JP2017043330A - フロントアンダーランプロテクタの取付構造 - Google Patents

フロントアンダーランプロテクタの取付構造 Download PDF

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Shoji Yamada
章司 山田
寛之 浮田
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寛之 浮田
尚宜 芹澤
Hisanobu Serizawa
尚宜 芹澤
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Abstract

【課題】車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの上下方向の位置決めが可能なフロントアンダーランプロテクタの取付構造を提供する。【解決手段】フロントアンダーランプロテクタを車体フレーム側に固定するFUP支持ブラケット7は、FUP支持ブラケット7が備えるステー取付板33、外板固定部34及び内板固定部36と、車体フレーム側が備えるサスペンションブラケット外板部、サスペンションブラケット内板部20及び補強プレート80とが、上下方向以外の方向(車幅方向又は前後方向)で面接触した状態で、車体フレーム側に取付けられる。FUP支持ブラケット7には、車体フレーム側と上下方向で面接触するストッパ70が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、車両のフロントアンダーランプロテクタの取付構造に関する。
特許文献1には、車両の前部に車幅方向に延出して設けられたFUP本体(フロントアンダーランプロテクタ)がサポート(プロテクタ支持ブラケット)等を介して車体フレームに取付けられる構造が記載されている。
特開2004−243984号公報
しかし、上記構造におけるプロテクタ支持ブラケットは、車体フレーム側に対する受け面がない。このため、プロテクタ支持ブラケットを車体フレーム側に取付ける工程において、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの上下方向の位置決めが困難であった。
そこで、本発明は、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの上下方向の位置決めが可能なフロントアンダーランプロテクタの取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、車両の前端部で車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタを車体フレーム側に固定するプロテクタ支持ブラケットが、プロテクタ支持ブラケットが備えるブラケット側取付面と車体フレーム側が備える車体フレーム側取付面とが面接触した状態で、車体フレーム側に取付けられるフロントアンダーランプロテクタの取付構造である。
ブラケット側取付面及び車体フレーム側取付面は、上下方向以外の方向(例えば、車幅方向や前後方向など)で面接触する。プロテクタ支持ブラケット又は車体フレーム側の一方には、他方と上下方向で面接触するストッパを設けられている。
上記構成では、プロテクタ支持ブラケット又は車体フレーム側の一方に設けたストッパが、他方と上下方向で面接触するので、プロテクタ支持ブラケットを車体フレーム側に取付ける工程において、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの上下方向の位置決めが可能となる。
本発明の第2態様のフロントアンダーランプロテクタの取付構造は、上記第1態様のフロントアンダーランプロテクタの取付構造であって、ストッパは、倒れ防止片を備える。倒れ防止片は、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの倒れを防止する。
上記構成では、ストッパが倒れ防止片を備えるので、プロテクタ支持ブラケットを車体フレーム側に取付ける工程において、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの倒れを防止することができる。
本発明のフロントアンダーランプロテクタの取付構造は、プロテクタ支持ブラケットを車体フレーム側に取付ける工程において、車体フレーム側に対するプロテクタ支持ブラケットの上下方向の位置決めをすることができる。
