JP2017079150A - ワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴム製筒体がシースに対し正確な位置に移動不能に取り付けることができ、従来のように接着剤を用いてゴム製筒体をシースに接着固定する必要が無いワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】電線群4をシース5で覆いシース5の中途に被嵌したゴム製筒体6を車体パネルPに固定されるブラケット7で保持する構成であり、シース5は、一端からゴム製筒体6の反対側の端部までの外面に、一端からゴム製筒体6に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の円錐面部8aを有する連続くびれ状軸部8を有し、連続くびれ状軸部8に隣接する中途部端面10が、ゴム製筒体6の端面に当接するようになっており、ゴム製筒体6は、連続くびれ状軸部8と嵌合する連続くびれ状孔部11を有し、かつシース5に被嵌するときに、拡径するよう構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】電線群4をシース5で覆いシース5の中途に被嵌したゴム製筒体6を車体パネルPに固定されるブラケット7で保持する構成であり、シース5は、一端からゴム製筒体6の反対側の端部までの外面に、一端からゴム製筒体6に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の円錐面部8aを有する連続くびれ状軸部8を有し、連続くびれ状軸部8に隣接する中途部端面10が、ゴム製筒体6の端面に当接するようになっており、ゴム製筒体6は、連続くびれ状軸部8と嵌合する連続くびれ状孔部11を有し、かつシース5に被嵌するときに、拡径するよう構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電線群をシースで覆いシースの中途を車体パネルに固定されるブラケットで保持する大電流が流れる車両用のワイヤハーネスに関する。
電気自動車またはハイブリッド自動車においては、バッテリと、インバータ、車輪駆動用モータ等の機器間を接続する高圧電線からなるワイヤハーネスを、車両のフロアパネル下部の床下に配索しており、該ワイヤハーネスもフロアパネルの下面に沿って三次元配索している。従来、高圧電線からなるワイヤハーネスとして、単芯線を絶縁被覆層で被覆した複数本の被覆電線よりなる電線群をシース絶縁被覆体で被覆してなるものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、従来の他の大電流用のワイヤハーネスを示す。このワイヤハーネス30は、複数本の被覆電線よりなる電線群31と、電線群31を覆うシース32と、シース32の長さ方向の一か所または複数箇所を覆うゴムチューブ33と、車体パネル34に固定されゴムチューブ33を保持するブラケット35を有している。
しかしながら、図5で示すに示すワイヤハーネス30にあっては、ゴムチューブ33にブラケット35の電線保持部36をカシメにより取り付けた後、ブラケット35を車体パネル34の取り付け位置に移動する際に、ゴムチューブ33がシース32に対してずれてしまう恐れがある。そのため、シース32の所定位置にゴムチューブ33を被着した後に、接着剤を塗布し、乾固する時間が経過してゴムチューブ33とシース32とを接着する作業が必要となり、非常に手間のかかる作業となっていた。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ゴム製筒体がシースに対し正確な位置に移動不能に取り付けることができ、従来のように接着剤を用いてゴム製筒体をシースに接着固定する必要が無いワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係るワイヤハーネスは、上記目的達成のため、電線群と、前記電線群を被覆するシースと、前記シースの中途位置に被嵌されたゴム製筒体と、を備えたワイヤハーネスにおいて、前記シースは、一端から前記ゴム製筒体の反対側の端部までの外面に、前記一端から前記ゴム製筒体に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の円錐面部を含んでなる、連続くびれ状軸部を有し、前記連続くびれ状軸部に隣接する中途部端面が、前記ゴム製筒体の端面に当接するようになっており、前記ゴム製筒体は、前記連続くびれ状軸部と嵌合する連続くびれ状孔部を有し、かつ所要大きさ以上の推力が前記円錐面部の拡径方向に加えられるときに、前記シースに対し移動可能になるように拡径する構成である。
上記の構成によれば、本発明のワイヤハーネスは、ゴム製筒体が拡径可能な薄い肉厚であるから、ゴム製筒体がシースに被嵌される際に、ゴム製筒体の全ての円錐孔面部がシースの対応する円錐面部を摺接して拡径し、連続くびれ状孔部が連続くびれ状軸部の端まで移動することができる。このため、ゴム製筒体がシースの連続くびれ状軸部に隣接する中途部端面に当接した状態に移動され、ゴム製筒体の全ての孔側段差面部がシースのそれぞれに対応する段差端面部に当接するので、ゴム製筒体が移動不能にロックされる。したがって、接着剤を用いてゴム製筒体をシースに接着固定する必要が無い。
