JP2017044761A - 光モジュール及びその作製方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図2は、本発明の実施例1に係る光モジュールを例示する。図2には、基板が石英系材料で構成された平面光波回路201と、光ファイバ202と、光ファイバ202を挿入・固定して平面光波回路201に接続するためのガラスキャピラリ203と、ガラスキャピラリ203における平面光波回路201側の接続端面に設けられたレーザフリットガラス204と、ガラスキャピラリ203における平面光波回路201側の接続端面における光の伝搬する部位と光ファイバ202との隙間に充填された樹脂205と、平面光波回路201におけるガラスキャピラリ203との接続側の上面に設けられたヤトイ板206と、光ファイバ202及びガラスキャピラリ203を固定するための樹脂207と、を備えた光モジュールが示されている。本実施例では、平面光波回路201の基板材料として石英系材料を用い、平面光波回路201と光ファイバ202が固定されたガラスキャピラリ203とをレーザフリットガラス204を介して接合して平面光波回路201と光ファイバ202とを接続することにより光モジュールを作製した。
図4を用いて、本発明の実施例2に係る光モジュールを説明する。図4(a)には、平面光波回路301と、ファイバ固定樹脂で固定された複数の光ファイバ302と、V溝基板303と、光ファイバ302をV溝基板303に押さえ付けるためのリッド305と、V溝基板303及びリッド305における平面光波回路301との接続面にそれぞれ設けられたレーザフリットガラス304と、V溝基板303及びリッド305の間に設けられた樹脂306と、を備えた光モジュールが示されている。複数の光ファイバ302と、V溝基板303と、レーザフリットガラス304と、リッド305と、樹脂306とによって光ファイバブロック310が構成される。なお、図4(a)では、構成の明確化のため、平面光波回路301と光ファイバブロック310とが分離されて示されているが、実際には両者は接合されている。
図5を用いて、本発明の実施例3に係る光モジュールを説明する。図5には、シリコン基板で構成された平面光波回路401と、光ファイバ402と、光ファイバ402を挿入・固定して平面光波回路401に接続するためのガラスキャピラリ403と、ガラスキャピラリ403における平面光波回路401側の接続端面に設けられたレーザフリットガラス404と、レーザフリットガラス404の周囲に塗布・硬化された樹脂405と、平面光波回路401におけるガラスキャピラリ403との接続側の上面に設けられたヤトイ板406と、光ファイバ402及びガラスキャピラリ403を固定するための樹脂407と、レーザフリットガラス404と接着するように平面光波回路401におけるガラスキャピラリ403側の接続端面に設けられた接着膜408と、を備えた光モジュールが示されている。実施例3に係る光モジュールでは、平面光波回路401の基板材料としてシリコンを用い、平面光波回路401と光ファイバ402が固定されたガラスキャピラリ203とを、レーザフリットガラス404と接着膜408とを接着することにより接合して平面光波回路401と光ファイバ402とを接続した。
図6を用いて、本発明の実施例4に係る光モジュールを説明する。図6には、シリコン基板で構成された平面光波回路501と、光ファイバ502と、光ファイバ502を挿入・固定して平面光波回路501に接続するためのガラスキャピラリ503と、ガラスキャピラリ503における平面光波回路501側の接続端面に設けられたレーザフリットガラス504と、レーザフリットガラス504の周囲に塗布・硬化された樹脂505と、平面光波回路501におけるガラスキャピラリ503との接続側の上面に設けられたヤトイ板506と、光ファイバ502及びガラスキャピラリ503を固定するための樹脂507と、平面光波回路501におけるガラスキャピラリ503側の接続端面に設けられた金属膜509と、金属膜509上にレーザフリットガラス504と接着するように設けられた接着膜508と、を備えた光モジュールが示されている。
光ファイバ 102、202、302、402、502
光ファイバ接続部品 103
レーザフリットガラス 104、204、304、404、504
ガラスキャピラリ 203、403、503
樹脂 205、207、306、405、407、505、507
ヤトイ板 206、406、506
V溝基板 303
リッド 305
光ファイバブロック 310
接着膜 408、508
金属膜 509
Claims (7)
- 平面光波回路と少なくとも1芯以上の光ファイバとが光学的に結合された光モジュールであって、
基板上に光導波路を有する平面光波回路と、
少なくとも1芯以上の光ファイバと、
前記少なくとも1芯以上の光ファイバを前記平面光波回路に接続するための光ファイバ接続部品と、
前記光ファイバ接続部品における前記平面光波回路側の接続端面の少なくとも光の伝搬する部位を除く部位に設けられ、レーザ照射により融解後、硬化するレーザフリットガラスと、
を備え、
前記平面光波回路及び前記光ファイバ接続部品は、硬化した前記レーザフリットガラスを介して接続され、それにより前記平面光波回路及び前記少なくとも1芯以上の光ファイバが光学的に結合していることを特徴とする光モジュール。 - 前記光ファイバ接続部品における前記接続端面の前記光の伝搬する部位と前記少なくとも1芯以上の光ファイバとの隙間に充填された樹脂をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 前記レーザフリットガラスは、前記光ファイバ接続部品における前記接続端面の前記光の伝搬する部位と前記少なくとも1芯以上の光ファイバとの隙間に樹脂を充填するための少なくとも2つのスリットを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光モジュール。
- 前記基板は、シリコン基板であり、
前記シリコン基板には、前記レーザフリットガラスと接着するように前記平面光波回路における前記光ファイバ接続部品側の接続端面の少なくとも光の伝搬する部位を除く部位に設けられた接着膜をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光モジュール。 - 前記基板は、シリコン基板であり、
前記シリコン基板には、前記平面光波回路における前記光ファイバ接続部品側の接続端面の少なくとも光の伝搬する部位を除く部位に設けられた金属膜と、
前記レーザフリットガラスと接着するように前記金属膜上に設けられた接着膜と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光モジュール。 - 基板上に光導波路を有する平面光波回路と少なくとも1芯以上の光ファイバとが光学的に結合された光モジュールの製造方法であって、
前記少なくとも1芯以上の光ファイバが設けられた光ファイバ接続部品における前記平面光波回路側の接続端面の少なくとも光の伝搬する部位を除く部位に、レーザ照射により硬化するレーザフリットガラスをパターニングするステップと、
前記レーザフリットガラスを熱処理して融解するステップと、
前記光ファイバと前記平面光波回路との光接続が可能となるように前記光ファイバと前記平面光波回路とを調芯した後、前記レーザフリットガラスと前記平面光波回路とを接触させるステップと、
前記レーザフリットガラスと前記平面光波回路との接続点にレーザ照射を行うステップと、
を含むことを特徴とする製造方法。 - 前記レーザフリットガラスは、前記光ファイバ接続部品における前記接続端面の前記光の伝搬する部位と前記少なくとも1芯以上の光ファイバとの隙間に樹脂を充填するための少なくとも2つのスリットを有し、
前記製造方法は、前記レーザ照射を行うステップの後に、前記スリットのうちの1つから前記樹脂を流し込んで前記隙間に前記樹脂を充填するステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
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Citations (5)
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2015
- 2015-08-24 JP JP2015165277A patent/JP2017044761A/ja active Pending
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