JP2017081675A - 搬送システム及び制御装置 - Google Patents

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【課題】搬送の安全性を向上されることのできる搬送システムを提供する。【解決手段】搬送システムは、制御装置10と、ネットワークに接続された端末装置20A,20Bと、を有し、端末装置20Aは、搬送物の搬送先データと容器IDとを制御装置10に送信する搬送先データ送信手段(ステップS3)を有し、制御装置10は、送信された搬送先データと容器IDとを紐付けて管理するデータ管理手段と、搬送先データに基づいて、搬送先ステーションを決定するステーション決定手段と、ステーションST2に搬送された搬送物の受け取りに関連して入力される受取先データと当該搬送物の容器IDとを取得する受取先データ取得手段(ステップS15)と、取得された受取先データ及び容器IDとデータ管理手段に管理されている搬送先データ及び容器IDとを照合し、照合結果を端末装置20Aに通知する完了通知手段(ステップS16)と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、搬送システム及び制御装置に関する。
従来、搬送システムとして、例えば、気送子を搬送する気送システムが知られている。特許文献1に開示されたシステムは、気送子を送受信するための配管とその配管に連通した2以上のステーションとを有している。気送子は送信先のデータが電子的に記録されたICタグを有し、ステーションは、ICタグのデータを電子的に読取るリーダと、このデータを送信先として自動設定する設定部とを有している。このシステムでは、気送子が発信元ステーションにセットされると、設定された送信先のステーションへ向けてその気送子を自動送信する。
特開2007−186296号公報
しかしながら、このような搬送システムでは、送信先のステーションに正しく到着した搬送物が、予定された受取先によって引き取られたのかまでは確認することができない。すなわち、送信先のステーションにおいて、予定された受取先とは異なる者によって搬送物が引き取られるなど、搬送の安全性が低下する虞がある。
本発明は、搬送の安全性を向上する搬送システムを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る搬送システムは、複数のステーションを備え、一のステーションから他のステーションに搬送物を搬送する搬送システムであって、複数のステーション間における搬送物の搬送を制御する制御装置と、制御装置にネットワークを介して接続された端末装置と、を有し、搬送物は、固有の識別情報を有し、端末装置は、入力された搬送物の搬送先データと当該搬送物の識別情報とを制御装置に送信する搬送先データ送信手段を有し、制御装置は、搬送先データ送信手段によって送信された搬送先データと識別情報とを紐付けて管理するデータ管理手段と、搬送先データに基づいて、搬送物の搬送先として他のステーションを決定するステーション決定手段と、ステーション決定手段によって決定された他のステーションに搬送物を搬送する制御を行う搬送制御手段と、他のステーションに搬送された搬送物の受け取りに関連して入力される受取先データと当該搬送物の識別情報とを取得する受取先データ取得手段と、受取先データ取得手段によって取得された受取先データ及び識別情報とデータ管理手段に管理されている搬送先データ及び識別情報とを照合し、照合結果を端末装置に通知する完了通知手段と、を有する。
また、本発明の一形態に係る制御装置は、端末装置から入力された搬送物の搬送先データと当該搬送物の識別情報とに基いて、複数のステーションのうちの一のステーションから他のステーションに搬送物を搬送する搬送システムにおける制御装置であって、搬送先データと識別情報とを紐付けて管理するデータ管理手段と、搬送先データに基づいて、搬送物の搬送先として他のステーションを決定するステーション決定手段と、ステーション決定手段によって決定された他のステーションに搬送物を搬送する制御を行う搬送制御手段と、他のステーションに搬送された搬送物の受け取りに関連して入力される受取先データと当該搬送物の識別情報とを取得する受取先データ取得手段と、受取先データ取得手段によって取得された受取先データ及び識別情報とデータ管理手段に管理されている搬送先データ及び識別情報とを照合し、照合結果を端末装置に通知する完了通知手段と、を有する。
