JP2017065785A - 電子レンジ用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の調理品をそれぞれ区画して収容する機能を有しながらも、電子レンジによる加熱時には温度ムラの発生を抑制し得る電子レンジ用容器を提供すること。
【解決手段】電子レンジ用容器1は、底壁12,22および側壁13,23を有する平面視四角形の容器本体11,21と、側壁13,23の上端に設けられた鍔部16,26とを備えた複数の小分け容器10,20が、互いの鍔部16,26同士が接続されて平面状に連なる。複数の小分け容器10,20の鍔部16,26は、該鍔部16,26同士が着脱自在な着脱機構17,27を有している。
【選択図】図6

Description

本発明は、食品を収容して電子レンジで加熱するための電子レンジ用容器に関するものである。
食品を収容して電子レンジで加熱する電子レンジ用の容器(食品容器)が知られている。例えば特許文献1に開示されている容器は、平面視が四角形に形成され、底壁および側壁を有している。この容器に食品を収容し、電子レンジで加熱する。
特開2014−125229号公報
ところで、肉料理や魚介料理、野菜料理等の複数の調理品をセットにしコース料理として販売することが考えられる。その場合、複数区画された1つの電子レンジ用容器にそれぞれの調理品が区画した箇所に収容される。そして、その電子レンジ用容器を電子レンジで加熱することで、複数の調理品がまとめて加熱される。しかしながら、この方法では、容器の中央に位置する調理品は加熱されにくいという問題があった。そのため、複数の調理品において温度ムラが発生してしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の調理品をそれぞれ区画して収容する機能を有しながらも、電子レンジによる加熱時には温度ムラの発生を抑制し得る電子レンジ用容器を提供することにある。
本発明は、底壁および側壁を有する平面視四角形の容器本体と、上記側壁の上端に設けられた鍔部とを備えた複数の小分け容器が、互いの上記鍔部同士が接続されて平面状に連なる電子レンジ用容器である。そして、上記複数の小分け容器の鍔部は、該鍔部同士が着脱自在な着脱機構を有しているものである。
以上のように、本発明の電子レンジ用容器では、複数の小分け容器が互いの鍔部同士で接続されて平面状に連なっているため、店舗で販売等する際、複数の調理品からなるコース料理を消費者に豪華に見せることができる。また、本発明の電子レンジ用容器では、小分け容器の鍔部に鍔部同士が着脱自在な着脱機構が設けられているため、電子レンジで加熱する際は、複数の小分け容器を互いに離すことで、それぞれの調理品を十分に加熱することができる。したがって、複数の調理品において温度ムラの発生を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る雄型小分け容器の概略構成を示す平面図である。 図2は、図1におけるA−A線の断面図である。 図3は、実施形態に係る雌型小分け容器の概略構成を示す平面図である。 図4は、図3におけるA−A線の断面図である。 図5は、雄型小分け容器と雌型小分け容器との接続部を示す断面図である。 図6は、雄型小分け容器と雌型小分け容器とが接続された電子レンジ用容器を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1〜図6に示すように、本実施形態の電子レンジ用容器1は、複数(本実施形態では、4つ)の小分け容器10,20が接続されている。小分け容器は、雄型小分け容器10および雌型小分け容器20の2種類がある。各小分け容器10,20に、肉料理や魚介料理、野菜料理等の複数の調理品が1種類ずつ収容される。
図1および図2に示すように、雄型小分け容器10は、容器本体11と、鍔部26とを備えている。容器本体11は、上部が開放されたやや扁平な容器状に形成され、平面視四角形に形成されている。容器本体11は、底壁12および4つの側壁13を有している。各側壁13の上端には、鍔部16が連続して形成されている。鍔部16は、側壁13の上端から水平に延びた後、やや下方へ折れ曲がっている。鍔部16は、平面視で四角形の枠型に形成されている。
一方、雌型小分け容器20は、図3および図4に示すように、雄型小分け容器10と同様に容器本体21と鍔部26とを備えている。つまり、容器本体21は、上部が開放されたやや扁平な容器状に形成され、平面視四角形に形成されている。容器本体21は、底壁22および4つの側壁23を有している。各側壁23の上端には、鍔部26が連続して形成されている。鍔部26は、側壁23の上端から水平に延びた後、やや下方へ折れ曲がっている。鍔部26は、平面視で四角形の枠型に形成されている。