本発明のワイヤハーネスは、上記の構成に加え、前記シースの他端側に第2の中途位置に被嵌された第2のゴム製筒体を更に有し、前記シースは、前記他端から前記第2のゴム製筒体の反対側の端部までの外面に、前記他端から前記第2のゴム製筒体に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の第2の円錐面部を含んでなる、第2の連続くびれ状軸部を有し、前記第2の連続くびれ状軸部に隣接する第2の中途部端面が、前記第2のゴム製筒体の端面に当接するようになっており、前記第2のゴム製筒体は、前記第2の連続くびれ状軸部と嵌合する第2の連続くびれ状孔部を有し、かつ所要大きさ以上の推力が前記第2の円錐面部の拡径方向に加えられるときに、前記シースに対し移動可能になるように拡径する構成とすることができる。
上記の構成によれば、本発明のワイヤハーネスは、前記シースが長くて中途の2か所でサポートする必要がある場合に有用である。
本発明によれば、ゴム製筒体がシースに対し正確な位置に移動不能に取り付けることができ、従来のように接着剤を用いてゴム製筒体をシースに接着固定する必要が無いワイヤハーネスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスを示す。
図1、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスを示す。
まず、構成を説明する。ワイヤハーネス1は、両端にコネクタ2、3が接続された電線群4と、電線群4を被覆するシース5と、シース5の中途位置Aに被嵌されたゴム製筒体6と、車体パネルPに固定されゴム製筒体6を保持するブラケット7と、を備えている。
なお、電線群4の外側に金属糸編組チューブを外嵌し、または金属箔テープを巻き付けて電磁シールド層を形成し、さらにその外周面にシース5との間に電磁シールド部材を備えていてもよい。
電線群4は、複数の被覆電線からなる。各被覆電線は、例えば、高電圧バッテリとインバータとを接続する高圧電線として、あるいは、電動ブレーキキャリパーにブレーキ駆動用の大電流を供給するために、断面積が8mm2以上20mm2以下の単芯線を塩化ビニル樹脂(PVC)などの絶縁被覆層で被覆した複数本のコア電線を束ねてなる。
シース5は、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ナイロン樹脂あるいはノンハロゲン系樹脂からなる。シース5は、電線群4の外周面上に所定厚みで押出成形される断面ほぼ円形の絶縁被覆層として構成されることが好ましい。シース5は、シース絶縁被覆体のJIS K6253に準拠して測定したタイプAデュロメータによる硬度を40以上60以下であることが好ましい。シース5は、高圧系であることを表示するため、オレンジ着色剤が配合された樹脂で形成されることが好ましい。
シース5は、一端からゴム製筒体6の反対側の端部までの長さL1にわたる外面に、他端方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の円錐面部8aを含んでなる、連続くびれ状軸部8を有する。
連続くびれ状軸部8は、この実施の形態では、円錐面部8aと、円錐面部8aの大径側端に続く円環状の段差端面部8bと、が交互に連続し、円錐面部8aで終わる形状である。なお、円錐面部8aと段差端面部8bとを離れさせ、間に、円筒面部を設けた形状としてもよい。
シース5は、全長のうちの長さL2で示す残り半部9が連続くびれ状軸部8の外径よりも大きな外径を有する円筒形状である。したがって、シース5は、連続くびれ状軸部8に隣接する中途部端面10(=残り半部9の中途側の端面)が、ゴム製筒体6の端面に当接するようになっている。なお、シース5は、ゴム製筒体6の端面に当接する中途部端面10があれば足りる。
ゴム製筒体6は、シース5の円錐面部8aに密着する筒孔方向に配列された複数の円錐孔面部11aを含んでなる、連続くびれ状軸部8と嵌合する連続くびれ状孔部11を有する。
連続くびれ状孔部11は、この実施の形態では、ゴム製筒体6は、シース5の円錐面部8aに密着する円錐孔面部11aと、シース5の段差端面部8bに密着する孔側段差面部11bと、が交互に連続し、円錐孔面部11aが続いて終わる形状である。なお、円錐面部8aと段差端面部8bとを離れさせ、間に、円筒面部を設けた形状としてもよく、これに対応して、円錐孔面部11aと孔側段差面部11bと間に、円筒孔面部を設けた形状としてもよい。
連続くびれ状孔部11は、所要大きさ以上の推力が円錐面部8aの拡径方向に加えられるときに、シース5に対し移動可能になるように拡径する肉厚である。
