JP2017048169A - 服薬補助剤 - Google Patents

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【課題】粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を手軽に服用することができるようにした服薬補助剤を提供する。【解決手段】10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるチョコレート12からなる服薬補助剤10を用い、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬15をチョコレート12に混ぜて服用する。あるいは、服薬補助剤10で口腔内をマスキングして、薬15を服用する。【選択図】図1

Description

本発明は、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を混ぜて使用するための、チョコレートからなる服薬補助剤に関する。
例えば幼児等の年少者や、嚥下困難者などにおいては、粉、細粒、顆粒、錠剤などからなる薬を水だけで服用することが困難である場合がある。
このような問題を解決するために、口の中で速やかにその形状が崩れる口腔内速崩壊錠や、半固形又は液状を呈するゼリー状製剤や、服用時に熱湯あるいは水に溶解させて液剤とする用時溶解型の製剤などが知られている。
用時溶解型の製剤の一例として、下記特許文献1には、ココアパウダー、甘味剤、脱脂粉乳及び薬剤を含有する用時溶解型のココア製剤が開示されている。
また、下記特許文献2には、ココアバター代替油脂と、カカオ末、甘味料、乳化剤、および薬物を含有するチョコレート剤が開示されている。
更に、下記特許文献3には、HLB10〜16のポリグリセリン脂肪酸エステルとHLB1〜5の乳化剤が添加されている飲用チョコレートにおいて、HLB10〜16のポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が0.1重量%以上2.0重量%未満であり、かつHLB10〜16のポリグリセリン脂肪酸エステルとHLB1〜5の乳化剤の含有量の合計が0.1重量%を越えて2.0重量%以下である飲用チョコレートが開示されている。また、この飲用チョコレートは、小児が医薬品を服用する際に医薬品と一緒に飲む嚥下補助食品として用いてもよいことが記載されている。
特開2002−193839号公報 特開2001−114668号公報 特許第4440843号公報
上記特許文献1に記載されたココア製剤や、上記特許文献2に記載されたチョコレート剤は、医薬品を含有する製剤として提供されるものであるため、医師の処方箋等によって出される通常の医薬品に適用できるものではなく、汎用性に乏しいという問題があった。
上記特許文献3の飲用チョコレートは、医薬品と一緒に飲むことにより、通常の医薬品にも適用できるが、お湯や牛乳やコップ等を用いて溶かし込む必要があるため、医薬品を手軽に服用できないという問題があった。
したがって、本発明の目的は、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を手軽に服用することができるようにした服薬補助剤を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の服薬補助剤は、10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるチョコレートからなり、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を服用する際に併用されるものであることを特徴とする。
本発明によれば、10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるチョコレートを用いるので、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を混ぜやすくなり、薬を手軽にチョコレートに混ぜて服用することができる。また、薬を服用する前に、予め口腔内にチョコレートを含ませることにより、チョコレートが口腔内で速やかに広がるので、その後に薬を服用してもチョコレートの風味でマスキングすることができる。このように、薬と一緒にチョコレートを食べることによって、苦み等を有する薬であっても、抵抗感なく服用することができる。また、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる飲み込みにくい薬であっても、容易に飲み込むことができる。また、幅広い温度範囲で、適度な粘度に保たれるので、季節を問わず、使い易い状態に保つことができる。特に、高い粘度を有する液剤からなる薬においても容易に飲み込みやすい粘度に調整することができる。
