JP2017055158A - 撮像装置、撮像制御方法及び撮像制御プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像制御方法及び撮像制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】キャッチライトを、撮影部により自然な形で目に映り込ませるように撮影を制御するプログラムを提供する。【解決手段】表示部10は、バックライト11の照射により表示画面に画像を表示する。撮像部20は、表示画面の表示側を撮影範囲とし、表示部10に近接して配置される。選択部71は、画像一覧を表示画面に表示し、入力操作により画像一覧から画像を選択する。表示制御部72は、選択部71によって画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、画像一覧に替えて選択された画像を表示画面に表示すると共に、表示画面のうち撮像部20の近接領域に、撮像部20によって取得されたライブビュー画像を表示画面に表示する。撮像制御部74は、選択された画像とライブビュー画像を表示した状態で、撮像部20により撮像する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置、撮像制御方法及び撮像制御プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット機器などには表示部の周辺枠にカメラが内臓されている。そのような機器が普及するにあたって、「自撮り」(英名: Selfie)と呼ばれる自らを被写体として自分で撮影する文化が生まれつつある。そして、スマートフォンやタブレット機器では、通常の撮影に用いるメインカメラとは別に、表示部の表示側にもフロントカメラ(前面カメラ)が設けられるものが一般的となり、フロントカメラを用いて自撮りをすることが益々一般的になってきている。
そして、スマートフォンやタブレット機器によるカメラ撮影では、ライブビュー画像を表示することにより、被写体の状況を確認して撮影する機能もまた一般的となってきている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−57734号公報
以上のように自撮りが普及していく中、被写体の画像への特殊効果も求められるようになってきている。そのために、撮影された画像を画像処理することにより、撮影画像をより好ましいものとする技術が多く採用されている。このような被写体に対する画像効果の1つとしてキャッチライトというものがあり、被写体の目に光を映り込ませるものがある。本来は通常のカメラ撮影において光を目に映り込ませるが、目の所望の位置に光を入れることは難しく、従来はこのキャッチライトの効果を画像処理により付加していた。しかしながら自撮り撮影においては、被写体の顔、そして目の大きさがとりわけ多く映ることから、キャッチライトをより自然な形で目に映り込ませることが求められていた。
本発明は、かかる事情に鑑み、撮影部にキャッチライトをより自然な形で目に映り込ませるように撮影を制御するプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一形態は、バックライトの照射により表示画面に画像を表示する表示部と、前記表示画面の表示側を撮影範囲とし、前記表示部に近接して配置される撮像部と、を備える撮像装置に対する制御を実行するコンピュータに実行させる撮像制御プログラムである。当該撮像制御プログラムは、画像一覧を前記表示画面に表示し、入力操作により前記画像一覧から画像を選択する選択ステップと、前記選択ステップで画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、前記画像一覧に替えて前記選択された画像を前記表示画面に表示すると共に、前記表示画面のうち前記撮像部の近接領域に、前記撮像部によって取得されたライブビュー画像を前記表示画面に表示する表示制御ステップと、前記選択された画像と前記ライブビュー画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する撮像制御ステップと、を含む。
本発明によれば、選択された画像を表示部に表示することで、バックライトの光が被写体の目に到達し、撮影に際して、被写体の目にキャッチライトを映り込ませることができる。一方、撮像部に近接した位置にライブビュー画像を表示することから、被写体の目を撮像部の側に合わせて向けさせることが可能となる。従って、バックライトから照射されるキャッチライトが的確に目に映り込み、さらに目線を確保された画像を撮影することができる。キャッチライト画像を取得するためにはバックライトから十分な光量を照射することになることから、被写体の視線方向が揺れる状況に対しても、ライブビュー画像が撮像部に近接した位置に配置されていることで、安定した視線方向を確保することができる。
