JP2017045214A - Gui作成装置およびgui作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ないデータ量でGUIを作成することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】GUI作成装置は、モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数のモード番号で共通する第2パラメータとを格納するGUI設定テーブル14と、外部から受信した受信データと現在モード番号とを格納するGUIデータメモリテーブル16と、現在モード番号に対応する第1パラメータをGUI設定テーブル14から読み出して当該第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に格納するGUIデータ選択部11と、受信データと第1パラメータの換算係数に基づいてGUI部品の画像のフレーム番号を決定し、当該フレーム番号と第1パラメータの画像ファイルに基づいてGUI部品の画像を表示させるGUI表示部12とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、GUI作成装置およびGUI作成方法に関するものである。
例えば特許文献1には、GUI作成において、プログラミング変更およびコンパイル不要の方法が記載されている。GUIの動作が複雑化している今日において、プログラミングレスのGUI作成を行う場合、多数の画像データおよびパラメータを設定する必要がある。このため、GUIのデータ量は増大し、GUI作成も複雑になっている。
特開2013−161322号公報
特許文献1には、定義した通信プロトコルおよび各パラメータ設定でアニメーションのフレームを決定する方法が記載されているが、表示するアニメーションまたはパラメータが多くなるとデータ量が多くなり、メモリを圧迫するという問題がある。また、この場合には、GUI作成においても画面数が多くなり、操作性およびメンテナンス性が悪くなるという問題がある。
そこで、本発明は、少ないデータ量でGUIを作成することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るGUI作成装置は、モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数の前記モード番号で共通する第2パラメータとを格納するGUI設定テーブルと、外部から受信した受信データと、現在設定されているモード番号である現在モード番号とを格納するGUIデータメモリテーブルと、前記現在モード番号に対応する前記第1パラメータを前記GUI設定テーブルから読み出して、当該第1パラメータを前記GUIデータメモリテーブルに格納するGUIデータ選択部と、前記GUIデータメモリテーブルに格納された前記受信データと前記第1パラメータの前記換算係数に基づいて前記GUI部品の画像のフレーム番号を決定し、当該フレーム番号と前記第1パラメータの前記画像ファイルに基づいて前記GUI部品の画像を表示させるGUI表示部とを備えるものである。
本発明によれば、GUI設定テーブルは、モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数のモード番号で共通する第2パラメータとを格納する。これにより、GUI設定テーブルは、第2パラメータをモード番号毎に格納しないため、GUIを作成する際に必要なデータ量を削減することができる。
実施の形態1に係るGUI作成装置の機能ブロック図である。 実施の形態1に係るGUI作成装置のハードウェア構成図である。 GUI設定テーブルの一例を示す図である。 モード設定テーブルの一例を示す図である。 GUIデータメモリテーブルの一例を示す図である。 GUI作成装置の処理を示すフローチャートの一部である。 GUI作成装置の処理を示すフローチャートの残部である。 GUI表示部の動作を示す図である。 GUI設定テーブルの他の例(モード対応フラグ追加パターン)を示す図である。 GUI設定テーブルの他の例(モード設定省略パターン)を示す図である。 GUI表示部の表示例を示す図である。 実施の形態2に係るGUI作成装置のGUI設定テーブルを示す図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るGUI作成装置の機能ブロック図であり、図2は、GUI作成装置のハードウェア構成図である。
図1に示すように、GUI作成装置は、例えば、自動車などに組み込まれる装置であり、GUIデータ選択部11、GUI表示部12、通信データ受信部13、GUI設定テーブル14、モード設定テーブル15、およびGUIデータメモリテーブル16を備えている。なお、実施の形態では、GUI作成装置を自動車などに組み込んだ場合について説明するが、これに限定されることなく他の機器に組み込むことも可能である。