本発明の服薬補助剤においては、薬を服用する際に予め混ぜて摂取されるものであることが好ましい。これによれば、予め混ぜて摂取されることにより、適度な粘性を有するチョコレートに薬が練り込まれて、薬が均一に混合されたチョコレートを容易に作ることができる。
また、本発明の服薬補助剤においては、薬を服用する際に予め口腔内をマスキングするものであることが好ましい。これによれば、予め口腔内をチョコレートの風味でマスキングすることにより、苦み等を有する薬であっても、抵抗感なく服用することができる。
本発明の服用補助剤においては、パラチノースを1〜70質量%含むことが好ましい。これによれば、幼児や年少者が利用しても、虫歯になりにくく、また、糖尿病患者などの糖質制限の必要性がある人でも利用しやすくなる。
また、本発明の服用補助剤においては、チューブ入りであることが好ましい。これによれば、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬に、チューブから押し出したチョコレートを付与して、容易に練り込むことができる。また、残ったチョコレートは、チューブに蓋をして、保管することができる。
更に、本発明の服用補助剤においては、レシチン、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、及びHLBが3以下のショ糖不飽和脂肪酸エステルから選択される1つ以上の乳化剤を0.01〜0.5質量%含むことが好ましい。これによれば、チョコレート中の油脂の分離を抑制して、長期間に亘って、安定した品質を保つことができる。
更にまた、本発明の服用補助剤においては、ココアバターの含有量が10質量%以下であることが好ましい。これによれば、保存中にファットブルーミングが起こりにくくすることができる。
本発明によれば、人が通常活動する室温においてチョコレートが適度な粘性を有するので、薬を練り込みやすく、薬が均一に混合されたチョコレートを容易に作ることができる。また、薬を服用する前に、予め口腔内にチョコレートを含ませることにより、チョコレートが口腔内で速やかに広がって、口腔内をチョコレートの風味でマスキングすることができる。そして、チョコレートと一緒に薬を服用することによって、苦み等を有する薬であっても、チョコレートでマスキングして、抵抗感なく服用することができる。また、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる飲み込みにくい薬であっても、容易に飲み込むことができる。また、人が生活する温度範囲で、適度な粘度に保たれるので、季節を問わず、使い易い状態に保つことができる。
本発明の服用補助剤の使用方法の一例を示す説明図である。 実施例で使用した油脂の温度による粘度特性を示す図表である。
本明細書において、チョコレートとは、規約や法規上の規定によって限定されるものではなく、例えば純チョコレート、チョコレート、準チョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、ファットスプレッド、チョコレートスプレッドなどいずれでもよく、カカオマス、ココア、ココアバター、ココアバター代用脂などを原料とする油性物全般を意味するものとする。
チョコレートの原料としては、カカオマス、ココアパウダー、ココアバター、ココアバター代用脂のほか、砂糖、パラチノース、トレハルロース、マルトース、トレハロース、糖アルコール等の糖質、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム等の高甘味度甘味料、食物繊維、全脂粉乳、脱脂粉乳等の粉乳、ヤシ油、パーム油、パーム核油等の各種油脂、及びこれらの硬化油、分別油、エステル交換油等の油脂類、レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の乳化剤などが挙げられる。
上記において、特に糖質としては、抗う蝕性の糖類、例えばパラチノース、トレハルロースが好ましい。パラチノースやトレハルロースなどの抗う蝕性の糖類を用いることにより、虫歯になりにくく、糖尿病患者などの糖質制限が必要とされる人でも利用しやすくなる。
本発明においては、チョコレート中における、パラチノースやトレハルロースなどの抗う蝕性の糖類の含有量が1〜70質量%であり、砂糖の含有量が1質量%以下であることが好ましく、抗う蝕性の糖類の含有量が10〜50質量%であり、砂糖の含有量が0.5質量%以下であることがより好ましい。
また、チョコレート中に、乳化剤として、レシチン、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、及びHLBが3以下のショ糖不飽和脂肪酸エステルから選択される1つ以上の乳化剤を、0.01〜0.5質量%含有することが好ましく、0.05〜0.25質量%含有することがより好ましい。レシチン、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、及びHLBが3以下のショ糖不飽和脂肪酸エステルから選択される1つ以上の乳化剤を含有することにより、チョコレート中の油脂の分離を抑制して、長期間に亘って、安定した品質を保つことができる。
