JP2017069080A - スイッチ及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水、防塵性に優れ、小型で、安定したスイッチ動作が可能なスイッチ及び携帯電子機器を提供する。【解決手段】所定面に開口部を有する筺体と、前記開口部に配置され、所定面に対して変位する操作部と、前記操作部と連動して変位する第1の強磁性体と、前記筺体内に配置され、前記磁性体を検知する磁気センサと、前記第1の強磁性体と前記操作部との間に介在されるシートとを備える、スイッチ。【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチ及び電子機器に関する。
従来、スライド式のスイッチを用いた携帯電子機器が知られている。例えば、特許文献1には、筺体の表面に沿って部材がスライドされることによって操作されるスイッチを備える携帯電子機器が開示されている。
特開2001−156910号公報
しかしながら、特許文献1に記載の携帯電子機器のスイッチ部においては、防水、防塵の機能を有していない。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、性能を向上させたスイッチ及び電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るスイッチは、前記開口部に配置され、所定面に対して変位する操作部と前記操作部と連動して変位する第1の強磁性体と、前記筺体内に配置され、前記磁性体を検知する磁気センサと、前記第1の強磁性体と前記操作部との間に介在されるシートとを備える。
また、前記操作部は、前記所定面に平行な方向に変位する。
また、前記操作部は第2の強磁性体を備え、前記第1の強磁性体は、該第1の強磁性体と前記第2の強磁性体との間に発生する磁力により前記操作部と連動して変位する。
また、前記第1の強磁性体又は前記第2の強磁性体のうち少なくとも一方は永久磁石からなる。
また、前記第1の強強磁性体又は前記第2の強磁性体の一方は軟磁性材料からなる。
また、前記シートは、防水性又は防塵性を有する。
また、前記シートにおける前記第1の強磁性体が接する面は、フッ素樹脂からなる。
また、前記磁気センサは、ホール素子からなる。
また、前記磁気センサは、前記操作部が変位する方向に沿って、前記筺体内に複数個配置される。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、上記いずれかに記載のスイッチと、所定の機能の切り替えを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記磁気センサで検知される検知結果と所定閾値との比較に基づいて、前記所定の機能の切り替えを制御する。
本発明によれば、性能の向上が可能なスイッチ及び電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子機器のスイッチ部の構成を示す断面図である。 磁気センサが検知する磁力の一例を説明する図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の機能ブロック図を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器100の外観を示す図である。本実施形態に係る電子機器100は、筺体110と、スイッチ200とを備える。筺体110は、図に示すZ軸正方向を向く裏面113と、Z軸負方向を向く表面112とを有する。筺体110の表面112には、開口部111が設けられている。スイッチ200は、開口部111に組み込まれている。スイッチ200は、電子機器100の所定機能を切り換える。本実施形態においては、スイッチ200は、電子機器100の電源のオンオフを切り換える機能を有するものとして、以下説明を行う。
図2は、本発明の実施形態に係る電子機器のスイッチの構成を示す断面図である。図2は、図1に示すA−A線に沿った断面図であり、スイッチ200の断面構成を主に示す。スイッチ200は、操作部201と、第1の強磁性体202と、第2の強磁性体203と、第1の磁気センサ204と、第2の磁気センサ205と、シート206とを備える。第1の磁気センサ204と、第2の磁気センサ205とは回路基板130に実装されている。回路基板130には、第1の磁気センサ204と、第2の磁気センサとを制御する制御部を含む回路部品131が実装されている。
操作部201は、筺体110の開口部111に配置され、筺体100の表面112に沿って開口部111の内で変位する。本実施形態においては、操作部201は、開口部111内でY軸方向に変位する。本発明はこれに限ることなく、操作部201は筺体100の表面112に沿ってX軸方向に変位するものでもよい。また、操作部201は筺体100の表面112に垂直な方向に変位するものでもよい。操作部201は、その一部が表面112側に飛び出しており、ユーザは表面に飛び出した操作部を操作して、電子機器100の機能を切り換える。操作部201は、第2の強磁性体203を備えている。第2の強磁性体203は、操作部201と連動して変位する。第2の強磁性体203と第1の強磁性体202とは、互いの磁力により引き合っている。そのため、第1の強磁性体202は、第2の強磁性体203に連動して変位する。すなわち、操作部201は第2の強磁性体203を備えるため、第1の強磁性体202は操作部201と連動して変位する。