本発明の一実施形態に係るプロテクタ支持ブラケットを備えた車両を前斜め上方から視た斜視図である。 図1を後斜め下方から視た斜視図である。 図1の側面図である。 車体フレーム側及びプロテクタ支持ブラケットを後斜め下方から視た分解斜視図である。 車体フレーム側及びプロテクタ支持ブラケットを後斜め下方から視た斜視図である。 ストッパの斜視図である。 図5の車体フレーム側及びプロテクタ支持ブラケットを矢印VII方向に視た断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図中の矢印FRは車両1の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、前後方向は車両1の前後方向を意味し、左右方向は車両1の前方を向いた状態での左右方向を意味する。
本実施形態の車両1は、キャブ(図示省略)がエンジン(図示省略)よりも前方に位置するキャブオーバー型の車両である。図1〜図3に示すように、車両1の前端下部には、車両1よりも車高が低い乗用車等との衝突時に車両1の下方への相手車両の潜り込みを抑制するためのフロントアンダーランプロテクタ(FUP)10が設けられる。FUP10は、車両1の車体フレーム3に対して固定されて車幅方向に延びる。
車体フレーム3の前端部周辺において、車体フレーム3側には、サスペンションブラケット4、補強プレート5、リーフサスペンション6、FUP支持ブラケット(プロテクタ支持ブラケット)7、及びアンダメンバ8等が設けられ、FUP10側には、ステー(フロントアンダーランプロテクタステー)9等が設けられる。FUP10の取付構造2は、FUP10及び車体フレーム3の他、サスペンションブラケット4、FUP支持ブラケット7、及びステー9等から構成され、FUP10に固定されたステー9が、車体フレーム3に固定されたFUP支持ブラケット7に締結される。取付構造2は車両1の左右に対称的に設けられ、左右のステー9及びFUP支持ブラケット7が、FUP10の左側及び右側を支持する。なお、車体フレーム3の前端部周辺は、その左右がほぼ同様に構成されるため、以下では左側について説明し、右側の説明を省略する。
車体フレーム3は、左右1対のサイドメンバ11と、クロスメンバ12等を備えている。サイドメンバ11は、車幅方向の両側で前後方向に延び、クロスメンバ12によって、左右各サイドメンバ11の前端部の間が連結される。各サイドメンバ11は、車幅方向内側に開口するU状断面であり、略鉛直に起立して前後方向に延びるサイドメンバ側板部13と、サイドメンバ側板部13の上端縁及び下端縁からそれぞれ車幅方向内側に曲折して相対向するサイドメンバ上板部14及びサイドメンバ下板部15とを一体的に有する。
サスペンションブラケット4は、左右にそれぞれ設けられている。各サスペンションブラケット4は、サイドメンバ11の前側の下方で前後方向に延び、複数のボルト16とこれらのボルト16に下方から螺合するナット17とによって、サイドメンバ下板部15の下側に締結固定される。サスペンションブラケット4は、下側に開口するU状断面であり、サイドメンバ下板部15と平行となるように前後に延びるサスペンションブラケット上板部18と、サスペンションブラケット上板部18の左端縁及び右端縁からそれぞれ下側に曲折して相対向するサスペンションブラケット外板部19及びサスペンションブラケット内板部20とを一体的に有する。複数のボルト16は、前後方向に直線状に並ぶ。
補強プレート5は、左右にそれぞれ設けられている。各補強プレート5は、サイドメンバ11及びサスペンションブラケット4の車幅方向外側で略鉛直に起立するように、複数のボルト21とこれらのボルト21に車幅方向内側から螺合するナット22とによって、サイドメンバ側板部13の車幅方向外側に締結固定される。補強プレート5は、サイドメンバ側板部13に締結固定される締結固定部23と、サスペンションブラケット外板部19の車幅方向外側の一部を覆う補強部24と、締結固定部23及び補強部24の中央で車幅方向外側に突出する突出部25とを一体的に有する。複数のボルト21は、突出部25よりも前側の締結固定部23の2箇所と、突出部25よりも後側の固定部23の4箇所との6箇所に配置される。
リーフサスペンション6は、左右にそれぞれ設けられている。各リーフサスペンション6は、互いに長さが異なる複数の長尺板が上下に重ねられた構成であり、サイドメンバ11の下方で、サイドメンバ11との間に間隔を空けて前後方向に延びるように配置される。リーフサスペンション6の前端部は、サスペンションブラケット外板部19及びサスペンション内板部20の間に配置され、ボルト26等によって、サスペンションブラケット4に締結固定されることで支持される。
