JP2017064601A - ろ過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な取り付け作業を必要とせず、空気洗浄時に形成されるろ過水室の気層部を完全に排除することができ、金属製の集水板の腐食を防止することができるろ過装置の提供。【解決手段】周面にスリットが形成され雌螺子部34が形成されている本体部10と、雌螺子部34と螺合する雄螺子部が形成されている筒状部40とを備え、筒状部40は、集水板80に開孔されている四角形のストレーナ取付孔81の横方向断面形状と同一形状で横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさで雄螺子部より下側に設置されている平板状の固定プレート60と、固定プレート60より上側で周方向に複数の凸部からなる共廻り防止リブ50とを備え、集水ストレーナ1が集水板80に固定されたとき、筒状部40の上端開口部がストレーナドーム室23に開口し、通気孔がチャンバー室24内に位置する構成の集水ストレーナ1を用いる濾過装置。【選択図】図3

Description

本発明は、ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えるろ過装置に関する。
原水をろ材層でろ過し処理水を得るろ過装置に備えられているろ過槽には、槽内を上下に区切りろ過材からなるろ材層を支持する集水板に集水ストレーナが複数均等に設置されている。この集水ストレーナは、ろ過工程においては、ろ材層を通過しろ過された処理水を均一に集水板の下部に設けられているろ過水室に集水し、また、一定時間ろ過するとろ材層に濁質が補足されるので所謂逆洗洗浄が行われ、この洗浄工程においては、濁質がろ材層から効果的に排出されるようろ過水室からの洗浄用の水又は空気をろ材層に均等に拡散させる役割を担っている。
この集水ストレーナは、周面にスリットが形成され内部にチャンバー隔壁が形成されている本体部と、雄螺子部が形成され前記集水板に開孔されたストレーナ取付孔に上方から挿入され前記集水板の下側で前記雄螺子部が雌螺子と螺合される筒状部とを備え、洗浄工程において、筒状部から洗浄用の水や空気を取り込み、集水板上側に突出する本体部よりろ材層に均等に分散排出させる構造となっている。
従来、空気洗浄を行う場合、集水板を天板とするろ過水室の上層にエアマット層と呼ばれる気層部を形成させ、この気層部の空気を筒状部に形成されていて開孔位置がろ過水室であるオリフィス孔から筒状部内部に取り込み、本体部の周面に形成されているスリットより排出させ、ろ材層全体に空気が均等に拡散されるようにしていた。
しかしながら、この方法だと洗浄工程が終了しろ過工程に移行後もろ過水室に気層部が残留し、残留した気層部の空気が徐々にろ材層中に移行し、ろ材層内の水の流れを阻害・攪乱し処理性が損なわれるという不具合があった。
更に、上水処理においては通常、次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系酸化剤が注入されているので、気層部が恒常的に存在すると気層部が塩素雰囲気となり金属製の集水板を腐食させるという不具合があった。
かかる不具合点を解決する方法として、下記特許文献1では、空気洗浄工程終了後にろ過水室の気層部を消滅させるために、筒状部に形成された空気排出孔がろ過水室の上端の位置となるように筒状部を設置することが提案されている。しかしながら、この方法では、筒状部に形成された空気排出孔をろ過水室の上端である集水板の直ぐ下の位置にくるように設置しなければならないので、集水板への集水ストレーナの固定作業が煩雑になっていた。
また、下記特許文献2では、気層部を排除させるための空気を排出する排気管を、管内面最上部が下部集水装置の下面と面一以上の高さとなるように配設することが提案されている。しかしながら、この方法では、空気流入時と排出時の切り替えを行うための配管及び弁が必要となり、作動させるための操作も煩雑になっていた。更に、空気を完全に排出することが困難で、恒常的に残存する気層部の塩素雰囲気により集水板が腐食する要因となっていた。
特許第3662454号 特開平9‐294903号
