JP2017081192A - ドリンクホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドリンクホルダにおいて様々な形状の飲料容器を保持するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】ドリンクホルダは、支持面35aを有するとともに上昇位置と下降位置との間で昇降動作可能な台座35と、台座35を上昇位置に向けて弾性付勢する弾性部材と、飲料容器と係合可能な係合爪41aを有し台座35が弾性部材の弾性付勢力に抗して上昇位置から下降位置へと向かう下降動作に伴って係合爪41aが台座35の上方空間を外れた保持解除位置から上方空間に進入したのち該上方空間において台座35の支持面35aとの上下方向の間隔を縮めながら保持位置に向けて動くように構成された可動アーム40と、台座35が下降位置まで下降し且つ係合爪41aが保持位置まで動いたときに可動アーム40をロックし且つ可動アーム40のロックを解除可能なオルタネイト動作部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料容器を保持するドリンクホルダに関する。
自動車のセンターコンソール等に配置されるドリンクホルダの一例が下記特許文献1及び2に開示されている。特許文献1に開示のドリンクホルダは、天板部を構成する支持部材を備え、この支持部材にカップ等の飲料容器が挿入される挿入開口が設けられている。このドリンクホルダによれば、支持部材の挿入開口に挿入された飲料容器は、その容器外周面が挿入開口の開口縁部によって保持される。また、特許文献2に開示のドリンクホルダは、有底筒形状のホルダケースと、ホルダケースの内部に設けられた円筒シートと、を備えている。このドリンクホルダによれば、ホルダケースの挿入開口に挿入された飲料容器は、その容器外周面に円筒シートの内周面が当接することによって保持される。
特開2002−12078号公報 特開2005−47438号公報
ところで、この種のドリンクホルダの設計に際しては、取り付けられる飲料容器の形状が変わっても飲料容器を保持できる構造を実現したいという要請がある。しかしながら、上記特許文献1及び2に開示のドリンクホルダは、断面形状が挿入開口の形状に近い筒状の飲料容器を保持するのに有効である一方で、例えばワイングラスやシャンパングラスのようなグラス形状の飲料容器を保持するのに適していない。グラス形状の飲料容器は、飲料が注がれるカップと底部に位置する台との間に長軸状のステムが介在するように構成された中細りタイプの飲料容器であり、その外径が高さ方向について大きく変化する。従って、このようなグラス形状の飲料容器を上記の挿入開口や上記の円筒シートを用いて保持するのは難しい。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、ドリンクホルダにおいて様々な形状の飲料容器を保持するのに有効な技術を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、飲料容器を保持するドリンクホルダであって、挿入開口を有する天板部と、上記天板部の下方に配置され、上記挿入開口に挿入された上記飲料容器の底部を支持する支持面を有するとともに、上昇位置と該上昇位置よりも低い下降位置との間で昇降動作可能な台座と、上記台座とホルダベースとの間に介装され、上記台座を上記上昇位置に向けて弾性付勢する弾性部材と、上記飲料容器と係合可能な係合爪を有し、上記台座が上記弾性部材の弾性付勢力に抗して上記上昇位置から上記下降位置へと向かう下降動作に伴って上記係合爪が上記台座の上方空間を外れた保持解除位置から上記上方空間に進入したのち該上方空間において上記台座の上記支持面との上下方向の間隔を縮めながら保持位置に向けて動くように構成された可動アームと、上記台座が上記下降位置まで下降し且つ上記係合爪が上記保持位置まで動いたときに上記可動アームをロックするロック機構と、上記ロック機構による上記可動アームのロックを解除可能なロック解除機構と、を備えるドリンクホルダにある。