この搬送システム及び制御装置では、端末装置から送信された搬送先データ及び識別情報が制御装置によって管理されている。そして、この制御装置は、ステーションに搬送された搬送物の受取先データ及び当該搬送物の識別情報を取得する。そのため、同じ識別情報に関連付けられた搬送先データと受取先データとが対比されることで、搬送物が予定された搬送先によって受け取られたか否かの確認を行うことができる。これにより、搬送元においては予定される受取先によって搬送物が引き取られたことを知ることができる。したがって、予定される受取先とは異なる者によって搬送物が引き取られることが抑制され、搬送の安全性を向上させることができる。
また、受取先データ取得手段は、他のステーションに搬送された搬送物の識別情報が端末装置とは異なる他の端末装置によって取得されたときに、当該他の端末装置の所有者データを受取先データとして取得する構成でもよい。この構成によれば、他の端末装置の所有者が搬送物の識別情報を取得するという行動を、搬送物を引き取るという行動とみなすことができる。
また、搬送物には、識別情報を含んだRFIDタグが設けられ、端末装置は、RFIDタグのリーダによって識別情報を取得する構成でもよい。この構成によれば、端末装置を搬送物のRFIDに近接させることによって、容易に識別情報を取得することができる。
また、制御装置は、搬送制御手段によって搬送物が他のステーションに搬送されたことを搬送先データに紐付けられた搬送先に通知する搬送通知手段を有する構成でもよい。この構成によれば、受取先においては搬送物が搬送されたことを適時に知ることができる。
また、複数のステーション間には、パイプ状の閉鎖された搬送経路が設けられ、搬送物は搬送経路を通ってステーション間を搬送され、ステーションは、筐体と、筐体の外部に設けられたデータ入力部と、筐体の内部に設けられ、搬送物を収容する収容部と、収容部に設けられた扉と、扉の開閉を制御するロック機構とが設けられ、制御装置は、データ入力部に入力されたデータと当該ステーションに搬送された搬送物の搬送先データとを照合し、照合結果に基づいてロック機構による扉の開閉を制御する開閉制御手段を有する構成でもよい。この構成によれば、搬送先データに含まれる受取先でなければ扉を開状態にすることができないので、搬送先データに含まれない者によって搬送物が引き取られることが抑制される。
本発明の搬送システムによれば、搬送の安全性を向上させることができる。
一実施形態に係る気送システムの構成概念図である。 ステーションを示す正面図である。 端末装置のハード構成図である。 端末装置の機能ブロック図である。 制御装置のハード構成図である。 制御装置の機能ブロック図である。 気送システムにおける搬送処理を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について気送システムを具体例として、以下に図面を参照しつつ説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。なお、本発明は、気送システム以外にも、搬送物を搬送する種々のシステムに適用することができる。
図1は気送システム(搬送システム)1の構成概念図である。図1に示されるように、気送システム1は、気送部2によって結ばれた複数のステーションSTと、気送部2及び複数のステーションSTに接続された制御装置10と、ネットワークを介して制御装置10に接続された端末装置20とを有している。気送部2は、例えばアルミニウム管、鋼管などによってパイプ状に形成され、ステーションSTに接続される管路(搬送経路)3と、管路3内の空気の吸引及び圧送を行うブロワユニット(図示省略)、経路の切替を行うダイバータ(図示省略)などが設けられている。これにより、気送システム1では、一のステーションSTから気送部2を介して他のステーションSTに気送子(搬送物)5を搬送可能となっている。このような気送システム1は、例えば病院での検査サンプル、薬品、カルテなどの搬送や、事務所ビルでの書類の搬送など、種々の分野で用いられ得る。
気送子5は、搬送したい内容物を収容するための容器であり、管路3内を空気の圧力によって自在に移動することができる。気送子5には、RFIDタグ5aが設けられている。気送システム1では、複数の気送子5が用いられ、これらの気送子5のRFIDタグ5aには、固有の容器ID(識別情報)が記録されている。RFIDタグ5aは、気送子5の外部から読み取り可能であれば、気送子5のいずれの位置に設けられていてもよい。例えば、気送子の長手方向の両端にそれぞれ1つずつRFIDタグが設けられていてもよい。その場合、2つのRFIDタグは同じ容器IDを有していることになる。