本発明は上述の不具合点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、煩雑な取り付け作業を必要とせず、空気洗浄時に形成されるろ過水室の気層部を完全に排除することができ、よって、金属製の集水板の腐食を防止することができるろ過装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係るろ過装置は、ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成されチャンバー隔壁に雌螺子部が形成されている本体部と、前記雌螺子部と螺合する雄螺子部が形成されている筒状部とを備え、前記筒状部は、前記集水板に開孔されている真円でないストレーナ取付孔の横方向断面形状と同一形状で前記ストレーナ取付孔の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさで前記雄螺子部より下側に設置されている平板状の固定プレートと、前記固定プレートより上側で周方向に複数の凸部が設置されている共廻り防止リブとを備え、前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置していることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係るろ過装置は、ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成され内部にチャンバー隔壁が形成されている本体部と、前記集水板に開孔されたストレーナ取付孔に挿入される筒状部とを備え、前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置し、前記ろ過水室から前記チャンバー室に通じる通気道が前記集水板に形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に係るろ過装置は、ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成され内部にチャンバー隔壁が形成されている本体部と、雄螺子部が形成され前記集水板に開孔されたストレーナ取付孔に上方から挿入され前記集水板の下側で前記雄螺子部が座付雌螺子と螺合される筒状部とを備え、前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置し、前記ろ過水室から前記チャンバー室に通じる通気道が前記座付雌螺子に形成されていることを特徴とするものである。
上記構成を備えた本発明の請求項1に係るろ過装置は、筒状部に設置されている平板状の固定プレートが、集水板に開孔されている真円でないストレーナ取付孔の横方向断面形状と同一形状でストレーナ取付孔の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさなので、固定プレートが外周に設置されている筒状部をストレーナ取付孔に上方より挿入することができる。更に、筒状部の上部に形成されている雄螺子部を本体部の下面に形成されている雌螺子部と螺合させるときに、固定プレートより上側で筒状部の外周面に設置されている周方向に複数の凸部から構成される共廻り防止リブが、真円でないストレーナ取付孔の内周面に引っ掛かるので筒状部の空回りを防止し、本体部の雌螺子部と筒状部の雄螺子部を螺合させることができる。しかも、筒状部と本体部とを螺合させるときに、共廻り防止リブにより筒状部が空回りによる回転を停止するまで固定プレートも同じ位相だけ回転するので、ストレーナ取付孔の形状と固定プレート形状の位相がずれる。固定プレートの大きさは、ストレーナ取付孔の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさなので、本体部の雌螺子部と筒状部の雄螺子部を螺合させるとき固定プレートの上面と集水板の下面とが当接し、集水板を本体部と固定プレートで挟み込むようにして集水ストレーナを集水板に固定することができる。
更に、請求項1に係るろ過装置は、空気洗浄工程の際、ろ過水室に供給された空気は、ろ過水室の上層に移動して気層部を形成する。この気層部の空気は、ろ過水室の天板になっている集水板に集水ストレーナが本体部と固定プレートで固定されるとき、固定プレートが回転しストレーナ取付孔との位相がずれて形成される通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出し、ストレーナドーム室の周面に形成されているスリットを経由し、ろ材層に排出される。よって、洗浄用の空気をろ材層に均等に分散排出させることができる。
更に、請求項1に係るろ過装置は、空気洗浄工程で形成された気層部は、空気洗浄工程後の水逆洗工程においてろ過水室に圧入された洗浄水により集水板に押しつけられるように上方に押し上げられる。この気層部の空気は、ろ過水室の天板になっている集水板に集水ストレーナが本体部と固定プレートで固定されるとき、固定プレートが回転しストレーナ取付孔との位相がずれて形成される通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出する。よって、水逆洗工程において、気層部を完全に排除させることができる。
