JP2017059589A - 固体撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素レイアウトの非対称性により生じる光学特性の不均一性を改善するのに有利な技術を提供する。【解決手段】行列状に配置された光電変換素子を含む複数の画素と、前記複数の画素にそれぞれ対応する複数のマイクロレンズが配置されたマイクロレンズアレイと、を含む撮像素子であって、前記マイクロレンズアレイには、第1の形状のマイクロレンズからなる第1グループと、前記第1の形状と異なる第2の形状のマイクロレンズからなる第2グループとが配置されており、前記第1グループを構成するマイクロレンズが配置された領域の中心は前記撮像素子の有効画素領域の中心からずれていて、かつ、前記第2グループを構成するマイクロレンズが配置された領域は、前記第1グループの全体を挟むように配置された2つの部分を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子及び撮像装置に関する。
イメージセンサに配置されている画素とイメージセンサの中心との間の距離によって画素に対する入射光の入射角が異なるために、画素の光電変換素子へ入射される光量に差がみられる。光量の差を補うために光路変換素子をそなえたイメージセンサがある。特許文献1には、イメージセンサの中心と画素との間の距離によって光の入射面の傾きが異なるマイクロレンズを配列することが開示されている。
特表2006-528424
イメージセンサ内部の構造が画素の中心に対して非対称の構造の場合には、イメージセンサ内での光学特性が非対称になってしまう。このことを図8により説明する。センサチップ801には行列状に画素が配列されている。センサチップ801の行に沿う方向に並んで配置されている画素802から804を例に説明する。画素803はセンサチップの破線で示す対角線の交点に設けられている。対角線の交点はセンサチップの中心Cに相当する。画素802及び画素804は画素803を挟んでいる。画素802から画素803までの距離d1と、画素803から画素804までの距離d2とが等しいように画素802と画素804を選択する。図8(c)に示すように、画素803には、対称な形状のマイクロレンズ109が配置されている。ここで対称な形状とは、マイクロレンズの底面に垂直でかつその底面からマイクロレンズの最も高い位置を通る直線を中心軸としたときに、中心軸に対して対称な形状をいう。また、図8(b)と(d)に示す様に、画素802と804には同じ形状のマイクロレンズが左右反転して配置されている。画素802と804に配置されているマイクロレンズを非対称な形状のマイクロレンズという。ここで非対称な形状とは、マイクロレンズの底面に垂直でかつその底面からマイクロレンズの最も高い位置を通る直線を中心軸としたときに、中心軸に対して非対称な形状をいう。画素802と画素804はセンサチップの中心Cからの距離が等しいため、それぞれの画素には同じ角度だけ傾いた光線が入射する。
このとき、画素の断面構造が、光電変換素子105に対して配置されるトランジスタのゲート電極106によって、光電変換素子105の中心に対して非対称な形状になっている場合がある。このため、図示のように画素802では、ゲート電極106により入射光が妨げられて、光電変換素子105に入射する光に損失が生じるが、画素804では、光に損失が生じない。これにより、画素802と画素804との感度が均一とならず、センサチップ801の左右で非対称な輝度シェーディングとなってしまう。換言すると画素内のレイアウトの非対称性により、センサチップの光学特性も非対称となってしまう。また、センサチップの周辺部において感度に差が生じる。また、ゲート電極106には通常、ポリシリコンなどの高屈折率材料が用いられることが多い。そのため、ゲート電極106に直接光が照射される場合、光は隣接画素へ向けて大きく屈折され、混色成分となってしまい、画質が悪化してしまう場合がある。本発明は、画素内のレイアウトの非対称性により生じる光学特性の不均一性を改善するのに有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の固体撮像素子は、行列状に配置された光電変換素子を含む複数の画素と、前記複数の画素にそれぞれ対応する複数のマイクロレンズが配置されたマイクロレンズアレイと、を含む撮像素子であって、前記マイクロレンズアレイには、第1の形状のマイクロレンズからなる第1グループと、前記第1の形状と異なる第2の形状のマイクロレンズからなる第2グループとが配置されており、前記第1グループを構成するマイクロレンズが配置された領域の中心は前記撮像素子の有効画素領域の中心からずれていて、かつ、前記第2グループを構成するマイクロレンズが配置された領域は、前記第1グループの全体を挟むように配置された2つの部分を含むことを特徴とする。
