JP2017064863A - 集塵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心分離による塵埃の捕集効率を高めた集塵装置を提供する。
【解決手段】渦流発生ユニット30は、流入口から流入した含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する。集塵ユニット80は、渦流発生ユニット30で遠心分離された塵埃を収集する。接続部34は、渦流発生ユニット30の排出口42と、集塵ユニット80の開口86を接続する。集塵ユニット80において、第2旋回促進部88は、接続部34を通って開口86から流入する塵埃を含んだ空気を旋回させ、集塵室84は、第2旋回促進部88で遠心分離された塵埃を溜める。集塵装置20は、集塵ユニット80に流入した空気を渦流発生ユニット30に戻すための戻し経路82を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は集塵装置に関し、特にドリルドライバ等の電動工具に好適な集塵装置に関する。
従来より、塵埃を含んだ空気を旋回させることにより塵埃を分離、捕集する集塵装置が知られている。たとえば特許文献1は、吸塵ファンの回転により発生する吸塵風を吸塵ケース内に流入させて吸塵風を旋回させることで、粉塵を吸塵ケース内で遠心分離するサイクロン式の吸塵装置を開示する。特許文献1に開示される吸塵装置は、孔あけ作業に用いられる電動工具に取り付けられ、ドリルビットの先端から発生する粉塵を吸塵する。
特開2007−61977号公報
集塵装置において、塵埃を含んだ空気を旋回させることにより遠心分離した塵埃は集塵室にて捕集されるが、遠心分離できなかった塵埃はフィルタにより捕集されて、外部への排出を防止される。遠心分離による捕集効率が悪ければ、フィルタにより捕集される塵埃が多くなり、フィルタが短時間で目詰まりをおこすようになる。フィルタが目詰まりをおこすと、作業者は、フィルタのメンテナンスや交換のために電動工具を用いた作業を中断する必要があり、作業効率が低下する。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、遠心分離による塵埃の捕集効率を高めた集塵装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の集塵装置は、流入口から流入した含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する渦流発生ユニットと、渦流発生ユニットで遠心分離された塵埃を収集する集塵ユニットと、渦流発生ユニットの排出口と、集塵ユニットの開口を接続する接続部と、を備える。集塵ユニットは、接続部を通って集塵ユニットの開口から流入する塵埃を含んだ空気を旋回させる旋回促進部と、旋回促進部で遠心分離された塵埃を溜める集塵室とを有する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、遠心分離による塵埃の捕集効率を高めた集塵装置を提供できる。
電動工具に取り付けた集塵装置の斜視図を示す図である。 ドリルドライバおよび集塵装置の左側面図を示す図である。 集塵装置の一部断面を正面視にて示す一部断面図である。 集塵装置の一部断面を斜視にて示す一部断面図である。 図3に示す集塵装置のA−A断面図を示す図である。 塵埃の動きを説明するための図である。 戻し経路の流入口の一例を示す図である。 図3に示す集塵装置のA−A断面の別の例を示す図である。 空気の流れを説明するための図である。
図1は、電動工具に取り付けた集塵装置の斜視図を示す。電動工具は、コンクリート等を切削するためのドリルドライバ1であり、実施例の集塵装置20は、ドリルドライバ1を用いた切削作業で発生する塵埃を吸収する。
ドリルドライバ1は、モータなどの駆動機構が内蔵される胴部2と、作業者により把持される把持部3とを備える。また胴部2には、作業者により把持される補助ハンドル4が取り付けられる。たとえば作業者は、把持部3を左手で把持し、また補助ハンドル4を右手で把持することで、駆動中のドリルドライバ1の姿勢を安定させることができる。
把持部3は、胴部2との接続部分より下方の前側位置に、作業者により操作されるスイッチ8を有する。把持部3の下端部には電池パック5が装着される。胴部2に内蔵されるモータは、電池パック5から電力供給を受けて駆動される。作業者によるスイッチ8の操作量は、モータの回転速度を制御する。