上記のドリンクホルダに飲料容器をセットし台座に下向きの荷重が付与されると、台座は弾性部材の弾性付勢力に抗して上昇位置から下降位置へと下降動作する。可動アームの係合爪は、台座のこの下降動作に伴って保持解除位置から保持位置に向けて動く。このとき、係合爪は、台座の上方空間に進入し且つ台座の支持面との上下方向の間隔を縮めながら動き、台座が下降位置まで下降し且つ係合爪が保持位置まで動いたときに可動アームがロックされる。従って、例えば中細りタイプの飲料容器は、その底部に位置する台が可動アームの係合爪と台座の支持面との間に挟まれることによって保持される。この飲料容器をドリンクホルダから取り出す際には、ロック解除機構を作動させた状態で飲料容器を持ち上げることによって、台座に作用する下向きの荷重が除去される。これにより、台座は弾性部材の弾性付勢力にしたがって上昇位置に復帰する。一方で、例えば筒状の飲料容器は、可動アームの係合爪が保持解除位置から台座の上方空間に進入する際に容器外周面に当接することによって保持される。
以上のごとく、上記のドリンクホルダによれば、様々な形状の飲料容器を保持することが可能になる。
本実施形態における自動車用のシートの斜視図。 本実施形態のドリンクホルダの保持機構の斜視図。 図2中の保持機構の側面図。 本実施形態のドリンクホルダの弾性部材及びオルタネイト動作部のそれぞれの動作を模式的に示す図。 図3において台座にグラス状の飲料容器が載せられる様子を示す側面図。 図5において台座が中間位置まで下降した状態を示す側面図。 図6において台座が下降位置まで下降した状態を示す側面図。 図3において台座にボトル状の飲料容器が載せられる様子を示す側面図。 図8において台座が中間位置まで下降した状態を示す側面図。 変更例にかかるドリンクホルダの特徴を模式的に示す図。
「飲料容器」には、飲料を収容可能な各種の容器が包含される。従って、この飲料容器として、種々の材質及び形状のものを選択することができる。飲料容器の材質として、典型的にはガラス、PET、アルミニウムや鉄などの金属等を主材料とするものが挙げられる。また、飲料容器の形状として、典型的にはグラス状、ボトル状、カップ状、筒状等が挙げられる。
上記のカップホルダにおいて、上記可動アームは、一方のアーム端部に上記係合爪を備え、他方のアーム端部に設けられた第1回動軸において上記台座に回動自在に連結され、且つ上記係合爪と上記第1回動軸との間に設けられた第2回動軸において上記ホルダベースに回動可能に連結されており、上記台座が上記上昇位置から上記下降位置へと向かう下降動作に連動して上記係合爪が上記第2回動軸を中心に上記保持解除位置から上記保持位置に向けて回動するように構成されるのが好ましい。本構成によれば、可動アームを台座に連動して回動する回動式としたため、可動アームを動かすための機構をコンパクトに設計することができる。その結果、車両シートのアームレストなどの限られたスペースにカップホルダを装着することが可能になる。
上記のカップホルダにおいて、上記台座は、支軸において互いに回動自在に連結された一対のクロスリンクアームを介して上記ホルダベースに連結され、上記ホルダベースに対して平行に昇降動作可能に構成されるのが好ましい。本構成によれば、一対のクロスリンクアームを用いる簡単な構造のリンク機構を利用して、台座をホルダベースに対して平行な状態で安定的に昇降動作させることができる。
上記のカップホルダは、上記台座を上記上昇位置から上記下降位置に向けて押し下げる動作毎に、上記可動アームがロックされたロック状態と該ロックが解除されたロック解除状態とを切り替えるオルタネイト動作を行うオルタネイト動作部を備え、上記オルタネイト動作部が上記ロック機構及び上記ロック解除機構を兼務するのが好ましい。本構成によれば、台座を押し下げる簡単な操作のみで可動アームのロック状態とロック解除状態とを切り替えることができる。また、ロック機構及びロック解除機構のそれぞれの部品が共通化されるためドリンクホルダの部品点数を少なく抑えることが可能になる。
上記のカップホルダにおいて、上記台座は、上記天板部の上記挿入開口に進入可能な形状をなし、上記上昇位置において上記挿入開口に進入して上記支持面が上記天板部の上面と同一平面を形成するように構成されるのが好ましい。本構成によれば、ドリンクホルダの未使用時に天板部及び台座によって凹凸の無いフラットな面を形成することができドリンクホルダの見栄えが良い。
以下、本実施形態のドリンクホルダについて、複数の図面を参照しつつ説明する。このドリンクホルダは、自動車用のシートのアームレストに装着されている。これらの図面において、シート及びドリンクホルダの前後方向を矢印Xで示し、シート及びドリンクホルダの上下方向を矢印Yで示している。