画素レイアウトの非対称性により生じる光学特性の不均一性を改善するのに有利な技術を提供することができる。
本発明に係る実施形態1を説明する模式図。 本発明に係る実施形態で用いた画素の配置を示す模式図。 本発明に係る実施形態で用いたマイクロレンズの例を示す模式図。 本発明に係る実施形態で用いたマイクロレンズの他の例を示す模式図。 本発明に係る実施形態2を説明する模式図。 本発明に係る実施形態3を説明する模式図。 本発明に係る実施形態4を説明する模式図。 従来の固体撮像素子の課題を説明するための図。 固体撮像素子を用いた撮像装置のブロック図。
本実施形態による固体撮像素子用のマイクロレンズは、例えば固体撮像素子であるCMOSイメージセンサに用いられる。CMOSイメージセンサは、センサチップの平面状の受光領域に画素が多数配置され、各画素の受光部(光電変換素子)の上部にカラーフィルタが形成されている。このカラーフィルタ上部には光学素子(マイクロレンズ)が配置されるのがCMOSイメージセンサの一般的な構造である。各カラーフィルタにより、赤(R)緑(G)青(B)の各色に対応した輝度信号を取得することでカラー画像を生成することができる。本発明の固体撮像素子は、センサチップの受光面に対して、大きく斜めに傾いて入射する光に適した非対称な形状を有するマイクロレンズを用いている。以下、本発明に係るマイクロレンズの実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図1を用いて説明する。図1は本実施形態の画素の配置および、画素の断面構造を示す。センサチップ101には行列状に多数の画素が配置されている。図1(a)はその中に含まれている画素102、画素103及び画素104を示している。センサチップにおいて行に沿って配列されている画素が、図1(a)では図の左右方向に配列されている。画素102、画素103及び画素104はセンサチップ101の中央を通り、行に沿った直線上に配置されている。破線で示されたセンサチップ101の対角線の交点は、センサチップ101の有効画素領域の中心Cである。以下、センサチップ101の中心Cとは、センサチップ101の有効画素領域の中心のことを指す。本実施形態では対称な形状のマイクロレンズに対応する画素103はセンサチップの中心Cとは異なる位置に設けられる。画素102から画素103までの距離d1と、画素103から画素104までの距離d2は等しい。画素102と画素104とに対応させて、非対称な形状のマイクロレンズ108、110を配置する。
画素102、画素103及び画素104の断面構造を図1(b)、(c)、(d)に示す。図1(b)、(c)、(d)により示す断面図はそれぞれ画素102、103、104の断面に対応する。ここでいう断面とは、画素102の中心から画素104の中心を通り、センサチップ101に対して垂直な面により画素102、画素103及び画素104のそれぞれを切断したと仮定したときの断面のことである。ここで画素の中心は、平面視における画素の対角線の交点とすればよい。あるいは後述する光電変換素子が配されている領域の中心としてもよい。あるいは画素を平面視したときの平面形状の重心でもよい。各断面図には、マイクロレンズ108からマイクロレンズ110、配線層107、トランジスタのゲート電極106および、光電変換素子105が示されている。各画素の断面構造は、トランジスタのゲート電極106があるため、図1(a)に示すセンサチップの左右の方向で見たときに、画素の左右で非対称な構造となっている。
画素103には図1(c)に示すように、中心軸に対して対称な形状のマイクロレンズ109が配置されている。ここで中心軸とはマイクロレンズの最も高い部分(頂点)からマイクロレンズの底面へ向かう垂直な直線とする。また、画素102と画素104にはマイクロレンズの頂点が画素103の方向にそれぞれ偏った、中心軸に対して非対称な形状のマイクロレンズ108、110が配置されている。マイクロレンズの形状を非対称な形状とすることにより、センサチップの周辺部において、受光面に対して大きく傾いて入射する光を光電変換素子105の方向へ屈折させることができるため、集光効率を向上することができる。
本実施形態では、画素102と画素104のそれぞれの上には同じ形状のマイクロレンズ108と110が画素103の中心を通る画素の列に沿った方向の直線に対して左右反転した形で配置されている。マイクロレンズ109の頂点から左右に水平方向に離れたマイクロレンズ108、110のそれぞれの頂点までの距離は同じである。センサチップ101の中心Cと画素102までの距離は、センサチップ101の中心Cと画素104までの距離よりも短い。画素103に対して左右対称の位置に有る画素102及び画素104に対して、非対称な同じ形状のマイクロレンズ108、110を配置している。非対称な形状のマイクロレンズを比べると、画素103から左右に等距離だけ離れた画素では、左側の画素のマイクロレンズの方が右側の画素のマイクロレンズよりも光をより屈折することができる。つまり、画素102に配置されたマイクロレンズは、センサチップ101の中央に対して画素102の対称位置の画素に配置されるマイクロレンズよりも、光をより屈折させることができる。
