JP2017046750A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】取扱い情報表示部が使用するまでの間に薄れて見難くなることを抑制する吸収性物品を提供する。【解決手段】液不透過性のバックシート12と、液透過性のトップシート14と、バックシート12とトップシート14との間に配置された吸収体13と、バックシート12の吸収体13とは反対の面に配置される第1外装シート11Aと、取扱い情報を表示し、第1外装シート11Aの裏面に配置される取扱い情報表示部23とを備える。取扱い情報表示部23は、吸収性物品10を複数枚重ね合わせて配置したときに外部から視認可能な位置に配置されており、取扱い情報表示部23より外側に位置する第1外装シート11Aは、その全光線透過率が65%以上、99%以下である。【選択図】図2

Description

本発明は、取扱い情報を表示する取扱い情報表示部を備えた吸収性物品に関する。
吸収性物品として使い捨ておむつや尿パッドなどが知られている。これらの吸収性物品は、通常、液不透過性のバックシートと、液透過性のトップシートと、トップシートとバックシートの間に配置された吸収体とから構成される。そして、着用時における吸収体は、トップシートを介して排泄物を保持し、吸収性物品の外部に排泄物が漏出することは、バックシートによっても抑えられる。
また、吸収性物品は、取扱い情報を表示する取扱い情報表示部を備える。吸収性物品における取扱い情報は、例えば、吸収性物品のサイズ、吸収性物品の使用時における前後方向、吸収性物品のシリアル番号等の識別情報など、吸収性物品の取り扱いに必要とされる情報であり、通常、吸収性物品の最外面に印刷される。そして、吸収性物品を取り扱う取扱い者は、取扱い情報表示部が表示する取扱い情報を視認することにより、取り扱いに必要な情報を把握できる。
特許文献1に記載された使い捨ておむつでは、取扱い情報表示部が前身頃と後身頃とを連結する股下部に配置され、かつ、外装シートの最外面に印刷によって形成されている。このような位置に取扱い情報表示部が配置される構成であれば、使い捨ておむつが包装体から取り出されてから使用するまでの間に、使い捨ておむつが一時的に収納体に積み重ねられるとしても、取扱い情報表示部が使い捨ておむつの外部に臨むため、各おむつの取扱い情報を取扱い者は視認することができる。
特許第3954549号公報
ところで、特許文献1の使い捨ておむつでは、取扱い情報表示部が最外面に印刷によって形成されている。このため、使い捨ておむつが使用される前に、取扱い情報表示部と他の物品とが擦れると、取扱い情報が視認され難くなるおそれがある。例えば、使い捨ておむつが包装体に包装されているとき、使い捨ておむつが包装体から収納体へ詰め替えられるとき、および、収納体に収納されているときには、包装体や収納体や他の使い捨ておむつなどと取扱い情報表示部とが擦れ、その結果、取扱い情報が視認され難くなるおそれがある。
本発明は、吸収性物品が使用される前にそれが備える取扱い情報表示部が視認され難くなることを抑制できる吸収性物品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための吸収性物品は、液不透過性を有するバックシートと、液透過性を有するトップシートと、前記バックシートと前記トップシートとの間に位置する吸収体と、前記バックシートに対して前記吸収体とは反対側である外側に位置する外装シートであって、1枚以上のシート要素を含む前記外装シートとを備える。そして、前記外装シートは、吸収性物品の取扱い情報を表示する取扱い情報表示部であって、前記外装シートのなかで最も外側に位置する前記シート要素の外面よりも内側に位置する前記取扱い情報表示部を含み、前記外装シートのなかで前記取扱い情報表示部よりも外側に位置し、かつ、前記取扱い情報表示部と重なる部分の全光線透過率が65%以上、99%以下である。
上記構成によれば、取扱い情報表示部がシート要素を通じて視認可能であり、かつ、取扱い情報表示部の外側がシート要素によって物理的に保護されるため、吸収性物品の使用される前にそれが備える取扱い情報表示部が視認され難くなることを抑えられる。
上記吸収性物品において、前記外装シートの備える前記シート要素は、複数枚であり、前記取扱い情報表示部は、前記シート要素間に位置してもよい。
上記構成によれば、複数枚のシート要素を含む外装シートを備えた吸収性物品において、吸収性物品の使用される前にそれが備える取扱い情報表示部が視認され難くなることを抑えられる。