先ず、図2を用いて、各構成要素のハードウェア構成について説明する。GUI設定テーブル14、モード設定テーブル15、およびGUIデータメモリテーブル16には、メモリ22が採用され、メモリ22は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD等が該当する。通信データ受信部13には、受信装置23が採用されている。
GUIデータ選択部11およびGUI表示部12は、例えばプロセッサ21が、メモリ22に記憶されたプログラムを実行することによって実現される。プロセッサ21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、またはDSP等が該当する。上記プログラムは、GUIデータ選択部11およびGUI表示部12の手順および方法をコンピュータに実行させるものであり、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
なお、GUIデータ選択部11およびGUI表示部12は、ソフトウェアプログラムに従って動作することにより実現される構成に限ったものではなく、例えば、当該動作をハードウェアの電気回路で実現する信号処理回路であってもよい。または、GUIデータ選択部11およびGUI表示部12は、ソフトウェアプログラムにより実現される構成と、ハードウェアにより実現される構成との組み合わせであってもよい。
図1に戻って、GUI作成装置の各構成要素について詳細に説明する。GUI設定テーブル14は、第1パラメータを含むGUI部品のパラメータの設定値を格納している。なお、第1パラメータの詳細については後述する。モード設定テーブル15は、GUI設定テーブル14におけるモード番号の取り得る範囲を示すモード数を格納している。GUIデータメモリテーブル16は、通信データ受信部13で受信した外部からの通信データ(受信データ)と、現在モード番号と、現在モード番号に対応する第1パラメータとを格納するテーブルである。ここで、モード番号とは、GUI部品の表示状態を指定するための番号であり、現在モード番号とは、現在設定されているモード番号である。
GUIデータ選択部11は、現在モード番号に対応する第1パラメータをGUI設定テーブル14から読み出して、当該第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に格納する。GUI表示部12には、例えば、液晶モジュールを備えるディスプレイ(図示省略)が接続されている。
GUI表示部12は、GUIデータメモリテーブル16に格納された通信データと第1パラメータの換算係数に基づいてGUI部品の画像のフレーム番号を決定し、当該フレーム番号と第1パラメータの画像ファイルに基づいてGUI部品の画像をディスプレイに表示させる。通信データ受信部13は、外部から通信データを受信し、当該通信データをGUIデータメモリテーブル16に格納する。
次に、各テーブルの詳細について説明する。図3は、GUI設定テーブル14の一例を示す図である。図4は、モード設定テーブル15の一例を示す図である。図5は、GUIデータメモリテーブル16の一例を示す図である。
GUI設定テーブル14およびモード設定テーブル15は、GUI作成装置の製造段階において事前に設定されるテーブルである。モード設定テーブル15は、GUI部品のパターンを決定するテーブルであるが、図4に示す例の場合、モード数が20であるため、各GUI部品は最大20種類のパターンを持つことができる。また、モード設定テーブル15は、現在モード番号の初期値として使用される起動モード番号を格納している。この起動モード番号は、GUI装置の起動時に設定されるモード番号である。
GUI設定テーブル14は、各GUI部品のパラメータの設定値を格納するテーブルである。GUI設定テーブル14には、表示する画面名、画面に表示するGUI部品名、およびGUI部品のパラメータの設定値が格納されている。図3では、GUI部品としてデジタルメータを例にしている。このデジタルメータは、画像ファイルに0から10000の数値を表示できる10001フレームの画像に対して、例えば、外部からの通信データにより5000の数値が入力された場合、5001フレーム目の5000の画像を表示するGUI部品である。パラメータとしてはモード毎(モード番号毎)に変化しないパラメータA、パラメータB、および通信項目と、モード毎(モード番号毎)に変化する画像ファイルおよび換算係数がある。ここで、画像ファイルおよび換算係数は、モード番号毎に異なる第1パラメータである。また、パラメータA、パラメータB、および通信項目は、複数のモード番号で共通する第2パラメータである。
