JP2017067271A - シリンダブロック - Google Patents

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Keishi Yoshihara
圭司 吉原
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Abstract

【課題】摺動面のスカッフの発生を低減することができるシリンダブロック1を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1は、ピストンと摺動する摺動面がシリンダボア14に形成されたシリンダブロック1であって、前記摺動面には、複数の溝部が形成されており、摺動面10の十点平均粗さRzは、1.0〜3.0μmであり、かつ、摺動面10の中心線平均粗さRaは、0.08μm以下であり、溝部12の深さが、1〜6μmであり、溝部12が延在する方向と直交する断面において、溝部12の開口12bを形成する開口縁12cは凸曲面であり、開口縁12cの曲率半径は、0.3〜1.5μmの範囲にある。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリンダボアにピストンと摺動する摺動面を有したシリンダブロックに関する。
従来から、シリンダブロックには、シリンダボアが形成されており、シリンダボアには、ピストンと摺動する摺動面が形成されている。一般的に、一対の摺動部材を摺動する摺動面同士は、摺動面に形成された潤滑油により、流体潤滑状態にあることが好ましい。
たとえば、特許文献1には、中心線平均粗さRa0.3μm以下の摺動面に、最大深さ5〜30μmの溝部が形成されたシリンダブロックが提案されている。このシリンダブロックによれば、摺動面の溝部が潤滑油の油溜りとして作用し、溝部に潤滑油が保持されるので、ピストンとの摺動時に、シリンダブロックの摺動面の溝部から摺動面に、潤滑油を供給することができる。
特開2002−235852号公報
しかしながら、特許文献1に係るシリンダブロックには、摺動面に溝部を形成する際に、溝部が延在する方向と直交する断面において、溝部の開口を形成する開口縁に尖った角部が形成される。これにより、摺動時に、シリンダブロックの摺動面の角部にピストンが接触し、摩耗粉が生成される。生成された摩耗粉が、潤滑油を保持する溝部に溜るため、溝部に保持される潤滑油の量は減少してしまう。
このような結果、ピストンがシリンダブロックに摺動するに従って、シリンダブロックの溝部から摺動面に供給される潤滑油が減少し、たとえシリンダブロックの摺動面に溝部を形成したとしても、摺動面に油膜切れが生じることがある。油膜切れが生じたシリンダブロックの摺動面は、摩擦係数が上昇するとともに、その摺動面にスカッフが発生するおそれがある。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、摺動面のスカッフの発生を低減することができるシリンダブロックを提供することにある。
前記課題を鑑みて、本発明に係るシリンダブロックは、ピストンと摺動する摺動面がシリンダボアに形成されたシリンダブロックであって、前記摺動面には、複数の溝部が形成されており、前記摺動面の十点平均粗さRzは、1.0〜3.0μmであり、かつ、前記摺動面の中心線平均粗さRaは、0.08μm以下であり、前記溝部の深さが、1〜6μmであり、前記溝部が延在する方向と直交する断面において、前記溝部の開口を形成する開口縁は凸曲面であり、前記開口縁の曲率半径は、0.3〜1.5μmの範囲にあることを特徴とする。
本発明によれば、開口縁からの摩耗粉の発生を抑制し、シリンダブロックの摺動面のスカッフの発生を低減することができる。
本発明の実施形態に係るシリンダブロックの模式的断面斜視図である。 図1に示すシリンダブロックの摺動面に形成された溝部の拡大断面斜視図である。 (a)は、本実施形態に係るシリンダブロックの摺動面の表面プロフィールの一例であり、(b)は、溝部の開口縁の曲率半径を算出する方法を説明するための図である。 (a)は、シリンダブロックにシリンダボアを形成する方法を説明するための模式的斜視図であり、(b)は、シリンダブロックの摺動面に溝部を形成する方法を説明するための模式的斜視図である。 (a)は、摺動試験を説明するための図であり、(b)は、シリンダブロックとピストンリングとの摺動面の模式的拡大断面図である。 (a)は、実施例1〜3に係るシリンダブロックの摺動面の溝部の拡大断面図であり、(b)は、比較例2に係るシリンダブロックの摺動面の溝部の拡大断面図であり、(c)は、その他のシリンダブロックの摺動面の溝部の拡大断面図である。
