JP2017062590A - 電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法 - Google Patents

電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 家族の事情に応じて構成員の電気料金負担条件を適正に設定して、家族単位での電気使用状況を集中管理でき、スムーズな電気料金の支払いを可能とした電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法を提供すること。【解決手段】 携帯端末31(または情報端末33)の親子関係設定部3131により、生計負担者(一の構成員B)の住居に設置されたスマートメーター(通信機能付き電力量計)32を親機とし、他の構成員Aの住居に設置されたスマートメーター(通信機能付き電力量計)22を子機として、コンピュータシステム4,5に登録設定し、支払者ルール設定部3132により、家族(集団)の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとしてコンピュータシステム4,5に設定する。ここで、電気料金負担条件を、生計負担者(一の構成員B)の電力供給者との契約期間に基づき設定する。【選択図】 図3

Description

この発明は、別居する家族間における電気料金の支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法に関し、特に、生計を一にする別居中の家族の電気使用量や電気料金を随時確認することができ、各家庭の事情に応じて電気料金支払者を適正に決めることで、家族単位での電気使用量の集中管理やスムーズな電気料金の支払いを可能とする電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法に関する。
従来、電気使用量や電気料金は、住居毎に、そこに設置された電力量計を一単位として、管理や支払いが行われてきた。ここで、近年の核家族化に伴い、生計を一にする家族の構成員が、単身赴任や就学などの理由で別居するケースも増えており、特に異なる電力供給者(電力会社)の供給エリアにまたがって別居していることもある。
特許文献1では、このように世帯構成員が社会的事情により分散して居住しなければならないときの電気料金の割高感を薄めることを目的として、電力使用場所から電力量計の検針データと、金融機関のコンピュータシステムによる電力料金データに基づいて、電力供給者のコンピュータシステムが家族または世帯の単位で電気料金を一括して計算する電力料金計算システムが提案されている。
特開2005−106709号公報
上記特許文献1の技術は、家族または世帯の構成員が複数の箇所に所在する場合に、家族または世帯の単位で電気料金の支払いを一括して行うためのシステムであるが、未だ提案段階であり、現状では、電気使用量の計算や電気料金の支払は、各住居の構成員が個別に行っている。
また、生計を一にしている場合には、別居中の他の家族の住居における電気使用状況や、電気料金、そして電気料金の支払状況は特に生計負担者にとって大きな関心事である。さらに、個別に電気使用量の管理や電気料金の支払いを行う労力は、特に時間的制約の多い単身赴任者にとっては、支払(引き落とし口座残高の確認)を忘れたり、支払を損なったりすることも懸念されていた。
そこでこの発明は、生計を一にする別居中の家族の電気使用量や電気料金を随時確認することができ、各家庭の事情に応じて電気料金支払者を適正に決めることで、家族単位での電気使用量の集中管理やスムーズな電気料金の支払いを可能とする電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、同一または異なる電力供給者の供給エリアに別居する複数の構成員を持つ集団に係る電気料金支払いシステムであって、前記構成員の住居それぞれに設置された通信機能付き電力量計と、前記電力供給者が設置・管理を行い、前記通信機能付き電力量計を通信可能に接続するコンピュータシステムと、前記コンピュータシステムと通信可能に接続され、一の構成員がログイン可能な情報端末と、を有し、前記情報端末は、前記一の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を親機とし、前記集団の他の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を子機として、前記コンピュータシステムに登録設定する親子関係設定部と、前記集団の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとして、前記コンピュータシステムに設定する支払者ルール設定部と、を有することを特徴とする。
