JP2017054255A - 紙基材を用いたrfidタグ基材およびrfidタグ - Google Patents

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修次 山下
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大輔 伊東
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Abstract

【課題】紙基材表面にアンテナ回路を形成したRFIDタグの耐候性を改善する。【解決手段】表面にUVメジウム層を有する紙基材1のUVメジウム層上に銀導電膜からなる導電回路2を設けたRFIDタグ基材3と、貴金属めっき被覆層8を設けた金属製バンプ4を持つICチップ5とを有し、導電回路2と金属製バンプ4が電気的に接続している。【選択図】図2

Description

本発明は、紙基材の表面にアンテナ回路を形成したRFIDタグ用の基材、およびそれを用いたRFIDタグに関する。
RFID(Radio Frequency IDentification)は物流や製造管理などの用途で幅広く利用されている。物品に取り付けられるRFIDタグは、アンテナ回路を有する基材と、その基材に実装されたICチップにより構成される。ICチップは、バンプと呼ばれる突起状の金属部材を介して基材上のアンテナ回路との導通をとるタイプのものが多用されている。
図1に、ICチップを実装したRFIDタグの断面構造を模式的に例示する。基材1の表面に導電回路2が形成されてRFIDタグ基材3を構成している。導電回路2はアンテナとして機能する回路パターンにデザインされている。最近では例えば銀ナノ粒子を用いた低温焼成タイプの導電ペーストにより、屈曲性と導電性の良好な所望パターンのアンテナ回路が比較的容易に描画できるようになっている(特許文献1)。基材1には金属製のバンプ4を持つICチップ5が導電性接着剤6により接合されている。バンプ4が導電回路2の一部分に接触し、ICチップ5内部の電子回路とアンテナである導電回路2とが電気的に接続している。バンプ4は、従来、金などの貴金属で構成することが一般的であった。しかし近年ではコスト低減の観点から、ニッケルなどの比較的安価な金属の表面に金などの貴金属めっきを施した「貴金属めっきタイプ」のバンプを採用する例が増大する傾向にある。
図2に、貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを実装したRFIDタグの断面構造を模式的に例示する。バンプ4は、内部金属部材7の表面に貴金属めっき層8を有している。図中、貴金属めっき層8の厚さは誇張して描いてある。内部金属部材7は貴金属よりも標準電極電位が卑である金属(例えばニッケル)で構成される。バンプ4の表面が貴金属であるため導電回路2との間の導電性は良好である。バンプのめっき処理コストが十分に低減できれば、バンプ全体を貴金属で構成する場合よりも貴金属の使用量が少ない分、RFIDタグの製品コストを下げることが可能となる。
特開2013−127913号公報
RFIDタグのアンテナ回路を配置するための基材(図1、図2の符号1に相当するもの)には従来一般的に樹脂シートが多用されている。この基材にはある程度の可撓性が要求されるが、過度に変形するとアンテナ回路が損傷し、アンテナとして機能しなくなる。従って、基材の素材としては適度な強度を有する絶縁性の樹脂が選択されることが多い。
一方、衣料品、パルプ製品などの物流管理および製造管理や、酒などの真贋判定の用途においては、紙を基材としたRFIDタグの要求がある。紙は易破壊性であるという特質も有しており、今後は易破壊性を重視する用途で紙基材を用いたRFIDタグの需要増大が見込まれる。上述のように最近では銀ナノ粒子を配合する低温焼成タイプの導電塗料が開発されている。例えばそのような導電塗料を用いた印刷技術を利用すると紙基材の表面に耐屈曲性の良好なアンテナ回路を描画することができ、紙基材を用いた易破壊性のRFIDタグの工業的量産が可能である。
ところが、紙基材にアンテナ回路を形成したRFIDタグの普及を図るうえで、新たな問題が生じた。すなわち、図2に示したような貴金属めっきタイプのバンプを有するICタグを用いると、使用環境によってはバンプに腐食が生じやすく、早期に通信距離の急激な低下が起きる場合があることが明らかとなった。本発明はこのような事情に鑑み、紙基材表面にアンテナ回路を形成したRFIDタグの耐候性不良に起因する性能低下を安定して改善するための技術を提供することを目的とする。
上記目的は、表面にUVメジウムが塗布された紙基材と、紙基材のUVメジウムが塗布された表面に、銀導電膜からなる導電回路を有する、RFIDタグ基材によって達成される。