FUP支持ブラケット7は、左右にそれぞれ設けられている。各FUP支持ブラケット7は、サスペンションブラケット4の下方に配置され、複数のボルト27,28とこれらのボルト27,28に螺合するナット29a,29bとによって、サスペンションブラケット4の前側に車幅方向から締結固定される。すなわち、FUP支持ブラケット7は、FUP10の後方で、サスペンションブラケット4を介してサイドメンバ11に固定され、ステー9を介してFUP10を後方から支持する。
図1〜図5に示すように、FUP支持ブラケット7は、サスペンションブラケット外板部19の車幅方向外側で略鉛直に起立するFUPブラケット外板部30と、サスペンションブラケット内板部20の車幅方向内側で略鉛直に起立するFUPブラケット内板部31と、FUPブラケット外板部30及びFUPブラケット内板部31のそれぞれの下端縁に溶接固定され、車幅方向に延びるアンダメンバ取付面32と、FUPブラケット外板部30及びFUPブラケット内板部31のそれぞれの前端縁に溶接固定され、FUP10と対向するように車幅方向に延びるステー取付板33と、ステー取付板33の後方の面に溶接固定されるストッパ70とを有する。
FUPブラケット外板部30は、サスペンションブラケット外板部19における車幅方向外側の面に締結固定される外板固定部34と、外板固定部34から下方に延びる外板延出部35とを一体的に有する。このFUPブラケット外板部30は、外板固定部34における車幅方向内側の面(ブラケット側取付面)がサスペンションブラケット外板部19における車幅方向外側の面(車体フレーム側取付面)に、上下方向以外の方向である車幅方向で面接触させられた状態において、複数のボルト27とこれらのボルト27に車幅方向内側から螺合するナット29aとによって、サスペンションブラケット外板部19の前側に締結固定される。このようなFUPブラケット外板部30は、FUP支持ブラケット7を車体フレーム3側に取付ける工程において、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の車幅方向の位置決めをする。複数のボルト27は、外板固定部34の4箇所に配置される。
FUPブラケット内板部31は、サスペンションブラケット内板部20における車幅方向内側の面に締結固定される内板固定部36と、内板固定部36から下方に延びる内板延出部37とを一体的に有する。このFUPブラケット内板部31は、内板固定部36における車幅方向外側の面(ブラケット側取付面)がサスペンションブラケット内板部20における車幅方向内側の面(車体フレーム側取付面)に、上下方向以外の方向である車幅方向で面接触させられた状態において、複数のボルト28とこれらのボルト28に車幅方向外側から螺合するナット29bとによって、サスペンションブラケット内板部20の前側に締結固定される。このようなFUPブラケット内板部31は、FUP支持ブラケット7を車体フレーム3側に取付ける工程において、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の車幅方向の位置決めをする。複数のボルト28は、内板固定部36の2箇所に配置される。
アンダメンバ取付面32は、複数のボルト38,39とこれらのボルト38,39に螺合するナット40とによって、アンダメンバ8の車幅方向の端部に締結固定される。
ステー取付板33は、当該ステー取付板33の後方の面(ブラケット側取付面)が、サスペンションブラケット4の前端で略鉛直に起立してサスペンションブラケット4の前端に溶接固定される補強プレート80の前方の面(車体フレーム側取付面)に、上下方向以外の方向である前後方向で面接触させられた状態であって、且つ当該ステー取付板33の前方の面がステー後端部材50に接触させられた状態において、複数のボルト41とワッシャー42を介在させてこれらボルト41に後方から螺合するナット43とによって、サスペンションブラケット4の前端に溶接固定される補強プレート80、及びステー9の後述するステー後端部材50に締結固定される。このステー取付板33は、FUP支持ブラケット7を車体フレーム3側に取付ける工程において、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の前後方向の位置決めをする。
