JP2017050124A - Led照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】デザイン制約のないLED照明器具を提供する。
【解決手段】LED照明ユニット2は、LEDモジュールと、一対の板バネ状係止部材214とを含み、複数のLEDと、前記複数のLEDを実装するための実装面を有するLED基板とを含む。一対の板バネ状係止部材214の各板バネ状係止部材は、それぞれ、LED照明ユニット2の長手方向両端に配置されている。器具本体3は、本体部と、一対の蓋部材とを含む。前記本体部は、天板と、一対の短手方向側壁とを含み、前記天板は、配線を器具取付面へと送り出すための配線挿通孔を有する。前記一対の蓋部材の各蓋部材は、前記本体部の長手方向両端に嵌合可能であり、かつ、係止部を含み、LED照明ユニット2と器具本体3とが、一対の板バネ状係止部材214の各板バネ状係止部材で、それぞれ、前記一対の蓋部材の各蓋部材の係止部に係止されることにより取り付け取り外し可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED照明器具に関する。
家庭用および施設用等の照明器具として、直管型蛍光ランプと、蛍光ランプ用器具本体とを含む照明器具が広く用いられている(特許文献1〜4)。
一方、近年、蛍光ランプ等に代えて発光ダイオード(LED)を用いたLEDランプが普及しつつある。LEDランプは、蛍光ランプと比較して、例えば、以下の優れた特徴を有する。すなわち、まず、LEDランプは、蛍光ランプと比較して非常に寿命が長い。また、LEDランプは、蛍光ランプと比較して消費電力が低く、優れた省電力効果を有する。さらに、LEDランプは、蛍光ランプと比較して発光の応答時間が非常に短く、優れた応答性を有する。
小型の蛍光ランプをLEDランプに置き換えた一例として、例えば、特許文献5に記載の照明器具があげられる。
特開平8−180720号公報 特開平6−168612号公報 公開実用昭62−171107号公報 公開実用昭62−201420号公報 特開2002−133910号公報
しかしながら、特許文献5に記載の照明器具では、LEDに電力を供給するための配線を長手方向の一端に設ける必要があり、デザインに制約がある。
そこで、本発明は、デザインの制約なしに、小型の蛍光ランプを用いた照明器具を代替可能なLED照明器具の提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のLED照明器具は、
LED照明ユニットと、器具本体とを含み、
前記LED照明ユニットは、LEDモジュールと、一対の板バネ状係止部材とを含み、
前記LEDモジュールは、複数のLEDと、前記複数のLEDを実装する実装面を有するLED基板とを含み、
前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材は、それぞれ、前記LED照明ユニットの長手方向両端に配置されており、
前記器具本体は、本体部と、一対の蓋部材とを含み、
前記本体部は、天板と、一対の短手方向側壁とを含み、前記天板は、配線を器具取付面へと送り出すための配線挿通孔を有し、
前記一対の蓋部材の各蓋部材は、前記本体部の長手方向両端に嵌合可能であり、かつ、係止部を含み、
前記LED照明ユニットと前記器具本体とが、前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材が、それぞれ、前記一対の蓋部材の各蓋部材の係止部に係止されることにより取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、デザインの制約なしに、小型の蛍光ランプを用いた照明器具を代替可能なLED照明器具を提供することができる。
図1は、本発明のLED照明器具の構成の一例を示す分解斜視図である。 図2は、本発明のLED照明ユニットの構成の一例を示す分解斜視図である。 図3(A)〜(E)は、本発明の取り付け具の構成の一例を示す図である。 図4(A)〜(E)は、本発明の取り付け具の構成の別の例を示す図である。 図5は、本発明の器具本体の構成の一例を示す分解斜視図である。 図6(A)は、本発明の器具本体の使用例を説明する図であり、図6(B)は、本発明の器具本体の平面図の一例である。
