JP2017063661A - 飛翔昆虫捕獲装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】牛へのサシバエ対策に効果的な飛翔昆虫捕獲装置を提供する。
【解決手段】本発明の飛翔昆虫捕獲装置は、粘着剤層を有する粘着テープを該粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体とした飛翔昆虫捕獲装置であって、該粘着テープの該粘着剤層側の視認色が、青色を少なくとも含む2色以上である。
【選択図】図2

Description

本発明は、飛翔昆虫をトラップする飛翔昆虫捕獲装置に関する。
将来の食糧危機に備えるため、畜産ビジネスにおける生産性の向上が世界的に求められている。特に、牛畜産分野は、生乳市場規模および牛肉市場規模がトータルで50兆円レベルという世界的に巨大な分野であるため、牛畜産ビジネスにおける生産性の向上は特に要望が大きい。
牛畜産ビジネスにおける生産性を向上させるためには、牛の健康維持が必須である。牛の健康維持のための課題としては、一般に、衛生面の向上、涼しい環境の提供、害虫の問題が挙げられる。これらの課題の中で、衛生面の向上については、牛舎の清掃技術の向上によって解決可能なものとなっており、また、涼しい環境の提供については、牛舎の温度管理や飼育環境地の選択によって解決可能なものとなっている。しかしながら、害虫の問題については、現状、有効な手段が見出されていない。
牛畜産における害虫の問題として、世界的に、特に、サシバエによる被害が多く報告されている。サシバエは、吸血昆虫であり、短期間で膨大に増殖し、牛の脚部等を刺す。サシバエに刺された牛は、強い痛みを感じると言われ、これが、牛にとって大きなストレスとなり、体重の減少(200g/日レベルと報告されている)や乳量の減少(40%〜60%の減少と報告されている)の原因となっている。また、伝染病の媒介源ともなる。
このようなサシバエの被害による経済損失は非常に大きく、例えば、アメリカでは22億ドル/年レベルと算出されており、日本においても相当の経済損失が生じている。
サシバエの被害を防ぐ対策として、これまで、殺虫剤による対策や、成長阻害剤の噴霧などが行われている。しかし、殺虫剤の使用は牛の汚染の問題や環境負荷の問題があり、成長阻害剤の使用はサシバエの発生源の特定が困難であるために効果的なものでない。
飛翔昆虫をトラップする飛翔昆虫捕獲装置が、従来、いくつか報告されている。
特許文献1、2には、ロール状に巻回した粘着捕虫具が報告されている。しかし、特許文献1、2に記載の粘着捕虫具は、牛へのサシバエ対策を前提として設計されたものではなく、牛へのサシバエ対策に使用しても効果が発現されない。
特許文献3には、サシバエ等の飛翔昆虫の捕獲装置が報告されている。しかし、特許文献3に記載の捕獲装置は、支持台上に起立状態で支持させた捕集板の表面が粘着層となっており、該粘着層は基板への塗布によって形成されている。このため、装置が複雑であり、この捕獲装置を多数設置するにはコストや人手がかかってしまう。また、捕集板は定期的に交換しなければならず、この点においても、コストや人手がかかってしまう。
特許文献4には、キイロショウジョウバエ等の飛翔昆虫の捕獲器が報告されている。しかし、特許文献4に記載の捕獲器は、一般家庭においての使用を前提とした設計であり、牛へのサシバエ対策を前提として設計されたものではなく、牛へのサシバエ対策に使用しても効果が発現されない。
実開昭62−144485号公報 実開平2−46570号公報 国際公開第2014/115246号パンフレット 特許第5512295号公報
本発明の課題は、牛へのサシバエ対策に効果的な飛翔昆虫捕獲装置を提供することにある。
本発明の飛翔昆虫捕獲装置は、
粘着剤層を有する粘着テープを該粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体とした飛翔昆虫捕獲装置であって、
該粘着テープの該粘着剤層側の視認色が、青色を少なくとも含む2色以上である。
一つの実施形態においては、上記粘着テープが基材層を有する。
一つの実施形態においては、上記粘着テープが、上記粘着剤層と反対側の最外層に離型層を有する。
一つの実施形態においては、上記視認色が、青色を少なくとも含む2色以上のパターン配色である。
一つの実施形態においては、上記視認色が、青色と黒色を含むパターン配色である。
一つの実施形態においては、上記粘着剤層がアクリル系粘着剤を含む。
一つの実施形態においては、上記巻回体の中心に固定軸が挿通されている。
本発明によれば、牛へのサシバエ対策に効果的な飛翔昆虫捕獲装置を提供することができる。
本発明の飛翔昆虫捕獲装置が有する粘着テープの一つの実施態様を示す概略断面図である。 本発明の飛翔昆虫捕獲装置が固定軸を有する場合の一つの実施態様を示す概略断面図である。
≪飛翔昆虫捕獲装置≫