図2はステーションを示す正面図であり、(a)は扉が閉じられている状態を示し、(b)は扉が開いている状態を示す。ステーションSTは、筐体31と、筐体31に形成された収容部32とを有している。筐体31は、例えば直方体形状をなしている。筐体31の外面には、リーダ(データ入力部)33a、状態表示ランプ35及び表示パネル36が設けられている。リーダ33aは、所定の情報の入力装置又は読取装置であり、本実施形態では気送子5等のRFIDタグのデータを読み取るRFIDリーダである。状態表示ランプ35は、ステーションSTの状態を外部に報知する。実施形態の状態表示ランプ35は、色彩の異なる3種類のランプであり、それぞれの色彩に所定の意味が定義されている。例えば、状態表示ランプ35の色彩は、緑色、黄色及び赤色の3色であり、緑色は使用可能状態を意味し、黄色は気送子がセットされている状態を意味し、赤色は異常状態であることを意味する。表示パネル36は、各種情報を表示し、例えば液晶表示パネルによって構成される。
また、ステーションSTの筐体31には、気送子5を収容する収容部32が設けられている。収容部32内には、気送子5を所定の状態でセットすることができる。また、収容部32内には、リーダ33bが設けられている。リーダ33bは、所定の情報の読取装置であり、本実施形態では気送子5等のRFIDタグのデータを読み取るRFIDリーダである。収容部32は、管路3に接続されており、セットされた気送子5を管路3に送り出すことができる。収容部32には、内外を分ける扉37が設けられている。この扉37には、開閉を制御するロック機構37aが設けられている。本実施形態では、扉37に自動開閉機構が組み込まれており、ロック機構37aによる開閉制御に連動して扉37の開閉が行われる。
本実施形態における気送システム1では、制御装置10にネットワークを介して接続可能な端末装置20によって気送子5の搬送先等が入力される。図3は、端末装置のハード構成図である。端末装置20は、CPU201、主記憶装置であるRAM202及びROM203、タッチパネル等の入出力装置204、通信モジュール205、RFIDリーダ206、補助記憶装置207などを含む専用端末や、スマートフォン、タブレット等によって構成されている。本実施形態では、例えば制御装置10に無線LANアクセスポイント6が接続されており、この無線LANアクセスポイント6と端末装置20の通信モジュール205とによって、制御装置10と端末装置20との通信のネットワークが構築され得る。
図4は、端末装置の機能ブロック図である。図4に示されるように、端末装置20は、表示手段21、データ受信手段22、データ送信手段23及び搬送先データ送信手段24を含んで構成される。
表示手段21は、各種コマンドに基いて端末装置20の入出力装置204の制御を行う。データ受信手段22は、通信モジュール205及びRFIDリーダ206から入力されるデータを受信する。例えば、データ受信手段22は、ネットワークを介してメールを含む各種データの受信を行うほか、RFIDリーダ206によってRFIDタグの読み取りを行う。データ送信手段23は、通信モジュール205からネットワークを介してメールを含む各種データの送信を行う。また、データ送信手段23は、RFIDリーダ206によって気送子5の容器IDが読み込まれた場合に、制御装置10に対して容器ID等のデータを送信し得る。
搬送先データ送信手段24は、入力された気送子5の搬送先データと当該気送子5の容器IDとを制御装置10に送信する。例えば、端末装置20のRFIDリーダ206によって気送子5のRFIDタグ5aが読み込まれると、搬送先として選択可能なリストの一覧が入出力装置204に表示される。そして、使用者がリストから一の搬送先を決定すると、搬送先データ送信手段24は、搬送先データと、容器IDとを含むデータを制御装置10に送信する。搬送先として選択可能なリストは、一例として、気送子5の受取人となる個人であるが、例えば部門のように個人の集合であってもよい。また、搬送先データ送信手段24によって送信されるデータには、搬送元のデータ(例えば端末装置20の所有者データなど)が含まれてもよい。