複数の画素に対応して配置されているマイクロレンズ全体をマイクロレンズアレイという。ここまでマイクロレンズアレイに1個の対称な形状のマイクロレンズ103が配置されているような説明をした。しかし、本発明は特定の1画素のみに対称な形状のマイクロレンズ109を配置することに限定されるものではない。センサチップ101の中央部では光軸の傾きが少ないので、対称な形状のマイクロレンズを複数個でまとめてグループとして配置してもよい。画素103の周囲の複数の画素について対称な形状のマイクロレンズが配置されていても同様の効果を得ることができる。対称な形状のマイクロレンズのグループの周りに非対称な形状のマイクロレンズのグループが配置されているといえる。
本実施形態では、対称な形状のマイクロレンズのグループの中心とセンサチップ101の中心Cとが一致せずに、両者の中心はずれている。つまりセンサチップ101の中心Cからずれた位置にある画素を中心に一定の範囲にある画素に対して対称な形状のマイクロレンズを配置できる。そして、その範囲の外側にある画素に対応して非対称な形状のマイクロレンズを配置する。非対称なマイクロレンズの領域が対称なマイクロレンズの領域全体を挟むように配置される。
非対称な形状のマイクロレンズ109が配置されている画素103からの距離に応じて集光効率が向上するようにマイクロレンズの形状を変えてもよい。非対称な形状のマイクロレンズは周辺に配置されるのに従って斜めに入射する光をより屈折させるような形状とするとよい。つまり、図1(a)においてセンサチップ101の中央から左右等しい距離にあるマイクロレンズを比べると左側の方が右側よりも光を大きく屈折させる形状になっている。この様子を図2(a)に示す。マイクロレンズの形状は中央から周辺部に向かうにつれて傾いて入射する光をより垂直方向に屈折させるために、マイクロレンズの上面が大きく傾いている。非対称な形状のマイクロレンズ108、110の底面からの最も高い位置は、各マイクロレンズの中心に対して、マイクロレンズ109から離れるに従って、ずれている。非対称な形状のマイクロレンズがセンサチップ上での位置により形状が異なる場合、センサチップアレイの中心Cから左右に等しい距離にある非対称な形状のマイクロレンズの形状は相互に異なってもよい。非対称な形状のマイクロレンズが配置された画素を比べると、センサチップ101の中心Cから等距離にある二つの画素には異なる形状のレンズが配置されることになる。非対称な形状のマイクロレンズは、対称な形状のマイクロレンズのグループの中心からの距離に応じて、マイクロレンズの高さが最も高い部分の位置をずらすように形状を変化させているともいえる。
図1(b)から(d)に、各画素に入射する入射光111〜113を模式的に示す。画素102と画素104はセンサチップの中心Cからの距離が異なるため、それぞれの画素には異なる角度の光が入射する。具体的には、画素102には、画素104よりも傾きの小さい光が入射することになる。しかし画素102と画素104には非対称な同じ形状のマイクロレンズ108とマイクロレンズ110とが配置されている。このために、センサチップ101の中心Cからの距離が、画素104より近い画素102では、マイクロレンズが光をより屈折して、ゲート電極106を避けるように光電変換素子105へ入射させることができる。
本実施形態では、画素の断面構造に非対称性があっても、画素102において光が屈折されてゲート電極106に直接照射されることがない。また、画素102よりもさらにセンサチップ周辺側の画素には、画素102に配置されたマイクロレンズ108よりも、レンズ面の傾きの大きいマイクロレンズが配置される。すなわち、周辺側のマイクロレンズは、より大きく傾いた入射光を光電変換素子105の方向に屈折させることができる形状を有している。これにより、センサチップ101の周辺部においても、ゲート電極106へ光が照射されるのを回避することができる。
このようにマイクロレンズアレイを配置することにより、センサチップ101の全面において感度の分布のむらを低減することができる。上記説明では、センサチップの中心Cを有効画素領域の中心としたが、本実施形態の効果はこの構成に限定されない。具体的には、センサ面に照射される光は、一般的にはカメラの撮影レンズの光軸を中心に放射方向に角度が変化する。このため、撮影レンズの光軸と対称な形状のマイクロレンズが配置されるセンサチップの中心の画素の位置とが一致していることが望ましい。しかし、光軸近傍での光線角度の変化は僅かであるため、光軸とセンサチップの中心Cはおおむね一致していればよい。センサチップの周辺回路の配置や、OB(オプティカルブラック)画素などの配置の都合によって、対称又は非対称形状のマイクロレンズの配置を適宜に調整することができる。