ここで、集団は生計を一にする家族等が該当し、別居する複数の構成員の内の一の構成員は生計負担者であり、他の構成員としては単身赴任、就学、祖父母などの社会的事情で別居する構成員が該当する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電気料金支払いシステムにおいて、前記電気料金負担条件は、前記一の構成員の前記電力供給者との契約期間に基づき設定されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の何れか1項に記載の電気料金支払いシステムにおいて、前記情報端末は、前記親機の通信機能付き電力量計と通信可能に接続され、前記情報端末は、前記コンピュータシステムまたは前記親機の通信機能付き電力量計を介して受信した前記集団の他の構成員に係る電力情報を報知する報知手段を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、同一または異なる電力供給者の供給エリアに別居する複数の構成員の住居それぞれに設置された通信機能付き電力量計と、前記電力供給者が設置・管理を行い、前記通信機能付き電力量計を通信可能に接続するコンピュータシステムと、前記コンピュータシステムと通信可能に接続され、一の構成員がログイン可能な情報端末と、を有する電気料金支払いシステムにおける前記複数の構成員を持つ集団に係る電気料金負担条件設定方法であって、前記一の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を親機とし、前記集団の他の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を子機として、前記情報端末を介して前記コンピュータシステムに登録設定する親子関係設定ステップと、前記集団の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとして、前記情報端末を介して前記コンピュータシステムに設定する支払者ルール設定ステップと、を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の電気料金支払いシステムの電気料金負担条件設定方法において、前記電気料金負担条件は、前記一の構成員の前記電力供給者との契約期間に基づき設定されることを特徴とする。
請求項1および請求項4の発明によれば、親子関係の設定により、通信機能付き電力量計を集団単位で関係付けすることができ、電気使用状況の集団単位での集中管理が可能となる。また、支払者ルールの設定により、各集団の事情に応じて構成員の電気料金負担条件を適正に決めることができ、集団単位でのスムーズな電気料金の支払いが可能となる。
請求項2および請求項5の発明によれば、電気料金負担条件を、生計負担者(一の構成員)の電力供給者との契約期間に基づき設定するので、構成員の電気料金負担条件を適正に決めることができ、各住居の各構成員が別々に電気料金を支払う手間を減らし、親機側の家族によるスムーズな支払いをすることが可能となるので、電気料金未払いに関する、集団構成員相互の心配を無くすことができる。
請求項3の発明によれば、コンピュータシステムまたは親機の通信機能付き電力量計を介して受信した他の構成員に係る電力情報を、報知手段で生計負担者(一の構成員)に報知するので、生計負担者が本来契約している電力供給者の電気供給エリア外の電気使用量の見える化が可能になると共に、別居中の集団構成員間の電力情報の見える化が実現可能となる。その結果として、電気使用状況の集中管理が可能となる。
本発明の実施の形態に係る電気料金支払いシステム1の概略構成図である。 B宅内の家庭内ネットワーク(家庭内LAN)の概略構成図である。 スマートメーター32および携帯端末31の構成図である。 情報端末33(宅内モニター)の電力情報表示画面を例示する説明図である。 スマートメーター22,32の親子関係設定手順を説明するフローチャートである。 構成員Bの携帯端末31を介した構成員Aの電力情報の受信手順を説明する説明図である。 スマートメーター32(親機)における構成員Aの電力情報の受信手順を説明する説明図である。 情報端末33(宅内モニター)に構成員Aの電力情報を受信する手順を説明する説明図である。 電気料金の支払者決定手順を説明するフローチャートである。 支払者決定タスク(新規契約の場合)を説明するフローチャートである。 支払者決定タスク(契約期間が中期の場合)を説明するフローチャートである。 支払者決定タスク(契約期間が長期の場合)を説明するフローチャートである。 電力会社乙における入金確認手順を説明するフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係る電気料金支払いシステム1の概略構成図である。図1では、異なる電力供給者甲および乙の供給エリアに、それぞれ別居する構成員AおよびBを持つ家族(集団)に係る電気料金支払いシステム1を例示している。なお、以下の説明では、構成員Bを生計負担者として説明する。構成員BのB宅内の家庭内ネットワーク(家庭内LAN)の概略構成を図2に示す。
