JP2017065843A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロープブレーキの検査において、ロープ又はブレーキシューの劣化を抑えたエレベータ装置を提供する。【解決手段】ロープに接続された乗りかごを昇降させる巻上機(110)を有する乗りかご昇降システム(320)と、第1シュー及び第2シューの間でロープを挟むことによりロープを制動し、少なくとも第2シューがロープの制動の際にロープの延伸方向に移動するロープブレーキ(200)を有するロープブレーキシステム(310)と、を備え、巻上機は、ロープブレーキの作動の際に、ロープが移動するように制御される。【選択図】図5
Description
本発明は、エレベータ装置に関し、例えば、建物に設置されるエレベータ装置に適用して好適なものである。
エレベータ装置は、人や物を載せて昇降する手段として広く用いられている。エレベータ装置は、一般的に、一端に乗りかごが接続され、他端に釣合重りが接続されたロープを巻上機のシーブ等で吊下げ支持された構成であり、乗りかごは、巻上機のシーブの動作によって昇降路を走行する。また、乗りかごの停止は、巻上機のシーブの動作を停止することによって行われる。
このようなエレベータ装置においては、例えば、乗りかごの扉が開いたまま乗りかごが動いてしまう戸開走行や、走行速度が所定値を超えた走行等の異常走行が起こった場合に備え、ブレーキの二重化を行ったダブルブレーキや、別個の独立したブレーキを設ける等の対策が採られることが知られている。特許文献1には、このようなブレーキのひとつであるロープブレーキの一例が開示されている。
エレベータ装置のロープブレーキは、例えば、乗りかごの戸開走行を検知した際や走行速度の超過を検知した際に作動するものである場合には、必要な時に作動することを確認するため、ロープブレーキの動作は定期的に検査される必要がある。また、通常の乗りかごの停止時に作動する等、通常使用時に作動するロープブレーキであったとしても、ロープブレーキの動作が正常であるかどうかについては定期的に検査の必要がある。
ロープブレーキの動作の検査の方法として、ロープを停止させた状態においてロープブレーキの動作を確認する方法がある。このようなロープの停止時におけるロープブレーキの検査においても、ロープブレーキを作動させた際にロープとロープブレーキのブレーキシューとの間の摩擦により、ロープ及び/又はブレーキシューを劣化させてしまうおそれがあった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、ロープブレーキの検査において、ロープ及び/又はブレーキシューの劣化を抑えたエレベータ装置を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため本発明のエレベータ装置は、ロープに接続された乗りかごを昇降させる巻上機を有する乗りかご昇降システムと、第1シュー及び第2シューの間でロープを挟むことにより前記ロープを制動し、少なくとも前記第2シューが前記ロープの制動の際に前記ロープの延伸方向に移動するロープブレーキを有するロープブレーキシステムと、を備え、前記巻上機は、ロープブレーキの作動の際に、ロープが移動するように制御される、ことを特徴とするエレベータ装置である。
本発明によれば、ロープブレーキの検査において、ロープ及び/又はブレーキシューの劣化を抑えることができる。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の説明において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエレベータ装置100について示す図である。この図に示されるように、エレベータ装置100は、一端に乗りかご101が接続され、他端に釣合おもり102が接続されたロープ103が、マシンビーム105上に設置された巻上機110のシーブ112及びビームプーリ104に巻き掛けられ、昇降制御部130が巻上機110の動作を制御することにより、乗りかご101の昇降を行う乗りかご昇降システム320(図5参照)と、マシンビーム105上に設置され、ロープブレーキ制御部120により作動して、ロープ103を制動するロープブレーキ200からなるロープブレーキシステム310(図5参照)とを有している。ここで、ビームプーリ104は、エレベータ装置100の構成によって必要な場合に設けられるものであり、ビームプーリ104を有さない構成であっても、複数有する構成であってもよい。本実施形態においては、ロープブレーキ200は、図に示されるように、シーブ112とビームプーリ104との間に伸びるロープ103を拘束保持できるように配置されているが、拘束保持する位置は、ロープ103のいずれの位置であってもよい。
図2及び3は、それぞれロープブレーキ200について詳細に示す側面図及び正面図である。この図に示されるように、ロープブレーキ200は、マシンビーム105上に設置された台座部231に固定され、U字状の一断面を有する本体232と、本体232の底面の裏側に配置された固定部210と、本体232の対向する2つの面に形成された2つの切欠き部233に通した支持軸234と、支持軸234に対して本体232の両外側から、それぞれ一端が接続された2つの連結支持部236と、2つの連結支持部236の他端をつなぐように接続された可動部220と、支持軸234に対してマシンビーム105上の台座部231との間に配置され、マシンビーム105から離れる方向に支持軸234を付勢する2つのバネ235と、バネ235の圧縮及び解放を、例えばソレノイドコイルを用いた磁力、油圧シリンダによる圧力その他の手段により制御するバネ制御部237と、を備えている。
