JP2017057540A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Yoshitaka Iwai
義孝 岩井
泰彦 八木橋
Yasuhiko Yagihashi
泰彦 八木橋
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Abstract

【課題】側頭部及び後頭部だけでなく前頭部も保護できるエアバッグを同時展開可能なエアバッグ装置を得る。
【解決手段】エアバッグ装置100は、エアバッグ収納具101と、鍔部102と、あご紐103と、エアバッグ104と、機器収納部105と、を備えている。エアバッグ収納具101は、頭部に装着可能な頭に被るタイプのものであり、表面生地と裏面生地とを有している。また、エアバッグ収納具101の前方部には、日差しよけとして使用可能な鍔部102が設けられている。エアバッグ104は、ナイロン製、PET製、又は、布部材を縫合して形成されたものであり、利用者U1の前頭部を被覆可能な前頭部被覆部104aと、利用者U1の左右の側頭部を被覆可能な左右一対の側頭部被覆部104bと、利用者U1の後頭部を被覆可能な後頭部被覆部104cと、利用者U1の頭頂部を被覆可能な頭頂部被覆部104dとを、有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者の身体の一部を保護可能なエアバッグ装置に関する。
下記特許文献1、2に代表されるように、従来から、利用者の身体の一部を保護可能なエアバッグ装置は公知となっている。なお、特許文献1のエアバッグ装置は、ユーザの異常な運動、例えば落下または衝突の場合に、前記ユーザの身体の一部を保護するシステムであって、前記システムは、ユーザが首のまわりにまとう衣類としてのカラーと前記カラーに配置されたエアバッグと、前記エアバッグを膨張させるための流体を放出するインフレータと、前記インフレータを制御するための制御手段と、前記エアバッグは、膨張の後に前記ユーザの首部および後頭部をとり囲むように適合可能な第1部と、前記膨張の後に前記ユーザの頭蓋骨をとり囲むフードを形成するように適合可能な第2部と、を有し、前記第1部および前記第2部は、前記膨張の前は折り畳まれて前記カラーに配置され、前記第1部は前記第2部の前記膨張の前に膨張するように適合しており、前記インフレータは、前記カラーの内側に配置されること、を特徴とするものである。
特許文献2のエアバッグ装置は、背負い式収納具に設けられる頭巾型エアバッグを有したエアバッグ装置であって、当該頭巾型エアバッグは、複数のガス室にガスを充填することで、利用者の後頭部、側頭部、及び頭上部にそれぞれ被される後頭部被覆部、側頭部被覆部、及び頭上部被覆部が膨張状態で形成される構造であり、前記ガス室にガスを充填する前の状態において、前記側頭部被覆部及び前記頭上部被覆部を、前記後頭部被覆部の上に折り畳んで重ねた状態で、前記背負い式収納具の上部に設けられ、前記後頭部被覆部に、ガスの流入口を有するガス導入部が設けられることを特徴とするものである。
特許第5064403号公報 特開2014−230665号公報
しかしながら、上記特許文献1のエアバッグ装置においては、利用者の側頭部及び後頭部にエアバッグを展開した後に、前頭部に対してエアバッグを展開するものであるので、迅速に前頭部を保護することができるものではなかった。また、上記特許文献2のエアバッグ装置においては、前頭部を保護することができないものであった。
そこで、本発明は、側頭部及び後頭部だけでなく前頭部も保護できるエアバッグを同時展開可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、利用者の身体の一部を保護可能なエアバッグ装置であって、収納具と、前記収納具に収納され、膨張時に、前記利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部と障害物との間を所定距離離すように同時展開可能なエアバッグと、前記収納具内に設けられ、前記エアバッグを膨張させる流体を前記エアバッグ内に放出可能なガス発生器と、前記収納具内に設けられ、所定条件を満たした際に前記ガス発生器を作動させる制御を行う制御部と、を備えていることを特徴とする。
上記(1)の構成によれば、エアバッグ装置の作動時に、障害物と、利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部とが直接接触しないようにすることができる。特に、転倒などした際に、咄嗟に手をつくことができなかった場合などにおいて、地面等と、利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部とが直接接触しないようにすることができる。
