JP2017046297A - 高周波低雑音増幅器 - Google Patents

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一考 高木
Kazutaka Takagi
一考 高木
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Abstract

【課題】雑音指数が最小となるインピーダンスと利得が最大となるインピーダンスとを近づけつつ不要な発振を抑制可能な高周波低雑音増幅器を提供する。【解決手段】高周波低雑音増幅器は、基板と、第1および第2のボンディングワイヤと、電界効果トランジスタと、を有する。基板は、裏面に接地導体が設けられ、第1および第2のマイクロストリップ線路を有する。マイクロストリップ線路は、一方の端部が接地導体に接続され、インダクタンスを有する。第1のマイクロストリップ線路の他方の端部とソース電極とは第1のボンディングワイヤにより接続される。第2のマイクロストリップ線路の他方の端部とソース電極とは第2のボンディングワイヤにより接続される。第1のマイクロストリップ線路における一方の端部と他方の端部との間の距離と、第2のマイクロストリップ線路における一方の端部と他方の端部との間の距離と、は異なる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は高周波低雑音増幅器に関する。
HEMT(High Electron Mobility Transistor)を含む電界効果トランジスタを用いると高周波低雑音増幅器が実現できる。
電界効果トランジスタのソースをインダクタを介して接地すると、雑音指数が最小となるインピーダンスと、利得が最大となるインピーダンスとを近づけることができる。
接地インダクタは、先端短絡マイクロストリップ線路などを用いて構成することができる。線路パターンに寄生容量が生じると、この寄生容量と接地インダクタンスとが並列共振し、低雑音増幅器のソースが開放近傍となることがある。寄生容量がないときでも、その線路長が4分の1波長となる周波数では低雑音増幅器のソースが開放近傍となることがある。この結果、不要な発振を生じ、電界効果トランジスタの動作が不安定となる。
特許第3592873号
雑音指数が最小となるインピーダンスと利得が最大となるインピーダンスとを近づけつつ不要な発振を抑制可能な高周波低雑音増幅器を提供する。
実施形態の高周波低雑音増幅器は、基板と、第1および第2のボンディングワイヤと、電界効果トランジスタと、を有する。前記基板は、裏面に接地導体が設けられ、第1および第2のマイクロストリップ線路を有する。それぞれのマイクロストリップ線路は、一方の端部が前記接地導体に接続され、帯域内においてインダクタンスを有する。前記電界効果トランジスタは、前記基板上に配置されソース電極を表面に有する。前記第1のマイクロストリップ線路の他方の端部と前記ソース電極とは前記第1のボンディングワイヤにより接続される。前記第2のマイクロストリップ線路の他方の端部と前記ソース電極とは前記第2のボンディングワイヤにより接続される。前記第1のマイクロストリップ線路における前記一方の端部と前記他方の端部との間の距離と、前記第2のマイクロストリップ線路における前記一方の端部と前記他方の端部との間の距離と、は、異なる。
図1(a)は第1の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図1(b)はA−A線に沿った模式断面図、図1(c)は電界効果トランジスタの模式平面図、図1(d)は理想状態のソース・接地間の等価回路図、である。 図2(a)は基板パターン上に電界効果トランジスタが接着された模式平面図、図2(b)はパターンにより生じる寄生容量を説明する模式図、図2(c)は寄生容量を含むソース・接地間の等価回路図、である。 図3(a)は比較例にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図3(b)は寄生容量を説明する模式図、図3(c)はソース・接地間の等価回路図、である。 図4(a)は第2の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図4(b)はB−B線に沿った模式断面図、である。 図5(a)は第2の実施形態においてソース接地インダクタを説明する模式図、図5(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。 