撮像装置の外観構成を示す平面図である。 撮像装置の機能的構成を示すブロック図である。 制御部の機能的構成を示すブロック図である。 画像一覧からの画像の選択処理について説明する図である。 キャッチライト撮影画像を示す画面である。 キャッチライト画像の編集処理を説明する表示画面である。 複数のキャッチライト画像を表示する場合を説明する表示画面である。 キャッチライト撮影の一連の処理を説明するフローチャートである。 撮影時のユーザ操作の概要を示す図である。 撮影終了後の表示画面を示す図である。 複数の画像を連写撮影する場合の一連の処理を説明するフローチャートである。 撮像装置を携帯用ゲーム装置に適用した場合の外観を説明する図である。 撮像装置を据置型装置に適用した場合の外観を説明する図である。
図1は、撮像装置の外観構成を示す平面図である。図1に示す撮像装置は、近接センサ9、表示部10、スピーカ12、ボタン13、撮像部20を表面に備える。撮像装置及び表示部10は長方形に形成されている。表示部10は、画像を表示する表示面を有するディスプレイであり、タッチ操作により入力操作が可能なタッチパネルとしても機能する。
撮像部20はフロントカメラ(前面カメラ)として説明する。背面にメインカメラを有する。撮像部20は表示部10の表示画面の表示側を撮影範囲とし、表示部10の表示画面に近接して配置される。近接するというのは、撮像部20は表示部10に隣接、近接していることを含む概念であるが、撮像部20と表示部10の間に何らかの部材が介在することもあることから、撮像部20の位置は表示部10の近くにあるという意味で近接するという言葉を用いる。もちろん、表示部10は十分に大きな領域を有しているので、撮像部20の側と反対側の位置では撮像部20と近接していることにならないが、少なくとも表示部10の一部領域においては撮像部20に近接するという意味を含む。図1では撮像装置の外観的構成を示したので、次に撮像装置の機能的構成を説明する。
図2は、撮像装置の機能的構成を示すブロック図である。撮像装置は、表示部10と、撮像部20と、制御部30と、入力部40と、通信部50を備える。
表示部10は、撮像画像を含め各種画像を表示可能な液晶型表示装置であり、その背面(表示面との対向面)にはバックライト11が配置され、バックライト11の照射により表示画面に画像を表示する。表示部10の輝度は、バックライト11の輝度を変化させることで変化する。表示部10には、バックライト11と反対側の表示面側に重ねてタッチパネルが配置され、人の指等が触れた位置の情報を出力する。
バックライト11は、LED(Light Emitting Diode)を光源として、導光板を介して表示部10の液晶を背面から照明する。光源はLEDに限定されずその他冷極陰管が採用されてもよいし、また、方式もエッジライト方式に限定されずその他直下型方式が採用されてもよい。バックライト11の光源として、RGBの各LEDを採用し、バックライト11からの光の輝度に加えてさらに、色合いも自在に可変設定できる。
撮像部20は、CCDやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有し、該撮像素子に結像した被写体の画像信号を生成し出力する。撮像部20で撮影された画像を表示部10に表示する。撮像部20は、例えばデジタルカメラであり、ユーザによるシャッタタイミングを指示する所定の操作に基づいて、当該ユーザを被写体として撮像して、その結果得られる撮像画像のデータを記録するまでの一連の処理を実行することができる。撮像部20によって撮像装置はデジタルカメラとして実現されるが、コンパクト型でも一眼レフ型でも、スマートフォン内蔵型でもいずれでもよい。本実施の形態では、撮像装置はスマートフォン内蔵型として説明する。また、携帯型のカメラに限らず、筐体型の写真撮影機として撮像装置を実現してもよい。
撮像部20は、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部20の出力信号として出力される。このような撮像部20の出力信号が、撮像画像のデータである。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)31と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33と、画像処理部34と、メモリ35を備えている。CPU31、ROM32、RAM33、画像処理部34及びメモリ35は、バスを介して相互に接続されている。
CPU31は、ROM32に記録されているプログラム、又はメモリ35からRAM33にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM33には、CPU31が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
