JP2017051146A - Ruminant behavior analysis method and ruminant behavior analysis apparatus - Google Patents

Ruminant behavior analysis method and ruminant behavior analysis apparatus Download PDF

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啓司 岡田
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a ruminant behavior analysis method capable of discriminating at least one of feeding, rumination, and resting while lying from front-back direction acceleration, vertical direction acceleration, and right-left direction acceleration.SOLUTION: A ruminant behavior analysis method includes: a detection step S1 for attaching a three-axis acceleration sensor to a neck of a ruminant, and discriminating feeding, rumination, and resting while lying from the acceleration acquired by the three-axis acceleration sensor; an acceleration storage step S2; a unit activity amount calculation step S3; a unit activity amount storage step S4; an analysis data extraction step S5; and a discrimination step S6.SELECTED DRAWING: Figure 1

Description

本発明は、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法及び行動分析装置に関する。   The present invention relates to a ruminant behavior analysis method and behavior analysis apparatus for discriminating foraging, rumination, and prone rest.

牛などの反芻動物の健康状態、発情や分娩のタイミングを把握することができる反芻動物の健康管理システムが提案されている(特許文献1)。   There has been proposed a ruminant health management system capable of grasping the health status of ruminants such as cows, the timing of estrus and parturition (Patent Document 1).

特開2008−228573号公報JP 2008-228573 A

特許文献1では、反芻動物の首に、反芻動物の前後方向の加速度を計測する加速度センサと、反芻動物の下顎部や体部の温度を計測する温度センサを取り付け、加速度センサ及び温度センサにより計測された加速度データ及び温度データに基づいて反芻動物の健康状態、発情、又は分娩のタイミングを把握している。
特許文献1では、3軸加速度センサを用いているが、1軸だけを用い反芻動物の前後方向を計測している。
In Patent Document 1, an acceleration sensor that measures the acceleration in the front-rear direction of the ruminant and a temperature sensor that measures the temperature of the lower jaw and body of the ruminant are attached to the neck of the ruminant, and measurement is performed using the acceleration sensor and the temperature sensor. Based on the acceleration data and temperature data, the ruminant health status, estrus, or delivery timing is known.
In Patent Document 1, a triaxial acceleration sensor is used, but the front-rear direction of the ruminant is measured using only one axis.

本発明は、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別することができる反芻動物の行動分析方法及び行動分析装置を提供することを目的とする。
また本発明は、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出し、この単位活動量から算出する総和、又は経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別することができる反芻動物の行動分析方法及び行動分析装置を提供することを目的とする。
The present invention provides a ruminant behavior analysis method and behavior analysis device capable of discriminating at least one of foraging, rumination, and prone rest from longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration. With the goal.
In addition, the present invention calculates the unit activity amount per unit time associated with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration. Provided are a ruminant behavior analysis method and a behavior analysis device capable of discriminating at least one of foraging, rumination, and prone rest based on the sum calculated from the amount or the difference in unit activity before and after the elapsed time. The purpose is to do.

請求項1記載の本発明の反芻動物の行動分析方法は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、前記分析データ抽出ステップで抽出した、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度から、前記採食、前記反芻、及び前記伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別ステップとを有することを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の反芻動物の行動分析方法において、前記加速度による判別ステップでは、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の反芻動物の行動分析方法において、前記加速度による判別ステップでは、同一時刻における、前記前後方向加速度と前記上下方向加速度との差、前記前後方向加速度と前記左右方向加速度との差、又は前記上下方向加速度と前記左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別することを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の反芻動物の行動分析方法において、前記加速度による判別ステップでは、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別することを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の反芻動物の行動分析方法において、前記加速度による判別ステップでは、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、前記採食及び前記伏臥休息ではなく前記反芻であると判別することを特徴とする。
請求項6記載の本発明の反芻動物の行動分析方法は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、前記分析データ抽出ステップで抽出し、継続する前記経過時刻における前記所定時間での前記単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出ステップと、前記活動量算出ステップで算出した前記活動量を、前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する活動量による判別ステップとを有することを特徴とする。
請求項7記載の本発明の反芻動物の行動分析方法は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、前記分析データ抽出ステップで抽出し、前記経過時刻に伴う前後の前記単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出ステップと、前記変化量算出ステップで算出した前記変化量を、前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する変化量による判別ステップとを有することを特徴とする。
請求項8記載の本発明の反芻動物の行動分析装置は、反芻動物の頸部に取り付けた3軸加速度センサで得られる、単位時間あたりの前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、前記分析データ抽出手段で抽出した、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度から、前記採食、前記反芻、及び前記伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別手段とを有することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項8に記載の反芻動物の行動分析装置において、前記加速度による判別手段では、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別することを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項8又は請求項9に記載の反芻動物の行動分析装置において、前記加速度による判別手段では、同一時刻における、前記前後方向加速度と前記上下方向加速度との差、前記前後方向加速度と前記左右方向加速度との差、又は前記上下方向加速度と前記左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別することを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項8から請求項10のいずれかに記載の反芻動物の行動分析装置において、前記加速度による判別手段では、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別することを特徴とする。
請求項12記載の本発明は、請求項8に記載の反芻動物の行動分析装置において、前記加速度による判別手段では、継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、前記採食及び前記伏臥休息ではなく前記反芻であると判別することを特徴とする。
請求項13記載の本発明の反芻動物の行動分析装置は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出手段と、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、前記分析データ抽出手段で抽出し、継続する前記経過時刻における前記所定時間での前記単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出手段と、前記活動量算出手段で算出した前記活動量を、前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する活動量による判別手段とを有することを特徴とする。
請求項14記載の本発明の反芻動物の行動分析装置は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出手段と、検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、前記分析データ抽出手段で抽出し、前記経過時刻に伴う前後の前記単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出手段と、前記変化量算出手段で算出した前記変化量を、前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する変化量による判別手段とを有することを特徴とする。
According to the method for analyzing the behavior of a ruminant of the present invention, a triaxial acceleration sensor is attached to the neck of the ruminant, and foraging, rumination, and prone rest are discriminated from the acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor. A ruminant behavior analysis method for detecting a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with the three-axis acceleration sensor, the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the By adding the acceleration storage step for storing the lateral acceleration together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, A unit activity amount calculating step for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time; and the unit activity amount is recorded together with the elapsed time data. A unit activity amount storage step, an analysis data extraction step for extracting the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration together with the elapsed time data in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time; A determination step by acceleration that determines at least one of the foraging, rumination, and prone rest from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration extracted in the analysis data extraction step. It is characterized by that.
According to a second aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first aspect, in the discrimination step based on the acceleration, the longitudinal acceleration and the vertical acceleration are determined at the predetermined time at the elapsed time to be continued. When the acceleration in the left-right direction exceeds a threshold value, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest.
According to a third aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first or second aspect, in the step of determining by acceleration, a difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time. If the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value, the foraging is not the rumination and the prone rest It is characterized by distinguishing.
According to a fourth aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to any one of the first to third aspects, in the determination step based on the acceleration, at the predetermined time at the elapsed time to be continued, When the direction acceleration greatly changes from a positive value to a negative value, or from a negative value to a positive value, it is determined that the neck has moved from bottom to top or from top to bottom. To do.
According to a fifth aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first aspect, in the step of determining by acceleration, the longitudinal acceleration and the vertical acceleration are determined at the predetermined time at the elapsed time to be continued. And the lateral acceleration is a uniform value not exceeding a threshold value, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time are values of ± 0.5 m / sec 2 or less. When it occurs 70 to 90 times in one minute, it is determined that it is the rumination, not the foraging and the prone rest.
The method for analyzing the behavior of a ruminant according to claim 6 of the present invention is such that a triaxial acceleration sensor is attached to the neck of the ruminant, and foraging, rumination, and prone rest are discriminated from the acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor. A ruminant behavior analysis method for detecting a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with the three-axis acceleration sensor, the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the By adding the acceleration storage step for storing the lateral acceleration together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, A unit activity amount calculating step for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time; and the unit activity amount is recorded together with the elapsed time data. A unit activity amount storage step, an analysis data extraction step for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time together with the elapsed time data, and the analysis data extraction step to extract and continue An activity amount calculating step of calculating a total amount of the unit activity amounts at the predetermined time at an elapsed time as an activity amount, the activity amount calculated in the activity amount calculating step, the foraging, the rumination, and the proneness It is characterized by having a determination step based on an activity amount for determining that it is the foraging rather than the rumination and the prone rest by comparing with rest.
The method for analyzing the behavior of a ruminant according to claim 7 of the present invention is such that a three-axis acceleration sensor is attached to the neck of the ruminant, and foraging, rumination, and prone rest are discriminated from the acceleration obtained by the three-axis acceleration sensor. A ruminant behavior analysis method for detecting a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with the three-axis acceleration sensor, the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the By adding the acceleration storage step for storing the lateral acceleration together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, A unit activity amount calculating step for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time; and the unit activity amount is recorded together with the elapsed time data. A unit activity amount storage step, an analysis data extraction step for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time, together with the elapsed time data, and an analysis data extraction step, and the elapsed time A change amount calculation step for calculating a difference between the unit activity amounts before and after the change as a change amount, and the change amount calculated in the change amount calculation step between the foraging, the rumination, and the prone rest Thus, there is a discrimination step based on a change amount that discriminates that it is the foraging rather than the rumination and the prone rest.
The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 8 of the present invention is obtained from a longitudinal acceleration per unit time, a vertical acceleration, and a lateral acceleration obtained by a three-axis acceleration sensor attached to the neck of the ruminant. A ruminant behavior analysis device for discriminating foraging, rumination, and prone rest, and an acceleration storage means for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration together with elapsed time data The unit for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time Activity amount calculation means, unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with the elapsed time data, and a period during which the unit activity amount continues for a predetermined time. Analysis data extraction means for extracting the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration together with the elapsed time data, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration extracted by the analysis data extraction means, And determining means by acceleration for determining at least one of the foraging, rumination, and prone rest from the lateral acceleration.
According to a ninth aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis device according to the eighth aspect, the acceleration-based discriminating means includes the longitudinal acceleration and the vertical acceleration during the predetermined time at the continuous time. When the acceleration in the left-right direction exceeds a threshold value, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest.
According to a tenth aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis device according to the eighth or ninth aspect, the discrimination means based on the acceleration is a difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time. If the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value, the foraging is not the rumination and the prone rest It is characterized by distinguishing.
According to the eleventh aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to any one of the eighth to tenth aspects, the acceleration-based discriminating means is configured so that the predetermined time at the elapsed time continues at the predetermined time. When the direction acceleration greatly changes from a positive value to a negative value, or from a negative value to a positive value, it is determined that the neck has moved from bottom to top or from top to bottom. To do.
According to a twelfth aspect of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to the eighth aspect, the acceleration-based discriminating means is configured such that the longitudinal acceleration and the vertical acceleration are detected at the predetermined time at the elapsed time. And the lateral acceleration is a uniform value not exceeding a threshold value, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time are values of ± 0.5 m / sec 2 or less. When it occurs 70 to 90 times in one minute, it is determined that it is the rumination, not the foraging and the prone rest.
The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 13 of the present invention has a three-axis acceleration sensor attached to the neck of the ruminant, and discriminates foraging, rumination, and prone rest from the acceleration obtained by the three-axis acceleration sensor. A ruminant behavior analysis apparatus that detects a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor, the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the By adding the acceleration storage means for storing the lateral acceleration together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, Unit activity amount calculating means for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, and a unit for storing the unit activity amount together with the elapsed time data Dynamic amount storage means, analysis data extraction means for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time, together with the elapsed time data, and the analysis data extraction means to extract and continue at the elapsed time Activity amount calculating means for calculating the sum of the unit activity amounts at the predetermined time as an activity amount, and the activity amount calculated by the activity amount calculating means by the foraging, the rumination, and the prone rest It is characterized by having a discriminating means based on the amount of activity for discriminating that it is the foraging rather than the rumination and the prone rest.
15. The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 14, wherein a triaxial acceleration sensor is attached to a neck of the ruminant, and foraging, rumination, and prone rest are discriminated from acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor. A ruminant behavior analysis apparatus that detects a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor, the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the By adding the acceleration storage means for storing the lateral acceleration together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, Unit activity amount calculating means for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, and a unit for storing the unit activity amount together with the elapsed time data A dynamic amount storage means, an analysis data extraction means for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time, together with the elapsed time data, and the analysis data extraction means, and before and after the elapsed time By comparing the amount of change calculated by the amount of change of the unit activity amount as the amount of change, the amount of change calculated by the amount of change calculator with the foraging, the rumination, and the prone rest And a discriminating means based on an amount of change for discriminating that it is the foraging rather than the rumination and the prone rest.