センサチップの具体的な例として、総画素数が水平6582個、垂直4088個のセンサチップについて図2(b)により説明する。斜線のハッチングで示される部分はオプティカルブラック(OB)画素や、NULL画素の領域である。この例では、センサチップの有効画素数は水平6024個、垂直4021個である。有効画素領域201の中心の画素は、有効画素領域201の左下端の画素から、右方向に3012画素移動し、かつ、上方向に2011画素移動した画素を、センサチップ中央に配置された画素と定義する。垂直方向の画素数は奇数個であったため、画素数の中央を規定することができた。この例のように、水平方向の画素数が偶数個の場合に、中央の画素として、センサチップの端部から等距離にある2つの候補のうちどちらの画素を採用するかは定義次第で適宜変更可能である。
本実施形態では、センサチップ周辺部の画素には、非対称な形状のマイクロレンズとして図3(a)や図3(b)に示すようなティアドロップ形状のマイクロレンズ301を用いることができる。図3において、Lは画素の辺の長さを表し、センサチップの中央から周辺へ向かう方向を第1方向、マイクロレンズ301の底面内において、第1方向に垂直に交わる方向を第2方向、第1、第2方向それぞれに垂直に交わる方向を第3方向として以下説明する。図3(a)にはマイクロレンズ301の底面形状の模式図を示す。図3(b)には第1方向と第3方向がなす平面での、マイクロレンズ301の断面形状の模式図を示す。
図3(b)に示すように、マイクロレンズ301は、1画素内において、センサチップの中心から周辺に向かう第1方向について徐々に高さが低くなる。図に示す高さh1と高さh2の関係は、x1の位置でのマイクロレンズの高さをh1、x2の位置でのマイクロレンズの高さh2として、h1>h2である。また、図3(a)に示すように、第2方向について徐々に幅が狭くなる形状を有する。幅B1と幅B2の関係は、x1の位置でのマイクロレンズの幅をB1、x2の位置でのマイクロレンズの幅B2として、B1>B2である。このレンズを使う場合も図2(a)に示すようにセンサチップの周辺に向かうにつれてレンズの傾きを、より入射光を屈折するように変えてもよい。
このような形状を用いることにより、センサチップの周辺部の画素において大きく傾いて入射する光を光電変換素子105方向に屈折させることができるため、高感度を得ることができる。これにより、センサチップ全体において、光学的な非対称性を改善しつつ、高感度を得ることができる。
また、非対称なマイクロレンズの形状の他の例として、図4の(a)から(c)に示すようなマイクロレンズ401を用いてもよい。このマイクロレンズ401は、図4(a)に示すように、1画素内において占める面積がマイクロレンズ301より広い。またマイクロレンズ301と同様に、センサチップの中央から周辺に向かう第1方向について徐々に高さが低くなる。このマイクロレンズは、図4(a)に示すように、第2方向について徐々に幅が変化する形状である。このマイクロレンズの幅は、センサチップの中央に近い側の端部が幅B1で周辺側の方の端部の幅B4よりも広い。つまり、対称なマイクロレンズ109が配置されている方に近い側の端部の幅B1が遠い側の端部の幅B4より広い。一方の端部の幅B1から第2方向に向かう幅が徐々に広がり、最も広い幅B2となる。その後、一定の幅B2を保ち、徐々に狭くなり幅B3を経て他方の端部で幅B4となる。ここでマイクロレンズの端部とは、マイクロレンズが隣接して配置されている場合には、隣り合うマイクロレンズの境界部分にあたり、高さが最も高い部分から徐々に下がって最も低くなった箇所である。あるいは図4(a)でL×Lで示す画素の第1方向における左右の辺にあたる部分である。図4(c)は、第2方向に沿ったマイクロレンズ401の断面を示す図である。マイクロレンズ401は、1画素内において、最も高さが高い場所x1からセンサチップ周辺に向かうにつれて、マイクロレンズの上面の曲率半径が徐々に大きくなることを特徴としている。言い換えると、対称なマイクロレンズのグループが配置された領域の中心と反対方向の端部へ向かうほどマイクロレンズの上面の曲率半径が徐々に大きくなる。すなわち、図4(c)において、x2の位置におけるマイクロレンズの上面の曲率半径は、x1の位置におけるマイクロレンズの上面の曲率半径よりも大きい。このような形状を用いることにより、センサチップ周辺部において、非対称性を改善しつつ、さらに高感度を得ることができる。このレンズを使う場合も図2(a)に示すようにセンサチップの周辺に向かうにつれてレンズの傾きを、より入射光を屈折するように変えてもよい。