固定部210は、固定板211と、固定板211に設置された固定シューである第1シュー212とからなり、可動部220は、可動板221と、可動板221に設置された可動シューである第2シュー222とからなり、第1シュー212と第2シュー222とがロープ103を挟んで対峙するように配置されている。ここで、本実施形態においては、第1シュー212及び第2シュー222の用語には、それぞれライニングを含むものとして記載している。
ここで通常時には、2つのバネ235は、バネ制御部237により圧縮され、ロープ103と第1シュー212及び第2シュー222とは接触しないように配置されている。ロープブレーキ制御部120がロープブレーキ作動信号401を受信した際に、ロープブレーキ制御部120はロープブレーキ200に対し、例えば電源供給を止める等の信号により、バネ235の圧縮を解放する。
図4には、ロープブレーキ200のバネ235が解放された場合の様子が示されている。この図に示されるように、バネ235が解放されると支持軸234は、切欠き部233に沿ってマシンビーム105から離れる方向に移動し、これにより可動部220の第2シュー222はロープ103に接触して、固定部210の第1シュー212に押し付けることにより、ロープ103を拘束保持する。
ここで、本実施形態においては、この図2及び4に示されるように、第2シュー222は、ロープ103の拘束保持に際し、ロープ103の延伸方向に距離Dだけ移動している。このため、第2シュー222はロープ103を押さえつけながら、ロープ103の延伸方向に移動を行うため、ロープ103が静止したままの場合には第2シュー222及びロープ103に摩耗を生じさせることとなる。
図5は、本実施形態におけるエレベータ装置100のロープブレーキ200のテスト動作を行うための制御構成を示すブロック図である。この図に示されるように、例えばエレベータ装置100の定期点検時等に使用される端末等で構成されるテスト動作制御部190を用いて、ロープブレーキ制御部120に、戸開走行時や速度超過走行等の異常走行時に入力されるロープブレーキ作動信号401を入力することにより、ロープブレーキシステム310の動作テストをおこなうこととする。なお、本実施形態におけるテスト動作制御部190は、エレベータ装置100に含まれない外部端末としているが、エレベータ装置100に含まれる構成であってもよい。本発明には、ロープブレーキ作動信号401等を受信して動作テストを行うことのできるエレベータ装置が含まれ、テスト動作制御部190を含まない構成とすることができる。
この図に示されるように、ロープブレーキ作動信号401を受信したロープブレーキ制御部120は、ロープブレーキ200を作動させる。この際に昇降制御部130に対してもテスト動作信号402を出力し、テスト動作信号402を受信した昇降制御部130は、ロープ103を移動させるよう巻上機110に対して指示を行う。巻上機110は、第2シュー222がロープ103の延伸方向に移動する方向と同じ方向にロープ103を動かす。したがって、本実施形態においては、ロープブレーキ200の作動時に、第2シューがロープ103の延伸方向に動く方向と同じ方向にロープ103が動くため、ロープ103及び/又は第2シュー222の摩耗を抑制し、検査時におけるロープ103及び/又は第2シュー222の劣化を抑制することができる。
ここで、昇降制御部130は、テスト動作を行わないときに使用する第1モードと、テスト動作を行うときに使用する第2モードとを有することとし、第1モードの際には、テスト動作信号402を受信しても巻上機110を作動させず、第2モードの際に、テスト動作信号402を受信したときに、巻上機110を作動させるようにすることができる。
具体的には、例えば図6の昇降制御部130における巻上機110の停止時の動作のフローチャートに示されるように、まずステップS101において通常の昇降動作の指示を制御部(不図示)から受信しているかどうかを判定し、受信している場合には、ステップS105に移行し、通常の昇降動作を巻上機110に指示する。通常の昇降動作の指示を受信していない場合には、ステップS102に移行し、テスト動作信号402を受信しているかどうかを判定する。ステップS102で否定的な判定の場合には処理を終了する。ステップS102で肯定的な判定の場合には、ステップS103に移行し、昇降制御部130が第2モードに設定されているかどうかを判定する。ここで否定的な判定の場合には、処理を終了する。肯定的な判定の場合には、ステップS104に移行し、ロープブレーキ200のテスト動作時の動作を巻上機110へ指示する。
このように構成した場合には、通常のエレベータ装置の使用時等のテスト動作を行わないときに使用する第1モードの際にテスト動作信号402を受信しても巻上機110を作動させることがないため、巻上機110の誤作動を防ぐことができる。しかしながら、ロープブレーキ制御部120がテストモードを有する場合や、テスト動作制御部190が昇降制御部に信号を送信する場合(後述)等その他の構成を用いることにより、上述のような昇降制御部130が第1モード及び第2モードを有さない構成とすることができる。
また、テスト動作信号402に基づいて巻上機110を制御する昇降制御部130は、ロープ103の速さが、第2シュー222のロープ103の延伸方向に移動する速さ以下となるように制御してもよい。このように制御することにより、ロープ103及び第2シュー222の摩耗を抑制することができ、また、本実施形態のように、第1シュー212が固定されている場合にも、第1シュー212とロープ103との摩擦による摩耗を抑えることができる。また、この場合には、更に昇降制御部130は、ロープ103の速さが、第2シュー222のロープ103の延伸方向に移動する速さの1/2となるように制御してもよい。これにより、第1シュー212が固定されている場合に、第1シュー212とロープ103及び第2シュー222のロープ103に対する負荷を同じ程度とすることができる。