更に、チョコレートは、ココアバターの含有量が10質量%以下であることが好ましく、ココアバターの含有量が7.5質量%以下であることがより好ましい。ココアバターの含有量を上記範囲に設定することにより、保存中にファットブルーミングが起こりにくくすることができる。ココアバターの代わりには、下記粘度特性を有する油脂が使用できる。
本発明において、上記チョコレートは、10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるように、好ましくは75〜350ポイズの範囲に納まるように調製される。これによって、10〜40℃の通常の使用環境において、チョコレートの粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるので、季節等を問わず、薬をチョコレートに混ぜやすく、使用しやすい。粘度が50ポイズ未満になると、チョコレートがこぼれやすくなり、粘度が500ポイズを超えると、チョコレートが硬くて扱いにくく、薬を練り込む作業がしにくくなる。
なお、本発明において、チョコレートの粘度は、Rapid Visco Analyser (Perton Instruments)を用い、回転数を80rpmとして測定することができる。
チョコレートの粘度を上記のような範囲に調製する方法としては、例えば融点が40℃以上の高融点油脂(例えば飽和脂肪酸が炭素数18以上の油脂やヨウ素価が55以下の油脂)と、融点が10℃以下の低融点油脂(例えばヨウ素価が80以上の油脂)とを配合する、好ましくは前記高融点油脂を0.1〜20%、前記低融点油脂を80〜99.9%配合することによって、上記粘度特性を有する油脂を得ることができる。また換言すれば、融点が10〜40℃の油脂(例えばSOS(1,3−ジステアロイル−2−オレオイル−グリセロール)、SSO(1,2−ジステアロイル−3−オレオイル−グリセロール)、SOO(1−ステアロイル−2,3−ジオレオイル−グリセロール)、POP(1,3−ジパルミトイル−2−オレオイル−グリセロール)、PPO(1,2−ジパルミトイル−3−オレオイル−グリセロール)、POO(1−パルミトイル−2,3−ジオレオイル−グリセロール)など)の配合を低く、例えばSOS、SSO、SOO、POP、PPO、POOの総量が40%以下にすることによって、上記粘度特性を有する油脂を得ることができる。
なお、本発明のチョコレートの10〜40℃における固体脂含量は、1〜40であることが好ましく、2〜30であることがより好ましい。10〜40℃における上記固体脂含量が1未満では、粘度が低くなりすぎ、上記固体脂含量が40を超えると、粘度が高くなりすぎて、いずれの場合も、薬との混合がしにくくなる。
固体脂含量は、次に示す基準油脂分析試験法によって求めることができる(器具、条件等の詳細はIUPAC2.150に準拠)。
(基準油脂分析試験法)
(1)試料を70℃の恒温槽で加熱し、均一にして試験管に入れ、ゴム栓をする。
(2)試験管に詰めた試料を60.0±0.2℃に30分間保持する。
(3)この試料を0±2℃に移し30分間保持し、更に26.0±0.2℃に移し30分間保持する。
(4)再び0±2℃に移し30分間保持した後、測定温度(T±0.2℃)に30分間保持して、固体脂含量を測定する。
(5)測定温度が多い場合は、最も低い温度で測定後、測定試料を次の測定温度に移し、30分間保持した後、固体脂含量を測定する。以下同様の操作を繰り返す。
(6)上記において、固体脂含量の測定は核磁気共鳴(NMR)を用いて行うことができる。
本発明のチョコレート中には、例えばナッツ類の粉砕物、果汁パウダー、果物凍結乾燥チップ、コーヒーチップ、キャラメル、抹茶、カカオニブ、膨化型スナック食品、ビスケットチップ、キャンディーチップ、チョコレートチップ、ドライフルーツ、マシュマロなどの具材を含有させてもよい。
また、本発明のチョコレートは、含気の処理を施してもよい。含気により、チョコレート生地が軽くなるので、薬との混合操作がより容易になる。
本発明のチョコレートは、各種の容器や包装材に充填して製品化することができる。例えば開閉可能なキャップを有する広口の容器に入れて、スプーン等ですくって使用することができる。また、開閉可能なパウチ、チューブ状などの容器に充填して、容器から押し出して使用することができる。特にチューブ状の容器に充填した場合には、チューブから手軽に押し出すことができるので、使用しやすい。更に、キャップをすることによって、比較的空気に触れにくい状態で保管できるので、長期保存にも適している。また、ポーションパック容器、小容量パウチ容器、小袋包装のような密封小型容器に充填して、一回ずつ使い切ることもできる。これによれば、計量することなく適量を清潔に使用することができる。