図1および図2において、この実施の形態の電気料金支払いシステム1は、家族の構成員Aが所持する携帯端末21と、構成員Aの住居(A宅)に備えられたスマートメーター(通信機能付き電力量計)22と、家族の構成員Bが所持する携帯端末31と、構成員Bの住居(B宅)に備えられたスマートメーター(通信機能付き電力量計)32と、情報端末33(宅内モニター)と、宅内受信機34と、電力会社甲のコンピュータシステム4と、電力会社乙のコンピュータシステム5を備える。
ここで、コンピュータシステム4およびコンピュータシステム5は、それぞれ電力会社甲および乙によって設置・管理されており、それぞれサーバー4a,5aおよびデータベース(DB)4b,5bを備える。コンピュータシステム4,5は、相互に通信可能に接続されているだけでなく、携帯端末21,31、スマートメーター22,32とも、PLCやインターネットを介して通信可能に接続され、供給エリアの顧客の電力情報を管理・記憶したり、スマートメーター22,32と電力情報の送受信や、各種の通知の送信をしたりする。
また、サーバー4a,5aは、スマートメーター22,32で計測し、送られてきた電気使用量を基に電気料金の計算を行う。また、供給エリアの顧客に関する情報(契約番号、氏名、生年月日、住所など)をデータベース4b,5bに記憶・管理している。
さらに、サーバー4a,5aは、生計負担者(構成員B)が親子関係を設定する際には、情報端末(携帯端末31または情報端末33)から入力された顧客に関する情報をデータベース4b,5bの登録内容と照会・確認をして、一致する場合には登録可と判定し、親子関係をデータベース4b,5bに登録して、親機側が子機側の電力情報を受信可である旨を通知する機能を備える。
次に、スマートメーター22,32および携帯端末21,31について、図3を参照して詳細に説明する。
先ず、スマートメーター32は、電力線搬送通信(Power Line Communication;PLC)や家庭内ネットワーク(家庭内LAN)を介して、情報の通信や処理を行う機能を備えており、第1データ送受信部321、第2データ送受信部322、処理部323、表示部324、第3データ送受信部325および記憶部326を備える。なお、ここでは、B宅のスマートメーター32について説明するが、A宅のスマートメーター22についても同様の構成を備えるものとする。
第1データ送受信部321は、宅内受信機34(図2参照)を介して、携帯端末31と情報を送受信する。また、第2データ送受信部322は、PLCを介して、電力会社のコンピュータシステム4,5と情報を送受信する。
処理部323は、比較照合部3231、判定部3232および演算機部3233を有する。具体的には、CPU(中央処理装置)等のプロセッサで具現され、比較照合部3231、判定部3232および演算機部3233の各構成要素はプロセッサ上で実行される機能プログラムである。
比較照合部3231は、第1データ送受信部321と第2データ送受信部322で受信したデータの差分を計算する。また、判定部3232は、比較照合部3231で計算された差分が有意なものかどうかを判定し、有意な差異がない場合は「相違なし」、有意な差異がある場合は「相違あり」の結果を返す。さらに、演算部3233は、判定部3232で、「相違なし」の結果を返した場合に、受信結果を、情報端末(携帯端末31または情報端末33)の表示部に表示可能なデータに加工をする。
表示部324は、液晶のモニターであり、電力会社のコンピュータシステム4,5から送られてきたデータが任意に表示される。第3データ送受信部325は、情報端末33(宅内モニター)と、家庭内LANを介して情報を送受信する。
また、スマートメーター32は、後述するように情報端末(携帯端末31または情報端末33)を介した親子関係の設定により、スマートメーター22との間で、何れか一方を親機、他方を子機と設定される。
先ず、スマートメーター32が親機として設定された場合、スマートメーター32は構成員Aの電力情報を子機側から受信する。他方で、スマートメーター32が子機として設定された場合には、構成員Bの電力情報を、親機側に送信する。つまり、親機側では、子機側の電力情報をスマートメーター22または33の機能を通じて得られるようになる。
