JP2017072095A - 建設機械の排風構造 - Google Patents

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山口 善三
Zenzo Yamaguchi
善三 山口
聡 田淵
Satoshi Tabuchi
聡 田淵
京子 増田
Kyoko Masuda
京子 増田
木下 伸一
Shinichi Kinoshita
伸一 木下
真史 入江
Masashi Irie
真史 入江
上田 員弘
Kazuhiro Ueda
員弘 上田
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Abstract

【課題】冷却風を下方に排出する排気ダクトをエンジンルーム外に効果的に配置する。【解決手段】機体中央部に配置され、前後方向に延びる縦板27bを有するセンターセクション27と、センターセクション27の側方に配置され、前後方向に延びる外梁28bを側方端部に有するサイドデッキ28と、エンジンルームの前方においてサイドデッキ28に搭載された機器26と、が設けられており、エンジンルームの前壁のうち、左右方向において縦板27bと外梁28bとの間、且つ前方に機器26が存在しない領域に開口が形成されており、排気ダクト40は、上記開口に接続される導入口40cおよび冷却風を下方に排出する排気口40dを有するとともに、縦板27bと外梁28bとの間に配置されており、機器26の側面および底面に沿った屈曲形状を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンルームにエンジンおよびエンジンの周囲に冷却風を流通させるファンが配置された建設機械の排風構造、特に、エンジンを冷却した後の冷却風を下方に排出する排気ダクトが設けられた建設機械の排風構造に関する。
従来より、建設機械のエンジンルームにファンを配置し、ファンで冷却風をエンジンの周囲に流通させることにより、エンジンの冷却を行う技術が知られている。エンジンを冷却した後の冷却風がエンジンルームに滞留したままだと、エンジンルーム内の温度が上昇するおそれがあるので、冷却風をエンジンルームから適切に排出する必要がある。このとき、冷却風をエンジンルームの側方に排出すると、エンジン等からの騒音が建設機械の側方に漏れることになり、騒音問題が顕著となりやすい。そこで、例えば、特許文献1、2に記載の建設機械では、エンジンルームの下方に冷却風が排出されるように構成されており、これによって機体側方での騒音の低減が図られている。
特開2005−186910号公報 特開2004−353265号公報
ところが、特許文献1では、エンジンの直下に冷却風を排出するための開口が設けられているため、エンジンから発生した騒音がそのまま外部へ漏れやすく、騒音低減の効果があまり期待できないものとなっていた。この点、特許文献2では、エンジンの下方に排気ダクトが構成されており、エンジンから発生した騒音が直接外部へ漏れることがないようにされている。しかしながら、特許文献2のように排気ダクトをエンジンルーム内に設けると、エンジンルーム全体に円滑に冷却風を流通させることが難しくなり、冷却風によるエンジン等の冷却効果が低下するおそれがあった。とは言え、エンジンルームの底面は地面に近接しているため、排気ダクトをエンジンルームの下方に設けることはスペース的に困難である。
そこで、本発明においては、冷却風を下方に排出する排気ダクトを、エンジンルームの外部に効果的に配置することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、エンジンルームにエンジンおよび前記エンジンの周囲に冷却風を流通させるファンが配置されるとともに、前記エンジンを冷却した後の冷却風を下方に排出する排気ダクトが設けられた建設機械の排風構造であって、前記建設機械は、機体中央部に配置され、前後方向に延びる縦板を有するセンターセクションと、前記センターセクションの側方に配置され、前後方向に延びる外梁を側方端部に有するサイドデッキと、前記エンジンルームの前方において前記サイドデッキに搭載された機器と、を有し、前記エンジンルームの前壁のうち、左右方向において前記縦板と前記外梁との間、且つ前方に前記機器が存在しない領域に開口が形成されており、前記排気ダクトは、前記開口に接続される導入口および冷却風を下方に排出する排気口を有するとともに、前記縦板と前記外梁との間に配置されており、前記機器の側面および底面に沿った屈曲形状を有することを特徴とする。