以下に本発明の実施形態に係るシリンダブロックを、図1〜図3を参照しながら、以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るシリンダブロック1の模式的断面斜視図である。図2は、図1に示すシリンダブロック1の摺動面に形成された溝部の拡大断面斜視図である。図3(a)は、本実施形態に係るシリンダブロック1の摺動面10の表面プロフィールの一例であり、図3(b)は、溝部12の開口縁12cの曲率半径を算出する方法を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシリンダブロック1は、アルミニウム合金または鋳鉄などの金属材料からなる。シリンダブロック1には、シリンダボア14が形成されており、シリンダボア14には、ピストン(図示せず)と摺動する摺動面10が形成されている。
図1および図2に示すように、シリンダブロック1の摺動面(内周面)10には、シリンダブロック1の上下方向(ピストンが摺動する方向)に対して傾斜しかつ、相交差した複数の溝部12(いわゆるクロスハッチ溝)が形成されている。
本実施形態では、シリンダブロック1の摺動面10の十点平均粗さRzは、1.0〜3.0μmであり、好ましくは1.2〜2.9μmである。これに加えて、シリンダブロック1の摺動面10の中心線平均粗さRaは、0.08μm以下であり、好ましくは、0.05〜0.08μmである。
ここで、摺動面10の十点平均粗さRzが1.0μm未満の場合には、シリンダブロック1の摺動面に、潤滑油を保持し難くなると考えられる。一方、摺動面10の十点平均粗さRzが3.0μmを超える、または摺動面10の中心線平均粗さRaが0.08μmを超える場合には、摺動面10の表面粗さが大きいため、オイルを保持しすぎて、オイル消費が悪くなる。摺動面10の十点平均粗さRzが、1.0〜3.0μmであることは、オイルを保持できるだけの深さの溝があることを表し、中心線平均粗さRaが、0.08μm以下であることで溝以外の部分は平滑な面で低摩擦であることを示す。摺動面は平滑でかつ、オイルを保持できるだけの深さの溝があることを示している。
本実施形態では、図2に示す溝部12の深さ(溝部の開口12bからその谷部12aまでの距離)は、1〜6μmであり、好ましくは2〜6μmである。また、溝部12は摺動面の1000μm×800μm内で、2〜8本形成されていることが好ましい。
ここで、溝部12の深さが1μm未満である場合、溝部12に保持される潤滑油の量は十分ではない。一方、溝部12の深さが6μmを超えた場合には、1つ1つの溝部12に保持される潤滑油の量は増加する。しかしながら、摺動時には、溝部12に保持された潤滑油は、ピストンによりエンジンの上死点近傍に運ばれ易くなり、上死点近傍の燃料の燃焼熱により、多くの潤滑油が蒸発してしまう。
図2に示すように、溝部12が延在する方向と直交する断面において、溝部12の開口12bを形成する開口縁12cは凸曲面であり、開口縁12cの曲率半径Rは、0.3〜1.5μm、好ましくは、0.3〜1.2μmの範囲にある。
本実施形態では、溝部12が延在する方向と直交する断面において、溝部12と、これに隣接する溝部12との間には、ブラトー状の凸部13が形成され、凸部13の角部が、上述した開口縁12cに相当する。
ここで、開口縁12cの曲率半径Rが0.3μm未満である場合、開口縁12cの曲率半径Rが小さいため、開口縁12cが相手材であるピストン(ピストンリング)と接触し、摩耗粉が発生し易い。一方、溝部12の深さが1〜6μmの範囲を満たすことを前提として、開口縁12cの曲率半径Rが1.5μmを超えた場合、溝部12で潤滑油が保持され難い。
ここで、開口縁12cの曲率半径Rは、以下に示す方法で算出することができる。まず、図4(a)に示すように、シリンダブロック1の摺動面10の表面プロフィールを測定し、開口縁12c上の3点を抽出する。
次に、図4(b)に示すように、これらの3点を、X−Y座標系にプロットし、円の中心(a,b),半径(曲率半径)Rとした円の方程式(具体的には、(x−a)+(y−b)=R)に、3点の各座標を代入し、3元1次方程式を解くことにより、曲率半径Rを算出する。