以下、本発明のLED照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明に限定されない。なお、以下の図1から図6において、同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、図面においては、説明の便宜上、各部の構造は適宜簡略化して示す場合があり、各部の寸法比等は、実際とは異なり、模式的に示す場合がある。
[LED照明器具]
図1は、本発明のLED照明器具の構成の一例を示す分解斜視図である。図示のように、このLED照明器具1は、LED照明ユニット2と、器具本体3とを含む。なお、LED照明器具1の長手方向両端は同じ構造であるため、図1では、LED照明器具1の長手方向左端側のみを示している。また、図1では、わかりやすさを考慮して、例えば、天井等のLED照明器具1を取り付ける器具取付面側が下方となるように記載しており、特に断らない限り、図2から図6においても同様である。
[LED照明ユニット]
まず、LED照明ユニット2について説明する。図1に示すように、LED照明ユニット2は、LEDモジュールと、LED照明ユニット2の長手方向両端に配置された一対の板バネ状係止部材214とを含む。LEDモジュールの詳細については、後述する。図1では、一対の板バネ状係止部材214のうち、LED照明ユニット2の長手方向右端の板バネ状係止部材は現れておらず、長手方向左端の板バネ状係止部材のみが現れており、図2において同様である。図1に示すLED照明ユニット2では、その長手方向左端の板バネ状係止部材が2つあり、それぞれ、LED照明ユニット2の短手方向両端に配置されている。これについては、図1に現れていないLED照明ユニット2の長手方向右端の板バネ状係止部材においても同様である。ただし、図1は例示に過ぎず、LED照明ユニット2は、その長手方向両端に、それぞれ、板バネ状係止部材を1つのみ有してもよいし、3つ以上有してもよい。
LED照明ユニット2は、例えば、図2に示す構成であってもよい。ただし、LED照明ユニット2は、図2に示す例に限定されない。図2に示すように、このLED照明ユニット2は、LEDモジュール200と、ベース部材230と、カバー部材240と、一対の取り付け具210とを、主要な構成部材として含む。なお、LED照明ユニット2は、図2に示すように、任意の構成部材として受電手段250を含んでもよい。後述のように、一対の取り付け具210の各取り付け具は、カバー部材240の長手方向両端に嵌合可能である。図2に示すLED照明ユニット2では、一対の板バネ状係止部材214の各板バネ状係止部材が、それぞれ、一対の取り付け具210の各取り付け具に形成されている。
[LEDモジュール]
図2に示すように、LEDモジュール200は、複数のLED201と、複数のLED201を実装する実装面を有するLED基板202とを含む。LED基板202は、例えば、図2に示すように、直方体状をしている。複数のLED201は、例えば、図2に示すように、LED基板202の実装面上に、長手方向に一列に配置されている。LED照明ユニット2は、LEDモジュール200を一つだけ有するものであってもよいし、LEDモジュール200を長手方向に直列に接続した状態で複数有するものであってもよい。
[ベース部材およびカバー部材]
ベース部材230は、例えば、図2に示すように、LEDモジュール200を搭載する搭載部231と、カバー部材240を取り付ける一対のカバー部材取り付け部232と、搭載部231と一対のカバー部材取り付け部232とを連結する一対の側壁233とを含む。なお、一対の側壁233は、ベース部材230において、任意の構成部材である。図2に示すベース部材230では、搭載部231は、LEDモジュール200の形状に合わせて直方体状としている。一対のカバー部材取り付け部232の各カバー部材取り付け部は、後述のカバー部材240のベース部材取り付け部242の形状に合わせてレール状としている。ベース部材230は、例えば、一対の側壁233の各側壁の短手方向両端に、それぞれ、搭載部231とカバー部材取り付け部232とが、それらの面方向が前記各側壁の面方向と垂直になるように配置された構成である。この場合、ベース部材230は、例えば、一枚の金属板を折り曲げることにより、搭載部231、一対の側壁233、および一対のカバー部材取り付け部232を一体的に形成することで製造してもよい。ベース部材230には、例えば、図2に示すように、搭載部231の長手方向両端から外側に突出した状態で一対の突出部234が配置されていてもよい。一対の突出部234の各突出部には、ベース部材230と、取り付け具210とを接合するためのねじ止め孔235を設けてもよい。