また、本実施形態では、トランジスタのゲート電極106を画素の光学的な非対称性が生じる要因として説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、画素の配線層や、光電変換素子中の不純物分布、隣接画素間の光電変換素子を分離する不純物層、光電変換素子の形状、その他の要因によっても同様の光学的な非対称性が生じることがある。これらについても光電変換素子に対する光の入射角をマイクロレンズで調整することにより同様の効果を得ることができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2とその効果について図5を用いて説明する。本実施形態では、実施形態1と異なり、対称な形状のマイクロレンズと非対称な形状のマイクロレンズの中心が、それぞれのマイクロレンズに対応して設けられた各画素の光電変換素子の中心からずれた位置に設けられていることを特徴とする。ここでいう光電変換素子の中心とは、PN接合型フォトダイオードにおいて、電子蓄積型の場合はn型領域を平面視したときの中心又は重心である。または光電変換素子を平面視したときの平面形状の重心でもよい。また、ホール蓄積型の場合はp型領域の中心または重心のことである。
図5は本実施形態の画素の配置および、画素の断面構造を示す。センサチップ501には行列状に多数の画素が配置されている。その中には、画素502から504が含まれている。図5(a)では、破線で示された対角線の交点をセンサチップの有効画素領域の中心Cとして示している。ここでは画素503は中心Cとは異なる位置に設けられている。画素502から画素503までの距離d1と、画素503から画素504までの距離d2は等しいように、画素502と画素504は選択されている。
図5(b)、(c)、(d)はそれぞれ画素502、503及び504の断面図に対応する。図5(b)、(c)、(d)に示したように、各画素に対応して配置されているマイクロレンズ108、109及び110の中心が、光電変換素子の中心から右側の方向へ向けてずれて配置されている。このように、画素の非対称性をマイクロレンズの形状の変化だけでなく、マイクロレンズアレイを配置する位置をずらすようにして調整する。このことによって、光電変換素子105への入射光が集光する位置を調整することができるため、画素の構造の非対称性による画質の劣化が改善する。本実施形態でもマイクロレンズとして図3や図4の形状のものを使うことができる。マイクロレンズの底面の中心は、対称な形状のマイクロレンズ109の場合は中心軸とすればよい。また非対称なマイクロレンズの底面の中心の位置は、図5(b)のマイクロレンズ108の断面の端部間の中心、図5(d)のマイクロレンズ110の断面の端部間の中心とすればよい。あるいは図3及び図4で示した第2の方向で測ったマイクロレンズの幅の中心を通る第1方向の直線でマイクロレンズを切断したと仮定した場合の、マイクロレンズの底面での端から端までの距離の中心の位置としてもよい。または、マイクロレンズの第2方向での最大幅の中心に垂直な第1方向で測った、マイクロレンズの底面の端から端までの中心の位置でもよい。他にマイクロレンズの底面の平面形状の重心の位置を中心としてもよい。本実施形態でも、特定の1画素のみに対称な形状のマイクロレンズ503を配置することに限定されるものではない。センサチップ501の中央部では光軸の傾きが少ないので、対称な形状のマイクロレンズを複数個でまとめてグループとして配置してもよい。
(実施形態3)
本発明の実施形態3とその効果について図6を用いて説明する。他の実施形態と重複する説明は省略する。本実施形態では、マイクロレンズに対応して設けられた画素の光電変換素子の中心に対するマイクロレンズのずれ量がマイクロレンズの位置により異なることを特徴とする。
図6は本実施形態の画素の配置および、画素の断面構造を示す。センサチップ601には行列状に多数の画素が配置されている。その中には、画素602、603及び604が含まれている。図6(a)では、破線で示された対角線の交点を有効画素領域の中心Cとして示している。画素603はセンサチップの中心Cとは異なる位置に設けられている。画素602から画素603までの距離d1と、画素603から画素604までの距離d2が等しいように、画素602と画素604が選択される。図6(b)、(c)、(d)はそれぞれ画素602、603、604の断面図に対応する。図6(b)、(c)、(d)に示したように、各画素のマイクロレンズ108、109及び110が、光電変換素子の中心からセンサチップの中心の方向へずれて配置されている。また、そのずれ量がセンサチップの周辺部に向かうにつれて大きくなっている。