本発明の飛翔昆虫捕獲装置は、粘着剤層を有する粘着テープを該粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体としたものである。より具体的には、本発明の飛翔昆虫捕獲装置は、帯状の粘着テープを、粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体としたものである。
粘着テープの厚みは、目的に応じて、任意の適切な長さに設定し得る。
粘着テープの幅は、目的に応じて、任意の適切な長さに設定し得る。
粘着テープには、幅方向に、任意の適切な間隔で切れ目が入っていてもよい。
粘着テープは粘着剤層を有する。粘着テープは粘着剤層を有していればよく、必要に応じて、他の任意の適切な層を有していてもよい。
粘着剤層は、1層であってもよいし、2層以上であってもよい。
粘着剤層の厚みは、好ましくは1μm〜500μmであり、より好ましくは3μm〜300μmであり、さらに好ましくは5μm〜100μmであり、特に好ましくは8μm〜80μmである。
粘着剤層は、本発明の効果を損なわない範囲で、任意の適切な粘着剤を含む。本発明の効果をより発現し得る点で、粘着剤層に含まれる粘着剤は、好ましくは、アクリル系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコーン系粘着剤であり、より好ましくは、アクリル系粘着剤である。粘着剤層に含まれる粘着剤は、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
粘着剤層中の粘着剤の含有割合は、目的に応じて、任意の適切な含有割合に設定し得る。粘着剤層中の粘着剤の含有割合は、本発明の効果をより発現し得る点で、好ましくは30重量%〜100重量%であり、より好ましくは40重量%〜100重量%であり、さらに好ましくは50重量%〜100重量%であり、特に好ましくは60重量%〜100重量%である。
アクリル系粘着剤は、好ましくは、(メタ)アクリル系ポリマーを主成分とするアクリル系粘着剤である。本明細書において「主成分」とは、構成する成分全量中、最も量の多い成分を意味し、好ましくは40重量%以上であり、より好ましくは50重量%以上であり、さらに好ましくは60重量%以上であり、さらに好ましくは70重量%以上であり、さらに好ましくは80重量%以上であり、特に好ましくは90重量%以上であり、最も好ましくは95重量%以上である。なお、本明細書において「(メタ)アクリル」とは、アクリルおよび/またはメタクリルを意味し、「(メタ)アクリレート」とは、アクリレートおよび/またはメタクリレートを意味する。
(メタ)アクリル系ポリマーは、ランダム共重合体、ブロック共重合体、交互共重合体、グラフト共重合体など、任意の適切な構造を採用し得る。
(メタ)アクリル系ポリマーを構成する原料モノマーとしては、目的に応じて、任意の適切なモノマーを採用し得る。
(メタ)アクリル系ポリマーを構成する原料モノマーとしては、炭素数1〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリル系モノマーを用いることができる。炭素数1〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリル系モノマーは、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
炭素数1〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリル系モノマーの具体例としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、s−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、へキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、n−ノニル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレート、n−デシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、n−ドデシル(メタ)アクリレート、n−トリデシル(メタ)アクリレート、n−テトラデシル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