図1に示されるように、シート1は、自動車の後席に配置される車両シートであり、シートクッション2及びシートバック3を備えている。シートクッション2は、乗員が実質的に着座する座部として構成されている。シートバック3は、シートクッション2の後端部から上方に向けて立ち上がるように配置された背もたれ部として構成されている。シートバック3の左右の座席部分の間に設けられた格納凹部4にアームレスト5が配置されている。アームレスト5は、シートバック3に回動可能に支持され、シート1に対して起立した起立状態と該起立状態から前に倒れた傾倒状態とに設定される。アームレスト5の一端部6には、飲料容器を保持するドリンクホルダ10が装着されている。アームレスト5が傾倒状態に設定されることにより、ドリンクホルダ10が使用可能になる。
ドリンクホルダ10は、天板部20及び2つの保持機構30を備えている。天板部20は、飲料容器のための2つの円形の挿入開口21を有する。飲料容器は、挿入開口21に挿入されることによってその動きが挿入開口21の開口縁部によって規制される。保持機構30は、天板部20との協働によって飲料容器を保持する機能を果たす。飲料容器の材質として、典型的にはガラス、PET、アルミニウムや鉄などの金属等を主材料とするものが挙げられる。また、飲料容器の形状として、典型的にはグラス状、ボトル状、カップ状、筒状等が挙げられる。
図2に示されるように、保持機構30は、ホルダベース31、台座35、可動アーム40及びリンク機構50を備えている。台座35は、天板部20の下方に配置され、天板部20の挿入開口21に挿入された飲料容器の底部を支持する支持面35aを有する。台座35は、天板部20の挿入開口21に進入可能な形状、即ち挿入開口21の径を下回る直径を有する円板状の部材として構成されている。台座35は、リンク機構50を介してホルダベース31に連結されており、このリンク機構50によって上昇位置と該上昇位置よりも低い下降位置との間で昇降動作可能に構成されている。台座35は、上昇位置において天板部20よりも下方に配置されるように構成されている。
可動アーム40は、ホルダベース31に取り付けられ、台座35の周方向に等間隔で4つ配置されている。可動アーム40は、第1アーム部41及び第2アーム部42を備えている。可動アーム40は、一方のアーム端部、即ち略L字状の第1アーム部41の先端に飲料容器と係合可能な係合爪41aを備えている。係合爪41aの延出先端部は、台座35の中心部を通り上下方向Yに延在する仮想的な中心軸線Lに向けて延びている。可動アーム40は、他方のアーム端部、即ち第2アーム部42の先端に設けられた第1回動軸43において台座35の連結片36に回動自在に連結されている。更に、可動アーム40は、係合爪41aと第1回動軸43との間に設けられた第2回動軸44においてホルダベース31の連結片32に回動自在に連結されている。
従って、4つの可動アーム40はそれぞれ、台座35がホルダベース31に対して上下方向Yに動く動作に連動して第2回動軸44を中心に回動する。具体的には、可動アーム40は、台座35がホルダベース31に対して下降するとき、この下降動作に連動して係合爪41aの延出先端部が台座35の中心軸線Lに近づくように第2回動軸44を中心に台座35の径方向内方へ回動する。一方で、可動アーム40は、台座35がホルダベース31に対して上昇するとき、この上昇動作に連動して係合爪41aの延出先端部が台座35の中心軸線Lから遠ざかるように第2回動軸44を中心に台座35の径方向外方へ回動する。
リンク機構50は、ホルダベース31に対して台座35を平行に昇降動作させる機能を果たす。このリンク機構50については図3が参照される。尚、図3及び図3に関連する他の図では、リンク機構50の構造を明確にするために、便宜上、4つの可動アーム40のうちの2つの記載を省略している。
リンク機構50は、支軸51において互いに回動自在に連結された一対のクロスリンクアーム52,53を備えている。台座35は、この一対のクロスリンクアーム52,53を介してホルダベース31に連結されている。クロスリンクアーム52は、一端部に設けられた回動軸52aにおいてホルダベース31の連結片33に回動可能に連結され、且つ他端部に設けられた摺動軸52bにおいて台座35の連結片37にその長穴37a内を素摺動可能に連結されている。クロスリンクアーム53は、一端部に設けられた回動軸53aにおいて台座35の連結片38に回動可能に連結され、且つ他端部に設けられた摺動軸53bにおいてホルダベース31の連結片34にその長穴34a内を摺動可能に連結されている。
