JP2017065589A - 車両制御装置、及び、車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置、及び、車両制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アイドリングストップからの復帰時に、クラッチの係合により生じる飛び出し感を効果的に緩和しつつ、坂道での車両のずり下がりを防止する。【解決手段】車両制御装置10の自動停止制御部14が、車両1のエンジン2の運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合にエンジン2を一時停止させ、再始動制御部15が、エンジン2の一時停止中に所定のエンジン再始動条件が成立した場合に、エンジン2を再始動させ、変速制御部16が、エンジン2の再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、制動制御部17が、エンジン2の再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置4を制御して車両1を制動し、上記所定の圧力は、エンジン2の再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることとした。【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御装置、及び、車両制御方法に関する。
従来、車両のエンジンの運転中、所定のエンジン停止条件が成立した場合にエンジンを一時停止させ、所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジンを再始動させるアイドリングストップ・アンド・スタート制御技術が利用されている。
例えば、特許文献1には、車速が0、ブレーキペダルが踏まれている、アクセルペダルが踏まれていない、エンジン水温、自動変速機の作動油温が所定範囲内である、かつ、変速段がニュートラルであるといった条件が成立した場合に、エンジンを一時停止させ、変速段がニュートラルからドライブに変更された場合に、エンジンを再始動させる技術が開示されている。
さらに、特許文献1には、変速段がドライブに変更され、エンジンが再始動した場合に、クラッチが係合することにより生じる飛び出し感をなくすため、変速段がドライブに変更されてから所定時間が経過するまでブレーキ圧を上昇させ、車輪の回転を止めることが開示されている。
特開2000−127927号公報
しかしながら、従来の技術では、ニュートラルからドライブへの変速段の変更は、運転手がブレーキペダルを少しでも踏んでいれば可能であったため、変速段がドライブに変更され、クラッチが係合する際に生じる飛び出し感を十分緩和するためには、ブレーキ圧を大きく上昇させる必要がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチの係合により生じる飛び出し感を効果的に緩和しつつ、坂道での車両のずり下がりを防止することができる車両制御装置、及び、車両制御方法を提供することである。
上記の課題の解決するため、本発明の車両制御装置は、車両のエンジンの運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合にエンジンを一時停止させる自動停止制御部と、エンジンの一時停止中に、所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジンを再始動させる再始動制御部と、エンジンの再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可する変速制御部と、エンジンの再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置を制御して車両を制動する制動制御部と、を備え、所定の圧力は、エンジンの再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることを特徴とする。
本発明の車両制御方法は、車両のエンジンの運転中、所定のエンジン一時停止条件が成
立した場合にエンジンを一時停止させる自動停止制御ステップと、エンジンの一時停止中に、所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジンを再始動させる再始動制御ステップと、エンジンの再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可する変速制御ステップと、エンジンの再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置を制御して車両を制動する制動制御ステップと、を含み、所定の圧力は、エンジンの再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることを特徴とする。
本発明によれば、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチの係合により生じる飛び出し感を効果的に緩和しつつ、坂道での車両のずり下がりを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る車両の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両制御処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両1の構成の一例を示す図である。車両1は、例えば、トラックやバスなどの車両である。
