JP2017074793A - 画像形成装置、ネットワークシステムおよびプログラム - Google Patents

画像形成装置、ネットワークシステムおよびプログラム Download PDF

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Yasushi Watanabe
康司 渡邊
英明 小宮山
Hideaki Komiyama
英明 小宮山
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Abstract

【課題】レイアウト変更でシステム全体の消費電力が抑えられることをユーザに通知可能とすること。【解決手段】画像形成装置は、ネットワークを介して他の画像形成装置と相互に通信可能であり、画像の品質を維持するための動作を実行可能である。画像形成装置において、コントローラは、前記画像形成装置の環境情報および仕様情報を取得し(S02)、取得された環境情報および仕様情報に基づいて、各前記画像形成装置が前記動作を実行した場合の総消費電力情報を、各前記画像形成装置のレイアウト候補毎に求める(S04)。また、コントローラは、求めたものの中から最小の総消費電力情報を有するレイアウト候補を、最適レイアウトとして選択する(S04)。この最適レイアウトは、ユーザに通知される。【選択図】図3

Description

本発明は、複数台の画像形成装置の適切なレイアウトをユーザに通知可能な画像形成装
置、ネットワークシステムおよびプログラムに関する。
従来、オフィス等の同一空間に設置された複数台の画像形成装置がネットワークに接続
され、相互に情報交換する場合がある。このようなネットワークシステムには、例えば特
許文献1,2に記載のように、最も省エネルギーで印刷ジョブを実行可能な画像形成装置
を選択するものがある。
また、特許文献2,3に記載のように、複数台の画像形成装置の性能や実際の使われ方
から、システムとして電力を効率的に使用可能なレイアウトを提示可能なネットワークシ
ステムもある。
特開2009−169764号公報 特開2003−108353号公報 特開2011−59861号公報
ところで、ネットワークに接続された各画像形成装置は、同一空間であっても異なる場
所に設置される。したがって、各画像形成装置に影響を与える環境(温度および/または
湿度)が設置場所ごとで異なる。その結果、各画像形成装置は、自装置が設置される環境
に応じて、印刷物の品質を保つための処理(例えば安定化制御)を実行する。
また、画像形成装置の中には、同じ環境下であっても、上記安定化制御等を実行する機
種もあれば、それを実行しない機種もある。
しかしながら、上記安定化制御等は、ユーザが意識しないタイミングで実行される。そ
れゆえ、ユーザは、設置場所毎の電力消費量の相違に気づかずに、そのままのレイアウト
で各画像形成装置を使い続ける蓋然性が高い。
それゆえに、本発明の目的は、レイアウト変更でシステム全体の消費電力を抑えられる
ことをユーザに通知可能な画像形成装置、ネットワークシステムおよびプログラムを提供
することである。
上記目的を達成するために、本発明の第一局面は、他の画像形成装置とネットワークを
介して通信可能に接続された画像形成装置に向けられる。前記他の画像形成装置および自
装置はそれぞれ、画像の品質を維持するための動作を実行可能である。前記画像形成装置
は、各前記画像形成装置の環境情報および仕様情報を取得する取得手段と、前記取得手段
で取得された環境情報および仕様情報に基づいて、各前記画像形成装置が前記動作を実行
した場合の総消費電力情報を、各前記画像形成装置のレイアウト候補毎に求める算出手段
と、前記算出手段で求められたものの中から最小の総消費電力情報を有するレイアウト候
補を、最適レイアウトとして選択する選択手段と、を備え、前記選択手段で選択された最
適レイアウトがユーザに通知される。
また、本発明の第二局面は、上記各手段がネットワークシステムに備わっている。また
、本発明の第三局面は、上記のような工程をコンピュータ装置に実行させるプログラムで
ある。
上記各局面によれば、レイアウト変更でシステム全体の消費電力を抑えられることをユ
ーザに通知可能な画像形成装置、ネットワークシステムおよびプログラムを提供すること
が可能となる。