本発明によれば、採食、反芻、及び伏臥休息を、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から判別することができる。
また本発明によれば、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、活動量又は変化量によって採食であることを判別することができる。
According to the present invention, foraging, rumination, and prone rest can be determined from longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration.
Moreover, according to this invention, it can discriminate | determine that it is foraging by the amount of activity or the amount of change from among foraging, rumination, and prone rest.

本発明の第1の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図FIG. 1 is a flowchart showing a ruminant behavior analysis method according to the first embodiment of the present invention; 第1の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図The block diagram showing the apparatus which implement | achieves the ruminant behavior analysis method by a 1st Example by the function implementation means 本発明の第2の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図Flow diagram showing a ruminant behavior analysis method according to a second embodiment of the present invention. 第2の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図The block diagram showing the apparatus which implement | achieves the ruminant behavior analysis method by 2nd Example by the function implementation means 本発明の第3の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図Flow diagram showing a ruminant behavior analysis method according to a third embodiment of the present invention. 第3の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図The block diagram which represented the apparatus which implement | achieves the ruminant behavior analysis method by 3rd Example by the function implementation means 本発明の第1から第3の実施例で説明した第1制御部を示す写真The photograph which shows the 1st control part demonstrated in the 1st-3rd Example of this invention 牛の行動と20Hzでモニタした単位活動量の変化と、経過時刻に伴う2時間あたりの単位活動量を示すグラフThe graph which shows the behavior of the cow, the unit activity amount monitored at 20Hz, and the unit activity amount per 2 hours with the elapsed time 採食における加速度の特徴的変化を示すグラフGraph showing characteristic changes in acceleration during foraging 反芻における加速度の特徴的変化を示すグラフA graph showing characteristic changes in acceleration during rumination 伏臥休息における加速度の特徴的変化を示すグラフGraph showing characteristic changes in acceleration during prone rest 採食、反芻、及び伏臥休息における活動量を示すグラフGraph showing activity during foraging, rumination, and prone rest 採食、反芻、及び伏臥休息における変化量を示すグラフGraph showing changes in foraging, rumination, and prone rest 採食、反芻、及び伏臥休息における活動量のヒストグラムHistogram of activity during foraging, rumination, and prone rest

本発明の第1の実施の形態による反芻動物の行動分析方法は、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、分析データ抽出ステップで抽出した、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別ステップとを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息を、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から判別することができる。   The ruminant behavior analysis method according to the first embodiment of the present invention includes a detection step of detecting a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor, a detected longitudinal acceleration, and a vertical direction. By adding the acceleration and the acceleration in the lateral direction together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, A unit activity amount calculating step for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, a unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with elapsed time data, and a longitudinal direction in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time. An analysis data extraction step for extracting acceleration, vertical acceleration, and horizontal acceleration together with elapsed time data; And extracted with analytical data extraction step, longitudinal acceleration, vertical acceleration, and the lateral direction acceleration, those having eating, ruminating, and a determination step by the acceleration to determine at least one of the prone rest. According to the present embodiment, foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts, can be determined from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration.

本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による反芻動物の行動分析方法において、加速度による判別ステップでは、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別するものである。本実施の形態によれば、閾値を用いることで、採食であることを判別することができる。   According to a second embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first embodiment, in the determination step by acceleration, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the When the lateral acceleration exceeds a threshold value, it is determined that it is foraging rather than rumination and prone rest. According to this Embodiment, it can discriminate | determine that it is foraging by using a threshold value.

本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による反芻動物の行動分析方法において、加速度による判別ステップでは、同一時刻における、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別するものである。本実施の形態によれば、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差から採食であることを判別することができる。   According to a third embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first or second embodiment, in the determination step by acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time, When the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value, it is determined that it is foraging rather than rumination and prone rest. . According to the present embodiment, foraging is determined from the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration. be able to.

