JP2017045099A - 中継装置及び中継処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
現在では複数のクラウドを利用するユーザが存在するが、特許文献1に記載の技術では、クラウドへのアップロードが完了しなくてもユーザには完了通知が届いているので、例えば、クラウドへのアップロードが失敗した場合に、他のクラウドに格納させたい等の対応を選択することは想定されていない。
本発明は、画像処理装置が読み込んだデータをクラウドに格納するにあたって、クラウドへのデータの格納に失敗した場合、利用者毎の情報に基づいた対応内容を、利用者に送信するようにした中継装置及び中継処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、クラウドサービスを利用する利用者の認証情報と、前記利用者毎に前記クラウドサービスへのデータの格納が失敗した場合の対応情報とを記憶する記憶手段、画像処理装置から前記利用者の利用者情報、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータ及び前記クラウドサービスへの格納要求を受信する受信手段、前記クラウドサービスへの格納要求に応じて、前記利用者の認証情報と、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータとを前記クラウドサービスに送信する送信手段、前記クラウドサービスへのデータの格納に失敗した場合には、前記対応情報を参照して、対応方法を前記利用者に送信する第2の送信手段、を有することを特徴とする中継装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
情報処理装置100は、画像処理装置210で読み取られた画像データをクラウドサービス提供装置250に格納する。その際に、クラウドサービス提供装置250へのデータの格納に失敗することがあり、情報処理装置100は、その格納失敗への対応方法を利用者に送信する。
ユーザ端末280は、情報処理装置100と通信可能に接続されており、クラウドサービス提供装置250に格納したデータにアクセスし、そして、情報処理装置100から送信されてきた対応方法を受信して、表示する装置である。また、その対応方法にしたがった利用者の操作によって、対応処理を行うようにしてもよい。ユーザ端末280として、例えば、通信機能を有しているパーソナルコンピュータ、携帯情報端末(スマートフォンを含む携帯電話、タブレット型携帯端末等)等が該当する。ユーザ端末280を利用する際にも、ログイン処理が行われる。ただし、携帯情報端末のように、常に、同じ利用者が利用していることを前提としているユーザ端末280にあっては、利用毎のログイン処理を不要としてもよい。
入出力制御モジュール110は、通信回線インタフェース105、ジョブ制御モジュール120、画像入出力制御モジュール140、失敗時の完了通知モジュール180と接続されている。入出力制御モジュール110は、通信回線インタフェース105を介して、画像処理装置210から利用者の利用者情報(例えば、ユーザID)、クラウドサービス提供装置250への格納対象となるデータ及びクラウドサービス提供装置250への格納要求を受信する。具体的には、通信回線インタフェース105を介しての通信を制御し、また、外部からの不正なアクセスやウィルスを監視し、セキュアな状態を保つ機能を有する。
ジョブ制御モジュール120は、入出力制御モジュール110、画像処理モジュール130、画像入出力制御モジュール140、失敗時のURLリスト生成モジュール170、失敗時の完了通知モジュール180と接続されている。ジョブ制御モジュール120は、画像処理装置210からデータを受信して情報処理装置100で処理するジョブについて、処理の順番を制御する。例えば、そのデータに対して画像処理を行ってからクラウドサービス提供装置250に送信する場合は、画像処理モジュール130に処理を依頼し、その後、画像入出力制御モジュール140に処理を依頼する。
特に、クラウドサービス提供装置250へのデータの格納が失敗した場合は、失敗時のURLリスト生成モジュール170と、失敗時の完了通知モジュール180を呼び出して、対応方法を利用者に送信するように制御する。より具体的には、REST I/F(REpresentational State Transfer InterFace)の解釈機能を有しており、クラウドサービス提供装置250等との連携処理を行う。