本発明では、冷却風を下方に排出する排気ダクトが、エンジンルームの前壁に形成された開口に接続されるとともに、センターセクションの縦板とサイドデッキの外梁との間に配置されている。このため、排気ダクトの配設空間として、エンジンルームの前方に存在するサイドデッキの空き空間を有効活用することができ、排気ダクトをエンジンルームの下方に配置しなくても済む。さらに、本発明の排気ダクトは、サイドデッキに搭載された機器の側面および底面に沿った屈曲形状を有しているので、サイドデッキの空き空間をより効率的に利用できるとともに、排気経路の屈曲により騒音を効果的に減衰させることができる。以上のように、本発明によれば、冷却風を下方に排出する排気ダクトを、エンジンルームの外部に効果的に配置することが可能となる。
本実施形態にかかる建設機械の部分斜視図である。 エンジンルームの内部を後方から見た模式断面図である。 エンジンルームの内部を右方から見た模式断面図である。 排気ダクトの詳細を示す斜視図である。
本発明にかかる建設機械の排風構造の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。説明に際しては、各図に示した方向を適宜参照する。図1は、本実施形態にかかる建設機械の部分斜視図である。建設機械1は、例えば油圧ショベル等の作業機械であり、下部走行体10と、上部旋回体20とを有して構成される。下部走行体10は、建設機械1を走行させる部分であり、例えばクローラ式である。上部旋回体20は、下部走行体10に対して旋回可能に、下部走行体10に搭載される。
上部旋回体20は、アッパーフレーム21に、キャブ22、エンジンガード23、カウンタウェイト24、アタッチメント25および燃料タンク26等が搭載されて構成されている。キャブ22は、アッパーフレーム21の左前部に取り付けられる運転室である。エンジンガード23は、エンジンを内部に収容する構造体であり、アッパーフレーム21とエンジンガード23とで囲まれた空間がエンジンルーム31(図2参照)となる。カウンタウェイト24は、エンジンガード23の後方に取り付けられるおもりである。アタッチメント25は、アッパーフレーム21の前部中央に取り付けられており、建設機械1が油圧ショベルの場合、アタッチメント25は、ブーム、アームおよびバケット等からなる。燃料タンク26は、アッパーフレーム21の右前部に搭載された直方体形状の容器である。
図2は、エンジンルームの内部を後方から見た模式断面図であり、図3は、エンジンルームの内部を右方から見た模式断面図であり、図4は、排気ダクトの詳細を示す斜視図である。なお、図2〜図4においては、説明の便宜を考慮して、構成部品の一部を一点鎖線で図示している。
図2に示すように、アッパーフレーム21は、左右方向において機体中央部に設けられるセンターセクション27と、センターセクション27の左右両側に配置される左右一対のサイドデッキ28とを有して構成される。センターセクション27は、底板27aと、底板27aから立設され、前後方向に延びる左右一対の縦板27bとからなり、アタッチメント25が連結される。サイドデッキ28は、底板28aと、底板28aの側方端部から立設され、前後方向に延びる外梁28bと、縦板27bと外梁28bとを連結し、左右方向に延びる横梁28cとからなる。なお、横梁28cは、図3に示すように、前後方向に複数設けられている。
アッパーフレーム21とエンジンガード23とで囲まれたエンジンルーム31には、エンジン32、ファン33、ラジエータ34および油圧ポンプ35等が配設されている。エンジンルーム31は、ラジエータ34によって、エンジン32等が収容されるメインルーム31aと、冷却用の空気を取り込むための吸気室31bとに分けられる。吸気室31bの上面には、冷却用の空気をエンジンルーム31の外部から取り込むための吸気口23aが形成されている。冷却風をエンジンルーム31から排出するための開口23bについては、後で詳細に説明する。