第1,第2パラメータはGUI部品毎に異なるパラメータである。第2パラメータであるパラメータA、パラメータB、および通信項目は、GUI設定テーブル14において先頭から配置されている。モード毎に変化する第1パラメータは、GUI設定テーブル14においてモード番号1から順にモード番号毎に画像ファイル、換算係数の順に配置されている。ここで、換算係数とは、GUI部品の画像のフレーム番号を決定するための係数である。例えば、外部からの通信データの単位がKm/hであり、これをMile/hに変換する場合、1/1.60934=0.62137を外部からの通信データに乗算すれば換算できる。換算係数とはこの係数のことを示す。
なお、図3に示すGUI設定テーブル14には、モード番号の項目が配置されていないが、モード設定テーブル15のモード数と同じ範囲のモード番号、すなわち、モード番号1からモード番号20に対応する第1パラメータがそれぞれ配置されているため、モード番号の項目を省略している。後述する図9においても同様である。より具体的に説明すると、GUI設定テーブル14には、モード番号1からモード番号20に対応する第1パラメータ(画像ファイルおよび換算係数)が順番に配置されている。このため、GUI設定テーブル14から第1パラメータを読み出すGUIデータ選択部11は、モード番号の項目がなくても、対象のモード番号部分のデータがどのアドレスに存在するか認識は可能である。
GUIデータメモリテーブル16には、外部からの通信データ、および現在モード番号に対応する第1パラメータが格納される。また、換算係数と外部からの通信データに基づいて表示するGUI部品の画像のフレーム番号が決定され、当該フレーム番号がGUIデータメモリテーブル16に格納される。
なお、外部からの通信データは、GUI作成装置が組み込まれる自動車の速度と、ユーザーによる外部操作により設定される現在モード番号を含んでいる。ここで、自動車の速度は、自動車に組み込まれた車速センサーなどで検出される。ユーザーによる外部操作とは、例えば、ユーザーがリモコン、GUI作成装置に接続されたタッチパネルまたはスイッチなどで行う操作である。
次に、図6と図7を用いて、GUI作成装置の処理、すなわち、GUI作成方法について説明する。図6は、GUI作成装置の処理を示すフローチャートの一部であり、図7は、GUI作成装置の処理を示すフローチャートの残部である。
GUI作成装置が起動したとき、図6と図7で示される処理が実行される。最初に、GUIデータ選択部11は、モード設定テーブル15から起動モード番号を読み出して取得する(ステップS1)、取得した起動モード番号をGUIデータメモリテーブル16の現在モード番号に書き込む(ステップS2)。次に、GUIデータ選択部11は、GUIデータメモリテーブル16から現在モード番号を読み出して取得する(ステップS3)。ここで、起動時には現在モード番号として起動モード番号が使用されるが、それ以降はユーザーによる外部操作によって現在モード番号が書き換えられる。
続いて、GUIデータ選択部11は、GUI設定テーブル14から起動モード番号に対応する第1パラメータを読み出して取得し(ステップS4)、取得した第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に書き込む(ステップS5)。以上が1つのGUI部品に対する処理である。
次に、GUIデータ選択部11は、GUI設定テーブル14に表示対象のGUI部品の残存がある場合(ステップS6においてYES)、次のGUI部品に対してステップS4からステップS6までの処理を繰り返す。GUIデータ選択部11は、GUI部品の残存がない場合(ステップS6においてNO)、処理をステップS7へ移行する。ここで、上記のようにステップS1からステップS6までの処理は、GUIデータ選択部11により実行される処理であり、以下説明するステップS7からステップS13までの処理は、GUI表示部12により実行される処理である。
GUI表示部12は、GUIデータメモリテーブル16から第1パラメータを読み出す(ステップS7)。GUI表示部12は、GUIデータメモリテーブル16から通信項目の通信データ値(より具体的には、自動車の速度)を読み出して取得する(ステップS8)。GUI表示部12は、通信データ値と第1パラメータの1つである換算係数とを乗算したものに1を加えて演算を行う(ステップS9)。GUI表示部12は、演算結果を元に画像ファイルのフレーム番号を決定し、GUIデータメモリテーブル16の表示フレーム番号に書き込む(ステップS10)。上記の例を用いて説明すると、数値0の画像がフレーム番号0、数値10000の画像がフレーム番号10001と定義する0から10000の数値を表示できる10001フレームの画像に対して、通信データが5000、換算係数が0.5の場合、5000×0.5=2500となり、フレーム番号が2501の画像が選択される。