このように、画素の非対称性をマイクロレンズの形状の変化だけでなく、マイクロレンズアレイを配置する位置を調整することによっても、光電変換素子105への集光位置を調整することができるため、高感度が得られる。このとき、各マイクロレンズの光電変換素子の中心からのずれ量は、撮影レンズの射出瞳距離や、F値に応じて適宜調整してもよい。
具体的には、射出瞳距離が長いレンズにおいては、センサチップの中央部の画素と同様に、センサチップの周辺部の画素においても、傾きの小さい光線が入射する。そのため、光電変換素子の中心に対するマイクロレンズのずらし量は小さく設定してよい、一方で、撮影レンズの射出瞳距離が短い場合においては、センサチップの周辺部の画素には、傾きの大きい光線が入射する。そのため、光電変換素子の中心に対するマイクロレンズのずらし量は大きく設定することが望ましい。これにより、斜め入射光の多い瞳距離の短いレンズにおいて、感度ムラを抑制することができる。また、本実施形態でもマイクロレンズとして図3や図4の形状のものを使うことができる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4とその効果について図7を用いて説明する。他の実施形態と重複する説明は省略する。図7は本実施形態の画素の配置および、画素の断面構造を示す。センサチップ701には行列状に多数の画素が配置されている。その中には、画素702から704が含まれている。図7(a)では、破線で示された対角線の交点を有効画素領域の中心Cとして示している。画素703はセンサチップの中心Cとは異なる位置に設けられている。画素702から画素703までの距離d1と、画素703から画素704までの距離d2は等しいように、画素702と画素704は選択されている。図7(b)、(c)、(d)はそれぞれ画素702、703、704の断面図に対応する。図7(b)、(c)、(d)に示したように、各画素のマイクロレンズ108、109及び110が、光電変換素子の中央からセンサチップの中央方向へずれて配置されている。また、そのずれ量がセンサチップの周辺部に向かうにつれて大きくなっている。
本実施形態では、実施形態1から3と異なり、画素を構成するその他の部品も光電変換素子の中心からずれて配置されることを特徴とする。その他の部品とは、カラーフィルタ708、層内レンズ709、導波路710、画素分離構造711などのことである。
カラーフィルタ708は各画素のRGBなどの色に対応する波長の光を透過させ、その他の波長の光を吸収するため、色分離の役割を有する。層内レンズ709は画素の境界部に入射した光を画素の中央に集め、光電変換素子105で受ける光の量を増やす役割や、隣接画素への混色を減らす役割も併せて有する。導波路710は、一般的には高屈折率材料の窒化シリコンなどが用いられる。これにより、光を導波路内に閉じ込める効果があるため、光電変換素子105以外に漏れてしまう光を減少させ、高感度とする役割や、大きく傾いて入射する光を導波路710の側面で反射させ、光電変換素子105方向へ導く役割を有する。
画素分離構造711は、光電変換素子105が配されたシリコン基板内に構成される構造である。画素分離構造はシリコン基板に形成されたトレンチ内にポリシリコンを埋め込んだ構造であったり、その周囲をシリコン酸化膜で覆われた構造がある。また、画素分離構造はトレンチ内に埋め込まれた金属などであることが多く、シリコン内での光や電荷の混色を低減させたり、画素の飽和電子数を増やす役割を有する。例として、上記部品について述べたが同様の役割をもつものであれば、名称などが異なってもよい。
各部品のずらし方は、光電変換素子105へ光が導かれる効率が高くなるように設定される。本実施形態では、マイクロレンズ108、109、110と、カラーフィルタ708と層内レンズ709を実施形態3でマイクロレンズをシフトさせた方向と同じ方向にシフトさせている。また、導波路710と素子分離構造711はマイクロレンズ等とは逆の方向、図7ではセンサチップの周辺部に向けてシフトする配置とした。このような配置とすることにより、隣接画素への混色を防ぎながら、高感度を得ることができる。
本実施形態では、マイクロレンズ、層内レンズ、カラーフィルタの中心と導波路の中心とがずれて配置される。ここで層内レンズ、カラーフィルタ、導波路の中心は、これらをセンサチップの表面あるいはマイクロレンズアレイの底面へ正射影したときの正射影図の重心を中心とするとよい。層内レンズの正射影が円であれば円の真ん中を中心にすることができる。カラーフィルタが矩形であれば対角線の交点を中心としてもよい。
また、上記以外の部品として、例えば、トランジスタのゲート電極106や、カラーフィルタ間の分離構造や、隣接する画素の間に設けられた遮光層などがシフトされて配置された場合でも同様の効果を得ることができる。
