JP2017076969A - フリッカ検出装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の実施例はフリッカ検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】該装置は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算する第1計算部と、現在のフレームの第1平均検出値を計算する第2計算部と、現在のフレームの第2平均検出値を計算する第3計算部と、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する第1フリッカ検出部とを含む。本発明の実施例によれば、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報技術の分野に関し、特にフリッカ検出装置及び方法に関する。
近年、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)等の画像センサは、各種の画像捕集装置、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スマートフォン等に広く適用されている。光電変換プロセスでは、各画素又は各行の画素の光電変換のタイミングが異なるため、蛍光灯照明又は輝度が周期的に変化する他の照明条件の下で画像捕集を行う場合は、捕集された画像には明暗の横縞が存在する。このような照明光が周期的に変換することによる捕集画像における横縞はフリッカ(flicker)と称される。
画像におけるフリッカを抑制するために、フリッカの周波数に基づいて露光時間を設定する必要がある。よって、画像中のフリッカの存在及びフリッカ周波数に対する検出は重要である。
従来のフリッカ検出方法では、光検出器を用いて光信号を検出し、異なる周波数の方形波及び光信号の計算結果を用いてフリッカを検出したり、1つのフレームの画像の列を複数の部分に分割し、各行における各列部分の平均値を計算し、異なる周波数の方形波を用いて各列部分の平均ベクトルを計算し、計算結果を比較することでフリッカを検出する。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
上記の従来方法を用いてフリッカを検出する場合は、検出効率及び正確さが低い。
本発明の実施例は、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できるフリッカ検出装置及び方法を提供する。
本発明の実施例の第1の態様では、フリッカ検出装置であって、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算する第1計算手段であって、nは1以上の整数である、第1計算手段と、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算する第2計算手段と、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算する第3計算手段と、前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値、並びに前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和に基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する第1フリッカ検出手段と、を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第2の態様では、フリッカ検出方法であって、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算するステップであって、nは1以上の整数である、ステップと、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算するステップと、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算するステップと、前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値、並びに前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和に基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の有益な効果としては、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
ここで含まれる図面は、本発明の実施例を理解させるためのものであり、本明細書の一部を構成し、本発明の実施例を例示するためのものであり、文言の記載と合わせて本発明の原理を説明する。なお、ここに説明される図面は、単なる本発明の実施例を説明するためのものであり、当業者にとって、これらの図面に基づいて他の図面を容易に得ることができる。
本発明の実施例1のフリッカ検出装置の構成を示す図である。 本発明の実施例1の第1方形波群及び第2方形波群の波形を示す図である。 本発明の実施例1の第1フリッカ検出部104の構成を示す図である。 本発明の実施例1の第1検出部301の構成を示す図である。 本発明の実施例1の第4計算部106の構成を示す図である。 本発明の実施例1のk番目のフレーム及びk−1番目のフレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルを示す図である。 本発明の実施例1の第2フリッカ検出部107の構成を示す図である。 本発明の実施例1のビデオ画像のフリッカの検出方法のフローチャートである。 本発明の実施例2の電子機器の構成を示す図である。 本発明の実施例2の電子機器のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3のフリッカ検出方法のフローチャートである。
本発明の上記及びその他の特徴は、図面及び下記の説明により理解できるものである。明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態、即ち本発明の原則に従う一部の実施形態を表すものを公開している。なお、本発明は説明される実施形態に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての修正、変更されたもの、及び均等なものを含む。
<実施例1>
図1は本発明の実施例1のフリッカ検出装置の構成を示す図である。図1に示すように、フリッカ検出装置100は、第1計算部101、第2計算部102、第3計算部103、及び第1フリッカ検出部104を含む。
第1計算部101は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算する。nは1以上の整数である。
第2計算部102は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算する。
第3計算部103は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算する。
