JP2017055971A - 肉の筋切り器 - Google Patents

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淳也 田中
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Abstract

【課題】肉の筋を容易に効率よく切断することができる肉の筋切り器を提供する。
【解決手段】複数の長尺状の歯状体10と、複数の歯状体10の短手側の一端を列状に固定するための固定部20と、を備え、複数の歯状体10は、固定部20の歯状体10を列状に固定している列線に対して、交互に所定の角度傾けて取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、肉の調理の下準備のための肉の筋切りに用いられる肉の筋切り器に関する。
従来、複数の歯状体を、先端を同一円弧上に位置させ、かつ互いに間隔を開けて設け、複数の歯状体の基部を支持する支持部材を弓状の形状とし、その支持部材の両端部を連結部材で連結し、その連結部材を把手とする。そして、把手である連結部材を掴んで、筋切り具を手で持ち、複数の歯状体のうちの一部を肉片に押し当て、その状態で筋切り具を回転させることによって、各歯状体を順に肉片に押し当てて、肉片の筋切りを行う肉の筋切り器がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−089894号公報
ところが、上記従来の肉の筋切り器は、肉の筋を切断するための複数の歯状体が円弧状に一列に並んでいる。したがって、肉の筋を切断する際に、一列に並んでいる歯状体を肉の筋に垂直に当てる必要があるため、使い難いという問題がある。特に、家庭で使用する場合など、肉の筋の入り方などを熟知していない使用者が利用する場合には、肉の筋を効率よく切ることができないという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、肉の筋を容易に効率よく切断することができる肉の筋切り器を提供することを目的とする。
この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための形態」欄において用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。
上記「発明が解決しようとする課題」において述べた問題を解決するためになされた発明は、肉の筋を切断するための複数の歯状体(10)と、複数の歯状体(10)を固定するための固定部(20)と、を備え、複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つは、固定部(20)において所定の基準方向に対し、他の複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つの歯状体(10)の取付角度と異なる角度で取り付けられていることを特徴とする肉の筋切り器(1)である。
このような肉の筋切り器(1)によれば、肉の筋を容易に効率よく切断することができる。つまり、複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つが、固定部(20)において所定の基準方向に対し、他の複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つの歯状体(10)の取付角度と異なる角度で取り付けられている。
したがって、使用者が固定部(20)を把持して肉に突き刺すようにすることにより、肉の筋の方向と固定部(20)における基準方向とずれていても、少なくとも1つの歯状体(10)が基準方向に対し異なる角度で取り付けられているため、すべての歯状体(10)が肉の筋の方向に対してある角度を持つことになる。よって、常に肉の筋を切断することができる。
換言すれば、家庭などで肉の調理の熟練者でない使用者(例えば主婦など)が使用しても、容易に効率よく肉の筋を切断することができる。
また、複数の歯状体(10)は、固定部(20)に対し列状に配置され、列状に固定されている複数の歯状体(10)の列線方向を基準方向とし、その基準方向に対し、交互に所定の角度傾けて取り付けられているようにしてもよい。
