JP2017070903A - 粉砕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被粉砕物の粉砕効率を向上させ得る粉砕装置の提供。【解決手段】 粉砕装置本体の内部に、ディフューザ部と、ディフューザ部の下流側に配置された衝突部材とを備え、ディフューザ部からの連続噴流に対して被粉砕物を供給することで、被粉砕物を衝突部材に衝突させて、その衝撃により被粉砕物を粉砕する粉砕装置であって、ディフューザ部は、圧縮気体流路と加速用部材とを備え、圧縮気体流路の周壁面と加速用部材の外周面との距離が上流側の導入隙間に比べて狭い環状の隙間であるスロート部が、加速用部材の下流側部分に設けられた加速用錐体部により形成され、加速用錐体部の外周面は、スロート部の下流側端から下流側へ向けて順次縮径させた加速用錐面とされている。【選択図】 図3

Description

本発明は、希土類磁石、医薬品、農薬、化学物質等の各種の粉体を細粉化する粉砕装置に関する。
この種の粉砕装置として、下記特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1に記載の粉砕装置は、粉砕装置本体の内部に、圧縮気体を超音速の連続噴流として吐出するディフューザ部と、ディフューザ部の下流側に配置された衝突部材とを備えている。
ディフューザ部は、圧縮気体を上流側から下流側へ流す圧縮気体流路を備え、圧縮気体流路の出口側部分(下流側部分)は、断面積を軸方向の全長にわたって同一としたストレート部とされている。
特許文献1の粉砕装置では、ディフューザ部からの連続噴流に対して被粉砕物を供給することで、被粉砕物を連続噴流とともに衝突部材に衝突させて、その衝撃により被粉砕物が粉砕される。
特開2000−140675号公報
上記特許文献1に記載の粉砕装置では、ディフューザ部における圧縮気体流路の出口側部分は、断面積を軸方向の全長にわたって同一としたストレート部とされている。しかしながら、ディフューザ部に被粉砕物が供給されると、連続噴流において、被粉砕物が供給された領域での速度が低下する。その一方で、被粉砕物は速度の速い方へ寄せられて、ディフューザ部から吐出される。そうなると、被粉砕物は衝突部材に対して位置ずれして衝突する状態となり、被粉砕物の粉砕効率が低下する。
そこで本発明は、ディフューザ部から衝突部材に至る連続噴流を超音速の最大速度に維持させて、連続噴流とともに被粉砕物を衝突部材に衝突させることで、被粉砕物の粉砕効率を向上させるようにした粉砕装置の提供を目的とする。
本発明は、粉砕装置本体の内部に、圧縮気体を超音速の連続噴流として吐出するディフューザ部と、該ディフューザ部の下流側に配置された衝突部材とを備え、前記連続噴流に対して被粉砕物を供給することで、該被粉砕物を連続噴流とともに衝突部材に衝突させて、その衝撃により被粉砕物を粉砕する粉砕装置であって、前記ディフューザ部は、前記圧縮気体を上流側から下流側へ流す圧縮気体流路と、前記圧縮気体を超音速に加速させる加速用部材とを備え、該加速用部材は、前記圧縮気体流路の周壁面との間に、前記圧縮気体が導入される環状の導入隙間を介して該圧縮気体流路と同心に配置され、前記ディフューザ部は、前記圧縮気体流路の途中にあって、前記圧縮気体流路の周壁面と前記加速用部材の外周面との距離が上流側の前記導入隙間に比べて狭い環状の隙間であるスロート部をさらに備え、前記加速用部材は、その下流側部分に加速用錐体部を備え、該加速用錐体部の外周面は、前記スロート部の下流側端から下流側へ向けて順次縮径させた加速用錐面であり、該加速用錐面の一部または全部が、該加速用錐面の下流側先端を前記圧縮気体流路の出口に対して面一または下流側に位置するように、前記加速用部材が前記圧縮気体流路に配置されたことを特徴としている。
