準電圧源51および抵抗器52によって設定される。DC−DCコンバータ30は、臨界モードで動作し、主としてインダクタ18のインダクタンス値によってスイッチング周波数が決定される。スイッチング周波数は、たとえば1MHz程度に設定される。
DC−DCコンバータ30のスイッチング周波数が高く設定された場合には、インダクタ18のインダクタンス値や、平滑コンデンサ34の静電容量値を小さくすることができ、これらの部品の外形寸法を小型にすることができる。また、DC−DCコンバータ30のスイッチング周波数を高く設定した場合には、抑制する伝導ノイズの周波数もスイッチング周波数とその高調波成分となるので、ノイズフィルタ14のカットオフ周波数を高くすることができる。したがって、ノイズフィルタ14を構成するインダクタ15およびコンデンサ16の外形寸法を小型にすることができる。
なお、上述の回路例は、高周波スイッチング動作が可能なDC−DCコンバータの回路例として示したものであり、たとえば500kHz以上のスイッチング周波数で動作するDC−DCコンバータの回路であれば、昇圧形、昇降圧形やトランス絶縁方式等、他の回路構成あってもかまわない。また、力率改善回路等が追加されていてもよい。また、インダクタ18を駆動する電圧波形は、矩形波に限らず正弦波等であってよい。
本実施形態のスイッチング電源装置10の動作について説明する。
本実施形態のスイッチング電源装置10では、インダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18がこの順でX軸の正方向に向かって配置されている。インダクタ18は、出力素子31、定電流素子32および整流素子33によって、DC−DCコンバータ30のスイッチング周波数で駆動される。インダクタ18の主巻線36には、両端には矩形波状の電圧が印加され、矩形波電圧に応じた三角波状の電流が流れる。DC−DCコンバータ30のスイッチング周波数は、1MHz以上に設定されている。たとえばスイッチング周波数が1MHzの場合には、1MHzを基本波とする矩形波電圧および三角波電流がインダクタ18の主巻線36には印加され、流れる。1MHzを基本波とする矩形波電圧等は、ノーマルモードノイズとなって交流電源2が接続されている側の電源線2a,2bを伝導する。これら1対の電源線2a,2bに両端が接続されたコンデンサ16は、ノーマルモードノイズを短絡してノーマルモードノイズが交流電源2の側へ伝導することを抑止する。交流電源2の側に一部漏えいしたノーマルモードノイズは、インダクタ15によって減衰され、外部へ漏えいすることが防止される。
コンデンサ16は、その本体16aがインダクタ15の本体15aから離間しているので、本体16aを形成する絶縁材料の誘電率に応じた静電結合や、磁気誘導による結合を生じにくい。そのため、コンデンサ16に流入したノーマルモードノイズは、インダクタ15の側に伝導することが防止される。
コンデンサ16の本体16aが、インダクタ18の本体18aに接触するように設けられている場合には、本体16aの上部は、X軸の正方向に傾く。そのため、コンデンサ16の本体16aとインダクタ15の本体15aとの間には、スペースΔ1より長いΔ1'が形成されることが保証される。
本実施形態のスイッチング電源装置10では、基板12へのインダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18の実装時に、それぞれスペースΔ1,Δ2を設けるように配置される。図4に示すように、これらの部品を実装後に、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間に、スペースΔ1よりも長い、先端のX軸方向の長さLjを有する治具Jが挿入される。コンデンサ16の端子16b,16cは、Y軸に沿って設けられているので、治具Jの挿入によって、本体16aの上部は、インダクタ18の側に倒れ、スペースΔ1'(>Δ1)が確保される。好ましくは、コンデンサ16の本体16aは、インダクタ18の本体18aに接触することによって、スペースΔ1'が確保される。なお、X軸方向の長さLjがΔ1よりも小さい治具Jをインダクタ15とコンデンサ16の間に挿入することによって、インダクタ15とコンデンサ16とを接触させないようにしてもよい。
本実施形態のスイッチング電源装置10の作用および効果について説明する。
本実施形態のスイッチング電源装置10では、インダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18は、X軸方向に平行に、それぞれの本体の下部の間にスペースΔ1,Δ2を含むように配置されているので、基板12上に高密度に実装することができる。インダクタ15の本体15aの上部とコンデンサ16の本体16aの上部との間には、スペースΔ1よりも長いスペースΔ1'を設けているので、インダクタ15およびコンデンサ16の相互の容量結合および磁気結合を低減することができる。そのため、コンデンサ16を流れるノーマルモードノイズをインダクタ15の側に伝導することを防止することができる。
スペースΔ1'は、コンデンサ16の本体16aの上部とインダクタ18の本体18aの上部との間のスペースΔ2'を0とすることによって、十分な長さを確保することができる。このスペースΔ2'は、スイッチング電源装置10の製造工程中に、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間に治具Jを挿入することによって実現することができる。なお、スペースΔ2'を0、すなわちコンデンサ16の本体16aとインダクタ18の本体18aとを接触させることによって、ノイズが発生したり、他の特性に影響を与えたりすることはない。
近接して配置されているインダクタ15,18のそれぞれのコイルの中心軸C1,C2は、ほぼ直角になるように配置されている。そのため、インダクタ15は、高周波スイッチング駆動されるインダクタ18が発生する磁界に相互誘導により結合することがほとんどないので、電源線に漏えいするノーマルモードノイズを抑制することができる。
図5には、ノーマルモードノイズを測定した結果が示されている。図5の上段には、コンデンサ16の本体16aをノイズフィルタ14のインダクタ15の本体15aから離間させ、コンデンサ16の本体16aをスイッチング駆動されるインダクタ18の本体18aに接触させた場合の測定結果を示す。図5の下段には、コンデンサ16の本体16aをノイズフィルタ14のインダクタ15の本体15aに接触させた場合のノーマルモードノイズのピーク値を示す。図5の比較により各測定周波数において、6%〜10%程度のノイズ低減の効果が認められる。
(第2の実施形態)
図6(a)は、本実施形態のスイッチング電源装置の外観を例示する正面図であり、図6(b)は、本実施形態のスイッチング電源装置の外観を例示する平面図である。
