JP2017069881A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電車移動中に撮影した画像へ位置情報を付加することが可能な撮像装置を提供すること。【解決手段】撮影された撮影画像へ位置情報付加する撮影位置情報付加手段と非接触で通信を行う非接触通信手段と、時刻を計時する計時手段と、前記計時手段から時刻を取得する時刻取得手段と、撮影時に前記時刻取得手段により取得した撮影時刻をメモリに保存する撮影時刻保存手段と、前記撮影時刻と前記撮影画像とを関連付けてメモリへ保存する撮影時刻付加手段と、前記利用情報から利用した公共交通機関の便を特定し、特定した前記便が撮影時刻に通過した位置を撮影位置情報として送信するデータベースと、前記データベースと通信するデータベース通信手段とを備え、前記撮影時刻及び前記利用情報を前記データベースへ送信し、前記データベースから前記撮影位置情報を受信し、前記撮影位置情報を撮影画像に関連付けて記録することを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置に関し、撮影画像へ位置情報を付加する撮像装置に関する。
撮影画像に位置情報を記録する技術として撮像装置に内蔵したGPS(Global Positioning System)ユニットにより位置情報を取得し、撮影画像に付加する撮像装置が知られている。
しかしながら、GPSユニットを内蔵するためにはコストがかかってしまうという問題があった。
そこで、Suica(商標)、ICOCA(商標)などの電子非接触カードの履歴を利用して撮影画像に駅名などの場所情報を付加する撮像装置が提案されている(特許文献1)。
この撮像装置は、電子非接触カードの利用記録を読み取る非接触通信手段を持っており、公共交通機関の利用記録に含まれる場所情報に対応する時刻情報を取得し、撮影時刻に最も近い時刻の利用記録の場所情報を撮影画像と関連づけてメモリに保存する。GPSユニットを持たない撮像装置であっても撮影画像に撮影場所情報を付加することが可能である。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術は、駅の近くで撮った画像に場所情報として駅名を付加することは可能であるが、電車内で撮影した場合や車窓からの景色を撮影した場合などの電車で移動中の位置情報を付加することができない。
本発明は、上記課題を鑑みて成されたものであって、電車移動中に撮影した画像の位置情報付加することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
撮像装置であって
撮影された撮影画像へ位置情報付加する撮影位置情報付加手段と、
公共交通機関の乗車券として使用可能であり、非接触で通信を行う非接触通信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
前記計時手段から時刻を取得する時刻取得手段と、
撮影時に前記時刻取得手段により取得した撮影時刻をメモリに保存する撮影時刻保存手段と、
前記撮影時刻と前記撮影画像とを関連付けてメモリへ保存する撮影時刻付加手段と、
外部機器もしくは前記撮像装置内部に有し、前記撮影時刻及び公共交通機関の利用情報を受信した場合に前記利用情報から利用した公共交通機関の便を特定し、特定した前記便が撮影時刻に通過した位置を撮影位置情報として送信するデータベースと、
前記データベースと通信するデータベース通信手段とを備え、
撮影時刻保存手段により保存された前記撮影時刻及び前記非接触通信手段により外部非接触通信手段から取得した前記利用情報をデータベース通信手段により前記データベースへ送信し、前記データベースから前記撮影位置情報を受信し、
前記撮影位置情報を前記撮影位置情報付加手段により撮影画像に関連付けて記録することを特徴とする。
撮像装置であって
撮影された撮影画像へ位置情報付加する撮影位置情報付加手段と、
公共交通機関の乗車券として使用可能であり、非接触で通信を行う非接触通信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
前記計時手段から時刻を取得する時刻取得手段と、
撮影時に前記時刻取得手段により取得した撮影時刻をメモリに保存する撮影時刻保存手段と、
前記撮影時刻と前記撮影画像とを関連付けてメモリへ保存する撮影時刻付加手段と、
外部機器もしくは前記撮像装置内部に有し、前記撮影時刻及び公共交通機関の利用情報を受信した場合に前記利用情報から利用した公共交通機関の便を特定し、特定した前記便が撮影時刻に通過した位置を撮影位置情報として送信するデータベースと、
前記データベースと通信するデータベース通信手段とを備え、
撮影時刻保存手段により保存された前記撮影時刻及び前記非接触通信手段により外部非接触通信手段から取得した前記利用情報をデータベース通信手段により前記データベースへ送信し、前記データベースから前記撮影位置情報を受信し、
前記撮影位置情報を前記撮影位置情報付加手段により撮影画像に関連付けて記録することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、車窓からの撮影画像や車内での撮影画像など、電車移動中に撮影した画像へ位置情報が付加することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の主要部ブロック図である。
図1は本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の主要部ブロック図である。