本発明の各実施形態に係るネットワークシステムの全体構成を示す模式図である。 図1に示す画像形成装置の構成を示す模式図である。 第一実施形態に係る画像形成装置の処理手順を示すフロー図である。 画像形成装置の設置場所毎に絶対湿度および印刷枚数の組みを例示する図である。 画像形成装置毎に環境閾値および枚数閾値の組みを例示する図である。 画像形成装置および設置場所の組み合わせ毎に第一および第二安定化制御の予測実行回数を例示する図である。 レイアウト候補毎の第一および第二安定化制御の実行回数の合計値を例示する図である。 図1の端末装置に表示された最適レイアウト情報を例示する模式図である。 サーバ装置が接続されたネットワークシステムの全体構成を示す模式図である。 図6のネットワークシステムにおける通信手順を示すシーケンス図である。 第二実施形態に係る画像形成装置の処理手順を示すフロー図である。 画像形成装置毎のシステム速度、第一および第二消費電力量の組みを例示する図である。 画像形成装置および設置場所の組み合わせ毎の第一および第二安定化制御の予測実行回数を例示する図である。 画像形成装置の設置場所毎の総消費電力量を例示する図である。 レイアウト候補毎の総消費電力量を例示する図である。 設置場所毎の平均温度および印刷枚数を例示する図である。 画像形成装置毎に、周囲温度範囲と定着PPM制御の実行タイミングとを紐づけした図である。 画像形成装置毎に、周囲温度範囲と定着PPM制御の実行時における平均遅延時間とを紐づけした図である。 画像形成装置および設置場所の組み合わせ毎の実行回数を例示する図である。 レイアウト候補毎に平均遅延時間の合計値を例示する図である。
(はじめに)
図1において、ネットワークシステム1は、例えばオフィス空間に敷設され、少なくと
も一台の画像形成装置(ホスト)2aと、少なくとも一台(図示は二台)の画像形成装置
2b,2cと、端末装置3と、これらをデータ通信可能に接続するネットワーク4と、を
備えている。オフィス空間において、画像形成装置2a〜2cは現在、互いに異なる場所
I〜Kに設置されるとする。以下、これを現在のレイアウトと称する。
画像形成装置2a〜2cは、例えばMFP(Multi−Function Peri
pheral)等であり、フルカラーの印刷物を作成するために、図2に示すように、本
体装置11と、少なくとも1段の供給装置12と、を備えている。
本体装置11には、Y,M,C,Bk用のイメージングユニット(以下、IUと略記す
る)50A,50B,50C,50Dが着脱自在に装着される。IU50A〜50Dは、
感光体ドラム51A〜51Dと、帯電器52A〜52Dと、現像器53A〜53Dと、を
含んでいる。帯電器52A〜52Dは、図示しないモータの駆動力によって回転する感光
体ドラム51A〜51Dの周面を帯電させる。
本体装置11には、露光ユニット54がさらに備わる。露光ユニット54は、Y,M,
C,Bk各色用の光ビームを、感光体ドラム51A〜51Dの周面に照射する。これによ
り、感光体ドラム51A〜51Dには、対応色の静電潜像が形成される。
現像器53A〜53Dは、内部に収容される対応色のトナーを、感光体ドラム51A〜
51Dの周面に供給する。これによって、感光体ドラム51A〜51Dの周面には、対応
色のトナー画像が形成される。
本体装置11において、感光体ドラム51A〜51Dの上方で、駆動ローラ60aと従
動ローラ60bの間には、矢印αの方向に回転可能な中間転写ベルト60が張り渡される
。回転する中間転写ベルト60上には、感光体ドラム51A〜51Dによって担持される
トナー画像が順次転写され、その結果、フルカラーの合成トナー画像が生成される。
本体装置11にはさらに、二次転写ローラ61が備わる。二次転写ローラ61は、中間
転写ベルト60と当接して転写ニップを形成している。
供給装置12において、供給トレイには、未印刷の記録媒体が複数枚積載される。供給
ローラは、供給トレイから記録媒体を一枚ずつ取り出し、一点鎖線で示される搬送経路R
に送り出す。
タイミングローラ対70には、供給装置12から搬送経路Rへと送り出された記録媒体
が突き当てられ一旦停止する。タイミングローラ対70は、転写ニップに合成トナー画像
が送られてくるタイミングに合うように、一旦停止中の記録媒体を転写ニップに向けて送
り出す。
転写ニップには、合成トナー画像が中間転写ベルト60によって担持された状態で搬送
されてくる。合成トナー画像は、二次転写ローラ61に印加された転写バイアス電圧の作
用によって、中間転写ベルト60から記録媒体へと転写される。
定着器71は、転写ニップを通過した記録媒体を加熱・加圧して、合成トナー画像を記
録媒体に定着させる。この記録媒体は、定着器71から排紙ローラ対(図示せず)を介し
て、本体装置11外に設けられた排紙トレイに排出される。
本体装置11にはさらに、コントローラ80が備わる。コントローラ80は、マイコン