画像処理部34は、DSP(Digital Signal Processor)や、VRAM(Video Random Access Memory)等から構成されており、CPU31と協働して、画像のデータに対して各種画像処理を施す。例えば、画像処理部34は、撮像部20から出力される撮像画像のデータに対して、ノイズ低減、ホワイトバランスの調整、手ぶれ補正等の画像処理を施す。
メモリ35は、DRAMやキャッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等何らかの記憶媒体が挙げられる。メモリ35は、バスにより接続されるもののみならず、ドライブを介して読み書きされるものも含まれる。本実施形態で記憶されたデータは、一時的記憶も不揮発性メモリによる長期記憶の場合も、このメモリ35にいったん記憶するものとして説明する。
制御部30には入出力インターフェースが接続されている。入出力インターフェースを介して、表示部10、撮像部20、入力部40、通信部50が接続されている。入力部40は、各種ボタンにより構成され、ユーザの指示操作を受け付ける。通信部50は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
以上の各構成により、撮像装置は撮像部20によって被写体を撮影することができ、撮影結果を表示部10に表示することができる。本実施の形態では、さらに表示部10に画像を表示することにより、バックライト11により照射された表示内容を被写体の目に映り込ませてキャッチライトの効果を発生させる。そしてキャッチライトが被写体の目に映った状態で撮像部20によって撮影する動作について説明する。
すなわち、キャッチライトとして被写体の目に映り込ませる画像を表示部10に表示させ、その一方で表示部10にライブビュー画像を表示して被写体の視線を撮像部20の方向に保ち、その状態で撮影を行う動作について説明する。
図3は、制御部の機能的構成を示すブロック図である。制御部30は、選択部71と、表示制御部72と、タッチパネル制御部73と、撮像制御部74を備える。以上の制御部30の各機能的構成は、図2に示したCPU31、ROM32、RAM33、画像処理部34及びメモリ35の協働動作により機能的に実現される。これらの各部の機能は電子回路又はプログラムによって提供されるモジュール構成であり、プログラムについてはROM32に格納され、CPU31により適宜読み出しながら各部と協働することで実行される。
選択部71は、複数の一覧項目から、1つ又は複数の項目(少なくとも一覧項目の数よりは少ない)を選択する選択処理を実行する機能的構成である。特にキャッチライト照射撮影の処理を行うとき、選択部71は、画像一覧を表示部10の表示画面に表示し、入力操作により画像一覧からいずれかの画像を選択する。選択部71は、1つの画像のみを表示することによりキャッチライト撮影をするときには、1つの画像のみを選択するが、2つ以上の画像を組み合わせて表示する場合や、2つ以上の画像を切り替えて表示しながら撮影する場合には、複数の画像を選択する。
以上の選択処理について入力操作を行うが、入力操作は入力部40による入力に基づき行うことができる。又は表示制御部72を介して表示された画像に対するタッチパネル操作に基づき行うことができる。タッチパネル操作は、タッチパネル制御部73による入力に基づき行う。選択のための画像表示については、表示制御部72に基づき表示処理を行う。このように、選択部71の動作は、表示制御部72及びタッチパネル制御部73と協働動作することにより実現することができる。
表示制御部72は、表示部10に対する表示処理を実現する機能的構成である。つまり、表示制御部72は、メモリ35に保持されている静止画像や動画像を、表示部10で表示可能な信号に変換して表示部10に送信する機能的構成である。また、撮像部20によって撮像された静止画像や動画像を表示部10で表示する制御を実行する。
表示制御部72は、本実施の形態にかかる最初の動作処理において、キャッチライト画像として選択対象となる複数の画像を一覧として表示部10に表示する。そして、選択部71によって画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、画像一覧に替えて選択された画像を表示画面に表示すると共に、表示画面のうち撮像部20の近接領域に、撮像部20によって取得されたライブビュー画像を表示画面に表示する。
タッチパネル制御部73は、表示部10に設けられたタッチパネルを介して入力されたタッチ操作の検出に対して、入力内容を判定確認し、表示制御部72及び撮像制御部74の動作を制御する。タッチパネル制御部73は、表示制御部72への指示によりタッチ操作に必要な画面を表示部10に表示し、入力を検出して操作内容を制御部30内の各部へ送る。
撮像制御部74は、撮像部20に対する制御処理を実行する。例えば撮像制御部74は、撮像部20に対して撮像開始の信号を送ることにより撮像部20に撮像動作を実行させ、撮像された結果の静止画像や動画像を受け取る処理を実行する。その他の露光やフォーカスなどの各種制御も撮像部20に対して実行する。また撮像制御部74は、選択された画像とライブビュー画像を表示した状態で、撮像部20により撮像する。以上の各部の動作について、図4以降を参照することにより説明する。