ステーションSTには、気送子5の搬送を制御するとともに、ステーションSTの状態を制御する制御装置10が接続されている。図5は、制御装置のハード構成図である。制御装置10は、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ディスプレイ、キーボード等の入出力装置104、通信モジュール105、補助記憶装置106などを含むコンピュータシステムとして構成されている。なお、制御装置10は、例えば、主として通信等の制御を行う制御コンピュータと、制御コンピュータの指令に基いて搬送を制御する搬送コントローラとに分けて構成されてもよい。
図6は、制御装置の機能ブロック図である。図6に示されるように、制御装置10は、データ管理手段11、ステーション決定手段12、搬送制御手段13、受取先データ取得手段14、搬送通知手段15、完了通知手段16、開閉制御手段17を含んで構成されている。
データ管理手段11は、各気送子5の容器IDに紐付けられた各種のデータを管理する。例えば、データ管理手段11は、容器IDが割り振られた気送子5の所属、搬送先リスト、搬送履歴等をデータベースとして管理する。さらに、データ管理手段11は、端末装置20の端末ID及び所有者データのほか、端末装置20又は所有者データに紐付けられた搬送先(ステーションの情報)を管理してもよい。そして、気送子5の搬送先として一の搬送先が入力された場合には、データ管理手段11は、この気送子5の搬送が完了するまで、搬送先の情報が含まれる搬送先データと容器IDとを紐付けて管理する。また、データ管理手段11は、ステーションST及び端末装置20から送信される各種情報を取得するデータ取得手段としても機能し得る。例えば、データ管理手段11は、端末装置20の搬送先データ送信手段24から送信された搬送先データを取得し得る。
ステーション決定手段12は、搬送先データに基づいて、気送子5の搬送先として他のステーションSTを決定する。例えば、搬送先データとしてステーションSTが特定される場合には、当該ステーションSTを搬送先のステーションSTとして決定する。また、搬送先データとして、端末装置20の所有者が特定される場合には、当該所有者に紐付けられてデータ管理手段11によって管理されているステーションSTを搬送先として決定する。所有者に紐付けられるステーションSTは、通常であれば一つであるが、複数のステーションSTが紐付けられていてもよい。この場合、使用者が搬送先を決定するときに手動で一のステーションSTを決定してもよいし、搬送される時刻等の条件によって一のステーションSTが選択される構成であってもよい。
搬送制御手段13は、ステーション決定手段12によって決定されたステーションSTに気送子5を搬送する制御を行う。搬送制御手段13は、ステーションSTの収容部32にセットされた気送子5の容器IDに基づいて、ステーション決定手段12によって決定されたステーションSTを特定する。そして、搬送制御手段13は、搬送先のステーションSTまで気送子5が搬送されるように、気送部2のブロワユニット、ダイバータ等の制御を行う。
搬送通知手段15は、搬送制御手段13によって気送子5がステーションSTに搬送されたことを搬送先データに紐付けられた搬送先に通知する。例えば、搬送先として、端末装置20の所有者が設定されている場合には、気送子5が到着したことを所有者の端末装置20にメール等で通知する。
受取先データ取得手段14は、搬送された気送子5の受け取りに関連して入力される受取先データと当該気送子5の容器IDとを取得する。例えば、受取先データ取得手段14は、搬送された気送子5の容器IDと、気送子5を受け取った者が所有する端末装置20の所有者データとを取得する。そして、取得された所有者データが気送子5の搬送元と異なるときに、当該所有者データを受取先データとする。
完了通知手段16は、受取先データ取得手段14によって取得された受取先データ及び容器IDと、データ管理手段11に管理されている搬送先データ及び容器IDとを照合し、照合結果を搬送元の端末装置20に通知する。すなわち、同じ容器IDに関する受取先データと搬送先データとが一致する場合には、正しく搬送が行われたとして、検収完了のメールを端末装置20に送信する。一方、受取先データと搬送先データとが一致しない場合には、例えば、誤配送の可能性がある旨のメールを端末装置20に送信する。
