JP2017062052A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による触媒反応器は、第1流体を流通させる第1流路と、第2流体を流通させる第2流路とを有し、コルゲートフィンとセパレートプレートとを積層して構成されたコア部と、第1流路内に配置された粒状触媒と、コア部の端面に密着した状態で第1流路の開口部を塞ぐように設置され、粒状触媒を通過させずに第1流体を通過させる触媒保持部材と、触媒保持部材の外周に沿って全周にわたって設けられ、触媒保持部材の周囲を封止するシール材と、触媒保持部材の周囲に設けられ、シール材をコア部の端面に接触させた状態で保持するシール材保持部材とを備える。
この発明の一の局面による触媒反応器では、上記のように、コア部の端面に密着した状態で第1流路の開口部を塞ぐように設置され、粒状触媒を通過させずに第1流体を通過させる触媒保持部材と、触媒保持部材の外周に沿って全周にわたって設けられ、触媒保持部材の周囲を封止するシール材と、触媒保持部材の周囲に設けられ、シール材をコア部の端面に接触させた状態で保持するシール材保持部材とを設ける。これにより、触媒保持部材をコア部の端面上に直接設置した状態で、触媒保持部材の周囲とコア部の端面との間をシール材によって封止することができる。そして、シール材保持部材によって、触媒保持部材の周囲を封止するシール材とコア部の端面との接触状態を維持することができる。これらの結果、触媒保持部材と触媒保持部材の周囲のシール材とによって、第1流路の開口部を確実に(第1流体は通過可能な状態で)塞ぐことができるので、粒状触媒の粒径が小さい場合でも、触媒保持部材の外部への粒状触媒の漏れを抑制することができる。
Claims (9)
- 第1流体を流通させる第1流路と、第2流体を流通させる第2流路とを有し、コルゲートフィンとセパレートプレートとを積層して構成されたコア部と、
前記第1流路内に配置された粒状触媒と、
前記コア部の端面に密着した状態で前記第1流路の開口部を塞ぐように設置され、前記粒状触媒を通過させずに前記第1流体を通過させる触媒保持部材と、
前記触媒保持部材の外周に沿って全周にわたって設けられ、前記触媒保持部材の周囲を封止するシール材と、
前記触媒保持部材の周囲に設けられ、前記シール材を前記コア部の端面に接触させた状態で保持するシール材保持部材とを備える、触媒反応器。 - 前記触媒保持部材を覆うように前記コア部の端面に設けられたヘッダ部と、
前記触媒保持部材の周縁部に沿って設けられた枠状部材とをさらに備え、
前記シール材は、前記枠状部材と前記ヘッダ部との間で、かつ、前記シール材保持部材と前記コア部の端面との間の位置に保持されている、請求項1に記載の触媒反応器。 - 前記シール材保持部材は、前記枠状部材に対して前記コア部とは反対側に配置された梁部を含み、前記梁部が前記コア部側に押圧されることにより、前記シール材を押圧するように構成されている、請求項2に記載の触媒反応器。
- 前記枠状部材の前記コア部とは反対側の端部には、前記コア部側に向けて窪んだ凹部が設けられており、
前記梁部は、前記凹部の内側に配置されている、請求項3に記載の触媒反応器。 - 前記ヘッダ部は、前記第1流路の開口部と近接する位置に配置された溶接部において前記コア部に接合されており、
前記枠状部材は、前記触媒保持部材の縁部において前記コア部とは反対側の表面上に配置された板状部分を含み、
前記シール材は、前記ヘッダ部の前記溶接部と前記枠状部材の前記板状部分との間に配置されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の触媒反応器。 - 前記シール材保持部材を前記コア部側に押圧するとともに、前記触媒保持部材を前記コア部側に押圧する押圧部材をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の触媒反応器。
- 前記押圧部材は、複数の柱状部材を介して前記触媒保持部材を押圧するように構成され、
前記複数の柱状部材は、前記触媒保持部材の表面上に略等間隔で並ぶように配置されている、請求項6に記載の触媒反応器。 - 前記第1流路の開口部が形成された前記コア部の端面は、前記粒状触媒の最小粒径よりも小さい平面度を有する平坦面であり、
前記触媒保持部材は、前記平坦面に密着するように配置されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の触媒反応器。 - 前記第1流路のコルゲートフィンは、前記第1流路の延びる方向において、前記コア部の端面よりも前記第1流路の内部側に配置されている、請求項8に記載の触媒反応器。
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