図4は、画像一覧からの画像の選択処理について説明する図である。タッチパネル操作や入力部40に対する入力操作によりキャッチライト撮影の撮影指示が入力されたとき、表示制御部72は、図4に示す画像一覧79を表示部10に表示する。図4に示すように、3x4に分割された各領域に、ハート形、星形、ダイヤ型等の各種画像を表示する。この画像一覧79が、キャッチライト撮影に用いる画像の一覧であり、ユーザはこの中からタッチパネル操作や入力部40を介して入力操作し、これに応答して選択部71は画像を選択する。例えば、星形の画像80を選択する。1つだけでなく複数の画像を選択するモードを備えることも可能であるが、その場合については後述する。
なお図4では画像一覧79を、選択対象となる縮小画像を並べたものとして示しているが、必ずしも画像そのものを表示して選択しなければならないものではなく、各画像のファイル名などの文字列を表示するものでもよく、この場合、選択対象となる画像を特定する何らかの指定方法により、星形の画像80を選択することもできる。
図5は、キャッチライト撮影画像を示す画面である。選択部71が星形の画像80を選択した場合、表示制御部72は、表示画面全体にわたってキャッチライト画像81を表示する。このキャッチライト画像81は、輪郭の内部の輝度が高く、輪郭の外部は輝度が小さい又は0である。色については、輪郭の内外で照射内容を変えるべく、輪郭の内部は白とし、輪郭の外部は、黒にしてもよい。輪郭は、図形の一番外の縁を通る線であり、その内側に線が生じるような図形の場合は、一番外側の線を本実施形態の輪郭とする。
このキャッチライト画像81を表示することにより、バックライト11は光をこの星形の光として被写体の目に投射し、撮影時のキャッチライトを形成する。図5の時点ではまだ撮影は完了していない。撮影をするために、表示制御部72は、表示部10の中でも特に撮像部20に近接する近接領域82に、ライブビュー画像83を表示する。
近接領域82は、図5に示すように、撮像部20に近接する位置にあり、長方形又は正方形などの内部を取り囲む矩形領域である。ここでは長方形としたが、角を丸にしたり、全体を円形形状にしてもよい。その大きさは、図4に示した画像一覧79のうちの1領域(星形の画像80の領域等)と同程度又はこれより小さい程度の大きさとする。図4に示した画像一覧79は12分割されているので、そのうちの1つは表示画面の12分の1の大きさとなる。
そして、少なくとの12分割されたうちの一番上の3領域の線よりも上の位置に近接領域82は位置する。言い換えると、表示画面のうち撮像部20側の第1辺(一番上の辺)と第1辺の反対側の第2辺(一番下の辺)の中間、すなわち、第1辺第2辺に平行な中間を通る線を第1線とする。そして、この第1線よりも第1辺の側であって、第1線と前記第1辺の中間を通る線を第2線とする。近接領域82は、この第2線よりも前記第1辺の側に位置し、前記表示画面の12分の1以下の大きさである。
大きさについては、被写体を確認できる程度の大きさの確保と、ライブビュー画像83がキャッチライト撮影に影響を及ぼさない程度の小ささの確保の兼ね合いにより決まる。ただし、被写体は撮影者でもあり、また特に被写体の顔を撮影する目的上、被写体自身は表示部10に十分近づいていることからある程度小さくても確認する上ではあまり支障を生じない。したがって、近接領域82の大きさは、図4に示した画像一覧79のうちの1領域の半分程度、24分の1とすることができる。具体的には、12分の1から24分の1の間で設定する。
この近接領域82の大きさは変更可能である。大きさは、あらかじめ設定画面で数値により設定してもよいが、ユーザがピンチイン/ピンチアウト操作することにより、タッチパネル制御部73が操作を認識し、表示制御部72は、近接領域82の大きさを拡大/縮小することができる。大きさを拡大することにより、ライブビュー画像83を視認しやすくなり、大きさを縮小することにより、キャッチライト撮影に対するライブビュー画像83の影響を縮小することができる。キャッチライト画像83が表示された状態で拡大縮小操作をすることができるので、撮影の際のタイミングから元の画面に戻らなければならない不都合が解消される。
もちろん、近接領域82の大きさの大きさ/小ささには限度があることから、ピンチイン操作に対しても例えば24分の1ならこれを限度とし、ピンチアウト操作に対しても、12分の1ならこれを限度としたリミットを設けることができる。このようにリミットを設けることにより、誤った操作による望まない処理を防止することができる。