上記構成を備えた本発明の粉砕装置において、ディフューザ部に供給された圧縮気体は、圧縮気体流路においてその周壁面と加速用部材の外周面との間の環状の導入隙間を上流側から下流側へ向けて流れ、圧縮気体流路の途中にあるスロート部であってその上流側の隙間に比べて狭い環状の隙間で加圧され、圧縮気体は、スロート部の下流側において圧縮気体流路の周壁面、および加速用錐体部の順次縮径された加速用錐面によって、スロート部での隙間に比べて拡大された隙間に至って加圧を開放されることで加速され、環状で且つ超音速の連続噴流となる。
環状で且つ超音速の連続噴流は、加速用錐面の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて環状のまま分散することなく、一方では被粉砕物を吸引して超音速の最大速度を維持したまま下流側に流れ、被粉砕物は、連続噴流の収束に伴って収束方向への力を受けた状態、すなわち分散が抑えられた状態で衝突部材に衝突するから、その衝撃により細かく粉砕される。
本発明の粉砕装置では、前記衝突部材の上流側部分は衝突用錐体部とされ、該衝突用錐体部は、その上流側先端から下流側へ向けて順次拡径された衝突用錐面であり、該衝突用錐面の下流側部分は、径方向外方に広がる衝突用平面とされた構成を採用できる。
上記構成の粉砕装置において、超音速に加速された圧縮気体とともに衝突用錐体部の上流側先端、あるいは衝突用錐面に被粉砕物が衝突して粉砕され、衝突用錐面からさらに衝突用平面に衝突して粉砕される。
本発明の粉砕装置では、前記加速用部材は、前記導入隙間を形成する誘導杆と、前記スロート部を形成する拡径部とを備え、該拡径部が前記誘導杆に比べて拡径された構成を採用できる。
上記構成の粉砕装置において、加速用錐体部の拡径部が誘導杆に比べて拡径されていることで、圧縮気体流路の周壁面と加速用部材の外周面との距離が、上流側にある誘導杆と周壁面との間の隙間に比べて狭い環状の隙間であって、圧縮気体を超音速の連続噴流とさせるスロート部が形成されている。
本発明の粉砕装置では、前記被粉砕物は、前記ディフューザ部の外側に設けた環状の空間から、前記連続噴流に対して供給される構成を採用できる。
上記構成の粉砕装置において、ディフューザ部の外側に設けた環状の空間から、環状の連続噴流に対して被粉砕物が供給されることで、被粉砕物は連続噴流に対して均一に分散した状態で超音速の連続噴流に吸引され、衝突部材の中央部に衝突して、その衝撃により細かく粉砕される。
本発明の粉砕装置では、ディフューザ部で超音速に加速されて連続噴流となった圧縮気体は、加速用錐面の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて下流側に流れるから速度の低下や乱れが抑制されており、超音速の最大速度を維持したまま被粉砕物を吸引し、被粉砕物は、連続噴流の収束に伴って収束方向への力を受けた状態、すなわち分散が抑えられて収束した状態で衝突部材に衝突し、より細かく粉砕されることから、被粉砕物の粉砕効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る粉砕分級装置を含めた設備の全体概略図である。 同粉砕装置の全体概略断面図である。 同粉砕装置の拡大断面図である。 同図3における断面図であり、(a)はW−W線断面矢視図、(b)はX−X線断面矢視図、(c)はY−Y線断面矢視図、(d)はZ−Z線断面矢視図である。 同ディフューザ部の要部拡大断面図である。 同連続噴流が環状を維持したまま衝突部材に衝突するようにした、部材間の一例の寸法説明のための寸法図である。 他の実施形態を表す粉砕装置の拡大断面図である。 他の実施形態を表すディフューザ部の要部拡大断面図である。 他の実施形態を表すディフューザ部の要部拡大断面図である。 他の実施形態を表すディフューザ部の要部拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る粉砕装置を、図面を参照しつつ説明する。図1および図2に示すように、この場合、粉砕装置1は、分級部14と上下方向で組合せた粉砕分級装置として、粉砕用プラント2に組込まれた場合を例示している。