このようにすると、使用者が固定部(20)を把持して肉に突き刺すようにすることにより、肉の筋の方向と固定部(20)の歯状体(10)を固定している列線とがずれていても、列線と歯状体(10)との間に角度があるため、更に効率よく肉の筋を切断することができる。
なお、「列線方向」とは、複数の歯状体(10)が列状に配置されている場合に、その配置されている列の方向を意味している。
さらに、肉の筋切り器(1)を複数備えた肉の筋切り器(2)とすると、多数の歯状体(10)が、肉の筋に対して角度を有することになるため、更に容易に効率よく肉の筋を切断することができる。
第1実施形態における肉の筋切り器1の概略の形状を示す図である。 第1実施形態における肉の筋切り器1の使用方法を説明するための図である。 第2実施形態における肉の筋切り器2の概略の構成を示す図である。 第2実施形態における肉の筋切り器2を構成する肉の筋切り器1a,1bの概略の構成を示す図である。 第2実施形態におけるアタッチメント30の概略の外観図である。 第2実施形態におけるアタッチメント30の概略の構成を示す図である。 第2実施形態における肉の筋切り器2の使用方法を説明するための図である。 その他の実施形態における肉の筋切り器3の概略の外観図である。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
図1は、肉の筋切り器1の概略の形状を示す図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は底面図、図1(c)は平面図、図1(d)は側面図、図1(e)は裏面図である。肉の筋切り器1は、図1(a)に示すように、複数の歯状体10及び固定部20を備えている。
歯状体10は、ステンレスなどの刃物に適した金属を長尺状に成形し、短手側の一端(先端)に肉筋を切断するための刃を形成(いわゆる刃付け)したものである。
固定部20は、複数の歯状体10の短手側の一端(刃を形成した先端の反対端)を列状に固定するための部材であり、プラスチックなどの樹脂材料で形成されている。また、図1(d)に示すように、固定部20は、歯状体10を固定するのみではなく、使用者が手で把持するために、持ち易いように上半分の略中央部分が内側に湾曲した形状となっている。
また、図1(b)に示すように、上記複数の歯状体10を、上記固定部20の歯状体10を列状に固定している列線方向(基準方向)に対して、交互に所定の角度傾けて取り付けられている。この角度は、筋を切断する肉の種類などの種類によって決定されるが、通常は列線Aに対し約45度(つまり、隣接する2つの歯状体10が約90度の角をなす)となっている。
なお、「列線」とは、複数の歯状体10を直線上に並べている場合に、歯状体10が並んでいる方向の直線を意味している。つまり、図1(b)においては列線Aを示している。また、歯状体10が水平面内で湾曲しているような場合には、歯状体10が並んでいる方向とは、歯状体10の先端部分の両端を結んだ線分の方向をいう。
(肉の筋切り器1の使用方法)
次に図2に基づき、肉の筋切り器1の使用方法について説明する。図2は、肉の筋切り器1の使用方法を説明するための図である。
図2(a)に示すように、使用者は、肉の筋切り器1の固定部20を持ち、肉5の表面に歯状体10を押し当てる。このとき、肉5の筋が歯状体10の並んでいる方向(列線)と同じ方向になるように肉の筋切り器1を肉5の表面に押し当てる。
次に、図2(b)に示すように、固定部20を押下し、歯状体10を肉5の内部に押し込む。これにより、肉5の筋を切断することができる。
これを、肉5の全体に亘って繰り返すことにより、肉5全体の筋を切断することができる。
(肉の筋切り器1の特徴)
以上に説明した肉の筋切り器1では、固定部20に、複数の長尺状の歯状体10が、その短手側の一端を固定するようにして列状に取り付けられている。そして、複数の歯状体10は、固定部20の歯状体10を列状に固定している列線に対して、交互に所定の角度傾けて取り付けられている。
したがって、使用者が固定部20を把持して肉に突き刺すようにすることにより、肉の筋の方向と固定部20の歯状体10を固定している列線とがずれていても、列線と歯状体10との間に角度があるため、肉の筋を切断することができる。換言すれば、家庭などで肉の調理の熟練者でない使用者(例えば主婦など)が使用しても、容易に効率よく肉の筋を切断することができる。