開閉制御手段17は、各ステーションSTの扉37に設けられたロック機構37aの制御を行う。本実施形態では、ロック機構37aの制御に伴って、扉37の開閉の制御も行われる。基本構成として、ステーションSTの扉37は、通常時には閉状態となっており、気送子5を収容部32にセットするとき、及び、搬送された気送子5を収容部32から回収するときに開状態となる。例えば、ステーションSTのリーダ33aによって気送子5のRFIDタグ5aが読み込まれた場合において、当該気送子5の搬送先データが取得されているときには、ロック機構37aが開状態となる。また、ステーションSTに気送子5が到着した場合において、搬送先データと一致する端末装置20から受取操作があったときにロック機構37aが開状態となる。また、ステーションSTに気送子5が到着した場合において、リーダ33aに入力されたデータと搬送された気送子5の搬送先データとを照合し、照合結果が一致しているときにロック機構37aを開状態としてもよい。
次に、気送システム1の動作例について説明する。図7は、気送子5の搬送開始から完了までの一例を示すタイミングチャートである。この例では、端末装置20Aの所有者から端末装置20Bの所有者に気送子が搬送される際の一連のフローを示している。
まず、端末装置20Aによって気送子5の容器IDの問合せが行われる(ステップS1)。すなわち、端末装置20Aによって、気送子5のRFIDタグ5aが読み取られる。そして、端末装置20Aから、気送子5の容器ID、及び、端末装置20Aの所有者データを含むデータが制御装置10に送信される。
続いて、制御装置10はデータ管理手段11によって管理されている登録済みの搬送先情報を端末装置20Aに送信する(ステップS2)。すなわち、まず、容器IDを取得した制御装置10では、データ管理手段11によって、容器IDに紐付けられて管理されている搬送先リストがピックアップされる。そして、容器IDと共に搬送先リストが端末装置20Aに送信される。これにより、端末装置20Aの入出力装置204には搬送先リストが表示される。
続いて、搬送先の決定がなされる(ステップS3)。すなわち、端末装置20Aに表示された搬送先リストの中から、端末装置20Aの所有者によって一の搬送先が選択される。そして、端末装置20Aの搬送先データ送信手段24によって、選択された搬送先及び容器IDを含んだデータが搬送先データとして制御装置10に送信される。搬送先の決定は、複数の気送子5に対して並行して行うことができる。その場合、ステップS1〜ステップS3の動作が繰り返されることになる。
制御装置10では、データ管理手段11によって容器IDと搬送先データとが取得され、これらのデータが紐付けられて管理される。この管理は、当該気送子5の搬送が完了するまで保存されるか、又は、エラーとなる所定の時間が経過するまで保存される。
続いて、搬送先の登録がなされた気送子5のRFIDタグ5aがステーションST1のリーダ33aによって読み取られる。これによって、気送子5の容器IDが制御装置10に送信される(ステップS4)。制御装置10では、送信された容器IDがデータ管理手段11によって照合される。ここでは、気送子5の搬送先が既に決定されているかの判定がなされる。搬送先が決定されていない場合には、例えば、事前に搬送先を決定するよう促す旨のメッセージが表示パネル36に表示される。搬送先データ送信手段24から送信された搬送先データが制御装置10によって取得されている場合には、開閉制御手段17によって、扉37のロック機構37aが開状態に制御される(ステップS5)。
続いて、端末装置20Aの所有者によって、気送子5がステーションST1の収容部32にセットされる。これにより、リーダ33bによって気送子5のRFIDタグ5aの読み取りが行われる。読み取られた容器IDは制御装置10に送信される(ステップS6)。制御装置10では、取得された容器IDがデータ管理手段11によって照合される。ここでは、気送子5の搬送先が既に決定されているかの判定がなされる。搬送先が決定されている場合には、開閉制御手段17によって扉37のロック機構37aが閉状態に制御される(ステップS7)。なお、気送子5の搬送先が決定されていない場合には、状態表示ランプ35によってエラーを報知してもよい。