(2) 上記(1)のエアバッグ装置においては、前記エアバッグが、膨張時に、前記利用者の前頭部、側頭部、及び後頭部を被覆するように同時展開可能な前頭部被覆部、側頭部被覆部、及び後頭部被覆部を少なくとも有したものであることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、エアバッグ装置の作動時に、側頭部及び後頭部だけでなく、前頭部も同時に被覆することができるので、側頭部、後頭部、前頭部を同時に障害物から保護することができる。特に、従来のように側頭部及び後頭部を保護するだけでなく、前頭部をも迅速に覆うことで、例えば、前に向かって転倒した際、咄嗟に手をつくことができなかった場合などにおいて、前頭部を保護するのに有効である。
(3) 上記(2)のエアバッグ装置においては、前記収納具が、前記利用者の頭部に着脱可能な頭に被るタイプの収納具であり、前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の頭頂部も被覆するように展開可能な頭頂部被覆部を有していることが好ましい。
上記(3)の構成によれば、作動前から首に巻いて装着するものではないので、従来品のような平常使用時の首への圧迫感がない。また、解放感(通気性)もよく、身に着けていることが苦にならない。また、簡単に利用者の頭部に装着することができるので、使い勝手が非常によい。また、頭頂部も被覆することが容易であるので、頭部全体を保護することができる。
(4) 上記(3)のエアバッグ装置においては、前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の首周り部も被覆するように展開可能な首周り部被覆部を有していることが好ましい。
上記(4)の構成によれば、利用者の首周り部も被覆することができるので、利用者の首周りも保護できる。また、例えば、エアバッグの作動時に、利用者の首周り部を固定することも可能であるので、いわゆる鞭打ち症状にもなりにくくすることができる。
(5) 他の観点として、上記(1)又は(2)のエアバッグ装置においては、前記収納具が、前記利用者の両肩及び首の後部に固定可能な略U字状収納具であり、前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の顔面部も被覆するように展開可能な顔面部被覆部を有しているものであってもよい。
上記(5)の構成によれば、作動前から首に巻いて装着するものではないので、従来品のような平常使用時の首への圧迫感がない。また、解放感(通気性)もよく、身に着けていることが苦にならない。また、利用者の顔面部も覆うので、前に向かって転倒などした際に、咄嗟に手をつくことができなかった場合などにおいて顔面部を保護するのに有効である。
(6) さらに他の観点として、上記(1)のエアバッグ装置においては、前記収納具が、前記利用者の首周り部の下部に載置する円盤状の収納具であり、前記エアバッグが、膨張時に、リング状に展開可能なリング状被覆部を有しているものであってもよい。
上記(6)の構成によれば、作動前から首に巻いて装着するものではないので、従来品のような平常使用時の首への圧迫感がない。また、解放感(通気性)もよく、身に着けていることが苦にならない。また、首周り部だけが膨張するエアバッグであるので、利用者の顔面部のうち鼻及び口が露出されており、一瞬でも息ができないということがなく、利用者に不安を与えることがないようにすることができる。
(7) 別の観点として、上記(2)のエアバッグ装置においては、前記収納具が、前記利用者の背中に背負うことが可能な背負式収納具であり、前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の顔面部も被覆するように展開可能な顔面部被覆部を有しているものであってもよい。
上記(7)の構成によれば、作動前から首に巻いて装着するものではないので、従来品のような平常使用時の首への圧迫感がない。また、解放感(通気性)もよく、身に着けていることが苦にならない。また、利用者の顔面部も覆うので、前に向かって転倒などした際に、咄嗟に手をつくことができなかった場合などにおいて顔面部を保護するのに有効である。
(8) 上記(5)又は(7)のエアバッグ装置においては、前記エアバッグが、膨張時に、前記利用者の顔面部のうち鼻及び口を結ぶ線上部分を露出するように形成された直線状の切り欠き部を有した略筒形状に展開可能なものであることが好ましい。
上記(8)の構成によれば、エアバッグの作動時において、利用者の顔面部のうち鼻及び口が露出されているので、一瞬でも息ができないということがなく、利用者に不安を与えることがないようにすることができる。