GUIデータメモリテーブル16に表示するGUI部品の残存がある場合(ステップS11においてYES)、GUI表示部12は、次のGUI部品に対してステップS7からステップS11までの処理を繰り返す。GUIデータメモリテーブル16に表示するGUI部品の残存がない場合(ステップS11においてNO)、GUI表示部12は、全てのGUI部品に対してGUIデータメモリテーブル16の表示フレーム番号の書き込みが完了後、全GUI部品の最終画像データを作成する(ステップS12)。次に、GUI表示部12は、最終画像データを映像信号に変換してディスプレイへ送信し(ステップS13)、ディスプレイ上に最終画像を表示させる。GUI表示部12は、ステップS13において映像信号の送信完了後、処理をS3へ移行させる。ここで、最終画像とは、ディスプレイ上に最終的に表示させる画像である。
次に、図8を用いて、GUI表示部12の動作を説明する。図8は、GUI表示部12の動作を示す図である。0から10000を表示する10001フレームの画像ファイルAAAがある場合を考える。ケース1において、通信データが200、換算係数が1.0の場合、画像ファイルAAAの表示するフレーム番号は、通信データ値×換算係数+1で算出され201となり、フレーム番号201は200を表示する画像のため、ディスプレイには200が表示される。
次にケース2において、通信データが200、換算係数が0.62137の場合、画像ファイルAAAの表示するフレーム番号は、200×0.62137+1=125.274、小数点第1位を四捨五入し、125となる。画像ファイルAAAのフレーム番号125は124を表示する画像のため、ディスプレイには124が表示される。
次に、図9を用いて、GUI設定テーブル14にモード対応フラグを追加した場合について説明する。図9は、GUI設定テーブル14の他の例(モード対応フラグ追加パターン)を示す図であり、GUI設定テーブル14の画面1にGUI部品であるデジタルメータを2個配置した例である。
デジタルメータ1はモード対応項目(モード対応フラグ)がモード対応するONの設定、デジタルメータ2はモード対応項目がモード対応しないOFFの設定である。ここで、モード対応項目は、現在モード番号に対応する動作をGUIデータ選択部11に行わせるか否かを示すフラグである。モード対応項目がONの設定の場合、モード対応、すなわち、図6と図7を用いて説明した現在モード番号に対応する動作をGUIデータ選択部11に行わせる。
他方、モード対応項目がOFFの設定の場合、モード非対応、すなわち、現在モード番号に対応する動作をGUIデータ選択部11に行わせない。より具体的には、デジタルメータ2(モード非対応)の場合、GUI設定テーブル14に1組の第1パラメータが格納されているが、図6のステップS4ではGUI設定テーブル14から1組の第1パラメータが取得され、ステップS5では当該第1パラメータがGUIデータメモリテーブル16に書き込まれる。
モード設定テーブル15によればモード数は20個のため、デジタルメータ1のモード対応パラメータの画像ファイル、および換算係数は20組のデータが必要となる。同じ考えで設計すると、デジタルメータ2の方はモード非対応だが、画像ファイル、および換算係数をモード番号1からモード番号20まで持つ必要がある。モード対応項目を追加した場合、モード非対応時は、モード対応パラメータの画像ファイル、および換算係数はモード番号1の1組のみ設定すれば良いため、GUI設定テーブル14のデータ量を小さくできる効果がある。
次に、図10を用いて、GUI設定テーブル14においてモード設定を省略した場合について説明する。図10は、GUI設定テーブル14の他の例(モード設定省略パターン)を示す図であり、GUI設定テーブル14の画面1にGUI部品としてモード対応のデジタルメータ1とモード非対応のデジタルメータ2を配置した例である。
図9のデジタルメータ1では、モード番号1からモード番号20まで画像ファイルと換算係数が設定された。これに対して図10では、モード設定個数およびモード番号の項目が追加され、モード番号1,10,15の3つのモード番号だけ画像ファイルと換算係数が設定されている。
ここで、モード番号1のパラメータはデフォルト設定の意味も有している。例えば、現在モード番号に対応する第1パラメータがGUI設定テーブル14に存在しない場合、すなわち、GUI設定テーブル14に格納されていないモード番号が指定された場合はモード番号1の画像ファイルおよび換算係数が選択され、これらのデータがGUIデータメモリテーブル16に格納される。また、格納されていないモード番号が指定された場合の選択基準に関しては、モード番号1を選択する方法以外に、指定されたモード番号から若い番号順に遡って格納されているモード番号の第1パラメータを使用する方法がある。