次に、携帯端末21,31は、携帯電話、スマートフォンまたはPDAのような、ネットワークを介して情報を送受信する機能や表示画面を有する移動情報端末である。図3に示すように、携帯端末21,31は、処理部313、表示部314および記憶部316を備える。
特に、生計負担者(構成員B)が携帯端末31を介して親子関係設定および支払者ルール設定を行う場合、処理部313は、親子関係設定部3131および支払者ルール設定部3132を有する。具体的には、CPU(中央処理装置)等のプロセッサで具現され、親子関係設定部3131および支払者ルール設定部3132の各構成要素はプロセッサ上で実行される機能プログラムである。
親子関係設定部3131では、一の構成員(構成員B)の住居に設置された通信機能付き電力量計32を親機とし、家族(集団)の他の構成員(構成員A)の住居に設置された通信機能付き電力量計22を子機として、コンピュータシステム4,5に登録設定する。すなわち、コンピュータシステム4にアクセスして、子機側の構成員Aに関する情報(契約番号、氏名、生年月日、住所など)、自身(構成員B)の携帯端末31のメールアドレスを送信して、A宅のスマートメーター22を、子機として登録する。
この登録設定により、携帯端末31を介して電力会社甲,乙のホームページにおける、電力情報の見える化の設定画面に接続し、所定の電力情報受信専用No.と、所定の情報(電話番号、メールアドレス、氏名、住所など)とを登録して、コンピュータシステム4,5に送信することで、携帯端末31やスマートメーター32に他の構成員Aの電力情報を受信する設定を行うことが可能となる。
また、支払者ルール設定部3132では、家族(集団)の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとして、コンピュータシステム4,5に設定する。すなわち、親機側の構成員Bと、所在するエリアの電力供給者乙との契約期間を基準とする電気料金支払いルール(電気料金負担条件)に従って、電気料金の支払いを担当する構成員とその負担額が決定される。電気料金支払いルール(電気料金負担条件)は、例えば以下のようなものである。
先ず、新規契約の場合には、予め子機側の構成員Aが支払う電気料金が設定される。子機側の構成員Aと親機側の構成員Bの電気料金合計が設定値以下、または設定値超過の何れであるかを判別し、設定値以下である場合には、電気料金は全額親機側の構成員Bが支払うと判定され、また設定値を超過した場合には、設定値までを親機側の構成員Bが、超過分を子機側の構成員Aが支払うと判定される。
次に、契約期間が数カ月〜数カ年の場合には、電気料金合計が過去の最大値以下、または最大値超過の何れであるかを判別する。最大値以下である場合には、電気料金は全額親機側の構成員Bが支払うと判定される。また最大値を超過した場合には、最大値までを親機側の構成員Bが、超過分を子機側の構成員Aが支払うと判定される。
さらに、契約期間が数カ年以上の場合には、電気料金合計が過去の最大値以下、または最大値超過の何れであるかを判別する。最大値以下である場合、電気料金は全額親機側の構成員Bが支払うと判定する。また、最大値を超過した場合において、親機側の構成員Bが最大値の更新を行った場合、親機側の構成員Bが支払うと判定される。他方で、最大値の更新をしなかった場合、最大値までを親機側の構成員Bが、超過分を子機側の構成員Aが支払うと判定される。
次に、情報端末33を宅内モニターとして利用することができる。宅内モニターは、家庭内LANを介して、スマートメーター32と情報の送受信を行う。例えば、前述のようにスマートメーター32の演算部3233で加工された、他の構成員A宅の電気使用量や電気料金、電気料金の支払いの有無などの電力情報の表示や記憶をする。
宅内モニターは、一般にHEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる、家庭内の電力管理システムで使用される液晶モニターであり、画面の操作を通じて家庭内の電気機器の制御や、使用電力の確認が可能である。また、スマートメーター32に通信可能に接続されており、外部との信号やデータの送受信が可能である。
なお、情報端末33を宅内モニターとして利用する形態では、B宅内に別に宅内受信機34を備える必要がある。宅内受信機34は、携帯端末31から送られてきた信号やデータを受信して、宅内LANを介してスマートメーター32に送信する外付け型の通信モデムである。
図4に、宅内モニター(情報端末33)に表示される電力情報画面を例示する。図4(a)は、親機に係る電力情報を表示する画面であり、電気使用量のグラフ、電気料金等が表示される。