粉砕用プラント2では、圧縮空気源3Aからインジェクションフィーダ4に圧縮空気が供給され、圧縮空気のエジェクタ作用により粉体定量供給機5から、ホッパ6に定量供給される被粉砕物(粉体)Tが、インジェクションフィーダ4内に吸引され、供給路7を介して粉砕分級装置の内部に搬送される。そして、分級部14において、被粉砕物Tが遠心分離により粗粉と微粉とに分級され、製品としての微粉が分級部14から取出される。一方で、粗粉は粉砕装置1に送られる。粉砕装置1では、粗粉を粉砕して微粉とし製品とする。
はじめに、粉砕分級装置において、特徴的な構成を備えた粉砕装置1の概略構成を説明する。図3に示すように、粉砕装置1は、粉砕分級装置本体8の内部の下部に設けられて、圧縮気体A1を超音速の連続噴流A2として吐出するディフューザ部9と、ディフューザ部9の下流側に配置された衝突部材10と、ディフューザ部9と衝突部材10との間に配置されたノズル体11とを備える。
粉砕分級装置本体8は、上下方向を長手方向とする筒状に形成されている。すなわち、この粉砕分級装置は、被粉砕物Tを粉砕する際に、被粉砕物Tを縦方向の移動において行う縦型とされる。粉砕分級装置本体8の上部および下部には、被粉砕物Tを粉砕分級装置本体8の内部に循環させる循環路12が接続されている。循環路12には、供給路7が接続されている。
粉砕分級装置本体8は、上部に配置された被粉砕物Tの導入部13と、導入部13の下側に配置された前記分級部14と、分級部14の下側に配置された、被粉砕物Tの落下部15と、落下部15の下側に配置された前記粉砕装置1とを備える。導入部13、分級部14、落下部15、および粉砕装置1の本体側壁はともに円筒状に形成されている。循環路12の一端部が導入部13に接続され、他端部が粉砕装置1の本体側壁の下端に接続されている。粉砕分級装置本体8は、上端内部から下端内部までが、被粉砕物Tの流路とされている。
導入部13は、インジェクションフィーダ4から供給される被粉砕物Tが、循環路12を通って粉砕分級装置本体8の内部に導入される部分である。分級部14は、導入された被粉砕物Tを、粗粉と微粉に分級(この場合、遠心分離)し、微粉を導出管17から導出し、粗粉を落下部15へ落下させる部分である。分級部14には、上下対の遠心分離板18,19が内装され、微粉は、下側の遠心分離板19の中心から、導出管17を通過して粉砕分級装置本体8の外部へと取出される。粉砕装置1は前述したように、所定の粒度に粉砕されていない粗粉を、分級部14で設定した要求される粒度径の微粉に粉砕する部分である。
本発明の特徴は、粉砕装置1の構成である。他の部分の構成は従来の構成と同様であるので、以下にはその説明の詳細を繰返さない。図3に示すように、粉砕装置1は、粉砕分級装置本体8の一部を構成する円筒部(粉砕装置本体に相当する)20と、圧縮気体A1を超音速の連続噴流A2として吐出する前記ディフューザ部9と、ディフューザ部9の下流側に配置された前記衝突部材10と、ディフューザ部9と衝突部材10との間に配置された前記ノズル体11とを備える。
ディフューザ部9は、円筒部20に内装されている。ディフューザ部9はディフューザ本体21を備えている。ディフューザ本体21は、円筒部20に開口し、圧縮気体A1を円筒部20の内部に導入する断面円形の気体導入路22を備える。気体導入路22は、円筒部20(ディフューザ本体21)に対して径方向に沿うよう形成され、その先端は、円筒部20の中心位置に延長されている。気体導入路22には、圧縮空気源3Bが送気管23を介して接続されている。
図2ないし図4に示すように、ディフューザ本体21は、その径方向外方部分に後述する通路25を形成するように、円筒部20の内部に配置されている。ディフューザ本体21は、気体導入路22の先端から下流側へ向けて延長されて圧縮気体A1を上流側から下流側へ流す圧縮気体流路24を備える。圧縮気体流路24は、全体として断面円形に形成されている。この圧縮気体流路24は、円筒部20と同心に配置され、また、圧縮気体流路24は、断面積を軸方向(圧縮気体A1の流れ方向)の全長にわたって同一としている。