また、上記で説明したように、モード設定テーブル15のモード数とGUI設定テーブル14に設定されたモード番号のモード数が一致する場合、全てのモード番号に対応する第1パラメータがGUI設定テーブル14に存在するため、モード番号の項目を付けないルールとしデータ量の削減を図っている。以上のように、デフォルトの第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に格納することで、全てのモード番号に対応する第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に格納する必要がないため、図9の場合よりもさらにGUI設定テーブル14のデータ量を小さくできる効果がある。
また、従来は、例えばパターン数が20個ある場合、図11の左上の図のように画面1にデジタルメータを20個配置し、1つを表示、残りを非表示にする方法となる。図11は、GUI表示部12の表示例を示す図である。または、図11の左下の図のように画面を20個作成し、画面1にモード番号1のデジタルメータ1、画面2にモード番号2のデジタルメータ1のように画面毎に異なるモード番号のGUI部品を配置し、画面1から画面20の切り替えで表示するGUI部品を変更する方法となる。
これに対して、実施の形態1では、図11の右側の図のように画面1に、GUI部品を1つ配置すれば良い。パターン数が20個の場合の設定情報はGUI部品において対応できるようにしておけば良い。以上により、ディスプレイ上に表示させるGUI部品数が少なくなるため、GUI作成装置の操作および、変更を実施するGUI部品数が減少する。これにより、GUI作成装置のメンテナンス性を向上させる効果もある。
以上のように、実施の形態1に係るGUI作成装置およびGUI作成方法では、GUI設定テーブル14は、モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数のモード番号で共通する第2パラメータとを格納する。これにより、GUI設定テーブルは、第2パラメータをモード番号毎に格納しないため、GUIを作成する際に必要なデータ量を削減することができる。
GUI作成装置は、現在モード番号の初期値として使用される起動モード番号を格納するモード設定テーブル15をさらに備えるため、GUI作成装置の起動時に起動モード番号を現在モード番号として使用することができる。GUI作成装置の起動時に外部操作により現在モード番号を設定する必要がないため、ユーザーの操作負担を減らすことができる。
GUI設定テーブル14は、現在モード番号に対応する動作をGUIデータ選択部11に行わせるか否かを示すモード対応フラグをさらに備えるため、モード非対応時、すなわち、現在モード番号に対応する動作をGUIデータ選択部11に行わせない場合は、画像ファイルおよび換算係数はモード番号1の1組のみ設定すれば良いため、GUI設定テーブル14のデータ量を小さくすることが可能となる。
GUIデータ選択部11は、現在モード番号に対応する第1パラメータがGUI設定テーブル14に存在しない場合、デフォルトの第1パラメータをGUIデータメモリテーブル16に格納するため、GUI設定テーブル14のデータ量をさらに小さくすることができる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るGUI作成装置およびGUI作成方法について説明する。図12は、実施の形態2に係るGUI作成装置のGUI設定テーブルを示す図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態1では、GUI設定テーブル14において、GUI部品の各パラメータは固定されている、すなわち、変更できないことが前提であるが、実際のGUI作成では各パラメータを固定にしておくことは、ユーザーの自由度を下げることとなる。実施の形態2では、GUI設定テーブル14において、ユーザーによる外部操作によってGUI部品の各パラメータを設定することができるようになっている。
図12は、画面1にデジタルメータを配置した例である。図12に示すように、GUI部品のデジタルメータには、図3で説明した5個のパラメータに加えて、図10で説明したモード対応、モード設定個数、およびモード番号の項目が追加されている。モード設定個数は各パラメータに設定され、モード番号は第2パラメータに設定される。モード設定個数が1つの場合と、モード設定個数がモード設定テーブル15のモード数と同じ場合は、モード番号の項目がなくてもどのモードかを判断できるため、モード番号の項目を省略することでデータ量の削減を図っている。