エンジン32は、そのクランク軸を左右方向に向けた状態で配設されている。ファン33は、エンジン32の左方においてエンジン32に連結されており、エンジン32によって駆動される。ただし、ファン33は電動式等の他のタイプのものでもよい。ラジエータ34は、ファン33のさらに左方に設けられており、エンジン32を冷却するための冷媒が流れている。油圧ポンプ35は、アタッチメント25を駆動させるための油圧を供給するポンプであり、エンジン32の右方においてエンジン32に連結されており、エンジン32によって駆動される。
ファン33が回転すると、吸気口23aを介して吸気室31bに冷却用の空気が外部から取り込まれ、この空気が冷却風としてエンジンルーム31内を流れる。冷却風がファン33によって吸い込まれてラジエータ34を通過することで、ラジエータ34を流れる冷媒が冷却風によって冷却される。ラジエータ34を通過した後の空気は、エンジン32の周囲を主に軸流方向(左から右へ向かう方向)に沿って流れ、最終的に開口23bに至る。この過程で、エンジン32および油圧ポンプ35が冷却風によって冷却される。
ここで、図2および図3に示すように、燃料タンク26は、センターセクション27の縦板27bから側方(右側)に離間した状態で、エンジンルーム31の前方右側においてサイドデッキ28に搭載されている。開口23bは、エンジンルーム31の前壁(エンジンガード23の前面)の下端部(サイドデッキ28の横梁28cの直上部)のうち、左右方向において縦板27bと燃料タンク26との間の領域に形成されている。開口23bには、排気ダクト40が接続されている。
開口23bに接続される排気ダクト40は、図4に示すように、センターセクション27の縦板27bとサイドデッキ28の外梁28bとの間に配置される。排気ダクト40は、燃料タンク26の側面に沿って略鉛直方向に延びる縦ダクト部40aと、縦ダクト部40aの下端部に接続され、燃料タンク26の底面に沿って略水平方向に延びる横ダクト部40bとを備えた、L字型の屈曲形状を有する部材である。縦ダクト部40aは、センターセクション27の縦板27bと燃料タンク26の左側面との間に設けられており、横ダクト部40bは、センターセクション27の縦板27bとサイドデッキ28の外梁28bとの間に設けられている。
なお、本実施形態では、排気ダクト40の横ダクト部40bを、センターセクション27の縦板27bとサイドデッキ28の外梁28bとの間の全域にわたって設けている。また、排気ダクト40の前後方向の寸法を、燃料タンク26の前後方向の寸法と略同じにしている。また、排気ダクト40の横ダクト部40bの高さを、サイドデッキ28の外梁28bおよび横梁28cの高さと略同じにしている。しかしながら、このように排気ダクト40を構成することは必須ではなく、排気ダクト40の各部の寸法は適宜変更が可能である。
縦ダクト部40aの左側面の一部は、センターセクション27の縦板27bによって構成されている。縦ダクト部40aの右側面は、燃料タンク26の左側面によって構成されている。横ダクト部40bの右側面は、サイドデッキ28の外梁28bによって構成されている。横ダクト部40bの上面は、燃料タンク26の底面によって構成されている。横ダクト部40bの底面は、サイドデッキ28の底板28aによって構成されている。横ダクト部40bの前面および後面は、それぞれサイドデッキ28の横梁28cによって構成されている(図4では図示省略、図3参照)。
排気ダクト40の上流端部、換言すると縦ダクト部40aの上端部の後面には、開口23bに接続され、エンジンルーム31から排出された冷却風を導入する導入口40cが形成されている。一方、排気ダクト40の下流端部、換言すると横ダクト部40bの側端部(右端部)の下面には、冷却風を下方に排出する排気口40dが形成されている。導入口40cを介してエンジンルーム31から排気ダクト40に流入した冷却風は、縦ダクト部40aを下方に向かって流れた後、横ダクト部40bを側方に向かって流れ、最終的に排気口40dから下方に向かって排出される。
(効果)