強磁性体とは、磁石に付く性質を有する物質である。第1の強磁性体202及び第2の強磁性体203のいずれか一方は、磁石で構成されている。磁石は、永久磁石及び電磁石を用いることができる。小型で磁力が強い永久磁石を用いると、スイッチ200は小型化できる。永久磁石は、例えば、サマリウムコバルト磁石、ネオジウム磁石、フェライト磁石、アルニコ磁石等の材料で構成することができる。中でもネオジウム磁石は最も磁力が強いので、スイッチ200の小型化に適している。第1の強磁性体202及び第2の強磁性体203のいずれか一方は、軟磁性材料で構成されてもよい。軟磁性材料は、保磁力が小さく透磁率が大きい材料であり、例えば、鉄、ニッケル鉄合金、マルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、オーステナイト・フェライト系ステンレス等の材料で構成することができる。第1の強磁性体202及び第2の強磁性体203に用いる材料は、互いの間にシート206が介在しても、十分な磁力を持つものを用いる。
例えば、第1の強磁性体202及び第2の強磁性体203は、両方とも永久磁石であるネオジウム磁石を用いてもよい。例えば、第1の強磁性体202は永久磁石であるネオジウム磁石を用い、第2の強磁性体203は軟磁性材料であるニッケル鉄合金を用いてもよい。例えば、第1の強磁性体202は軟磁性材料であるニッケル鉄合金を用い、第2の強磁性体203は永久磁石であるネオジウム磁石を用いてもよい。
第1の強磁性体202と第2の強磁性体203との間には、シート206が介在している。シート206は、防水性又は防塵性を有する材料で構成される。シート206は、その外周が開口部111の段部に接着されており、筺体内部への水分又は塵の進入を防いでいる。第1の強磁性体202は、操作部201の変位と連動して、シート206の表面に接触しながら変位する。そのため、シート206は磁石がくっつかない材料を用いる。シート206は、強磁性材料ではなく、熱で粘ったり溶けたりしない材料を用いる。シート206は、例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ガラスシート、アルミシート、布等の材料で構成することができる。シート206は、第1の強磁性体202と第2の強磁性体203との間の引き合う磁力を弱めないためにも、極力薄くすることが好ましい。例えばシート206は、ポリエチレンテレフタレート樹脂で構成され、その厚さは0.5mm以下である。
第1の強磁性体202が操作部201と連動して、シート206の表面上をスムーズに変位するように、第1の強磁性体202が接触するシート206の面には、摩擦係数を小さくする表面処理を施してもよい。本実施形態では、シート206の開口部111と反対側の面の一部に、フッ素樹脂シート207を接着した。フッ素樹脂シートは、例えば、テフロン(登録商標)、フルオン(登録商標)等の材料を用いることができる。摩擦係数を小さくする処理は、例えば、ナイロン樹脂シートの接着でも良い。摩擦係数を小さくする処理は、例えば、表面を研磨処理してもよい。
第1の強磁性体202と第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205との間には、脱落防止シート208を介在させてもよい。衝撃や振動で第1の強磁性体202がシート206の表面から脱落した際も、脱落防止シート208が第1の強磁性体202を保持する。従って、第1の強磁性体202は、第2の強磁性体203との磁力により、シート206の表面に復帰することができる。脱落防止シート208は、第1の強磁性体202の磁力を低下させない材料が好ましく、例えば、ポリエステル樹脂シート等を用いる。
本実施形態によれば、小型で防水、防塵機能を有するスイッチが実現できる。さらに、操作部201と連動して変位する第1の強磁性体202が、第1の磁気センサ204及び205と接近した構成であるので、よりスイッチの感度が向上し、スイッチ動作も安定する。また、第1の強磁性体202が水分で劣化することを防止することができる。第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205に、ホール素子を用いると、電子機器100はさらなる小型化と省電力化が実現する。
第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、磁力を検知するセンサである。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、所定間隔Tで回路基板130に実装される。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、操作部201の移動経路に沿って配置され、本実施形態ではY軸方向に沿って配置される。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、例えば、ホール素子、磁気インピーダンス素子、コイル等の材料で構成することができる。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、操作部201が変位する際の磁力を検知する。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、必ずしも2つ必要ではない。第1の磁気センサのみを用いて、スイッチ200は構成することができる。以下、図3を用いて、磁気センサを用いたスイッチ200の動作について説明する。
図3(a)は、磁気センサと強磁性体との配置を示す概略図である。図3(b)は、磁気センサが検知する磁力の一例を示す図である。図3(b)は、図3(a)に示す配置における、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205において検知される磁束密度を示す図である。