上記吸収性物品において、前記外装シートの備える前記シート要素が1枚であり、前記取扱い情報表示部は、前記シート要素が備える面のうちで前記バックシートと向き合う面上に位置してもよい。
上記構成によれば、1枚のシート要素を備える外装シートを備えた吸収性物品において、吸収性物品の使用される前にそれが備える取扱い情報表示部が視認され難くなることを抑えられる。
上記吸収性物品において、前記取扱い情報表示部は、前記取扱い情報を含む表示面を有した基材を備え、前記基材において前記表示面とは反対側の面よりも前記表示面が外側に位置してもよい。
上記構成によれば、取扱い情報表示部が、シート要素とは異なる基材を備え、その基材の表示面に取扱い情報が含まれるため、外装シートが備えるシート要素に取扱い情報を付する工程を吸収性物品の製造工程から省くことができる。
上記吸収性物品において、前記外装シートは、前記バックシートからはみ出した部分を備え、前記取扱い情報表示部は、前記はみ出した部分に位置してもよい。
上記構成によれば、バックシートと重ならない位置に取扱い情報表示部を配置することができる。
上記吸収性物品において、前記取扱い情報表示部は、前記吸収性物品が折り畳まれた状態で、または、畳まれた複数の前記吸収性物品が重ねられた状態で視認可能な位置に配置してもよい。
上記構成によれば、出荷時の包装体や保管時の収納体に収納された状態においても、取扱い情報表示部を視認することができる。
本発明によれば、取扱い情報表示部が使用するまでの間に薄れて視認され難くなることを抑制する吸収性物品を提供することを可能とした。
本発明の吸収性物品を具体化した第1実施形態におけるパンツ型使い捨ておむつを股下部側から見た斜視図である。 第1実施形態におけるパンツ型使い捨ておむつをトップシートの側から見た分解斜視図である。 (a)は、第1実施形態おけるパンツ型使い捨ておむつをトップシート側から見た平面図であり、(b)は、(a)においてa部で示すバックシートが配置された部分の断面図であり、(c)は、(a)においてb部で示すバックシートが配置されていない部分の断面図である。 繊維径と不織布の全光線透過率との関係を示す図である。 (a)は、第1実施形態におけるパンツ型使い捨ておむつの折り目線を説明する斜視図であり、(b)は、パンツ型使い捨ておむつが折り畳まれた状態を示す斜視図である。 (a)は、変形例1におけるパンツ型使い捨ておむつの折り目線を説明する斜視図であり、(b)は、パンツ型使い捨ておむつが折り畳まれた状態を示す斜視図である。 変形例2におけるパンツ型使い捨ておむつであり、畳まずに重ねられたパンツ型使い捨ておむつを示す斜視図である。 (a)は、変形例3におけるパンツ型使い捨ておむつをトップシート側から見た平面図であり、(b)は、(a)においてa部で示す股下領域の断面図であり、(c)は、(a)においてb部で示す胴回り領域の断面図である。 変形例3における取扱い情報表示部を示す図であり、取扱い情報が基材に印刷された印刷物である構成を示す断面図である。
図1〜図5を参照して本発明における吸収性物品を具体化した一実施形態におけるパンツ型使い捨ておむつについて説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、パンツ型使い捨ておむつ10(以下、単に「おむつ10」という。)は、人体の腹部形状に追従する形状を有する前身頃10Fと、人体の背部形状に追従する形状を有する後身頃10Rと、前身頃10Fおよび後身頃10Rをつなぐ股下部10Cとを備える。
前身頃10Fにおいて股下部10Cとは反対側の端部である上端部分と、後身頃10Rにおいて股下部10Cとは反対側の端部である上端部分とは、人体のウエストの部分を取り囲むウエスト周り開口端部10Wを構成している。また、前身頃10Fにおける左右両端部、後身頃10Rにおける左右両端部、および、股下部10Cにおける左右両端部とは、人体の太股部分を取り囲む形状を有した左右一対の脚周り開口端部10Lを構成している。
おむつ10は、おむつ10の外面を含む外装シート11を備える。外装シート11の左右両側部のうちで、左右の脚周り開口端部10Lの構成部分を除いた部分は、外装シート11の左右両端部である。外装シート11におけるこれら左右両端部は、外装シート11の端部同士が接合された接合部10Jである。