図1に示すように、車両1は、エンジン2、エンジン2にクラッチを介して接続される変速機3、車両1に制動力を付与する制動装置4、車両1を制動するための運転手による踏み込み操作を受け付けるブレーキペダル9、ブレーキペダル9の踏み込み量に応じた空気圧を伝達するブレーキバルブ10、エンジン2や変速機3、制動装置4を制御する車両制御装置11と、を備える。
エンジン2は、スタータにより始動され、インジェクタにより燃焼室に燃料が噴射されることにより作動する。
変速機3は、ドライブ(D)などの走行段や、ニュートラル(N)、パーキング(P)など、複数の選択可能な変速段を有し、クラッチ(図示せず)を介してエンジン2と接続され、エンジン2の動力を車輪(図示せず)に伝達する。なお、以下の説明では、走行段がドライブであるものとして説明するが、本発明はその他の走行段の場合でも適用され得る。
制動装置4は、車両1を減速、または、停止させる装置である。以下では、制動装置4は、空気圧式のものとして説明を行うが、他の方式のものであってもよい。制動装置4は、制動部5、HSAバルブ6、リレーバルブ7、圧力センサ8を備える。
制動部5は、ブレーキペダル9の踏み込みに起因して生じたブレーキ圧の大きさに応じて制動力を発揮し、車両1の車輪の回転を制動するサービスブレーキである。
HSA(Hill Start Aid)バルブ6は、坂道発進補助装置として用いられ、坂道における車両の発進時等に作動して、ブレーキ圧を保持することにより、制動部5に制動力を発揮させる。
リレーバルブ7は、ブレーキバルブ10からHSAバルブ6を介して伝達されるブレー
キ圧の大きさに応じて、エアタンク(図示せず)から制動部5にエアを送り、制動部5に制動力を発揮させる。
圧力センサ8は、HSAバルブ6とリレーバルブ7との間のブレーキ配管内のブレーキ圧を検出する。このブレーキ圧は、エンジン停止条件が成立したか否かを判定する場合などに参照される。なお、圧力センサ8は、ブレーキ圧として制動部5とリレーバルブ7との間のブレーキ配管内のブレーキ圧を検出することとしてもよい。
ブレーキペダル9は、制動部5を作動させるために運転手により踏み込まれる。そして、運転手によりブレーキペダル9が踏み込まれると、ブレーキペダル9の踏み込みに起因して生じたブレーキ圧の大きさに応じて制動部5により制動力が発揮される。
ブレーキバルブ10は、エアタンク内のエアをブレーキペダル9の踏み込み量に応じて放出する。このエアの放出に起因して生じるブレーキ圧力が、HSAバルブ6を介してリレーバルブ7に伝達される。
車両制御装置11は、エンジン制御部12、ISS(Idling Stop and
Start)制御部13、変速制御部16、制動制御部17を備える。これらの各制御部は、共通のバスに接続され、そのバスを通じて相互に通信可能に構成される。
エンジン制御部12は、エンジン2の回転数などの情報の取得や、エンジン2の始動制御、エンジン2の燃料噴射タイミングや燃料噴射量などの制御を行う。
ISS制御部13は、アイドリングストップ・アンド・スタート制御を行う。ISS制御部13は、自動停止制御部14、及び、再始動制御部15を備える。
自動停止制御部14は、エンジン2の運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合に、エンジン制御部12に対しエンジン2の一時停止命令を出力し、エンジン制御部12にエンジン2を停止させる。
なお、エンジン一時停止条件には、例えば、車両1の車速がゼロ、かつ、ブレーキペダル9の踏み込みにより生じたブレーキ圧が所定の圧力より大きいことなどの条件が含まれる。
再始動制御部15は、エンジン2の一時停止中に、所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジン2を再始動させる。
エンジン再始動条件には、例えば、エンジン2が一時停止中の状態において、ブレーキペダル9の踏み込みがないか、あるいは、ブレーキペダル9の踏み込みにより生じたブレーキ圧が所定の圧力よりも小さい、ニュートラルからドライブへの変速操作がなされたなどの条件が含まれる。
変速制御部16は、現時点の変速段などの情報の取得や、変速機3に対する変速段の変更制御などを行う。ここで、変速段は、運転手によるシフトレバーの操作、あるいは、車速等に応じた自動変速制御に基づき決定される。
また、変速制御部16は、エンジン2の再始動時以外の場合、圧力センサ8により検出されたブレーキ圧が、ある下限圧力aよりも大きい場合に、運転手によるニュートラルからドライブへの変速操作を許可する。
そして、変速制御部16は、エンジンの再始動時には、ブレーキ圧が所定の圧力bよりも大きい場合にニュートラルからドライブへの変速操作を許可する。ここで、所定の圧力bは、上記下限圧力aよりも大きい圧力である(b>a)。
このように、エンジン2の再始動時に、運転手がニュートラルからドライブへ変速操作を行うためには、運転手がブレーキペダル9を通常よりもより強く踏むことが必要となるので、より大きな制動力が働くことになり、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチが係合した際に生じる飛び出し感を効果的に緩和することができる。
制動制御部17は、制動装置4を制御して、車両1を制動する制御などを行う。特に、制動制御部16は、エンジン2の再始動時に、ニュートラルからドライブへの変速操作が許可された場合に、HSAバルブ6を制御して、ブレーキペダル9が踏み込まれることにより生じたブレーキ圧を維持することにより車両1を制動する。