[第2実施形態]
次に図3及び図4に基づいて、第2実施形態の肉の筋切り器2について説明する。図3は、肉の筋切り器2の概略の外観図であり、図4は、肉の筋切り器2を構成する肉の筋切り器1a,1bの概略の構成を示す図であり、図4(a)は裏面図、図4(b)は平面図、図4(c)は底面図、図4(d)は側面図である。
図3に示すように、第2実施形態における肉の筋切り器2は、第1実施形態の肉の筋切り器1を2個(それぞれを肉の筋切り器1a,1bと呼ぶ)、それぞれの固定部20a,20bの歯状体10を取り付ける列線が平行になるように合わせて一体化して使用する。
図4に示すように、肉の筋切り器1a,1bは、固定部20a,20bの裏面の図中左上及び右下に凸部20c,20fが設けられ、図中左下及び右上に、それぞれ凸部20c,20fに嵌合する凹部20d,20eが設けられている。また、固定部20a,20bの一方の対向する側面には、切欠き20gが設けられている。
そして、肉の筋切り器1a,1bの裏面を合わせ、凸部20c,20fと凹部20d,20eとを嵌合させることにより、肉の筋切り器1aと肉の筋切り器1bとを一体化させて肉の筋切り器2として使用する。
また、肉の筋切り器1aと肉の筋切り器1bとを一体化させた後に、洗浄等を容易に行うために、それらを切り離す場合には、それぞれの固定部20a,20bの側面に設けられた切欠き20gを利用する。
つまり、切欠き20gに爪やナイフの刃先などを引っかけて、肉の筋切り器1aから肉の筋切り器1bを引き離すようにすると容易に肉の筋切り器2を分解することができるようになっている。
また、第2実施形態では、使用者が肉の筋切り器2の固定部20a,20bを把持するのではなく、肉の筋切り器2を肉に差し込むためのアタッチメント30を用いる。
ここで、図5及び図6に基づき、アタッチメント30について説明する。図5は、アタッチメント30の概略の外観図であり、図5(a)は、アタッチメント30の斜視図、図5(b)は、ボタン32f部分の拡大図である。また、図6は、アタッチメント30の概略の構成を示す図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は底面図である。
図5(a)に示すように、アタッチメント30は、カバー32、底板34及び支柱36を備えている。
図6(a)に示すように、カバー32は、本体部32a及びヘッド部32bを備えている。本体部32aは、内部に肉の筋切り器2を内部に組み込むための部材であり、プラスチックなどの樹脂材料を、肉の筋切り器2の側面を覆うように平面の断面が略楕円状に形成されており、上下面は開口面となっている。
ヘッド部32bは、本体部32aの上面の開口面を塞ぐように、上方向に緩やかに湾曲した形状となっている。
また、図6(a)に示すように、本体部32aとヘッド部32bの一端にはヒンジ32cが設けられており、ヘッド部32bは、ヒンジ32cを回転中心として回動できるようになっている。
また、ヘッド部32bのヒンジ32cが設けられている側と反対端には、フックが設けられており、本体部32aのヒンジ32cが設けられている側と反対側の端部には、フック(図示せず)をロック/解除するためのロック機構(図示せず)とロック機構のロックを解除するためのボタン32fが設けられている。
そして、本体部32aに肉の筋切り器2を組み込んだ状態で、ヘッド部32bを押し込むようにして、本体部32aのロック機構にヘッド部32bのフックを引っかけて、ヘッド部32bを本体部32aに固定する。
肉の筋切り器2を取り出す場合には、ボタン32f(図5(b)参照)を押してロック機構のロックを解除し、フックを開放することにより、ヘッド部32bを、ヒンジ32cを回転中心として回動させることによってヘッド部32bを開き、本体部32aの上面の開口面から肉の筋切り器2を取り出す。
また、本体部32aにヘッド部32bを閉じた状態でのカバー32の高さは、内部に肉の筋切り器2を組み込んだ状態で、歯状体10の長手方向の固定部20側が3分の1程度隠れるようになっている。