本発明の服薬補助剤が適用される薬としては、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液状をなすものであれば、特に限定されない。
本発明の服薬補助剤は、薬を服用する際に併用されるものであればその摂取のタイミングは問わないが、薬を服用する際に予め混ぜて摂取されるものであること、あるいは薬を服用する際に予め口腔内をマスキングするものであることがより好ましい。
図1には、本発明の服薬補助剤の使用方法の一例が示されている。この実施形態の服薬補助剤10は、可撓性のチューブ11にチョコレート12を充填し、キャップ13で封止可能なものとされている。そして、適当な受け板、例えば皿14に、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬15を載置し、チューブ11からチョコレート12を適当量絞り出し、スプーン16でかき混ぜて、チョコレート12と薬15とを混合する。この混合物を摂取することにより、薬の苦さ等を感じずに、また、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬であっても、飲み込み易い状態で摂取できる。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
<チョコレートの製造>
チョコレート原料の油脂として、下記表1及び図2に示す粘度特性を示す油脂A,B,Cを用いた。
油脂A,B,Cは、具体的には下記構成からなるものである。
油脂A:SOS、SSO、SOO、POP、PPO、POOを約35%含有
油脂B:SOS、SSO、SOO、POP、PPO、POOを約20%含有
油脂C:SOS、SSO、SOO、POP、PPO、POOを約50%含有
上記油脂A,B,Cを用いて、下記表2に示す配合によって、実施例1,2、比較例1のチョコレートを製造した。表中の数字は質量部である。
<試験例1>
上記実施例1,2,及び比較例1のチョコレートからなる服薬補助剤5gを皿に出し、粉薬0.1gとスプーンで混合し、服薬補助剤としての使いやすさを評価した。評価は、それぞれのチョコレートについて、40℃と10℃のそれぞれの環境下で行った。この結果を下記表3に示す。
表3に示すように、10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるチョコレートからなる実施例1,2の服薬補助剤は、温度40℃の状態でも、温度10℃の状態でも、粉薬と混ぜやすく、皿に残りにくかった。
一方、温度40℃で粘度が40ポイズとなり、温度10℃で粘度が600ポイズとなる比較例1の服薬補助剤は、温度40℃のときは、スプーンからたれやすく、混ぜにくく、皿に残りやすく、温度10のときは、硬く混ぜにくかった。
<試験例2>
上記実施例2のチョコレートからなる服薬補助剤5gを口に入れ口腔内をマスキングした後、粉末胃腸薬を服用し、その後、水を飲んで薬の苦みの感じ方を評価した(実施例2−1)。又は、服薬補助剤を口に入れずに粉末胃腸薬を服用し、その後、水を飲んで薬の苦みの感じ方を評価した(比較例2−1)。評価は、5名のパネラーにより、○…よい、×…悪いの評価基準で行い、全パネラーの平均的な評価によって表示した。この結果を表4に示す。
表4に示すように、服薬補助剤で予め口腔内をマスキングした実施例2−1では、粉末胃腸薬の苦みを感じにくく、飲みやすかった。一方、服薬補助剤で予め口腔内をマスキングしていない比較例2−1では、粉末胃腸薬の苦みを感じ、飲みにくかった。

Claims (6)

  1. 10〜40℃の温度範囲において粘度が50〜500ポイズの範囲に納まるチョコレートからなり、粉、細粒、顆粒、錠剤、又は液剤からなる薬を服用する際に併用されるものであることを特徴とする服薬補助剤。
  2. 前記薬を服用する際に予め混ぜて摂取されるものである請求項1記載の服薬補助剤。
  3. 前記薬を服用する際に予め口腔内をマスキングするものである請求項1記載の服薬補助剤。
  4. パラチノースを1〜70質量%含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の服薬補助剤。
  5. レシチン、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、及びHLBが3以下のショ糖不飽和脂肪酸エステルから選択される1つ以上の乳化剤を0.01〜0.5質量%含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の服薬補助剤。
  6. ココアバターの含有量が10質量%以下である請求項1〜5のいずれか1つに記載の服薬補助剤。
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