以下に、本発明の実施例を説明する。
<実施例1>
以下に示す製造方法により、実施例1に係るシリンダブロックを作製した。具体的には、図4(a)に示すように、円筒状の鋳鉄からなるライナーを準備した。次に、刃物42が取り付けられたバイト41を回転させて、ボーリング(切削加工)により、ブロック1Aにシリンダボアを形成した。
次に、図4(b)に示すように、ホーン43の周面に砥石44が取付けられた研磨装置を用いて、ホーニングにより、シリンダブロック1の摺動面10に、溝部12を形成した。本実施例では、周知の機械式および油圧式の2つの種類の研磨装置を用いて、摺動面10の第1〜第4のホーニング工程を行った。
まず、第1のホーニング工程では、機械式の研磨装置で、ホーニング時に、機械的に砥石44を周方向に拡張させ、砥石44をシリンダブロックに摺動面に押し当てた。砥石44には、番定#300、砥粒がダイヤモンドからなり、これらの砥粒を鉄(金属)で結合した砥石を用いた。次に、第2のホーニング工程では、第1のホーニング工程と同様に、機械式の研磨装置を用い、番定#800の砥石(砥粒:ダイヤモンド、結合剤:鉄(金属))を用いた。
なお、第1および2のホーニング工程により、摺動面に溝部が形成されるが、摺動面に形成された溝部の開口縁(エッジ)は、尖っているため、以下に示す第3および第4ホーニング工程により、溝部の開口縁を凸曲面に加工する。
第3のホーニング工程では、油圧式の研磨装置で、ホーニング時に、油圧により砥石44を周方向に拡張させ、砥石44をシリンダブロックに摺動面に押し当てた。第3のホーニング工程では、砥石44に、番定#1000、砥粒がダイヤモンドからなり、これらの砥粒を樹脂で結合した砥石を用いた。
次に、第4のホーニング工程では、第3のホーニング工程と同様に、油圧式の研磨装置を用い、番定#2300の砥石(砥粒:ダイヤモンド、結合剤:樹脂)を用いた。これにより、表1に示した、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRa、溝部の深さ、および、開口縁の曲率半径Rの摺動面を得た。
なお、油圧式の研磨装置は、機械式の研磨装置よりも、砥石44をシリンダブロックの摺動面に倣わせることができ、さらに、砥粒の結合剤に樹脂を用いた砥石は、結合剤に金属を用いたものよりも、柔らかい。これにより、第3および第4のホーニング工程において、摺動面の溝部の開口縁を凸曲面に加工することができる。
なお、開口縁の曲率半径Rは、3箇所測定することにより、これらの範囲を特定した。さらに、表1に、摺動面の800μm(縦)×1000μm(横)内に形成された溝部の本数を記載した。
Figure 2017067271
<実施例2>
実施例1と同じように、シリンダブロックを作製した。実施例1と相違する点は、第3のホーニング工程で用いる砥石に、番定#1200の砥石(砥粒:ダイヤモンド、結合剤:樹脂)を用い、表1に示す、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRa、溝部の深さ、および、開口縁の曲率半径Rにした点である。
<実施例3>
実施例1と同じように、シリンダブロックを作製した。実施例1と相違する点は、第4のホーニング工程で用いる砥石に、番定#2000の砥石(砥粒:ダイヤモンド、結合剤:樹脂)を用い、表1に示す、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRa、溝部の深さ、および、開口縁の曲率半径Rにした点である。
<比較例1>
実施例1と同じように、シリンダブロックを作製した。実施例1と相違する点は、第3および第4のホーニング工程を行なわずに、表1に示す、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRa、溝部の深さ、および、開口縁の曲率半径Rにした点である。
<比較例2>
実施例1と同じように、シリンダブロックを作製した。実施例1と相違する点は、第4のホーニング工程で用いる砥石に、番定#3300の砥石(砥粒:ダイヤモンド、結合剤:樹脂)を用い、表1に示す、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRa、溝部の深さ、および、開口縁の曲率半径Rにした点である。
