JP2017077115A - スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具 - Google Patents

スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具 Download PDF

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Abstract

【課題】作業性と安全性が向上するスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を提供する。【解決手段】引出形遮断器に代えてスイッチギヤの格納室に収容可能で、車輪を装備した移動可能な本体2と、本体2に設けられ、それぞれの一端がスイッチギヤ側の接続端子と接続可能な、第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123と、本体2に設けられ、各々第1、第2の導電部を支持するそれぞれの碍子3と、各々第1、第2の導電部の他端を保護する、着脱自在の導電部保護部材(絶縁筒4,絶縁カバー5)と、各々第1、第2の導電部への電圧を感知して発光する検電器6,7と、を備えるスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチギヤの格納室への引出形遮断器に代えて収容可能なスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具に関する。
従来、変電所等の金属閉鎖型スイッチギヤの更新等において、電力ケーブルの三相電流における相順(相回転)を調べるため、遮断器(引出形遮断器)が接続される接続端子(充電部)に、高圧検相器を接触させる作業がある。その作業は、遮断器(引出形遮断器)をスイッチギヤの格納室から引き出した状態にて行われる。充電部は、引き出された遮断器と格納室の間の狭隘な領域を介して奥まったところにある。また、引出形遮断器を格納室から引き出した状態では、充電部の前方のシャッターが閉じている。このような状況において、シャッターを人為的に開方向に維持しつつ、充電部に検相器を接触させることは、大変危険を伴う作業である。
特許文献1(特開2006−42503号公報)には、スイッチギヤにおける「シャッター開閉補助工具」として、引出形遮断器を格納室から引き出した場合でも、てこの原理を利用して、断路器に接続する接続端子(充電部)のシャッターを開状態にできる技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1の「シャッター開閉補助工具」を採用しても、シャッターを開側で固定しての作業が可能になるだけで、引き出された遮断器と格納室の間の狭隘で奥まった充電部への危険な作業性については改善できていない。
また、特許文献2(特開2011−142746号公報)には、「金属閉鎖型スイッチギヤ用試験治具」として、引出形遮断器に代えて格納室に引出自在に配置することができ、変流器等の試験が可能な技術が記載されている。
上記のような特許文献2の「金属閉鎖型スイッチギヤ用試験治具」の技術をさらに考慮すると、スイッチギヤ内が確実に停電された状態で変流器試験を行うことは可能である。しかしながら、スイッチギヤ内が高圧充電中での試験の場合、絶縁等の安全対策が不十分で危険過ぎて行えない恐れがある。また、母線側の充電および線路側の停電が確実に判明できないため、誤って充電部に接触して感電する危険性も潜んでいる。例えば、遮断器が2段積みとなっているスイッチギヤでは、母線側と線路側の並びが2段積みの上下で逆となるため、その危険性は増す。
特開2006−42503号公報 特開2011−142746号公報
本発明は、上記のような事情を考慮してなされたものであり、試験作業等でスイッチギヤの充電部へ誤って接触し感電に至るなどのヒューマンエラー防止に寄与し、作業性と安全性が格段に向上するスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様に係るスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具は、
引出形遮断器に代えてスイッチギヤの格納室に収容可能で、車輪を装備した移動可能な本体と、
前記本体に設けられ、それぞれの一端がスイッチギヤ側の接続端子と接続可能な、第1の導電部および第2の導電部と、
前記本体に設けられ、各々前記第1の導電部および前記第2の導電部を支持するそれぞれの碍子と、
各々前記第1の導電部および前記第2の導電部の他端を保護する、着脱自在の導電部保護部材と、
各々前記第1の導電部および前記第2の導電部への電圧を感知して発光する検電器と、
を備える。
本発明の一実施態様に係るスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具によれば、引出形遮断器に代えてスイッチギヤの格納室に収容できるので、狭隘で奥まった充電部に、シャッターを人為的に開方向に維持しつつ直接試験器等を接触させなければならない、ということはなくなる。また、各試験用端子となり得る各々第1の導電部および第2の導電部の他端に対し、着脱自在の導電部保護部材が配されると共に、該導電部への電圧を感知して発光する検電器が設けられているので、スイッチギヤでの母線側の充電、線路側の停電が目視で確認できる。これにより、作業性および安全性が格段に向上する。