ディフューザ本体21うち、圧縮気体流路24を形成する部分に対応した外周面である本体外周面26は、下流側ほど中心側に傾斜する錐面とされている。本体外周面26の径方向外側には、被粉砕物Tを下流側へ案内する案内空間27が形成されている。ディフューザ本体21の径方向外方には、前述した被粉砕物Tの通路25が形成されており、通路25は、円筒部20の内部空間のうち、ディフューザ本体21を除く部分によって成る。具体的に、図4(a)(b)(c)に示すように、通路25はディフューザ本体21の径方向両側に、略扇状の断面として、対で形成されている。図2に示すように、通路25はその上端部が落下部15の内部空間に連続するとともに、下端部が案内空間27と連続している。案内空間27は環状に形成されている。
ディフューザ部9は、圧縮気体A1を超音速に加速させる加速用部材28をさらに備える。加速用部材28は、圧縮気体流路24の周壁面24aに環状の導入隙間24bを介して圧縮気体流路24と同心に配置され、加速用部材28の一部が圧縮気体流路24に配置されている。加速用部材28は、圧縮気体A1の流れ方向に沿う杆状に形成されている。加速用部材28は、その上流側部分に圧縮気体誘導用の誘導杆29を備え、加速用部材28は、その下流側部分に加速用錐体部30を備えている。
誘導杆29は円柱状に形成され、その断面積を軸方向(圧縮気体A1の流れ方向)の全長にわたって同一とされている。また、誘導杆29の基端部は、気体導入路22と圧縮気体流路24との境界部にあって、ディフューザ本体21の内部で支持されている。誘導杆29の基端部の周りには、圧縮気体A1を気体導入路22から圧縮気体流路24へ移動させ得る、略環状の連通路31が設けられている。なお、図3および図4(c)に示すように、誘導杆29は、ディフューザ本体21の内部にあって、水平に配置され径方向に対向する一対の支持部29a,29aを介して、ディフューザ本体21に支持されている。また、誘導杆29は支持部29a,29aを介して、上下位置を調整可能に支持されている。
図5に示すように、加速用錐体部30の外周面は、上流側から下流側へ向けて順次縮径させた加速用錐面32である。具体的に加速用錐面32は円錐面であり、その下流側先端32aは、わずかな面積の円弧面に形成されている。すなわち下流側先端32aは、尖端状に形成されている。加速用錐面32の上流側後端32bは、誘導杆29に対して急速に、且つ下流側ほど大径になるよう傾斜して拡径されている。換言すれば、加速用錐体部30は、誘導杆29に対して拡径された拡径部30aを備えている。拡径部30aにおける上流側後端側が、加速用錐面32の上流側後端32bである。
加速用錐面32の上流側後端32bは、圧縮気体流路24内に配置されている。具体的には、加速用錐面32の上流側後端32bは、圧縮気体流路24の下流側端である出口33寄りに配置されている。加速用錐面32の一部は、圧縮気体流路24に配置され、加速用錐面32の下流側先端32aは、出口33から下流側へ突出した位置に配置されている。
上記したように、圧縮気体流路24は、断面積を軸方向(圧縮気体A1の流れ方向)の全長にわたって同一断面とされ、図5に示すように、加速用部材28は、加速用錐体部30を備えてその加速用錐面32の上流側後端32bは、誘導杆29に対して急速に、且つ傾斜して拡径され、加速用錐面32の上流側後端32bは、圧縮気体流路24内に配置されている。この構成から、圧縮気体流路24の周壁面24aと加速用部材28の外周面との間の導入隙間24bは、加速用錐面32の上流側後端位置において、すなわち拡径部30aによって、その上流側の導入隙間24bに比べて小さくされている。このように拡径部30aによって小さくされた導入隙間24bを、スロート部34(図5および図4(d)参照)と称する。なお、スロート部34は、後述するように、圧縮気体A1を超音速に加速することのできる程度に拡径部30aによって、その隙間を小さくされている。