ここで、ライブビュー画像83について説明する。撮像制御部74は、図5に示すキャッチライト撮影画面に移行するとともに、撮像部20による被写体の撮像動作に移行する。そして、撮像制御部74は、撮像部20による被写体の撮像動作が継続されている間、撮像部20から順次出力される撮像画像(フレーム)のデータを、メモリ35に一時的に記憶させる、ライブビュー撮像処理を実行する。また、表示制御部72は、ライブビュー撮像処理時にメモリ35に一時的に記録された各データを順次読み出して、各々に対応する撮像画像(フレーム)を表示部10に順次表示させる、ライブビュー表示処理を実行する。このようなライブビュー撮像処理及びライブビュー表示処理の結果として、表示部10に表示される撮像画像が、ライブビュー画像83である。
ユーザは、このようなライブビュー画像83を見ながら、シャッタイミングをはかる。そして、ユーザは、入力部40又はタッチパネル操作により所望のシャッタタイミングで撮像記録指示を出す。撮像制御部74は、撮像記録指示の直後に撮像部20から出力された撮像画像(フレーム)のデータをメモリ35に記録させる。
図6は、キャッチライト画像の編集処理を説明する表示画面である。上述の説明でライブビュー画像83の拡大縮小操作について説明したが、キャッチライト画像81についてもライブビュー画像83が表示された撮影の際の画面上で編集処理することができる。
表示制御部72は、キャッチライト画像81が表示画面に表示されているときに、キャッチライト画像81の表示態様の変更を指示する入力操作(すなわち、拡大縮小、位置の移動、色彩の変更)に基づき、キャッチライト画像81の表示態様を変更(すなわち、拡大縮小、位置の移動、色彩の変更)して表示する。そして表示態様を変更された画像を表示した状態で撮像される。特に、図5に示したキャッチライト画像81に対して、ユーザがピンチイン/ピンチアウト操作することにより、タッチパネル制御部73が操作を認識し、表示制御部72は、キャッチライト画像81の大きさを拡大/縮小することができる。
キャッチライト画像81については初期設定の状態では最も大きいサイズとしておくので、キャッチライト画像81をこれ以上大きくすることはできず、逆にピンチイン操作により、大きさが小さくなり、キャッチライト画像86にまで大きさを小さくすることができる。いったん小さくした後は、再び大きくし直すことができる。
必ずしも瞳の大きさいっぱいに星形、ハート形などの大きさを映したいとは限らないため、入力操作によりユーザにとって好ましい大きさにキャッチライト画像81の大きさを調節することができる。最も大きいサイズのキャッチライト画像81については画面上で移動することはできないが、キャッチライト画像86についてはタッチパネル操作により画面上で位置を操作することができる。その結果、所望の位置でキャッチライト撮影を実現することができる。特にアップ撮影の際にキャッチライトの大きさが大きすぎる場合がありうるので、この場合に大きさを変えることで調節することができる。例えばキャッチライト画像81を縮小しておいて撮像部20の近い領域に移動しておくことで、より適切な視線方向を確保することができる。
この他、画像編集画面でキャッチライト画像81の色を調節してもよい。表示制御部72は、表示部10のキャッチライト画像81の輪郭外部に入力操作領域を表示する。選択部71は、入力操作に応答してキャッチライト画像81の輪郭内部の発光色を選択する。そして表示制御部72は、選択された発光色でキャッチライト画像81を表示画面に表示する。この後撮像制御部74は、キャッチライト画像81を編集後の発光色で表示した状態で、撮像部20により撮像する。
図7は、複数のキャッチライト画像を表示する場合を説明する表示画面である。図4以降の説明では、選択部71により1つの星形の画像80のみを選択した場合を例に挙げて説明したが、1つだけでなく複数の画像を選択することも可能である。そこで、2つの画像を選択した場合の例について説明する。もちろん1つ又は2つだけでなく3つ以上としてもよいが、説明の簡略化のため、図4の星形の画像80の他にハートマークの画像も選択した場合について説明する。
複数の画像を選択した場合、図7に示すように、表示制御部72は、キャッチライト画像86に加え、キャッチライト画像87の両方を表示画面に表示する。図6の説明ではピンチインにより縮小することによりキャッチライト画像81をキャッチライト画像86にしたが、ここでは表示画面に収めるために最初からキャッチライト画像86の大きさにしている。ハート形のキャッチライト画像87についても同様である。
したがって、図6の説明と同様に、両方の画像を表示画面上で拡大縮小操作することができるとともに、それぞれ位置を動かすことにより、所望の画像の組み合わせ及び位置関係を実現することができる。あらかじめ用意された画像をそのまま用いてキャッチライト撮影するだけでなく、複数画像を組み合わせることで撮影画像のメッセージ性が高まり、利便性を高めることができる。
図8は、キャッチライト撮影の一連の処理を説明するフローチャートである。まず、入力部40又はタッチパネル操作による入力操作に基づきキャッチライト撮影が指示されたとき、一連の処理を開始し、まず表示制御部72は、図4に示した画像一覧79を表示する(ステップS11)。