図6(a)は第3の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器のソース接地インダクタを説明する模式図、図6(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。 図7(a)は第4の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式断面図、図7(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。 図8(a)第5の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式断面図、図8(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
図1(a)は第1の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図1(b)はA−A線に沿った模式断面図、図1(c)は理想状態のソース・接地間の等価回路図、である。
高周波低雑音増幅器10は、基板80と、ボンディングワイヤ52、54と、電界効果トランジスタ20と、を有する。
電界効果トランジスタ20は、HEMTやMESFET(Metal Semiconductor Field Effect Transistor)などとすることができる。また、その材料は、AlGaN/GaNを含む窒化物系半導体またはAlGaAs/GaAsなどとすることができる。
基板80は、インダクタを介して電界効果トランジスタ20のソース電極Sを接地するためのマイクロストリップ線路31、32を含む。また、基板80は、入力端子40、入力回路42、出力回路48、出力端子50などをさらに含むことができる。
図1(b)に表すように、基板80は、絶縁体81、絶縁体81の表面に設けられた導体、および裏面に設けられた接地導体82、を有する。表面の導体には、第1および第2のマイクロストリップ線路31、32などが設けられる。それぞれのマイクロストリップ線路31、32は、一方の端部が絶縁体81に設けられた貫通孔H1、H2内の導体を介して接地導体82に接続される。なお、基板80は、たとえば、アルミナなどのセラミックとすることができる。
図1(c)に表すように、電界効果トランジスタ20は、半導体積層体の表面にソース電極(S)72、ゲート電極(G)70、及びドレイン電極(D)74を有する、半導体積層体の表面にフィンガーソース電極70aが設けられ、フィンガーソース電極72aと、フィンガードレイン電極74bと、の間に形成されたチャネルにおいて、ゲート電圧を変化してドレイン電流が制御される。
低雑音増幅用途では、フィンガーゲート電極70aは、数本以下とすることができる。本図では、フィンガーゲート電極70aの2本がゲート端子電極70bに接続される。また、フィンガードレイン電極74aに1本がドレイン端子電極74bに接続される。フィンガーソース電極72aは、2つのソース端子電極72b、73bにそれぞれ接続される。なお、2つのソース端子電極72b、73bは、チップ上で接続されていてもよい。
ゲート端子電極70bは、入力回路42の端子44に接続される。入力回路42は、雑音指数を最小値近傍に保ちつつ、利得を最大値近傍とする整合回路を含むことができる。また、ドレイン端子電極74bは、ドレイン端子電極74bは、出力回路48の端子46に接続される。出力回路は、利得を最大値近傍とする整合回路を含む。
図1(d)は、寄生容量がなく、ソース接地インダクタンスがL0である理想状態の電界効果トランジスタの等価回路図である。
電界効果トランジスタ20は、基板80上に設けられたダイパッド領域に、導電性接着剤56で接着される。導電性接着剤56は、金属半田や導電性ペーストなどとすることができる。第1のマイクロストリップ線路31の他方の端部とソース電極Sとは第1のボンディングワイヤ52により接続され、第2のマイクロストリップ線路32の他方の端部とソース電極Sとは第2のボンディングワイヤ54により接続される。
図2(a)は基板パターン上に電界効果トランジスタが接着された模式平面図、図2(b)はパターンにより生じる寄生容量を説明する模式図、図2(c)は寄生容量を含むソース・接地間の等価回路図、である。
第1のマイクロストリップ線路31における一方の端部と他方の端部との間の距離(電気長EL1)と、第2のマイクロストリップ線路32における一方の端部と他方の端部との間の距離(EL2)と、は異なるように設定される。なお、電気長EL1は、ボンディング位置(の中心)B1と、貫通孔H1の中心と、の間の距離とする。電気長EL2は、ボンディング位置(の中心)B2と、貫通孔2の中心と、の間の距離とする。