ブラケット7は、下端に予めU溝状に形成された保持部7aを一端に有し、上端にゴム製筒体6を保持する保持部7aを有し、ワイヤハーネス1の組み立て時に、ゴム製筒体6をU溝内に収容してから脱出不能に抱えるようにカシメられ、ワイヤハーネス1の装着時に、車体パネルPに固定される被固定部7bを有する。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスの作用を説明する。ワイヤハーネス1は、例えば、リア側とフロント側とに分かれて配設された高電圧バッテリとインバータとを接続する高圧電線として使用され、コネクタ2、3が高電圧バッテリBとインバータIとに接続され、中途位置Aが例えばフロア下面位置あるいは後輪の内側位置に対応する車体パネルPにブラケット7を介しボルト等で固定される。
ワイヤハーネス1は、ゴム製筒体6が拡径可能な薄い肉厚であるから、ゴム製筒体6がシース5に被嵌される際に、ゴム製筒体6の全ての円錐孔面部11aがシース5の対応する円錐面部8aを摺接して拡径し、連続くびれ状孔部11が連続くびれ状軸部8に対して移動することができるので、ゴム製筒体6がシース5の連続くびれ状軸部8の端の中途部端面10に当接した状態に移動され、ゴム製筒体6の全ての孔側段差面部11bがシース5のそれぞれに対応する段差端面部8bに当接するので、ゴム製筒体6が移動不能にロックされる。したがって、接着剤を用いてゴム製筒体6をシース5に接着固定する必要が無く、作業工数を低減することができる。
[第2の実施の形態]
図3、図4は、本発明の第2の実施の形態に係るワイヤハーネスを示す。
図3、図4は、本発明の第2の実施の形態に係るワイヤハーネスを示す。
この実施の形態に係るワイヤハーネス1Aは、電線群4Aが長いので、電線群4Aを覆うシース5Aの二か所の中途位置を車体に固定することができる構成である。シース5Aには、一端側のL3で示す長さ部分に、第1の連続くびれ状軸部8が形成されかつ第1のゴム製筒体6が被嵌され、他端側のL4で示す長さ部分に、第2の連続くびれ状軸部8Aが形成されかつ第2のゴム製筒体6Aが被嵌されている。
第1の連続くびれ状軸部8と第2の連続くびれ状軸部8Aとは、くびれ形状が逆向きであり、長さL3とL4は、ワイヤハーネス1Aの全長と2か所の固定位置に応じて決定される。第1のゴム製筒体6と第2のゴム製筒体6Aは、同一品を逆向きに装着することができる。
シース5Aの第1の連続くびれ状軸部8と第1のゴム製筒体6については、第1の実施の形態のシース5の同じ側に設けられているので、同一の符号をつけて説明を省略する。以下では、シース5Aと第2のゴム製筒体6Aとの関係の構成について説明する。
第2の連続くびれ状軸部8Aは、シース5Aの長さL4にわたる外面に、一端方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の第2の円錐面部8Aaを含んでなる形状である。第2の連続くびれ状軸部8Aは、この実施の形態では、第2の円錐面部8Aaと、第2の円錐面部8Aaの大径側端に続く円環状の第2の段差端面部8Abと、が交互に連続し、第2の円錐面部8Aaで終わる形状に形成されている。
シース5Aは、長さL5で示す中途部分12が第1、第2の連続くびれ状軸部8、8Aの外径よりも大きな外径を有する円筒形状である。したがって、第1,第2のゴム製筒体6,6Aは、中途部分12の両側端面10、10Aに当接するようになっている。
第2のゴム製筒体6Aは、シース5Aの第2の円錐面部8Aaに密着する筒孔方向に配列された複数の第2の円錐孔面部11Aaを含んでなる、第2の連続くびれ状軸部8Aと嵌合する第2の連続くびれ状孔部11Aを有する。
第2の連続くびれ状孔部11Aは、この実施の形態では、シース5Aの第2の円錐面部8Aaに密着する第2の円錐孔面部11Aaと、シース5Aの第2の段差端面部8Abに密着する第2の孔側段差面部11Abと、が交互に連続し、第2の円錐孔面部11Aaが続いて終わる形状である。
第2のゴム製筒体6Aは、シース5Aへの組み付け時に、所要大きさ以上の推力が加えられることにより、シース5Aに対し移動可能になるように拡径する肉厚である。
第1のゴム製筒体6と第2のゴム製筒体6Aとは、2つの同一品を互いに向きを逆にして装着した構成とすることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るワイヤハーネスの作用を説明する。
作用を説明する。第1のゴム製筒体6および第2のゴム製筒体6Aは、シース5Aに対して移動不能にロックされる。したがって、ワイヤハーネス1Aは、接着剤を用いて第1のゴム製筒体6および第2のゴム製筒体6Aをシース5Aに接着固定する必要が無く、第1のブラケット7と第2のブラケット7Aを介して車体パネルPに固定される。
作用を説明する。第1のゴム製筒体6および第2のゴム製筒体6Aは、シース5Aに対して移動不能にロックされる。したがって、ワイヤハーネス1Aは、接着剤を用いて第1のゴム製筒体6および第2のゴム製筒体6Aをシース5Aに接着固定する必要が無く、第1のブラケット7と第2のブラケット7Aを介して車体パネルPに固定される。