上記構成を備えた本発明の請求項2に係るろ過装置は、空気洗浄工程の際、ろ過水室に供給された空気は、ろ過水室の上層に移動して気層部を形成する。この気層部の空気は、ろ過水室の天板になっている集水板に形成されているろ過水室からチャンバー室内に通じる通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出し、ストレーナドーム室の周面に形成されているスリットを経由し、ろ材層に排出される。よって、洗浄用の空気をろ材層に均等に分散排出させることができる。
更に、請求項2に係るろ過装置は、空気洗浄工程で形成された気層部は、空気洗浄工程後の水逆洗工程においてろ過水室に圧入された洗浄水により集水板に押しつけられるように上方に押し上げられる。この気層部の空気は、ろ過水室の天板になっている集水板に形成されているろ過水室からチャンバー室内に通じる通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出する。よって、水逆洗工程において、気層部を完全に排除させることができる。
上記構成を備えた本発明の請求項3に係るろ過装置は、空気洗浄工程の際、ろ過水室に供給された空気は、ろ過水室の上層に移動して気層部を形成する。この気層部の空気は、筒状部の雄螺子部と座付雌螺子とが螺合されることでろ過水室の天板になっている集水板に集水ストレーナが固定されるとき、座付雌螺子に形成されるろ過水室からチャンバー室内に通じる通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出し、ストレーナドーム室の周面に形成されているスリットを経由し、ろ材層に排出される。よって、洗浄用の空気をろ材層に均等に分散排出させることができる。
更に、請求項3に係るろ過装置は、空気洗浄工程で形成された気層部は、空気洗浄工程後の水逆洗工程においてろ過水室に圧入された洗浄水により集水板に押しつけられるように上方に押し上げられる。この気層部の空気は、筒状部の雄螺子部と座付雌螺子とが螺合されることでろ過水室の天板になっている集水板に集水ストレーナが固定されるとき、座付雌螺子に形成されているろ過水室からチャンバー室内に通じる通気道を経由してチャンバー室へ流入する。チャンバー室内に流入した空気は、筒状部に開孔されている通気孔がチャンバー室内に位置するので、通気孔から筒状部内部に取り込まれて筒状部の上端が開口しているストレーナドーム室に流出する。よって、水逆洗工程において、気層部を完全に排除させることができる。
本発明に係る集水ストレーナが装着されているろ過装置の概略縦断面説明図である。 本発明に係る集水ストレーナを分解した状態の縦断面説明図で、(A)本体部のノズルドーム、(B)本体部のアダプタープレート、(C)筒状部、を示す。 本発明に係る集水ストレーナを集水板に固定した状態を示す縦断面説明図である。 図3におけるA−Aで切断した矢視説明図で、(A)筒状部をストレーナ取付孔に挿入した状態、(B)ストレーナ取付孔と固定プレートの位相がずれた状態、を示す。 本発明の別の集水ストレーナを集水板に雌螺子で固定した状態を示す縦断面説明図 本発明の更に別の集水ストレーナを集水板に座付雌螺子で固定した状態を示す縦断面説明図 図6におけるA−Aで切断した矢視説明図である。
以下に図面を参照して、この発明の実施形態に係る集水ストレーナについて、例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明に係る集水ストレーナが装着されているろ過装置の概略縦断面説明図であり、図2は、本発明に係る集水ストレーナを分解した状態の縦断面説明図で、(A)本体部のノズルドーム、(B)本体部のアダプタープレート、(C)筒状部、を示し、図3は、図2の集水ストレーナを集水板に固定した状態を示す縦断面説明図であり、図4は、図3におけるA−Aで切断した矢視説明図で、(A)筒状部をストレーナ取付孔に挿入した状態、(B)筒状部のみが回転しストレーナ取付孔と固定プレートの位相がずれた状態、図5は、本発明の別の集水ストレーナを集水板に雌螺子で固定した状態を示す縦断面説明図、図6は、本発明の更に別の集水ストレーナを集水板に座付雌螺子で固定した状態を示す縦断面説明図、図7は、図6におけるA−Aで切断した矢視説明図である。
実施例1:
本発明に係る集水ストレーナ1は、図1に示す通り、ろ過装置2に備えられているろ過槽3を上下に区切り、ろ過材4が積層されたろ材層5を支持する集水板80に開孔されたストレーナ取付孔81に複数設置されている。
集水ストレーナ1は、図2に示す通り、本体部10と筒状部40を備え、本体部10は、ノズルドーム20と、アダプタープレート30とにより構成されている。アダプタープレート30のチャンバー側壁31の内周側に、ノズルドーム20の外周壁21が嵌合するようになっている。尚、本体部10は、ノズルドーム20とアダプタープレート30とが一体成形されていても良い。
ノズルドーム20の周面22には、図示されていないスリットが頭部から裾部にかけて複数形成されている。スリットの幅は、ろ材層5を形成しているろ過材4の粒径より小さく設定されているので、ろ過材4が処理水と共にノズルドーム20内に入るのを防止している。
アダプタープレート30の下面32には、チャンバー側壁31と一体成型されたチャンバー隔壁33が設置され、そのチャンバー隔壁33の中央には雌螺子部34が形成されている。
筒状部40の上部41の外周側には雄螺子部42が形成されていて、上述の本体部10の下面32のチャンバー隔壁33に形成さている雌螺子部34と螺合するようになっている。筒状部40は内部が空洞になっていて、上端部45及び下端部46は共に開口し、雄螺子部42より下側で且つ後述する脱落防止プレート43の取り付け位置より上側には空気を通す通気孔47が開孔されている。集水板80に集水ストレーナ1が固定されたときの通気孔47の開孔位置は、集水板80より上側でチャンバー室24内になるように設定されている。通気孔47は、個々の集水ストレーナ1を通過する空気流量が均一になるように、必要な空気流量やろ過装置の仕様に応じて1.6mm〜3.0mmの間の適切なサイズのオリフィスとして設定されている。
筒状部40の雄螺子部42より下側で後述する共廻り防止リブ50より上側に、平板状の脱落防止プレート43が筒状部40の外周側に設置されている。脱落防止プレート43は、筒状部40を後述する集水板80に形成されている真円でないストレーナ取付孔81に挿入するときに、筒状部40が集水板80の下方に落下するのを防止する役目を果たすものであり、それ故に脱落防止プレート43の輪郭の大きさは、ストレーナ取付孔81の横方向断面の輪郭の大きさより大きく成形されている。
脱落防止プレート43の下側で後述する固定プレート60より上側には、周方向に複数の凸部51が外周面44に凸設されている共廻り防止リブ50が設置されている。凸部51は、周方向に一定の幅を有し、筒状部40の長さ方向に沿って延びるように細長く成形されていて、その長さは、集水板80の厚さと同等であるのが好適である。凸部51が筒状部40の外周面44から突出している高さは、共廻り防止リブ50が筒状部40に設置されている箇所をストレーナ取付孔81に上方から挿入することができ、且つ筒状部40が回転したときに凸部51が真円でないストレーナ取付孔81の内周面に引っ掛かることができるように、ストレーナ取付孔81の横方向断面形状及びストレーナ取付孔81の横方向断面の輪郭の大きさ等を考量して決められる。
固定プレート60は、平板状であって筒状部40の雄螺子部42より下側で、且つ共廻り防止リブ50より下側の外周側に設置されている。固定プレート60は、真円でないストレーナ取付孔81の横方向断面形状と輪郭が同一で、ストレーナ取付孔81の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさなので、筒状部40の外周側に固定プレート60が設置されている箇所をストレーナ取付孔81に上から挿入することができるようになっている。
尚、固定プレート60が、ストレーナ取付孔81の横方向断面形状と同一形状でストレーナ取付孔81の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさとは、固定プレート60の形状とストレーナ取付孔81の形状との位相が同じときに、固定プレート60をストレーナ取付孔81に上から挿入することができ、位相が僅かにずれたときに、固定プレート60をストレーナ取付孔81に上から挿入することができない大きさをいう。
集水板80には、ストレーナ取付孔81が開孔されている。その形状は真円でない形状であればどのような形状であっても良く、三角形状、四角形状、円形歯車形状、楕円形状が好適である。
次に、集水ストレーナ1を集水板80に固定する方法、及び洗浄時の気層部7の空気の移動について、説明する。
初めに、ノズルドーム20の外周壁21をアダプタープレート30のチャンバー側壁31の内周側に嵌合させ、本体部10を合体させる。