表示された画像一覧79に対してユーザがタッチパネル操作により画像を選択すると、選択部71は、キャッチライト画像を選択する(ステップS12)。キャッチライト画像が選択されると次は図5に示す撮影画面に移行し、表示制御部72は、ライブビュー画像83を近接領域82に表示する(ステップS13)。そして、表示制御部72は、選択されたキャッチライト画像81を、図5に示すように表示画面上に表示する(ステップS14)。ステップS14とステップS15はいずれを先に行ってもよい。
ここで表示したキャッチライト画像81について、そのまま撮影に移行することもできるが、編集操作がされた場合、タッチパネル制御部73及び表示制御部72により、キャッチライト画像81を編集する(ステップS15)。この画像編集処理については、図6及び図7で説明した通りである。特にステップS12で複数の画像が選択された場合、図7に示した画像編集処理を行う。ステップS15に示す画像編集処理についてはステップS14のタイミングで行うことに限られず、ステップS11、S12のタイミングで行ってもよい。
そして、入力部40又はタッチパネル操作による入力操作に基づき撮影指示がされた場合、撮影制御部74は、撮影を実行する(ステップS16)。撮影がされたら、撮影制御部74は撮影された画像を撮像部20から取得し、表示制御部72により表示部10に表示し(ステップS17)、一連の処理を終了する。
図9は、撮影時のユーザ操作の概要を示す図である。図8に示した一連の処理の間、ユーザは図9に示した撮像装置との位置関係で撮影を行う。撮像装置を被写体に近づけ、この位置関係で顔写真を撮影する。したがって、星形やハート形の図形を表示部10に表示した場合、その光が十分大きく被写体の目に到達し、撮影によりキャッチライト画像81が被写体の瞳に十分に反映された画像を取得することができる。
斜線部分はキャッチライト画像81の投影部分を示しており、灰色三角形が撮像部20による撮影範囲を示している。なお、図9ではユーザが撮像装置を上下逆に持つことで撮像部20が下に位置しているが、正方向に持った時は下を頂点とした三角形となる。このようにキャッチライト画像81が被写体の目に投影された状態で、被写体を撮影範囲に入れて撮影する。
このとき表示部10は十分に被写体に近い位置であるのでライブビュー画像83を表示部10全体に表示する必要は必ずしもないことから、ライブビュー画像83を適切に縮小された近接領域82の範囲内で、撮像部20に近接した位置に表示する。それにより、ユーザの視線をライブビュー画像83、撮像部20側に向けた状態でキャッチライト撮影を実現することができる。特に被写体は撮像装置に顔を近づけている状態であることから、表示画面の撮像部と異なる位置に視線を向けていると、顔が離された通常の状態と比べて視線の方向が不適切な方向となりやすい。
本実施形態によりライブビュー画像83が被写体の視線方向を誘導することができることから、被写体の目により的確なキャッチライトを反映させた撮影を実現することができる。そして、図10に示すような撮影画像を得ることができる。図10は、撮影終了後の表示画面を示す図である。
次に、複数画像によりキャッチライト撮影を行う場合の他の例について説明する。選択部71により複数画像を選択する場合の例については図7を参照して説明したが、他の例として、画像を複数選択するが、被写体の目に移る画像の数は1つずつという場合について説明する。すなわち連続撮影により、各撮影タイミングのたびにキャッチライト画像を変更して、複数の撮影画像を得る場合の例である。
図11は、複数の画像を連写撮影する場合の一連の処理を説明するフローチャートである。まずステップS11〜S13までは図8に示した場合と同じである。キャッチライト撮影を選択し、画像を選択し、ライブビュー表示する点は共通だからである。ここで、選択部71は、第1のキャッチライト画像、第2のキャッチライト画像、第3のキャッチライト画像を選択するものとする。
次にS14に進み、表示制御部72は、第1のキャッチライト画像を表示する。ここでも1回目の画像表示については図8に示した場合と同じである。なお、ステップS15に示す画像編集処理については、必要な場合はステップS11、S12のタイミングで行う。
そして、入力部40又はタッチパネル操作による入力操作に基づき撮影指示がされた場合、撮影制御部74は、撮影を実行する(ステップS16)。撮影は入力を待たずに自動で行ってもよい。撮影がされたら、撮像制御部74は、すべての撮影が行われたか否かを判定する(ステップS20)。すべての撮影が終わっていない場合はステップS14に戻り、終わった場合はステップS17に進む。ここでは1回目の撮影が終わったばかりであるからNoであり、ステップS14に戻る。
次にステップS14に戻り、第2のキャッチライト画像を表示する。2回目の画像表示についても第1の撮影と同じである。そして、ステップS16で同様に撮影処理を行い、再びステップS14に戻り、3回目の撮影を行う。3回目の撮影が終わった場合は、ステップS17に進む。