画像処理モジュール130は、ジョブ制御モジュール120と接続されている。画像処理モジュール130は、画像処理を行うソフトウェア・プログラムによって構成されるモジュールである。画像処理として、例えば、ノイズ除去、色変換、ファイルのフォーマット変換、文字認識処理等がある。
クラウドアクセスAPI145は、ユーザ情報管理モジュール160と接続されている。クラウドアクセスAPI145は、クラウドサービス提供装置250への格納要求に応じて、利用者の認証情報と、クラウドサービス提供装置250への格納対象となるデータとを、入出力制御モジュール110を介してクラウドサービス提供装置250に送信する。なお、利用者の認証情報は、ユーザ情報管理モジュール160内の利用者情報とその利用者の認識情報を対応させて記憶しているテーブルを用いて、画像処理装置210から受け取った利用者情報に対応する認識情報を抽出すればよい。
一時記憶モジュール150は、画像入出力制御モジュール140と接続されている。一時記憶モジュール150は、画像処理装置210が読み込んだデータを一時的に記憶する。
また、ユーザ情報管理モジュール160は、ユーザを、本実施の形態において一意に識別するための情報(ユーザID)、ユーザの名称、ユーザに通知するためのアドレス(メールアドレス等)、そのユーザが利用可能なクラウドサービス等を記憶していてもよい。また、ユーザの登録等を行うようにしてもよい。
図5は、アクセストークン管理テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。アクセストークン管理テーブル500は、ユーザID欄510、クラウドサービスID欄520、アクセス情報欄530を有している。アクセストークン管理テーブル500は、各ユーザのクラウドサービスにアクセスするための認証情報を管理している。ユーザID欄510は、ユーザIDを記憶している。クラウドサービスID欄520は、そのユーザIDのユーザが利用可能なクラウドサービスを、本実施の形態において一意に識別するための情報(クラウドサービスID)を記憶している。アクセス情報欄530は、そのクラウドサービスにアクセスするための認証情報を記憶している。ここでの認証情報は、画像処理装置210が読み込んだデータを格納するクラウドサービスを利用するための情報であって、具体的には、ログイン処理に必要な情報であり、アクセストークン、パスワード等を含む。
図6は、ユーザ設定管理テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。ユーザ設定管理テーブル600は、ユーザID欄610、設定欄620を有している。ユーザID欄610は、ユーザIDを記憶している。設定欄620は、そのユーザIDのユーザにおける設定(クラウドサービス提供装置250へのデータの格納が失敗した場合の対応情報)を記憶している。
失敗時の完了通知モジュール180は、入出力制御モジュール110、ジョブ制御モジュール120と接続されている。失敗時の完了通知モジュール180は、クラウドサービス提供装置250へのデータの格納に失敗した場合には、一時記憶モジュール150内の対応情報を参照して、対応方法を利用者に送信する。ここでの送信としては、電子メール、チャット、電子掲示板、ソーシャルメディアを用いた通知、プッシュ通知等であってもよい。
また、失敗時の完了通知モジュール180は、失敗時のURLリスト生成モジュール170によって生成されたURL情報を送信するようにしてもよい。
また失敗時の完了通知モジュール180は、失敗の原因に応じて対応方法の内容を変更して利用者に送信するようにしてもよい。
情報処理装置100、画像処理装置210A、画像処理装置210B、画像処理装置210C、クラウドサービス提供装置250A、クラウドサービス提供装置250B、クラウドサービス提供装置250C、ユーザ端末280A、ユーザ端末280B、ユーザ端末280Cは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
画像処理装置210は、ユーザの操作によって、画像を読み込んで、クラウドサービス提供装置250が指定され、その画像データを格納させるための格納要求が、情報処理装置100に送信される。この場合、画像処理装置210は、ユーザID、クラウドサービス提供装置250の指定、画像データ、格納要求を、情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、これらの情報を受信して、そのユーザIDの認証情報を用いて、そのクラウドサービス提供装置250に画像データを格納する。クラウドサービス提供装置250は、その画像データを格納し、そのユーザが利用するユーザ端末280からのアクセスを受ける。また、情報処理装置100は、クラウドサービス提供装置250に画像データの格納を失敗した場合は、その失敗への対応方法を、そのユーザに送信する。