(9) 上記(1)〜(8)のエアバッグ装置においては、前記制御部が、前記収納具に取り付けられたセンサによって検出された情報を基に、前記エアバッグ内への前記放出を制御するトリガー装置を有していることが好ましい。
上記(9)の構成によれば、精度よくエアバッグを展開することができる。
(10) 上記(1)〜(9)のエアバッグ装置においては、前記前頭部被覆部と前記側頭部被覆部と前記後頭部被覆部との内部空間同士が連通していることが好ましい。
上記(10)の構成によれば、前頭部被覆部、側頭部被覆部、後頭部被覆部のいずれか1つにガス発生器からガスを流入させるだけで、エアバッグ全体を膨張させることができる。
本発明の第1実施形態に係るエアバッグ装置を利用者の頭部に装着した状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開前の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の前方斜視図、(c)はエアバッグ展開後の後方斜視図、(d)はエアバッグ展開後の後方斜視図である。 図1に示したエアバッグ装置の概略構成図である。 第1実施形態の変形例1に係るエアバッグ装置を利用者の頭部に装着した状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開前の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の前方斜視図、(c)はエアバッグ展開後の後方斜視図、(d)はエアバッグ展開後の後方斜視図である。 第1実施形態の変形例2に係るエアバッグ装置を利用者の頭部に装着した状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開後の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の後方斜視図である。 第1実施形態の変形例3に係る図エアバッグ装置を利用者の頭部に装着した状態を示すであって、(a)はエアバッグ展開後の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の後方斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るエアバッグ装置を利用者の両肩及び首の後部に装着した状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開前の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の前方斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るエアバッグ装置を利用者の両肩及び首の後部に装着した状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開前の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の前方斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るエアバッグ装置を利用者が背中に背負った状態を示す図であって、(a)はエアバッグ展開前の前方斜視図、(b)はエアバッグ展開後の前方斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図1を参照して、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。
(エアバッグ装置100の構成)
図1に示すように、本実施形態におけるエアバッグ装置100は、エアバッグ収納具101と、鍔部102と、あご紐103と、エアバッグ104と、機器収納部105と、を備えている。
エアバッグ収納具101は、頭に被るタイプのもの(例えば、ヘルメット、帽子、笠、頭巾など)であり、表面生地と裏面生地とを有している。また、エアバッグ収納具101の前方部には、日差しよけとして使用可能な鍔部102が設けられている。
あご紐103は、エアバッグ収納具101を利用者U1が装着した際、側頭部に両端部が位置するように、エアバッグ収納具101の両下端部に脱着可能に取り付けられている。なお、あご紐103は、ゴム、合成皮革、糸、など紐としてしようできるものならどのようなものであってもよい。また、あご紐103の中心に配線を施しておき、後述する充電式バッテリ108と電気的に接続されているエアバッグ収納具101の両下端部に設けた配線(図示せず)とあご紐103の両端部の配線とを電気的に接続した際(例えば、ボタン留による接続)、エアバッグ装置100の電源がオンとなるようにしておいてもよい。