(メタ)アクリル系ポリマーを構成する原料モノマーとしては、ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーを用いることができる。ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーは、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーとしては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート、8−ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、10−ヒドロキシデシル(メタ)アクリレート、12−ヒドロキシラウリル(メタ)アクリレート、(4−ヒドロキシメチルシクロヘキシル)メチルアクリレート、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、ビニルアルコール、アリルアルコール、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル、ジエチレングリコールモノビニルエーテルなどが挙げられる。
(メタ)アクリル系ポリマーを構成する原料モノマーとしては、その他のモノマーを用いることができる。その他のモノマーは、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
その他のモノマーとしては、例えば、カルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー、シアノ基含有モノマー、ビニルエステルモノマー、芳香族ビニルモノマー、アミド基含有モノマー、イミド基含有モノマー、アミノ基含有モノマー、エポキシ基含有モノマー、N−アクリロイルモルホリン、ビニルエーテルモノマーなどが挙げられる。
カルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸、カルボキシルエチル(メタ)アクリレート、カルボキシルペンチル(メタ)アクリレート、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸などが挙げられる。
シアノ基含有モノマーとしては、例えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが挙げられる。
ビニルエステルモノマーとしては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニルなどが挙げられる。
芳香族ビニルモノマーとしては、例えば、スチレン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、α−メチルスチレン、その他の置換スチレンなどが挙げられる。
アミド基含有モノマーとしては、例えば、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドン、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルメタクリルアミド、N,N−ジエチルアクリルアミド、N,N−ジエチルメタクリルアミド、N,N’−メチレンビスアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドなどが挙げられる。
イミド基含有モノマーとしては、例えば、シクロヘキシルマレイミド、イソプロピルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、イタコンイミドなどが挙げられる。
アミノ基含有モノマーとしては、例えば、アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
エポキシ基含有モノマーとしては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテルなどが挙げられる。
ビニルエーテルモノマーとしては、例えば、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテルなどが挙げられる。
(メタ)アクリル系ポリマーは、本発明の効果をより発現し得る点で、重量平均分子量(Mw)が、好ましくは1万〜800万であり、より好ましくは5万〜600万であり、さらに好ましくは10万〜500万であり、特に好ましくは20万〜400万であり、最も好ましくは30万〜300万である。なお、重量平均分子量は、GPC(ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー)により測定して得られたものをいう。
(メタ)アクリル系ポリマーの製造方法は、特に制限されるものではなく、溶液重合、乳化重合、塊状重合、懸濁重合などの任意の適切な方法により製造し得る。特に、作業性の観点などから、溶液重合が好ましい態様である。
ウレタン系粘着剤としては、目的に応じて、任意の適切なウレタン系粘着剤を採用し得る。このようなウレタン系粘着剤としては、例えば、ポリオールとポリイソシアネート化合物を反応させて得られるウレタン樹脂からなるものが挙げられる。ポリオールとしては、例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリカプロラクトンポリオールなどが挙げられる。ポリイソシアネート化合物としては、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどが挙げられる。