上記構成のリンク機構50によれば、台座35がホルダベース31に対して下降するとき、クロスリンクアーム52の摺動軸52bが連結片37の長穴37a内を図3中の右方向へ摺動し、且つクロスリンクアーム53の摺動軸53bが連結片34の長穴34a内を図3中の右方向へ摺動する。従って、一対のクロスリンクアーム52,53は支軸51を中心に摺動軸52b,53b同士が近づくように回動し、台座35は、ホルダベース31に対して平行に下降する。また、前述のように、台座35のこの下降動作に連動して、4つの可動アーム40はいずれも、台座35の径方向内方へ回動する。
これに対して、台座35がホルダベース31に対して上昇するとき、クロスリンクアーム52の摺動軸52bが連結片37の長穴37a内を図3中の左方向へ摺動し、且つクロスリンクアーム53の摺動軸53bが連結片34の長穴34a内を図3中の左方向へ摺動する。従って、一対のクロスリンクアーム52,53は支軸51を中心に摺動軸52b,53b同士が遠ざかるように回動し、台座35は、ホルダベース31に対して平行に上昇する。また、前述のように、台座35のこの上昇動作に連動して、4つの可動アーム40はいずれも、台座35の径方向外方へ回動する。
図4(a)に示されるように、保持機構30は、弾性部材60及びオルタネイト動作部70を備えている。弾性部材60は、台座35とホルダベース31との間に介装され、台座35を上昇位置に向けて弾性付勢する部材である。この弾性部材60は、コイルばねとして構成されている。尚、この弾性部材60において、コイルばねに代えて板ばねを用いてもよい。
オルタネイト動作部70は、台座35を上昇位置から下降位置に向けて押し下げる動作毎に、可動アーム40がロックされたロック状態と該ロックが解除されたロック解除状態とを切り替えるオルタネイト動作を行う。このオルタネイト動作は、既知の押しボタンスイッチにおけるプッシュロック動作とも称呼される。前述のように可動アーム40の動きが台座35の動きに連動しているため、台座35がホルダベース31に対してロックされた場合には、このロックに伴って可動アーム40もロックされる。また、台座35がホルダベース31に対してロック解除された場合には、このロック解除に伴って可動アーム40もロック解除される。換言すれば、台座35は、可動アーム40のロック状態とロック解除状態とを交互に切り替える押しボタン式のスイッチになっている。図4(a)には、台座35が上昇位置においてロック解除状態にあるときの様子が示され、図4(b)には、台座35が下降位置においてロック状態にあるときの様子が示されている。
オルタネイト動作部70は、所謂「回転カム方式」の動作部である。このオルタネイト動作部70は、台座35に設けられたリブ71に回転軸71aを中心に回転自在に支持された回転カム72と、回転カム72の周囲端面と接するフレーム73と、によって構成されている。回転カム72は、その両端に切り欠き部72aを備えている。フレーム73は、回転カム72を収容するとともに、その収容壁面に垂直面73a、傾斜面73b、第1突部73c及び第2突部73dを備えている。
垂直面73aは、回転カム72が直立状態で上下移動する際に摺接する面である。傾斜面73bは、垂直面73aの下方に配置され、垂直面73aに対して傾斜した面である。第1突部73cは、垂直面73aの下端に設けられ、回転カム72に係合可能な部位である。第2突部73dは、傾斜面73bの下端よりも若干上方に配置され、回転カム72に係合可能な部位である。
図4(a)に示される台座35のロック解除状態において、台座35が弾性部材60の弾性付勢力に抗して上昇位置から下降位置に向けて押し下げられると、直立状態にある回転カム72は、垂直面73aに摺接しつつ下降する。下降した回転カム72は、その側面が傾斜面73bに当接することによって回転軸71aを中心に図中時計回り方向に回転する。台座35の押し下げを止めて台座35が弾性部材60の弾性付勢力にしたがって僅かに上昇すると、回転カム72は傾斜した状態で上昇し、図4(b)に示されるように、上側の切り欠き部72aにおいて第1突部73cに係合する。その結果、台座35がホルダベース31に対してロックされ、且つ可動アーム40がロックされたロック状態に設定される。