非接触通信部150は非接触型ICカードと同様に、鉄道等の公共交通機関の乗車券として機能することが可能である。後述するように、非接触通信部150は、利用年月日、利用時刻、入退場の区別、駅名、残額などの利用情報が記憶される。このように乗車券として利用可能な非接触型ICカードとしては、例えば、Suica(商標)、ICOCA(商標)、PASMO(商標)などがあり、非接触通信部はこれらと同等の機能を有する。
非接触通信部150は、改札などのリーダライタと電気的接点と物理的接触を要さず、非接触で無線通信が可能である。非接触通信部150は、IC及び通信用のアンテナにより構成され、情報の記憶処理および通信処理を制御でき、課金情報の記録処理等を実行することが可能である。また、非接触通信部150はCPU120と撮像装置100内部で接続され、CPU120との撮像100装置内部通信によって、非接触通信部150の情報の読み出し及び書き込みが可能であり、CPU120を通じてメモリ140に記録される。
時刻計時部110はRTC(Real Time Clock)等により構成され、時刻の計時を行う。CPU(Central Processing Unit)120は時刻計時部110と通信することにより、現在の時刻を取得することができる。
撮像部130はユーザー操作により画像を撮影し、CPU120で画像処理を行い、撮影時の時刻と関連付けてメモリ140に保存する。
メモリ140は撮像装置100内蔵のフラッシュメモリもしくはSDメモリカード等の脱着可能なメモリ等で構成され、撮影画像、撮影時刻、利用履歴情報等が関連付けて保存される。
ネットワーク通信部160はアンテナを有し、無線通信により通信ネットワーク網と通信を行い、外部サーバーと通信を行う。位置情報を取得する際に、ネットワーク通信部160により利用履歴情報及撮影時刻情報を外部サーバーへ送信し、外部サーバーから位置情報を受信する。このとき、受信した位置情報はメモリ140に記録される。
位置情報は撮影画像と関連づけて保存される。例えば、撮影画像のEXIF(Exchangeable Image File Format)情報に保存してもよい。
改札入場または退場するための、撮像装置100の非接触通信部150と改札のリーダライタ部を通信させる動作について説明する。撮像装置100の非接触通信部150を改札のリーダライタ部へ接近するように動作させ(タッチするとも称する)、非接触通信部150とリーダライタ部の通信が確立した場合に改札を通過することが可能である。前述した非接触ICカードと同様に、通信が確立しない場合や残額が不足する場合においては改札を通過することはできない。
図2は本発明の第1の実施形態に係る構成の利用情報の一例の図である。
利用情報は利用年月日、利用時刻、入退場の区別、駅名、残額等で構成される。例えば、2014年1月1日の12時20分に東京駅で入場改札を通過の際に残額が¥8000で利用し、2014年1月1日の13時10分に名古屋駅で退場改札を通過の際に残額が¥2000で利用した場合、図2のように記録される。
図3(a)は本発明の第1の実施形態に係る構成に関してユーザーが電車移動及び撮影をおこなったことを示す概略図の一例であり、図3(b)は図3(a)に対応したデータベースの一例である。
図3(a)は12時20分に東京駅の入場改札を入場し、12時30分東京駅発の電車に乗り、12時40分に撮影を行い、13時に名古屋駅に到着し、13時10分に名古屋駅の退場改札を退場したことを示している。
図3(b)に示すようにデータベースは列車のダイヤをもとに、列車の便毎に列車の便名、年月日、時刻、駅名、発着情報が保存されており、列車の便毎に各地点の通過時刻と対応して位置情報が保存されている。データベースは撮像装置100から受信した利用履歴情報をもとに乗車列車を特定し、撮像装置100から受信した撮影時刻から乗車列車の撮影時刻における位置情報を決定し、撮像装置100へ撮影位置情報を送信する。
例えば、図3(a)のようにユーザーが行動したとすると、撮像装置100から受信した利用履歴情報の12時20分に東京駅の入場改札を入場した利用情報より、図3(b)の12時30分の列車1に乗車し、撮像装置100から受信した利用履歴情報の13時10分に名古屋駅の退場改札を退場した利用情報より、図3(b)の13時に名古屋駅に到着したと判断する。12時40分に撮影した時刻情報より、図3(b)の列車1の12時40分の地点の位置情報を撮像装置100へ送信する。
ここで、図3(b)は1分毎の位置情報を保存しているが、これよりも長くても短くてもよい。また、撮影時刻が12時40分20秒であった場合は、時刻の近い12時40分の地点の位置情報を撮影位置情報としてもよいし、12時40分の地点と12時41分の地点の間の地点の位置情報としてもよい。
図4は本発明の第1の実施形態に係る構成の位置情報を付加するフローチャートである。
まず、ステップ(以下、Sとする)400で、ユーザーが電車へ乗車するために、入場改札のリーダライタ部へ撮像装置100の非接触通信部150をタッチし、電車の駅のホームへ入場する。このとき、撮像装置100の非接触通信部150と入場改札のリーダライタ部が課金処理のために通信を行い、利用年月日、利用時刻、入退場の区別、駅名、残額などの利用履歴情報が、非接触通信部150の記憶部へ記憶される。