また、上記部品のうち、全てが用いられた画素や、その一部が用いられた画素についても同様の効果を得ることができるため、本実施形態の構成に限定されるものではない。また、本実施形態でもマイクロレンズとして図3や図4の形状のものを使うことができる。
(実施形態5)
本発明による固体撮像素子を撮像装置に応用する場合の例について図9により説明する。光学系は、撮影レンズ902、シャッター901、絞り903を含み、被写体の像を固体撮像素子904に結像させる。固体撮像素子904からの出力信号は信号処理回路905で処理され、A/D変換器906によりアナログ信号からディジタル信号に変換される。出力されたディジタル信号はさらに信号処理部907で演算処理される。処理されたディジタル信号はメモリ部910に蓄えられたり、外部I/F部913を通してコンピュータ等の外部の機器に送られる。固体撮像素子904、信号処理回路905、A/D変換器906、信号処理部907はタイミング発生部908により制御される他、システム全体は全体制御部・演算部909で制御される。記録媒体912に画像を記録するために、出力ディジタル信号は全体制御部・演算部で制御される記録媒体制御I/F部911を通して、記録される。
なお、上記実施形態では表面照射型の固体撮像素子について説明したが、本発明は裏面照射型の固体撮像素子にも適用することが可能である。同様に、本発明は光電変換膜型の固体撮像素子にも適用することが可能である。
101 センサチップ、102〜104 画素、105 光電変換素子、106 ゲート電極、107 配線層、108〜110 マイクロレンズ、111〜113 入射光

Claims (9)

  1. 行列状に配置された光電変換素子を含む複数の画素と、前記複数の画素にそれぞれ対応する複数のマイクロレンズが配置されたマイクロレンズアレイと、を含む撮像素子であって、
    前記マイクロレンズアレイには、第1の形状のマイクロレンズからなる第1グループと、前記第1の形状と異なる第2の形状のマイクロレンズからなる第2グループとが配置されており、
    前記第1グループを構成するマイクロレンズが配置された領域の中心は前記撮像素子の有効画素領域の中心からずれていて、かつ、前記第2グループを構成するマイクロレンズが配置された領域は、前記第1グループの全体を挟むように配置された2つの部分を含む
    ことを特徴とする固体撮像素子。
  2. マイクロレンズの底面に垂直でかつ前記底面からの高さが最も高い位置を通る直線を中心軸としたときに、前記第1の形状のマイクロレンズは、中心軸に対して対称な形状であり、前記第2の形状のマイクロレンズは中心軸に対して非対称な形状であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記第2の形状のマイクロレンズの底面からの高さが、前記第2の形状のマイクロレンズの底面の中心に対して前記第1グループを構成するマイクロレンズが配置された領域の中心に近い側において最も高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像素子。
  4. 前記第2の形状のマイクロレンズの上面の曲率半径は、前記底面からの高さが最も高い場所から、前記第1グループを構成するマイクロレンズが配置された領域の中心から離れる方向へ向かうほど大きいことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像素子。
  5. 前記第2の形状のマイクロレンズはティアドロップ形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  6. 前記画素はさらに層内レンズ、カラーフィルタ及び導波路、を有し、
    前記層内レンズ及び前記カラーフィルタの中心と前記導波路の中心とがずれて配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  7. 前記第1及び第2の形状のマイクロレンズの底面の中心は対応する前記画素の光電変換素子の中心に対してずれて配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  8. 前記ずれの量は、前記撮像素子の周辺部ほど大きいことを特徴とする請求項7に記載の固体撮像素子。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子から出力される信号を処理する処理部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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