さらに、図6(a)に示すように、本体部32aの内部には、両端(楕円の曲率の小さい2つの頂点方向)に、2本の支柱36を挿入できる円筒部32dが設けられている。また、ヘッド部32bには、肉筋切り具2を組み込んだときに、肉筋切り具2の頭部を押さえる押さえ部材32eが設けられている。
底板34は、プラスチックなどの樹脂の板材を、カバー32の平面断面と略同形状(つまり楕円状)となるように成形し、中央部分に肉の筋切り器2の複数の歯状体10が通過できるような孔が設けられている。
また、底板34の両端(楕円の曲率の小さい2つの頂点方向)には、プラスチックなどの樹脂材料で形成された円柱状の支柱36が取り付けられている。
この2本の支柱36がカバー32の円筒部32dに挿入される。また、支柱36の頭部と円筒部32dの間には、図示しないコイルバネが挿入されている。
このように、円筒部32dに支柱36が挿入されることにより、カバー32が円筒部32dをガイドとして上下にスライドできるようになっている。
(肉の筋切り器2の使用方法)
次に、図7に基づき、アタッチメント30に組み込まれた肉の筋切り器2の使用方法について説明する。図7は、肉の筋切り器2の使用方法を説明するための図である。
(1)図7(a)に示すように、アタッチメント30の底板34の裏面を肉5の表面に接触させるようにして、アタッチメント30(肉の筋切り器2)を肉5の表面に置く。このとき、肉5の筋が歯状体10の並んでいる方向(列線)と同じ方向になるように肉の筋切り器2を肉5の表面に置く。
(2)次に図7(b)に示すように、アタッチメント30のカバー32を手で押し下げ、歯状体10を肉5に差し入れる。これにより、肉5の筋を切断することができる。
(3)カバー32から手を離すと、カバー32内部のコイルバネ(図示せず)の付勢力により、肉の筋切り器2の歯状体10が肉5から抜ける(図7(a)の状態に戻る)。
(4)アタッチメント30を肉5の他の部位に移動させ(1)〜(3)を繰り返すことにより肉5全体の筋を切断する。
(肉の筋切り器2及びアタッチメント30の特徴)
このような、肉の筋切り器2では、第1実施形態における肉の筋切り器1を2つ併せて用いている。したがって、底面側から見た場合、歯状体10がX字状または菱形状に配列されることになる(図6(b)参照)。つまり、肉の所定の領域を4つの歯状体10で囲むようにして肉の筋を切断することができる。したがって、更に容易に効率よく肉の筋を切断することができる。
また、アタッチメント30によって、肉5に底板34を押し当てて、カバー32を押下するだけで、容易に効率よく肉の筋を切断することができる。
さらに、肉の筋切り器2をアタッチメント30から取り出すと、肉の筋切り器2を2つの肉の筋切り器1a,1bに分解することができるため、歯状体10の洗浄などの手入れを容易に行うことができる。
また、複数の肉の筋切り器(1)の固定部(20)の側面の対向する位置に切欠きを設けてあるため、肉の筋切り器2を2つの肉の筋切り器1a,1bに分解する際には、切欠き20gに力を加えることによって、容易に複数の肉の筋切り器1a.1bを引き離すことができる。したがって、洗浄などのメインテナンスをさらに容易に行うことができるようになる。
[第3実施形態]
次に、図8に基づいて、第3実施形態の肉の筋切り器3について説明する。図8は、肉の筋切り器3の概略の外観図であり、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図、図8(c)は平面図、図8(d)は底面図である。
図8に示すように、肉の筋切り器3は、2つの肉の筋切り器3a,3bを一体化させており、図8(c)に示すように、平面形状が楕円状になっている。つまり、一体化した固定部20a,20bの平面形状が楕円形状となっている。
また、図8(d)に示すように、肉の筋切り器3は、一体化した固定部20a,20b平面の楕円形状の中心線(図8(d)中に破線で示す)状に、中心線の接線方向に、刃の部分が沿うように複数の歯状体10が並べて取り付けられている。
このように、第1実施形態及び第2実施形態とは異なり、複数の歯状体10が直線上でなく、曲線状に配置されていても、肉の筋の方向と歯状体10の取付け方向とが異なるため、熟練者でなくとも効率よく肉の筋を切断することができる。
なお、この場合、基準方向は、図8(d)中に「C」で示す楕円の長手方向の中心線でもよいし、複数の歯状体10のうちいずれか1つの取り得付方向(接線方向)であってもよい。