図3(a)は、図2に示すスイッチ200の断面構造における、第1の磁気センサ204、第2の磁気センサ205及び第1の強磁性体202を抜き出して示したものである。第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205とは、回路基板130上に間隔Tで配置されている。ここで、第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205との回路基板130への実装面を結ぶ線をY軸とする。第1の磁気センサ204の中心軸の位置をY=0と置くと、第2の磁気センサ205の中心軸は、Y=Tの位置に配置されている。実線で示す第1の強磁性体202は、第1の磁気センサ204の中心軸とその中心軸とが一致するように配置されている。さらに実線で示す第1の強磁性体202と第1の磁気センサ204とはギャップ量Zgの間隔で配置される。この状態から、第1の強磁性体202はZ軸方向のギャップ量Zgを保ったまま、Y軸正方向に移動する。この移動は、前述の操作部201へのユーザの操作に連動したものである。第1の強磁性体202は、Y軸に沿って第2の磁気センサ205の直上まで移動する。移動後の第1の強磁性体202を点線で示す。移動後の第1の強磁性体202の中心軸は、第2の磁気センサ205の中心軸と一致し、Y=Tの位置に位置する。
図3(b)は、第1の強磁性体202がY=0からY=Tまで移動する際に、第1の磁気センサ204が検知する磁束密度の検知量と、第2の磁気センサ205が検知する磁束密度の検知量を示したものである。第1の磁気センサ204の検知結果は線214で示し、第2の磁気センサ205の検知結果は線215で示す。一例として、第1の強磁性体202はネオジウム磁石で、φ2×1mmのものを用いた。一例として、ギャップ量Zgは1.2mmとした。一例として、第1の磁気センサ204と第2の磁気センサ205との間隔Tは8mmとした。第1の磁気センサ204は、第1の強磁性体202の位置がY=0のときに検知量が最大となる。第1の磁気センサ204は、第1の強磁性体202がY軸正方向に移動するに従い、検知量が小さくなり、Y=Tの位置で検知量はほぼ0となる。第2の磁気センサ205は、第1の強磁性体202の位置がY=0のときに検知量はほぼ0となる。第2の磁気センサ205は、第1の強磁性体202がY軸正方向に移動するに従い、検知量が大きくなり、Y=Tの位置で検知量は最大となる。
次に制御部300におけるスイッチの切り替えについて説明する。制御部300は、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205における各々の検知結果に基づき所定機能の切り替えを制御する。本実施形態では、制御部300は電子機器100の電源オンオフのスイッチ機能を制御するものとして説明する。制御部300は、あらかじめ設定された閾値と、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205における検知結果とを比較して、スイッチ機能を制御する。制御部は、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205の各々において、検知結果が閾値を以上か否かを判定する。
例えば、図3(b)に示すように、磁束密度20mTを閾値とする場合について説明する。図1及び図2で示した操作部201の位置の場合、第1の強磁性体202はY=0〜t1の位置に配置されるため、第1の磁気センサ204の検知結果は閾値以上である。これに対して、第2の磁気センサ205の検知結果は閾値未満である。この状態で、電子機器100の電源はオフの状態である。操作部201がY軸に沿って移動操作されると、第1の強磁性体202はY=t1〜t2の位置に配置される。ここでは、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205の両方の検知結果は閾値未満となる。この場合、制御部300は、直前の状態を維持する。具体的には、制御部は電子機器100の電源をオフしたままとする。操作部201がY軸に沿ってさらに移動操作されると、第1の強磁性体202はY=t2〜Tの位置に配置される。第1の磁気センサ204の検知結果は閾値未満である。これに対して、第2の磁気センサ205の検知結果は閾値以上である。この状態で、制御部300は、スイッチ機能の切り替えを実行する。具体的には、制御部は電子機器100の電源をオフからオンに切り換える。閾値は、複数の磁気センサにおける検知結果が同時に閾値以上とならないような値に設定すると、スイッチ動作が安定し、電子機器100が安定して動作する。しかしながら、本発明はこれに限られない。閾値を低く設定すると、2つの磁気センサにおける検知結果が同時に閾値以上となる領域が発生するが、制御部300は、直前の状態を維持することとすれば、誤動作することなく、スイッチ機能を実現できる。電子機器100に磁石が接近した場合、第1の磁気センサ204及び第2の磁気センサ205の検知結果が同時に閾値以上となることがある。その際も、制御部300は直前の状態を維持することとすれば、外部磁場による誤動作は防止され、電子機器100は安定した動作を実現できる。さらに、磁気シールド構造は不要となるので、電子機器100の小型化が実現する。本実施形態では、制御部300は、検知結果が閾値を超える磁気センサの数が1の場合は、検知結果が閾値を超える磁気センサの位置に従って機能を切り換える。また、制御部300は、検知結果が閾値を超える磁気センサの数が2又は0の場合は、直前の機能を維持する。
本実施形態では、磁気センサの数は2つの場合を示したが、これに限られない。磁気センサの数が1つの場合は、あらかじめ設定された閾値以上か否かに基づいて、制御部300は電子機器100の機能を切り替えればよい。その際、外部磁場によって電子機器100の動作が不安定にならないように、磁気センサ周辺又は筺体110に磁気シールドを施してもよい。また、磁気センサ数が3つ以上であってもよい。その場合、制御部300は3つ以上の機能の切り替えを制御することができる。
図4は本発明の実施形態に係る電子機器の機能ブロック図を示す図である。電子機器100は、第1の磁気センサ204、第2の磁気センサ205、制御部300と、電源部310と、表示部320と、記憶部330と、通信部340とを備える。本実施形態では、第1の磁気センサ204、第2の磁気センサ205、制御部300、電源部310、記憶部330および通信部340は、それぞれ電子機器100の内部に含めて構成することができる。また、本実施形態では、表示部320は、電子機器100の表面112及び裏面113に設けてもよい。