本発明の第4の実施の形態は、第1から第3のいずれかの実施の形態による反芻動物の行動分析方法において、加速度による判別ステップでは、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別するものである。本実施の形態によれば、前後方向加速度における正の値から負の値への変化によって採食であることを判別することができる。   According to a fourth embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to any one of the first to third embodiments, in the determination step by acceleration, the longitudinal acceleration is performed at a predetermined time at a continuous elapsed time. However, when it changes greatly from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value, it is determined that the neck has moved from the bottom to the top or from the top to the bottom. According to the present embodiment, foraging can be determined by a change from a positive value to a negative value in the longitudinal acceleration.

本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態による反芻動物の行動分析方法において、加速度による判別ステップでは、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、採食及び伏臥休息ではなく反芻であると判別するものである。本実施の形態によれば、嚥下を判断することで反芻を判別することができる。 According to a fifth embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis method according to the first embodiment, in the step of determining by acceleration, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the The lateral acceleration is a uniform value that does not exceed the threshold value, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time are values of ± 0.5 m / sec 2 or less and 70 to 1 per minute. If it occurs 90 times, it is determined that it is rumination, not foraging and prone rest. According to the present embodiment, rumination can be determined by determining swallowing.

本発明の第6の実施の形態による反芻動物の行動分析方法は、単位時間あたりの前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、単位活動量が所定時間継続する期間における単位活動量を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、分析データ抽出ステップで抽出し、継続する経過時刻における所定時間での単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出ステップと、活動量算出ステップで算出した活動量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する活動量による判別ステップとを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、活動量によって採食であることを判別することができる。   A ruminant behavior analysis method according to a sixth embodiment of the present invention includes a detection step of detecting a longitudinal acceleration per unit time, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor; Acceleration storage step for storing acceleration, vertical acceleration, and horizontal acceleration along with elapsed time data, and adding absolute value of longitudinal acceleration, absolute value of vertical acceleration, and absolute value of horizontal acceleration at the same time The unit activity amount calculating step for calculating the unit activity amount per unit time according to the elapsed time, the unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with the elapsed time data, and the unit activity amount continues for a predetermined time. Analytical data extraction step for extracting the unit activity in the period together with the elapsed time data, and analytical data extraction step The activity amount calculation step that calculates the activity amount as the activity amount, and the activity amount calculated in the activity amount calculation step is calculated as follows: foraging, rumination, and prone rest Compared with the above, there is a discrimination step based on the amount of activity that discriminates foraging rather than rumination and prone rest. According to this Embodiment, it can discriminate | determine that it is foraging according to activity amount from the foraging, rumination, and prone rest used as unit activity amount.

本発明の第7の実施の形態による反芻動物の行動分析方法は、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する検出ステップと、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、単位活動量が所定時間継続する期間における単位活動量を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、分析データ抽出ステップで抽出し、経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出ステップと、変化量算出ステップで算出した変化量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する変化量による判別ステップとを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、変化量によって採食であることを判別することができる。   A ruminant behavior analysis method according to a seventh embodiment of the present invention includes a detection step of detecting a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor, a detected longitudinal acceleration, and a vertical direction. By adding the acceleration and the acceleration in the lateral direction together with the elapsed time data, and adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, A unit activity amount calculating step for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, a unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with elapsed time data, and a unit activity in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time. The amount is extracted at the analysis data extraction step that extracts the data together with the elapsed time data and the analysis data extraction step. By comparing the change amount calculated in the change amount calculation step with the change amount calculation step in the change amount calculation step with the difference between the unit activity amount before and after accompanying with the foraging, rumination, and prone rest, rumination and And a determination step based on a change amount for determining that it is foraging, not for prone rest. According to the present embodiment, it is possible to determine that it is foraging based on the amount of change from among foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts.

本発明の第8の実施の形態による反芻動物の行動分析装置は、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、分析データ抽出手段で抽出した、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別手段とを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息を、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から判別することができる。   A ruminant behavior analysis apparatus according to an eighth embodiment of the present invention includes an acceleration storage unit that stores detected longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration together with elapsed time data, A unit activity amount calculating means for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time by adding the absolute value of the directional acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration; and a unit activity amount Unit activity amount storage means for storing the time-lapse data together with the elapsed time data, analysis data extraction means for extracting the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the left-right acceleration together with the elapsed time data in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time, Foraging, rumination, and prone leave from the longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration extracted by the analysis data extraction means Of those with a discriminating means by acceleration to determine at least one. According to the present embodiment, foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts, can be determined from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration.

本発明の第9の実施の形態は、第8の実施の形態による反芻動物の行動分析装置において加速度による判別手段では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別するものである。本実施の形態によれば、閾値を用いることで、採食であることを判別することができる。   According to the ninth embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to the eighth embodiment, the acceleration discriminating means performs a longitudinal acceleration, a vertical acceleration, and a right and left acceleration at a predetermined time at a continuous elapsed time. When the direction acceleration exceeds the threshold value, it is determined that the foraging is not rumination and prone rest. According to this Embodiment, it can discriminate | determine that it is foraging by using a threshold value.

本発明の第10の実施の形態は、第8又は第9の実施の形態による反芻動物の行動分析装置において加速度による判別手段では、同一時刻における、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別するものである。本実施の形態によれば、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差から採食であることを判別することができる。   In the tenth embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to the eighth or ninth embodiment, the discrimination means based on acceleration is the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time, When the difference between the directional acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value, it is determined that the foraging is not rumination and prone rest. According to the present embodiment, foraging is determined from the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration. be able to.

本発明の第11の実施の形態は、第8から第10のいずれかの実施の形態による反芻動物の行動分析装置において加速度による判別手段では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別するものである。本実施の形態によれば、前後方向加速度における正の値から負の値への変化によって採食であることを判別することができる。   According to an eleventh embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to any one of the eighth to tenth embodiments, the acceleration-based discriminating means has a longitudinal acceleration at a predetermined time at a continuous elapsed time. In the case of a large change from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value, it is determined that the neck has moved from the bottom to the top or from the top to the bottom. According to the present embodiment, foraging can be determined by a change from a positive value to a negative value in the longitudinal acceleration.

本発明の第12の実施の形態は、第8の実施の形態による反芻動物の行動分析装置において加速度による判別手段では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、採食及び伏臥休息ではなく反芻であると判別するものである。本実施の形態によれば、嚥下を判断することで反芻を判別することができる。 According to the twelfth embodiment of the present invention, in the ruminant behavior analysis apparatus according to the eighth embodiment, in the discrimination means based on acceleration, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal The direction acceleration is a uniform value that does not exceed the threshold value, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration at the same time are values of ± 0.5 m / sec 2 or less and 70 to 90 per minute. If it occurs more than once, it is determined that it is a rumination rather than foraging and resting. According to the present embodiment, rumination can be determined by determining swallowing.

本発明の第13の実施の形態による反芻動物の行動分析装置は、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する検出手段と、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、単位活動量が所定時間継続する期間における単位活動量を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、分析データ抽出手段で抽出し、継続する経過時刻における所定時間での単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出手段と、活動量算出手段で算出した活動量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する活動量による判別手段とを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、活動量によって採食であることを判別することができる。   A ruminant behavior analysis apparatus according to a thirteenth embodiment of the present invention includes a detection means for detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor, and detected longitudinal acceleration, vertical direction. By adding acceleration storage means for storing acceleration and lateral acceleration together with elapsed time data, and adding the absolute value of longitudinal acceleration, the absolute value of vertical acceleration, and the absolute value of lateral acceleration at the same time, Unit activity amount calculating means for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with elapsed time data, and unit activity in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time Analytical data extracting means for extracting the quantity together with the elapsed time data, and the analytical data extracting means to extract the quantity, and a predetermined value at the continuous elapsed time The activity amount calculation means that calculates the sum of the unit activity amount between activities as the activity amount, and the activity amount calculated by the activity amount calculation means are compared between foraging, rumination, and prone rest, rumination and prone It has a discriminating means based on the amount of activity for discriminating that it is foraging rather than resting. According to this Embodiment, it can discriminate | determine that it is foraging according to activity amount from the foraging, rumination, and prone rest used as unit activity amount.

