JP2017056259A - 被検体情報取得装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源と、光源を駆動する駆動回路を備える光源ユニットと、光源から出射された光の照射を受けて被検体から発生する音響波を電気信号に変換する探触子と、光源から出射された光を検知してトリガ信号を生成する光検知手段と、光検知手段からのトリガ信号と、探触子からの電気信号とを受信し、被検体内部の特性情報を生成するコントローラと、光源ユニットから発生する電磁ノイズをシールドするハウジングを有し、ハウジングは、光源ユニットと光検知手段とを隔離するように光検知手段を格納する被検体情報取得装置を用いる。
【選択図】図1
Description
効果には限界がある。
本実施例は、光源からの出射光を被検体に導光する際に、出射光の一部を受信回路のハウジング内に置かれた光センサに導くものである。
がフォトダイオードに入射するように位置決めされる。符号118は光センサ回路であり、フォトダイオードによって変換された電流を整形し、デジタルパルス信号に変換する回路からなる。光センサ回路118は、電流電圧変換回路、コンパレータ、シュミットトリガ回路により構成される。光入力部および光センサ回路は、本発明の光検知手段に相当する。
触子111から被検体104に照射される。投光部112および探触子111はXY平面上で動くため、可とう性のあるバンドルファイバ105および106により光源ユニット102から保持ユニット101へパルス光を伝送する。バンドルファイバは数100本の光ファイバが束ねられているものである。バンドルファイバ105および106内でまばらに分布するように数本を選択し、光ファイバ107および108としてコントローラ103へパルス光を伝送する。コントローラ103内では、パルス光を受信したタイミングに同期して探触子111からの光音響信号取得を開始する。
続いてステップS205においてCPU122は光源駆動回路132を介してシャッタ128およびシャッタ129を開く制御信号を出す。これにより、レーザ126およびレーザ127からのパルス光は、バンドルファイバ105および106を経て被検体104に、光ファイバ107および108を経て光入力部117に到達するようになる。
回路118により電気パルス信号705および709に変換され、ほぼ同時刻(T725および時刻T729)に受信回路120に通知される。時刻T723から時刻T724までの間および、時刻T727から時刻T728までの間は数100ナノ秒から数マイクロ秒の遅延があり、かつ光源内部のフラッシュランプの個体差や経年変化によって変わる。そのため、受信回路120はパルス光が被検体に照射されるタイミングを検知するために光センサ回路からのトリガ信号を用いる。
一方、本発明では光センサ回路を光源ユニット102とは別のハウジングに格納し、パルス光で情報を伝送することにより、レーザ126、127からの電磁ノイズによるトリガ信号の誤動作を防いでいる。
符号301は光ファイバ107を接続するためのファイバコネクタである。符号302は光ファイバ108を接続するためのファイバコネクタである。ファイバコネクタ301と302を合わせたものが光入力部117に相当する。
ラを含むハウジングとは異なるハウジングに格納し、光を検知した際の電気信号をコントローラに送信するようにしても、光源に起因するノイズからのシールドは可能である。
続いて実施例2について説明する。本実施例が実施例1と異なる点は、被検体に照射したパルス光が反射した戻り光をコントローラに入力する点である。また、実施例1では被検体を板状部材で挟んで固定し、投光部および探触子を自動で走査する装置の例を用いて説明したが、本実施例では被検体に探触子を直接当て、使用者が手で探触子を被検体の表面に沿って走査する装置の例を用いて説明する。
符号501は光源ユニットである。実施例1の光源ユニット102との違いは内部のレーザが2台でなく1台である点である。符号502は実施例1と同様のコントローラである。被検体503、光吸収部位504、光音響波505、探触子506はそれぞれ実施例1の被検体104、光吸収部位109、光音響波110、探触子111と同じであるため説明を省略する。
る。符号603は光音響波を受信し、光音響信号に変換するためのトランスデューサであり、数100チャンネルの超音波振動子がアレイ状に並べられたものである。
届いているかどうかを検出することができる。
バンドルファイバ507の断線故障や出射端部601での故障があると、制御部515が光源駆動回路522を介してレーザ519を発光させ、かつシャッタ520を開けているにもかかわらず、被検体に正しくパルス光が届いていない不具合が起こり得る。しかしこのような場合であっても、本実施例の構成を持つ光音響装置であれば、被検体に正しくパルス光が届いていない不具合を検知することができ、装置の信頼性を向上することができる。
Claims (6)
- 光源と、該光源を駆動する駆動回路とを備える光源ユニットと、
前記光源から出射された光の照射を受けて被検体から発生する音響波を電気信号に変換する探触子と、
前記光源から出射された光を検知してトリガ信号を生成する光検知手段と、
前記光検知手段からの前記トリガ信号と、前記探触子からの前記電気信号とを受信し、被検体内部の特性情報を生成するコントローラと、
前記光源ユニットから発生する電磁ノイズをシールドするハウジングと
を有し、
前記ハウジングは、前記光源ユニットと前記光検知手段とを隔離するように前記光検知手段を格納することを特徴とする被検体情報取得装置。 - 前記光源から出射された光を被検体に導く導光手段と、
前記光源から出射された光を前記ハウジングに入力する入力手段と、
をさらに有し、
前記導光手段は、バンドルファイバであり、
前記入力手段は、バンドルファイバの一部のファイバである
ことを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。 - 前記入力手段は、前記光源から被検体に照射される光の一部を分岐させて前記ハウジングに入力する
ことを特徴とする請求項2に記載の被検体情報取得装置。 - 前記入力手段は、前記導光手段から被検体に照射されたのち反射した光を前記ハウジングに入力する
ことを特徴とする請求項2に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光検知手段を格納しているハウジングは、前記コントローラも格納するものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
- 前記コントローラは、前記トリガ信号により、前記電気信号のうち被検体から発生した音響波に基づく部分を決定し、当該被検体から発生した音響波に基づく電気信号の部分を用いて被検体内部の特性情報を生成する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
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