本実施形態によれば、冷却風を下方に排出する排気ダクト40が、エンジンルーム31の前壁に形成された開口23bに接続されるとともに、センターセクション27の縦板27bとサイドデッキ28の外梁28bとの間に配置されている。このため、排気ダクト40の配設空間として、エンジンルーム31の前方に存在するサイドデッキ28の空き空間を有効活用することができ、排気ダクト40をエンジンルーム31の下方に配置しなくても済む。さらに、排気ダクト40は、サイドデッキ28に搭載された燃料タンク26(機器)の側面および底面に沿った屈曲形状を有するので、サイドデッキ28の空き空間をより効率的に利用できるとともに、排気経路の屈曲により騒音を効果的に減衰させることができる。以上のように、本実施形態によれば、冷却風を下方に排出する排気ダクト40を、エンジンルーム31の外部に効果的に配置することが可能となる。
また、本実施形態では、排気ダクト40が、導入口40cが形成され、燃料タンク26の側面に沿って上下方向に延びる縦ダクト部40aと、縦ダクト部40aの下端部に接続されるともに燃料タンク26の底面に沿って延び、縦ダクト部40aとの接続部と反対側の側端部(右端部)の下面に排気口40dが形成された横ダクト部40bとを有して構成されている。このように、横ダクト部40bの側端部に排気口40dを設けることで、排気ダクト40の有効ダクト長を最大限に長くすることができ、騒音をより効果的に低減することができる。
また、本実施形態では、横ダクト部40bが縦板27bと外梁28bとの間の全域にわたって設けられているので、サイドデッキ28の空き空間を効果的に有効活用しつつ、横ダクト部40bのダクト長を長くすることができ、騒音を一層効果的に低減することができる。また、縦板27bや外梁28bを、排気ダクト40の側面として共用することが可能となり、排気ダクト40の構成部材を削減することにも寄与する。
また、本実施形態では、燃料タンク26が、縦板27bから側方に離間した状態でサイドデッキ28に搭載されるとともに、開口23bが、エンジンルーム31の前壁のうち、左右方向において縦板17bと燃料タンク26との間の領域に形成されており、縦ダクト部40aが縦板27bと燃料タンク26との間に配置され、横ダクト部40bが縦板27bから遠ざかる方向に延びている。このため、横ダクト部40bの側端部に形成される排気口40dを、吸気口23aから遠ざけることができ、エンジン等の冷却により温度上昇した冷却風が、排気口40dから排出された後に吸気口23aから吸い込まれてしまうことを防止することができる。
また、本実施形態では、燃料タンク26が、外梁28bに隣接配置されており、横ダクト部40bが、燃料タンク26の底面に沿って外梁28bに隣接する位置まで延びているので、横ダクト部40bのダクト長を長くすることができ、騒音を一層効果的に低減することができる。また、外梁28bを、排気ダクト40の側面として共用することが可能となり、排気ダクト40の構成部材を削減することにも寄与する。
また、本実施形態では、サイドデッキ28には、縦板27bと外梁28bとを連結する横梁28cが設けられており、横梁28cの少なくとも一部が、排気ダクト40の側面として共用されているので、排気ダクト40の構成部材を削減することができる。
また、本実施形態では、サイドデッキ28には、外梁28bが立設される底板28aが設けられており、底板28aの少なくとも一部が、排気ダクト40の底面として共用されているので、排気ダクト40の構成部材を削減することができる。
また、本実施形態では、燃料タンク26の側面または底面の少なくとも一部が、排気ダクト40の側面または上面として共用されている。このため、排気ダクト40の構成部材を削減することができるとともに、排気ダクト40を流れる冷却風によって燃料タンク26を間接的に冷却することが可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、エンジンルーム31の前方においてサイドデッキ28に搭載される機器として、燃料タンク26が搭載されるものとした。しかしながら、このような機器は燃料タンク26に限定されず、例えば、所定の装置を収容するための筐体や作動油タンク等を代わりに搭載することも可能である。
また、上記実施形態では、燃料タンク26を、センターセクション27の縦板27bから側方に離間した状態で配置するものとしたが、縦板27b側に寄せて配置するようにしてもよい。この場合には、冷却風をエンジンルーム31から排出するための開口23bは、エンジンルーム31の前壁のうち、左右方向においてサイドデッキ28の外梁28bと燃料タンク26との間の領域に形成され、排気ダクト40は、図4に示すものとは左右が入れ替わった形状となる。