第1フリッカ検出部104は、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する。
上記実施例によれば、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
本実施例では、ビデオ画像は、従来方法を用いて取得されてもよく、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の電子機器の撮影により取得される。
本実施例では、ビデオ画像の直前のn個のフレームは、現在のフレームの直前のn個のフレーム、即ち合計n個のフレームの画像を指す。このため、現在のフレーム及び直前のn個のフレームは合計n+1個のフレームの画像を含み、ここで、nは1以上の整数であり、例えばnは2〜4の整数である。
本実施例では、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルは従来方法を用いて取得されてもよい。以下は、本実施例の平均値行ベクトルの計算方法を例示的に説明する。
本実施例では、ビデオ画像がカラー画像である場合は、カラー画像をグレースケール画像に変換する必要がある。カラー画像をグレースケール画像に変換した後に、各フレームのグレースケール画像について、全ての行に対してその平均値行ベクトルを計算してもよいし、該画像に対して平均サンプリングして得られたサンプリング行を選択して計算してもよい。本実施例では、サンプリング行を選択して平均値行ベクトルを計算することを一例にして説明する。
本実施例では、各フレームの画像の高さがheightであり、幅がwidthであると仮定すると、各フレームの画像はheight行、width列の画素を有する。
本実施例では、下記の式(1)及び(2)に従って平均値行ベクトルを計算してもよい。
mean_row(k,i)=mean(frame(k,iRow,:)) (1)
iRow=(i−1)×floor(height/256)+1 (2)
ここで、mean_row(k,i)はk番目のフレームの、サンプリング行のi番目の行の平均値行ベクトルを表し、mean()は平均値を求める関数を表し、記号「:」は全ての列を表し、iRowは該フレーム画像のi番目の行の行ベクトルを表し、floor(height/256)はサンプリング間隔を表し、floor()関数は整数を求めることを表し、heightは該フレーム画像の高さを表し、k及びiは正の整数である。
本実施例では、ビデオ画像の現在のフレームは例えばk番目のフレームであり、現在のフレームの直前の1つのフレームはk−1番目のフレームであり、他も同様である。
本実施例では、現在のフレーム及び直前のn個のフレームの各フレームの平均値行ベクトルを取得した後に、第1計算部101は、現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算する。
ここで、行ベクトルの差分ベクトルの計算は従来方法を用いてもよく、例えば下記の式(3)及び(4)に従って隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算してもよい。
diff_frame(k)=mean_row(k)−mean_row(k−1) (3)
diff_mean_row(k)=diff_frame(k)−mean(diff_frame(k)) (4)
ここで、diff_mean_row(k)はk番目のフレームとk−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルを表し、mean_row(k)はk番目のフレームの平均値行ベクトルを表し、mean_row(k−1)はk−1番目のフレームの平均値行ベクトルを表し、mean()は平均値を求める関数を表し、kは正の整数である。
本実施例では、第2計算部102及び第3計算部103は、第1周波数を有する第1方形波群及び第2周波数を有する第2方形波群を用いて第1平均検出値及び第2平均検出値をそれぞれ計算する。
本実施例では、方形波の構築は従来方法を用いてもよい。ここで、第1方形波群の第1周波数及び第2方形波群の第2周波数は現在の商用電力の周波数に対応してもよい。蛍光灯の照射環境を一例にして、フリッカの発生原因は交流電流に周波数が存在することであるため、現在の世界中の商用電力の周波数は通常50Hz又は60Hzであるから、フリッカが存在する場合は、その周波数は100Hz又は120Hzである可能性はある。
図2は本発明の実施例1の第1方形波群及び第2方形波群の波形を示す図である。図2に示すように、第1方形波群の第1周波数は100Hzであり、第1方形波群は第1方形波SqWv10及び第2方形波SqWv11を有し、第1方形波SqWv10と第2方形波SqWv11との位相差は90度であり、第2方形波群の第2周波数は120Hzであり、第2方形波群は第3方形波SqWv20及び第4方形波SqWv21を有し、第3方形波SqWv20と第4方形波SqWv21との位相差は90度である。
本実施例では、第1方形波群及び第2方形波群における各方形波の有する各周期の要素の長さは、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルの長さと同一であり、ここで、方形波の各周期の要素は下記の式(5)に従って計算されてもよい。
CycleElm=floor((height・FPS)/(floor(height/256)・frequency)) (5)
ここで、CycleElmは方形波の各周期の要素を表し、FPSはビデオ画像の各秒のフレーム数を表し、heightは各フレームの画像の高さを表し、frequencyは方形波の周波数を表す。
本実施例では、第2計算部102は、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1方形波SqWv10及び第2方形波SqWv11との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算し、第3計算部103は、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第3方形波SqWv20及び第4方形波SqWv21との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算する。
例えば、第2計算部102及び第3計算部103は、下記の式(6)及び(7)に従って現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1方形波SqWv10及び第2方形波SqWv11との点乗積の絶対値の和、並びに現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第3方形波SqWv20及び第4方形波SqWv21との点乗積の絶対値の和を計算してもよい。
Figure 2017076969
ここで、sum_Sqr_F1(k)はk番目のフレーム及びk−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1方形波SqWv10及び第2方形波SqWv11との点乗積の絶対値の和を表し、sum_Sqr_F2(k)はk番目のフレーム及びk−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルと第3方形波SqWv20及び第4方形波SqWv21との点乗積の絶対値の和を表し、diff_mean_row(k)はk番目のフレームとk−1番目のフレームとの行ベクトルの差分ベクトルを表す。