[その他の実施形態]
(1)第1及び第2実施形態では、歯状体10の取付け角度を列線に対して45度(つまり、2つの歯状体10が90度の角をなす)となっていたが、筋を切断するための肉の種類などによって他の角度、例えば、2つの歯状体10のなす角が45度〜135度となるようにしてもよい。
(2)第2実施形態では、支柱36が底板34の両端に取り付けられているとしたが、支柱36と底板34とを別部材として、ネジなどにより底板34に支柱36を取り付けるようにしてもよい。また、射出成形などの樹脂成形により底板34と支柱36とが1つの部材となるように一体成形してもよい。
(3)第2実施形態では、固定部20a、20bの一方の側面に切欠き20gを設けたが、両側面に切欠き20gを設けるようにしてもよい。こうすると、両側面に力を加えながら肉の筋切り器1a,1bを引き離すことができるので、肉の筋切り器2をより分解しやすくなる。
(4)上記実施形態では、歯状体10と固定部20とが別体になっていたが、例えば、歯状体10と固定部20とを金属板から打ち抜くように加工するなどして一体化するようにしてもよい。
1,1a,1b,2… 肉の筋切り器 5… 肉 10… 歯状体 20,20a,20b… 固定部 20c,20f… 凸部 20d,20e… 凹部 20g… 切欠き 30… アタッチメント 32… カバー 32a… 本体部 32b… ヘッド部 32c… ヒンジ 32f… ボタン 32d… 円筒部 32e… 部材 34… 底板 36… 支柱。
上記「発明が解決しようとする課題」において述べた問題を解決するためになされた発明は、肉の筋を切断するための複数の歯状体(10)と、前記複数の歯状体(10)を固定するための固定部(20)と、前記複数の歯状体(10)及び前記固定部(20)を内蔵し、使用者が押し下げることにより、底部から前記複数の歯状体が突出可能に構成されたカバー部(32)と、筋切りの対象となる肉に押し当てられるとともに、前記カバー部(32)から突出した前記複数の歯状体(10)を通過させる通過部を有する底板(34)と、前記カバー部(32)と前記底板(34)とを所定の距離離隔させて連結する支柱部(36)と、を備え、前記複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つは、前記固定部(20)において所定の基準方向に対し、他の複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つの歯状体の取付角度と異なる角度で取り付けられていることを特徴とする肉の筋切り器(1)である。
このような肉の筋切り器(1)によれば、肉の筋を容易に効率よく切断することができる。つまり、複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つが、固定部(20)において所定の基準方向に対し、他の複数の歯状体(10)のうち少なくとも1つの歯状体(10)の取付角度と異なる角度で取り付けられている。
また、カバー部(32)、底板(34)及び支柱部(36)によって、肉5に底板(34)を押し当てて、カバー部(32)を押下するだけで、容易に効率よく肉の筋を切断することができる。

Claims (3)

  1. 肉の筋を切断するための複数の歯状体と、
    前記複数の歯状体を固定するための固定部と、
    を備え、
    前記複数の歯状体のうち少なくとも1つは、前記固定部において所定の基準方向に対し、他の複数の歯状体のうち少なくとも1つの歯状体の取付角度と異なる角度で取り付けられていることを特徴とする肉の筋切り器。
  2. 請求項1に記載の肉の筋切り器において、
    前記複数の歯状体は、
    前記固定部に対し列状に配置され、該列状に固定されている前記複数の歯状体の列線方向を基準方向とし、該基準方向に対し、交互に所定の角度傾けて取り付けられていることを特徴とする肉の筋切り器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の肉の筋切り器を、複数備えたことを特徴とする肉の筋切り器。
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