次に、図3に示す通り、筒状部40を集水板80のストレーナ取付孔81に上方から挿入する。この場合、例えば、真円でないストレーナ取付孔81の形状が正方形であれば、筒状部40に設置されている固定プレート60の輪郭も正方形で、しかもストレーナ取付孔81の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさなので、図4(A)に示すように位相を合わせることで固定プレート60が設置されている箇所がストレーナ取付孔81を通過し、集水板80の下方にくるようにすることができる。このときに、固定プレート60の上側には、脱落防止プレート43が設置されているので、誤って作業者の手が滑って筒状部40を離しても、脱落防止プレート43が集水板80と当接し、集水板80の下方に筒状部40が落下することを防止できる。しかも、挿入時に脱落防止プレート43が集水板80の上面に当接することで、共廻り防止リブ50をストレーナ取付孔81内に止めておくことができ、更に雄螺子部42を集水板80の上方に止めておくことができるようになっている。
次いで、本体部10の下面32に形成されている雌螺子部34を、筒状部40の上部41に形成されている雄螺子部42と螺合させる。このときに、本体部10を回転させると筒状部40も初めは空回りしてある角度まで回転するが、図4(B)に示すように共廻り防止リブ50の凸部51がストレーナ取付孔81の内周面に引っ掛かるので、筒状部40の回転は止まり、本体部10と筒状部40をしっかりと確実に螺合することができる。しかも、空回りが止まった後の螺合段階初期では、筒状部40が上方に引き上げられる力を受けるが、筒状部40が空回りしたとき、図4(B)に示すように固定プレート60の形状の位相がストレーナ取付孔81の形状の位相とずれているので、固定プレート60の上面61が集水板80の下面82と当接し、それ以降は、本体部10が下方に引き下げられる力を受けるようになる。従って、本体部10のチャンバー側壁31の下端35が集水板80の上面83と当接し、本体部10と筒状部40に設置されている固定プレート60で集水板80を挟み込むようにして、集水ストレーナ1を集水板80に固定することが可能となる。
また、集水ストレーナ1が集水板80と固定プレート60とで挟み込まれるように固定されるとき、筒状部40が初め空回りにより回転し、図4(B)に示すように、固定プレート60の形状の位相が集水板80に開孔されているストレーナ取付孔81の形状の位相とずれるので、集水板80を天板とするろ過水室6からチャンバー隔壁33と集水板80で形成されるチャンバー室24に通じる通気道84が形成される。従って、空気洗浄工程において、ろ材層5全体に均一に空気を流すためにろ過水室6の上層部に形成された気層部7の空気をチャンバー室24へ流入させることが可能となる。また、水逆洗工程において、図示しないポンプで洗浄水流入口8よりろ過水室6に圧入された洗浄水が、気層部7を上方に押し上げ集水板80に押しつけるようにするので、気層部7を完全に排除させることが可能となる。
また、集水ストレーナ1が集水板80に固定されるとき、筒状部40に開孔されている通気孔47はチャンバー室24に位置し、筒状部40の上端部45の開口部はノズルドーム20の周面22とチャンバー隔壁33とで形成されるストレーナドーム室23に位置する。従って、
チャンバー室24内に流入した空気は、チャンバー室24内の位置にある通気孔47から筒状部40内部に取り込まれて筒状部40の上端部45の開口部からストレーナドーム室23に流出し、ストレーナドーム室23の周面22に形成されているスリットを経由し、ろ材層5に排出されるので、空気洗浄工程時にろ過水室6の上層に形成された気層部7の空気をろ材層5に均等に分散排出させることが可能となる。
実施例2:
本発明に係る集水ストレーナ1は、図1に示す通り、実施例1と同様に、ろ過装置2に備えられているろ過槽3を上下に区切り、ろ過材4が積層されたろ材層5を支持する集水板80に開孔されたストレーナ取付孔81に複数設置されている。以下実施例1と異なる点を主に説明する。
集水ストレーナ1は、本体部10と筒状部40とが別個に成形されていて、本体部10は、実施例1と同様の構成である。尚、実施例1と異なり、本体部10が筒状部40と一体成形されている場合であっても良い。
筒状部40は、図5に示す通り、実施例1と同様で、上部41の外周側には本体部10の下面のチャンバー隔壁33に形成さている雌螺子部に螺合する雄螺子部42が形成されている。更に、実施例1と異なり、集水ストレーナ1を集水板80に固定するため、集水板80に開孔されたストレーナ取付孔81に上方から筒状部40を挿入し集水板80の下側で雌螺子90と螺合するための雄螺子部が、筒状部40の上部41の雄螺子部42より下側で外周側に形成されていている。従って、実施例1と異なり、固定プレート、共廻り防止リブ、脱落防止プレートは、筒状部40に備えられていない。