やメモリ等から構成され、対応する画像形成装置2a〜2cの各部を制御する。
(第一実施形態)
第一実施形態では、画像形成装置(ホスト)2aのROM等には、図3に示す処理手順
からなるプログラムが格納される。画像形成装置2aのコントローラ80(以下、コント
ローラ80aと記す)は、このプログラムを実行して、画像形成装置2a〜2cから環境
情報および仕様情報の組みを取得して、最適レイアウト情報を作成する。コントローラ8
0aは、作成した最適レイアウト情報を、ネットワーク4を介して端末装置3に送信する
図3において、コントローラ80aは、現在が情報取得のタイミングか否かを判断する
(S01)。情報取得のタイミングは、例えば一か月毎と予め定められる。S01でNo
であれば、処理はS01に戻る。それに対し、Yesであれば、コントローラ80aは、
画像形成装置2b,2cから、環境情報および仕様情報の組みをネットワーク4を介して
取得する。また、コントローラ80aは、画像形成装置2aの環境情報および仕様情報を
取得する(S02)。
上記環境情報は、各設置場所I,J,Kにおける絶対湿度および印刷枚数からなる。絶
対湿度および印刷枚数は、例えば、前回の情報取得から現時点まで、つまり最近一か月間
の数値である。
まず、絶対湿度の説明を行う。各画像形成装置2a〜2cは、絶対湿度センサを、自装
置の本体装置11に備える。各絶対湿度センサは、所定タイミング(例えば、二十四時間
毎)で絶対湿度を検出し、その検出値を、対応するコントローラ80に出力する。コント
ローラ80は、最近一か月間の検出値を蓄積しており、これら検出値の平均値を、絶対湿
度として算出する。
次に、印刷枚数の説明を行う。各画像形成装置2a〜2cは、印刷枚数のカウンタを備
えており、それぞれのコントローラ80は、カウンタの値を、最近一か月間の印刷枚数と
して保持する。
図4Aには、設置場所毎の絶対湿度および印刷枚数の組みが例示される。例えば、設置
場所Iでは、絶対湿度は18g/m3であり、印刷枚数は500枚である。コントローラ
80aは、現在のレイアウトでは、設置場所I〜Kの環境情報を、画像形成装置2a〜2
cから取得する。
また、仕様情報は、画像形成装置2a〜2cにおけるシステム速度、環境閾値および枚
数閾値の組み合わせである。
システム速度は、画像形成装置2a〜2cの生産性を示す指標であり、一分間に何枚印
刷できるかを示す。
また、環境閾値は、第一安定化制御の実行条件を示す値であり、例えば、絶対湿度の閾
値である。第一安定化制御は、画像品質を維持するために実施され、例えば、記録媒体に
転写された合成トナー画像の最大濃度を補正する処理である。各画像形成装置2a〜2c
は、自装置内の絶対湿度センサの検出値が、自装置の環境閾値を超えると、第一安定化制
御を実行する。
また、枚数閾値は、第二安定化制御の実行条件を示す値であり、印刷枚数の閾値である
。第二安定化制御は、画像品質を維持するために実施され、例えば、記録媒体に転写され
た合成トナー画像の階調を補正する処理である。各画像形成装置2a〜2cは、自装置内
における印刷枚数が、自装置の印刷閾値に達するたびに、第二安定化制御を実行する。
図4Bには、画像形成装置2毎のシステム速度、環境閾値および枚数閾値の組みが例示
される。画像形成装置2bに関しては、システム速度は40ppmであり、環境閾値は9
g/m3であり、枚数閾値は400枚である。
コントローラ80aは、S02で取得した環境情報および仕様情報に基づき、画像形成
装置2aを場所I〜Kに設置した場合に第一および第二安定化制御が実施される回数を予
測する。画像形成装置2b,2cについても、コントローラ80aは、第一および第二安
定化制御の実行回数を予測する(S03)。第一および第二安定化制御の実行回数は、S
03において次式(1),(2)に従って求められる。
第一安定化制御の実行回数=絶対湿度÷環境閾値 …(1)
第二安定化制御の実行回数=印刷枚数÷枚数閾値 …(2)
図4Cには、第一および第二安定化制御の予測回数が、画像形成装置2および設置場所
の組み合わせ毎に例示される。例えば、画像形成装置2aを場所Jに設置した場合、第一
安定化制御の実行回数は一回であり、第二安定化制御の実行回数は四回である。
コントローラ80aは、S03で求めた実行回数に基づき、画像形成装置2a〜2cの
レイアウトの候補毎に、第一および第二の安定化制御の実行回数の合計値を求め、求めた
合計値の中から最小値を有するレイアウト候補を選択する(S04)。
図4Dには、レイアウトの候補毎に総実行回数が総消費電力情報の一例として示される