図2に示すように、おむつ10は、外装シート11と、液不透過性を有したバックシート12と、親水性を有したシートであるコアラップ15で包まれた吸収体13と、液透過性を有したトップシート14とを備える。おむつ10において、外装シート11に対するバックシート12側は内側であり、バックシート12に対する外装シート11側は外側である。おむつ10では、外装シート11、バックシート12、吸収体13、トップシート14の順に、外装シート11から内側に向けて、各構成要素が重なっている。
外装シート11は、バックシート12に接合され、例えば、おむつ10の良好な手触りを得るために薄い不織布などで形成されることが好ましい。外装シート11は、互いに重なる2つのシート要素から構成され、2つのシート要素のなかで外側に位置するシート要素は、第1外装シート11Aであり、2つのシート要素のなかで内側に位置するシート要素は、第2外装シート11Bである。
第1外装シート11Aと第2外装シート11Bとは、互いに同じ材料によって形成されてもよいし、互いに異なる材料によって形成されてもよく、例えば、織布、不織布、多孔性フィルムからなる群から選ばれる1つ以上の材料によって形成されている。第1外装シート11Aと第2外装シート11Bとが、不織布から形成される場合は、第1外装シート11Aと第2外装シート11Bとの各々が、カードエンボス、スパンボンドなどにより製造されることが好ましい。
バックシート12を形成する材料は、例えば、液不透過性を有したポリエチレン樹脂製のフィルムである。バックシート12には、通気性を確保するため、例えば、0.1μm以上4.0μm以下の微細孔が多数形成されている。こうしたバックシート12の内面は、外装シート11に接合されている。
トップシート14を形成する材料は、例えば、織布、不織布、多孔性フィルムから構成される群から選ばれる1以上の材料である。トップシート14には、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンのような熱可塑性樹脂の繊維であって親水化処理が施された繊維から構成される不織布が用いられることが好ましい。
外装シート11の左右両側部において、それの長手方向の中央部には、脚周り開口端部10Lを構成する半円弧状の形状を有した一対の切欠端部11Cが形成されている。
吸収体13は、前身頃10F、股下部10C、および、後身頃10Rに跨るように細長い矩形形状を有している。吸収体13を形成する材料は、例えば、フラップパルプ、高吸収性ポリマー、親水性シートなどの吸収性材料である。吸収体13は、コアラップ15によって包まれることによって、その形状が保持されている。コアラップ15で包まれた吸収体13は、バックシート12とトップシート14との間に位置する。トップシート14は、コアラップ15で包まれた吸収体13をトップシート14とバックシート12との間に挟むように、バックシート12に接合される。なお、吸収体13は、コアラップ15で包まれていなくてもよい。
外装シート11において一対の切欠端部11Cに隣接した位置には、脚周りギャザーを構成する糸状の弾性伸縮部材16が伸長状態で接合されている。また、外装シート11においてウエスト周り開口端部10Wに隣接した位置には、ウエスト周りギャザーを構成する弾性伸縮部材17が伸長状態で接合されている。
トップシート14における幅方向の左右両側縁部には、立体ギャザーを構成する液不透過性を有した一対のサイドシート18が備えられている。一対のサイドシート18における外側端縁部は、切欠端部11Cと同様の形状を有している。一対のサイドシート18のそれぞれには、その内側端縁部を吸収体13側に折り返して起立させる弾性伸縮部材19が伸張状態で配置され、弾性伸縮部材19は、サイドシート18とサイドシート18に重ねられる撥水性シートとで挟み込まれる。弾性伸縮部材19は、収縮した際に、サイドシート18を着用者の肌当接方向に向かって立ち上げ立体ギャザーを構成する。
図3(b)は、図3(a)におけるa部の断面構造であり、おむつ10においてバックシート12が含まれる部分の断面構造を示す。図3(b)が示すように、おむつ10における外面から内側に向けて、a部では、第1外装シート11Aと、第2外装シート11Bと、バックシート12と、吸収体13と、トップシート14とが順に重なっている。
図3(c)は、図3(a)におけるb部の断面構造であり、おむつ10においてバックシート12が含まれない部分の断面構造を示す。図3(c)が示すように、おむつ10における外面から内側に向けて、b部では、第1外装シート11Aと、第2外装シート11Bと、サイドシート18とが順に重なっている。