次に、図4(a)において、左下の「子機1」と表示されるアイコンを押すと、図4(b)のように、子機1に係る電力情報が表示される。再び親機の電力情報を表示したい場合は、図4(b)において、左下のアイコン「親機」を押すと、再び図4(a)の画面に戻る。これらの情報は、随時更新され、画面にはリアルタイムの情報が表示されている。なお、子機が複数台あるときは、例えばアイコン「子機2」を押すことで、他の子機に係る電力情報が表示される。
また、図4(a)または図4(b)において、右上のアイコン「電気料金支払」を押すと、図4(c)の電気料金支払画面が表示される。この画面において、画面中央のアイコン「親機」「子機1」を押すと、それぞれ構成員A、構成員Bの電気料金及びその支払いの有無、および電気料金の支払者とその負担額が表示される。
なお、情報端末33の処理部(プロセッサ;不図示)に、上記携帯端末31と同様に、処理部上で実行される機能プログラムとして、親子関係設定部および支払者ルール設定部を備えた構成としても良い。この場合、宅内モニターの画面を通じて親子関係設定および支払者ルール設定が可能となる。また、特許請求の範囲にいう情報端末の装置態様は、携帯端末31(移動端末)または情報端末33(固定端末)の何れであっても良い。
次に、上記構成の作用である、電気料金支払いシステム1による、スマートメーター22,32の親子関係設定手順、電力情報の見える化の設定手順、並びに、電気料金の支払いをする構成員とその負担額を決める支払者決定手順について、図5〜図13に基づいて説明をする。ここでは、特に宅内モニター(情報端末33)と宅内受信機34を備えたB宅のスマートメーター32を親機、A宅のスマートメーター22を子機として設定する場合について説明する。
まず、スマートメーター22,32の親子関係設定手順について、図5に基づいて説明をする。親子関係設定手順は、B宅に設置されている宅内モニター(情報端末33)の画面を通じて行う。先ず、構成員Bは宅内モニター(情報端末33)の電力会社選択画面において、子機として設定するスマートメーター22の属するエリアに電気を供給する電力会社甲を選択する(ステップS1)。
次に、子機であるスマートメーター22を識別するための関連情報として、構成員Aの契約番号、氏名、生年月日、住所などの情報、および構成員Bの携帯端末31のメールアドレスを入力する(ステップS2)。
コンピュータシステム4は、入力された子機関連情報と、予め登録・記憶されている構成員Aに係る情報と照合・確認を行い(ステップS3)、子機登録が可能かどうかを判定する(ステップS4)。
ステップS3において、子機関連情報が一致している場合には、設定が可能として、コンピュータシステム4は、登録済の情報を宅内モニター(情報端末33)に通知する(ステップS5)。また、コンピュータシステム4はA宅にもメールや郵送などで、同じ情報を通知する。
このようにして、スマートメーター32が親機、スマートメーター22が子機として設定される。
次に、電力情報の見える化の設定手順について、図6〜図8に基づいて説明をする。図6は、構成員Bの携帯端末31を介して構成員Aの電力情報を受信するための手順を例示した説明図である。
先ず、親子関係設定において、スマートメーター32が親機として設定されると、電力会社甲のコンピュータシステム4は、構成員Aの電気料金口座振替登録済メールと共に、構成員Aの電力情報の受信可否の問い合わせメール(通信情報T12)を携帯端末31に送信する(ステップS11)。
ステップS12でメールを受け取った構成員Bは、その受信可否を判断し、携帯端末31の画面より、受信の可否を選択する(ステップS13,S14)。
ステップS14で受信可を選択した場合、その旨(通信情報T15)がコンピュータシステム4に送信され、これを受信したコンピュータシステム4は、電力情報を受信するための専用の番号である、電力情報受信専用No.(通信情報T17)を携帯端末31に送信する(ステップS16)。
構成員Bは、携帯端末31を介して、電力会社甲のホームページの電力情報の見える化の設定画面に接続し、送信されてきた電力情報受信専用No.を入力し(ステップS18)、受信先として携帯端末31の情報(電話番号、メールアドレス、構成員Bの氏名、住所など)を登録して、これら通信情報T20をコンピュータシステム4に送信する(ステップS19)。
コンピュータシステム4において、電力情報受信専用No.と携帯端末31の情報(通信情報T20)が受信されると、携帯端末31を介して構成員Aに係る電力情報を受信することが可能となる(ステップS21)。
他方で、ステップS14で受信不可を選択した場合には、以降の手順は行わず、構成員Bが任意に構成員Aの電気料金を支払うことを電力会社甲に届け出た場合に、構成員Bの口座から、構成員Aの電気料金が支払われることとなる。
次に、図7は、親機であるスマートメーター32が構成員Aの電力情報を受信するための手順を例示した説明図である。