S401では、S400で撮像装置100が改札へタッチされたことをきっかけに電源をオンする。つまり、非接触通信部150が通信を行ったことにより、起動信号がCPU120へ送られ、撮像装置100を起動する。このとき、ユーザーへ撮像装置100の電源がオンであることを通知してもよいし、通知しなくてもよい。また、撮像装置100の電源がオン状態であれば、その状態を保持すればよい。
S402では、CPU120が非接触通信部150と通信することにより、利用履歴情報を取得し、メモリ140へ保存する。このとき、ユーザーへ改札との通信内容を通知してもよいし、通知しなくてもよい。
S403では、S402が完了したあと、撮像装置100の電源をオフする。S401の前に、撮像装置100が電源オン状態であれば、S403では電源をオフしなくてもよい。
S404では、ユーザーが撮像装置100の電源をオンし、撮影を行った場合はS405へ進み、撮影を行わなかった場合は撮影が行われるまで、再度S404を繰り返す。
S405では、S404で撮影した画像へ撮影時刻を関連付けて保存する。
S406では、ユーザーが電車から降車し、ホームの外へ退場ために、退場改札のリーダライタ部へ撮像装置100の非接触通信部150をタッチした場合は、S407へ進む。タッチしていない場合は、S404へ戻り、退場改札へタッチするまで、S404からS405を繰り返す。
S407では、S406で撮像装置100が改札へタッチされたことをきっかけに電源をオンする。つまり、非接触通信部150が通信を行ったことにより、起動信号がCPU120へ送られ、撮像装置100を起動する。このとき、ユーザーへ撮像装置100の電源がオンであることを通知してもよいし、通知しなくてもよい。また、撮像装置100の電源がオン状態であれば、その状態を保持すればよい。
S408では、CPU120が非接触通信部150と通信することにより、利用履歴情報を取得し、メモリ140へ保存する。このとき、ユーザーへ改札との通信内容を通知してもよいし、通知しなくてもよい。
S409では、データベースへネットワーク通信部160により位置情報の問い合わせを行う。具体的にはS402及びS408でメモリ140に保存している利用履歴情報及び、S405でメモリ140に保存された撮影時刻情報をネットワーク通信部160によりネットワーク上のサーバーへ送信する。
S410では、データベースより撮影位置情報を取得する。具体的にはネットワーク通信部160によりネットワーク上のサーバー内のデータベースから撮影時刻に相当する電車の位置情報を撮影位置情報として受信する。
S411では、取得した撮影位置情報を撮影画像へ付加する。
S412では、S411が完了したあと、撮像装置100の電源をオフする。S407の前に、撮像装置100が電源オン状態であれば、S412では電源をオフしなくてもよい。
本実施例では、電車を例に記載しているが、電車に限る構成ではなく、非接触通信により乗車時及び降車時の場所情報及び時刻情報が取得できれば、バス等の他の公共交通機関であってもよい。
ユーザーにより電車やバスなど移動に使用した交通手段を選択可能な構成であってもよい。
非接触通信部150は電子マネーとしても使用可能である。例えば、非接触通信部150に駅の売店で買い物をした時刻の購入履歴があれば、その時刻に電車に乗っていないことが分かり、乗車した電車の特定に使用してもよい
本実施例では、データベースを外部サーバーが有する構成としたが、撮像装置100自身が有する構成でもよいし、別の携帯機器が有する構成でもよい。
本実施例では、データベースを外部サーバーが有する構成としたが、撮像装置100自身が有する構成でもよいし、別の携帯機器が有する構成でもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態と同一の番号が付されているものは、同一の構成要素を示すものであり、ここでは説明を省略する。
第2実施形態は撮像装置100の時刻と別に改札入場及び改札退場時の改札の時刻を基準とした時刻を保持する構成である。CPU120は非接触通信部150から利用履歴から時刻を読み出し、撮像装置100の時刻との時差を比較し、改札入場時の入場改札時刻基準の時刻及び改札退場時の退場改札時刻基準の時刻を計時し、それぞれを基準とした時刻を保持する。 図5は本発明の第2の実施形態に係る構成の利用情報及び撮影時刻情報の一例の図である。
本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態と同一の番号が付されているものは、同一の構成要素を示すものであり、ここでは説明を省略する。
第2実施形態は撮像装置100の時刻と別に改札入場及び改札退場時の改札の時刻を基準とした時刻を保持する構成である。CPU120は非接触通信部150から利用履歴から時刻を読み出し、撮像装置100の時刻との時差を比較し、改札入場時の入場改札時刻基準の時刻及び改札退場時の退場改札時刻基準の時刻を計時し、それぞれを基準とした時刻を保持する。 図5は本発明の第2の実施形態に係る構成の利用情報及び撮影時刻情報の一例の図である。
利用情報は利用年月日、入退場の区別、駅名、残額に加え、入場改札基準時刻、退場改札基準時刻、撮像装置基準時刻の3つの利用時刻で構成される。撮影時刻情報は撮影年月日、撮影時刻、撮影であるかの区別、入場改札基準時刻、退場改札基準時刻、撮像装置基準時刻の3つの撮影時刻で構成される。
例えば、2014年1月1日の撮像装置時刻12時20分に東京駅で入場改札時刻12時19分に入場改札を通過し、2014年1月1日の撮像装置時刻12時40分に撮影を行い、2014年1月1日の撮像装置時刻13時10分に名古屋駅で退場改札時刻13時13分に退場改札を通過した場合、図5のように記録される。図5において、入場改札基準時刻の退場時刻は撮像装置時刻との入場時刻の時差から計算されたものである。同様に退場改札基準時刻の入場時刻は撮像装置時刻との退場時刻の時差から計算されたものである。また、入場改札基準時刻及び退場改札基準時刻の撮影時刻は撮像装置時刻とのそれぞれ入場時刻及び退場時刻の時差から計算されたものである。