撮影制御部74は撮影された画像を撮像部20から取得し、表示制御部72により表示部10に表示する(ステップS17)。ここで複数の画像を撮影していることから、複数画像を並べて表示してもよく、その中から特定の画像を選択したときに全画面表示するようにしてもよい。
ユーザは画像一覧79からどれを選択したらいいのか迷うことから、1つ1つ撮影してその結果を見たいと考える場合も想定されるが、1回1回撮影ごとに操作をし直すというのは煩わしい。また、候補となる画像が2つ3つであれば問題ないが、キャッチライト画像として単純な図形だけでなく、様々な形が今後現れることがあり、あるいはキャッチライト画像として撮影した画像自体を用いることも考えられる。
例えば被写体の目の中に人の姿を映したり、又は自分自身の画像を映し出すという特殊効果も考えられる。これは通常で考えれば画像処理で行うのが一般的であるが、被写体の目に光を投影することにより画像処理を伴わない自然なキャッチライト効果で撮影することができれば、より自然な画像として得ることができる。
このようにバリエーション豊富なキャッチライト画像の候補が多大な数となったとき、そのたびに撮影をし直すことはとても煩わしいということになる。本実施の形態では、そのような多くの画像を一度の撮影により得ることができれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
(変形例)
上述の実施の形態に係る撮像装置は、スマートホンに適用する場合を例に挙げて説明したが、スマートホンに限る必要はなく、撮像機能及び表示機能を有する装置であれば、いかなる態様のものに適用してもよい。例えば、筐体のテレビゲーム装置、写真シール装置等の筐体型の撮影装置、携帯型ゲーム装置、パーソナルコンピュータ、テレビ受像装置、据置型ゲーム装置に対して適用することもできる。
図12は、撮像装置を携帯用ゲーム装置に適用した場合の外観を説明する図である。図1ではスマートホンに適用した場合の外観を示したが、図12ではその代わりに本実施例に係る撮像装置を携帯用ゲーム装置に適用した例を示す。図12の場合でも図1の場合と同様、図2及び図3に示した機能的構成を備える。
また、表示画面についても図3〜図7に示した通りとなり、動作については図8に示した通りであり、図9〜図11の場合も同様に適用される。表示部20A、撮像部20A、入力部40Aの配置については図12に示した通りであり、それぞれ表示部20、撮像部20、入力部40と同一の機能を有する。
図13は、撮像装置を据置型装置に適用した場合の外観を説明する図である。図1ではスマートホンに適用した場合の外観を示したが、図13ではその代わりに本実施例に係る撮像装置をテレビ受像装置、パーソナルコンピュータ、据置型ゲーム装置に適用した例を示す。図13の場合でも図1の場合と同様、図2及び図3に示した機能的構成を備える。
また、表示画面についても図3〜図7に示した通りとなり、動作については図8に示した通りであり、図9〜図11の場合も同様に適用される。表示部20B、撮像部20Bの配置については図13に示した通りであり、それぞれ表示部20、撮像部20と同一の機能を有する。
本実施の形態に係る撮像装置が、テレビ受像装置等の据置型の装置の場合、入力部40については、入力部40Bに示すようにリモートコントロール装置としてもよい。入力部40Bに備えられたボタン類を操作することにより、撮像装置に対して指示入力操作をすることにより、表示部10Bの表示処理及び撮像部20Bに対する制御処理を実行する。
本実施の形態に係る撮像装置が、パーソナルコンピュータや据置型ゲーム装置の場合、入力部40については、入力部40Cに示すようにキーボードとしてもよく、また入力部40Dに示すようにマウスとしてもよく、また入力部40Eに示すようにゲーム機用コントローラとしてもよい。入力部40Bと同様に、備えられた操作入力機能を介して、撮像装置に対して指示入力操作をすることにより、表示部10Bの表示処理及び撮像部20Bに対する制御処理を実行する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載されたその均等の範囲に含まれる。
10 表示部、11 バックライト、20 撮像部、30 制御部、31 CPU、32 ROM、33 RAM、34 画像処理部、35 メモリ、40 入力部、50 通信部、71 選択部、72 表示制御部、73 タッチパネル制御部、74 撮像制御部

Claims (8)

  1. バックライトの照射により表示画面に画像を表示する表示部と、
    前記表示画面の表示側を撮影範囲とし、前記表示部に近接して配置される撮像部と、
    を備える撮像装置に対する制御を実行するコンピュータに、
    画像一覧を前記表示画面に表示し、入力操作により前記画像一覧から画像を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、前記画像一覧に替えて前記選択された画像を前記表示画面に表示すると共に、前記表示画面のうち前記撮像部の近接領域に、前記撮像部によって取得されたライブビュー画像を前記表示画面に表示する表示制御ステップと、