本発明の第14の実施の形態による反芻動物の行動分析装置は、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する検出手段と、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、単位活動量が所定時間継続する期間における単位活動量を、経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、分析データ抽出手段で抽出し、経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出手段と、変化量算出手段で算出した変化量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する変化量による判別手段とを有するものである。本実施の形態によれば、単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、変化量によって採食であることを判別することができる。   A ruminant behavior analysis apparatus according to a fourteenth embodiment of the present invention includes a detection unit that detects longitudinal acceleration, vertical acceleration, and horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor, and the detected longitudinal acceleration, vertical direction. By adding acceleration storage means for storing acceleration and lateral acceleration together with elapsed time data, and adding the absolute value of longitudinal acceleration, the absolute value of vertical acceleration, and the absolute value of lateral acceleration at the same time, Unit activity amount calculating means for calculating a unit activity amount per unit time according to the elapsed time, unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with elapsed time data, and unit activity in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time Analytical data extraction means to extract the quantity together with the elapsed time data and analytical data extraction means to extract the unit activity before and after the elapsed time By comparing the amount of change calculated by the amount of change between the foraging and rumination and the prone rest, the foraging instead of the rumination and prone rest is calculated. And a discriminating means based on the amount of change for discriminating. According to the present embodiment, it is possible to determine that it is foraging based on the amount of change from among foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts.

以下本発明の実施例について図面とともに説明する。
本発明の反芻動物の行動分析方法は、反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する。
図1は本発明の第1の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図である。
本発明の第1の実施例による反芻動物の行動分析方法は、3軸加速度センサで加速度を検出する検出ステップ1(S1)と、検出した加速度を記憶する加速度記憶ステップ2(S2)と、単位活動量を算出する単位活動量算出ステップ3(S3)と、算出した単位活動量を記憶する単位活動量記憶ステップ4(S4)と、分析データを抽出する分析データ抽出ステップ5(S5)と、採食、反芻、及び伏臥休息を加速度によって判別する判別ステップ6(S6)とを有する。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In the ruminant behavior analysis method of the present invention, a triaxial acceleration sensor is attached to the neck of a ruminant, and foraging, rumination, and prone rest are discriminated from the acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor.
FIG. 1 is a flowchart showing a ruminant behavior analysis method according to a first embodiment of the present invention.
The ruminant behavior analysis method according to the first embodiment of the present invention includes a detection step 1 (S1) for detecting acceleration with a three-axis acceleration sensor, an acceleration storage step 2 (S2) for storing the detected acceleration, and a unit. Unit activity amount calculation step 3 (S3) for calculating the activity amount, unit activity amount storage step 4 (S4) for storing the calculated unit activity amount, analysis data extraction step 5 (S5) for extracting analysis data, Determination step 6 (S6) for determining foraging, rumination, and prone rest by acceleration.

検出ステップ1では、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する。
加速度記憶ステップ2では、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する。
単位活動量算出ステップ3では、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する。
単位活動量記憶ステップ4では、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する。
分析データ抽出ステップ5では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに抽出する。
加速度による判別ステップ6では、分析データ抽出ステップ5で抽出した、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別する。
本実施例によれば、行動抽出閾値より低い単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息を、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から判別することができる。
In detection step 1, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are detected by a three-axis acceleration sensor.
In the acceleration storage step 2, the detected longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration are stored together with elapsed time data.
In unit activity amount calculation step 3, by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, the unit activity amount per unit time according to the elapsed time is added. Is calculated.
In the unit activity amount storage step 4, the unit activity amount is stored together with the elapsed time data.
In the analysis data extraction step 5, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time is extracted together with elapsed time data.
In the discrimination step 6 by acceleration, at least one of foraging, rumination, and prone rest is discriminated from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration extracted in the analysis data extraction step 5.
According to the present embodiment, foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts lower than the action extraction threshold, can be determined from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration.

加速度による判別ステップ6では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
本実施例によれば、閾値を用いることで、採食であることを判別することができる。
また加速度による判別ステップ6では、同一時刻における、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
本実施例によれば、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差から採食であることを判別することができる。
また加速度による判別ステップ6では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に変化している場合には、首が下(飼槽)から上(立位正常位置)に上げられた、又は上(立位正常位置)から下(飼槽)に下げられたとして、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
本実施例によれば、前後方向加速度における正の値から負の値、又は負の値から正の値への変化によって採食であることを判別することができる。
また加速度による判別ステップ6では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、採食及び伏臥休息ではなく反芻であると判別する。
本実施の形態によれば、嚥下を判断することで反芻を判別することができる。
In the determination step 6 based on acceleration, if the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration exceed the threshold at a predetermined time at the continuing elapsed time, it is said that the foraging is not rumination and prone rest. Determine.
According to the present embodiment, it is possible to determine that it is foraging by using the threshold value.
In the discrimination step 6 by acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration at the same time is set to a predetermined value. If it exceeds, it is determined that it is foraging rather than rumination and prone rest.
According to the present embodiment, foraging is determined based on the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration. Can do.
Further, in the discrimination step 6 by acceleration, if the longitudinal acceleration changes from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value at a predetermined time at a continuous elapsed time, the neck is changed. It is determined that it is foraging rather than rumination and prone resting if it is raised from the bottom (feeding tank) to the top (normal standing position) or lowered from the top (standing normal position) to the bottom (feeding tank).
According to the present embodiment, foraging can be determined by a change from a positive value to a negative value or a negative value to a positive value in the longitudinal acceleration.
In the discrimination step 6 based on acceleration, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are uniform values that do not exceed the threshold values for a predetermined time at the continuing elapsed time. When the direction acceleration and the lateral acceleration occur at a value of ± 0.5 m / sec 2 or less and occur 70 to 90 times per minute, it is determined that it is not a foraging and a prone rest but a rumination.
According to the present embodiment, rumination can be determined by determining swallowing.

図2は本発明の第1の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図である。
第1の実施例による反芻動物の行動分析装置は、反芻動物の頸部に取り付ける第1制御部10と、第1制御部10からのデータを受信して採食、反芻、及び伏臥休息を判別する第2制御部20とから構成される。
第1制御部10は、3軸加速度センサからなる検出手段11と、検出した加速度を記憶する加速度記憶手段12と、単位活動量を算出する単位活動量算出手段13と、算出した単位活動量を記憶する単位活動量記憶手段14と、加速度記憶手段12及び単位活動量記憶手段14に記憶したデータを送信する送信手段15とを有する。
第2制御部20は、送信手段15から送信されるデータを受信する受信手段21と、受信手段21で受信したデータを記憶する記憶手段22と、記憶手段22に記憶したデータの中から分析データを抽出する分析データ抽出手段23と、採食、反芻、及び伏臥休息を加速度によって判別する判別手段24と、判別手段24で判別した結果を出力する出力手段25とを有する。
FIG. 2 is a block diagram showing an apparatus for realizing the ruminant behavior analysis method according to the first embodiment of the present invention as function realizing means.
The ruminant behavior analysis apparatus according to the first embodiment discriminates foraging, rumination, and prone rest by receiving data from the first control unit 10 attached to the neck of the ruminant and the first control unit 10. And the second control unit 20.
The first control unit 10 includes a detection unit 11 including a three-axis acceleration sensor, an acceleration storage unit 12 that stores the detected acceleration, a unit activity amount calculation unit 13 that calculates a unit activity amount, and a calculated unit activity amount. Unit activity amount storage means 14 for storing, and transmission means 15 for transmitting data stored in the acceleration storage means 12 and the unit activity amount storage means 14 are provided.
The second control unit 20 includes a receiving unit 21 that receives data transmitted from the transmitting unit 15, a storage unit 22 that stores data received by the receiving unit 21, and analysis data among the data stored in the storage unit 22. Analysis data extracting means 23 for extracting the food, ruling and prone rest based on the acceleration, and output means 25 for outputting the result determined by the discriminating means 24.

検出手段11では、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する。
加速度記憶手段12では、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する。
単位活動量算出手段13では、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する。
単位活動量記憶手段14では、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する。
送信手段15では、経過時刻データとともに記憶した、前後方向加速度、上下方向加速度、左右方向加速度、及び単位活動量を送信する。
The detection means 11 detects the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration with a three-axis acceleration sensor.
The acceleration storage unit 12 stores the detected longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration together with elapsed time data.
The unit activity amount calculating means 13 adds the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, thereby adding the unit activity amount per unit time with the elapsed time. Is calculated.
The unit activity amount storage means 14 stores the unit activity amount together with the elapsed time data.
The transmission means 15 transmits the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, the lateral acceleration, and the unit activity amount stored together with the elapsed time data.