起動したアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)においてユーザが操作を行うことにより、画像処理装置210はスキャンを実行する(ステップS304)。
スキャンの実行により画像データを生成すると、画像処理装置210は、クラウドサービス提供装置250へのファイルの格納要求及び画像情報を情報処理装置100に送信する(ステップS306)。
ステップS402では、クラウドアクセスAPI145でクラウドサービス提供装置250にアクセスする。具体的には、画像処理装置210から、ユーザID、クラウドサービス提供装置250の指定を受け取っているので、その情報とアクセストークン管理テーブル500のユーザID欄510、クラウドサービスID欄520で合致している行におけるアクセス情報欄530内のアクセストークンを用いて、指定されているクラウドサービス提供装置250にアクセスする。
ステップS408では、失敗時の完了通知モジュール180で、URLリストをユーザに通知する。
ステップS410では、正常終了する。
<1>
図5の例では、ユーザ1234は、クラウドサービスである「GDdddd」と「EvvvNnnn」と「Bbb」にはアクセスできる。
しかし、ユーザ2345は、クラウドサービスである「GDdddd」と「Bbb」にはアクセスできるが、「EvvvNnnn」にはアクセスできない。
例えば、ユーザ1234の操作によって、画像処理装置210で読み込んだ画像データを、「GDdddd」にアップロードしようとしたときに、「GDdddd」へのアクセスが何らかの問題により失敗した場合は、他のクラウドサービスである「EvvvNnnn」、「Bbb」へアップロードするためのURL(RESTリクエスト)を、ユーザに通知する。
また、通知するクラウドサービスとして、失敗した「GDdddd」へアップロードするためのURLを含めるようにしてもよい。この場合、「GDdddd」は単なるリトライ用として、「EvvvNnnn」と「Bbb」は代替サービスのリストということになる。
さらに、ユーザ2345が同じことをした場合は、「EvvvNnnn」と「Bbb」へのURLのみ返され、「GDdddd」はリストに含まれないようにする。つまり、同じ画像データについて、クラウドサービスAへの格納が連続して複数回失敗した場合は、対応方法として、クラウドサービスA以外のクラウドサービスを利用するように推薦するようにしてもよい。なお、失敗の回数として、閾値を設けるようにしてもよい。
ユーザ情報管理モジュール160では、図6の例に示すようなユーザ設定管理テーブル600を保持・管理している。このユーザ設定管理テーブル600を用いて、対応方法を生成するようにしてもよい。つまり、この対応方法を受け取ったユーザは、これらの選択肢の中から選択することができる。
図6の例に示すユーザ設定管理テーブル600の場合、ユーザ1234に対して、クラウドサービスへの画像データの格納に失敗した場合、次のリストを対応方法として送信する。
・サービス指定(前述の<1>によって生成されたリストを利用する)
・キャンセル(一時記憶モジュール150内に記憶されている画像データを削除する)
・ダウンロード(一時記憶モジュール150内に記憶されている画像データを、ユーザ端末280にダウンロードする)
これらの各対応方法は、その処理を行うためのURLを、失敗時のURLリスト生成モジュール170が生成して、そのURLにアクセスした場合に、そのアクセスを情報処理装置100が検知して、そのURLに対応した処理を行う。
ユーザ2345の場合は、「サービス指定」、「キャンセル」のURLが通知され、「ダウンロード」のURLは通知されない。
ユーザ3456の場合は、「ダウンロード」のURLのみが通知される。
<1>で前述したように、リトライ用のURLをリストに加える際に、エラー原因に応じて、URLを追加変更する。
<1>において、クラウドサービスである「GDdddd」に画像データをアップロードしようとしたときに、「GDdddd」にアップロードできるデータ量の上限を超過しているといった原因で失敗している場合は何度リトライしてもエラーになる。
そのため、以下のように、エラー原因に応じて、URLを追加・変更する。
3.1)エラーの原因がユーザ側にあり、ユーザの手続きによってエラーが解消できる場合、その手続きを行えるページやヘルプページのURLを、URLリストに追加する。そして、リトライ先のURLは、URLリストに残しておく。