胴部2の前側先端部には、先端工具を着脱可能なチャック6が設けられる。チャック6には、たとえば先端工具であるドリルビット7が固定され、モータが回転することで、ドリルビット7が回転する。ドリルビット7によるコンクリートの切削作業中、ドリルビット7の先端から多量の塵埃が発生する。実施例の集塵装置20は、発生した塵埃を吸い込んで、遠心分離作用により塵埃を捕集する機能を有する。なお図1には、電動工具の一例として充電式のドリルドライバ1を示しているが、集塵装置20を取り付け可能な電動工具は、作業中に塵埃を発生させる別種の電動工具であってもよく、また外部の電源装置から電力供給を受けて駆動されるものであってもよい。
集塵装置20は、塵埃を含んだ空気(含塵空気)を旋回させて塵埃を遠心分離する渦流発生ユニット30、渦流発生ユニット30内を負圧にするための駆動ユニット60、および渦流発生ユニット30で遠心分離された塵埃を収集する集塵ユニット80を備える。集塵ユニット80は、渦流発生ユニット30に対して、リング状留め具28により固定される。渦流発生ユニット30と集塵ユニット80は、連通流路である接続部34により接続される。また集塵ユニット80と渦流発生ユニット30は、連通流路である戻し経路82により接続される。このように接続部34および戻し経路82は、渦流発生ユニット30と集塵ユニット80との間で空気を循環させる循環経路を形成する。
集塵装置20をドリルドライバ1に取り付けた状態において、吸込ノズル22aおよび連結ノズル22bによりL字状に構成される吸塵ノズル22の先端部分が、ドリルビット7の先端に向けられる。具体的には吸込ノズル22aの先端に、ドリルビット7の周囲を囲む環囲部材22cが設けられ、環囲部材22cが、ドリルビット7から発生した塵埃の飛散を防止し、また発生した塵埃を集塵装置20側に吸い込む。吸込ノズル22aの後端部分は、連結ノズル22bの先端部分と略直角をなすように連結される。連結ノズル22bの後端側は、保持菅部24に進退可能に収容される。保持菅部24は、留め具27により、ドリルドライバ1の胴部2に固定されている。
図2は、ドリルドライバ1および集塵装置20の左側面図を示す。図2において、駆動ユニット60が、取付部材26a、26bによってドリルドライバ1に取り付けられている様子を示している。なお集塵装置20をドリルドライバ1に取り付ける手段は、取付部材26に限定されるものではなく、その他の手段によって取り付けられてよい。
連結ノズル22bは、保持菅部24に対して進退可能に収容される。連結ノズル22bの後端部は保持菅部24内において、たとえばバネ部材により前方に向かう方向に付勢されている。切削作業中、ドリルビット7がコンクリート等の被切削物を穿孔して、被切削物内に進入すると、吸塵ノズル22の環囲部材22cが被切削物に突き当たる。このとき環囲部材22cは被切削物から、ドリルビット7の進入方向の反対向きに押し返され、連結ノズル22bが保持菅部24に対して後退する。なお切削作業の終了後、ドリルビット7が被切削物から抜かれると、連結ノズル22bが、保持菅部24内のバネ部材により押し出されて、環囲部材22cが、ドリルビット7の先端周囲に配置されるようになる。
図2に示していないが、保持菅部24の菅端部24aは、渦流発生ユニット30の流入部32に、フレキシブルパイプなどの連通流路により連結される。これによりドリルビット7の先端で発生した塵埃は、吸塵ノズル22、保持菅部24、フレキシブルパイプを経由して、流入部32の流入口32aから渦流発生ユニット30に流入する。渦流発生ユニット30において、塵埃は遠心分離されて接続部34から集塵ユニット80に送られ、集塵ユニット80において、さらに遠心分離されて、集塵室に収集される。
図3は、集塵装置20の一部断面を正面視にて示す一部断面図である。また図4は、集塵装置20の一部断面を斜視にて示す一部断面図である。以下、図3および図4にもとづいて、集塵装置20の構成を説明する。集塵装置20において、含塵空気は、流入口32aから流入し、含塵空気から塵埃を除去された空気は、吸塵ファン64から外部に流出する。以下、集塵装置20における空気の流路に関し、流入口32aに近い位置を「上流側」、吸塵ファン64に近い位置を「下流側」と呼ぶこともある。
<駆動ユニット60の構成>
駆動ユニット60は、本体ケーシング61を有して構成される。本体ケーシング61の内部には、フィルタ66および吸塵ファン64が収容される。吸塵ファン64にはモータ62の軸が連結される。モータ62は、電池パック5により供給される電力により駆動されるが、別の電源装置から供給される電力により駆動されてもよい。吸塵ファン64は、モータ62の駆動により回転され、駆動ユニット60の上流側に位置する渦流発生ユニット30の空気を、下流方向すなわち本体ケーシング61側に引き込む。吸塵ファン64の回転により、渦流発生ユニット30内が負圧になることで、ドリルビット7で発生した塵埃が、吸塵ノズル22、保持菅部24およびフレキシブルパイプ(図示せず)を介して、流入口32aから渦流発生ユニット30に流入する。