先ず、構成員Bは、携帯端末31を介して、電力会社甲のホームページの電力情報の見える化の設定画面に接続し、携帯端末31の情報を入力して、通信情報T23をコンピュータシステム4に送信する(ステップS22)。
コンピュータシステム4は、登録された構成員Bの情報(図6の通信情報T20)を基にして、スマートメーター32に対するデータ送受信の解除信号(通信情報T25)を送信する(ステップS24)。
スマートメーター32は、ステップS25でデータ送受信の解除信号を受信すると、構成員Aの電力情報を受信可能となる(ステップS26)。
次に、図8は、情報端末33(宅内モニター)に構成員Aの電力情報を受信するための手順を例示した説明図である。
携帯端末31は、ステップS21で受信可とされた構成員Aの電力情報(通信情報T28)を、宅内受信機34を介してスマートメーター32に送信する(ステップS27)。一方、コンピュータシステム4も、同様に構成員Aの電力情報(通信情報T30)を、スマートメーター32に送信する(ステップS29)。
データを受信したスマートメーター32の処理部323は、比較照合部3231と判定部3232を使用して、上記の2つのルートから受信した電力情報の比較を行う(ステップS31)。両者に相違がないと判定された場合、演算部3233は当該電力情報を、情報端末33(宅内モニター)に表示可能なように加工して、加工した通信情報T33を情報端末33(宅内モニター)に送信する(ステップS32)。
情報端末33(宅内モニター)は、受信した構成員Aの電力情報を、図5で示したように表示する(ステップS34)。
次に、電気料金の支払者決定手順について、図9〜図13に基づいて説明する。図9は、電気料金の支払者決定手順を示すフローチャートである。
図5(c)において、画面中央のアイコン「子機1」を押すと、子機1の現時点での電気料金の概算が表示される(ステップS41)。次に、その左隣のアイコン「親機」を押すと、コンピュータシステム5からスマートメーター32に送られてくる、親機の現時点での電気料金の概算と、過去の電気料金の支払の有無が表示される(ステップS42)。そして、画面中に表示されるアイコン「支払者決定」(図示略)を押すと、両者の電気料金の合算を行う(ステップS43)。
次に、支払者決定機能は、予め設定された支払者決定タスクを実施する(ステップS44)。ステップS44にて、支払者を決定し(ステップS45)、親機側、即ち構成員Bが支払うことが決定した場合には、親機支払設定を行う(ステップS46)。
このとき、在宅モニター33には、構成員Bが構成員Aの電気料金を支払う旨とその負担額が表示され、電力会社甲のコンピュータシステム4と構成員Aの携帯端末21にその旨が通知される。一方、各構成員がそれぞれ各自に支払うと決定された場合にも、同様にその旨がコンピュータシステム4と携帯端末21にその旨が通知される(ステップS47)。通知を受けた電力会社甲は、支払者の口座から構成員Aの電気料金を振り替えたり、請求書を送付したりする。
次に、ステップS44で実施される支払者決定タスクについて、図10〜図13に基づいて説明をする。支払者決定タスクは、子機を使用する構成員Bと電力会社乙との契約期間によって3パターンに分かれる。
先ず、図10は新規契約の場合である。ステップS44aで新規契約であると判断されると、以下のタスクS44bを実行する。
この場合、構成員Bは、情報端末33(宅内モニター)を通じて、予め構成員Aが支払う電気料金を設定しておく。そして、ステップS43で合算された構成員Aと構成員Bの合計電気料金が、設定値以下、または設定値超過の何れであるかを判別する(ステップS51)。
ステップS51において、設定値以下である場合、電気料金は全額構成員Bが支払うと判定し(ステップS52)、設定値を超過した場合には、設定値までを構成員Bが、超過分を構成員Aが支払うと判定する(ステップS53)。
次に、図11は数カ月〜数カ年と、契約期間が中期の場合である。この場合は、構成員Aの支払額は、過去の電気料金の最大値に基づく点で、図10の場合と異なる。ステップS44aで契約機関が数カ月〜数カ年であると判断されると、以下のタスクS44cを実行する。
電気料金の過去の最大値と、ステップS43で合算された構成員Aと構成員Bの合計電気料金とを比較して、最大値以下、または最大値超過の何れであるかを判別する(ステップS54)。
ステップS54において、最大値以下である場合、電気料金は全額構成員Bが支払うと判定し(ステップS55)、最大値を超過した場合には、最大値までを構成員Bが、超過分を構成員Aが支払うと判定する(ステップS56)。
さらに、図12は、契約期間が数カ年以上と、長期の場合である。この場合は、構成員Bの任意で支払額の上限を更新できる点で、図11の場合と異なる。ステップS44aで契約機関が数カ年以上であると判断されると、以下のタスクS44dを実行する。