第1の実施形態の場合では、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間に治具を挿入することによって、スペースΔ1'を確保することとしたが、他の方法によってもよい。本実施形態のスイッチング電源装置110では、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間にスペーサ111を設けている。スペーサ111は、合成樹脂等の絶縁部材である。
スペーサ111は、先端のX軸方向の長さが、スペースΔ1よりも長く設定されている。スペーサ111は、先端をZ軸の負方向に向けて、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間に挿入されている。スペーサ111は、この例のように、Z軸の正方向に向かって長くなるくさび型であってもよい。
スペーサ111は、インダクタ15、コンデンサ16およびインダクタ18が基板12の第1面12a上に実装された後に上述の箇所に挿入される。スペーサ111は、Z軸の負方向に向かって挿入されることによって、コンデンサ16の本体16aの上部がインダクタ18の側に傾く。たとえば、スペーサ111は、くさび型状であり、上述の箇所に挿入されて、コンデンサ16の本体16aの上部がインダクタ18の本体18aに接触することによって固定される。接着剤等を用いて固定するようにしてもよい。
スペーサ111は、好ましくは、コンデンサ16の本体16aの誘電率よりも小さい誘電率を有する絶縁材料である。
本実施形態のスイッチング電源装置110の作用および効果について説明する。
本実施形態のスイッチング電源装置110では、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間に設けられたスペーサ111を含んでいる。スペーサ111は、インダクタ15の本体15aとコンデンサ16の本体16aとの間のスペースΔ1よりも長い先端の長さを有しているので、スペースΔ1以上のスペースを確保することができる。スペーサ111をくさび型状にすることによって、コンデンサ16の本体16aをインダクタ18の本体18aに接触させることができ、スペースΔ1'を確保することができる。
(第3の実施形態)
図7は、本実施形態に係る照明器具を例示する部分断面図である。
図7に示すように、本実施形態の照明器具1は、スイッチング電源装置10と、発光モジュール60と、ベース120と、筐体122と、透光シールド124と、を備える。スイッチング電源装置10は、照明器具1内に収納されている。
ベース120は、スイッチング電源装置10の一部を収納するとともに、スイッチング電源装置10の電源入力端子10a,10bを外部の交流電源2に接続する。ベース120は、電球型の照明器具1における口金部である。
筐体122は、たとえばアルミニウムを含む金属で形成されており、ベース120とともにスイッチング電源装置10および発光モジュール60を収納する。筐体122は、スイッチング電源装置10の基板12および発光モジュール60と熱的に結合させることによって、これらで発生する熱を効率よく放熱するヒートシンクとしての機能を有する。
透光シールド124は、発光モジュール60上に設けられた発光素子61から放射される光を透過するとともに発光モジュール60を保護する。
本実施形態の照明器具1の作用および効果について説明する。
本実施形態の照明器具1では、上述したスイッチング電源装置10は、高周波スイッチング動作が可能であるため、インダクタ15,18やコンデンサ16等の部品の外形サイズを小型にすることができる。そのため、電球型の照明器具1の口金部分(ベース120)に収納することができるので照明器具1としても小型化が可能であるとともに、デザインの自由度を大きくとることができる。
以上説明した実施形態によれば、電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとの結合を抑制した電源装置および照明装置を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 照明器具、2 交流電源、10 スイッチング電源装置、12 基板、12a 第1面、12b 第2面、14 ノイズフィルタ、15 インダクタ、16 コンデンサ、18 インダクタ、20 整流回路、22 平滑回路、30 DC−DCコンバータ、31 出力素子、32 定電流素子、33 整流素子、34 平滑コンデンサ、35 結合コンデンサ、36 主巻線、37 補助巻線、38,40 ダイオード、39 抵抗器、41 定電圧ダイオード、42 コンデンサ、43〜46 抵抗器、47 トランジスタ、48 オペアンプ、49 コンデンサ、51 基準電圧源、52 抵抗器、60 発光モジュール、61 発光素子、110 スイッチング電源装置、111 スペーサ

Claims (6)

  1. 第1面を有する基板と、
    前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、電源線の一方に直列に接続された第1インダクタと、
    前記第1面上に設けられた絶縁性の本体を含み、スイッチング素子によってスイッチング駆動される第2インダクタと、
    前記第1面上で、前記第1インダクタの本体と前記第2インダクタの本体との間でそれぞれに隣接して設けられた絶縁性の本体を含み、前記電源線間に接続されたコンデンサと、
    を備え、
    前記コンデンサの本体は、前記第1インダクタの本体から離間して配置された電源装置。
  2. 前記コンデンサの本体は、前記第2インダクタの本体に接触している請求項1記載の電源装置。
  3. 前記コンデンサの本体と、前記第1インダクタの本体との間に設けられた絶縁部材をさらに備えた請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 前記第1インダクタ、前記コンデンサ、および前記第2インダクタは、第1方向に沿って配置され、
    前記コンデンサは、前記コンデンサの本体の両端に接続端子を含み、
    前記コンデンサの接続端子は、前記第1面上で前記第1方向に交差する第2方向に沿って設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の電源装置。
  5. 前記第1インダクタのコイルの中心軸は、前記第2インダクタのコイルの中心軸と直交するように配置された請求項4記載の電源装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の電源装置と、
    前記電源装置の出力に接続された照明負荷と、
    を備えた照明器具。
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