本体ケーシング61内において、フィルタ66は、吸塵ファン64よりも上流側に設けられ、渦流発生ユニット30から流入する塵埃を捕集する。フィルタ66は、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタであってよい。フィルタ66は、円盤シート上に環状に形成されている。渦流発生ユニット30から流入した空気は、フィルタ66を通過して、吸塵ファン64に吸い込まれる。
集塵装置20においては、渦流発生ユニット30および集塵ユニット80が、駆動ユニット60の上流側に配置されている。粒径の大きな塵埃は、その大部分が渦流発生ユニット30から集塵ユニット80に送り出され、集塵ユニット80により捕集される。また後述するが、渦流発生ユニット30において、メッシュ状フィルタ40がプレフィルタとして設けられることで、粒径の大きな塵埃は、メッシュ状フィルタ40によっても捕集される。したがって駆動ユニット60の本体ケーシング61には、粒径の大きな塵埃は流入せず、フィルタ66は、メッシュ状フィルタ40を通過した粒径の小さな塵埃のみを捕集する。これによりフィルタ66の目詰まりを抑制でき、フィルタ66を長期間使用できるようになる。フィルタ66を通過した空気は、吸塵ファン64から外部に排出される。
<渦流発生ユニット30の構成>
渦流発生ユニット30は、内周面を円筒形状とする筒状ケーシング31を有して構成される。渦流発生ユニット30は、流入口32aから流入した含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する機能をもつ。そのために渦流発生ユニット30は、支軸38の周りを螺旋状に旋回する傾斜面を構成する第1旋回促進部36を備える。支軸38と第1旋回促進部36とは樹脂材料により一体成形されてよい。支軸38は、筒状ケーシング31の円形上板中心から下垂するように取り付けられる。
実施例において第1旋回促進部36の傾斜面は、最上部の始端部36aから最下部の終端部36bまで、支軸38の周りを螺旋状に約2周(720度)旋回している。第1旋回促進部36の始端部36aは、戻し経路82の流入口82bの近傍に設けられ、始端部36aから続く傾斜面は、戻し経路82から流入する空気の旋回を促進させる。第1旋回促進部36の中間部36cは、含塵空気が流入する流入口32aの終端32bの近傍に設けられる。第1旋回促進部36の中間部36cにおいて、流入口32aから流入する含塵空気と、戻し経路82から流入する空気とが合流し、中間部36cから終端部36bまでの傾斜面により、合流した空気の旋回が促進される。合流地点となる中間部36cは、始端部36aから1周旋回した地点となるように設けられてよい。
なお実施例の第1旋回促進部36は、中間部36cから終端部36bまでの旋回長を、約1周(360度)分としているが、中間部36cから終端部36bまでの旋回長は、1周(360度)分より長くてよい。渦流発生ユニット30における空気の渦流は、第1旋回促進部36による傾斜面によって生成され、傾斜面が長いほど渦流の流速を高められる。渦流発生ユニット30における塵埃の遠心分離効率を向上するためには、旋回空気の流速を高めることが好ましく、したがって中間部36cから終端部36bまでの旋回長を1周よりも長く、たとえば2周以上としてもよい。
支軸38の下端部の下方には、塵埃を捕集するための円錐形状のメッシュ状フィルタ40が設けられる。メッシュ状フィルタ40は複数のメッシュ(網目)を有し、比較的大きな粒径の塵埃を捕集する。メッシュ状フィルタ40を、支軸38の下端部付近を頂点として徐々に広がって傾斜する円錐形状とすることで、通気面積を大きくとることができ、その結果、通気抵抗が大きくなるのを抑制できる。渦流発生ユニット30において、大きな粒径の塵埃は遠心分離作用により筒状ケーシング31の内周面に沿って旋回し、塵埃の多くは集塵ユニット80に送り出されて捕集される。そのためメッシュ状フィルタ40が捕集する塵埃の量は、集塵ユニット80が捕集する塵埃の量と比較すると、はるかに少ない。
渦流発生ユニット30の底部44に沿った位置には、旋回している塵埃を遠心力により集塵ユニット80に排出するための排出口42が形成される。渦流発生ユニット30の排出口42と、集塵ユニット80の開口86は、接続部34により接続される。排出口42が、渦流発生ユニット30の底部44と同じ高さから形成されることで、底部44を旋回する塵埃を効率よく集塵ユニット80に送り出すことができる。