電気料金の過去の最大値と、ステップS43で合算された構成員Aと構成員Bの合計電気料金とを比較して、最大値以下、または最大値超過の何れであるかを判別する(ステップS57)。
ステップS57において、最大値以下である場合、電気料金は全額構成員Bが支払うと判定し(ステップS58)、最大値を超過した場合には、最大値を更新するかどうか構成員A及びBの携帯端末21、31に通知をする。
構成員Bが携帯端末31を介して、最大値の更新を行った場合、構成員Bが支払うことになる。他方で、最大値の更新をしなかった場合、最大値までを構成員Bが、超過分を構成員Aが支払うと判定する(ステップS60)。
以上のように、支払者が決定した場合において、さらに構成員Bが電力会社乙に対して電気料金支払の口座を開設しており、電力会社乙にその旨を通知している場合の取り扱いについて、図13に基づいて説明をする。
先ず、ステップS43で構成員Aと構成員Bの電気料金が合算されると、電力会社乙のコンピュータシステム5は、構成員Bの口座に電気料金振替日の3日以前に仮引落計算を実施する(ステップS61)。
次に、ステップS61の仮引落計算で、構成員Bの口座の残高に基づいて振替の可否を判定して(ステップS62)、振替可能の場合には構成員Bが支払うことになる(ステップS63)。また、残高不足で振替ができない場合には、電力会社乙のコンピュータシステム5から構成員Bの在宅モニター33に、入金指示を通知する(ステップS64)。
ステップS64の入金指示により、構成員Bが必要額を入金し、電力会社乙がそれを確認した場合には、終了する(ステップS65)。他方で、必要額の入金が確認されなかった場合には、電力会社乙のコンピュータシステム5から構成員Aの携帯端末21に対して、支払通知が行われる(ステップS66)。
以上説明したように、この実施の形態の電気料金支払いシステムおよびその電気料金負担条件設定方法によれば、携帯端末31(または情報端末33)の親子関係設定部3131により、生計負担者(一の構成員B)の住居に設置されたスマートメーター(通信機能付き電力量計)32を親機とし、他の構成員Aの住居に設置されたスマートメーター(通信機能付き電力量計)22を子機として、コンピュータシステム4,5に登録設定し、支払者ルール設定部3132により、家族(集団)の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとしてコンピュータシステム4,5に設定する。
このように、親子関係の設定により、スマートメーター(通信機能付き電力量計)を家族単位で関係付けすることができ、電気使用状況の集団単位での集中管理が可能となる。また、支払者ルールの設定により、各家族(集団)の事情に応じて構成員の電気料金負担条件を適正に決めることができ、家族(集団)単位でのスムーズな電気料金の支払いが可能となる。また、各住居の各構成員が別々に電気料金を支払う手間を減らし、親機側の家族によるスムーズな支払いをすることが可能となるので、電気料金未払いに関する、家族構成員相互の心配を無くすことができる。
また、この実施の形態によれば、電気料金負担条件を、生計負担者(一の構成員B)の電力供給者との契約期間に基づき設定するので、構成員の電気料金負担条件を適正に決めることができ、各住居の各構成員が別々に電気料金を支払う手間を減らし、親機側の家族によるスムーズな支払いをすることが可能となるので、電気料金未払いに関する、家族構成員相互の心配を無くすことができる。
例えば、子機側の電気料金支払いについて済/未済の状況を親機に通知することで,親機側の家族(生計負担者)が電気料金支払いの心配が無くなる。さらに、電気料金の支払い通知も、家族一括してスマートメーター32から電力会社甲、乙へ通知が可能となる。
また、親機側の家族と電力会社との契約期間により、電気料金の支払者の決定タスクにおける支払者決定の基準を分けることにより、過去の具体的な実績に基づいた、合理的な支払者の決定が可能となる。
また、この実施の形態によれば、コンピュータシステム4,5または親機のスマートメーター(通信機能付き電力量計)32を介して受信した他の構成員Aに係る電力情報を、携帯端末31の表示部314または情報端末33の宅内モニターを介して生計負担者(一の構成員B)に報知する。
これにより、生計負担者が本来契約している電力供給者の電気供給エリア外の電気使用量の見える化が可能になると共に、別居中の集団構成員間の電力情報の見える化が実現可能となる。その結果として、電気使用状況の集中管理が可能となる。
また、電気使用状況の集中管理により、構成員Bが単身赴任の解除や長期休暇などで、一時的にA宅に戻っている間の待機電力の監視や電気の供給停止が可能となる。