第1のマイクロストリップ線路31の他方の端部と、第2のマイクロストリップ線路32の他方の端部と、は、電界効果トランジスタ20が接着される導電性のダイパッド領域33で接続される。ボンディング位置B1、B2の間のダイパッド領域33a、33bは、基板10の接地導体82との間にキャパシタ27、キャパシタ28をそれぞれ生じ、第1のマイクロストリップ線路31の線路端、第2のマイクロストリップ線路32の線路端の寄生容量となる。すなわち、図2(c)に表すような等価回路となる。なお、領域33aと3bとは、実際には連続している。
第1の実施形態では、第1のマイクロストリップ線路31の電気長EL1と、第2のマイクロストリップ線路32の電気長EL2と、は、異なる。このため、第1のマイクロストリップ線路31とキャパシタ27とによる共振周波数と、第2のマイクロストリップ回路32とキャパシタ28とによる共振周波数と、が異なるようにすることができる。かつ、増幅回路の安定指数Kを1よりも大きく保ちつつ、ソース接地インダクタにより雑音指数を最小とするインピーダンスと、利得を最大とするインピーダンスと、を近づけることが容易となる。
すなわち、並列共振回路のうちのいずれか一方が開放近傍となる周波数となっても、他方の並列共振回路は開放とはならない。ソース電極Sは、インダクタを介して接地される。このため、電界効果トランジスタ20が不安定となり発振することが抑制される。
なお、図2(c)において、寄生容量が小さいとき、ソース接地インダクタンスは、ボンディングワイヤ52、54のインダクタンスL1a、L1b、第1のマイクロストリップ線路31のインダクタンスL2、および第2のマイクロストリップ線路32のインダクタンスL3、が合成されたものとなる。
図3(a)は比較例にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図3(b)は寄生容量を説明する模式図、図3(c)はソース・接地間の等価回路図、である。
高周波低雑音増幅器110は、基板(図示せず)と、ボンディングワイヤ152、154と、電界効果トランジスタ120と、を有する。
基板180は、インダクタを介して電界効果トランジスタ120のソース電極Sを接地するためのマイクロストリップ線路131、132を含む。マイクロストリップ線路131の電気長EL1とマイクロストリップ線路132の電気長EL2とは等しい。このため、寄生キャパシタとインダクタとが並列共振をする周波数の近傍では、ソース電極Sが開放近傍になり電界効果トランジスタが発振しやすくなる。
低雑音増幅用の電界効果トランジスタのゲート幅は、電力増幅用の電界効果トランジスタのゲート幅よりも十分に小さく、低雑音増幅器の電界効果トランジスタは帯域内で高い利得を有する。このため、ソース電極Sが開放に近づくと、発振を生じ不安定動作になり易くなる。
これに対して、第1の実施形態において、雑音指数(NF)を最小にするソース接地インダクタンスL0(理想値)を実現するには、インダクタンスL2およびインダクタンスL3の組み合わせを変化させる自由度がある。すなわち、低雑音増幅器の帯域内でソース電極Sが開放から遠ざかるようにインダクタンスを合成し不要な発振を抑制することができる。
図4(a)は第2の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式平面図、図4(b)はB−B線に沿った模式断面図、である。
高周波低雑音増幅器10は、基板80と、ボンディングワイヤ52、54と、電界効果トランジスタ20と、を有する。
基板80は、インダクタを介して電界効果トランジスタ20のソース電極Sを接地するため第1および第2のマイクロストリップ線路31、32を含む。第1、第2のマイクロストリップ線路31、32の電気長EL1、EL2は同一とする。
電界効果トランジスタ20の裏面と、マイクロストリップ線路31、32と、は絶縁される。すなわち、本図において、電界効果トランジスタ20は、基板80の表面に設けられたダイパッド領域33上に、導電性接着剤56で接着される。ダイパッド領域33と第1および第2マイクロストリップ線路31、32とは、同一プロセスを用いて形成することができる。第1のマイクロストリップ線路31の他方の端部とソース電極72とは第1のボンディングワイヤ52により接続され、第2のマイクロストリップ線路32の他方の端部とソース電極72とは第2のボンディングワイヤ54により接続される。