いっぽうで、加速用錐体部30の外周面は、スロート部34の下流側端から下流側へ向けて順次縮径させた加速用錐面32となっている。このため、圧縮気体流路24の出口33寄りの周壁面24aと加速用錐面32との間の隙間は、下流側ほど順次広くなっている(径が拡大されている)。この隙間を開放部35と称する。
図3に示すように、衝突部材10では、その上流側部分は衝突用錐体部36とされている。衝突用錐体部36の外周面は、その上流側先端から下流側へ向けて順次拡径された衝突用錐面37である。具体的に、衝突用錐体部36は円錐形状に形成されており、衝突用錐面37は円錐面である。衝突用錐面37の下流側端に、径方向外方に広がる環状の衝突用平板38が配置されている。
衝突部材10は、その衝突用平板38側で円筒部20に取付けられている。衝突用平板38は、円筒部20の内壁面20aに比べて小径に設定されている。衝突用平板38の上流側端面が環状の衝突用平面39とされている。衝突用平板38の外周部と円筒部20の内壁面20aとの間には、被粉砕物Tを循環路12側に戻す環状の戻し路Rが形成されている。
衝突部材10は、加速用部材28の下流側にあって、加速用部材28(圧縮気体流路24)と同心上に配置されている。特に、衝突用錐面37の上流側先端37aは、加速用錐面32の下流側先端32aと、被粉砕物Tの流れ方向において対向して配置されている。
ノズル体11は、径方向中心ほど下流側へ傾斜する錐面40を、径方向内方に備えている。錐面40は円錐台状面であり、径方向中心に、被粉砕物Tおよび連続噴流A2の下流側(衝突部材10側)への移動を案内する通過孔41が形成されている。通過孔41は断面円形に形成されて、上流側端から下流側端まで同一断面とされている。通過孔41の上方(上流側)には、被粉砕物Tを連続噴流A2に対して供給させる供給空間42が形成されている。供給空間42において、ディフューザ本体21と上下方向で重なる領域は環状の空間になっている。この環状の空間は、環状の案内空間27に連続している。
ノズル体11の錐面40と、ディフューザ本体21のうち、圧縮気体流路24を形成する部分の本体外周面26とは、傾斜角度は異なるものの、同一方向に傾斜する傾斜面であり、互いに上下方向で対向している。
なお、本体外周面26の下流側先端26aは、ノズル体11の錐面40に、上下方向の投影においてわずかに重なっている。加速用錐面32の下流側先端32aは、通過孔41の上流側入口41aに対して上流側に配置されている。衝突用錐面37の上流側先端37aは、通過孔41の下流側出口41bに対して下流側へ位置ずれして配置されている。加速用錐面32のうち、圧縮気体流路24の出口33から突出している部分は、錐面40と径方向で対向した位置にある。
上記構成の粉砕分級装置において、被粉砕物Tが粉砕される過程を説明する。まず、インジェクションフィーダ4から供給路7、循環路12を通って、被粉砕物Tが、導入部13から粉砕分級装置本体8に供給される。被粉砕物Tは、分級部14に至って遠心分離され、すでに所定の粒径となっている微粉T1は導出管17から粉砕分級装置本体8の外部へと導出される。
所定の粒径の満たない粗粉T2は、遠心分離板19と分級部14における本体側壁との間の隙間から下方へ落下して落下部15へ至り、落下部15からさらに、粉砕装置1へ至る。この際、粗粉T2は、落下部15から通路25を通るようにして粉砕装置1へ至る。さらに具体的に、ディフューザ本体21の径方向両側に対で形成された各通路25に均一に振り分けられ、各通路25を通過した粗粉T2は、環状の案内空間27に均一となるよう環状方向(周方向)に散りばめられて、供給空間42に至る。