図6は本発明の第2の実施形態に係る構成の位置情報を付加するフローチャートである。図4と同一の番号が付されているものは、同一の構成要素を示すものであり、ここでは説明を省略する。
S601では、撮像装置時刻と入場改札時刻の時差をメモリ140へ保存する。
S602では、撮像装置時刻と退場改札時刻の時差をメモリ140へ保存する。
S603では、保存した時差から入場改札基準時刻及び退場改札基準時刻を計算し、メモリ140に保存する。
S409において、メモリ140に保存された利用履歴情報及び撮影時刻情報をサーバーへ送信する際、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を入場改札基準時刻とすることで、撮像装置基準時刻及び退場改札基準時刻がずれていた場合により正確な位置情報を取得することが可能である。例えば、図5において、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を入場改札基準時刻とする場合、東京駅の入場時刻は12時19分、撮影時刻は12時39分、名古屋駅の退場時刻は13時9分となる。
また、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を退場改札基準時刻とすることで、撮像装置基準時刻及び入場改札基準時刻がずれていた場合により正確な位置情報を取得することが可能である。例えば、図5において、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を退場改札基準時刻とする場合、東京駅の入場時刻は12時23分、撮影時刻は12時43分、名古屋駅の退場時刻は13時13分となる。
さらに、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を撮像装置基準時刻とすることで、入場改札基準時刻及び退場改札基準時刻がずれていた場合により正確な位置情報を取得することが可能である。例えば、図5において、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を撮像装置基準時刻とする場合、東京駅の入場時刻は12時20分、撮影時刻は12時40分、名古屋駅の退場時刻は13時10分となる。
また、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を入場改札基準時刻と退場改札基準時刻の中間の時刻とすることで、入場改札基準時刻及び退場改札基準時刻がずれていた場合に真の時刻とのずれを抑え、より正確な位置情報を取得することが可能である。例えば、図5において、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を入場改札基準時刻と退場改札基準時刻の中間の時刻とする場合、東京駅の入場時刻は12時21分、撮影時刻は12時41分、名古屋駅の退場時刻は13時11分となる。
さらに、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を、入場改札基準時刻と退場改札基準時刻との撮像装置基準時刻に近いほう時刻を選択することで、入場改札基準時刻及び退場改札基準時刻がずれていた場合に真の時刻とのずれを抑え、より正確な位置情報を取得することが可能である。例えば、図5において、利用履歴情報の基準時刻、撮影時刻情報の基準時刻を、入場改札基準時刻と退場改札基準時刻との撮像装置基準時刻に近いほう時刻を選択する場合、東京駅の入場時刻は12時19分、撮影時刻は12時39分、名古屋駅の退場時刻は13時9分となる。
以上説明したように、本発明の第1実施形態、第2実施形態によれば、GPSユニットを持たない撮像装置であっても、車窓からの撮影画像や車内での撮影画像など、電車移動中に撮影した画像へ位置情報が付加することができる。また、GPSユニットを内蔵する撮像装置が電車移動中に位置情報を取得できない場合においても、電車移動中に撮影した画像の位置情報付加することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置、110 時刻計時部、120 CPU、130 撮像部、
140 メモリ、150 非接触通信部、160 ネットワーク通信部
140 メモリ、150 非接触通信部、160 ネットワーク通信部
Claims (19)
- 撮像装置であって
撮影された撮影画像へ位置情報付加する撮影位置情報付加手段と、
公共交通機関の乗車券として使用可能であり、非接触で通信を行う非接触通信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
前記計時手段から時刻を取得する時刻取得手段と、
撮影時に前記時刻取得手段により取得した撮影時刻をメモリに保存する撮影時刻保存手段と、
前記撮影時刻と前記撮影画像とを関連付けてメモリへ保存する撮影時刻付加手段と、
外部機器もしくは前記撮像装置内部に有し、前記撮影時刻及び公共交通機関の利用情報を受信した場合に前記利用情報から利用した公共交通機関の便を特定し、特定した前記便が撮影時刻に通過した位置を撮影位置情報として送信するデータベースと、