扉37が閉じられたことが確認されると、ステーション決定手段12によって、搬送先となるステーションST2が決定される。そして、搬送制御手段13によって気送子の搬送が開始される(ステップS8)。本実施形態では、端末装置20Aによって搬送先を入力する際に、搬送元となるステーションST1の入力は行われていない。そこで、例えばステーション決定手段12によって搬送先のステーションST2が決定されるタイミングで、搬送元となるステーションST1を確定し、容器IDと紐付けて管理してもよい。このように、事前に搬送元となるステーションST1を決めておかないことによって、いずれのステーションSTnからでも搬送を開始することができる。
搬送された気送子5が予定されたステーションST2に到着すると、ステーションST2のリーダ33bによって気送子5のRFIDタグ5aの読み取りが行われる。そして、容器IDが制御装置10に送信される(ステップS9)。
制御装置10では、取得された容器IDの搬送先データがデータ管理手段11によって照合され、搬送先となる所有者の端末装置20Bが割り出される。そして、ステーションST2に気送子5が到着したことが搬送通知手段15によって端末装置20Bに通知される(ステップS10)。この通知は、例えばメールの送信によって行われる。また、このとき、端末装置20Aに対してもステーションST2に気送子5が到着したことが通知されてもよい。
続いて、端末装置20Bから、気送子5の受取操作としてPINコードが制御装置10に送信される(ステップS11)。受取操作としては、制御装置によって受取先の特定が可能なデータが送信される形態であればよい。例えば、所有者データが登録されているRFIDタグを備えたICカード等がある場合には、ICカードをステーションST2のリーダ33aに読み込ませてもよい。この場合、読み取られたRFIDタグの所有者データが制御装置10に送信される。また、ステーションSTに、別途入力手段を設けることによって、受取先の特定可能なデータを入力する形態であってもよい。この場合、入力されるデータの種類は特に限定されるものではなく、暗証番号やバイオメトリクスデータであってもよい。
制御装置10では、送信されたPINコード又は所有者データがデータベースと照合される。そして、端末装置20Bの所有者が搬送先データに紐付けられていることが確認されると、開閉制御手段17によって、扉37が開状態となるように制御される(ステップS12)。
ステーションST2の収容部32から気送子5が取り出されると、当該収容部32が空であることが制御装置10に送信される(ステップS13)。例えば、リーダ33bによって気送子5のRFIDタグ5aが読み取れないことをもって収容部32が空であると認識してもよいし、別途、検出部を設けてもよい。
続いて、制御装置10の開閉制御手段17によって扉37が閉じられるようにロック機構37aが制御される(ステップS14)。その後、端末装置20Bの所有者によって気送子5の検収報告がなされる(ステップS15)。すなわち、端末装置20Bによって、ステーションST2に搬送された気送子5のRFIDタグ5aが読み取られる。そして、端末装置20Bから、気送子5の容器ID、及び、端末装置20Bの所有者データを含むデータが制御装置10に送信される。
続いて、検収完了を通知するメールが端末装置20Aに送信される(ステップS16)すなわち、制御装置10では、端末装置20Bから送信された容器ID、及び、端末装置20Bの所有者データがデータベースと照合され、容器IDの搬送先データと端末装置20Bの所有者データとが紐付けられているのかが判定される。そして、容器IDの搬送先として端末装置20Bの所有者が確認された場合には、正しく搬送が行われたとして、検収完了のメールが端末装置20Aに送信される。検収が完了すると、容器ID、搬送元のステーション、搬送先のステーション、搬送元の所有者データ、受取先の所有者データ等の情報が、履歴情報として制御装置10で管理される。この履歴情報は、制御装置10及び端末装置20から取得可能であってよい。
以上のような気送システム1では、端末装置20Aから送信された搬送先データ及び識別情報が制御装置10によって管理されている。そして、この制御装置10は、ステーションST2に搬送された気送子5の受取先データ及び当該気送子5の容器IDを取得する。そのため、同じ容器IDに関連付けられた搬送先データと受取先データとを対比されることで、気送子5が予定された搬送先によって受け取られたか否かの確認を行うことができる。これにより、搬送元においては予定される受取先によって気送子5が引き取られたことを知ることができる。したがって、予定される受取先とは異なる者によって気送子が引き取られることが抑制され、搬送の安全性を向上させることができる。