さらには、スマートメーター(通信機能付き電力量計)に関して、既製のスマートメーターだけでなく、将来、電力会社の切換ができるスマートメーターが普及された場合にも対応が可能である。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態の支払者決定タスクにおいて、親機側構成員(構成員B)と子機側構成員(構成員A)の立場を入れ替えても良い。すなわち、図10において、設定値までを構成員Aが、設定値超過分を構成員Bが支払うとしてもよい。
なお、上記実施の形態で示した支払者決定タスク(電気料金負担条件)は、例示に過ぎず、生計負担者(一の構成員B)の電力供給者との契約期間に基づく条件であればどのようなものであっても良い。また、電気料金支払いルール設定時に、コンピュータシステム側から複数種の構成員の電気料金負担条件を提示して、生計負担者(一の構成員B)がその中から1つを選択して、電気料金支払いルールとして設定する構成としても良い。
1 電気料金支払いシステム
4,5 コンピュータシステム
4a,5a サーバー
4b,5b データベース
21,31 携帯端末(情報端末)
313 処理部
3131 親子関係設定部
3132 支払者ルール設定部
314 表示部
316 記憶部
22,32 スマートメーター
33 情報端末(宅内モニター)
321 第1データ送受信部
322 第2データ送受信部
323 処理部
3231 比較照合部
3232 判定部
3233 演算部
324 表示部
325 第3データ送受信部
326 記憶部
34 宅内受信機

Claims (5)

  1. 同一または異なる電力供給者の供給エリアに別居する複数の構成員を持つ集団に係る電気料金支払いシステムであって、
    前記構成員の住居それぞれに設置された通信機能付き電力量計と、
    前記電力供給者が設置・管理を行い、前記通信機能付き電力量計を通信可能に接続するコンピュータシステムと、
    前記コンピュータシステムと通信可能に接続され、一の構成員がログイン可能な情報端末と、を有し、
    前記情報端末は、
    前記一の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を親機とし、前記集団の他の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を子機として、前記コンピュータシステムに登録設定する親子関係設定部と、
    前記集団の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとして、前記コンピュータシステムに設定する支払者ルール設定部と、
    を有することを特徴とする電気料金支払いシステム。
  2. 前記電気料金負担条件は、前記一の構成員の前記電力供給者との契約期間に基づき設定されることを特徴とする請求項1に記載の電気料金支払いシステム。
  3. 前記情報端末は、前記親機の通信機能付き電力量計と通信可能に接続され、
    前記情報端末は、前記コンピュータシステムまたは前記親機の通信機能付き電力量計を介して受信した前記集団の他の構成員に係る電力情報を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2の何れか1項に記載の電気料金支払いシステム。
  4. 同一または異なる電力供給者の供給エリアに別居する複数の構成員の住居それぞれに設置された通信機能付き電力量計と、
    前記電力供給者が設置・管理を行い、前記通信機能付き電力量計を通信可能に接続するコンピュータシステムと、
    前記コンピュータシステムと通信可能に接続され、一の構成員がログイン可能な情報端末と、を有する電気料金支払いシステムにおける前記複数の構成員を持つ集団に係る電気料金負担条件設定方法であって、
    前記一の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を親機とし、前記集団の他の構成員の住居に設置された通信機能付き電力量計を子機として、前記情報端末を介して前記コンピュータシステムに登録設定する親子関係設定ステップと、
    前記集団の各構成員の電気料金負担条件を電気料金支払いルールとして、前記情報端末を介して前記コンピュータシステムに設定する支払者ルール設定ステップと、
    を有することを特徴とする電気料金支払いシステムの電気料金負担条件設定方法。
  5. 前記電気料金負担条件は、前記一の構成員の前記電力供給者との契約期間に基づき設定されることを特徴とする請求項4に記載の電気料金支払いシステムの電気料金負担条件設定方法。
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