分析データ抽出手段23では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶手段22から抽出する。
加速度による判別手段24では、分析データ抽出手段23で抽出した、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息の少なくともいずれかを判別する。
加速度による判別手段24では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
また加速度による判別手段24では、同一時刻における、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
また加速度による判別手段24では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に変化している場合には、首が下(飼槽)から上(立位正常位置)に上げられた、又は上(立位正常位置)から下(飼槽)に下げられたとして、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別する。
また加速度による判別手段24では、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値を越えない均一な値であり、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、採食及び伏臥休息ではなく反芻であると判別する。
The analysis data extraction unit 23 extracts the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration from the storage unit 22 together with the elapsed time data in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time.
The acceleration discriminating unit 24 discriminates at least one of foraging, rumination, and prone rest from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration extracted by the analysis data extracting unit 23.
In the determination means 24 based on acceleration, if the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration exceed the threshold at a predetermined time at the continuous elapsed time, it is said that the foraging is not rumination and prone resting. Determine.
Further, in the discrimination means 24 by acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration at the same time is a predetermined value. If it exceeds, it is determined that it is foraging rather than rumination and prone rest.
Further, in the discrimination means 24 based on acceleration, when the longitudinal acceleration changes from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value at a predetermined time at a continuous elapsed time, the neck is changed. It is determined that it is foraging rather than rumination and prone resting if it is raised from the bottom (feeding tank) to the top (normal standing position) or lowered from the top (standing normal position) to the bottom (feeding tank).
Also, in the acceleration discriminating means 24, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration are uniform values that do not exceed the threshold value for a predetermined time at the continuous elapsed time, and the longitudinal acceleration, vertical motion at the same time. When the direction acceleration and the lateral acceleration occur at a value of ± 0.5 m / sec 2 or less and occur 70 to 90 times per minute, it is determined that it is not a foraging and a prone rest but a rumination.

図3は本発明の第2の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図である。
本発明の第2の実施例による反芻動物の行動分析方法は、3軸加速度センサで加速度を検出する検出ステップ1と、検出した加速度を記憶する加速度記憶ステップ2と、単位活動量を算出する単位活動量算出ステップ3と、算出した単位活動量を記憶する単位活動量記憶ステップ4と、分析データを抽出する分析データ抽出ステップ5と、単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出ステップ7(S7)と、採食、反芻、及び伏臥休息を活動量によって判別する判別ステップ8(S8)とを有する。
FIG. 3 is a flowchart showing a ruminant behavior analysis method according to the second embodiment of the present invention.
The ruminant behavior analysis method according to the second embodiment of the present invention includes a detection step 1 for detecting acceleration with a three-axis acceleration sensor, an acceleration storage step 2 for storing the detected acceleration, and a unit for calculating a unit activity amount. Activity amount calculation step 3, unit activity amount storage step 4 for storing the calculated unit activity amount, analysis data extraction step 5 for extracting analysis data, and activity amount calculation step for calculating the sum of unit activity amounts as the activity amount 7 (S7) and determination step 8 (S8) for determining foraging, rumination, and prone rest based on the amount of activity.

検出ステップ1では、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する。
加速度記憶ステップ2では、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する。
単位活動量算出ステップ3では、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する。
単位活動量記憶ステップ4では、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する。
分析データ抽出ステップ5では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに抽出する。
活動量算出ステップ7では、分析データ抽出ステップ5で抽出し、継続する経過時刻における所定時間での単位活動量の総和を活動量として算出する。
活動量による判別ステップ8では、活動量算出ステップ7で算出した活動量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する。
本実施例によれば、行動抽出閾値より低い単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、活動量によって採食であることを判別することができる。
In detection step 1, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are detected by a three-axis acceleration sensor.
In the acceleration storage step 2, the detected longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration are stored together with elapsed time data.
In unit activity amount calculation step 3, by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, the unit activity amount per unit time according to the elapsed time is added. Is calculated.
In the unit activity amount storage step 4, the unit activity amount is stored together with the elapsed time data.
In the analysis data extraction step 5, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time is extracted together with elapsed time data.
In the activity amount calculation step 7, the sum of unit activity amounts extracted at the analysis data extraction step 5 and at a predetermined time at the continuing elapsed time is calculated as the activity amount.
In the discrimination step 8 based on the activity amount, the activity amount calculated in the activity amount calculation step 7 is compared with foraging, rumination, and prone rest, so that it is discriminated not for rumination and prone rest. To do.
According to the present embodiment, it is possible to determine that it is foraging based on the amount of activity from among foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts lower than the action extraction threshold.

図4は本発明の第2の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図である。第1制御部10については第1の実施例と同一であるので同一符号を付して説明を省略する。
第2制御部20は、送信手段15から送信されるデータを受信する受信手段21と、受信手段21で受信したデータを記憶する記憶手段22と、記憶手段22に記憶したデータの中から分析データを抽出する分析データ抽出手段23と、単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出手段26と、採食、反芻、及び伏臥休息を活動量によって判別する判別手段27と、判別手段27で判別した結果を出力する出力手段25とを有する。
FIG. 4 is a block diagram showing an apparatus for realizing a ruminant behavior analysis method according to a second embodiment of the present invention using function realizing means. Since the first control unit 10 is the same as that of the first embodiment, the same reference numerals are given and description thereof is omitted.
The second control unit 20 includes a receiving unit 21 that receives data transmitted from the transmitting unit 15, a storage unit 22 that stores data received by the receiving unit 21, and analysis data among the data stored in the storage unit 22. Analytical data extraction means 23 for extracting the activity amount, activity amount calculation means 26 for calculating the sum of unit activity amounts as an activity amount, discrimination means 27 for discriminating foraging, rumination and prone rest by activity amount, and discrimination means 27 And an output means 25 for outputting the result determined in (1).

分析データ抽出手段23では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶手段22から抽出する。
活動量算出手段26では、分析データ抽出手段23で抽出し、継続する経過時刻における所定時間での単位活動量の総和を活動量として算出する。
活動量による判別手段27では、活動量算出手段26で算出した活動量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する。
The analysis data extraction unit 23 extracts the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration from the storage unit 22 together with the elapsed time data in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time.
The activity amount calculation means 26 extracts the analysis data extraction means 23 and calculates the sum of unit activity amounts for a predetermined time at the continuous elapsed time as the activity amount.
In the discrimination means 27 based on the activity amount, the activity amount calculated by the activity amount calculation means 26 is compared with foraging, rumination, and prone rest to discriminate that it is foraging rather than rumination and prone rest. To do.

図5は本発明の第3の実施例による反芻動物の行動分析方法を示すフロー図である。
本発明の第3の実施例による反芻動物の行動分析方法は、3軸加速度センサで加速度を検出する検出ステップ1と、検出した加速度を記憶する加速度記憶ステップ2と、単位活動量を算出する単位活動量算出ステップ3と、算出した単位活動量を記憶する単位活動量記憶ステップ4と、分析データを抽出する分析データ抽出ステップ5と、単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出ステップ9(S9)と、採食、反芻、及び伏臥休息を変化量によって判別する判別ステップ10(S10)とを有する。
FIG. 5 is a flowchart showing a ruminant behavior analysis method according to a third embodiment of the present invention.
A ruminant behavior analysis method according to a third embodiment of the present invention includes a detection step 1 for detecting acceleration with a three-axis acceleration sensor, an acceleration storage step 2 for storing the detected acceleration, and a unit for calculating a unit activity amount. Activity amount calculation step 3, unit activity amount storage step 4 for storing the calculated unit activity amount, analysis data extraction step 5 for extracting analysis data, and change amount calculation step for calculating a difference between unit activity amounts as a change amount 9 (S9) and determination step 10 (S10) for determining foraging, rumination, and prone rest based on the amount of change.