粉砕装置1では、圧縮空気源3Bから送気管23を介して、気体導入路22に圧縮気体A1が供給されている。気体導入路22に供給された圧縮気体A1は、ディフューザ部9の圧縮気体流路24に形成されている導入隙間24bを下流側へ流れて、出口33から吐出される。この際、圧縮気体A1は、導入隙間24bを下流側へ流れる途中で、スロート部34であってその上流側の導入隙間24bに比べて狭い環状の隙間で加圧される。すなわち圧縮気体A1は、拡径部30aによって流路が急激に縮小されることで、加圧される。
スロート部34で加圧された圧縮気体A1は、スロート部34の下流側において、圧縮気体流路24の周壁面24a、および加速用錐体部30の順次縮径された加速用錐面32によって、スロート部34での隙間に比べて拡大された開放部35に至って加圧を開放される。これによって、圧縮気体A1は、超音速に加速され、開放部35から連続噴流A2として吐出される。導入隙間24bが環状であるから、圧縮気体A1が導入隙間24bを通過する際、圧縮気体A1は導入隙間24bの形状に倣って環状になっている。同様に、スロート部34は環状であるから、開放部35(出口33)から超音速で吐出した連続噴流A2も、環状である。
超音速に加速された圧縮気体A1の連続噴流A2は、加速用錐面32の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて集約されつつ、超音速の最大速度を維持したまま、且つ環状となって下流側に流れる。
一方で、被粉砕物Tである粗粉T2は、案内空間27から供給空間42へ、環状方向に均一に分散して落下し、連続噴流A2にその外周側から供給される。そして、連続噴流A2に吸引されて、連続噴流A2は固気混相流となる。また、粗粉T2の一部はノズル体11の錐面40によって、連続噴流A2に吸引されるよう案内される。すなわち、連続噴流A2に対して、粗粉T2が均一に混合した固気混相流が発生する。固気混相流となった連続噴流A2は、加速用錐面32の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて集約されつつ、超音速の最大速度を維持したまま下流側に流れる。このような連続噴流A2は、ノズル体11の錐面40により環状を維持して通過孔41側に向けて移動し、通過孔41を通過すると衝突部材10の衝突用錐面37に衝突し、その衝撃により粗粉T2が細かく粉砕される。
さらに、衝突用錐面37に衝突した被粉砕物Tは、衝突用錐面37に衝突した後には、衝突用錐面37の下流側に配置された衝突用平面39に衝突して、その衝撃により細かく粉砕される。さらに、衝突用平面39は、径方向に広がる面であるから、被粉砕物Tは連続噴流A2とともに内壁面20aにも衝突して、細かく粉砕される。
被粉砕物Tは上記のようにして微粉T1となり、循環路12へ送られ、粉砕分級装置本体8に再導入され、所定の粒径の微粉T1となっていれば、分級部14で導出管17から導出される。所定の粒径の微粉T1となっていなければ、再度粉砕装置1で粉砕される。
本発明の実施形態によれば、上記のように、スロート部34で加圧された圧縮気体A1は、スロート部34の下流側において、圧縮気体流路24の周壁面24a、および加速用錐体部30の順次縮径された加速用錐面32によって、スロート部34での隙間に比べて拡大された開放部35に至って加圧を開放されて超音速に加速され、開放部35から連続噴流A2として吐出される。そして、連続噴流A2は、加速用錐面32の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて集約されつつ、被粉砕物Tを吸引して固気混相流となり、超音速の最大速度を維持したまま下流側に流れる。すなわち、連続噴流A2は、径方向に広がらずに被粉砕物Tを集めて衝突部材10に衝突する。
このため、被粉砕物Tは連続噴流A2とともに、衝突部材10の衝突用錐面37から外れる方向に位置ずれすることなく、連続噴流A2に均一に混在した状態で、超音速の最大速度に応じた速度で衝突する。よって、単位時間当たりに微粉T1に粉砕される量が格段に増え、また、衝突部材10に衝突した際の強い衝撃により細かく粉砕される。このため、被粉砕物Tの粉砕効率を著しく向上させることができる。