上記一実施態様において、上記導電部保護部材は、各々第1、第2の導電部の他端周辺に装備される絶縁筒および該絶縁筒の縁部に着脱自在であって各々該第1、第2の導電部の他端を覆う絶縁カバーを含む構成となっていることが好ましい。これにより、簡単な構造で扱い易く、安全性の高い導電部保護部材となり得る。
また、上記一実施態様において、上記本体は、前記第1の導電部および前記第2の導電部の取付け位置が可変となる導電部固定機構を有していることが好ましい。これにより、各々第1、第2の導電部(の一端)の位置が、スイッチギヤの接続端子の配置に合わせて調整(位置決め)できるようになっている。このため、接続すべきスイッチギヤ側の接続端子の位置が、スイッチギヤの品種(機種)によって多少異なっても、各々導電部の一端との接続が問題なくできるようになる。よって、多品種のスイッチギヤに対応可能で、汎用性に富むスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具が提供できる。
本発明によるスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具によれば、試験作業等でスイッチギヤの充電部へ誤って接触し感電に至るなどのヒューマンエラー防止に寄与し、作業性と安全性が格段に向上する。
本発明の一実施形態によるスイッチギヤの格納室に収容可能な、スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の構成を示す概観図である。 第1の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。 第2の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。 第3の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。 図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す正面図。 図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の、導電部固定機構を説明するために示す正面図である。 図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の、導電部固定機構を説明するために示す上面図および一部の下面拡大図である。
[スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の構成]
図1は、本発明の一実施形態におけるスイッチギヤの格納室に収容可能な、スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の構成を示す概観図である。以下の説明において、スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具1を便宜上、単に試験治具1と称する場合がある。
金属製のフレームで閉鎖されているスイッチギヤ100は、内部が区画されており、第1接続端子21a〜cと第2続端子22a〜cとを有する上段の第1格納室101、第3続端子23a〜cと第4続端子24a〜cとを有する下段の第2格納室102、ケーブル室103および図示しない母線室で構成されている。母線室からの、三相交流に対応した三つの母線41・42・43の、一方の終端はそれぞれ第2続端子22a〜cに接続され、他方の終端はそれぞれ第3続端子23a〜cに接続されている。図は各接続端子21a、22a、23a、24aを代表して示している。
第1接続端子21a〜cは、ケーブル室103において変流器51〜53それぞれに直結して線路側の第1出力ケーブル71・72・73に接続されている。第1出力ケーブル71・72・73は、碍子又はブラケットに絶縁支持されスイッチギヤ底面側から延出される(図示せず)。図は、変流器51、第1出力ケーブル71を代表して示している。
第4接続端子24a〜cは、ケーブル室103において変流器61〜63それぞれに直結して線路側の第2出力ケーブル81・82・83に接続されている。第2出力ケーブル81・82・83は、碍子又はブラケットに絶縁支持されスイッチギヤ底面側から延出される(図示せず)。図は、変流器61、第2出力ケーブル81を代表して示している。
第1格納室101には、引出形遮断器を引出自在に収容できるとともに、引出形遮断器を引き出して、代わりにスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具1を収容可能である。同様に、第2格納室102には、引出形遮断器を引出自在に収容できるとともに、引出形遮断器を引き出して、代わりにスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具1を収容可能である。図は、第1格納室101の引出形遮断器を引き出して、第1格納室101に試験治具1を収容する状態を示している(第2格納室102には引出形遮断器を示す)。
スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具1は、引出形遮断器に代えてスイッチギヤの格納室に収容可能で、車輪を装備した移動可能な本体2を備える。この本体2において、それぞれの一端にスイッチギヤ側の接続端子と接続可能な、端子部11a〜cおよび12a〜cをそれぞれ有する第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123が設けられている。これら第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123それぞれは、互いに導通はされず、本体2に設けられたそれぞれの碍子(高圧碍子)3により支持されている。本体2の前面には、各々第1、第2の導電部111〜113、121〜123の他端としての試験用端子13a〜c、14a〜cが設けられている。これら各試験用端子は、絶縁筒4および絶縁カバー5を含む導電部保護部材によって保護されている。すなわち、試験用端子13a〜c、14a〜cそれぞれの周辺に絶縁筒4が装備されるとともに各絶縁筒4の縁部が着脱自在の絶縁カバー5で覆われ、保護されている。絶縁筒4と着脱自在の絶縁カバー5による各々の導電部保護部材は、使用する試験用端子だけ絶縁カバー5を容易に取り外すことができ、簡単な構造で扱い易く、安全性の高い導電部保護部材となり得る。なお、図は、試験治具1における、第1の導電部111とその両端の端子部11aおよび試験用端子13a、第2の導電部121とその両端の端子部12aおよび試験用端子14aを代表して示している。
また、このような試験用端子13a〜c、14a〜cに隣接して発光式検電器6、7が設けられている。発光式検電器6、7は、各々第1、第2の導電部111〜113、121〜123への電圧を感知して発光するようになっている。発光式検電器6、7は、6000V級や20000V級等の高電圧を感知して発光するが、数十Vの低圧に対しては感知せず発光しない。
なお、後述するが、試験治具1の第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123はそれぞれ、導電部固定機構によって取り付け位置をある程度上下左右に変えることができ、種々のスイッチギヤの接続端子の配置に合わせて調整(位置決め)できるようになっている。
[試験治具を用いた低圧(無電圧)の確認]
図2は、第1の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。スイッチギヤ100内が無電圧(低圧)、つまり、母線側も線路側もどちらも高電圧(6000V級〜20000V級の高電圧)がかかっていない状態となっている。この場合、格納室101(または102)に試験治具1を収容し各端子部(11a〜cおよび12a〜c)がスイッチギヤ100内の各接続端子21a〜cおよび22a〜c(または23a〜cおよび24a〜c)と接続されても、発光式検電器6、7は電圧を感知せず、発光しないため、電圧がないことを目視で確認できる。また、後述するが、例えば、低圧の試験装置を線路側の各試験用端子13a〜c(または14a〜c)に接続し、変流器試験等を実施することができる。
[試験治具を用いた高圧試験(検相試験等)]
図3は、第2の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。スイッチギヤ100内は、母線側が充電されており、線路側も配電線側から送電されて充電される、高圧充電中の状態となっている。スイッチギヤ100内において、格納室101(または102)に試験治具1を収容し各端子部(11a〜cおよび12a〜c)がスイッチギヤ100内の各接続端子21a〜cおよび22a〜c(または23a〜cおよび24a〜c)と接続される。これにより、発光式検電器6、7は電圧を感知して発光するため、母線側、線路側ともに高電圧(6000V級〜20000V級の高電圧)が印加されていることが目視で確認できる。このとき、各試験用端子13a〜cおよび14a〜cに対し、所定の絶縁カバー5だけを取り外して絶縁筒4内部に高圧検相器を挿入し、各試験用端子と接触させる。これにより、電力ケーブルの三相電流における相順(相回転)が母線側と線路側で一致するかどうか検査する検相試験が安全にかつ効率良くできる。
[試験治具を用いた低圧試験(母線側充電中の変流器試験)]
図4は、第3の状態のスイッチギヤと接続された図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す概観図である。スイッチギヤ100内の母線側が高圧充電されており、線路側には電圧が無い(低圧)状態となっている。スイッチギヤ100内において、格納室101に試験治具1を収容し各端子部11a〜cおよび12a〜cがスイッチギヤ100内の各接続端子21a〜cおよび22a〜cと接続される。これにより、発光式検電器7は電圧を感知して発光し、発光式検電器6は電圧を感知せず発光しない。このため、母線側には高電圧(6000V級〜20000V級の高電圧)が印加されていることが目視で確認できる。また、線路側には高電圧が印加されていないことが確認できるので、線路側の各試験用端子13a〜cに対し、絶縁カバー5を取り外して低圧の試験装置を接続し、変流器試験を実施することができる。
また、図示しないが格納室102に試験治具1を収容し各端子部11a〜cおよび12a〜cがスイッチギヤ100内の各接続端子23a〜cおよび24a〜cと接続されると、発光式検電器6が電圧を感知して発光し、発光式検電器7は電圧を感知せず発光しない。これにより、母線側には高電圧が印加されており、また、線路側には高電圧が印加されていないことが目視で確認できるので、線路側の各試験用端子14a〜cに対し、絶縁カバー5を取り外して低圧の試験装置を接続し、変流器試験を実施することができる。
このように、遮断器が2段積みとなっているスイッチギヤ100では、母線側と線路側の並びが2段積みの上下で逆となるため、発光式検電器6,7のような、目視により母線側の充電および線路側の停電が確実に判明できる構成は重要である。
[試験治具の汎用性]