カバー部材240は、例えば、図2に示すように、前記実装面を覆うカバー本体241と、ベース部材230に取り付ける一対のベース部材取り付け部242とを含む。カバー本体241の短手方向断面は、例えば、図2に示すように、半円状である。ただし、カバー本体241の形状は、この例に限定されず、前記実装面を覆うものであれば、いかなる形状であってもよい。一対のベース部材取り付け部242は、カバー本体241の両端に配置されている。一対のベース部材取り付け部242の各ベース部材取り付け部は、例えば、図2に示すように、カバー本体241の長手方向に二枚の板状部材が所定の間隔をおいて配置された溝状である。ベース部材230のレール状のカバー部材取り付け部232は、前記溝に嵌合可能とされている。ベース部材230は、図2に示す矢印方向へのスライドにより、カバー部材240に着脱可能である。ベース部材230は、カバー部材240の中央部に配置される。カバー部材240としては、例えば、光を拡散可能な拡散カバー等が用いられる。
[受電手段]
受電手段250は、後述のように、器具本体3を介して電力の供給を受ける。受電手段250は、例えば、図2に示すように、ベース部材230の裏面側に2つ設けられている。2つの受電手段250の各受電手段は、それぞれ、配線251と、電子ピン(図示省略)を有する受電コネクタ252とを含む。配線251は、ベース部材230の裏面側から伸びている。受電コネクタ252は、配線251の端部に配置されている。受電コネクタ252は、後述のように、器具本体3側の給電コネクタ323と接続可能であり、これにより、配線251を介してベース部材230側に設けられた電源回路(図示省略)に電力が供給される。
[取り付け具]
図3(A)〜(E)は、取り付け具210の構成の一例を示す図である。図3(A)は、底面図であり、図3(B)は、正面図であり、図3(C)は、側面図であり、図3(D)は、斜視図であり、図3(E)は、底面側から見た斜視図である。図示のように、この取り付け具210は、板状本体211と、板状蓋部材212と、一対の板状ガイド部材213と、一対の板バネ状係止部材214とを、主要な構成部材として含む。
板状本体211は、カバー部材240に嵌合可能である。板状本体211は、例えば、図3に示すような直方体状である。ただし、板状本体211の形状は、この例に限定されない。
板状蓋部材212は、その面方向が、板状本体211の面方向と直交するように、板状本体211のカバー部材240に嵌合される側と反対側の端部に配置される。板状蓋部材212は、例えば、図3に示すような半円状である。ただし、板状蓋部材212の形状は、この例に限定されず、例えば、カバー部材240の短手方向の断面形状に応じて適宜変更可能である。
一対の板状ガイド部材213の各板状ガイド部材は、それぞれ、前述の板状本体211のカバー部材240への嵌合方向(図3において、矢印Xで示す方向)と直交する方向(図3において、矢印Yで示す方向)の両端側に、前記直交方向(矢印Y)の端部よりも外側に突出する状態で配置されている。前記「両端側」とは、板状本体211の前記直交方向(矢印Y)の両端部(板状本体211の側面L1)であってもよいし、板状本体211の側面L1の上方であってもよい。板状ガイド部材213の形状は、例えば、図3に示すようなL字状である。ただし、板状ガイド部材213の形状は、前記直交方向(矢印Y)の端部よりも外側に突出した形状を有していればこの例に限定されない。板状ガイド部材213の前記直交方向(矢印Y)の端部よりも外側に突出した部分を、カバー部材240の溝部に挿入することにより、取り付け具210をカバー部材240に取り付けることができる。