なお接続部34は、渦流発生ユニット30の排出口42から集塵ユニット80の開口86に向けて、下方に傾斜していることが好ましい。接続部34が排出口42から開口86に向けて下方に傾斜することで、重力も利用して、より効率的に塵埃を集塵ユニット80に送り出すことが可能となる。
図3に示されるように、底部44は、メッシュ状フィルタ40を通過した空気を本体ケーシング61に流入させるための円形の貫通穴48を有する。貫通穴48から本体ケーシング61に流入した空気は、フィルタ66を通過して吸塵ファン64から外部に排出される。
また底部44には、環状の段差部46が立設される。環状の段差部46は、貫通穴48を取り囲むように形成される。段差部46の環状上端部には、メッシュ状フィルタ40の下端部が配置される。これによりメッシュ状フィルタ40は、渦流発生ユニット30の底部44よりも高い位置に設けられる。
筒状ケーシング31において、塵埃の一部は、排出口42から集塵ユニット80に送り出される前に、底部44付近を旋回する。そのためメッシュ状フィルタ40が底部44と同一面に設けられていると、底部44を旋回している塵埃が、メッシュ状フィルタ40の下側で捕集されることがある。塵埃の捕集量が多くなると、フィルタとしての通気面積が小さくなり、筒状ケーシング31と本体ケーシング61の間の通気抵抗が大きくなる。そこで実施例のメッシュ状フィルタ40は、底部44よりも高い位置に設けられ、底部44を旋回する塵埃の捕集を抑制している。
なお含塵空気の旋回による遠心分離作用により、塵埃は、底部44に近いほど筒状ケーシング31の内周面に沿って旋回するようになる。そのため、メッシュ状フィルタ40の下側よりも上側の方が、軸中心付近に塵埃が存在する可能性が高い。そこでメッシュ状フィルタ40は、上側のメッシュ(網目)を、下側のメッシュよりも小さくして、塵埃の通過を防止することが好ましい。逆にメッシュ状フィルタ40は、下側のメッシュを上側のメッシュよりも大きくして、フィルタ全体としての通気面積を大きくし、筒状ケーシング31と本体ケーシング61の間の通気抵抗を小さくすることが好ましい。
<集塵ユニット80の構成>
集塵ユニット80は、内周面を円筒形状とする筒状ケーシング81を有して構成される。筒状ケーシング81には、塵埃を集めて溜める集塵室84が形成される。集塵ユニット80は、開口86から流入する塵埃を含んだ空気を、さらに旋回させて塵埃を遠心分離する機能をもつ。そのために集塵ユニット80は、開口86と集塵室84との間に、下方に向かって断面積が狭くなるように形成された第2旋回促進部88を備える。第2旋回促進部88は、逆円錐形状の漏斗部材で構成され、下端部において集塵室84と連通する開口89を有する。第2旋回促進部88は、接続部34を通って開口86から流入する塵埃を含んだ空気を旋回させて、塵埃を遠心分離する。集塵室84は、第2旋回促進部88で遠心分離されて開口89から落ちてくる塵埃を溜める。なお筒状ケーシング81の下側開口は、着脱可能な底蓋90により塞がれているが、作業者は底蓋90を外すことで、集塵室84に溜めた塵埃を廃棄できる。
筒状ケーシング81の上側開口は、上蓋92によって覆われる。上蓋92の中心には、上蓋92の上下を連通する筒状の流出口82aが形成される。集塵装置20は、集塵ユニット80の流出口82aと、渦流発生ユニット30の流入口82bとを連通する戻し経路82を備える。たとえば戻し経路82は、フレキシブルチューブなどの連通流路によって構成されてもよい。戻し経路82は、集塵ユニット80に流入した空気を、渦流発生ユニット30に戻すために設けられる。
図5は、図3に示す集塵装置20のA−A断面図を示す。このA−A断面図は、渦流発生ユニット30における底部44近傍を示し、底部44付近を旋回する塵埃が、遠心力により排出口42から排出され、接続部34を経由して開口86から集塵ユニット80に流入する。接続部34は開口86から、開口86の下方に設けられた第2旋回促進部88に塵埃を含んだ空気を吐き出し、これにより塵埃を含んだ空気は、第2旋回促進部88の斜面に沿って旋回する。なお塵埃を効率的に遠心分離させるために、接続部34は、塵埃を含んだ空気を、第2旋回促進部88の斜面に沿うように吐き出すことが好ましい。
図6は、図3に示す集塵装置20のA−A断面における塵埃の動きを説明するための図である。渦流発生ユニット30において遠心分離された塵埃は、接続部34から集塵ユニット80に流入する。集塵ユニット80に流入した塵埃を含んだ空気は、第2旋回促進部88によって旋回し、遠心分離された塵埃が開口89から集塵室84に集められる。