検出ステップ1では、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を3軸加速度センサで検出する。
加速度記憶ステップ2では、検出した前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する。
単位活動量算出ステップ3では、同一時刻における、前後方向加速度の絶対値、上下方向加速度の絶対値、及び左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する。
単位活動量記憶ステップ4では、単位活動量を経過時刻データとともに記憶する。
分析データ抽出ステップ5では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに抽出する。
変化量算出ステップ9では、分析データ抽出ステップ5で抽出し、経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分を変化量として算出する。
変化量による判別ステップ10では、変化量算出ステップ9で算出した変化量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する。
本実施例によれば、行動抽出閾値より低い単位活動量となる、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、変化量によって採食であることを判別することができる。
In detection step 1, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are detected by a three-axis acceleration sensor.
In the acceleration storage step 2, the detected longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration are stored together with elapsed time data.
In unit activity amount calculation step 3, by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time, the unit activity amount per unit time according to the elapsed time is added. Is calculated.
In the unit activity amount storage step 4, the unit activity amount is stored together with the elapsed time data.
In the analysis data extraction step 5, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time is extracted together with elapsed time data.
In the change amount calculation step 9, the difference is extracted in the analysis data extraction step 5, and the difference between the unit activity amounts before and after the elapsed time is calculated as the change amount.
In the discrimination step 10 based on the change amount, the change amount calculated in the change amount calculation step 9 is compared with foraging, rumination, and prone rest, so that it is discriminated not for rumination and prone rest but foraging. To do.
According to the present embodiment, it is possible to determine that the foraging is based on the amount of change from among foraging, rumination, and prone rest, which are unit activity amounts lower than the action extraction threshold.

図6は本発明の第3の実施例による反芻動物の行動分析方法を実現する装置を機能実現手段で表したブロック図である。第1制御部10については第1の実施例と同一であるので同一符号を付して説明を省略する。
第2制御部20は、送信手段15から送信されるデータを受信する受信手段21と、受信手段21で受信したデータを記憶する記憶手段22と、記憶手段22に記憶したデータの中から分析データを抽出する分析データ抽出手段23と、単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出手段28と、採食、反芻、及び伏臥休息を変化量によって判別する判別手段29と、判別手段29で判別した結果を出力する出力手段25とを有する。
FIG. 6 is a block diagram showing an apparatus for realizing a ruminant behavior analysis method according to a third embodiment of the present invention as function realizing means. Since the first control unit 10 is the same as that of the first embodiment, the same reference numerals are given and description thereof is omitted.
The second control unit 20 includes a receiving unit 21 that receives data transmitted from the transmitting unit 15, a storage unit 22 that stores data received by the receiving unit 21, and analysis data among the data stored in the storage unit 22. Analysis data extraction means 23 for extracting a difference, a change amount calculation means 28 for calculating a difference between unit activity amounts as a change amount, a determination means 29 for determining foraging, rumination, and prone rest based on the change amount, and a determination means 29 And an output means 25 for outputting the result determined in (1).

分析データ抽出手段23では、あらかじめ設定した行動抽出閾値より低い単位活動量が所定時間継続する期間における前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶手段22から抽出する。
変化量算出手段28では、分析データ抽出手段23で抽出し、経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分を変化量として算出する。
変化量による判別手段29では、変化量算出手段28で算出した変化量を、採食と、反芻と、伏臥休息とで比較することで、反芻及び伏臥休息ではなく、採食であることを判別する。
The analysis data extraction unit 23 extracts the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration from the storage unit 22 together with the elapsed time data in a period in which a unit activity amount lower than a preset action extraction threshold continues for a predetermined time.
In the change amount calculation means 28, the difference is extracted by the analysis data extraction means 23, and the difference between the unit activity amounts before and after the elapsed time is calculated as the change amount.
In the discriminating means 29 based on the change amount, the change amount calculated by the change amount calculating means 28 is compared with foraging, rumination, and prone rest to discriminate that it is foraging rather than rumination and prone rest. To do.

図7は、各実施例で説明した第1制御部を示す写真である。
第1制御部10は、牛の右側頸部に取り付けている。
FIG. 7 is a photograph showing the first control unit described in each embodiment.
The first control unit 10 is attached to the right neck of the cow.

図8は、第1から第3の実施例で説明した経過時刻に伴う2時間あたりの単位活動量を示すグラフである。
図8において、横軸は経過時刻であり、縦軸は同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度である。
図8に示す行動抽出閾値Aは、例えば0.5m/secに設定し、歩行動作のように高い単位活動量と、採食、反芻、及び伏臥休息のように低い単位活動量とを区分するものである。
本発明では、あらかじめ設定した行動抽出閾値Aより低い単位活動量が所定時間継続する期間を、採食、反芻、及び伏臥休息のいずれかの行動パターンとして抽出する。
図8における行動抽出閾値Aを越えているデータは機材の衝突などで発生した雑音であるが、歩行動作の場合には、行動抽出閾値Aを越える連続するデータが発生する。例えば、採食上限値を行動抽出閾値Aとし、行動抽出閾値Aを越えるデータ範囲を除外することで、採食、反芻、及び伏臥休息に関する行動を抽出することができる。
FIG. 8 is a graph showing a unit activity amount per two hours with the elapsed time described in the first to third embodiments.
In FIG. 8, the horizontal axis represents elapsed time, and the vertical axis represents longitudinal acceleration, vertical acceleration, and horizontal acceleration at the same time.
The action extraction threshold A shown in FIG. 8 is set to 0.5 m / sec 2 , for example, and is divided into a high unit activity amount such as walking motion and a low unit activity amount such as foraging, rumination, and prone rest. To do.
In the present invention, the period in which the unit activity amount lower than the preset action extraction threshold A continues for a predetermined time is extracted as one of the behavior patterns of foraging, rumination, and prone rest.
Although the data exceeding the action extraction threshold A in FIG. 8 is noise generated due to a collision of the equipment, continuous data exceeding the action extraction threshold A is generated in the case of walking motion. For example, by setting the foraging upper limit value as the behavior extraction threshold A and excluding the data range exceeding the behavior extraction threshold A, it is possible to extract the behavior related to foraging, rumination, and prone rest.

図9から図11は、採食、反芻、及び伏臥休息における加速度の特徴的変化を示すグラフであり、図9は採食、図10は反芻、図11は伏臥休息を示している。
3軸加速度センサ付ロガー(バイセン株式会社製)を用い、サンプリング周期は20Hz、振幅分解能は10bitとした。
試験牛の右側頸部にロガーを装着し、試験牛の行動をビデオと共に記録し、ビデオ記録から、目視にて、採食・反芻・休息行動の時間を確認し、加速度データを検出した。
9 to 11 are graphs showing characteristic changes in acceleration in foraging, rumination, and prone rest, FIG. 9 shows foraging, FIG. 10 shows rumination, and FIG. 11 shows prone rest.
A logger with a triaxial acceleration sensor (manufactured by Bisen) was used, the sampling period was 20 Hz, and the amplitude resolution was 10 bits.
A logger was attached to the right cervical region of the test cow, and the behavior of the test cow was recorded together with the video, and the time of foraging, rumination and resting behavior was visually confirmed from the video recording, and acceleration data was detected.

図9に示す閾値Bは、例えば0.1m/secに設定する。閾値Bを0.1m/secに設定することで、採食を示す図9では加速度は閾値Bを越えているのに対して、反芻を示す図10、及び伏臥休息を示す図11では加速度は閾値Bより低い。
従って、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値Bを越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別することができる。
次に、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度に着目すると、採食を示す図9では、それぞれの加速度は、前後方向、上下方向、及び左右方向で同一時刻においてランダムな大きさを示しているのに対して、反芻を示す図10、及び伏臥休息を示す図11では、それぞれの加速度は、ほぼ同じ大きさで均一な大きさを示している。
従って、同一時刻における、前後方向加速度と上下方向加速度との差、前後方向加速度と左右方向加速度との差、又は上下方向加速度と左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別することができる。
The threshold value B shown in FIG. 9 is set to 0.1 m / sec 2 , for example. By setting the threshold B to 0.1 m / sec 2 , the acceleration exceeds the threshold B in FIG. 9 showing foraging, whereas the acceleration in FIG. 10 showing rumination and FIG. 11 showing prone rest Is lower than threshold B.
Therefore, when the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration exceed the threshold B, it can be determined that the foraging is not rumination and prone rest.
Next, focusing on longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration at the same time, in FIG. 9 showing foraging, each acceleration is random at the same time in the longitudinal direction, the vertical direction, and the horizontal direction. In contrast, in FIG. 10 showing rumination and FIG. 11 showing prone rest, the respective accelerations show almost the same magnitude and uniform magnitude.
Therefore, when the difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value. Therefore, it can be determined that it is foraging rather than rumination and prone rest.