    前記選択された画像と前記ライブビュー画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する撮像制御ステップと、
    を実行させる撮像制御プログラム。
  2. 前記近接領域は、前記表示画面のうち前記撮像部側の第1辺と当該第1辺の反対側の第2辺の中間を通る第1線よりも前記第1辺の側であって、前記第1線と前記第1辺の中間を通る第2線よりも前記第1辺の側に位置し、前記表示画面の12分の1以下の大きさである、請求項1に記載の撮像制御プログラム。
  3. 前記表示制御ステップは、前記選択された画像が前記表示画面に表示されているときに、前記選択された画像の表示態様の変更を指示する入力操作に基づき、前記選択された画像の表示態様を変更して表示し、
    前記撮像制御ステップは、前記表示態様を変更された画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する、請求項1又は2に記載の撮像制御プログラム。
  4. 前記表示制御ステップは、前記選択された画像が前記表示画面に表示されているときに、前記選択された画像に対する拡大又は縮小操作の入力操作に対して、前記選択された画像を前記表示画面上で拡大又は縮小して表示し、
    前記撮像制御ステップは、前記選択された画像を前記表示画面上で拡大又は縮小して表示した状態で、前記撮像部により撮像する、
    請求項3に記載の撮像制御プログラム。
  5. 前記選択ステップは、入力操作により前記画像一覧から、2以上の画像を選択し、
    前記表示制御ステップは、前記2以上の選択された画像を前記表示画面に表示し、入力操作に対して、選択された前記2以上の画像の前記表示画面上の配置をそれぞれ調整し、
    前記撮像制御ステップは、前記表示画面上の配置を調整された前記2以上の選択された画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の撮像制御プログラム。
  6. 前記選択ステップは、入力操作により前記画像一覧から、2以上の画像を選択し、
    前記表示制御ステップは、前記2以上の画像のうち1つを前記選択された画像として前記表示画面に表示し、前記撮像制御部が前記選択された画像を表示した状態で前記撮像部により撮像した後に、前記2以上の画像のうち他の1つを前記選択された画像として前記表示画面に表示し、
    前記撮像制御ステップは、前記2以上の画像のうち1つを表示した状態で前記撮像部により撮像した後、連続動作により前記2以上の画像のうち他の1つを表示した状態で前記撮像部により撮像する、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の撮像制御プログラム。
  7. バックライトの照射により表示画面に画像を表示する表示部と、
    前記表示画面の表示側を撮影範囲とし、前記表示部に近接して配置される撮像部と、
    画像一覧を前記表示画面に表示し、入力操作により前記画像一覧から画像を選択する選択部と、
    前記選択部によって画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、前記画像一覧に替えて前記選択された画像を前記表示画面に表示すると共に、前記表示画面のうち前記撮像部の近接領域に、前記撮像部によって取得されたライブビュー画像を前記表示画面に表示する表示制御部と、
    前記選択された画像と前記ライブビュー画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する撮像制御部と、
    を備える撮像装置。
  8. バックライトの照射により表示画面に画像を表示する表示部と、
    前記表示画面の表示側を撮影範囲とし、前記表示部に近接して配置される撮像部と、
    を備える撮像装置に対する制御を実行する撮像制御方法であって、
    画像一覧を前記表示画面に表示し、入力操作により前記画像一覧から画像を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで画像を選択した場合に、選択された画像の輪郭内部が当該輪郭外部よりも高い輝度となるように、前記画像一覧に替えて前記選択された画像を前記表示画面に表示すると共に、前記表示画面のうち前記撮像部の近接領域に、前記撮像部によって取得されたライブビュー画像を前記表示画面に表示する表示制御ステップと、
    前記選択された画像と前記ライブビュー画像を表示した状態で、前記撮像部により撮像する撮像制御ステップと、
    を含む撮像制御方法。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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