シリコーン系粘着剤としては、目的に応じて、任意の適切なシリコーン系粘着剤を採用し得る。このようなシリコーン系粘着剤としては、例えば、シリコーン樹脂をブレンドまたは凝集させることにより得られるもの、付加反応硬化型シリコーン系粘着剤、過酸化物硬化型シリコーン系粘着剤などが挙げられる。
合成ゴム系粘着剤としては、目的に応じて、任意の適切な合成ゴム系粘着剤を採用し得る。このような合成ゴム系粘着剤としては、例えば、SBS、SBR、SEPS、SIS、SEBS、ポリブテン、ポリイソブテン、ポリイソブチレン、ブチルゴムなどが挙げられる。
粘着剤層は、架橋剤を含んでいてもよい。粘着剤層が架橋剤を含む場合、粘着剤層中の架橋剤の含有割合は、主たる樹脂成分(好ましくは、(メタ)アクリル系ポリマー)に対して、好ましくは0.001重量%〜20重量%であり、より好ましくは0.01重量%〜10重量%である。
架橋剤としては、例えば、エポキシ系架橋剤、イソシアネート系架橋剤、メラミン系架橋剤、過酸化物系架橋剤、金属アルコキシド系架橋剤、アルミキレート系架橋剤などの金属キレート系架橋剤、金属塩系架橋剤、カルボジイミド系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、アジリジン系架橋剤、アミン系架橋剤などが挙げられる。架橋剤は、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
粘着剤層には、目的に応じて、任意の適切な添加剤が含まれていてもよい。このような添加剤としては、例えば、粘着付与剤、低分子量ポリマー、表面潤滑剤、レベリング剤、酸化防止剤、腐食防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、重合禁止剤、充填剤、老化防止剤、粘着付与剤、着色剤、顔料、染料、界面活性剤、シランカップリング剤、触媒、可塑剤などが挙げられる。このような添加剤は、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
粘着テープは、基材層を有していてもよい。
基材層は、1層であってもよいし、2層以上であってもよい。
基材層の厚みは、好ましくは1μm〜500μmであり、より好ましくは3μm〜300μmであり、さらに好ましくは5μm〜100μmであり、特に好ましくは8μm〜80μmである。
基材層の材料としては、目的に応じて、任意の適切な材料を採用し得る。例えば、プラスチック、紙、金属フィルム、不織布などが挙げられる。好ましくは、プラスチックである。すなわち、基材層は、好ましくは、プラスチックフィルムである。基材層は、1種の材料から構成されていてもよいし、2種以上の材料から構成されていてもよい。例えば、2種以上のプラスチックから構成されていてもよい。
上記プラスチックとしては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などが挙げられる。ポリエステル系樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどが挙げられる。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、オレフィンモノマーの単独重合体、オレフィンモノマーの共重合体などが挙げられる。ポリオレフィン系樹脂としては、具体的には、例えば、ホモポリプロピレン;エチレン成分を共重合成分とするブロック系、ランダム系、グラフト系等のプロピレン系共重合体;リアクターTPO;低密度、高密度、リニア低密度、超低密度等のエチレン系重合体;エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸メチル共重合体、エチレン・アクリル酸エチル共重合体、エチレン・アクリル酸ブチル共重合体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン・メタクリル酸メチル共重合体等のエチレン系共重合体;などが挙げられる。
基材層は、必要に応じて、任意の適切な添加剤を含有し得る。基材層に含有され得る添加剤としては、例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止剤、充填剤、顔料、界面活性剤、帯電防止剤などが挙げられる。基材層に含有され得る添加剤の種類、数、量は、目的に応じて適切に設定され得る。
粘着テープは、粘着剤層と反対側の最外層に離型層を有していてもよい。粘着テープが粘着剤層と反対側の最外層に離型層を有することにより、粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体として本発明の飛翔昆虫捕獲装置としたときに、粘着テープを容易に引き出すことができる。すなわち、本発明の飛翔昆虫捕獲装置の最表面が汚れた場合に、最表面の粘着テープを容易に引き出して切り取り、次の表面を露出させることができる。