図4(b)に示される台座35のロック状態において、台座35が弾性部材60の弾性付勢力に抗して下向きに押し下げられると、回転カム72は、上側の切り欠き部72aにおける第1突部73cとの係合が解除され、そのままの姿勢で下降する。このとき、回転カム72は、その端部が第2突部73dに当接し、且つその側面が傾斜面73bに当接することによって回転軸71aを中心に図中時計回り方向に回転する。台座35の押し下げを止めて台座35が弾性部材60の弾性付勢力にしたがって上昇するとき、回転カム72は傾斜した状態で上昇する。このとき、回転カム72は、第1突部73cに摺接しながらさらに図中時計回り方向に回転し、直立状態に戻った状態で垂直面73aに沿って上昇する。その結果、ホルダベース31に対する台座35のロックが解除され、且つ可動アーム40のロックが解除されたロック解除状態に復帰する。このように、オルタネイト動作部70は、可動アーム40をロックするロック機構と、該ロック機構による可動アーム40のロックを解除可能なロック解除機構との双方を兼務している。
次に、上記構成のドリンクホルダ10に飲料容器がセットされたときの保持機構30の動作について説明する。図5〜図7には飲料容器がグラス状の飲料容器(以下、「第1容器」ともいう。)である場合について示され、図8及び図9には飲料容器がボトル状の飲料容器(以下、「第2容器」ともいう。)である場合について示されている。
(第1容器)
図5に示されるように、第1容器Bは、ガラスを主材料し、飲料が注がれるカップBaと底部に位置する台Bbとの間に長軸状のステムBcが介在するように構成された中細りタイプの容器である。この第1容器Bとして典型的には、ワイングラス、シャンパングラスが挙げられる。第1容器Bの台Bbは、天板部20の挿入開口21を通じて台座35の支持面35aに置かれる。第1容器Bの自重によって台座35に下向きの荷重が付与されると、台座35は弾性部材60の弾性付勢力に抗して上昇位置P1から下降する。このとき、台座35は、前述のリンク機構50の作用によってホルダベース31に対して平行に下降する。可動アーム40が台座35の動作に連動して台座35の径方向内方に回動することによって、可動アーム40の係合爪41aは、台座35の上方空間Aを外れた保持解除位置Q1から上方空間Aに向けて動く。
ここで、上方空間Aは、台座35の支持面35aよりも上方の領域であり且つ台座35の外形の範囲内に属する領域として定義される。また、保持解除位置Q1は、台座35の径方向について上方空間Aよりも外側の位置として定義される。
台座35は、図6に示される中間位置P2まで下降した後、第1容器Bを掴んでいる人から受ける押し下げ荷重によって、弾性部材60の弾性付勢力に抗して図7に示される下降位置P3まで下降する。このとき、可動アーム40の同方向への更なる回動によって、可動アーム40の係合爪41aは上方空間Aに進入したのち上方空間Aにおいて台座35の支持面35aとの上下方向Yの間隔を縮めながら、中間位置Q2から保持位置Q3へと動く。上記の間隔について、係合爪41aが保持位置Q3にあるときの間隔H2は、係合爪41aが中間位置Q2にあるときの間隔H1を下回る。即ち、係合爪41aは、上方空間Aに進入した後は第1容器Bの台Bbを上方から押さえ込む方向に動く。
台座35が下降位置P3に達するまで押し下げられ、可動アーム40の係合爪41aが保持位置Q3まで動いたとき、前述のオルタネイト動作部70のロック機能が発揮され、ホルダベース31に対して台座35がロックされる。加えて、台座35にリンク機構50を介して連結されている可動アーム40がロックされる。このとき、可動アーム40の係合爪41aと台座35の支持面35aとの間隔H2が第1容器Bの台Bbの上下方向Yの高さに概ね一致するのが好ましい。これにより、第1容器Bは、その底部に位置する台Bbが4つの係合爪41aと台座35の支持面35aとの間に挟み込まれることによって保持される。尚、係合爪41aが保持位置Q3において台Bbの上面との間に隙間を形成した場合でも、係合爪41aと支持面35aとの間に介在する台Bbは上下動や傾動が規制されるため、第1容器Bを保持する効果が得られる。
その後、ドリンクホルダ10から第1容器Bを取り出す場合、図7中の下降位置P3にある台座35を再度押し下げる。このとき、前述のオルタネイト動作部70のロック解除機能が発揮され、ホルダベース31に対する台座35のロックが解除される。加えて、台座35にリンク機構50を介して連結されている可動アーム40のロックが解除される。これにより、係合爪41aによる保持が解除された第1容器Bを台座35から持ち上げる操作が可能になる。この操作によって、台座35に作用する下向きの荷重(第1容器Bの自重及び押し下げ荷重)が除去される。台座35は弾性部材60の弾性付勢力にしたがって図7中の下降位置P3から図5中の上昇位置P1に向けて上昇し、且つ可動アーム40の係合爪41aは図7中の保持位置Q3から図5中の保持解除位置Q1に向けて動く。可動アーム40の係合爪41aが台座35の上方空間Aから外れた保持解除位置Q1まで動く結果、第1容器Bを天板部20の挿入開口21を通じてドリンクホルダ10から取り出すことが可能になる。