第1の磁気センサ204および第2の磁気センサ205は、上述のようにそれぞれ操作部201に連動して変位する強磁性体の磁力を検知する。本発明では、3個以上の磁気センサを備えていてもよい。
制御部300は、電子機器100の各機能ブロックをはじめとして、電子機器100の全体を制御および管理するプロセッサである。また、制御部300は、複数の磁気センサで検知される検知結果とあらかじめ設定された閾値とを比較する。その結果、閾値以上の検出結果が検知される磁気センサの数及び位置に基づいて、電子機器100の機能の切り替えを制御する。制御部300は、例えば、電源、表示装置、通信機能のオンオフや、表示状態、通信モード等の切り替えを制御してもよい。通信制御部300は、制御手順を規定したプログラムおよび機能の切り替えを判定するプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成され、かかるプログラムは、例えば記憶部330等の記憶媒体に格納することができる。
電源部310は、例えばリチウムイオン電池ならびにその充電および放電のための制御回路等を備え、電子機器100全体をはじめとして、特に磁気センサに電力を供給する。
表示部320は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部320は、スイッチ200をユーザが操作することにより、所定の表示を行ってもよい。
記憶部330は、半導体メモリまたは磁気メモリ等で構成することができ、各種情報や電子機器100を動作させるためのプログラム等を記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。記憶部330は、例えば第1の磁気センサ204、第2の磁気センサ205による検知結果を記憶してもよい。
通信部340は、外部装置と有線通信または無線通信を行うことにより、各種データの送受信を行う。通信部340は、例えば、外部装置と通信を行い、電子機器100が検知した結果を、当該外部装置に送信してもよい。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各部材等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段や部材等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
100 電子機器
110 筺体
111 開口部
112 表面
113 裏面
130 回路基板
131 回路部品
200 スイッチ
201 操作部
202 第1の強磁性体
203 第2の強磁性体
204 第1の磁気センサ
205 第2の磁気センサ
206 シート
207 フッ素樹脂
208 脱落防止シート
214 第1の磁気センサ204の検知結果
215 第2の磁気センサ205の検知結果
300 制御部
310 電源部
320 表示部
330 記憶部
340 通信部
上記課題を解決するために、本発明に係るスイッチは、前記開口部に配置され、所定面に対して変位する操作部と前記操作部と連動して変位する第1の強磁性体と、前記筺体内に配置され、前記磁性体を検知する磁気センサと、前記第1の強磁性体と前記操作部との間に介在されるシートとを備え、前記シートにおける前記第1の強磁性体が接する面は、フッ素樹脂からなる
また、前記第1の強磁性体又は前記第2の強磁性体の一方は軟磁性材料からなる。

Claims (10)

  1. 所定面に開口部を有する筺体と、
    前記開口部に配置され、所定面に対して変位する操作部と、
    前記操作部と連動して変位する第1の強磁性体と、
    前記筺体内に配置され、前記磁性体を検知する磁気センサと、
    前記第1の強磁性体と前記操作部との間に介在されるシートとを備える、スイッチ。
  2. 前記操作部は、前記所定面に平行な方向に変位する、請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記操作部は第2の強磁性体を備え、
    前記第1の強磁性体は、該第1の強磁性体と前記第2の強磁性体との間に発生する磁力により前記操作部と連動して変位する、請求項1又は請求項2に記載のスイッチ。
  4. 前記第1の強磁性体又は前記第2の強磁性体のうち少なくとも一方は永久磁石からなる、請求項3に記載のスイッチ。
  5. 前記第1の強強磁性体又は前記第2の強磁性体の一方は軟磁性材料からなる、請求項3又は請求項4に記載のスイッチ。
  6. 前記シートは、防水性又は防塵性を有する、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のスイッチ。
  7. 前記シートにおける前記第1の強磁性体が接する面は、フッ素樹脂からなる、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のスイッチ。
  8. 前記磁気センサは、ホール素子からなる、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のスイッチ。
  9. 前記磁気センサは、前記操作部が変位する方向に沿って、前記筺体内に複数個配置される、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のスイッチ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のスイッチと、
    所定の機能の切り替えを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記磁気センサで検知される検知結果と所定閾値との比較に基づいて、前記所定の機能の切り替えを制御する、電子機器。
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