第1外装シート11Aは、おむつ10において最も外側に位置する面である最外面21を含み、最外面21以外の面として裏面22を備えている。裏面22上には、おむつ10の取扱いに関する情報である取扱い情報を表示する取扱い情報表示部23が位置している。取扱い情報は、例えば、おむつ10のサイズ、おむつ10の前後、おむつ10の製造会社名、おむつ10のブランド名、厚型やうす型などのタイプなどであって、おむつ10の取扱いに際して必要とされる情報である。
取扱い情報表示部23は、おむつ10に関する取扱い情報を、文字、記号、簡単な図形などによって表示する。例えば、取扱い情報表示部23が、裏面22上に位置する固化したインクであるとき、おむつ10の外側から見て取扱い情報である文字等が正しく視認されるように、裏面22を鏡面として左右が反転された文字などが裏面22に印刷される。本実施形態では、取扱い情報表示部23として、おむつ10の前後を示す指標である「うしろ」という文字列と、おむつ10のサイズを示す指標である「M」という文字とが、印刷によって裏面22上に形成されている。なお、おむつ10の前後を示す指標は、文字列の他、矢印や三角などの記号であってもよい。
第1外装シート11Aのなかで取扱い情報表示部23よりも外側に位置し、かつ、取扱い情報表示部23と重なる部分は、光透過性を有している。第1外装シート11Aが有する光透過性は、裏面22上に位置する取扱い情報表示部23に外光を透過させると共に、その取扱い情報表示部23が反射する反射光を視認可能な程度に透過させる機能である。
具体的に、第1外装シート11Aの有する全光線透過率は、65%以上、99%以下であり、それによって、バックシート12や取扱い情報表示部23などの保護を第1外装シート11Aが図りながらも、取扱い情報を構成する文字や図形が最外面21を通して視認できるようにしている。ここで、「全光線透過率」とは、JIS K 7361−1(プラスチック−透明材料の全光線透過率の試験方法−第一部:シングルビーム法)に準拠した測定法により測定された値である。全光線透過率が99%以下であることによって、バックシート12や取扱い情報表示部23は、それ以外の他の部材との擦れなどから保護される。また、全光線透過率が65%以上であることによって、取扱い情報表示部23の表示する取扱い情報は、最外面21から視認可能となる。
なお、おむつ10は、後身頃10Rに、キャラクタ等の図柄が大きく印刷されることも多い。取扱い情報表示部23は、キャラクタの図柄に対して、文字、記号等で構成され、さらに、使用者に意味を把握できる程度に視認可能である必要がある。このため、本実施形態では、第1外装シート11Aの全光線透過率がキャラクタ等の図柄だけの場合より高く設定されている。
ここで、図4は、第1外装シート11Aに使用される各種の不織布について、それの繊維径〔デニール〕と全光線透過率との関係を示す。なお、図4では、各不織布についてヘーズメータにて10点測定した平均値がプロットされている。
図4に示すように、不織布における全光線透過率は、不織布の繊維径〔デニール〕が適切な範囲に選択されることによって、65%以上、99%以下となる。その他、不織布における全光線透過率は、目付や酸化チタンなどの填料が不織布に添加されることによっても、65%以上、99%以下となる。
なお、外装シート11、特に第1外装シート11Aは、おむつ10を取り扱う取扱者が、おむつ10の外側から接する部材である。第1外装シート11Aに対する手触りは、繊維径〔デニール〕が小さいほど良好である。一方で、第1外装シート11Aは、それを通して取扱い情報を視認させる部材でもある。第1外装シート11Aにおける全光線透過率は、繊維径が大きいほど高い。このように、手触りが改善されると取扱い情報の視認性は低くなり、反対に、手触りが低下すると取扱い情報の視認性が高まるというトレードオフの関係から、これら手触りと視認性との双方が、それぞれで求められる程度よりも良好であるように、繊維径〔デニール〕、目付、填料の量などが適宜設定される。
なお、繊維径は、0.5以上、1.2以下が好ましい。また、目付は、目付量が16g/m以下が好ましい。
図5(a)に示されるように、おむつ10は、接合部10Jとほぼ平行な折り目線である、第1折り目線26と第2折り目線27とを備えている。第1折り目線26と第2折り目線27とは、2つの接合部10Jの間に位置し、かつ、取扱い情報表示部23を挟んでいる。取扱い情報表示部23は、第1折り目線26と第2折り目線27との間であって、後身頃10Rの中程であるほぼ中央部に位置している。おむつ10は、これら第1折り目線26と第2折り目線27とに沿って、2つの接合部10Jが互いに近づくように、かつ、取扱い情報表示部23と接合部10Jとが重ならないように、折り畳まれる。