第2計算部102及び第3計算部103は下記の式(8)及び(9)に従って、式(6)及び(7)により算出された絶対値の和の平均値、即ち第1平均検出値及び第2平均検出値を計算してもよい。
Figure 2017076969
ここで、ave_Sqr_F1(k)はk番目のフレームの第1平均検出値を表し、ave_Sqr_F2(k)はk番目のフレームの第2平均検出値を表し、nは用いられる現在のフレームの前のフレーム数を表し、nは正の整数であり、sum_Sqr_F1(i)はi番目のフレーム及びi−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1方形波SqWv10及び第2方形波SqWv11との点乗積の絶対値の和を表し、sum_Sqr_F2(i)はi番目のフレーム及びi−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルと第3方形波SqWv20及び第4方形波SqWv21との点乗積の絶対値の和を表し、k−n+1≦i≦k、k及びiは正の整数である。
本実施例では、第1平均検出値及び第2平均検出値を算出した後に、第1フリッカ検出部104は、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する。以下は、本実施例の第1フリッカ検出部104の構成及び現在のフレームのフリッカの検出方法を例示的に説明する。
図3は本発明の実施例1の第1フリッカ検出部104の構成を示す図である。図3に示すように、第1フリッカ検出部104は第1検出部301及び第2検出部302を含む。
第1検出部301は、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定する。
第2検出部302は、該所定条件を満たしていない場合に、ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在しないと決定する。
本実施例では、第1閾値及び第2閾値は実際の要求に応じて設定されてもよく、本発明の実施例はその数値に限定されない。
図4は本発明の実施例1の第1検出部301の構成を示す図である。図4に示すように、第1検出部301は、第3検出部401及び第4検出部402を含む。
第3検出部401は、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値が第2平均検出値よりも大きい場合に、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第1周波数であると決定する。
第4検出部402は、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値が第2平均検出値よりも小さい場合に、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第2周波数であると決定する。
例えば、第2フリッカ検出部104は、下記の式(10)に従って現在のフレーム(k番目のフレーム)のフリッカを検出してもよい。
Figure 2017076969
ここで、FLFD(k)はk番目のフレームのフリッカ周波数を表し、max_Sqr(k)はk番目のフレームの第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値を表し、sum_Sqr(k)はk番目のフレームの第1平均検出値と第2平均検出値との和を表し、ThreMAXは第1閾値を表し、ThreSUMは第2閾値を表し、noneはフリッカなしを表す。
本実施例では、第1閾値ThreMAX及び第2閾値ThreSUMは実際の要求に応じて設定されてもよく、例えば第1閾値ThreMAXは7であり、第2閾値ThreSUMは2である。本発明の実施例は閾値の具体的な数値に限定されない。
本実施例では、フリッカ検出装置100は、動き検出部105及び第4計算部106をさらに含んでもよい。
動き検出部105は、ビデオ画像の現在のフレームの動き状態を検出する。
第4計算部106は、ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、第1平均検出値及び第2平均検出値を計算するための、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算する。
本実施例では、動き検出部105及び第4計算部106はオプションの構成部であり、図1において破線ボックスで示されている。
このように、動き状態に基づいて隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算することで、撮像装置が揺れている場合であっても正確な検出を行うことができ、動きの許容度を向上できる。
本実施例では、動き検出部105は従来方法を用いて現在のフレーム(k番目のフレーム)の動き状態を検出してもよい。例えば、下記の式(11)及び(12)に従って現在のフレームの動き状態を検出してもよい。
Figure 2017076969
ここで、motion_frame(k)はk番目のフレームの動き状態を表し、1は動きありを表し、0は動きなしを表し、Thre_mdfは所定閾値を表し、例えばThre_mdf=1、diff_mean_row(k)はk番目のフレームの画像とk−1番目のフレームの画像との行ベクトルの差分ベクトルを表し、mean()は平均値を求める関数を表し、abs()は絶対値を求める関数を表す。
第4計算部106は、ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、第1平均検出値及び第2平均検出値を計算するための、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算する。
図5は本発明の実施例1の第4計算部106の構成を示す図である。図5に示すように、第4計算部106は、除去部501、第5計算部502及び第6計算部503を含む。
除去部501は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去する。
第5計算部502は、隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと、前フレームの一部の画素の除去された、後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと同一の長さの各平均値行ベクトルとの合致度を計算する。
第6計算部503は、隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトル、及び合致度が最も高い、前フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算する。
以下は、k番目のフレームとk−1番目のフレームとの行ベクトルの差分ベクトルdiff_mean_row(k)の再計算を一例にして説明する。