ここで、「紙」とは、JIS P0001:1998「紙・板紙及びパルプ用語」の番号4004に定義されている通り、植物繊維その他の繊維をこう着させて製造したものを意味し、素材として合成高分子物質を用いて製造した合成紙や、繊維状無機材料を配合したものも含む。
上記のRFIDタグ基材には、貴金属めっき被覆された金属製バンプを持つICチップが実装される。ここで、貴金属とは、金、銀、および白金属元素(白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム)である。上記の貴金属めっき被覆された金属、すなわちバンプを構成する内部金属は、めっき層の貴金属よりも標準電極電位が卑な金属であり、例えばニッケルが挙げられる。上記の紙基材の表面の導電回路は印刷されたものであり、例えば銀導電膜からなるものが好適である。
また本発明では、表面にUVメジウムが塗布された紙基材と、紙基材のUVメジウムが塗布された表面に、銀導電膜からなる導電回路を有する、RFIDタグ基材と、貴金属めっき被覆された金属製バンプを持つICチップが接合され、導電回路とICチップの金属製バンプが電気的に接続しているRFIDタグが提供される。
本発明によれば、紙基材表面にアンテナ回路を形成したRFIDタグにおいて、貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを実装した場合の耐候性を安定して改善することが可能となった。従って本発明は、紙基材の易破壊性を活かした低コストのRFIDタグの普及に寄与するものである。
バンプを持つICチップを実装したRFIDタグの断面構造を模式的に例示した図。 貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを実装したRFIDタグの断面構造を模式的に例示した図。 RFIDタグのアンテナ回路パターンの一例を示す図。
上述のように、物流管理や真贋判定などの用途で利用される、紙基材表面にアンテナ回路を形成したRFIDタグにおいて図2に示したような貴金属めっきタイプのバンプを有するICタグを用いると、使用環境によってはバンプに腐食が生じやすく、早期に通信距離の急激な低下が起きる場合がある。発明者らの調査によれば、この種のバンプ腐食は、貴金属めっき層と、それより卑な金属からなる内部金属部材との間に局部電池が形成されて、卑な金属である内部金属が溶解する異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)によるものであることがわかった。バンプが腐食するとアンテナ回路との間の電気抵抗が増大し、アンテナの性能が低下する。貴金属めっき層にはめっき欠陥であるピンホールの存在が不可避であり、そのピンホールを通じて、貴金属めっき層と内部金属部材が、物品に付着している水分や空気中の湿分に起因する水膜で繋がり、局部電池が形成されるものと考えられる。
樹脂製基材のRFIDタグで問題を生じなかったICチップであっても、それを紙基材のRFIDタグに転用すると上記の異種金属接触腐食が起こることが多い。そのことから、紙基材は樹脂基材と比べ水分を含みやすいことがバンプの異種金属接触腐食を招く要因となっていると考えられる。一方、異種金属接触腐食の進行には、両金属と接触している水溶液中に腐食の進行を助長するイオン種(電解質)がどの程度含まれているかという、腐食環境側の要因も大きく影響する。そのようなイオン種は水分を含んだ紙基材から供給される可能性が高い。
発明者らは、紙基材に含まれるイオン源物質の種類・量と、バンプ腐食の関係を突き止めるべく研究を重ねてきた。その結果、紙基材から供給される塩化物イオン(Cl)が供給されることを防ぐことで、バンプの異種金属接触腐食に大きな影響を及ぼすことがわかった。そこで塩化物イオン(Cl)が供給されるのを防ぐため、紙基材表面に保護層を形成することが有効であることを知見した。保護層は、紙基材からの塩化物イオン(Cl)の供給を防げれば、いかなる物でも構わないが、入手容易性などの観点からメジウムであることが好ましい。メジウムは、メジウムの溶剤成分として水またはアルコールを含まないものが好ましい。メジウムは、基材に塗布した後の硬化時間を短くできるため、紫外線で瞬間硬化する光硬化性材料であるUVメジウムが好ましい。
具体的には、紙基材表面に揮発成分として水またはアルコールを含まないUVメジウムを塗布し、硬化させることで、UVメジウム層を紙基材表面に形成している。なお、UVメジウム層は、紙基材の可撓性を損なわない程度の厚みを有するように紙基材上に形成しても良い。また、UVメジウム層は、紙基材にUVメジウムを塗布し染み込ませて、硬化させて紙基材とUVメジウムを一体に形成するものも含む。UVメジウム層の厚さは、どのような厚みでも構わないが、紙基材の可撓性を損なわない程度であれば1nm〜500nmにすることが好ましい。