また、テスト動作信号402に基づいて巻上機110を制御する昇降制御部130は、ロープ103の移動距離が、第2シュー222のロープ103の延伸方向に移動する距離D以下となるように制御してもよい。このように制御することにより、ロープ103及び第2シュー222の摩耗を抑制することができ、また、本実施形態のように、第1シュー212が固定されている場合で、ロープ103を移動させるときにも、第1シュー212とロープ103との摩擦による摩耗を抑えることができる。また、この場合には、更に昇降制御部130は、ロープ103の移動距離が、第2シュー222のロープ103の延伸方向に移動する距離Dの1/2となるように制御してもよい。これにより、第1シュー212が固定されている場合に、第1シュー212とロープ103及び第2シュー222のロープ103に対する負荷を同じ程度とすることができる。
ここで、第1シュー212が、第2シュー222と同様に、停止したロープ103に対して移動する場合には、ロープ103の速さ及び移動距離は、それぞれ第1シュー212が第2シュー222の速さ及び移動距離と同程度となるように制御することができる。
また、ロープ103の速さ及び移動距離は、それぞれ保存されたパラメータに基づいた速さ及び移動距離とすることができる。このようにすることにより、昇降制御部130は、予め定められたパラメータに基づいて巻上機110を動作させることができる。ここで、これらのパラメータは、エレベータ装置100のロープブレーキ200の特性に合わせてロープ103、第1シュー212及び第2シュー222の劣化が最小限となるように定めることができる。これらのパラメータは、昇降制御部130に保存されていてもよいし、テスト動作制御部190又はロープブレーキ制御部120に保存され、テスト動作信号402等を利用して昇降制御部130に伝達されるものであってもよい。保存されるパラメータは、速さ及び移動距離のいずれか一方のみを制御するためのパラメータであってもよい。
また、パラメータとして保存せずに、ロープブレーキ200の動作に合わせて、ロープ103が動作するようにリアルタイムで巻上機110を制御する等、その他の手段でロープの移動距離及び/又は速さを制御することとしてもよい。
ここで、ロープブレーキ制御部120が、ロープブレーキ200の作動指示と同じタイミングで昇降制御部130に対してテスト動作信号402を送信した場合には、エレベータ装置100の構成によっては、巻上機110の動作がロープブレーキ200の動作に対して遅すぎてしまう場合が考えられる。このような場合には、例えば、ロープブレーキ制御部120にテスト動作モードを設け、このモードにおいてロープブレーキ作動信号401を受信した場合には、昇降制御部130に対してテスト動作信号402を送信した後に、ロープブレーキを作動させることとしてもよい。このように動作させることにより、より適切にロープブレーキ200の動作と巻上機110の動作とのタイミングを合わせることができる。
図7には、エレベータ装置100のロープブレーキ200のテスト動作を行うための別の制御構成を示すブロック図が示されている。この図の構成では、テスト動作制御部190は、ロープブレーキ制御部120にロープブレーキ作動信号401を送信するだけでなく、昇降制御部130に対してテスト動作信号402を送信する。このような構成にすることにより、テスト動作制御部190は、ロープブレーキ制御部120にテスト動作モードを設けなくとも、より適切にロープブレーキ200の動作と巻上機110の動作とのタイミングが合うように、ロープブレーキ作動信号401及びテスト動作信号402をそれぞれ別々のタイミングでロープブレーキ制御部120及び昇降制御部130に対して送信することができる。また、ロープブレーキシステム310と乗りかご昇降システム320を完全に分離したまま、ロープブレーキ200の検査時におけるロープ103及び第2シュー222等の劣化を抑制することができる。
本実施形態においては、ロープブレーキ200は、第1シュー212を固定シューとし、第2シュー222を可動シューとし、第2シュー222のみが静止したロープに対して、ロープ103の延伸方向に移動するものとしたが、第1シュー212及び第2シュー222が共に静止したロープに対してロープの延伸方向に移動するものであってもよい。また、本発明は、ロープブレーキのブレーキシューが、ロープを停止した状態において作動させた場合に、ブレーキシューとロープとの間にロープの延伸方向の摩擦を生じさせる、いずれのロープブレーキにおいても適用することができる。また、本実施形態においては、図2及び3に示されるようなロープブレーキ200を例に説明したが、このようなロープブレーキに限らず、ロープを挟んでロープの動作を制止する機構を有するものであればよい。
以上説明したように、本実施形態においては、第1シュー212及び第2シュー222の間でロープ103を挟むことによりロープ103を制動するロープブレーキシステム310において、少なくとも第2シュー222がロープ103の制動の際にロープ103の延伸方向に移動するものであり、ロープブレーキ200の検査において、巻上機110は、ロープブレーキ200の作動の際に、ロープ103が移動するように制御されるため、ロープ103及び/又はブレーキシュー222の劣化を抑えることができる。
本発明は、建物等に設置されるエレベータ装置に適用することができる。