図6は本発明の実施例1のk番目のフレーム及びk−1番目のフレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルを示す図である。図6に示すように、k番目のフレームの平均値行ベクトルmean_row(k)について、所定の比率で先頭及び末尾の一部の画素を除去し、一部の画素が除去された平均値行ベクトルの長さはMS_mean_rowであり、k−1番目のフレームの平均値行ベクトルmean_row(k−1)について、一部の画素が除去された後の長さMt_mean_rowがMS_mean_rowに等しい候補の平均値行ベクトルは複数ある。
本実施例では、第5計算部502は、これらの候補の平均値行ベクトルとMS_mean_rowとの合致度を計算し、例えば下記の式(13)に従って合致度を計算してもよい。
matchingRate=sum(abs(MS_mean_row−Mt_mean_row)) (13)
ここで、matchingRateは合致度を表し、MS_mean_rowは一部の画素が除去されたk番目のフレームの平均値行ベクトルを表し、Mt_mean_rowは一部の画素が除去されたk−1番目のフレームの平均値行ベクトルを表し、abs()は絶対値を求める関数を表し、sum()は和を求める関数を表す。
k−1番目のフレームの全ての候補の平均値行ベクトルの合致度を算出した後に、合致度の最も高い候補の平均値行ベクトルをMM_Mean_rowとして決定し、第6計算部503は、該決定されたMM_Mean_row及びMS_Mean_rowに基づいて、k番目のフレームとk−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルdiff_mean_row(k)を再計算する。例えば、下記の式(14)及び(15)に従ってdiff_mean_row(k)を再計算してもよい。
diff_frame_MM(k)=MS_Mean_row−MM_Mean_row (14)
diff_mean_row(k)=diff_frame_MM(k)−mean(diff_frame_MM(k)) (15)
ここで、diff_mean_row(k)は再計算されたk番目のフレームとk−1番目のフレームの行ベクトルの差分ベクトルを表し、MS_Mean_rowはk番目のフレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルを表し、MM_Mean_rowは合致度の最も高いk−1番目のフレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルを表す。
本実施例では、第1計算部101、第2計算部102、第3計算部103及び第1フリッカ検出部104は、ビデオ画像の現在のフレームの直前のm個のフレームのフリッカをさらに検出してもよく、mは1以上の整数であり、例えばmは10〜20の整数である。ここで、直前のm個のフレームのフリッカの検出方法は、現在のフレームのフリッカの検出方法と同じであり、ここでその説明が省略される。
フリッカ検出装置100は、第2フリッカ検出部107をさらに含む。
第2フリッカ検出部107は、第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、ビデオ画像のフリッカを検出する。
本実施例では、第2フリッカ検出部107はオプションの構成部であり、図1において破線ボックスで示されている。
このように、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームのフリッカを検出し、検出結果デューティ比に基づいてビデオ画像のフリッカを検出することで、検出結果の連続性を向上できる。
以下は、本実施例の第2フリッカ検出部107の構成及び検出方法を例示的に説明する。
図7は本発明の実施例1の第2フリッカ検出部107の構成を示す図である。図7に示すように、第2フリッカ検出部107は、第5検出部701、第6検出部702及び第7検出部703を含む。
第5検出部701は、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、ビデオ画像のフリッカ周波数が第1周波数であると決定する。
第6検出部702は、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、ビデオ画像のフリッカ周波数が第2周波数であると決定する。
第7検出部703は、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下である場合に、ビデオ画像にフリッカがないと決定する。
図8は本発明の実施例1のビデオ画像のフリッカの検出方法のフローチャートである。図8に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ801:第1周波数及び第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比Ocp_Fre1及びOcp_Fre2をそれぞれ計算する。
ステップ802:Ocp_Fre1が第3閾値Thre_Ocpよりも大きいか否かを判断し、判断結果が「YES」の場合は、ステップ803に進み、判断結果が「NO」の場合は、ステップ804に進む。
ステップ803:ビデオ画像のフリッカ周波数が第1周波数であると決定する。
ステップ804:Ocp_Fre2が第3閾値Thre_Ocpよりも大きいか否かを判断し、判断結果が「YES」の場合は、ステップ805に進み、判断結果が「NO」の場合は、ステップ806に進む。
ステップ805:ビデオ画像のフリッカ周波数が第2周波数であると決定する。
ステップ806:ビデオ画像にフリッカがないと決定する。
本実施例では、第1周波数及び第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比Ocp_Fre1及びOcp_Fre2の計算は従来技術を用いてもよく、例えば、下記の式(16)及び(17)に従ってOcp_Fre1及びOcp_Fre2を計算してもよい。
Ocp_Fre1=len_Fre1/BL (16)
Ocp_Fre2=len_Fre2/BL (17)
ここで、Ocp_Fre1及びOcp_Fre2は第1周波数及び第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比をそれぞれ表し、len_Fre1及びlen_Fre2はm+1個のフレームにおける検出結果が第1周波数及び第2周波数である回数をそれぞれ表し、BLはフレーム総数、即ちm+1を表す。
本実施例では、第3閾値は実際の要求に応じて設定されてもよく、例えば第3閾値は0.6である。
上記実施例によれば、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
<実施例2>
本発明の実施例は電子機器をさらに提供し、図9は本発明の実施例2の電子機器の構成を示す図である。図9に示すように、電子機器900はフリッカ検出装置901を含み、フリッカ検出装置901の構成及び機能は実施例1に記載されたものと同様であり、ここでその説明が省略される。
本実施例では、該電子機器は例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スマートフォン等の画像捕集機能を有する機器である。