。例えば、画像形成装置2a〜2cを場所I〜Kに設置する場合、実行回数の合計値は、
図4C中の*が付いた値を合計すれば求められ、12回である。
S04の次に、コントローラ80aは、合計値が最小であるレイアウト候補が複数か否
かを判断する(S05)。NOであれば、コントローラ80aは、最小値を有するレイア
ウト候補を、最適レイアウト情報としてネットワーク4を介して端末装置3に送信する(
S06)。
S05でYESと判断した場合、コントローラ80aは、対象となる複数のレイアウト
候補から一つを選択する(S07)。S07では、例えば、対象となる複数のレイアウト
候補の中から、現在のレイアウトに対して画像形成装置2の移動回数が少ないものが選択
される。
例えば、図4Dの例では、実行回数の合計値が11回のレイアウト候補が二通りある。
一つ目は、画像形成装置2a,2b,2cが場所I,K,Jに設置するようなレイアウト
であり、二つ目は、画像形成装置2a,2b,2cが場所K,I,Jに設置するようなレ
イアウトである。また、上記の通り、現在のレイアウトでは、画像形成装置2a〜2cは
場所I〜Kに設置されるので、一つ目のレイアウト候補では、二台の画像形成装置2を移
動させる必要があり、二つ目のレイアウト候補では全ての画像形成装置2を移動させる必
要がある。よって、この例では、一つ目のレイアウト候補がS07で選択される。
S07の次に、コントローラ80aは、S06において、S07で選択したレイアウト
候補を、最適レイアウト情報として端末装置3に送信する。
端末装置3は、例えばパーソナルコンピュータであり、画像形成装置2aから送られて
きた最適レイアウト情報を、自身が備えるディスプレイ上に表示してユーザに提示する。
図5は、端末装置3に表示された最適レイアウト情報の一例を示している。
ネットワークシステム1では、互いに仕様の異なる複数の画像形成装置2が、同一空間
内の異なる場所に設置される。各画像形成装置2で実行される第一および第二安定化制御
の回数が多くなると、ネットワークシステム1としての消費電力が多くなる。また、これ
ら安定化制御は、大抵の場合、ユーザが気付かないうちに実行される。したがって、画像
形成装置2a〜2cのレイアウトによっては、ユーザが気付かないうちに、ネットワーク
システム1において電力が浪費される可能性がある。
このような背景から、ネットワークシステム1では、画像形成装置(ホスト)2aは、
第一および第二安定化制御の予測回数の合計値が最小となる最適レイアウト情報を、端末
装置3を介してユーザに知らせる。これによって、ユーザは、電力を効率的に利用可能な
レイアウトを知ることができる。
(第一変形例)
なお、上記では、最適レイアウト情報は端末装置3のディスプレイに表示されると説明
した。しかし、これに限らず、最適レイアウト情報は、画像形成装置2aに備わるディス
プレイ等、他のディスプレイに表示されても構わない。
(第二変形例)
上記説明では、図3に示す処理は画像形成装置2aにより実行されていた。しかし、こ
れに限らず、図3の処理は、ネットワーク4に接続された他の装置によって実行されても
構わない。例えば、図6の例では、ネットワーク4にサーバ装置9が接続される。サーバ
装置9は、上記プログラムを実行して、図7に示すように、各画像形成装置2a〜2cに
情報取得要求を送信する。各画像形成装置2a〜2cは、自装置への情報取得要求に応答
して、自装置の環境情報および仕様情報の組みを、サーバ装置9に返す。サーバ装置9は
、受信した環境情報および仕様情報の組みに基づき最適レイアウト情報を作成し、端末装
置3に表示させる。
(第三変形例)
また、上記プログラムは、CD−ROM等の記録媒体に格納された状態で頒布されても
構わない。また、インターネットやネットワークを介して画像形成装置2にダウンロード
できるように、該ネットワーク上のサーバ装置に格納されていても構わない。
上記第一から第三変形例は、以下の第二および第三実施形態にも同様に当てはまる。
(第四変形例)
なお、上記説明では、第一安定化制御は、絶対湿度が環境閾値を超えると実行されてい
た。しかし、これに限らず、各画像形成装置2a〜2cは、本体装置11内に温度センサ
を備えている場合、温度センサの出力値に基づき、第一安定化制御を実行しても構わない
(第二実施形態)
第二実施形態では、画像形成装置2aのROM等には、図8に示す処理手順からなるプ
ログラムが格納される。図8において、コントローラ80aは、現在が情報取得のタイミ
ングか否かを判断する(S21)。
NoであればS21が再度実行される。それに対し、S21でYesであれば、コント