100 エレベータ装置、103 ロープ、104 ビームプーリ、105 マシンビーム、110 巻上機、112 シーブ、120 ロープブレーキ制御部、130 昇降制御部、190 テスト動作制御部、200 ロープブレーキ、210 固定部、211 固定板、212 第1シュー、220 可動部、221 可動板、222 第2シュー、231 台座部、232 本体、233 切欠き部、234 支持軸、235 バネ、236 連結支持部、237 バネ制御部、310 ロープブレーキシステム、320 昇降システム、401 ロープブレーキ作動信号、402 テスト動作信号。
Claims (9)
- エレベータ装置において、
ロープに接続された乗りかごを昇降させる巻上機を有する乗りかご昇降システムと、
第1シュー及び第2シューの間でロープを挟むことにより前記ロープを制動し、少なくとも前記第2シューが前記ロープの制動の際に前記ロープの延伸方向に移動するロープブレーキを有するロープブレーキシステムと、を備え、
前記巻上機は、前記ロープブレーキの作動の際に、前記ロープが移動するように制御される、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項1に記載のエレベータ装置において、
前記ロープブレーキシステムは、受信するロープブレーキ作動信号に基づいて前記ロープブレーキを作動させるロープブレーキ制御部を更に有し、
前記乗りかご昇降システムは、前記巻上機の動作を制御する昇降制御部を更に有し、
前記昇降制御部は、テスト動作時に受信するテスト動作信号に基づいて前記巻上機を作動させる、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2に記載のエレベータ装置において、
前記昇降制御部は、テスト動作を行わないときに使用する第1モードと、テスト動作を行うときに使用する第2モードとを有し、
前記第1モードの際には、前記テスト動作信号を受信しても前記巻上機を作動させず、
前記第2モードの際に、前記テスト動作信号を受信したときに、前記巻上機を作動させる、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2又は3に記載のエレベータ装置において、
前記ロープブレーキ制御部は、前記昇降制御部が前記テスト動作信号を受信の後、前記ロープブレーキ作動信号を受信する、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2又は3に記載のエレベータ装置において、
前記ロープブレーキ制御部は、テスト動作モードを有し、
前記ロープブレーキ制御部は、前記テスト動作モードである場合には、前記ロープブレーキ作動信号を受信した際に、前記昇降制御部に対して前記テスト動作信号を送信した後に、ロープブレーキを作動させる、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2乃至5のいずれか一項に記載のエレベータ装置において、
前記巻上機は、前記テスト動作信号の受信により動作を制御される場合には、保存されたパラメータに基づいた距離だけ前記ロープを移動させる、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2乃至6のいずれか一項に記載のエレベータ装置において、
前記巻上機は、前記テスト動作信号の受信により動作を制御される場合には、保存されたパラメータに基づいた速さで前記ロープを移動させる、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2乃至7のいずれか一項に記載のエレベータ装置において、
前記昇降制御部は、前記テスト動作信号に基づいて前記巻上機を制御する場合には、前記ロープの速さが、前記第2シューの前記ロープの延伸方向に移動する速さの1/2となるように制御する、
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2乃至8のいずれか一項に記載のエレベータ装置において、
前記昇降制御部は、前記テスト動作信号に基づいて前記巻上機を制御する場合には、前記ロープの移動距離が、前記第2シューの前記ロープの延伸方向に移動する距離の1/2となるように制御する、
ことを特徴とするエレベータ装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2015191316A JP2017065843A (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | エレベータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017065843A true JP2017065843A (ja) | 2017-04-06 |
Family
ID=58491443
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015191316A Pending JP2017065843A (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | エレベータ装置 |
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Country | Link |
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2015
- 2015-09-29 JP JP2015191316A patent/JP2017065843A/ja active Pending
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