図10は本発明の実施例2の電子機器のシステム構成を示すブロック図である。図10に示すように、電子機器1000は、中央処理装置1001及び記憶装置1002を含んでもよく、記憶装置1002は中央処理装置1001に接続される。なお、該図は単なる例示的なものであり、電気通信機能又は他の機能を実現するように、他の種類の構成を用いて、該構成を補充又は代替してもよい。
図10に示すように、電子機器1000は、入力部1003、ディスプレイ1004及び電源1005をさらに含んでもよい。
1つの態様では、実施例1のフリッカ検出装置の機能は中央処理装置1001に統合されてもよい。ここで、中央処理装置1001は、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算し、nは1以上の整数であり、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算し、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算し、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出してもよい。
ここで、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出するステップは、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定するステップと、所定条件を満たしていない場合に、ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在しないと決定するステップと、を含む。
ここで、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定するステップは、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値が第2平均検出値よりも大きい場合に、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第1周波数であると決定するステップと、第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値と第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ第1平均検出値が第2平均検出値よりも小さい場合に、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第2周波数であると決定するステップと、を含む。
ここで、nは2〜4の整数である。
ここで、中央処理装置1001は、ビデオ画像の現在のフレームの動き状態を検出し、ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、第1平均検出値及び第2平均検出値を計算するための、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算する。
ここで、ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、第1平均検出値及び第2平均検出値を計算するための、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算するステップは、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去するステップと、隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと、前フレームの一部の画素の除去された、後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと同一の長さの各平均値行ベクトルとの合致度を計算するステップと、隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトル、及び合致度が最も高い、前フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算するステップと、を含む。
ここで、中央処理装置1001は、ビデオ画像の現在のフレームの直前のm個のフレームのフリッカを検出し、mは1以上の整数であり、第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、ビデオ画像のフリッカを検出する。
ここで、第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、ビデオ画像のフリッカを検出するステップは、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、ビデオ画像のフリッカ周波数が第1周波数であると決定するステップと、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、ビデオ画像のフリッカ周波数が第2周波数であると決定するステップと、第1周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ第2周波数のm+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下である場合に、ビデオ画像にフリッカがないと決定するステップと、を含む。
もう1つの態様では、実施例1のフリッカ検出装置は中央処理装置1001とそれぞれ構成されてもよく、例えばフリッカ検出装置は中央処理装置1001に接続されたチップであり、中央処理装置1001の制御により文書画像の向き検出装置の機能を実現してもよい。
本実施例における電子機器1000は、図10に示されている全ての構成部を含まなくてもよい。
図10に示すように、中央処理装置1001は、コントローラ又は操作制御部とも称され、マイクロプロセッサ又は他の処理装置及び/又は論理装置を含んでもよく、中央処理装置1001は入力を受信し、電子機器1000の各部の操作を制御する。
記憶装置1002は、例えばバッファ、フラッシュメモリ、ハードディスク、移動可能な媒体、発揮性メモリ、不発揮性メモリ、又は他の適切な装置の1つ又は複数であってもよい。また、中央処理装置1001は、記憶装置1002に記憶されたプログラムを実行し、情報の記憶又は処理などを実現してもよい。他の部材は従来技術に類似するため、ここでその説明が省略される。電子機器1000の各部は、本発明の範囲から逸脱することなく、特定のハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はその組み合わせによって実現されてもよい。
上記実施例によれば、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
<実施例3>
本発明の実施例は、実施例1のフリッカ検出装置に対応するフリッカ検出方法をさらに提供する。図11は本発明の実施例3のフリッカ検出方法のフローチャートである。図11に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1101:ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算する。nは1以上の整数である。