前記データベースと通信するデータベース通信手段とを備え、
撮影時刻保存手段により保存された前記撮影時刻及び前記非接触通信手段により外部非接触通信手段から取得した前記利用情報をデータベース通信手段により前記データベースへ送信し、前記データベースから前記撮影位置情報を受信し、
前記撮影位置情報を前記撮影位置情報付加手段により撮影画像に関連付けて記録することを特徴とする撮像装置。 - 前記利用情報は改札入退場情報、公共交通機関の利用時刻、公共交通機関の利用場所のうち少なくとも1つ以上の情報を含み、それぞれが関連づけられた情報であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記利用場所情報は駅名であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記データベースは公共交通機関のダイヤと、前記公共交通機関のダイヤに対応した一定間隔の時刻と、前記一定間隔の時刻に対応した通過地点位置情報が保存されていること特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記データベースが前記撮影時刻と同一時刻の位置情報を有していない場合は、最も近い時刻の地点の位置情報を前記撮影位置情報とすること特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記データベースが前記撮影時刻と同一時刻の位置情報を有していない場合は、最も近い2つの時刻に対応した2つ地点の位置情報の間の位置情報を前記撮影位置情報とすること特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置の時刻と別に前記利用時刻を基準とした利用時刻基準時刻を保持することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記利用時刻基準時刻を複数保持することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置の時刻もしくは前記利用時刻基準時刻を基準の時刻として、画像へ記録される前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記利用時刻の全てもしくはいずれかに適用することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置の時刻を基準の時刻として、画像へ記録される前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記利用時刻の全てもしくはいずれかに適用することを特徴とする請求項1乃至請求項8に何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記利用時刻基準時刻を基準の時刻として、画像へ記録される前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記利用時刻の全てもしくはいずれかに適用することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の撮像装置。
- 複数の前記利用時刻基準時刻の中間の時刻を基準の時刻として、画像へ記録される前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記利用時刻の全てもしくはいずれかに適用することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の撮像装置。
- 複数の前記利用時刻基準時刻のうち前記撮像装置の時刻に最も近い時刻を基準の時刻として、画像へ記録される前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記撮影時刻、前記データベースへ送信する前記利用時刻の全てもしくはいずれかに適用することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記データベースはネットワーク上に接続されたサーバーであることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記データベースは前記撮像装置と通信可能な携帯機器であることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記データベースは前記撮像装置内に有していることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れか一項に記載の撮像装置。
- ユーザーにより移動した交通手段法を選択する移動方法選択手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項16の何れか一項に記載の撮像装置。
- 非接触通信部は電子マネーとしても使用可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項17の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記電子マネーの購入記録履歴より、購入時刻に交通機関の乗り物へ乗車していないと判断することを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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