また、図9に示すように、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に変化している場合には、首が下(飼槽)から上(立位正常位置)に上げられた、又は上(立位正常位置)から下(飼槽)に下げられたとして、反芻及び伏臥休息ではなく採食であると判別することができる。
図10に示すように、嚥下では、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生している。
従って、継続する経過時刻における所定時間に、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、閾値Bを越えない均一な値であり、同一時刻における、前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、採食及び伏臥休息ではなく反芻であると判別することができる。
図11に示すように、伏臥休息では、体動が少ないため加速度の変化はほとんど認められない。
In addition, as shown in FIG. 9, when the longitudinal acceleration changes from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value at a predetermined time at a continuous elapsed time, It is determined that it is foraging rather than rumination and prone resting if it is raised from the bottom (feeding tank) to the top (standing normal position) or lowered from the top (standing normal position) to the bottom (feeding tank) be able to.
As shown in FIG. 10, in swallowing, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time occur 70 to 90 times per minute with a value of ± 0.5 m / sec 2 or less. Yes.
Accordingly, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration are uniform values that do not exceed the threshold B during a predetermined time at the continuous elapsed time, and the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time. When the direction acceleration occurs at a value of ± 0.5 m / sec 2 or less and occurs 70 to 90 times per minute, it can be determined that it is a rumination rather than foraging and prone rest.
As shown in FIG. 11, in prone rest, there is little change in acceleration because there is little body movement.

図12は、採食、反芻、及び伏臥休息における活動量を示すグラフ、図13は、採食、反芻、及び伏臥休息における変化量を示すグラフ、図14は、採食、反芻、及び伏臥休息における活動量のヒストグラムである。なお、統計解析は分散分析法を用いている。   FIG. 12 is a graph showing the amount of activity in foraging, rumination, and prone rest, FIG. 13 is a graph showing the amount of change in foraging, rumination, and prone rest, and FIG. 14 is foraging, rumination, and prone rest. It is a histogram of the amount of activity in. Statistical analysis uses analysis of variance.

図12に示す縦軸は、継続する経過時刻における単位活動量の総和(活動量)の平均値であり、図12に示す縦軸は、経過時刻に伴う前後の単位活動量の差分(変化量)の平均値である。
図12に示すように、採食と反芻、採食と伏臥休息との間には、活動量に有意な差が認められ、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、活動量によって採食であることを判別することができる。
図13に示すように、採食と反芻、採食と伏臥休息との間には、変化量に有意な差が認められ、採食、反芻、及び伏臥休息の中から、変化量によって採食であることを判別することができる。
The vertical axis shown in FIG. 12 is the average value of the sum of unit activity amounts (activity amount) at the continuous elapsed time, and the vertical axis shown in FIG. 12 is the difference (change amount) between the unit activity amounts before and after the elapsed time. ) Average value.
As shown in FIG. 12, there is a significant difference in the amount of activity between foraging and rumination, foraging and prone resting, and foraging depends on the amount of activity from foraging, rumination, and prone resting. Can be determined.
As shown in FIG. 13, there is a significant difference in the amount of change between foraging and rumination, and foraging and prone resting. Foraging, rumination, and prone resting depend on the amount of change. Can be determined.

図14において、横軸は単位活動量、縦軸は頻度を示している。
図14(a)に示すように、採食時は首の大きな動きと咀嚼の細かい運動が連動しているため単位活動量の分布は広く、明瞭なピークは認めらない。
図14(b)に示すように、反芻時は3方向で周期性を持った動きであるため、正規分布に近い分布となり、図14(c)に示すように、伏臥休息時では大きな変動は少なく、特に目立つ律動性の高い運動もないため、小さい加速度を捉えた片側の分布を示す。
このように、ヒストグラム分布を用いることでも、採食、反芻、及び伏臥休息を判別することができる。
In FIG. 14, the horizontal axis represents unit activity and the vertical axis represents frequency.
As shown in FIG. 14 (a), during the foraging, the large movement of the neck and the fine movement of mastication are linked, so the distribution of unit activity is wide and no clear peak is recognized.
As shown in FIG. 14 (b), since the movement is periodic in three directions during rumination, the distribution is close to the normal distribution, and as shown in FIG. Since there is little movement with particularly high rhythmicity, the distribution on one side with small acceleration is shown.
Thus, foraging, rumination, and prone rest can also be determined by using the histogram distribution.

本発明の反芻動物の行動分析方法及び行動分析装置は、採食、反芻、及び伏臥休息を判別することで、反芻動物の健康状態、発情、又は分娩のタイミングを把握できる。   The ruminant behavior analysis method and behavior analysis apparatus of the present invention can grasp the health status, estrus, or delivery timing of ruminants by discriminating foraging, rumination, and prone rest.

10 第1制御部
11 検出手段
12 加速度記憶手段
13 単位活動量算出手段
14 単位活動量記憶手段
15 送信手段
20 第2制御部
21 受信手段
22 記憶手段
23 分析データ抽出手段
24 判別手段
25 出力手段
26 活動量算出手段
27 判別手段
28 変化量算出手段
29 判別手段
A 行動抽出閾値
B 閾値
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 1st control part 11 Detection means 12 Acceleration memory | storage means 13 Unit activity amount calculation means 14 Unit activity amount storage means 15 Transmission means 20 2nd control part 21 Reception means 22 Storage means 23 Analytical data extraction means 24 Discriminating means 25 Output means 26 Activity amount calculating means 27 Discriminating means 28 Change amount calculating means 29 Discriminating means A Action extraction threshold B Threshold

Claims (14)