おむつ10は、第3折り目線28を備えている。第3折り目線28は、第1外装シート11Aの長さ方向に対して直交する方向に延び、かつ、2つの脚周り開口端部10Lのほぼ上端部を繋いでいる。第3折り目線28に対するウエスト周り開口端部10W側には、取扱い情報表示部23が位置している。おむつ10は、こうした第3折り目線28に沿って、取扱い情報表示部23が折曲部の近傍に位置するように、例えば二つ折りによって折り畳まれる。
図5(b)に示すように、第1折り目線26、第2折り目線27、および、第3折り目線28に沿って折り畳まれたおむつ10は、この状態で重ねられ、出荷時の包装体に収納される。また、包装体から取り出されてから使用開始までの間には、保管時の収納体におむつ10は収納され、こうした保管時においても、おむつ10は、折り畳まれた状態で収納される。包装体や収納体に収納された状態において、取扱い情報表示部23の位置は、第3折り目線28に沿う折曲部の近傍であって、折り畳まれた複数のおむつ10が重ねられた状態であっても、取扱い情報を外部から視認可能としている。
なお、おむつ10における折り畳みの様式は、おむつ10が収容される包装体の大きさによって適宜設定される。第1折り目線26、第2折り目線27の位置、および、第3折り目線28の位置は、折り畳みの様式によって設定される。取扱い情報表示部23の位置は、折り畳まれた状態のおむつ10において、取扱い情報を視認させられる部位に定められる。また、取扱い情報表示部23の位置は、折り畳まれた状態の複数のおむつ10が重ねられた状態で、取扱い情報を視認させられる部位に定められる。
[試験例]
第1外装シート11A、および、第2外装シート11Bの各々に使用することの可能な各種の不織布の全光線透過率を不織布の種類ごとに示す。試験例1から試験例4までの各不織布は、いずれもスパンボンド法によって形成されている。また、試験例1,2の各繊維は、柔軟性樹脂であり、試験例3,4の各繊維は、PP(ポリプロピレン)樹脂である。さらに、試験例1は、目付量が16g/mであり、試験例2〜4は、目付量が17g/mである。
表1に示すように、試験例1から試験例4のいずれの全光線透過率も、単体の不織布として65%以上である。こうした全光線透過率の結果から、例えば、吸収体13のフィルム上に印刷物として取扱い情報表示部23が形成され、試験例1〜試験例4のいずれか1枚の不織布が取扱い情報表示部23上に配置されるとしても、取扱い情報を十分に視認させることができる。
次に、試験例1,2の各不織布に試験例3,4の各不織布を重ね、それによって得られた2枚の不織布からなる積層体の全光線透過率を表2に示す。
表2に示すように、試験例1と試験例4との積層体が有する全光線透過率は、65%を下回っており、この積層体を通した取扱い情報の表示では、取扱い情報が視認され難いことが確認された。これに対し、試験例1と試験例3との積層体が有する全光線透過率、試験例2と試験例3との積層体が有する全光線透過率、および、試験例2と試験例4との積層体が有する全光線透過率は、いずれも65%以上であり、これらの積層体を通した取扱い情報の表示において、取扱い情報が十分に視認されることが確認された。
これら積層体での全光線透過率の結果から、例えば、第2外装シート11Bにおいてバックシート12と対向する面上に取扱い情報が印刷される構成であっても、積層体の全光線透過率が65%以上であれば、取扱い情報を十分に視認させることができる。
取扱い情報表示部23は、例えば、原反から巻き出された第1外装シート11Aの裏面22に対してインクジェットプリンタを用いて印刷される。印刷にインクジェットプリンタを用いることで、取扱い情報表示部23の内容を容易に変更することができる。そして、おむつ10は、第1外装シート11Aと第2外装シート11Bとバックシート12をホットメルト接着剤などの接着剤で接着する。また、バックシート12には、トップシート14を介してコアラップ15で包まれた吸収体13を介して接合される。
そして、取扱い情報表示部23の外側を覆う第1外装シート11Aの全光線透過率が、65%以上99%以下であるため、最外面21を通じて取扱い情報を視認させることが可能である。こうした視認性は、おむつ10が包装体に収容された状態から、おむつ10の使用が開始されるまでの間に、第1外装シート11Aによって保護される。
以上、上記実施形態によれば以下に列挙する効果を得ることができる。