実施例1〜3および比較例1および2に係るシリンダブロックの摺動面に、溶剤(ヘキサデカン)を塗り、シリンダブロックの重量を測定後、8時間放置した。その後、シリンダブロックの重量を再度測定し、これらの重量差から摺動面の単位面積あたりの潤滑油保持量を算出した。この結果を、表2に示す。
次に、図5(a)および(b)に示すように、シリンダブロック1を切り出し、シリンダブロック1の摺動面10にピストンリング2の摺動面20を摺動させて、その時の摩擦係数およびスカッフ時間を測定した。この結果を、以下の表2に示した。
なお、この試験では、潤滑油に5W−30を用い、ピストンリング2の押し付け荷重を30Nとし、エンジンの回転速度500rpmに相当する摺動速度でピストンリング2を摺動し、摺動面の温度を70℃に保持した。また、表2の評価では、スカッフ時間が200時間以上のものに「○」、それ未満のものに「×」を付した。
Figure 2017067271
表2に示すように、実施例1〜3に係るシリンダブロックの摺動面の潤滑油の保持量は、比較例1、2のものよりも少ない。しかしながら、実施例1〜3に係るシリンダブロックでは、比較例1または2に係るシリンダブロックに比べて、摩擦係数が小さく、スカッフ時間も長く、評価は「○」であった。
実施例1〜3では、シリンダブロックの摺動面10の表面粗さを小さくした上で、図6(a)に示すように、溝部12の開口縁12cを所定の範囲の曲率半径Rを有した凸曲面にしたことにより、潤滑油Lが溝部12(油溜り)から円滑に流出したと考えられる。これにより、シリンダブロックの摺動面10が、潤滑性を確保しつつ、ピストンリングの摺動面20に滑らかに接触したと考えられる。この結果、実施例1〜3では、溝部12の開口縁12cからの摩耗粉の発生を抑えることができ、摩擦係数が小さく、スカッフ時間が長くなったと考えられる。
一方、比較例1のシリンダブロックでは、実施例1〜3のものよりも、摺動面の十点平均粗さRzおよび中心線平均粗さRaが大きかったので、実施例1〜3よりも、摩擦係数が大きく、スカッフ時間も短かったと考えられる。したがって、実施例1〜3の如く、本発明の範囲である、摺動面の十点平均粗さRzが1.0〜3.0μmの範囲を満たし、かつ、摺動面の中心線平均粗さRaが0.08μm以下を満たすことが少なくとも重要である。
また、比較例2のシリンダブロックでは、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRaが実施例1〜3のものと同程度であった。しかしながら、図6(b)に示すように、溝部24の開口縁の曲率半径Rが0.3μm未満(具体的には0.16〜0.18μm)と小さかったため、この部分から摩耗粉が発生したと考えられる。この結果、比較例2の場合には、摺動時前には、摺動面の潤滑油保持量は多かったが、摺動時には、図6(b)に示すように、溝部24に摩耗粉pが入り込み、溝部24で保持される潤滑油の量が減少したと考えられる。これにより、比較例2では、実施例1〜3に比べて、摩擦係数が大きく、スカッフ時間が短くなったと考えられる。
また、摺動面の十点平均粗さRz、中心線平均粗さRaが実施例1〜3のものと同程度であっても、溝部24の開口縁の曲率半径Rが、1.5μmを超えた場合には、摺動時に摺動面10から潤滑油Lが逃げやすく、溝部34の潤滑油保持量が少なくなると考えられる(図6(c)参照)。この場合も、比較例2と同様に、実施例1〜3に比べて、摩擦係数が大きくなり、スカッフ時間が実施例1〜3のものよりも短くなると考えられる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1:シリンダブロック、10:(シリンダブロックの)摺動面、12:溝部、12a:谷部、12b:開口、12c:開口縁、14:シリンダボア、2:ピストンリング、20:(ピストンリングの)摺動面

Claims (1)

  1. ピストンと摺動する摺動面がシリンダボアに形成されたシリンダブロックであって、
    前記摺動面には、複数の溝部が形成されており、
    前記摺動面の十点平均粗さRzは、1.0〜3.0μmであり、かつ、前記摺動面の中心線平均粗さRaは、0.08μm以下であり、
    前記溝部の深さが、1〜6μmであり、
    前記溝部が延在する方向と直交する断面において、前記溝部の開口を形成する開口縁は凸曲面であり、前記開口縁の曲率半径は、0.3〜1.5μmの範囲にあることを特徴とするシリンダブロック。
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