離型層は、1層であってもよいし、2層以上であってもよい。
離型層の厚みは、好ましくは0.1μm〜3.0μmであり、より好ましくは0.1μm〜2.0μmであり、さらに好ましくは0.1μm〜1.0μmであり、特に好ましくは0.1μm〜0.8μmである。
本発明の飛翔昆虫捕獲装置が有する粘着テープの一つの実施態様を図1に示す。図1に示す粘着テープは、巻回し前の状態あるいは巻回体から引き出した後の状態である。図1において、粘着テープ100は、粘着剤層10、基材層20、離型層30を含む。図1には示していないが、粘着剤層10と基材層20の間や、基材層20と離型層30の間に、下記で説明するような着色による着色層や印刷による印刷層が存在していてもよい。
本発明の飛翔昆虫捕獲装置においては、粘着テープの粘着剤層側の視認色が、青色を少なくとも含む2色以上である。粘着テープの粘着剤層側の視認色をこのようにすることにより、牛へのサシバエ対策に効果的な飛翔昆虫捕獲装置を提供することができる。
したがって、図1において、好ましくは、基材層20全体が上記のような配色で着色されているか、基材層20の粘着剤層10側の表面が上記のような配色で着色されているか、基材層20が透明基材の場合に該基材層20の粘着剤層10と反対側の表面が上記のような配色で着色されているか、基材層20の粘着剤層10側の表面が上記のような配色で印刷されているか、基材層20が透明基材の場合に該基材層20の粘着剤層10と反対側の表面が上記のような配色で印刷されているか、基材層20が透明基材の場合に離型層30全体が上記のような配色で着色されているか、基材層20が透明基材の場合に離型層30の基材層20側の表面が上記のような配色で印刷されている。
上記着色や印刷の方法は、任意の適切な方法によって行うことができる。
上記視認色は、青色を少なくとも含む2色以上のパターン配色であってもよい。このようなパターン配色としては、例えば、ストライプ状配色、格子状配色、ドット柄配色など、任意の適切なパターンを採用し得る。
上記青色を少なくとも含む2色以上のパターン配色としては、本発明の効果が発現される範囲で、任意の適切な2色以上の組合せを採用し得る。このような配色としては、例えば、青色と黒色を含むパターン配色が挙げられる。
本発明の飛翔昆虫捕獲装置においては、図2に示すように、巻回体である飛翔昆虫捕獲装置1000の中心に固定軸1が挿通されていてもよい。このような固定軸を有することにより、固定軸を、例えば、地面に固定すると、本発明の飛翔昆虫捕獲装置の最表面が汚れた場合に、最表面の粘着テープを容易に引き出して切り取り、次の表面を露出させることができる。すなわち、図2においては、巻回体である飛翔昆虫捕獲装置1000の中心部に固定軸1が挿通されており、該固定軸1が地面2000に固定され、粘着テープの使用済み部分101が引き出され、切目2において切り取ることが可能となっている。このようにすると、地面から比較的低い位置に本発明の飛翔昆虫捕獲装置を固定することができ、また、容易に新しい粘着剤層の面を露出させることができ、比較的低い位置から牛を刺すサシバエ対策に効果的なものとなる。
粘着テープを製造する方法、および、該製造方法によって製造された粘着テープから巻回体である飛翔昆虫捕獲装置を製造する方法としては、本発明の効果を損なわない範囲で、任意の適切な方法を採用し得る。
例えば、粘着テープについては、表面に上記で説明したような着色あるいは印刷を行った基材層の表面に、粘着剤層と離型層を形成する。粘着剤層や離型層の形成には、各層を形成するための原料組成物を塗布し、必要に応じて、乾燥および/または硬化する方法が挙げられる。粘着テープから巻回体を製造する方法としては、例えば、一般にロール体を製造する方法として知られている方法を採用し得る。
塗布には、任意の適切なコーティング法を用いることができる。このようなコーティング法としては、例えば、グラビヤロールコーター、リバースロールコーター、キスロールコーター、ディップロールコーター、バーコーター、ナイフコーター、スプレーコーター、コンマコーター、ダイレクトコーター等のコーターを用いる方法が挙げられる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例になんら限定されるものではない。部は重量部を意味し、%は重量%を意味する。また、溶液で供給されている試薬の量は、溶液を揮発させて残る固形分の量(固形分換算量)によって表される。
<粘着力>
ASTM D903に準拠し、引き剥がし速度300mm/分で測定した。
<プローブタック>
ASTM D2979に準拠し、接触時間1秒、プローブ速度1cm/秒で測定した。
<サシバエ捕獲効果>
牛の放牧地の水飲み場もしくは牛舎周りのサシバエが集まる場所において、得られた飛翔昆虫捕獲装置を地面から1m以内の高さになるように固定し、この状態で2週間捕獲装置を設置する。2週間後、サシバエの捕獲状況を観察する。
○:粘着表面のべたつき感が残っており、多くのサシバエが捕獲されている。