エアバッグ104は、ナイロン製、PET(ポリエチレンテレフタレート)製、又は、布部材を縫合して形成されたものであり、利用者U1の前頭部を被覆可能な前頭部被覆部104aと、利用者U1の左右の側頭部を被覆可能な左右一対の側頭部被覆部104bと、利用者U1の後頭部を被覆可能な後頭部被覆部104cと、利用者U1の頭頂部を被覆可能な頭頂部被覆部104dとを、有している。図1(b)、(d)に示したように、膨張時の前頭部被覆部104aは、前頭部を保護するように額からこめかみにかけて被覆するものである。また、膨張時の側頭部被覆部104bは、側頭部を保護するようにこめかみ周辺を被覆するものである。また、膨張時の後頭部被覆部104cは、後頭部を保護するように後頭部周辺なら首周り部の後方周辺までを被覆するものである。また、膨張時の頭頂部被覆部104dは、頭頂部を保護するように、一方のこめかみ周辺から他方のこめかみ周辺までの直線部分と、前頭部から後頭部までの直線部分と、を十文字形状に被覆するものである。
なお、エアバッグ104は、エアバッグ収納具101の表面生地と裏面生地との間に収納されている。具体的には、前頭部被覆部104a、側頭部被覆部104b、及び頭頂部被覆部104dは、膨張時に対してしぼんだ状態で、エアバッグ収納具101の表面生地と裏面生地との間に挟み込まれるように収納されている。また、後頭部被覆部104cは、図1(b)、(d)の状態から上部へ巻き取ることによって、エアバッグ収納具101の後方下端部付近において、表面生地と裏面生地との間に挟み込まれるように収納されている。これにより、後頭部被覆部104cは、膨張時に、いわゆる「吹き戻し」と呼ばれるおもちゃのように展開することが可能である。なお、前頭部被覆部104a、側頭部被覆部104b、後頭部被覆部104c、及び頭頂部被覆部104dの内部空間は連通しており、例えば、後頭部被覆部104cの内部空間にガスを流入させれば、他の前頭部被覆部104a、側頭部被覆部104b、及び頭頂部被覆部104dの内部空間にもガスが流入するようになっている。なお、エアバッグ104膨張前の表面生地は、半円球形状の表面生地を複数に分割した表面用生地からなっている。これらの表面用生地は、裏面生地とともにエアバッグ104を保持しつつ、エアバッグ104膨張時に切れてしまう糸(例えば、1本の糸、又は、比較的細い糸)などで、エアバッグ104を保持する部分の表面用生地同士が縫合されているとともに、該表面用生地の一部が裏面生地に縫い付けられ、エアバッグ104展開時にはエアバッグ104の周りで割れるように展開するようになっている。ここで、エアバッグ104の膨張前の表面生地は、以下のようなものであってもよい。すなわち、エアバッグ104の膨張前の表面生地は、半円球形状の表面生地を中央で2分割した四半円球形状の表面用生地からなっており、裏面生地とともにエアバッグ104を保持しつつ、エアバッグ104膨張時に切れてしまう糸(例えば、1本の糸、又は、比較的細い糸)などで、中央部分の表面用生地同士が縫合されているとともに、該表面用生地の端部の一部が裏面生地に縫い付けられ、エアバッグ104展開時にはエアバッグ104の左右で割れるように展開し、利用者の顔の左右に垂れ下がるようになっているものであってもよい。また、エアバッグ104膨張前の表面生地の構成の別の例として、エアバッグ104の膨張力によって吹き飛ばされるように、裏面生地に縫い付けられていても良い。
機器収納部105は、図1に示したように、エアバッグ収納具101の後部に設けられ、図2に示したように、センサ部106と、マイコン107と、充電式バッテリ108と、ガス発生器109と、を有している。
センサ部106は、3軸加速度センサ106aと、角速度センサ106bと、を有しており、利用者U1の頭部の加速度、角速度を検出するとともに、検出した該加速度、該角速度の情報をマイコン107へ送信することができるようになっている。ここで、一変形例として、図1に示したように、例えば、鍔部102の中央部112などに、センサ部106を設けてもよい。
マイコン107は、動作制御部107aを有している。動作制御部107aは、センサ部106から受信した利用者U1の頭部の加速度、角速度の情報を基に、利用者U1が転倒又は転落につながる異常な動作であるかどうかを判定し、利用者U1が転倒又は転落につながる異常な動作であると判定した場合、リチウムイオン電池などの充電式バッテリ108からの電力をガス発生器109に供給し、ガス発生器109を作動させるものである。
ガス発生器109は、パイロ方式(シリンダ型)(図1には図示せず)のものを用いている。なお、ガス発生器109には、どの方式のガス発生器を用いてもよいが、軽量化・小型化の観点から、パイロ方式を選択することが好ましい。