ローラ80aは、各画像形成装置2a〜2cから環境情報および仕様情報の組みを取得す
る(S22)。
仕様情報は、画像形成装置2a〜2cにおけるシステム速度、環境閾値、枚数閾値、第
一消費電力量、および第二消費電力量の組み合わせである。第一および第二消費電力量は
、第一および第二安定化制御を一回実行した時に消費される電力量である。なお、環境情
報、システム速度、環境閾値および枚数閾値は、第一実施形態で説明した通りであるため
、これらの詳説を省略する。
図9Aには、画像形成装置2毎のシステム速度、ならびに第一および第二消費電力量の
組みが例示される。なお、環境閾値および枚数閾値の図示は省略される。画像形成装置2
bに関しては、システム速度は40ppmであり、第一消費電力量は2.4Whであり、
第二消費電力量は1.5Whである。
コントローラ80aは、S22で取得した環境情報および仕様情報に基づき、画像形成
装置2aを場所I〜Kに設置した場合に第一および第二安定化制御が実行される回数を予
測する。画像形成装置2b,2cについても、コントローラ80aは、第一および第二安
定化制御の実行回数を予測する(S23)。第一および第二安定化制御の実行回数は、第
一実施形態で説明した通りである。
図9Bには、第一および第二安定化制御の予測回数が、画像形成装置2および設置場所
の組み合わせ毎に例示される。例えば、画像形成装置2aを場所Jに設置した場合、第一
安定化制御の実行回数は二回であり、第二安定化制御の実行回数は四回である。
S23で求めた実行回数に基づき、コントローラ80aは、画像形成装置2a〜2cの
設置場所毎に、第一および第二安定化制御による総消費電力量を求める(S24)。
図9Cには、画像形成装置2の設置場所毎に総消費電力量が例示される。例えば、画像
形成装置2aを場所I,J,Kに設置した場合、総消費電力量は6.7Wh,13.4W
h,11.7Whである。
コントローラ80aはさらに、画像形成装置2a〜2cのレイアウト毎に、第一および
第二安定化制御による総消費電力量を求める(S25)。
図9Dには、レイアウト毎の総消費電力量が総消費電力情報の一例として示される。例
えば、画像形成装置2a,2b,2cを場所I,J,Kに設置した場合、総消費電力量は
28.3Whである。
次に、コントローラ80aは、ある場所に現在設置される画像形成装置2のシステム速
度に対する、レイアウト変更後に同一場所に設置される画像形成装置2のシステム速度の
差が所定の閾値以上となるものがあるか否かを判断する(S26)。
例えば、所定の閾値を30ppmとし、さらに、システム速度が50ppmの画像形成
装置2aが場所Iに現在設置されるとする。この仮定下で、レイアウト変更後にシステム
速度20ppmの画像形成装置2cが場所Iに設置されるとする。この仮定下では、レイ
アウト変更前後で、場所Iの画像形成装置2の生産性が低下しすぎるため、ユーザがとま
どってしまう。
ユーザの戸惑いを抑えるため、コントローラ80aは、S26でYesと判断した場合
、レイアウトの候補(図9Dを参照)から、同一設置場所においてレイアウト変更前後で
生産性が所定の閾値以上となるものを含むものを外す(S27)。
S27の次に、またはS26でNoと判断した場合には、コントローラ80aは、画像
形成装置2a〜2cのレイアウト候補の中から、総消費電力量が最小となるレイアウトを
選択し(S28)、最適レイアウト情報として端末装置3に送信する(S29)。端末装
置3は、第一実施形態と同様、受信した最適レイアウト情報(図5を参照)を、自身のデ
ィスプレイに表示する。
第二実施形態でも、第一実施形態と同様に、ユーザは電力を効率的に利用可能なレイア
ウトを知ることができる。
(第三実施形態)
第三実施形態において、画像形成装置2a〜2cは、画像の品質を維持する制御として
、定着PPM制御を行う。定着PPM制御は、定着器71の端部の温度が所定温度以上に
上がると、連続印刷における印刷間隔をあけて生産性を落とす制御である。これにより、
定着器71の破損等を防止することが可能となる。しかし、定着PPM制御を実行すると
、生産性が下がるため印刷時間が延び、その結果、消費電力が大きくなる。そこで、第三
実施形態では、上記定着PPM制御による消費電力を考慮したレイアウトを決定するため
に、画像形成装置2aのROM等には、以下の処理を実行するプログラムが格納される。
コントローラ80aは、情報取得のタイミングで、画像形成装置2a〜2cから、環境
情報および仕様情報の組みを取得する。
環境情報は、図10Aに示すように、設置場所I〜Kにおける平均温度および印刷枚数