また、受取先データ取得手段14は、他のステーションST2に搬送された気送子5の容器IDが端末装置20Aとは異なる他の端末装置20によって取得されたときに、当該他の端末装置20の所有者データを受取先データとして取得する構成となっている。この構成によれば、他の端末装置20の所有者が気送子の容器IDを取得するという動作を、気送子5を受け取るという動作とみなすことができる。
また、気送子5には、容器IDを含んだRFIDタグ5aが設けられ、端末装置20は、RFIDリーダ206によって容器IDを取得する構成となっている。この構成によれば、端末装置20を気送子5のRFIDタグ5aに近接させることによって、容易に容器IDを取得することができる。
また、制御装置10は、搬送制御手段13によって気送子5が他のステーションST2に搬送されたことを搬送先データに紐付けられた搬送先である端末装置20Bに通知する搬送通知手段15を有する構成となっている。この構成によれば、受取先においては気送子5が搬送されたことを適時に知ることができる。
また、複数のステーションST間には、管路3が設けられ、気送子5は管路3を通ってステーションST間を搬送される。ステーションSTは、筐体31と、筐体31の外部に設けられたリーダ33aと、気送子5を収容する収容部32と、収容部32に設けられた扉37と、扉37の開閉を制御するロック機構37aとを有する。制御装置10は、リーダ33aに入力されたデータと当該ステーションSTに搬送された気送子5の搬送先データとを照合し、照合結果に基づいてロック機構37aによる扉37の開閉を制御する。この構成によれば、搬送先データに含まれる受取先でなければ扉37を開状態にすることができないので、搬送先データに含まれない者によって気送子5が引き取られることが抑制される。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。例えば、端末装置が無線によってネットワークに接続されている例を示したが、有線によってネットワークに接続される構成であってもよい。
また、ステーションの収容部に1つの気送子が収容される例を示したが、これに限定されない。例えば、収容部に複数の気送子が収容可能であってもよい。この場合、例えば、気送子の受取操作に応じて、受取の対象となる一の気送子を収容部から取出すことができる機構を備えていてもよい。
また、気送子の検収報告として、搬送された気送子のRFIDタグを端末装置によって読み取る例(ステップS15)を示したが、これに限定されない。例えば、気送子の受取操作によって検収報告がなされてもよい。すなわち、気送子の受取操作としてPINコードや所有者データが制御装置に送信された際に、検収完了を通知するメールが制御装置から搬送元に送信されてもよい。
また、ステーションが、2つのリーダ33a,33bを備える例を示したが、これに限定されない。例えば、ステーションは、外部に設けられたリーダ33aのみを備えてもよい。この場合、例えば、リーダ33aによって読み込まれた気送子の容器IDに基いて、当該気送子の搬送先となるステーションが決定されてもよい。
また、RFIDタグを用いて気送子の識別を行う例を示したがこれに限定されない。例えば、バーコード、二次元コード、数字、記号等の識別子によって気送子を識別する構成であってもよい。
1…気送システム(搬送システム)、2…気送部、3…管路(搬送経路)、10…制御装置、11…データ管理手段、12…ステーション決定手段、13…搬送制御手段、14…受取先データ取得手段、15…搬送通知手段、16…完了通知手段、17…開閉制御手段、20,20A,20B…端末装置、24…搬送先データ送信手段、32…収容部、37a…ロック機構、ST,ST1,ST2,STn…ステーション。

Claims (7)

  1. 複数のステーションを備え、一のステーションから他のステーションに搬送物を搬送する搬送システムであって、
    前記複数のステーション間における搬送物の搬送を制御する制御装置と、
    前記制御装置にネットワークを介して接続された端末装置と、を有し、
    前記搬送物は、固有の識別情報を有し、
    前記端末装置は、入力された前記搬送物の搬送先データと当該搬送物の識別情報とを前記制御装置に送信する搬送先データ送信手段を有し、
    前記制御装置は、