ガス発生器109の内部には、ガス発生剤が充填されている。ガス発生剤は、ガス発生器109内の点火器(図示せず)が作動することによって生じた熱粒子によって着火され、燃焼することによってガスを発生させる薬剤である。ガス発生剤としては、非アジド系ガス発生剤を用いることが好ましく、一般に燃料と酸化剤と添加剤とを含む成形体としてガス発生剤が形成される。燃料としては、たとえばトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、グアニジン誘導体、アゾジカルボンアミド誘導体、ヒドラジン誘導体等又はこれらの組み合わせが利用される。具体的には、たとえばニトログアニジン、硝酸グアニジン、シアノグアニジン、5−アミノテトラゾール等が好適に利用される。また、酸化剤としては、たとえば塩基性硝酸銅等の塩基性硝酸塩、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸カリウム等の過塩素酸塩、又は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属、アンモニアから選ばれたカチオンを含む硝酸塩等が利用される。硝酸塩としては、たとえば硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等が好適に利用される。また、添加剤としては、バインダ、スラグ形成剤、燃焼調整剤等が挙げられる。バインダとしては、たとえばカルボキシメチルセルロースの金属塩、ステアリン酸塩等の有機バインダ、又は、合成ヒドロキシタルサイト、酸性白土等の無機バインダが好適に利用可能である。スラグ形成剤としては窒化珪素、シリカ、酸性白土等が好適に利用可能である。また、燃焼調整剤としては、金属酸化物、フェロシリコン、活性炭、グラファイト等が好適に利用可能である。
また、ガス発生剤の成形体の形状には、顆粒状、ペレット状、円柱状等の粒状のもの、ディスク状のものなど様々な形状のものがある。また、円柱状のものでは、成形体内部に貫通孔を有する有孔状(たとえば単孔筒形状又は多孔筒形状等)の成形体も利用される。これらの形状は、エアバッグ装置100が組み込まれるエアバッグ装置の仕様に応じて適宜選択されることが好ましく、たとえばガス発生剤の燃焼時においてガスの生成速度が時間的に変化する形状を選択するなど、仕様に応じた最適な形状を選択することが好ましい。また、ガス発生剤の形状の他にもガス発生剤の線燃焼速度、圧力指数などを考慮に入れて成形体のサイズ及び充填量を適宜選択することが好ましい。
次に、図2を用いて、本実施形態におけるエアバッグ装置100の作動時の動作について説明する。利用者の頭部に装着されたエアバッグ装置100におけるセンサ部106の3軸加速度センサ106a及び角速度センサ106bによって検出された利用者U1の頭部の加速度、角速度の情報は、常にマイコン107の動作制御部107aに送信されている。この利用者U1の頭部の加速度、角速度の情報から、異常動作であると判断された場合、動作制御部107aは、利用者U1が転倒又は転落すると判定する。この判定と同時に、動作制御部107aは、トリガーとなって、充電式バッテリ108からの電力をガス発生器109に供給し、ガス発生器109を作動させる。ガス発生器109内でガス発生剤が燃焼し、ガスを発生させ、このガスが機器収納部105内からエアバッグ104内に供給される。これにより、エアバッグ104(前頭部被覆部104a、側頭部被覆部104b、及び頭頂部被覆部104d)が膨張し、図1(b)、(d)に示したようなヘッドギア型の膨張時のエアバッグ104(前頭部被覆部104a、側頭部被覆部104b、及び頭頂部被覆部104d)を形成する。
(エアバッグ装置100の主な特徴)
本実施形態によれば、利用者が転倒又は転落しそうになり、エアバッグ装置100が作動した場合、利用者の頭頂部、側頭部及び後頭部だけでなく、前頭部も同時に被覆することができるので、頭頂部、側頭部、後頭部、前頭部を同時に障害物から保護することができる。特に前頭部を迅速に覆うことで、前に向かって転倒などした際に、咄嗟に手をつくことができなかった場合などにおいて前頭部を保護するのに有効である。
また、利用者の頭部に着脱可能な頭に被るタイプのエアバッグ収納具101を用いているので、簡単に利用者の頭部に装着することができ、使い勝手が非常によい。
<第1実施形態の変形例1>