図3および図4に戻って、塵埃を除去された空気は、流出口82aから戻し経路82を通り、流入口82bから渦流発生ユニット30に戻される。塵埃を含んだ空気が接続部34から集塵ユニット80に吐き出され、且つ渦流発生ユニット30内が負圧に維持されているために、集塵ユニット80に流入した空気は、接続部34から逆流することなく、戻し経路82から渦流発生ユニット30に戻されるようになる。
このように実施例の集塵装置20によると、第1旋回促進部36および第2旋回促進部88により塵埃を遠心分離することで、塵埃を効率よく集塵室84に収集できる。また塵埃を除去された空気が、戻し経路82により渦流発生ユニット30に戻されることで、塵埃を含んだ空気が接続部34を逆流することが抑制され、より効率よく塵埃を集塵室84に収集できる。
図7は、渦流発生ユニット30に形成される戻し経路82の流入口82dの一例を示す。図3に示す流入口82bは、第1旋回促進部36の傾斜面に対して略垂直方向に空気を流入させていたが、図7に示す流入口82dは、第1旋回促進部36の傾斜面に沿って空気を流入させる。これにより戻し経路82は、渦流発生ユニット30における含塵空気の旋回を促進する方向に、集塵ユニット80の空気を流入させることができる。つまり流入口82dから流入する空気は、その流速を落とすことなく、始端部36aから続く傾斜面に沿って旋回する。そのため中間部36cにおいて、流入口32aから流入する含塵空気と、戻し経路82から流入する空気とが合流すると、含塵空気は、戻し経路82からの空気により加速されて、旋回を促進される。このように、戻し経路82からの空気を利用して含塵空気を加速することで、渦流発生ユニット30における含塵空気の旋回速度を高めて、遠心分離作用を向上することができる。
図8は、図3に示す集塵装置20のA−A断面図の別の例を示す。この例では、集塵ユニット80の開口86aの断面積が、渦流発生ユニット30の排出口42の断面積よりも小さく形成されている。接続部34は、排出口42から開口86aにかけて、断面積を徐々に小さくするように形成されることが好ましい。このように開口86aの断面積を、排出口42の断面積よりも小さく形成することで、開口86aから集塵ユニット80に流入する空気の流速を高めることが可能となる。塵埃を含んだ空気の流速が高まると、第2旋回促進部88における遠心分離効率が向上するため、塵埃を好適に集塵室84に収集することが可能となる。
図9は、集塵装置20における空気の流れを説明するための図である。図9において、実線で示す矢印は、塵埃を含んだ空気の流れ方向を示し、点線で示す矢印は、塵埃を除去された空気の流れ方向を示す。渦流発生ユニット30に流入した含塵空気は、第1旋回促進部36により旋回させられて、遠心分離された塵埃が接続部34から集塵ユニット80に排出される。集塵ユニット80において、塵埃を含んだ空気は、第2旋回促進部88により旋回させられて、遠心分離された塵埃が集塵室84に溜められる。
集塵ユニット80において、塵埃を除去された空気は、戻し経路82から渦流発生ユニット30に戻され、含塵空気と合流して第1旋回促進部36により旋回させられる。遠心分離作用およびメッシュ状フィルタ40により、筒状ケーシング31の軸付近の空気から塵埃が除去され、塵埃が除去された空気が、メッシュ状フィルタ40およびフィルタ66を通過して、吸塵ファン64から外部に排出される。実施例の集塵装置20によると、第1旋回促進部36および第2旋回促進部88を設けたことで、遠心分離による塵埃の捕集効率を高めることが可能となる。また集塵装置20に戻し経路82を設けたことで、遠心分離による塵埃の捕集効率をさらに高めることが可能となる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。
本発明のある態様の集塵装置(20)は、流入口(32a)から流入した含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する渦流発生ユニット(30)と、渦流発生ユニット(30)で遠心分離された塵埃を収集する集塵ユニット(80)と、渦流発生ユニット(30)の排出口(42)と、集塵ユニット(80)の開口(86、86a)を接続する接続部(34)と、を備える。集塵ユニット(80)は、接続部(34)を通って集塵ユニット(80)の開口(86、86a)から流入する塵埃を含んだ空気を旋回させる旋回促進部(88)と、旋回促進部(88)で遠心分離された塵埃を溜める集塵室(84)とを有する。