その紙基材表面に貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを実装することにより、バンプの異種金属接触腐食が顕著に防止されることがわかった。すなわち、貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを、UVメジウムを塗布した紙基材のアンテナ回路に実装したRFIDタグにおいて、その耐候性を顕著に改善することができる。
メジウムの塗布方法は、フレキソ印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷など、いかなる方法でも構わないが、塗布速度の観点からフレキソ印刷で塗布することが好ましい。
塗布したUVメジウムは、紫外線照射器(例えば6.4kW水銀ランプ)を用いてUVメジウムを硬化させた。
UVメジウムの硬化は、大気雰囲気下で行っても、窒素やアルゴン雰囲気下などの不活性雰囲気下で行っても構わない。
UVメジウム層が形成された紙基材上には、導電膜からなるアンテナ形状の導電回路が形成される。導電膜は、50〜70質量%の銀粒子を含む銀インクを紙基材に塗布した後に焼成することにより、銀導電膜を紙基材上に形成する。
銀インクの銀粒子の平均粒径が20nm以下であるのが好ましく、5〜15nmであるのが好ましい。銀粒子の平均粒径が数nm〜十数nm程度になると、比表面積が大きくなって融点が劇的に低下するため、低温で焼成しても銀粒子同士を焼結させることができる。
銀インクの紙基板への塗布方法は、フレキソ印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷など、いかなる方法でも構わないが、塗布速度の観点からフレキソ印刷で塗布することが好ましい。
銀インクの焼成は、大気雰囲気下で行っても、窒素やアルゴン雰囲気下などの不活性雰囲気下で行っても構わない。
焼成温度は100℃〜160℃で行うことが好ましい。
〔実施例1〕
基材として塗工紙(三菱製紙株式会社製のDFカラーGN110)を用意した。フレキソ印刷機(RK Print Coat Instruments社製のFLEXIPROOF 100)を使用して、塗工紙の表面にUVメジウムを塗布した。塗布されたUVメジウムは、溶剤成分として水またはアルコールを含まないUVフレキソメジウムD(T&K TOKA製)を用いた。フレキソ印刷機とフレキソ印刷版を用いて、アニロックス容量8cm/mの条件で塗布した。その後、紫外線照射器(6.4kW水銀ランプを使用)にて紫外線を照射し、塗布したUVメジウムを硬化させた。
〔RFIDタグ基材の作製〕
導電塗料として、平均一次粒子径15nm、平均二次粒子径340nmの銀粒子を60質量%、塩化ビニルコポリマーラテックスを3.0質量%、ポリウレタンシックナーを2.0質量%、プロピレングリコールを2.5質量%含有する銀インク(ピーケム アソシエイツ インク社製、PFI−700型)を用意した。枚葉式フレキソ印刷機(日本電子精機社製)とフレキソ印刷版を用いて、上記の銀インクをアニロックス容量8cm/mの条件で、上記UVメジウムを硬化して形成した基材表面に印刷することにより、図3に示す回路パターンのアンテナを描画した。この回路パターンは後述のICチップに適合するようにデザインされたものである。アンテナの描画領域は8mm×94mm、線幅は約0.6mmである。アンテナを描画した後、ホットプレート上で155℃で30秒間熱処理する手法により焼成し、平均厚さ0.5〜1.0μmの銀導電膜からなるアンテナ形状の導電回路を形成し、RFIDタグ基材を得た。
〔RFIDタグの作製〕
ICチップとして、Imping社製のMonza4を用意した。このICチップはニッケルの表面に金めっきを施した「貴金属めっきタイプ」のバンプを有している。RFIDタグ基材上のICチップを接合する箇所(バンプ位置の周辺領域)に、Au/Niコートポリマー粒子を含有する異方性導電接着剤(ACP)(京セラケミカル社製、TAP0604C)を薄く塗布し、このACP上に前記ICチップを配置した後、熱圧着装置(ミュールバウワー社製、TTS300)により160℃で1.0Nの荷重を加えて10秒間密着させることによりICチップをRFIDタグ基材上に実装し、RFIDタグを得た。
〔通信距離および電気抵抗の測定〕
上記のようにして作製した各RFIDタグについて、通信距離測定器(Voyantic社製、tagformance)を用いて、電波暗箱(マイクロニクス社製、MY1530)中での800MHz〜1100MHzの周波数領域(ISO/IEC 18000−6C規格に準拠)における通信距離(Theoretical read range forward)を測定した。この測定に先立って、この条件における環境設定(tagformance付属のリファレンスタグによる設定)を行った。