次に、図3を用いて、上記第1実施形態の変形例1に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態と符号の下二桁が同じ数字の符号の部位は、第1実施形態とほぼ同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例1に係るエアバッグ装置200は、(1)エアバッグ収納具201に、利用者U2の後頭部の下部及び首の後部に当たる太陽光を遮断するための日除け部201aが設けられている点、(2)膨張時に、利用者U2の首周り部を被覆する短筒状の首周り部被覆部204eが、エアバッグ204の一部として、日除け部201aの内側下部に設けられている点、(3)機器収納部205が日除け部201aの下部に設けられている点で、第1実施形態と異なっている。なお、首周り部被覆部204eの前方部には切り欠き部分を設けて、利用者U2の口を塞がないようにしている。また、首周り部被覆部204eの内部空間は、前頭部被覆部204a、側頭部被覆部204b、後頭部被覆部204c、及び頭頂部被覆部204dの内部空間と連通しており、例えば、後頭部被覆部204cの内部空間に機器収納部205からガスを流入させれば、他の前頭部被覆部204a、側頭部被覆部204b、頭頂部被覆部204d、及び首周り部被覆部204eの内部空間にもガスが流入するようになっている。ここで、本変形例1の作用効果としては、利用者U2の首周り部も被覆することができるので、利用者U2の首周りも保護できる。また、例えば、エアバッグ装置200の作動時に、いわゆる鞭打ち症状にもなりにくくすることができる。他は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
<第1実施形態の変形例2>
次に、図4を用いて、上記第1実施形態の変形例2に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態と符号の下二桁が同じ数字の符号の部位は、第1実施形態とほぼ同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例2に係るエアバッグ装置300は、(1)膨張時に、利用者U3の額から後頭部にかけて、前頭部被覆部304aと頭頂部被覆部304dとが一体となった直線状のエアバッグ部分を有するエアバッグ304が形成されている点、(2)一対の側頭部被覆部304bのそれぞれと、頭頂部被覆部304dとの間に、前頭部被覆部304aと頭頂部被覆部304dとが一体となった直線状のエアバッグ部分に沿うように形成された直線状の頭頂部被覆部304d、304dが設けられている点で、第1実施形態と異なっている。なお、頭頂部被覆部304d、304d、304dの内部空間は、前頭部被覆部304a、側頭部被覆部304b、及び後頭部被覆部304cの内部空間と連通しており、例えば、後頭部被覆部304cの内部空間にガス発生器を含む機器収納部(例えば、エアバッグ装置300後頭部に設けたもの)からガスを流入させれば、他の前頭部被覆部304a、側頭部被覆部304b、及び頭頂部被覆部304d、304d、304dの内部空間にもガスが流入するようになっている。ここで、作用効果は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
<第1実施形態の変形例3>
次に、図5を用いて、上記第1実施形態の変形例3に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態、第1実施形態の変形例1,2と符号の下二桁が同じ数字の符号の部位は、第1実施形態、第1実施形態の変形例1,2とほぼ同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例3に係るエアバッグ装置400は、(1)エアバッグ収納具(図示せず)に、利用者U4の後頭部の下部及び首の後部に当たる太陽光を遮断するための日除け部401aが設けられている点、(2)膨張時に、利用者U4の首周り部を被覆する短筒状の首周り部被覆部404eが、エアバッグ404の一部として、日除け部401aの内側下部に設けられている点、(3)機器収納部(図示せず)が日除け部401aの下部に設けられている点、(4)膨張時に、利用者U4の額から後頭部にかけて、前頭部被覆部404aと頭頂部被覆部404dとが一体となった直線状のエアバッグ部分を有するエアバッグ404が形成されている点、(5)一対の側頭部被覆部404bのそれぞれと、頭頂部被覆部404dとの間に、前頭部被覆部404aと頭頂部被覆部404dとが一体となった直線状のエアバッグ部分に沿うように形成された直線状の頭頂部被覆部404d、404dが設けられている点で、第1実施形態と異なっている。ここで、作用効果は、第1実施形態、第1実施形態の変形例1,2と同様であるので、説明を省略する。
<第2実施形態>
次に、図6を用いて、第2実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態と同様の部位については、説明を省略することがある。