(1)おむつ10が使用される前にそれが備える取扱い情報表示部23が視認され難くなることを抑えられる。
(2)取扱い情報表示部23の外側に位置するシート要素が1枚であるため、こうしたシート要素が2枚以上である構成と比べ、取扱い情報の視認性を高められる。
(3)取扱い情報表示部23が、第1外装シート11Aとバックシート12との間に位置するため、取扱い情報表示部23が着用者の肌に直接触れることはない。したがって、例えば、取扱い情報が有する色を濃くすることができ、より鮮明に、取扱い情報表示部23を視認させることができる。
(4)取扱い情報表示部23は、インクジェットプリンタを用いて印刷される。したがって、取扱い情報表示部23の文字や記号等を、情報処理装置で作成しインクジェットプリンタに出力するだけで形成することができ、また、内容変更も容易に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように適宜変更して実施することもできる。
〔変形例1:取扱い情報表示部の位置〕
図6(a)に示すように、取扱い情報表示部23の位置は、後身頃10Rではなく、股下部10Cの折曲部に沿って配置されてもよい。こうした構成においても、接合部10Jより内側において、接合部10Jとほぼ平行な第1折り目線26と第2折り目線27とに沿って、接合部10Jが内側に折り畳まれる。また、ウエスト周り開口端部10Wと脚周り開口端部10Lに亘る長さ方向のほぼ中間位置において、長さ方向に対して直交する第3折り目線28に沿って、おむつ10は、例えば二つ折りによって折り畳まれる。
図6(b)に示すように、第1折り目線26、第2折り目線27、および、第3折り目線28に沿って小さく折り畳まれたおむつ10は、この状態で、出荷時の包装体に重ねられて収納される。また、包装体から取り出され使用開始までの間一時的に保管される収納体に収納されるときも、この状態で収納される。包装体や収納体に収納された状態において、取扱い情報表示部23の位置は、ウエスト周り開口端部10Wと隣接する位置であって、同様に畳まれたおむつ10が重ねられた状態であっても外部から視認可能な位置となる。上記構成によっても、上述した(1)〜(4)に準じた効果を得ることができる。
〔変形例2:折り畳みの形態〕
図7に示すように、変形例1と同様、股下部10Cの折曲部に沿って取扱い情報表示部23は配置されている。この際に、複数枚のおむつ10の各々は、折り畳まれない状態で重ねられる。例えば、乳幼児用のおむつなどは、その大きさが小さく、折り畳まれるまでもなく、包装体や収納体に収納されることが多い。このように、折り畳まれない状態で包装体や収納体におむつが収納される形態であっても、上述した(1)〜(4)に準じた効果を得ることができる。なお、こうした収容の形態は、上記実施形態に記載のおむつ10にも適用することはできる。
〔変形例3:おむつの構成〕
図8(a)に示すように、おむつ30は、吸収体13が配置された矩形形状を有する股下領域31と、股下領域31の長手方向の両側に位置する胴回り領域32とを備えている。図8(b)に示すように、股下領域31では、着用者の肌側から見て、外側から順に、外装シート33と、液不透過性のバックシート34と、吸収体35と、着用者の肌に触れる液透過性のトップシート36とが順に重なる。図8(c)に示すように、胴回り領域32では、着用者の肌側から見て、外側から順に、外装シート33と、インナーシート37と、押さえシート38とが順に重なる。
ここで、外装シート33は、上述の実施形態における最外面に位置する第1外装シート11Aに相当し、インナーシート37が第2外装シート11Bに相当する。そして、外装シート33とインナーシート37との間には、胴回りギャザーを構成する弾性伸縮部材が位置する。
取扱い情報表示部23は、外装シート33の裏面、すなわち、バックシート34と対向する面に文字などによって構成され、例えば、股下領域31に位置する。具体的には、図5に示すように、後身頃の外装シート33において、折り畳まれたおむつ10が重ねられた状態であっても、外部から視認可能な位置に、取扱い情報表示部23が位置する。また、図6に示すように、股下部の外装シート33に、取扱い情報表示部23が位置する。
・上記実施形態、および、各変形例の各々において、取扱い情報表示部23は、第1外装シート11Aの裏面22上、第2外装シート11Bが有する面のうち第1外装シート11Aの裏面22と対向する面上、第2外装シート11Bが有する面のうちバックシート12と対向する面上の少なくとも1つに位置してもよい。これらの各構成においても、外装シート11のなかで取扱い情報表示部23よりも外側に位置し、かつ、取扱い情報表示部23と重なる部分の全光線透過率が65%以上、99%以下であれば、取扱い情報を視認させ、その視認状態が低下することが抑えられる。