(第2容器)
図8に示されるように、第2容器Cは、PETを主材料し、その底部が筒状に構成されている。この第2容器Cは、前記の第1容器Bとは異なり、その外径が高さ方向について殆ど変化しない。第2容器Cは、天板部20の挿入開口21を通じて台座35の支持面35aに置かれる。第2容器Cの自重によって台座35に下向きの荷重が付与されると、第1容器Bの場合と同様に台座35及び可動アーム40のそれぞれが作動する。台座35は弾性部材60の弾性付勢力に抗して上昇位置P1から下降する。可動アーム40は、台座35の動作に連動して係合爪41aが台座35の上方空間Aを外れた保持解除位置Q1から上方空間Aに向けて動くように台座35の径方向内方に回動する。
図9に示されるように、台座35が中間位置P2まで下降したとき、可動アーム40は中間位置Q2まで回動する。このとき、可動アーム40の係合爪41aは、台座35の上方空間Aに進入した後に第2容器Cの容器外周面Caに当接する方向に動く。このときオルタネイト動作部70のロック機能は発揮されず可動アーム40はロックされないが、4つの係合爪41aがいずれも第2容器Cの容器外周面Caに当接することによって第2容器Cが保持される。一方で、第2容器Cを台座35から持ち上げる操作によって、台座35に作用する下向きの荷重(第1容器Bの自重)が除去される。台座35は図9中の中間位置P2から図8中の上昇位置P1に向けて上昇し、且つ可動アーム40の係合爪41aは図9中の中間位置Q2から図8中の保持解除位置Q1に向けて動く。可動アーム40の係合爪41aが台座35の上方空間Aから外れた保持解除位置Q1まで動く結果、第2容器Cを天板部20の挿入開口21を通じてドリンクホルダ10から取り出すことが可能になる。
上記構成のドリンクホルダ10によれば、上記の第1容器B及び第2容器Cと同様にして、様々な形状の飲料容器を保持することが可能になる。
このドリンクホルダ10において、可動アーム40を台座35に連動して回動する回動式としたため、可動アーム40を動かすための機構をコンパクトに設計することができる。その結果、シート1のアームレスト5の限られたスペースにドリンクホルダ10を装着することが可能になる。
また、このドリンクホルダ10によれば、一対のクロスリンクアーム52,53を用いる簡単な構造のリンク機構50を利用して、台座35をホルダベース31に対して平行な状態で安定的に昇降動作させることができる。
更に、このドリンクホルダ10によれば、オルタネイト動作部70において台座35を押し下げる簡単な操作のみで可動アーム40のロック状態とロック解除状態とを切り替えることができる。このオルタネイト動作部70が可動アーム40のためのロック機構及びロック解除機構を兼務することによって、ロック機構及びロック解除機構のそれぞれの部品が共通化されるためドリンクホルダ10の部品点数を少なく抑えることが可能になる。
本発明は、上記の典型的な実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記の実施形態では、台座35が上昇位置において天板部20よりも下方に配置される場合について記載したが、図10に示されるように、台座35は、上昇位置において挿入開口21に進入して支持面35aが天板部20の上面20aと同一平面を形成するように構成されてもよい。例えば、弾性部材60のばね定数を変更することによって本構成を実現することができる。本構成によれば、ドリンクホルダ10の未使用時に天板部20及び台座35によって凹凸の無いフラットな面を形成することができドリンクホルダ10の見栄えが良い。
上記の実施形態では、台座35の下降動作に連動して可動アーム40が回動する場合について記載したが、可動アーム40は台座35の下降動作に伴って動けばよく、台座35の下降動作に連動しなくてもよい。例えば、台座35が下降位置に達した後に、可動アーム40が回動するような構成を採用することもできる。また、可動アーム40は、回動軸を中心に回動する回動式として構成される以外に、直線的或いは曲線的にスライドするスライド式として構成されてもよい。