そして、雄型小分け容器10および雌型小分け容器20の鍔部16,26には、該鍔部16,26同士(雄型小分け容器10の鍔部16と雌型小分け容器20の鍔部26と)が着脱自在な着脱機構が設けられている。具体的に、雄型小分け容器10の鍔部16には、着脱機構として複数(本実施形態では、12個)の突起17が設けられている。突起17は、鍔部16の上面から鉛直方向に突出しており、横断面が円形に形成され、先端が略球面に形成されている。突起17は、鍔部16の四角形枠の各辺に3個ずつ設けられている。雌型小分け容器20の鍔部26には、着脱機構として複数(本実施形態では、12個)の孔27が形成されている。孔27は、鍔部26の水平方向に延びる平面部に設けられており、突起17と略同じ大きさの円形に形成されている。孔27は、鍔部26の四角形枠の各辺に3個ずつ設けられている。
本実施形態の電子レンジ用容器1では、図5に示すように、雌型小分け容器20における鍔部26の孔27に雄型小分け容器10における鍔部16の突起17が挿入(嵌合)することにより、雄型小分け容器10と雌型小分け容器20とがそれぞれの鍔部16,26同士で着脱自在に接続される。こうして、例えば、雄型小分け容器10と雌型小分け容器20とが2つずつ接続されることにより、図6に示すように、一体に構成された電子レンジ用容器1となる。つまり、見かけ上、4つに区画された1つの電子レンジ用容器1が構成される。
また、雄型小分け容器10および雌型小分け容器20の底壁12,22は、中央が底上げされている。具体的に、それぞれの底壁12,22は、外方(即ち、側壁13,23側)から内方(即ち、中央側)へいくに従って上方に傾斜する4つの斜面部14,24と、斜面部14,24の内方端に位置する頂部15,25とで構成されている。4つの斜面部14,24は、4つの側壁13,23の下端から延びている。頂部15,25は、水平面に形成されている。つまり、底壁12,22は頂部15,25が最も高く底上げされている。
以上のように、上記実施形態の電子レンジ用容器1によれば、複数の小分け容器(雄型小分け容器10および雌型小分け容器20)が互いの鍔部16,26同士で接続されて平面状に連なっているため、各小分け容器10,20に異なる調理品を収容することで、複数種の調理品からなるコース料理として店頭に陳列することができる。そして、上記実施形態の電子レンジ用容器1では、小分け容器10,20の鍔部16,26に鍔部16,26同士が着脱自在な着脱機構を設けるようにした。そのため、電子レンジで加熱する際は、複数の小分け容器10,20を互いに切り離すことで、それぞれの調理品を十分に加熱することができる。したがって、複数の調理品において温度ムラの発生を抑制することができる。このように、複数の調理品をそれぞれ区画して収容する機能を有しながらも、電子レンジによる加熱時には温度ムラの発生を抑制し得る電子レンジ用容器1を提供することができる。
具体的には、着脱機構として、雄型小分け容器10の鍔部16には突起17を設け、雌型小分け容器20の鍔部26には突起17が挿入される(嵌る)孔27を設けるようにした。したがって、簡易な構成で容易に鍔部16,26同士を着脱させることができる。
さらに、雄型小分け容器10および雌型小分け容器20の底壁12において、中央を底上げするようにした。そのため、小分け容器10,20において中央が盛り上がるように調理品を収容しても、調理品の上下方向の厚さを均一にすることができる。調理品の上下方向の厚さが均一になることにより、電子レンジで加熱する際、調理品全体を満遍なく加熱することができ、温度ムラの発生をより一層抑制することができる。小分け容器10,20において中央が盛り上がるように調理品を収容することで、調理品のボリューム感を出すことができる。
なお、上記実施形態において、鍔部16,26同士の着脱機構は上述した構成に限らず、他の構成のものであってもよい。
また、上記実施形態の電子レンジ用容器1では、雄型小分け容器10と雌型小分け容器20とが2つずつ接続される形態について説明したが、各数量の組み合わせはこれに限られないことは勿論である。
本発明は、複数の調理品(食品)を小分けで収容する電子レンジ用容器について有用である。
1 電子レンジ用容器
10 雄型小分け容器(小分け容器)
11 容器本体
12 底壁
13 側壁
16 鍔部
17 突起(着脱機構)
20 雌型小分け容器
21 容器本体
22 底壁
23 側壁
26 鍔部
27 孔(着脱機構)

Claims (3)

  1. 底壁および側壁を有する平面視四角形の容器本体と、上記側壁の上端に設けられた鍔部とを備えた複数の小分け容器が、互いの上記鍔部同士が接続されて平面状に連なる電子レンジ用容器であって、
    上記複数の小分け容器の鍔部は、該鍔部同士が着脱自在な着脱機構を有している
    ことを特徴とする電子レンジ用容器。
  2. 請求項1の電子レンジ用容器において、
    上記着脱機構は、上記鍔部の上面に形成された突起により構成されるものと、上記鍔部に形成され、上記突起に嵌る孔により構成されるものとがあり、
    上記複数の小分け容器は、上記2つの着脱機構のうち1つを有している
    ことを特徴とする電子レンジ用容器。
  3. 請求項1または2において、
    上記複数の小分け容器は、上記底壁の中央が底上げされている
    ことを特徴とする電子レンジ用容器。

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