本実施形態に係るエアバッグ装置500は、略U字状のエアバッグ収納具501と、エアバッグ収納具501を利用者U5に固定可能な固定具502と、を備えている。
エアバッグ収納具501は、肩部501a、501bと、後部501cとを有し、膨張時に、利用者U5の顔面部のうち鼻及び口を結ぶ線上部分を露出するように形成された直線状の切り欠き部505を有した略筒形状に展開可能なエアバッグ504を、折りたたんだ状態で内部に収納することができるものである。ここで、エアバッグ504は、前頭部の一部だけでなく、顔面部を保護するように被覆する顔面部被覆部でもある前頭部被覆部504aと、側頭部被覆部504bと、後頭部被覆部504cと、を有している。また、図示しないが、後部501cには、第1実施形態における機器収納部105と同様の機器収納部が設けられており、該機器収納部には、第1実施形態と同様のセンサ部、マイコン、充電式バッテリ、ガス発生器が内蔵されている。
固定具502は、利用者U5の上半身に取り付け可能なベルト502aを有し、ベルト502aに取り付けられたバックル502bによって、利用者U5の肩部に載置するようにエアバッグ収納具501を固定できるようにしたものである。なお、ベルト502a内に、前述の充電式バッテリと接続されているエアバッグ収納具501内に設けた配線(図示せず)と接続されている配線を設けておき、バックル502bを固定した際に電気が流れて、エアバッグ装置100の電源がオンとなるようにしておいてもよい。
ここで、作用効果は、ほぼ第1実施形態と同様であり、ガス発生器の作動によりエアバッグ504が膨張するが、エアバッグ装置500の作動時において、利用者U5の顔面部のうち鼻及び口が露出されているので、一瞬でも息ができないということがなく、利用者U5に不安を与えることがないようにすることができる。
<第3実施形態>
次に、図7を用いて、第3実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態と同様の部位については、説明を省略することがある。
本実施形態に係るエアバッグ装置600は、利用者U6の首周り部の下部に載置する円盤状のエアバッグ収納具601を有している。このエアバッグ収納具601の内部には、膨張時に、リング状に展開して利用者U6の首周り部を被覆するリング状被覆部となるエアバッグ604が折り畳まれた状態で収納されている。なお、図示しないが、エアバッグ収納具601の内部には、第1実施形態における機器収納部105と同様の機器収納部が設けられており、該機器収納部には、第1実施形態と同様のセンサ部、マイコン、充電式バッテリ、ガス発生器が内蔵されている。
ここで、作用効果は、ほぼ第1実施形態と同様であり、ガス発生器の作動によりエアバッグ604が膨張するが、これにより、エアバッグ装置600の作動時において、利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部と障害物との間を所定距離離すことができ、利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部とが障害物に直接接触しないようにすることができる。
<第4実施形態>
次に、図8を用いて、第4実施形態に係るエアバッグ装置について説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と同様の部位については、説明を省略することがある。
本実施形態に係るエアバッグ装置700は、背負式のエアバッグ収納具701と、エアバッグ収納具701を利用者U7に固定可能な固定具702と、を備えている。
エアバッグ収納具701は、肩部701a、701bと、後部701cとを有し、膨張時に、利用者U7の顔面部のうち鼻及び口を結ぶ線上部分を露出するように形成された直線状の切り欠き部705を有した略筒形状に展開可能なエアバッグ704を、折りたたんだ状態で内部に収納することができるものである。ここで、エアバッグ704は、前頭部の一部だけでなく、顔面部を保護するように被覆する顔面部被覆部でもある前頭部被覆部704aと、側頭部被覆部704bと、後頭部被覆部704cと、を有している。また、図示しないが、エアバッグ収納具701には、第1実施形態における機器収納部105と同様の機器収納部が設けられており、該機器収納部には、第1実施形態と同様のセンサ部、マイコン、充電式バッテリ、ガス発生器が内蔵されている。
ここで、作用効果は、ほぼ第1実施形態及び第2実施形態と同様であり、ガス発生器の作動によりエアバッグ704が膨張するが、エアバッグ装置700の作動時において、利用者U7の顔面部のうち鼻及び口が露出されているので、一瞬でも息ができないということがなく、利用者U7に不安を与えることがないようにすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