図5は、図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具を示す正面図である。正面カバーが付いた状態を示す。正面カバーの開口において、各々第1、第2の導電部111〜113、121〜123の他端としての試験用端子13a〜c、14a〜cが配列されている。これら各試験用端子は、絶縁筒4および絶縁カバー5を含む導電部保護部材によって保護されているが、便宜上、着脱自在の絶縁カバー5を取り外した状態にして示されている。このような試験用端子13a〜c、14a〜cに隣接して発光式検電器6、7が設けられている。
図6は、図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の、導電部固定機構を説明するために示す正面図であって、図5で示したカバーを取り外した状態を示す。なお、発光式検電器6,7がカバーとともに取り外されるように表されているが、便宜上の表現であり、これに限らず、発光式検電器6,7はカバーが取り外されてもそれぞれ第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123に隣接するように本体2のフレーム等に取り付けられている構成であってもよい。また、この図においても、導電部保護部材の絶縁カバー5は取り外した状態にして各試験用端子13a〜cおよび14a〜cが示されている。
図7は、図1のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具の、導電部固定機構を説明するために示す上面図および一部の下面拡大図である。各々第1、第2の導電部111〜113(121〜123)を支持する高圧碍子3を固定する構造を示している。
図6、図7を参照すると、試験治具1の第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123はそれぞれ、高圧碍子3により支持され、それぞれの高圧碍子3は本体2に組み込まれた所定の支持フレーム201に固定されている。高圧碍子3はそれぞれ支持フレーム201に設けられた長穴203にボルト等で固定され、長穴203に応じてある程度左右に固定位置を変えることができる。また、各支持フレーム201は、本体2のフレーム205に設けられた長穴207にボルト等で固定され、長穴207に応じてある程度上下に固定位置を変えることができる。
上記構成によれば、試験治具1の第1の導電部111〜113および第2の導電部121〜123はそれぞれ、取り付け位置をある程度上下左右に変えることができ、種々のスイッチギヤの接続端子の配置に合わせて調整(位置決め)できるようになっている。これにより、接続すべきスイッチギヤ側の接続端子の位置が、スイッチギヤの品種(機種)によって多少異なっても、各々導電部の端子部11a〜cおよび12a〜cとの接続が問題なくできるようになる。よって、多品種のスイッチギヤに対応可能で、汎用性に富む。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は、上述したものに限るものではない。例えば、上述した実施形態によれば、導電部111〜113および第2の導電部121〜123をそれぞれ支持する高圧碍子3は一つずつであったが、それに限らず、支持構造の安定化を図るべくそれぞれ複数で支持するようにしてもよい。
1 スイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具
11a、11b、11c(11a〜c) 端子部
12a、12b、12c(12a〜c) 端子部
111〜113 第1の導電部
121〜123 第2の導電部
13a、13b、13c(13a〜c) 試験用端子
14a、14b、14c(14a〜c) 試験用端子
2 本体
201 支持フレーム
203,207 長穴
205 本体のフレーム
3 碍子(高圧碍子)
4 絶縁筒
5 絶縁カバー
6,7 発光式検電器
100 スイッチギヤ
101 第1格納室
102 第2格納室
103 第3格納室
21a、21b、21c(21a〜c) 第1接続端子
22a、22b、22c(22a〜c) 第2接続端子
23a、23b、23c(23a〜c) 第3接続端子
24a、24b、24c(24a〜c) 第4接続端子
41〜43 母線
51〜53 変流器
61〜63 変流器
71〜73 第1出力ケーブル
81〜83 第2出力ケーブル


Claims (3)

  1. 引出形遮断器に代えてスイッチギヤの格納室に収容可能で、車輪を装備した移動可能な本体と、
    前記本体に設けられ、それぞれの一端がスイッチギヤ側の接続端子と接続可能な、第1の導電部および第2の導電部と、
    前記本体に設けられ、各々前記第1の導電部および前記第2の導電部を支持するそれぞれの碍子と、
    各々前記第1の導電部および前記第2の導電部の他端を保護する、着脱自在の導電部保護部材と、
    各々前記第1の導電部および前記第2の導電部への電圧を感知して発光する検電器と、
    を備えるスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具。
  2. 前記導電部保護部材は、各々前記第1、第2の導電部の他端周辺に装備される絶縁筒および該絶縁筒の縁部に着脱自在であって各々前記第1、第2の導電部の他端を覆う絶縁カバーを含む請求項1に記載のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具。
  3. 前記本体は、前記第1の導電部および前記第2の導電部の取付け位置が可変となる導電部固定機構を有する請求項1に記載のスイッチギヤ用高圧・低圧兼用試験治具。
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