また、得られたRFIDタグのアンテナ形状の導電回路(ライン長146mm)における電気抵抗をテスター(CUSTOM社製、CDM−03D)により測定した。
次に、上記各RFIDタグを恒温恒湿装置内で85℃×85%RHの条件で168h保持する促進耐候性試験に供し、その後、上記と同様に通信距離および電気抵抗を測定した。
促進耐候性試験前の通信距離を「初期通信距離」、促進耐候性試験後の通信距離を「耐候性試験後通信距離」と呼ぶ。ここでは、920MHzでの測定値を各RFIDタグの「初期通信距離」および「耐候性試験後通信距離」として採用し、これらを下記(1)式に代入して促進耐候性試験前後での通信距離維持率を求めた。
通信距離維持率(%)=耐候性試験後通信距離(m)/初期通信距離(m)×100 …(1)
以上の結果を表1に示す。
〔比較例1〕
基材として塗工紙(三菱製紙株式会社製のDFカラーGN135)を用意し、塗工紙の表面にUVメジウムを塗布しなかった。この基材を使用して、実施例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定した。
〔比較例2〕
基材としてコピー紙(カウネット社製)を用意した以外は比較例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定した。
〔比較例3〕
基材としてミラコート紙(王子製紙社製)を用意した以外は比較例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定した。
〔比較例4〕
比較例4として、溶剤成分としては水が主体である水性メジウムであるAQUES AC クリアー紙用D(T&K TOKA製)を用意し、基材表面に塗布し、硬化させ、水性メジウム層を形成した以外は実施例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定し、UVメジウム層を形成したものとの比較を行った。その結果、UVメジウム層を形成したものよりも通信距離維持率が低くなった。
〔比較例5〕
溶剤成分としては水が主体である水性メジウムであるAQUES AC クリアー紙用D−8(T&K TOKA製)を用意し、基材表面に塗布し、乾燥させ、水性メジウム層を形成した以外は実施例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定し、UVメジウム層を形成したものとの比較を行った。その結果、UVメジウム層を形成したものよりも通信距離維持率が低くなった。
〔比較例6〕
溶剤成分としては水が主体である水性メジウムであるAQUES AC クリアー紙用D−9(T&K TOKA製)を用意し、基材表面に塗布し、乾燥させ、水性メジウム層を形成した以外は実施例1と同様の方法により、RFIDタグ基材およびRFIDタグを作製し、その通信距離および電気抵抗を測定し、UVメジウム層を形成したものとの比較を行った。その結果、UVメジウム層を形成したものよりも通信距離維持率が低くなった。
これらの実施例および比較例のRFIDタグ基材の製造条件と、そのRFIDタグ基材を使用して作製したRFIDタグの電気抵抗、通信距離、通信距離維持率を表1に示す。
表1からわかるように、上述のUVメジウムを塗布した紙基材を用いると、貴金属めっきタイプのバンプを持つICチップを実装したときの耐候性が顕著に向上する。
1 基材
2 導電回路
3 RFIDタグ基材
4 バンプ
5 ICチップ
6 導電性接着剤
7 内部金属部材
8 貴金属めっき層

Claims (5)

  1. 表面にUVメジウム層を有する紙基材と、
    前記UVメジウム層上に、銀導電膜からなる導電回路を有する、RFIDタグ基材。
  2. 表面にUVメジウム層を有する紙基材と、
    前記UVメジウム層上に、銀導電膜からなる導電回路を有する、RFIDタグ基材と、
    前記RFIDタグ基材の前記導電回路と電気的に接続している貴金属めっき被覆された金属製バンプを有するICチップを有するRFIDタグ。
  3. 前記ICチップの金属製バンプが、ニッケル製バンプである請求項2に記載のRFIDタグ。
  4. 紙基材表面にUVメジウムを塗布し、硬化する工程と、
    前記紙基材表面に、銀導電膜からなる導電回路を形成する工程と、を有する
    RFIDタグ基材の製造方法。
  5. 紙基材表面にUVメジウムを塗布し、硬化する工程と、、
    前記紙基材表面に、銀導電膜からなる導電回路を形成する工程と、
    前記導電回路上に、貴金属めっき被覆された金属製バンプを持つICチップを接合する工程を有するRFIDタグの製造方法。
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