筒状部40は内部が空洞になっていて、上端部45及び下端部46には開口部が形成され、雄螺子部42より下側で且つ上述の雌螺子90と螺合する雄螺子部より上側には空気を通す通気孔47が開孔されている。集水板80に集水ストレーナ1が固定されたときの通気孔47の開孔位置は、実施例1と同様で、集水板80より上側でチャンバー室24内になるように設定されている。
集水板80には、ストレーナ取付孔81が開孔されている。更に、ストレーナ取付孔81の周囲で、集水ストレーナ1が集水板80に固定されたときに本体部10のチャンバー側壁31の内周側に位置する箇所に、集水板80を天板とするろ過水室6からチャンバー室24に通じる通気道85が形成されている。
次に、集水ストレーナ1を集水板80に固定する方法、及び洗浄時の気層部7の空気の移動について説明する。
初めに、ノズルドーム20の外周壁21をアダプタープレート30のチャンバー側壁31の内周側に嵌合させ、本体部10を合体させる。
次に、本体部10と筒状部40を螺合させ、筒状部40を集水板80のストレーナ取付孔81に上方から挿入し、集水板80の下方から雌螺子90を螺合させ、集水ストレーナ1を集水板80に固定する。
集水ストレーナ1が集水板80に固定されるとき、本体部10のチャンバー側壁31の内周側に、集水板80を天板とするろ過水室6からチャンバー室24に通じる通気道85が位置することになる。従って、空気洗浄工程において、ろ材層5全体に均一に空気を流すためにろ過水室6の上層部に形成された気層部7の空気をチャンバー室24へ流入させることが可能となる。また、水逆洗工程において、図示しないポンプで洗浄水流入口8からろ過水室6に圧入された洗浄水が、気層部7を上方に押し上げ集水板80に押しつけるようにするので、気層部7を完全に排除させることが可能となる。
また、集水ストレーナ1が集水板80に固定されるとき、筒状部40に開孔されている通気孔47はチャンバー室24に位置し、筒状部40の上端部45の開口部はノズルドーム20の周面22とチャンバー隔壁33とで形成されるストレーナドーム室23に位置する。従って、チャンバー室24内に流入した空気は、チャンバー室24内の位置にある通気孔47から筒状部40内部に取り込まれて筒状部40の上端部45の開口部からストレーナドーム室23に流出し、ストレーナドーム室23の周面22に形成されているスリットを経由し、ろ材層5に排出されるので、空気洗浄工程時にろ過水室6の上層に形成された気層部7の空気をろ材層5に均等に分散排出させることが可能となる。
尚、本実施例では集水ストレーナ1を集水板80に雌螺子で固定する方法を説明したが、本体部10のチャンバー側壁31の内周側にろ過水室6からチャンバー室24に通じる通気道85を位置させることができれば、集水ストレーナ1を集水板80に他の方法で固定しても良いことは言うまでもない。
実施例3:
本発明に係る集水ストレーナ1は、図1に示す通り、実施例1及び2と同様に、ろ過装置2に備えられているろ過槽3を上下に区切り、ろ過材4が積層されたろ材層5を支持する集水板80に開孔されたストレーナ取付孔81に複数設置されている。以下実施例2と異なる点を主に、説明する。
集水ストレーナ1は、実施例2と同様である。図6、図7に示す通り、実施例2とは、集水ストレーナ1を集水板80に固定するとき、筒状部40が集水板80の下側で座付雌螺子91で螺合され、座付雌螺子91の座付部分94に外周から内周に通じる径方向の通気道92が形成されていることが異なる。従って、集水板80には、実施例2と異なり、通気道は形成されていない。
次に、集水ストレーナ1を集水板80に固定する方法、及び洗浄時の気層部7の空気の移動について説明する。
本体部10は筒状部40と螺合され、筒状部40が集水板80のストレーナ取付孔81に上方から挿入され、集水板80の下方から座付雌螺子91で螺合されて、集水ストレーナ1は集水板80に固定される。
集水ストレーナ1が集水板80に固定されるとき、座付雌螺子91の座付部分94に通気道92が形成されているので、空気洗浄工程において、ろ材層5全体に均一に空気を流すためにろ過水室6の上層部に形成された気層部7の空気を、通気道92を通り、筒状部40の外周側と集水板80のストレーナ取付孔81との隙間を通りチャンバー室24へ流入させることが可能となる。また、水逆洗工程において、図示しないポンプで洗浄水流入口8からろ過水室6に圧入された洗浄水が、気層部7を上方に押し上げ集水板80に押しつけるようにするので、気層部7を完全に排除させることが可能となる。