2つの板バネ状係止部材214は、それぞれ、前記直交方向(矢印Y)の両端に配置されている。板バネ状係止部材214は、例えば、図3に示すように、その一端が、板状本体211の側面L1および底面の前記直交方向(矢印Y)端部を支持するように配置されている。なお、この例に限定されることなく、板バネ状係止部材214は、例えば、板状本体211の側面L1のみを支持するように配置されてもよい。板バネ状係止部材214は、前記一端から他端216に向かう間に、板を折り返した端部(折り返し端部)215を有している。折り返し端部215は、板状蓋部材212の起立方向とは逆方向に突出した状態で配置されている。折り返し端部215は、例えば、図3に示すような曲面状である。ただし、折り返し端部215の形状は、この例に限定されず、例えば、平面状であってもよい。板バネ状係止部材214の他端216は、例えば、図3に示すように、板状本体211から遊離した状態で位置している。板バネ状係止部材214の他端216は、例えば、図3に示すように、平面216aと曲面216bとを有する。
図4(A)〜(E)は、取り付け具210の構成の別の例を示す図である。図4(A)は、底面図であり、図4(B)は、正面図であり、図4(C)は、側面図であり、図4(D)は、斜視図であり、図4(E)は、底面側から見た斜視図である。図4に示す取り付け具210は、後述の複数の構成を取ること以外、図3に示す取り付け具210と同様である。また、本発明において、取り付け具210は、例えば、前記複数の構成の全てではなく、例えば、一つ以上の構成を有してもよい。
図4に示す取り付け具210は、突起部材217を含む。突起部材217は、ベース部材230の裏面と当接可能な当接部218を含む。突起部材217は、例えば、図4に示すように、当接部218の短手方向両端に傾斜面および平坦面を有する一対の側壁219を含む。ただし、突起部材217において、一対の側壁219は、任意の構成部材であり、あってもなくてもよい。当接部218には、ねじ止め孔220が設けられている。これにより、取り付け具210は、ベース部材230裏面と当接した状態で、ベース部材230裏面とねじにより接合可能である。このように、ねじ止め孔220を設けることにより、より安定にベース部材230と取り付け具210とを固定することができる。
図4に示す取り付け具210の板状本体211および突起部材217には、配線貫通孔221が設けられている。これにより、ベース部材230の裏側から伸びた配線251を貫通させ、器具本体3側に受電手段250を移動させやすくなる(図1および図2参照)。配線貫通孔221は、取り付け具210に突起部材217を設けない場合には、板状本体211のみに設けられてもよい。
図4に示す取り付け具210は、カバー当接部材222を含む。カバー当接部材222は、板状蓋部材212から前記嵌合方向(矢印X)に突出する状態で配置されている。カバー当接部材222は、カバー本体241の短手方向断面の形状に対応した形状を有し、カバー部材240の内面と当接可能である。取り付け具210は、さらに、図4に示すように、カバー部材240のベース部材取り付け部242の下側の板と当接可能な部材223を含んでもよい。
図4に示す取り付け具210は、突起部224を含む。突起部224は、例えば、図4に示すように、板状本体211のカバー部材240に嵌合される側の端部およびそれとは反対側の端部に、それぞれ、二つずつ配置されている。ただし、突起部224は、この例に限定されず、板状本体211のカバー部材240に嵌合される側の端部およびそれとは反対側の端部に、それぞれ、少なくとも一つ以上あればよい。これにより、後述のように、器具本体3に係止した取り付け具210が、器具本体3の長手方向に移動する(ぶれる)のを抑制可能である。
取り付け具210の材質は、特に制限されず、例えば、弾性プラスチック、弾性ゴム等があげられ、透光性を有するものが好ましい。取り付け具210が透光性を有していれば、LED照明ユニット2の長手方向両端からも光を放出可能である。取り付け具210は、例えば、各構成部材を一体的に形成することで製造しでもよい。また、取り付け具210は、各構成部材を個別に形成し、接合することで製造してもよい。
[器具本体]