被粉砕物Tを細かく粉砕するためには、圧縮気体流路24の出口33から吐出する連続噴流A2が固気混相流となっても環状を維持したまま衝突部材10に衝突することが好ましい。このようにするための、好ましい距離L1、L2の一例を挙げる。ここで、
L1:圧縮気体流路24の出口33から通過孔41の上流側入口41aまでの距離、
L2:通過孔41の軸方向(被粉砕物Tの流れ方向長さ)、
とすると、下記(式1)、(式2)が採用できる。
L1=1.8・D1〜3.1・D1…(式1)
L2=0〜D2…(式2)
ここで、
D1:導入隙間24bの直径、
D2:通過孔41の直径、
であり、
D1≦D2≦1.5・D1
である。
このように設定することで、圧縮気体流路24の出口33から吐出する連続噴流A2が固気混相流となっても環状を維持したまま衝突部材10に衝突させることが可能である。これらL1、L2、D1、D2の値は、被粉砕物Tを求める粒度の微粉T1にするために、あるいは被粉砕物Tの種類や物性等に基づいて、必要な値に設定される。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても同様である。
上記実施形態では、粉砕分級装置本体8は、上下方向を長手方向とする筒状に形成されている。すなわち、粉砕分級装置において、粉砕分級装置本体8は、被粉砕物Tを粉砕する際に、被粉砕物Tを縦方向の移動において行う縦型の場合を例示した。しかしながら本発明は、図7に示すように、被粉砕物Tを粉砕する際に、被粉砕物Tの粉砕を横方向の移動において行う横型にも適用できる。すなわち、横型では、粉砕分級装置における粉砕装置1を横置きしている。
この場合、縦型と横型の構成の相違は、主として、被粉砕物Tを、粉砕分級装置本体8に供給する位置、および圧縮気体A1の供給位置である。縦型の場合では、被粉砕物Tは粉砕分級装置本体8の上端部へ供給されるのに対し、横型の場合では、ホッパ45から、粉砕装置1の環状の案内空間27に供給される。また、圧縮気体A1は、圧縮気体流路24の長手方向に沿う方向から、圧縮気体流路24に供給される。
横型の粉砕分級装置においては、圧縮気体流路24から吐出される連続噴流A2は横方向に沿う。しかしながら、超音速に加速された圧縮気体A1の連続噴流A2は、加速用錐面32の傾斜に沿って収束される方向の力を受けて集約されつつ、超音速の最大速度を維持したまま下流側に流れる。このため、連続噴流A2は重力の影響を受け難い。また、被粉砕物Tは、ホッパ45から環状の案内空間27に供給され、環状の連続噴流A2に吸引されるから、縦型の粉砕分級装置と同様に、被粉砕物Tの粉砕効率を著しく向上させることができる。
上記各実施形態では、加速用錐面32の一部を圧縮気体流路24の出口33から突出させた構成としている。しかしながら、スロート部34の下流側に、その上流側より大きい隙間を形成することで開放部35を形成することができれば、加速用錐面32の下流側先端32aを圧縮気体流路24の出口33と面一とする位置まで、加速用部材28を上流側へ位置調整することが可能である。
さらに、上記各実施形態では、圧縮気体流路24の周壁面24aは、同一径とした。しかしながら、図8に示すように、拡径部30aを形成したままで、圧縮気体流路24の出口33側端部を加速用錐面32に沿うように順次縮径し、出口33において最小径になるよう設定することもできる。
上記各実施形態では、加速用錐体部30の下流側先端32aは、尖端状に形成した場合を例示した。しかしながら、下流側先端32aを尖端状とせず、図9に示すように平面とすることで、加速用錐体部30におけるディフューザ部9の下流側形状を円錐台、あるいは角錐台形状とすることもできる。