・上記実施形態、および、各変形例の各々において、おむつの折り畳まれる形態は、二つ折りや三つ折りなどであってもよい。折り方や折り曲げる数は、特に限定されるものではなく、取扱い情報表示部23が外部から視認される状態に折り畳まれることが好ましい。
・上記実施形態、および、各変形例の各々において、外装シート11,33を構成するシート要素は、1枚以上であればよい。外装シート11,33を構成するシート要素が1枚であれ、3枚以上であれ、外装シート11,33のなかで取扱い情報表示部23よりも外側に位置し、かつ、取扱い情報表示部23と重なる部分の全光線透過率が65%以上、99%以下であれば、取扱い情報を視認させ、その視認状態が低下することが抑えられる。例えば、おむつ10において、第2外装シート11Bは割愛してもよい。この場合、バックシート12上には、第1外装シート11Aのみとなる。
・上記実施形態、および、各変形例において、外装シート11,33においてバックシート12とは重ならない位置、例えば、図3(c)に示す位置に、取扱い情報表示部23が位置してもよい。図5および図6に示すように、具体的に、第1折り目線26や第2折り目線27の位置は、バックシート12からはみ出した吸収体13は配置されていない部分であり、この部分に、取扱い情報表示部23を配置することもできる。第1折り目線26や第2折り目線27の位置も、畳まれたおむつ10が重ねられた状態であっては、外部から視認可能な位置である。図3(b)に示すように、この場合において、取扱い情報表示部23は、第1外装シート11Aの裏面22に印刷してもよいし、第2外装シート11Bの第1外装シート11Aと対向する面やサイドシート18と対向する面に印刷された印刷部であってもよい。
・上記実施形態、および、変形例1,2の各々において、外装シート11のなかでサイドシート18と対向する部分に、取扱い情報表示部23が配置されるときには、その取扱い情報表示部23を避けるように、弾性伸縮部材が位置してもよいし、弾性伸縮部材が割愛されてもよい。このように、皺の発生しない位置を設け、このような位置に取扱い情報表示部23を配置することによって、外装シート11が弾性伸縮部材によって多数の皺が寄って取扱い情報が読み難くなることを抑制することができる。
・変形例3の胴回り領域32において、取扱い情報表示部23を配置する場合には、取扱い情報表示部23が外装シート33の押さえシート38と対向する面に設けられる。具体的に、取扱い情報表示部23は、おむつ30を上述した図5や図6のように折り畳む場合、おむつ30が重ねられたときにも視認可能なように、第1折り目線26や第2折り目線27に沿う位置に配置される。
・変形例3において胴回り領域32は、弾性伸縮部材により皺が発生する部分である。この場合、上述のように、皺の発生しない位置を設け、このような位置に取扱い情報表示部23を配置することによって、外装シート11が弾性伸縮部材によって多数の皺が寄って取扱い情報が読み難くなることを抑制することができる。また、股下領域31と胴回り領域32の両方に取扱い情報表示部23を設けるようにしてもよい。この際、2つの取扱い情報表示部の内容は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
・上記実施形態、および、各変形例の各々において、外装シート11,33のなかでバックシート12と対向する位置と、バックシート12,34と対向しない位置との少なくとも一方に、取扱い情報表示部23を配置してもよい。この際、2つ以上の取扱い情報表示部23が示す取扱い情報は、互いに同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。上記構成においても、上記(1)〜(4)に準じた効果を得ることができる。
・上記実施形態、および、各変形例の各々において、取扱い情報表示部は、取扱い情報が付された部材を備え、その部材とシート要素とは、別部材であってもよい。
図9に示すように、取扱い情報表示部23は、基材41を備え、取扱い情報表示部23の表示する取扱い情報42は、基材41が備える表示面に印刷されている。この場合、基材41は、合成樹脂フィルムや不織布で構成されており、不透明なものであってもよいし、透明または半透明のものであってもよい。不透明な基材41の場合、取扱い情報42の印刷面、すなわち、基材41の表示面は、第1外装シート11Aや外装シート33と対向するように第1外装シート11Aや外装シート33に接着剤等で固定される。