を含む。平均温度および印刷枚数は、例えば、前回の情報取得から現時点まで、つまり最
近一か月間の数値である。各画像形成装置2a〜2cは、温度センサを備えている。温度
センサは、予め定められたタイミング(例えば、二十四時間ごと)で、周囲温度を検出し
、コントローラ80に出力する。コントローラ80は、最近一か月間の温度センサの検出
値を蓄積しており、それら検出値の平均値を、平均温度として算出する。
なお、印刷枚数については、第一実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
また、第一仕様情報は、定着PPM制御の実行条件を示す値であり、より具体的には、
図10Bに示すように、画像形成装置2毎に、周囲温度範囲と定着PPM制御の実行タイ
ミングとを紐づけした情報である。実行タイミングは印刷枚数で示される。以下、この印
刷枚数を基準印刷枚数と称する。例えば、画像形成装置2aに関しては、周囲温度が15
℃以下であれば100枚の印刷を実行するたびに、また、周囲温度が16℃超で20℃以
下であれば150枚の印刷を実行するたびに、定着PPM制御が実行される。
また、第二仕様情報は、図10Cに示すように、画像形成装置2毎に、周囲温度範囲と
定着PPM制御の実行時の平均遅延時間とを紐づけした情報である。例えば、画像形成装
置2aに関しては、周囲温度が15℃以下で定着PPM制御が実行された場合には、平均
遅延時間は15秒であり、周囲温度が16℃超20℃以下で定着PPM制御が実行された
場合には、平均遅延時間は10秒である。
上記のような第一および第二仕様情報は、画像形成装置2a等の開発時に実験等により
、予め求められる。
上記のような環境情報および仕様情報を取得すると、コントローラ80aは、画像形成
装置2a〜2cを場所I〜Kに設置した場合に、定着PPM制御が実行される回数を予測
する。定着PPM制御の実行予測回数は、次式(3)に従って求められる。
定着PPM制御の実行予測回数=印刷枚数÷最近一か月の平均温度での基準印刷枚数
…(3)
ここで、最近一か月の印刷枚数および平均温度は、環境情報に含まれる。また、環境情
報に含まれる平均温度に対応する基準印刷枚数が、第一仕様情報から取得される。
図10Dには、実行予測回数が、画像形成装置2および設置場所の組み合わせ毎に例示
される。例えば、画像形成装置2aを場所Jに設置した場合、実行予測回数は四回である
また、コントローラ80aはさらに、各実行予測回数と、第二仕様情報において対応す
る平均遅延時間とを乗算する。その後、コントローラ80aは、画像形成装置2a〜2c
のレイアウト候補毎に、定着PPM制御の平均遅延時間の合計値を求め、求めた合計値の
中から最小値を有するレイアウト候補を、最適レイアウト情報として端末装置3に送信し
表示させる。
図10Eには、レイアウト候補毎に平均遅延時間の合計値が、総消費電力情報の一例と
して示される。例えば、画像形成装置2a〜2cを場所I〜Kに設置した場合、平均遅延
時間の合計値は341秒である。
第三実施形態では、上記平均遅延時間の合計値が最小となるような最適レイアウト情報
がユーザに通知される。これによって、ユーザは、電力を効率的に利用可能なレイアウト
を知ることができる。
(第一変形例)
なお、上記では、画像の品質を維持する制御として、定着PPM制御を例に採り上げ説
明した。しかし、これに限らず、画像品質を維持するための制御はタッキング制御でも構
わない。
タッキング制御とは、両面印刷時に排紙トレイに所定枚数の記録媒体が排出されると、
印刷間隔をあける制御である。これにより、両面印刷時に排紙トレイ上で、一枚先に排出
された記録媒体の裏面と、その次に排出された記録媒体の表面のトナー同士がくっつかな
いようにすることが可能となる。タッキング制御によれば単位時間当たりに排紙トレイに
多くの記録媒体が排出される方が、熱が逃げにくくなるため、タッキングしやすくなる。
よって、タッキング制御による生産性の低下は、システム速度が速い方が不利となる。
タッキング制御の場合も、コントローラ80aは、定着PPM制御と同様の情報(図1
0A〜図10Cを参照)を用いて、同様の処理を行うことで、ユーザは最適なレイアウト
を知ることができるようになる。
本発明に係る画像形成装置、ネットワークシステムおよびプログラムは、システム全体
で消費電力を抑制可能なレイアウトをユーザに通知可能であり、MFP以外にも、複写機
、プリンタ等に好適である。
1 ネットワークシステム
2a,2b,2c 画像形成装置
3 端末装置
4 ネットワーク
9 サーバ装置
80,80a コントローラ