100、200、300、400、500、600、700 エアバッグ装置
101、201、501、601、701 エアバッグ収納具
102、202、302、402 鍔部
103、203、303、403 あご紐
104、204、304、404、504、604、704 エアバッグ
104a、204a、304a、404a、504a、704a 前頭部被覆部
104b、204b、304b、404b、504b、704b 側頭部被覆部
104c、204c、304c、404c、504c、704c 後頭部被覆部
104d、204d、304d、304d、304d、404d、404d、404d 頭頂部被覆部
105、205 機器収納部
106 センサ部
106a 3軸加速度センサ
106b 角速度センサ
107 マイコン
107a 動作制御部
108 充電式バッテリ
109 ガス発生器
112 中央部
201a、401a 日除け部
204e、404e 首周り部被覆部
501a、501b、701a、701b 肩部
501c、701c 後部
502、702 固定具
502a ベルト
502b バックル
505、705 切り欠き部
U1、U2、U3、U4、U5、U6、U7 利用者

Claims (10)

  1. 利用者の身体の一部を保護可能なエアバッグ装置であって、
    収納具と、
    前記収納具に収納され、膨張時に、前記利用者の少なくとも前頭部、側頭部、及び後頭部と障害物との間を所定距離離すように同時展開可能なエアバッグと、
    前記収納具内に設けられ、前記エアバッグを膨張させる流体を前記エアバッグ内に放出可能なガス発生器と、
    前記収納具内に設けられ、所定条件を満たした際に前記ガス発生器を作動させる制御を行う制御部と、
    を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグが、膨張時に、前記利用者の前頭部、側頭部、及び後頭部を被覆するように同時展開可能な前頭部被覆部、側頭部被覆部、及び後頭部被覆部を少なくとも有したものであることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記収納具が、前記利用者の頭部に着脱可能な頭に被るタイプの収納具であり、
    前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の頭頂部も被覆するように展開可能な頭頂部被覆部を有していることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の首周り部も被覆するように展開可能な首周り部被覆部を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記収納具が、前記利用者の両肩及び首の後部に固定可能な略U字状収納具であり、
    前記エアバッグが、膨張時に、リング状に展開可能なリング状被覆部を有していることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記収納具が、前記利用者の首周り部の下部に載置する円盤状の収納具であり、
    前記エアバッグが、膨張時に、リング状に展開可能なリング状被覆部を有していることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  7. 前記収納具が、前記利用者の背中に背負うことが可能な背負式収納具であり、
    前記エアバッグが、膨張時に、さらに前記利用者の顔面部も被覆するように展開可能な顔面部被覆部を有していることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  8. 前記エアバッグが、膨張時に、前記利用者の顔面部のうち鼻及び口を結ぶ線上部分を露出するように形成された直線状の切り欠き部を有した略筒形状に展開可能なものであることを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ装置。
  9. 前記制御部が、前記収納具に取り付けられたセンサによって検出された情報を基に、前記エアバッグ内への前記放出を制御するトリガー装置を有していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
  10. 前記前頭部被覆部と前記側頭部被覆部と前記後頭部被覆部との内部空間同士が連通していることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
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