上記の実施形態では、4つの可動アーム40が台座35の周方向に等間隔で配置される場合について記載したが、飲料容器に対する所望の保持性能が得られることを条件に可動アーム40の数や配置を変更することもできる。可動アーム40の数は、1つ或いは複数とすることができる。飲料容器に対する保持性能を強化するために、可動アーム40の数を3つ以上に設定するのが好ましい。この場合、3つ以上の可動アーム40は、台座35の周方向に等間隔で配置されるのが好ましい。
上記の実施形態では、可動アーム40のためのロック機能及びロック解除機能をオルタネイト動作部70が実行する場合について記載したが、これらロック機能及びロック解除機能が別個の手段によって実行されてもよい。
上記の実施形態では、回転カム方式のオルタネイト動作部70について記載したが、このオルタネイト動作部70に代えて、ハート状カム方式やラチェットカム方式のオルタネイト動作部を採用することもできる。
上記の実施形態では、自動車用のシート1に装着されるドリンクホルダ10について記載したが、このドリンクホルダ10の構造を、自動車以外の車両や乗り物に設けられるシートや、会議場、劇場、映画館などの屋内施設に配置されるシート等に装着されるドリンクホルダに適用することもできる。
10 ドリンクホルダ
20 天板部
20a 上面
21 挿入開口
31 ホルダベース
35 台座
35a 支持面
40 可動アーム
41a 係合爪
43 第1回動軸
44 第2回動軸
52,53 クロスリンクアーム
51 支軸
60 弾性部材
70 オルタネイト動作部
A 上方空間
B 第1容器(飲料容器)
C 第2容器(飲料容器)
P1 上昇位置
P3 下降位置
Q1 保持解除位置
Q3 保持位置

Claims (5)

  1. 飲料容器を保持するドリンクホルダであって、
    挿入開口を有する天板部と、
    上記天板部の下方に配置され、上記挿入開口に挿入された上記飲料容器の底部を支持する支持面を有するとともに、上昇位置と該上昇位置よりも低い下降位置との間で昇降動作可能な台座と、
    上記台座とホルダベースとの間に介装され、上記台座を上記上昇位置に向けて弾性付勢する弾性部材と、
    上記飲料容器と係合可能な係合爪を有し、上記台座が上記弾性部材の弾性付勢力に抗して上記上昇位置から上記下降位置へと向かう下降動作に伴って上記係合爪が上記台座の上方空間を外れた保持解除位置から上記上方空間に進入したのち該上方空間において上記台座の上記支持面との上下方向の間隔を縮めながら保持位置に向けて動くように構成された可動アームと、
    上記台座が上記下降位置まで下降し且つ上記係合爪が上記保持位置まで動いたときに上記可動アームをロックするロック機構と、
    上記ロック機構による上記可動アームのロックを解除可能なロック解除機構と、
    を備えるドリンクホルダ。
  2. 上記可動アームは、一方のアーム端部に上記係合爪を備え、他方のアーム端部に設けられた第1回動軸において上記台座に回動自在に連結され、且つ上記係合爪と上記第1回動軸との間に設けられた第2回動軸において上記ホルダベースに回動可能に連結されており、上記台座が上記上昇位置から上記下降位置へと向かう下降動作に連動して上記係合爪が上記第2回動軸を中心に上記保持解除位置から上記保持位置に向けて回動するように構成されている、請求項1に記載のドリンクホルダ。
  3. 上記台座は、支軸において互いに回動自在に連結された一対のクロスリンクアームを介して上記ホルダベースに連結され、上記ホルダベースに対して平行に昇降動作可能に構成されている、請求項1または2に記載のドリンクホルダ。
  4. 上記台座を上記上昇位置から上記下降位置に向けて押し下げる動作毎に、上記可動アームがロックされたロック状態と該ロックが解除されたロック解除状態とを切り替えるオルタネイト動作を行うオルタネイト動作部を備え、上記オルタネイト動作部が上記ロック機構及び上記ロック解除機構を兼務する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドリンクホルダ。
  5. 上記台座は、上記天板部の上記挿入開口に進入可能な形状をなし、上記上昇位置において上記挿入開口に進入して上記支持面が上記天板部の上面と同一平面を形成するように構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のドリンクホルダ。
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