これにより、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチの係合により生じる飛び出し感をさらに効果的に緩和しつつ、坂道での車両1のずり下がりを防止することができる。
また、制動制御部17は、運転手がブレーキペダル9の踏み込みを止め、アクセルペダルを踏み込んだ場合、クラッチの接続の完了後、HSAバルブ6を制御して、ブレーキ圧の維持を解除する。
アクセルペダルを踏み込んでも、ギアが入り、クラッチが接続されるまでにはタイムラグがあるため、クラッチが接続する前にブレーキ圧の維持を解除してしまうと、坂道では車両1が動いてしまうが、上記のように、クラッチの接続の完了後、ブレーキ圧の維持を解除することにより、このような事態を防止することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る車両制御処理の処理手順の一例について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る車両制御処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、変速制御部16は、所定のエンジン一時停止条件が成立することによりエンジン2が一時停止中であるか否かを判定する(ステップS11)。エンジン2が一時停止中ではない場合(ステップS11においてNOの場合)、ステップS11の処理が繰り返される。
エンジン2が一時停止中である場合(ステップS11においてYESの場合)、変速制御部16は、圧力センサ8により検出されたブレーキ圧が所定の圧力bよりも大きいか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、所定の圧力bとは、エンジンの再始動時以外において、運転手によるニュートラルからドライブへの変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力aよりも大きな圧力である(b>a)。
ブレーキ圧が所定の圧力bよりも大きくない場合(ステップS12においてNOの場合)、ステップS12の処理が繰り返される。
ブレーキ圧が所定の圧力bよりも大きい場合(ステップS12においてYESの場合)、変速制御部16は、運転手によるニュートラル(N)からドライブ(D)への変速操作を許可する(ステップS13)。
つぎに、変速制御部16は、運転手によるニュートラルからドライブへの変速操作がなされたか否かを判定する(ステップS14)。
ニュートラルからドライブへの変速操作がなされていない場合(ステップS14においてNOの場合)、ステップS12からステップS14までの処理が繰り返される。
ニュートラルからドライブへの変速操作がなされた場合(ステップS14においてYESの場合)、再始動制御部15は、エンジン2を再始動し、制動制御部17は、HSAバルブ6を制御してブレーキ圧を維持する(ステップS15)。これにより、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチが係合した際に生じる飛び出し感を効果的に緩和することができる。
その後、制動制御部17は、ブレーキ圧の維持の解除条件が満たされたか否かを判定する(ステップS16)。解除条件とは、例えば、運転手がブレーキペダル9の踏み込みを止め、アクセルペダルを踏み込んだなどの条件である。
ブレーキ圧の維持の解除条件が満たされていない場合(ステップS16においてNOの場合)、ステップS16の処理が繰り返される。
ブレーキ圧の維持の解除条件が満たされた場合(ステップS16においてYESの場合)、制動制御部17は、クラッチの接続が完了後、HSAバルブ6を制御して、ブレーキ圧の維持を解除する(ステップS17)。
このように、クラッチの接続完了後にブレーキ圧の維持を解除することで、坂道で車両1が動いてしまう事態を防止することができる。そして、ステップS17の処理の後、この車両制御処理を終了する。
なお、上記実施形態では、エンジン2の再始動時に、ブレーキ圧が所定の圧力bよりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可することとしたが、エンジン2の再始動時にニュートラルから走行段への変速操作を許可するブレーキ圧を道路の勾配に応じて変更してもよい。
具体的には、変速制御部16が、エンジン2の再始動時に、道路の勾配が第1の勾配であって、かつ、ブレーキ圧が第1の所定の圧力cよりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、道路の勾配が第1の勾配よりも大きい第2の勾配であって、かつ、ブレーキ圧が第2の所定の圧力dよりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可することとしてもよい。
ここで、第2の所定の圧力dは、第1の所定の圧力cよりも大きく(d>c)、第1の所定の圧力cは、エンジン2の再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力aよりも大きい(c>a)。
また、道路の勾配は、車両1に勾配センサを設置することにより検出してもよいし、車両1の位置をGPS(Global Positioning System)により特定し、特定された車両1の位置と、各道路の勾配情報が登録された地図情報とから検出してもよい。
これにより、道路の勾配が大きいほど、エンジン2の再始動時に運転手がブレーキペダル9を強く踏むことが必要となるので、坂道において車両が動いてしまう事態をさらに効