図4〜図7に示すように、ストッパ70は、略J字形状の金属板を曲げ加工によって形成したものであり、略鉛直に起立して車幅方向に延びステー取付板33に溶接固定される矩形状のストッパ固定板部71と、ストッパ固定板部71における車幅方向内側の端部で後方に曲折して略鉛直に起立する略U字状の倒れ防止片72とが一体に形成されている。
ストッパ固定板部71の上端縁は、サスペンションブラケット4の前端に溶接固定された補強プレート80の下端縁に上下方向で面接触する。ストッパ固定板部71は、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の上下方向の位置決めをする。倒れ防止片72における上方の前端縁は、サスペンションブラケット4の前端に溶接固定された補強プレート80の後面に前後方向で面接触する。これにより、サスペンションブラケット4の前端に溶接固定された補強プレート80は、前方のステー取付板33と後方の倒れ防止片72に挟み込まれる。このように、倒れ防止片72は、ステー取付板33との間に補強プレート80を挟み込むことで、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の倒れを防止する。
図1〜図3に示すように、アンダメンバ8は、左右のFUP支持ブラケット7の下方において車幅方向に沿って延び、複数のボルト38,39とこれらのボルト38,39に螺合するナット40とによって、FUP支持ブラケット7に締結固定されることで、左右のFUP支持ブラケット7を連結する。
アンダメンバ8は、車幅方向の両端が開口する矩形断面の角管であり、FUP支持ブラケット7のアンダメンバ取付面32と平行となるアンダメンバ上板部44と、アンダメンバ上板部44の前端縁及び後端縁からそれぞれ下方に延びて相対向するアンダメンバ前板部45及びアンダメンバ後板部46と、アンダメンバ前板部45の下端縁からアンダメンバ後板部46の下端縁に延びてアンダメンバ上板部44と相対向するアンダメンバ下板部47とを一体的に有する。
アンダメンバ上板部44は、アンダメンバ下板部47よりも車幅方向に長く、車幅方向の両側に延出している。アンダメンバ上板部44は、複数のボルト38とこれらのボルト38に下方から螺合するナット40とによって、FUP支持ブラケット7のアンダメンバ取付面32に締結固定される。複数のボルト38は、アンダメンバ取付面32におけるFUPブラケット外板部30よりも車幅方向外側の2箇所に配置される。
アンダメンバ下板部47は、複数のボルト39とこれらのボルト39に上方から螺合するナット(図示省略)とによって、FUP支持ブラケット7のアンダメンバ取付面32に締結固定される。複数のボルト39は、アンダメンバ下板部47における車幅方向外側の2箇所に配置される。
ステー9は、サスペンションブラケット4及びFUP支持ブラケット7を介してFUP10をサイドメンバ11に固定するために、左右にそれぞれ設けられている。各ステー9は、FUP支持ブラケット7の前方に配置され、複数のボルト41とワッシャー42を介在させてこれらボルト41に後方から螺合するナット43とによって、FUP支持ブラケット7の前側に締結固定される。
ステー9は、FUP10の後方で前後方向と略直交して起立するステー前板部48と、ステー前板部48を介してFUP10に締結固定され、FUP支持ブラケット7に向かって後方へ延びるステー本体49と、ステー本体49の後端部に固着され、サスペンションブラケット4及びFUP支持ブラケット7に締結固定されるステー後端部材50とを有する。
ステー前板部48の後面には、ステー本体49の前端縁部が溶接固定される。ステー前板部48には複数のボルト挿通孔(図示省略)が形成され、ステー前板部48は、各ボルト挿通孔を挿通する複数のボルト51とこれらのボルト51に後方から螺合するナット52とによって、FUP10の後側に締結固定される。
ステー本体49は、前後の両端が開口する矩形断面の角管(前後方向に延びる矩形筒形状)であり、前後方向に沿って起立して相対向する左右1対のステー側壁部53と、左右のステー側壁部53の一方の上端縁から他方の上端縁に延びるステー第1横板部(ステー本体49の上側部分)54と、左右のステー側壁部53の一方の下端縁から他方の下端縁に延びてステー第1横板部54と相対向するステー第2横板部(ステー本体49の下側部分)55とを一体的に有する。