また、集水ストレーナ1が集水板80に固定されるとき、筒状部40に開孔されている通気孔47はチャンバー室24に位置し、筒状部40の上端部45の開口部はノズルドーム20の周面22とチャンバー隔壁33とで形成されるストレーナドーム室23に位置する。従って、チャンバー室24内に流入した空気は、チャンバー室24内の位置にある通気孔47から筒状部40内部に取り込まれて筒状部40の上端部45の開口部からストレーナドーム室23に流出し、ストレーナドーム室23の周面22に形成されているスリットを経由し、ろ材層5に排出されるので、空気洗浄工程時にろ過水室6の上層に形成された気層部7の空気をろ材層5に均等に分散排出させることが可能となる。
尚、上記本実施例3では、座付雌螺子91の座付部分94に通気道92が形成された場合について説明したが、空気の流量を多くするために、更に、筒状部40が座付雌螺子91と螺合する部分に筒状部40の長さ方向に沿った通気道93を、筒状部40の外周側若しくは座付雌螺子91の内周側に形成しても良い。
1 集水ストレーナ
2 ろ過装置
3 ろ過槽
4 ろ過材
5 ろ材層
6 ろ過水室
7 気層部
8 洗浄水流入口
10 本体部
20 ノズルドーム
21 外周壁
22 周面
23 ストレーナドーム室
24 チャンバー室
30 アダプタープレート
31 チャンバー側壁
32 下面
33 チャンバー隔壁
34 雌螺子部
35 下端
40 筒状部
41 上部
42 雄螺子部
43 脱落防止プレート
44 外周面
45 上端部
46 下端部
47 通気孔
50 共廻り防止リブ
51 凸部
60 固定プレート
61 上面
80 集水板
81 ストレーナ取付孔
82 下面
83 上面
84,85,92、93 通気道
90 雌螺子
91 座付雌螺子
94 座付部分



Claims (3)

  1. ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、
    前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成されチャンバー隔壁に雌螺子部が形成されている本体部と、前記雌螺子部と螺合する雄螺子部が形成されている筒状部とを備え、
    前記筒状部は、前記集水板に開孔されている真円でないストレーナ取付孔の横方向断面形状と同一形状で前記ストレーナ取付孔の横方向断面の輪郭より一回り小さい輪郭の大きさで前記雄螺子部より下側に設置されている平板状の固定プレートと、前記固定プレートより上側で周方向に複数の凸部が設置されている共廻り防止リブとを備え、
    前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置していることを特徴とするろ過装置。
  2. ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、
    前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成され内部にチャンバー隔壁が形成されている本体部と、前記集水板に開孔されたストレーナ取付孔に挿入される筒状部とを備え、
    前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置し、前記ろ過水室から前記チャンバー室に通じる通気道が前記集水板に形成されていることを特徴とするろ過装置。
  3. ろ過槽を上下に区切りろ材層を支持する集水板に複数設置されている集水ストレーナを備えたろ過装置において、
    前記集水ストレーナは、周面にスリットが形成され内部にチャンバー隔壁が形成されている本体部と、雄螺子部が形成され前記集水板に開孔されたストレーナ取付孔に上方から挿入され前記集水板の下側で前記雄螺子部が座付雌螺子と螺合される筒状部とを備え、
    前記集水ストレーナが前記集水板に固定されたとき、前記筒状部の下端が前記集水板を天板とするろ過水室に開口し上端が前記周面と前記チャンバー隔壁とで形成されるストレーナドーム室に開口し、前記筒状部に開孔されている通気孔が前記チャンバー隔壁と前記集水板とで形成されるチャンバー室内に位置し、前記ろ過水室から前記チャンバー室に通じる通気道が前記座付雌螺子に形成されていることを特徴とするろ過装置。



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