・なお、基材41が光透過性を有する構成であれば、取扱い情報42の印刷面は、第1外装シート11Aや外装シート33と対向するようにしてもよいし、バックシート12(34)や押さえシート38と対向してもよい。そして、基材41は、第1外装シート11Aや外装シート33に接着剤等で固定される。この際に、取扱い情報表示部23が備える基材41を含め、取扱い情報を示す印刷物などよりも外側の構成において、全光線透過率が65%以上99%以下であることが好ましい。
このように、取扱い情報表示部23が基材41を備える構成であれば、外装シートに取扱い情報を印刷する工程を、おむつの製造工程から省略することができる。
・外装シートのなかで取扱い情報表示部23よりも外側に位置し、かつ、取扱い情報表示部23と重なる部分の全光線透過率の下限は、70%以上が好ましく、80%以上がより好ましい。
・取扱い情報表示部23は、インクジェットプリンタを使用して印刷する他、グラビア印刷やフレキソ印刷などの印刷によって形成された印刷物であってもよいし、取扱い情報を含む貼着物であってもよく、取扱い情報を表示する機能を有していればよい。
・吸収性物品は、テープ型のおむつであってもよいし、尿パッド等であってもよい。
10…おむつ、10F…前身頃、10R…後身頃、10C…股下部、10W…ウエスト周り開口端部、10L…脚周り開口端部、10J…接合部、11…外装シート、11A…第1外装シート、11B…第2外装シート、11C…切欠端部、12…バックシート、13…吸収体、14…トップシート、15…コアラップ、16…弾性伸縮部材、17…弾性伸縮部材、18…サイドシート、21…最外面、22…裏面、23…取扱い情報表示部、26…第1折り目線、27…第2折り目線、28…第3折り目線、30…おむつ、31…股下領域、32…胴回り領域、33…外装シート、34…バックシート、35…吸収体、36…トップシート、37…インナーシート、38…押さえシート、41…基材、42…取扱い情報。

Claims (6)

  1. 液不透過性を有するバックシートと、
    液透過性を有するトップシートと、
    前記バックシートと前記トップシートとの間に位置する吸収体と、
    前記バックシートに対して前記吸収体とは反対側である外側に位置する外装シートであって、1枚以上のシート要素を含む前記外装シートとを備え、
    前記外装シートは、吸収性物品の取扱い情報を表示する取扱い情報表示部であって、前記外装シートのなかで最も外側に位置する前記シート要素の外面よりも内側に位置する前記取扱い情報表示部を含み、
    前記外装シートのなかで前記取扱い情報表示部よりも外側に位置し、かつ、前記取扱い情報表示部と重なる部分の全光線透過率が65%以上、99%以下である
    吸収性物品。
  2. 前記外装シートの備える前記シート要素が複数枚であり、
    前記取扱い情報表示部は、前記シート要素間に位置する
    請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記外装シートの備える前記シート要素が1枚であり、
    前記取扱い情報表示部は、前記シート要素が備える面のうちで前記バックシートと向き合う面上に位置している
    請求項1に記載の吸収性物品。
  4. 前記取扱い情報表示部は、前記取扱い情報を含む表示面を有した前記シート要素とは異なる基材を備え、前記基材において前記表示面とは反対側の面よりも前記表示面が外側に位置する
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記外装シートは、前記バックシートからはみ出した部分を備え、
    前記取扱い情報表示部は、前記はみ出した部分に配置されている
    請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記取扱い情報表示部は、前記吸収性物品が折り畳まれた状態で、または、畳まれた複数の前記吸収性物品が重ねられた状態で視認可能な位置に配置されている
    請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の吸収性物品。
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