Claims (11)

  1. 他の画像形成装置とネットワークを介して通信可能に接続された画像形成装置であって、
    前記他の画像形成装置および自装置はそれぞれ、画像の品質を維持するための動作を実行可能であり、
    各前記画像形成装置の環境情報および仕様情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された環境情報および仕様情報に基づいて、各前記画像形成装置が前記動作を実行した場合の総消費電力情報を、各前記画像形成装置のレイアウト候補毎に求める算出手段と、
    前記算出手段で求められたものの中から最小の総消費電力情報を有するレイアウト候補を、最適レイアウトとして選択する選択手段と、を備え、
    前記選択手段で選択された最適レイアウトがユーザに通知される、画像形成装置。
  2. 前記総消費電力情報は、各前記画像形成装置による前記動作の実行回数の予測値である、請求項1に記載の画像形成装置
  3. 前記選択手段は、最適レイアウトとして、最小の総消費電力情報を有しかつ、レイアウト変更前後で各画像形成装置の移動回数が少ないレイアウト候補を選択する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記選択手段は、レイアウト変更前後で同一場所に、レイアウト変更前と比較して所定基準値以上に生産性が落ちる画像形成装置が設置されるようなレイアウト候補を選択しない、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記動作は、画像の安定化制御である、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記環境情報は、各前記画像形成装置内の温度、湿度および印刷枚数のいずれかである、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記動作は、画像の最大濃度を補正する第一安定化制御、および画像の階調を補正する第二安定化制御の二種類あり、
    各前記画像形成装置は、温度または湿度に基づいて、前記第一安定化制御を実行し、印刷枚数に基づいて、前記第二安定化制御を実行する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記動作は、定着PPM制御またはタッキング制御である、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記環境情報は、各前記画像形成装置内の温度である、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. ネットワークを介して相互に通信可能であり、画像の品質を維持するための動作を実行可能な複数の画像形成装置と通信可能なネットワークシステムであって、
    各前記画像形成装置の環境情報および仕様情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された環境情報および仕様情報に基づいて、各前記画像形成装置が前記動作を実行した場合の総消費電力情報を、各前記画像形成装置のレイアウト候補毎に求める算出手段と、
    前記算出手段で求められたものの中から最小の総消費電力情報を有するレイアウト候補を、最適レイアウトとして選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された最適レイアウトをユーザに通知する通知手段と、を備えるネットワークシステム。
  11. 画像の品質を維持するための動作を実行可能な複数の画像形成装置がネットワークを介して相互に通信可能なネットワークシステムにおいて、
    各前記画像形成装置の環境情報および仕様情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された環境情報および仕様情報に基づいて、各前記画像形成装置が前記動作を実行した場合の総消費電力情報を、各前記画像形成装置のレイアウト候補毎に求める算出ステップと、
    前記算出ステップで求められたものの中から最小の総消費電力情報を有するレイアウト候補を、最適レイアウトとして選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された最適レイアウトをユーザに通知する通知ステップとを、コンピュータ装置に実行させるプログラム。
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