例えば、前述のように、データ量の上限を超過しているためエラーとなったが、料金を支払うことで上限を上に変更できるような場合、その料金支払いのためのURLを、対応方法として追加する。また、ユーザの操作によって、エラーが解消するような場合(クラウドのアプリケーションをアンインストールし、再インストールによりエラーが解消できる可能性がある場合等)、そのための操作を解説したページへのURLを、対応方法として追加する。
3.2)エラーの原因がユーザ側に無く、リトライしても無駄なエラー(クラウド内部のエラー等)の場合、リトライ先のURLは、URLリストから除く。
3.3)エラーの原因が通信回線290の一時的な輻輳等、リトライすればアップロードできる可能性があるエラーの場合は、リトライ先のURLをURLに追加する。
なお、エラーの原因は、クラウドサービス提供装置250に画像データを格納した際に、クラウドサービス提供装置250等から返信されてきたエラーコードによって判断すればよい。
(1) 失敗通知の文面の中で、選択肢のURLを直接提示する。そのURLがクリックされると、そのURLに対応した作業を実行する。
(2) 失敗通知の中では、対応を選択するためのURLがあり、そのURLがクリックされると、選択肢がリストされているページをブラウザで表示する。
(3) (1)と(2)の組み合わせ。例えば、(1)で、その作業に失敗した場合は、(2)における画面に転送することを行ってもよい。
(1)では、ユーザが操作するのは、その失敗通知内(失敗通知として電子メールを利用した場合は、電子メールソフト内)だけである。なお、ブラウザで表示する必要があるのは、その作業結果だけである。
(2)では、エラーが起きた後に、代替クラウドサービスの設定を行って、そちらに格納すること等ができることとなる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…通信回線インタフェース
110…入出力制御モジュール
120…ジョブ制御モジュール
130…画像処理モジュール
140…画像入出力制御モジュール
145…クラウドアクセスAPI
150…一時記憶モジュール
160…ユーザ情報管理モジュール
170…失敗時のURLリスト生成モジュール
180…失敗時の完了通知モジュール
210…画像処理装置
250…クラウドサービス提供装置
280…ユーザ端末
290…通信回線
Claims (4)
- クラウドサービスを利用する利用者の認証情報と、前記利用者毎に前記クラウドサービスへのデータの格納が失敗した場合の対応情報とを記憶する記憶手段、
画像処理装置から前記利用者の利用者情報、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータ及び前記クラウドサービスへの格納要求を受信する受信手段、
前記クラウドサービスへの格納要求に応じて、前記利用者の認証情報と、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータとを前記クラウドサービスに送信する送信手段、
前記クラウドサービスへのデータの格納に失敗した場合には、前記対応情報を参照して、対応方法を前記利用者に送信する第2の送信手段、
を有することを特徴とする中継装置。 - 前記第2の送信手段は、利用者毎に対応方法の処理を行うページへのリンクが張られたURL情報を送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 前記第2の送信手段は、失敗の原因に応じて対応方法の内容を変更して利用者に送信する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の中継装置。 - コンピュータを、
クラウドサービスを利用する利用者の認証情報と、前記利用者毎に前記クラウドサービスへのデータの格納が失敗した場合の対応情報とを記憶する記憶手段、
画像処理装置から前記利用者の利用者情報、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータ及び前記クラウドサービスへの格納要求を受信する受信手段、
前記クラウドサービスへの格納要求に応じて、前記利用者の認証情報と、前記クラウドサービスへの格納対象となるデータとを前記クラウドサービスに送信する送信手段、
前記クラウドサービスへのデータの格納に失敗した場合には、前記対応情報を参照して、対応方法を前記利用者に送信する第2の送信手段、
として機能させるための中継処理プログラム。
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