ステップ1102:ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算する。
ステップ1103:ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算する。
ステップ1104:第1平均検出値及び第2平均検出値のうち最大値、並びに第1平均検出値と第2平均検出値との和に基づいて、ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する。
本実施例では、隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルの計算方法、第1平均検出値及び第2平均検出値の計算方法、並びに第1平均検出値及び第2平均検出値に基づくフリッカの検出方法は実施例1の記載内容と同様であり、ここでその説明が省略される。
上記実施例によれば、現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各隣接フレームのペアについて取得された平均検出値に基づいてビデオ画像におけるフリッカを検出することで、フリッカを効率的に検出でき、正確な検出結果を取得できる。
本発明の実施例は、フリッカ検出装置又は電子機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例3に記載のフリッカ検出方法を該フリッカ検出装置又は電子機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例3に記載のフリッカ検出方法をフリッカ検出装置又は電子機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、磁気的ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等にさらに関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。

Claims (16)

  1. フリッカ検出装置であって、
    ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算する第1計算手段であって、nは1以上の整数である、第1計算手段と、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算する第2計算手段と、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算する第3計算手段と、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値、並びに前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和に基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出する第1フリッカ検出手段と、を含む、装置。
  2. 前記第1フリッカ検出手段は、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定する第1検出手段と、
    前記所定条件を満たしていない場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在しないと決定する第2検出手段と、を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1検出手段は、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値が前記第2平均検出値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第1周波数であると決定する第3検出手段と、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値が前記第2平均検出値よりも小さい場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第2周波数であると決定する第4検出手段と、を含む、請求項2に記載の装置。
  4. nは2〜4の整数である、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ビデオ画像の現在のフレームの動き状態を検出する動き検出手段と、
    前記ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値を計算するための、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算する第4計算手段と、をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第4計算手段は、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去する除去手段と、
    前記隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと、前フレームの一部の画素の除去された、後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと同一の長さの各平均値行ベクトルとの合致度を計算する第5計算手段と、
    前記隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトル、及び前記合致度が最も高い、前フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算する第6計算手段と、を含む、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1計算手段、前記第2計算手段、前記第3計算手段及び前記第1フリッカ検出手段は、前記ビデオ画像の現在のフレームの直前のm個のフレームのフリッカをさらに検出し、mは1以上の整数であり、
    前記装置は、
    第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、前記ビデオ画像のフリッカを検出する第2フリッカ検出手段、をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第2フリッカ検出手段は、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像のフリッカ周波数が前記第1周波数であると決定する第5検出手段と、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ前記第2周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像のフリッカ周波数が前記第2周波数であると決定する第6検出手段と、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ前記第2周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下である場合に、前記ビデオ画像にフリッカがないと決定する第7検出手段と、を含む、請求項7に記載の装置。