    前記搬送先データ送信手段によって送信された前記搬送先データと前記識別情報とを紐付けて管理するデータ管理手段と、
    前記搬送先データに基づいて、前記搬送物の搬送先として前記他のステーションを決定するステーション決定手段と、
    前記ステーション決定手段によって決定された前記他のステーションに前記搬送物を搬送する制御を行う搬送制御手段と、
    前記他のステーションに搬送された前記搬送物の受け取りに関連して入力される受取先データと当該搬送物の識別情報とを取得する受取先データ取得手段と、
    前記受取先データ取得手段によって取得された前記受取先データ及び識別情報と前記データ管理手段に管理されている前記搬送先データ及び識別情報とを照合し、照合結果を前記端末装置に通知する完了通知手段と、を有する、搬送システム。
  2. 前記受取先データ取得手段は、前記他のステーションに搬送された前記搬送物の識別情報が前記端末装置とは異なる他の端末装置によって取得されたときに、当該他の端末装置の所有者データを前記受取先データとして取得する、請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記搬送物には、前記識別情報を含んだRFIDタグが設けられ、
    前記端末装置は、RFIDタグのリーダによって前記識別情報を取得する、請求項1又は2に記載の搬送システム。
  4. 前記制御装置は、前記搬送制御手段によって前記搬送物が前記他のステーションに搬送されたことを前記搬送先データに紐付けられた搬送先に通知する搬送通知手段を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送システム。
  5. 前記複数のステーション間には、パイプ状の閉鎖された搬送経路が設けられ、前記搬送物は前記搬送経路を通って前記ステーション間を搬送され、
    前記ステーションは、筐体と、前記筐体の外部に設けられたデータ入力部と、前記筐体の内部に設けられ、前記搬送物を収容する収容部と、前記収容部に設けられた扉と、前記扉の開閉を制御するロック機構とが設けられ、
    前記制御装置は、前記データ入力部に入力されたデータと当該ステーションに搬送された搬送物の搬送先データとを照合し、照合結果に基づいて前記ロック機構による扉の開閉を制御する開閉制御手段を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送システム。
  6. 前記複数のステーション間には、パイプ状の搬送経路が設けられ、前記搬送物は前記搬送経路を通って前記ステーション間を搬送され、
    前記ステーションは、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、前記搬送物を収容する収容部と、前記収容部に設けられた扉と、前記扉の開閉を制御するロック機構とが設けられ、
    前記制御装置は、当該ステーションに搬送された搬送物の搬送先データに紐付けられた端末装置から受取操作が入力された場合に扉が開状態となるように前記ロック機構を制御する開閉制御手段を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送システム。
  7. 端末装置から入力された搬送物の搬送先データと当該搬送物の識別情報とに基いて、複数のステーションのうちの一のステーションから他のステーションに前記搬送物を搬送する搬送システムにおける制御装置であって、
    前記搬送先データと前記識別情報とを紐付けて管理するデータ管理手段と、
    前記搬送先データに基づいて、前記搬送物の搬送先として前記他のステーションを決定するステーション決定手段と、
    前記ステーション決定手段によって決定された前記他のステーションに前記搬送物を搬送する制御を行う搬送制御手段と、
    前記他のステーションに搬送された前記搬送物の受け取りに関連して入力される受取先データと当該搬送物の識別情報とを取得する受取先データ取得手段と、
    前記受取先データ取得手段によって取得された前記受取先データ及び識別情報と前記データ管理手段に管理されている前記搬送先データ及び識別情報とを照合し、照合結果を前記端末装置に通知する完了通知手段と、を有する、制御装置。
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