つぎに、器具本体3について説明する。図5は、器具本体3の構成の一例を示す分解斜視図である。図示のように、この器具本体3は、本体部310と、一対の蓋部材300とを含む。図5では、一対の蓋部材300のうち、器具本体3の長手方向右端の蓋部材は現れておらず、長手方向左端の蓋部材のみが現れており、図6(A)において同様である。本体部310は、天板311と、一対の短手方向側壁312とを含む。天板311は、図6(B)の平面図に示すように、例えば、天井等のLED照明器具1を取り付ける器具取付面へと配線を送り出すための配線挿通孔313を有する。一対の蓋部材300の各蓋部材は、本体部310の長手方向両端に嵌合可能であり、かつ、係止部301を含む。図5に示す器具本体3では、その長手方向左端の蓋部材300に係止部301が2つあり、それぞれ、蓋部材300のLED照明ユニット2側の面に配置されている。これについては、図5に現れていない器具本体3の長手方向右端の蓋部材においても同様である。ただし、図5は例示に過ぎず、蓋部材300は、LED照明ユニット2の板バネ状係止部材214と同数の係止部301を有していればよい。
本体部310において、一対の短手方向側壁312の各短手方向側壁は、例えば、図5に示すように、天板311とは反対側のLED照明ユニット2側端部に、折り返し部(淵)を有し、前記折り返し部(淵)の長手方向端部に、切欠き314を有してもよい。また、蓋部材300の係止部301が形成されたLED照明ユニット2側の面は、例えば、図5に示すように、係止部301の外側に、本体部310の切欠き314の下部へと入り込むへこみを有してもよい。このような構成であれば、図1および図6(A)に示すように、本体部310の長手方向端部に蓋部材300を嵌合したときに、器具本体3のLED照明ユニット2側に平坦面が形成され、器具本体3に、LED照明ユニット2を隙間なく取り付け可能である。
つぎに、図6(A)を用いて、器具本体3の使用例について説明する。器具本体3は、本体部310の長手方向端部に蓋部材300を嵌合することで、図6(A)に示すように、LED照明ユニット2側が開口した箱状となり、その内部に、例えば、電源に差し込むための電源プラグ320、電源回路を収納したケース311、並びに、配線322および前述の受電コネクタ252を挿入可能な給電コネクタ323を有する一対の給電手段324等を収納可能である。電源プラグ320は、配線挿入孔313を介して、前記電源が設置された天井等のLED照明器具1を取り付ける器具取付面へと送り出すことができる。
本発明のLED照明器具1によれば、前述のとおり、器具本体3内部に、例えば、電源回路を収納したケース311、並びに、配線322および前述の受電コネクタ252を挿入可能な給電コネクタ323を有する一対の給電手段324等を収納可能である。このため、本発明の照明器具1によれば、特許文献5に記載の照明器具のように、LEDに電力を供給するための配線を長手方向の一端に設ける必要はなく、デザインの制約なしに、小型の蛍光ランプを用いた照明器具を代替可能である。また、本発明の照明器具1では、器具本体3の本体部310ではなく、一対の蓋部材300が係止部301を含むことで、器具本体3の強度が高くなり、LED照明ユニット2の板バネ状係止部材214が係止部301に係止されたときの器具本体の損傷を防止可能である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
本発明によれば、デザインの制約なしに、小型の蛍光ランプを用いた照明器具を代替可能なLED照明器具を提供することができる。本発明のLED照明器具は、例えば、台所用等の家庭用照明器具、天井等に取り付けられる施設用等の照明器具等、幅広い用途に用いることが可能である。
1 LED照明器具
2 LED照明ユニット
3 器具本体
200 LEDモジュール
201 LED
202 LED基板
214 板バネ状係止部材
300 蓋部材
301 係止部
310 本体部
311 天板
312 短手方向側壁

Claims (8)

  1. LED照明ユニットと、器具本体とを含み、
    前記LED照明ユニットは、LEDモジュールと、一対の板バネ状係止部材とを含み、