また、上記実施形態では、排気ダクト40に近接する部材を、できる限り排気ダクト40の一部を構成する部材として利用するものとしたが、どの部材を排気ダクト40として共用するかは適宜変更が可能である。
排気ダクト40の内部には、適宜、吸音材を設けてもよい。
1 建設機械
23b 開口
26 燃料タンク(機器)
27 センターセクション
27b 縦板
28 サイドデッキ
28a 底板
28b 外梁
28c 横梁
31 エンジンルーム
32 エンジン
33 ファン
40 排気ダクト
40a 縦ダクト部
40b 横ダクト部
40c 導入口
40d 排気口

Claims (8)

  1. エンジンルームにエンジンおよび前記エンジンの周囲に冷却風を流通させるファンが配置されるとともに、前記エンジンを冷却した後の冷却風を下方に排出する排気ダクトが設けられた建設機械の排風構造であって、
    前記建設機械は、
    機体中央部に配置され、前後方向に延びる縦板を有するセンターセクションと、
    前記センターセクションの側方に配置され、前後方向に延びる外梁を側方端部に有するサイドデッキと、
    前記エンジンルームの前方において前記サイドデッキに搭載された機器と、
    を有し、
    前記エンジンルームの前壁のうち、左右方向において前記縦板と前記外梁との間、且つ前方に前記機器が存在しない領域に開口が形成されており、
    前記排気ダクトは、前記開口に接続される導入口および冷却風を下方に排出する排気口を有するとともに、前記縦板と前記外梁との間に配置されており、前記機器の側面および底面に沿った屈曲形状を有することを特徴とする建設機械の排風構造。
  2. 前記排気ダクトが、前記導入口が形成され、前記機器の側面に沿って上下方向に延びる縦ダクト部と、前記縦ダクト部の下端部に接続されるともに前記機器の底面に沿って延び、前記縦ダクト部との接続部と反対側の側端部の下面に前記排気口が形成された横ダクト部とを有して構成されている請求項1に記載の建設機械の排風構造。
  3. 前記横ダクト部が前記縦板と前記外梁との間の全域にわたって設けられている請求項2に記載の建設機械の排風構造。
  4. 前記機器が、前記縦板から側方に離間した状態で前記サイドデッキに搭載されるとともに、前記開口が、前記エンジンルームの前壁のうち、左右方向において前記縦板と前記機器との間の領域に形成されており、
    前記縦ダクト部が前記縦板と前記機器との間に配置され、前記横ダクト部が前記縦板から遠ざかる方向に延びている請求項2または3に記載の建設機械の排風構造。
  5. 前記機器が、前記外梁に隣接配置されており、
    前記横ダクト部が、前記機器の底面に沿って前記外梁に隣接する位置まで延びている請求項4に記載の建設機械の排風構造。
  6. 前記サイドデッキには、前記縦板と前記外梁とを連結する横梁が設けられており、前記横梁の少なくとも一部が、前記排気ダクトの側面として共用されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の建設機械の排風構造。
  7. 前記サイドデッキには、前記外梁が立設される底板が設けられており、前記底板の少なくとも一部が、前記排気ダクトの底面として共用されている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の建設機械の排風構造。
  8. 前記機器の側面または底面の少なくとも一部が、前記排気ダクトの側面または上面として共用されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の建設機械の排風構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019157490A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 ヤンマー株式会社 作業車両

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