図5(a)は第2の実施形態においてパターンの寄生容量を説明する模式図、図5(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。
電界効果トランジスタ20が接着されるダイパッド領域(図示せず)は、第1、第2マイクロストリップ線路31、32と離間している。このため、ボンディングワイヤ52、54と第1、第2マイクロストリップ線路31、32の他方の端部との接続位置にダイパッド領域は接続されない。このため、図5(b)の等価回路図に表すように寄生容量を十分に小さくできる。すなわち、第1の実施形態と比較して並列共振によりソース電極Sが開放になることを回避し、発振を抑制できる。
図6(a)は第3の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の寄生容量を説明する模式図、図6(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。
第3の実施形態では、第1のマイクロストリップ線路31の電気長EL1と、第2のマイクロストリップ線路32の電気長EL2と、は異なる。また、電界効果トランジスタ20が接着されるダイパッド領域は、第1および第マイクロストリップ線路31、32と接続されない。このため、マイクロストリップ線路に並列に加わる寄生容量は十分に小さくできる。寄生容量がない場合でも、その線路長が4分の1波長となる周波数では線路端のインピーダンスは開放近傍となるが、第1のマイクロストリップ線路31の電気長EL1と、第2のマイクロストリップ線路32の電気長EL2と、は異なるので2つの線路のインピーダンスが同時に開放となることはない。
図6(a)において、寄生容量を無視できるものとすると、理想状態のソース接地インダクタンスL0は、式(1)で表すことができる。

1/L0=1/(L1a+L2)+1/(L1b+L3) 式(1)

但し、L1a:ボンディングワイヤ52のインダクタンス
L1b:ボンディングワイヤ54のインダクタンス
L2:マイクロストリップ線路31のインダクタンス
L3:マイクロストリップ線路32のインダクタンス
第3の実施形態において、雑音指数を最小にするソース接地インダクタンスL0(理想値)を実現するには、インダクタンスL2およびインダクタンスL3の組み合わせを変化させる自由度がある。すなわち、ソース接地インダクタンスL0を実現しつつ、かついずれか一方のマイクロストリップ線路の線路端でのインピーダンスが開放付近となる周波数においても低雑音増幅器のソース電極Sが開放にならないように設定することができる。
図7(a)は第4の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式断面図、図7(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。
図7(a)に表した電界効果トランジスタ20のソース電極(S)72、73と電界効果トランジスタ20の裏面導体78との間には容量90、92が生じる。図4に表す第2の実施形態のようにダイパッド33がある場合、ダイパッド33と基板80の接地導体82との間の容量91、93が生じる。
図7(b)に示すように容量91、93と容量90、92とはソース電極Sと接地導体82との間に直列接続され、ソース電極Sに対する寄生容量となる。この寄生容量が接地インダクタンスと並列共振を生じる周波数でソース電極Sが開放に近づき易くなる。
容量90、92が十分小さい場合は容量91、93の影響は無視できる。導電性接着剤を用いる場合、図4に表す第2の実施形態において、ダイパッド領域33のサイズを電界効果トランジスタ20のサイズよりも大きくすると接着剤がはみ出ることなく、アセンブリが容易となる。しかし、電界効果トランジスタ20の厚みが薄く、ソース電極Sが比較的大きい場合、容量90、92が大きくなり、容量90、92の影響が無視できなくなる。
これに対して、第4の実施形態では、チップサイズよりも大きいダイパッド領域を設けない。すなわち、電界効果トランジスタ20の裏面とマイクロストリップ線路31、32とは絶縁される。本図において、電界効果トランジスタ20の裏面導体78のサイズは、電界効果トランジスタ20のサイズよりも小さい。また、導電性接着剤が広がるとダイパッド同様に容量を生じるので、電界効果トランジスタ20と基板80の表面絶縁領域81aとの間が絶縁性接着剤79で接着される。