果的に防止できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動停止制御部14が、車両1のエンジン2の運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合にエンジン2を一時停止させ、再始動制御部15が、エンジン2の一時停止中に所定のエンジン再始動条件が成立した場合に、エンジン2を再始動させ、変速制御部16が、エンジン2の再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、制動制御部17が、エンジン2の再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置4を制御して車両1を制動し、上記所定の圧力は、エンジン2の再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることとした。
これにより、アイドリングストップからの復帰時に、クラッチの係合により生じる飛び出し感を効果的に緩和しつつ、坂道での車両のずり下がりを防止することができる。
また、本実施形態によれば、変速制御部16が、エンジン2の再始動時に、道路の勾配が第1の勾配であって、かつ、ブレーキ圧が第1の所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、道路の勾配が第1の勾配よりも大きい第2の勾配であって、かつ、ブレーキ圧が第2の所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力よりも大きく、第1の所定の圧力は、エンジン2の再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きいこととした。
これにより、道路の勾配が大きいほど、エンジン2の再始動時に運転手がブレーキペダル9を強く踏むことが必要となるので、坂道において車両が動いてしまう事態をさらに効果的に防止できる。
本発明は、車両のエンジンの運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合にエンジンを一時停止させ、所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジンを再始動させる車両制御装置、及び、車両制御方法に利用することができる。
1 車両
2 エンジン
3 変速機
4 制動装置
5 制動部
6 HSAバルブ
7 リレーバルブ
8 圧力センサ
9 ブレーキペダル
10 ブレーキバルブ
11 車両制御装置
12 エンジン制御部
13 ISS制御部
14 自動停止制御部
15 再始動制御部
16 変速制御部
17 制動制御部

Claims (3)

  1. 車両のエンジンの運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合に前記エンジンを一時停止させる自動停止制御部と、
    前記エンジンの一時停止中に、所定のエンジン再始動条件が成立した場合に前記エンジンを再始動させる再始動制御部と、
    前記エンジンの再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可する変速制御部と、
    前記エンジンの再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置を制御して前記車両を制動する制動制御部と、
    を備え、
    前記所定の圧力は、前記エンジンの再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記変速制御部は、前記エンジンの再始動時に、道路の勾配が第1の勾配であって、かつ、前記ブレーキ圧が第1の所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、前記道路の勾配が前記第1の勾配よりも大きい第2の勾配であって、かつ、前記ブレーキ圧が第2の所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可し、前記第2の所定の圧力は、前記第1の所定の圧力よりも大きく、前記第1の所定の圧力は、前記下限圧力よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 車両のエンジンの運転中、所定のエンジン一時停止条件が成立した場合に前記エンジンを一時停止させる自動停止制御ステップと、
    前記エンジンの一時停止中に、所定のエンジン再始動条件が成立した場合に前記エンジンを再始動させる再始動制御ステップと、
    前記エンジンの再始動時にブレーキ圧が所定の圧力よりも大きい場合にニュートラルから走行段への変速操作を許可する変速制御ステップと、
    前記エンジンの再始動時にニュートラルから走行段への変速操作がなされた場合に制動装置を制御して前記車両を制動する制動制御ステップと、
    を含み、
    前記所定の圧力は、前記エンジンの再始動時以外でニュートラルから走行段への変速操作を許可する条件となるブレーキ圧の下限圧力よりも大きい圧力であることを特徴とする車両制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111169535A (zh) * 2019-12-27 2020-05-19 珠海广通汽车有限公司 电动汽车的电机控制方法及装置、电动汽车

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