×:粘着表面のべたつき感が少なく、1度サシバエが捕獲されても離脱するケースが見らる。
上記サシバエ捕獲効果を発現すると考えられる実施態様として、例えば、以下の実施例で得られた飛翔昆虫捕獲装置が挙げられる。
〔実施例1〕
幅60cmの長尺のポリエステル系基材(厚み=50μm)の表面に、青色/黒色のストライプ印刷(長さ方向のストライプ)を行った。
得られた基材の印刷面側に、粘着剤層(アクリル系粘着剤(東洋インキ製、BPS4891TX)100重量部とアルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)1.8重量部から調製)(厚み=50μm)を設け、該基材の該印刷面側と反対側に、離型層(厚み=0.5μm)を設け、粘着テープ(1)を得た。
得られた粘着テープ(1)を、固定軸を中心に巻回し、巻回体(5回巻回し)としての飛翔昆虫捕獲装置(1)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例2〕
架橋剤として、アルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)0.8重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(2)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例3〕
架橋剤として、エポキシ系架橋剤(東洋インキ製、BXX5983TX)0.02重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(3)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例4〕
架橋剤として、アルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)1重量部とエポキシ系架橋剤(東洋インキ製、BXX5983TX)0.02重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(4)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例5〕
架橋剤として、アルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)0.5重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(5)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例6〕
架橋剤として、アルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)0.2重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(6)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例7〕
架橋剤として、アルミキレート系架橋剤(東洋インキ製、BXX4805TX)0.1重量部を用いた以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(7)を製造した。
結果を表1に示した。
〔実施例8〕
架橋剤を用いなかった以外は、実施例1と同様に行い、飛翔昆虫捕獲装置(8)を製造した。
結果を表1に示した。
Figure 2017063661
本発明の飛翔昆虫捕獲装置は、牛へのサシバエ対策に効果的に利用可能である。
10 粘着剤層
20 基材層
30 離型層
100 粘着テープ
1 固定軸
2 切目
101 粘着テープの使用済み部分
1000 飛翔昆虫捕獲装置
2000 地面

Claims (7)

  1. 粘着剤層を有する粘着テープを該粘着剤層が外向きになるように巻回して巻回体とした飛翔昆虫捕獲装置であって、
    該粘着テープの該粘着剤層側の視認色が、青色を少なくとも含む2色以上である、
    飛翔昆虫捕獲装置。
  2. 前記粘着テープが基材層を有する、請求項1に記載の飛翔昆虫捕獲装置。
  3. 前記粘着テープが、前記粘着剤層と反対側の最外層に離型層を有する、請求項1または2に記載の飛翔昆虫捕獲装置。
  4. 前記視認色が、青色を少なくとも含む2色以上のパターン配色である、請求項1から3までのいずれかに記載の飛翔昆虫捕獲装置。
  5. 前記視認色が、青色と黒色を含むパターン配色である、請求項4に記載の飛翔昆虫捕獲装置。
  6. 前記粘着剤層がアクリル系粘着剤を含む、請求項1から5までのいずれかに記載の飛翔昆虫捕獲装置。
  7. 前記巻回体の中心に固定軸が挿通されている、請求項1から6までのいずれかに記載の飛翔昆虫捕獲装置。





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