ソース電極72と裏面導体78との間にキャパシタ90が生じる。また、裏面導体78と基板80の接地導体82との間にキャパシタ91が生じる。このため、ソース電極72と接地との間には、キャパシタ90、91が直列接続される。同様に、ソース電極73と接地との間には、キャパシタ92、93が直列接続される。直列接続された寄生容量の値は、図4の第2の実施形態の寄生容量よりも小さくできる。このため、不要な発振がさらに抑制される。
図8(a)は第5の実施形態にかかる高周波低雑音増幅器の模式断面図、図8(b)はソース電極・接地間の等価回路図、である。
第5の実施形態では、チップに裏面導体が設けられず、電界効果トランジスタ20の裏面の絶縁領域と基板80の表面絶縁領域81aとの間が絶縁性接着剤79で接着される。このため、ソース電極(S)72、73と接地導体82との間のみが容量となり寄生キャパシタ94の容量、寄生キャパシタ95の容量が第2の実施形態よりも低減でき、不要な発振がさらに抑制される。
第1〜第5の実施形態およびこれに付随する変形例によれば、雑音指数が最小となるインピーダンスと利得が最大となるインピーダンスとを近づけつつ不要な発振を抑制可能な高周波低雑音増幅器が提供される。これらの高周波低雑音増幅器は、マイクロ波通信機器などに広く応用可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 高周波低雑音増幅器、20 電界効果トランジスタ、31 第1のマイクロストリップ線路、32 第2のマイクロストリップ線路、33 ダイパッド領域、52 第1のボンディングワイヤ、54 第2のボンディングワイヤ、72、73 ソース電極、78 裏面導体、79 絶縁性接着剤、80 基板、81a 表面絶縁領域、82 接地導体、EL1、EL2 電気長、H1、H2 貫通孔

Claims (7)

  1. 裏面に接地導体が設けられ、第1および第2のマイクロストリップ線路を有する基板であって、それぞれのマイクロストリップ線路は一方の端部が前記接地導体に接続され帯域内においてインダクタンスを有する、基板と、
    第1および第2のボンディングワイヤと、
    前記基板上に配置されソース電極を表面に有する電界効果トランジスタであって、前記第1のマイクロストリップ線路の他方の端部と前記ソース電極とは前記第1のボンディングワイヤにより接続され、前記第2のマイクロストリップ線路の他方の端部と前記ソース電極とは前記第2のボンディングワイヤにより接続された、電界効果トランジスタと、
    を備え、
    前記第1のマイクロストリップ線路における前記一方の端部と前記他方の端部との間の距離と、前記第2のマイクロストリップ線路における前記一方の端部と前記他方の端部との間の距離と、は異なる、高周波低雑音増幅器。
  2. 前記第1のマイクロストリップ線路の前記他方の端部と前記第2のマイクロストリップ線路の前記他方の端部とは、前記電界効果トランジスタが接着される導電性のダイパッド領域で接続された、請求項1記載の高周波低雑音増幅器。
  3. 前記基板は、前記第1のマイクロストリップ線路の前記他方の端部および前記第2のマイクロストリップ線路の前記他方の端部と離間した導電性のダイパッド領域を有し、
    前記電界効果トランジスタは、前記ダイパッド領域に接着された、請求項1記載の高周波低雑音増幅器。
  4. 裏面に接地導体が設けられ、一方の端部が前記接地導体に接続され帯域内においてインダクタンスを有するマイクロストリップ線路を有する基板と、
    ボンディングワイヤと、
    前記基板上に配置されソース電極を表面に有する電界効果トランジスタであって、前記前記マイクロストリップ線路の他方の端部と前記ソース電極とは前記ボンディングワイヤにより接続された、電界効果トランジスタと、
    を備え、
    前記電界効果トランジスタの裏面と前記マイクロストリップ線路とは絶縁された高周波低雑音増幅器。
  5. 前記基板は、前記マイクロストリップ線路の前記他方の端部と離間した導電性のダイパッド領域を有し、
    前記電界効果トランジスタは、前記ダイパッド領域に接着された請求項4記載の高周波低雑音増幅器。
  6. 前記基板には表面絶縁領域が設けられ、
    前記電界効果トランジスタは、絶縁性接着剤により前記表面絶縁領域に接着された請求項4記載の高周波低雑音増幅器。
  7. 前記基板には表面絶縁領域が設けられ、
    前記電界効果トランジスタは裏面導体を含み、
    前記電界効果トランジスタは、絶縁性接着剤により前記表面絶縁領域に接着された請求項4記載の高周波低雑音増幅器。
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