ステー後端部材50は、ステー後板部57とステー後端フランジ部58とを一体的に有する。ステー後板部57は前後方向と略直交して起立し、ステー後板部57の前面にはステー本体49の後端縁部が溶接固定される。ステー後板部57には、複数のボルト41がそれぞれ挿通する複数のボルト挿通孔(図示省略)が形成される。ステー後板部57は、FUP支持ブラケット7のステー取付板33に前方から面接触し、複数のボルト41とワッシャー42を介在させてこれらのボルト41に後方から螺合するナット43とによって、車幅方向に離間した左右のステー締結部56で、サスペンションブラケット4に溶接固定された補強プレート80(図4及び図5参照)、及びFUP支持ブラケット7のステー取付板33に締結固定される。ステー後端フランジ部58は、左右のステー締結部56の間でステー後板部57から前方へ延びる。
ステー後端フランジ部58は、ステー本体49における左右のステー側壁部53の外側で前後方向に沿って起立して対向する左右1対のフランジ側面部59と、左右のフランジ側面部59の上端縁同士を連結するフランジ上面部61とを一体的に有し、下方に開口するU状断面である。ステー後板部57の上端部には、前方に曲折してフランジ上面部61が下方から溶接固定されるフランジ上面補強板60が一体形成され、フランジ上面補強板60によってフランジ上面部61が補強される。
ステー本体49の後端部は、ステー後端部材50における左右のフランジ側面部59の間に挿入され、左右のフランジ側面部59の各々は、左右のステー側壁部53にそれぞれ溶接固定される。
本実施形態では、車両1の製造工程において、車体フレーム3の上下(天地)を反転させた状態(図4及び図5参照)で、FUP支持ブラケット7を車体フレーム3側に上方から組付けて取付ける。係る取付けに際し、FUP支持ブラケット7に設けたストッパ70が車体フレーム3側と上下方向で面接触する(ストッパ70のストッパ固定板部71の下端面が補強プレート80の上端面に上方から当接して面接触し、両者の接触面が鉛直方向と略直交する)ので、FUP支持ブラケット7の取付工程において、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の上下方向の位置決めが可能となる。
また、ストッパ70が倒れ防止片72を備えるので、FUP支持ブラケット7の取付工程において、車体フレーム3側に対するFUP支持ブラケット7の倒れを防止することができる。
従って、FUP支持ブラケット7をストッパ70によって所定の取付位置で仮保持させた状態で、FUP支持ブラケット7を車体フレーム3側に締結固定することができ、取付作業性が向上する。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
例えば、上記実施形態では、FUP支持ブラケット7に、車体フレーム3側と上下方向で面接触するストッパ70を設けたが、車体フレーム3側に、FUP支持ブラケット7と上下方向で面接触するストッパを設けてもよい。
本発明のプロテクタ支持ブラケットは、トラックその他の車両に利用することができる。
1 車両
2 フロントアンダーランプロテクタの取付構造
3 車体フレーム
7 FUP支持ブラケット(プロテクタ支持ブラケット)
10 フロントアンダーランプロテクタ(FUP)
19 サスペンションブラケット外板部(車体フレーム側取付面)
20 サスペンションブラケット内板部(車体フレーム側取付面)
33 ステー取付板(ブラケット側取付面)
34 外板固定部(ブラケット側取付面)
36 内板固定部(ブラケット側取付面)
70 ストッパ
71 ストッパ固定板部
72 倒れ防止片
80 補強プレート(車体フレーム側取付面)

Claims (2)

  1. 車両の前端部で車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタを車体フレーム側に固定するプロテクタ支持ブラケットと、前記プロテクタ支持ブラケットが備えるブラケット側取付面と前記車体フレーム側が備える車体フレーム側取付面とが、互いに面接触した状態で前記車体フレーム側に取付けられるフロントアンダーランプロテクタの取付構造であって、
    前記ブラケット側取付面及び前記車体フレーム側取付面は、上下方向以外の方向で面接触し、
    前記プロテクタ支持ブラケット又は前記車体フレーム側の一方に、他方と上下方向で面接触するストッパを設けた
    ことを特徴とするフロントアンダーランプロテクタの取付構造。
  2. 請求項1に記載のフロントアンダーランプロテクタの取付構造であって、
    前記ストッパは、前記車体フレーム側に対する前記プロテクタ支持ブラケットの倒れを防止する倒れ防止片を備える
    ことを特徴とするフロントアンダーランプロテクタの取付構造。
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