本発明によれば、ゴム製筒体がシースに対し正確な位置に移動不能に取り付けることができ、従来のように接着剤を用いてゴム製筒体をシースに接着固定する必要が無いという効果を有し、電線群をシースで覆いシースを車体パネルに固定されるブラケットで保持する大電流が流れる車両用のワイヤハーネス全般に有用である。
1、1A ワイヤハーネス
4、4A 電線群
5、5A シース
6 ゴム製筒体
6A 第2のゴム製筒体
8 連続くびれ状軸部
8A 第2の連続くびれ状軸部
8a 円錐面部
8Aa 第2の円錐面部
8b 段差端面部、第2の段差端面部
11 連続くびれ状孔部
A 中途位置
B 第2の中途位置
4、4A 電線群
5、5A シース
6 ゴム製筒体
6A 第2のゴム製筒体
8 連続くびれ状軸部
8A 第2の連続くびれ状軸部
8a 円錐面部
8Aa 第2の円錐面部
8b 段差端面部、第2の段差端面部
11 連続くびれ状孔部
A 中途位置
B 第2の中途位置
Claims (2)
- 電線群と、
前記電線群を被覆するシースと、
前記シースの中途位置に被嵌されたゴム製筒体と、を備えたワイヤハーネスにおいて、
前記シースは、一端から前記ゴム製筒体の反対側の端部までの外面に、前記一端から前記ゴム製筒体に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の円錐面部を含んでなる、連続くびれ状軸部を有し、前記連続くびれ状軸部に隣接する中途部端面が、前記ゴム製筒体の端面に当接するようになっており、
前記ゴム製筒体は、前記連続くびれ状軸部と嵌合する連続くびれ状孔部を有し、かつ所要大きさ以上の推力が前記円錐面部の拡径方向に加えられるときに、前記シースに対し移動可能になるように拡径することを特徴とするワイヤハーネス。 - 前記シースの他端側に第2の中途位置に被嵌された第2のゴム製筒体を更に有し、
前記シースは、前記他端から前記第2のゴム製筒体の反対側の端部までの外面に、前記他端から前記第2のゴム製筒体に向かう方向に漸次大径となる軸方向に配列された複数の第2の円錐面部を含んでなる、第2の連続くびれ状軸部を有し、前記第2の連続くびれ状軸部に隣接する第2の中途部端面が、前記第2のゴム製筒体の端面に当接するようになっており、
前記第2のゴム製筒体は、前記第2の連続くびれ状軸部と嵌合する第2の連続くびれ状孔部を有し、かつ所要大きさ以上の推力が前記第2の円錐面部の拡径方向に加えられるときに、前記シースに対し移動可能になるように拡径することを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
Priority Applications (2)
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JP2015206603A JP2017079150A (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | ワイヤハーネス |
PCT/JP2016/079259 WO2017068947A1 (ja) | 2015-10-20 | 2016-10-03 | ワイヤハーネス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015206603A JP2017079150A (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | ワイヤハーネス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017079150A true JP2017079150A (ja) | 2017-04-27 |
Family
ID=58557203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015206603A Withdrawn JP2017079150A (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | ワイヤハーネス |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017079150A (ja) |
WO (1) | WO2017068947A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
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-
2015
- 2015-10-20 JP JP2015206603A patent/JP2017079150A/ja not_active Withdrawn
-
2016
- 2016-10-03 WO PCT/JP2016/079259 patent/WO2017068947A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2017068947A1 (ja) | 2017-04-27 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20180615 |