    前記LEDモジュールは、複数のLEDと、前記複数のLEDを実装する実装面を有するLED基板とを含み、
    前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材は、それぞれ、前記LED照明ユニットの長手方向両端に配置されており、
    前記器具本体は、本体部と、一対の蓋部材とを含み、
    前記本体部は、天板と、一対の短手方向側壁とを含み、前記天板は、配線を器具取付面へと送り出すための配線挿通孔を有し、
    前記一対の蓋部材の各蓋部材は、前記本体部の長手方向両端に嵌合可能であり、かつ、係止部を含み、
    前記LED照明ユニットと前記器具本体とが、前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材が、それぞれ、前記一対の蓋部材の各蓋部材の係止部に係止されることにより取り外し可能に取り付けられていることを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記LED照明ユニットが、さらに、ベース部材と、カバー部材とを含み、
    前記ベース部材は、前記LEDモジュールを搭載する搭載部と、前記カバー部材に取り付ける一対のカバー部材取り付け部とを含み、
    前記カバー部材は、前記実装面を覆うカバー本体部と、前記ベース部材に取り付ける一対のベース部材取り付け部とを含み、
    前記カバー部材取り付け部は、レール状であり、前記ベース部材取り付け部は、溝状であり、
    前記LEDモジュールは、前記ベース部材の前記搭載部に搭載されており、
    前記ベース部材は、前記カバー部材取り付け部が前記カバー部材の前記ベース部材取り付け部に嵌合された状態で前記カバー部材に取り付けられている請求項1記載のLED照明器具。
  3. 前記LED照明ユニットにおいて、
    前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材が、それぞれ、前記カバー部材の長手方向両端に嵌合可能な一対の取り付け具の各取り付け具に形成されている請求項2記載のLED照明器具。
  4. 前記取り付け具が、板状本体と、板状蓋部材と、一対の板状ガイド部材と、一対の前記板バネ状係止部材とを含み、
    前記板状本体は、前記カバー部材に嵌合可能であり、
    前記板状蓋部材は、その面方向が、前記板状本体の面方向と直交するように、前記板状本体の前記カバー部材に嵌合される側と反対側の端部に配置され、
    前記一対の板状ガイド部材の各板状ガイド部材は、それぞれ、前記板状本体の前記嵌合方向と直交する方向の両端側に、前記直交方向の端部よりも外側に突出する状態で配置され、
    前記一対の板バネ状係止部材の各板バネ状係止部材は、それぞれ、前記板状本体の前記嵌合方向と直交する方向の両端に、前記板状蓋部材の起立方向とは逆方向に折り返し端部が突出した状態で配置されている請求項3記載のLED照明器具。
  5. 前記取り付け具が、さらに、突起部材を含み、
    前記突起部材は、前記板状蓋部材から前記嵌合方向に突出する状態で配置されており、
    前記突起部材は、前記ベース部材裏面と当接可能な当接部を含み、
    前記当接部には、前記ベース部材裏面と当接した状態で前記ベース部材裏面と接合するためのねじ止め孔が設けられている請求項4記載のLED照明器具。
  6. 前記板状本体および前記突起部材の少なくとも一方には、配線貫通孔が設けられている請求項5記載のLED照明器具。
  7. 前記取り付け具が、さらに、カバー当接部材を含み、
    前記カバー当接部材は、前記板状蓋部材から前記嵌合方向に突出する状態で配置されており、
    前記カバー当接部材は、前記カバー部材の内面と当接可能である請求項4から6のいずれか一項に記載のLED照明器具。
  8. 前記板状本体は、突起部を含み、
    前記板状本体の前記カバー部材に嵌合される側の端部およびそれとは反対側の端部にそれぞれ少なくとも一つの前記突起部が配置されている請求項4から7のいずれか一項に記載のLED照明器具。

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