集塵装置(20)は、集塵ユニット(80)に流入した空気を渦流発生ユニット(30)に戻すための戻し経路(82)をさらに備えてもよい。
戻し経路(82)は、渦流発生ユニット(30)における含塵空気の旋回を促進する方向に、集塵ユニット(80)の空気を流入させてもよい。
旋回促進部(88)は、開口(86、86a)と集塵室(84)の間に形成されることが好ましい。
接続部(34)は、渦流発生ユニット(30)の排出口(42)から集塵ユニット(80)の開口(86、86a)に向けて、下方に傾斜していることが好ましい。
集塵ユニット(80)の開口(86a)の断面積は、渦流発生ユニット(30)の排出口(42)の断面積よりも小さく形成されてもよい。
渦流発生ユニット(30)は、塵埃を捕集するための円錐形状のメッシュ状フィルタ(40)をさらに備え、排出口(42)は、渦流発生ユニット(30)の底部(44)に沿った位置に形成されており、メッシュ状フィルタ(40)は、渦流発生ユニット(30)の底部(44)よりも高い位置に設けられることが好ましい。
メッシュ状フィルタ(40)は、上側よりも下側の方がメッシュが大きく形成されてもよい。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
20・・・集塵装置、22・・・吸塵ノズル、22a・・・吸込ノズル、22b・・・連結ノズル、22c・・・環囲部材、24・・・保持菅部、24a・・・菅端部、30・・・渦流発生ユニット、31・・・筒状ケーシング、32・・・流入部、32a・・・流入口、34・・・接続部、36・・・第1旋回促進部、38・・・支軸、40・・・メッシュ状フィルタ、42・・・排出口、44・・・底部、46・・・段差部、48・・・貫通穴、60・・・駆動ユニット、61・・・本体ケーシング、62・・・モータ、64・・・吸塵ファン、66・・・フィルタ、80・・・集塵ユニット、81・・・筒状ケーシング、82・・・戻し経路、82a・・・流出口、82b,82d・・・流入口、84・・・集塵室、86,86a・・・開口、88・・・第2旋回促進部、89・・・開口、90・・・底蓋、92・・・上蓋。

Claims (8)

  1. 流入口から流入した含塵空気を旋回させて塵埃を遠心分離する渦流発生ユニットと、
    前記渦流発生ユニットで遠心分離された塵埃を収集する集塵ユニットと、
    前記渦流発生ユニットの排出口と、前記集塵ユニットの開口を接続する接続部と、を備えた集塵装置であって、
    前記集塵ユニットは、
    前記接続部を通って前記集塵ユニットの開口から流入する塵埃を含んだ空気を旋回させる旋回促進部と、
    前記旋回促進部で遠心分離された塵埃を溜める集塵室と、
    を有することを特徴とする集塵装置。
  2. 前記集塵ユニットに流入した空気を前記渦流発生ユニットに戻すための戻し経路を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 前記戻し経路は、前記渦流発生ユニットにおける含塵空気の旋回を促進する方向に、前記集塵ユニットの空気を流入させる、ことを特徴とする請求項2に記載の集塵装置。
  4. 前記旋回促進部は、前記開口と前記集塵室の間に形成される、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の集塵装置。
  5. 前記接続部は、前記渦流発生ユニットの排出口から前記集塵ユニットの開口に向けて、下方に傾斜している、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
  6. 前記集塵ユニットの開口の断面積は、前記渦流発生ユニットの排出口の断面積よりも小さく形成されている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の集塵装置。
  7. 前記渦流発生ユニットは、塵埃を捕集するための円錐形状のメッシュ状フィルタをさらに備え、
    前記排出口は、前記渦流発生ユニットの底部に沿った位置に形成されており、
    前記メッシュ状フィルタは、前記渦流発生ユニットの底部よりも高い位置に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の集塵装置。
  8. 前記メッシュ状フィルタは、上側よりも下側の方がメッシュが大きい、ことを特徴とする請求項7に記載の集塵装置。
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