上記各実施形態では、スロート部34を設けるために、加速用部材28の一部を拡径して、圧縮気体流路24の周壁面24aと加速用部材28の外周面との間の隙間を小さくした。しかしながら、図10に示すように、加速用部材28において、錐面を除く部分を同一径として(拡径部を設けず)、圧縮気体流路24の出口33寄りの周壁面24aを縮径して、スロート部を形成することもできる。この場合、縮径された周壁面24aは、下流側へ向けて傾斜する円錐台状面とし、その径方向内端から出口33まで、周壁面24aを同一径の円筒面とすることができる。
上記各実施形態では、分級部と粉砕装置とを一体的に設けて粉砕分級装置とし、これを所定のプラントに敷設した場合を示した。しかしながら、分級部と粉砕装置を別個に設け、分級部で分級された被粉砕物Tを粉砕装置へ供給して微粉に粉砕するよう、分級部および粉砕装置を所定の同一プラントに別個で敷設することもできる。あるいは、粉砕装置を分級部と組合せることなく単体で用いる場合もある。
1…粉砕装置、8…粉砕分級装置本体、9…ディフューザ部、10…衝突部材、11…ノズル体、12…循環路、13…導入部、14…分離部、15…落下部、17…導出管、20…円筒部、20a…内壁面、21…ディフューザ本体、22…気体導入路、24…圧縮気体流路、24a…周壁面、24b…導入隙間、25…通路、26…本体外周面、26a…下流側先端、27…案内空間、28…加速用部材、29…誘導杆、30…加速用錐体部、30a…拡径部、31…連通路、32…加速用錐面、32a…下流側先端、32b…上流側後端、33…出口、34…スロート部、35…開放部、36…衝突用錐体部、37…衝突用錐面、37a…上流側先端、38…衝突用平板、39…衝突用平面、40…錐面、41…通過孔、41a…上流側入口、41b…下流側出口、42…供給空間、A1…圧縮気体、A2…連続噴流、T…被粉砕物、T1…微粉、T2…粗粉

Claims (4)

  1. 粉砕装置本体の内部に、圧縮気体を超音速の連続噴流として吐出するディフューザ部と、該ディフューザ部の下流側に配置された衝突部材とを備え、前記連続噴流に対して被粉砕物を供給することで、該被粉砕物を連続噴流とともに衝突部材に衝突させて、その衝撃により被粉砕物を粉砕する粉砕装置であって、
    前記ディフューザ部は、前記圧縮気体を上流側から下流側へ流す圧縮気体流路と、前記圧縮気体を超音速に加速させる加速用部材とを備え、
    該加速用部材は、前記圧縮気体流路の周壁面との間に、前記圧縮気体が導入される環状の導入隙間を介して該圧縮気体流路と同心に配置され、
    前記ディフューザ部は、前記圧縮気体流路の途中にあって、前記圧縮気体流路の周壁面と前記加速用部材の外周面との距離が上流側の前記導入隙間に比べて狭い環状の隙間であるスロート部をさらに備え、
    前記加速用部材は、その下流側部分に加速用錐体部を備え、
    該加速用錐体部の外周面は、前記スロート部の下流側端から下流側へ向けて順次縮径させた加速用錐面であり、
    該加速用錐面の一部または全部が、該加速用錐面の下流側先端を前記圧縮気体流路の出口に対して面一または下流側に位置するように、前記加速用部材が前記圧縮気体流路に配置されたことを特徴とする粉砕装置。
  2. 前記衝突部材の上流側部分は衝突用錐体部とされ、該衝突用錐体部は、その上流側先端から下流側へ向けて順次拡径された衝突用錐面であり、該衝突用錐面の下流側部分は、径方向外方に広がる衝突用平面とされた請求項1に記載の粉砕装置。
  3. 前記加速用部材は、前記導入隙間を形成する誘導杆と、前記スロート部を形成する拡径部とを備え、該拡径部が前記誘導杆に比べて拡径されている請求項1または請求項2に記載の粉砕装置。
  4. 前記被粉砕物は、前記ディフューザ部の外側に設けた環状の空間から、前記連続噴流に対して供給されるよう構成された請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の粉砕装置。
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