  9. フリッカ検出方法であって、
    ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームの平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルをそれぞれ計算するステップであって、nは1以上の整数である、ステップと、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第1周波数を有する第1方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第1平均検出値として計算するステップと、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルと第2周波数を有する第2方形波群のうち全ての方形波との点乗積の絶対値の和の平均値を、現在のフレームの第2平均検出値として計算するステップと、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値、並びに前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和に基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出するステップと、を含む、方法。
  10. 前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値、並びに前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和に基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカを検出するステップは、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定するステップと、
    前記所定条件を満たしていない場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在しないと決定するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きいという所定条件を満たしている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームにフリッカが存在すると決定するステップは、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値が前記第2平均検出値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第1周波数であると決定するステップと、
    前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値のうち最大値が第1閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値と前記第2平均検出値との和が第2閾値よりも大きく、且つ前記第1平均検出値が前記第2平均検出値よりも小さい場合に、前記ビデオ画像の現在のフレームのフリッカ周波数が第2周波数であると決定するステップと、を含む、請求項10に記載の方法。
  12. nは2〜4の整数である、請求項9に記載の方法。
  13. 前記ビデオ画像の現在のフレームの動き状態を検出するステップと、
    前記ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値を計算するための、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算するステップと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記ビデオ画像の現在のフレームが動いている場合に、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去し、前記第1平均検出値及び前記第2平均検出値を計算するための、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを再計算するステップは、
    前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち各フレームの平均値行ベクトルの一部の画素を除去するステップと、
    前記隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと、前フレームの一部の画素の除去された、後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルと同一の長さの各平均値行ベクトルとの合致度を計算するステップと、
    前記隣接フレームのうち後フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトル、及び前記合致度が最も高い、前フレームの一部の画素の除去された平均値行ベクトルに基づいて、前記ビデオ画像の現在のフレーム及び直前のn個のフレームのうち隣接フレームの行ベクトルの差分ベクトルを計算するステップと、を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ビデオ画像の現在のフレームの直前のm個のフレームのフリッカを検出するステップであって、mは1以上の整数である、ステップと、
    第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、前記ビデオ画像のフリッカを検出するステップと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記第1周波数及び第2周波数の、現在のフレーム及び直前のm個のフレームの合計m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比に基づいて、前記ビデオ画像のフリッカを検出するステップは、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像のフリッカ周波数が前記第1周波数であると決定するステップと、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ前記第2周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値よりも大きい場合に、前記ビデオ画像のフリッカ周波数が前記第2周波数であると決定するステップと、
    前記第1周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下であり、且つ前記第2周波数の前記m+1個のフレームにおける検出結果デューティ比が第3閾値以下である場合に、前記ビデオ画像にフリッカがないと決定するステップと、を含む、請求項15に記載の方法。
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