画像ファイルおよび換算係数はモード設定個数がモード設定テーブル15のモード数と同じ値のため、第2パラメータのみモード番号順に設定される。パラメータBはモード設定個数が1つのため、モード番号1のパラメータが設定される。パラメータAと通信項目はモード番号毎にパラメータを指定するため、モード番号、パラメータA(または通信項目)の順に設定される。パラメータA、パラメータB、および通信項目において、指定したモード番号のパラメータが存在しない場合は、モード番号1のパラメータが使用される。
以上のように実施の形態2に係るGUI作成装置およびGUI作成方法では、GUI設定テーブル14において、ユーザーがGUI部品の各パラメータを設定することができる。モード対応フラグについても外部操作によって設定されるため、ユーザーによる外部操作によってモード対応フラグをONまたはOFFに変更することができ、ユーザーの自由度を向上させることができるとともに、GUI設定テーブルのデータ量を一層削減することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
11 GUIデータ選択部、12 GUI表示部、13 通信データ受信部、14 GUI設定テーブル、15 モード設定テーブル、16 GUIデータメモリテーブル。

Claims (10)

  1. モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数の前記モード番号で共通する第2パラメータとを格納するGUI設定テーブルと、
    外部から受信した受信データと、現在設定されているモード番号である現在モード番号とを格納するGUIデータメモリテーブルと、
    前記現在モード番号に対応する前記第1パラメータを前記GUI設定テーブルから読み出して、当該第1パラメータを前記GUIデータメモリテーブルに格納するGUIデータ選択部と、
    前記GUIデータメモリテーブルに格納された前記受信データと前記第1パラメータの前記換算係数に基づいて前記GUI部品の画像のフレーム番号を決定し、当該フレーム番号と前記第1パラメータの前記画像ファイルに基づいて前記GUI部品の画像を表示させるGUI表示部と、
    を備える、GUI作成装置。
  2. 前記現在モード番号の初期値として使用される起動モード番号を格納するモード設定テーブルをさらに備える、請求項1記載のGUI作成装置。
  3. 前記GUI設定テーブルは、前記現在モード番号に対応する動作を前記GUIデータ選択部に行わせるか否かを示すモード対応フラグをさらに備える、請求項1記載のGUI作成装置。
  4. 前記GUIデータ選択部は、前記現在モード番号に対応する前記第1パラメータが前記GUI設定テーブルに存在しない場合、デフォルトの第1パラメータを前記GUIデータメモリテーブルに格納する、請求項1記載のGUI作成装置。
  5. 前記モード対応フラグは外部操作によって設定される、請求項3記載のGUI作成装置。
  6. (a)モード番号毎に異なるGUI部品の画像を表示するための画像ファイルおよび画像のフレーム番号を決定するための換算係数を含む第1パラメータと、複数の前記モード番号で共通する第2パラメータとをGUI設定テーブルに格納するステップと、
    (b)外部から受信した受信データと、現在設定されているモード番号である現在モード番号とをGUIデータメモリテーブルに格納するステップと、
    (c)前記現在モード番号に対応する前記第1パラメータを前記GUI設定テーブルから読み出して、当該第1パラメータを前記GUIデータメモリテーブルに格納するステップと、
    (d)前記GUIデータメモリテーブルに格納された前記受信データと前記第1パラメータの前記換算係数に基づいて前記GUI部品の画像のフレーム番号を決定し、当該フレーム番号と前記第1パラメータの前記画像ファイルに基づいて前記GUI部品の画像を表示させるステップと、
    を備える、GUI作成方法。
  7. 前記ステップ(a)は、前記現在モード番号の初期値として使用される起動モード番号をモード設定テーブルに格納するステップを含む、請求項6記載のGUI作成方法。
  8. 前記ステップ(a)は、前記現在モード番号に対応する動作を前記ステップ(c)に行わせるか否かを示すモード対応フラグを前記GUI設定テーブルに設定するステップを含む、請求項6記載のGUI作成方法。
  9. 前記ステップ(c)は、前記現在モード番号に対応する前記第1パラメータが前記GUI設定テーブルに存在しない場合、デフォルトの第1パラメータを前記GUIデータメモリテーブルに格納するステップを含む、請求項6に記載のGUI作成方法。
  10. 前記モード対応フラグは外部操作によって設定される、請求項8記載のGUI作成方法。
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