反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、
前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、
前記分析データ抽出ステップで抽出した、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度から、前記採食、前記反芻、及び前記伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別ステップと
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析方法。
A ruminant behavior analysis method for attaching a three-axis acceleration sensor to a ruminant's neck and determining foraging, rumination, and prone rest from acceleration obtained by the three-axis acceleration sensor,
A detection step of detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor;
An acceleration storage step for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating step;
A unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
An analysis data extraction step of extracting the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration together with the elapsed time data in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time;
A step of determining by acceleration that determines at least one of the foraging, rumination, and prone rest from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration extracted in the analysis data extraction step; A method for analyzing the behavior of ruminants, comprising:
前記加速度による判別ステップでは、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、
閾値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の反芻動物の行動分析方法。
In the discrimination step based on the acceleration,
At the predetermined time at the elapsed time to continue, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are:
The ruminant behavior analysis method according to claim 1, wherein when the threshold value is exceeded, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest, but the foraging.
前記加速度による判別ステップでは、
同一時刻における、前記前後方向加速度と前記上下方向加速度との差、前記前後方向加速度と前記左右方向加速度との差、又は前記上下方向加速度と前記左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の反芻動物の行動分析方法。
In the discrimination step based on the acceleration,
The difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value. 3. The method of analyzing ruminant behavior according to claim 1, wherein if it is, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest.
前記加速度による判別ステップでは、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の反芻動物の行動分析方法。
In the discrimination step based on the acceleration,
When the longitudinal acceleration changes greatly from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value at the predetermined time at the elapsed time to continue, the neck is from bottom to top, It is discriminate | determined that it moved from the top to the bottom, The ruminant behavior analysis method in any one of Claims 1-3 characterized by the above-mentioned.
前記加速度による判別ステップでは、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、
閾値を越えない均一な値であり、
同一時刻における、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、前記採食及び前記伏臥休息ではなく前記反芻であると判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の反芻動物の行動分析方法。
In the discrimination step based on the acceleration,
At the predetermined time at the elapsed time to continue, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are:
It is a uniform value that does not exceed the threshold,
When the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time occur at a value of ± 0.5 m / sec 2 or less 70 to 90 times per minute, the foraging and 2. The ruminant behavior analysis method according to claim 1, wherein it is determined that the rumination is not the prone rest.
反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、
前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、
前記分析データ抽出ステップで抽出し、継続する前記経過時刻における前記所定時間での前記単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出ステップと、
前記活動量算出ステップで算出した前記活動量を前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する活動量による判別ステップと
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析方法。
A ruminant behavior analysis method for attaching a three-axis acceleration sensor to a ruminant's neck and determining foraging, rumination, and prone rest from acceleration obtained by the three-axis acceleration sensor,
A detection step of detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor;
An acceleration storage step for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating step;
A unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
An analysis data extraction step for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time together with the elapsed time data;
An activity amount calculating step of extracting the analysis data extraction step and calculating a total amount of the unit activity amounts at the predetermined time at the elapsed time to be continued as an activity amount;
An activity to determine that the activity amount calculated in the activity amount calculation step is not the rumination and the prone rest but the foraging by comparing the activity amount with the foraging, the rumination, and the prone rest A method for analyzing the behavior of ruminants, comprising the step of discriminating by quantity.
反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析方法であって、
前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出ステップと、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶ステップと、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出ステップと、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶ステップと、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出ステップと、
前記分析データ抽出ステップで抽出し、前記経過時刻に伴う前後の前記単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出ステップと、
前記変化量算出ステップで算出した前記変化量を前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する変化量による判別ステップと
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析方法。
A ruminant behavior analysis method for attaching a three-axis acceleration sensor to a ruminant's neck and determining foraging, rumination, and prone rest from acceleration obtained by the three-axis acceleration sensor,
A detection step of detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor;
An acceleration storage step for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating step;
A unit activity amount storing step for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
An analysis data extraction step for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time together with the elapsed time data;
A change amount calculating step of extracting in the analysis data extraction step and calculating a difference between the unit activity amounts before and after the elapsed time as a change amount;
A change that discriminates not the rumination and the prone rest but the foraging by comparing the amount of change calculated in the change amount calculating step with the foraging, rumination, and prone rest A method for analyzing the behavior of ruminants, comprising the step of discriminating by quantity.
反芻動物の頸部に取り付けた3軸加速度センサで得られる、単位時間あたりの前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、
前記分析データ抽出手段で抽出した、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度から、前記採食、前記反芻、及び前記伏臥休息の少なくともいずれかを判別する加速度による判別手段と
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析装置。
Analysis of ruminant behavior that distinguishes foraging, rumination, and prone rest based on longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration per unit time obtained by a three-axis acceleration sensor attached to the neck of the ruminant A device,
Acceleration storage means for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating means;
Unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
Analysis data extraction means for extracting the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration together with the elapsed time data in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time;
Discrimination means by acceleration for discriminating at least one of the foraging, rumination, and prone rest from the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration extracted by the analysis data extraction means; A ruminant behavior analysis apparatus characterized by comprising:
前記加速度による判別手段では、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、
閾値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別する
ことを特徴とする請求項8に記載の反芻動物の行動分析装置。
In the discrimination means based on the acceleration,
At the predetermined time at the elapsed time to continue, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are:
9. The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 8, wherein when the threshold value is exceeded, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest, but the foraging.
前記加速度による判別手段では、
同一時刻における、前記前後方向加速度と前記上下方向加速度との差、前記前後方向加速度と前記左右方向加速度との差、又は前記上下方向加速度と前記左右方向加速度との差が、所定値を越えている場合には、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく前記採食であると判別する
ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の反芻動物の行動分析装置。
In the discrimination means based on the acceleration,
The difference between the longitudinal acceleration and the vertical acceleration at the same time, the difference between the longitudinal acceleration and the lateral acceleration, or the difference between the vertical acceleration and the lateral acceleration exceeds a predetermined value. 10. The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 8, wherein if it is, it is determined that the foraging is not the rumination and the prone rest. 10.
前記加速度による判別手段では、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度が、正の値から負の値に、又は負の値から正の値に、大きく変化する場合には、首が下から上に、又は上から下に動いたと判別する
ことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の反芻動物の行動分析装置。
In the discrimination means based on the acceleration,
When the longitudinal acceleration changes greatly from a positive value to a negative value or from a negative value to a positive value at the predetermined time at the elapsed time to continue, the neck is from bottom to top, It is discriminate | determined that it moved from the top to the bottom, The ruminant behavior analysis apparatus in any one of Claims 8-10 characterized by the above-mentioned.
前記加速度による判別手段では、
継続する前記経過時刻における前記所定時間に、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、
閾値を越えない均一な値であり、
同一時刻における、前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度が、±0.5m/sec2以下の値で、1分間に70〜90回発生する場合には、前記採食及び前記伏臥休息ではなく前記反芻であると判別する
ことを特徴とする請求項8に記載の反芻動物の行動分析装置。
In the discrimination means based on the acceleration,
At the predetermined time at the elapsed time to continue, the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the horizontal acceleration are:
It is a uniform value that does not exceed the threshold,
When the longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration at the same time occur at a value of ± 0.5 m / sec 2 or less 70 to 90 times per minute, the foraging and 9. The ruminant behavior analysis apparatus according to claim 8, wherein it is determined that the rumination is not the prone rest.
反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、
前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出手段と、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、
前記分析データ抽出手段で抽出し、継続する前記経過時刻における前記所定時間での前記単位活動量の総和を活動量として算出する活動量算出手段と、
前記活動量算出手段で算出した前記活動量を前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する活動量による判別手段と
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析装置。
A ruminant behavior analysis device that attaches a triaxial acceleration sensor to a ruminant's neck and determines foraging, rumination, and prone rest from acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor,
Detection means for detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor;
Acceleration storage means for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating means;
Unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
Analysis data extraction means for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time together with the elapsed time data;
An activity amount calculating means for extracting as the activity amount the total of the unit activity amounts at the predetermined time at the elapsed time to be extracted by the analysis data extracting means;
An activity for discriminating not the rumination and the prone rest but the foraging by comparing the activity amount calculated by the activity amount calculating means with the foraging, the rumination, and the prone rest A ruminant behavior analysis apparatus comprising: a discrimination means based on a quantity.
反芻動物の頸部に3軸加速度センサを取り付け、前記3軸加速度センサで得られる加速度から、採食、反芻、及び伏臥休息を判別する反芻動物の行動分析装置であって、
前後方向加速度、上下方向加速度、及び左右方向加速度を前記3軸加速度センサで検出する検出手段と、
検出した前記前後方向加速度、前記上下方向加速度、及び前記左右方向加速度を、経過時刻データとともに記憶する加速度記憶手段と、
同一時刻における、前記前後方向加速度の絶対値、前記上下方向加速度の絶対値、及び前記左右方向加速度の絶対値を加算することで、経過時刻に伴う単位時間あたりの単位活動量を算出する単位活動量算出手段と、
前記単位活動量を前記経過時刻データとともに記憶する単位活動量記憶手段と、
前記単位活動量が所定時間継続する期間における前記単位活動量を、前記経過時刻データとともに抽出する分析データ抽出手段と、
前記分析データ抽出手段で抽出し、前記経過時刻に伴う前後の前記単位活動量の差分を変化量として算出する変化量算出手段と、
前記変化量算出手段で算出した前記変化量を前記採食と、前記反芻と、前記伏臥休息とで比較することで、前記反芻及び前記伏臥休息ではなく、前記採食であることを判別する変化量による判別手段と
を有する
ことを特徴とする反芻動物の行動分析装置。
A ruminant behavior analysis device that attaches a triaxial acceleration sensor to a ruminant's neck and determines foraging, rumination, and prone rest from acceleration obtained by the triaxial acceleration sensor,
Detection means for detecting longitudinal acceleration, vertical acceleration, and lateral acceleration with the three-axis acceleration sensor;
Acceleration storage means for storing the detected longitudinal acceleration, the vertical acceleration, and the lateral acceleration detected together with elapsed time data;
Unit activity for calculating the unit activity amount per unit time with the elapsed time by adding the absolute value of the longitudinal acceleration, the absolute value of the vertical acceleration, and the absolute value of the lateral acceleration at the same time A quantity calculating means;
Unit activity amount storage means for storing the unit activity amount together with the elapsed time data;
Analysis data extraction means for extracting the unit activity amount in a period in which the unit activity amount continues for a predetermined time together with the elapsed time data;
A change amount calculating means for extracting by the analysis data extracting means and calculating a difference between the unit activity amounts before and after the elapsed time as a change amount;
A change that discriminates not the rumination and the prone rest but the foraging by comparing the change amount calculated by the change amount calculating means with the foraging, the rumination, and the prone rest A ruminant behavior analysis apparatus comprising: a discrimination means based on a quantity.
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