JP2017042935A - 造形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形物を短い時間で製作する造形装置を得る。
【解決手段】層形成工程では、吐出ヘッド22は、基材100に液滴を吐出して発泡した造形層102を形成する。さらに、照射工程では、照射ランプ30Aは、造形層102に向けて紫外線を照射し、造形層102を硬化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、造形装置に関する。
特許文献1に記載の造形装置では、イソシアネートとポリオールとを混合して反応させることで発泡材が生成され、この発泡材を積層することで造形物が製作される。
特開2007−261002号公報
2液を混合して反応させることで発泡材(発泡ポリウレタン)を生成する場合に、2液を反応させる時間が必要とされていた。
本発明の課題は、2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形物を短い時間で製作することである。
本発明の請求項1に係る造形装置は、基部に向けて液滴を吐出して発泡した造形層を形成する吐出部と、前記造形層に光を照射して前記造形層を硬化させる照射部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る造形装置は、請求項1に造形装置において、前記造形層において前記基部とは反対の面に、前記照射部の光が照射されることで粘着性を発現する接着剤を付着させる付着部と、前記造形層において接着剤が付着された面を平坦化する平坦化部と、前記吐出部、前記照射部、前記付着部、及び前記平坦化部を前記基部に対して相対的に移動させる移動部と、前記吐出部、前記付着部、前記平坦化部、前記照射部、及び前記移動部を制御して、前記吐出部によって前記基部に前記造形層を形成させ、前記付着部によって接着剤を前記造形層に付着させ、前記平坦化部によって前記造形層において接着剤が付着された面を平坦化させ、前記照射部によって平坦化された前記造形層に光を照射させ、これらの工程を繰り返し、前記造形層を積み重ねて立体的な造形物とさせる制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る造形装置は、請求項1に造形装置において、前記吐出部によって基部に形成された発泡材を造形層とし、前記造形層において前記基部とは反対の面を平坦化する平坦化部と、前記造形層において平坦化された面に接着剤を付着する付着部と、前記吐出部、前記照射部、前記平坦化部、及び前記付着部を前記基部に対して相対的に移動させる移動部と、前記吐出部、前記平坦化部、前記照射部、前記付着部、及び前記移動部を制御して、前記吐出部によって前記基部に造形層を形成させ、前記平坦化部によって前記造形層において前記基部とは反対の面を平坦化させ、前記照射部によって前記造形層に光を照射させ、前記付着部によって前記造形層において平坦化された面に接着剤を付着させ、これらの工程を繰り返し、前記造形層を積み重ねて立体的な造形物とさせる制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1の造形装置によれば、2液を混合して発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形物を短い時間で製作することができる。
本発明の請求項2の造形装置によれば、2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形層が積み重ねられた造形物を短い時間で製作することができる。
本発明の請求項3に係る造形装置は、2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形層が積み重ねられた造形物を短い時間で製作することができる。
本発明の実施形態に係る造形装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置の吐出部を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置の接着部を示した構成図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係る造形装置の平坦化部を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置の照射部を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置の吐出部を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る造形装置の制御部の制御系を示したブロック図である。
本発明の実施形態に係る造形装置の一例を図1〜図10に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。
(全体構成)
造形装置10は、造形物を製作する装置であって、図1に示されるように、板状の基材100が載せられる基部12と、基材100(基部12)に向けて液滴を吐出して発泡した造形層102(図5参照)を形成する吐出部20とを備えている。また、造形装置10は、造形層102に向けて接着剤を吐出して造形層102に接着剤を付着させる付着部の一例としての接着部40と、造形層102において接着剤が付着した面を平坦化する平坦化部60と、紫外線(光)を造形層102に向けて照射する照射部30とを備えている。さらに、造形装置10は、吐出部20、接着部40、及び平坦化部60を移動させる移動部50と、各部を制御する制御部26(図10参照)とを備えている。
〔基部〕
基部12は、上方側を向いた天面12Aを有している。そして、この天面12Aに板状の基材100が載せられている。
〔移動部〕
移動部50は、基部12の上方側に配置され、装置奥行方向に延びるネジ軸52と、ネジ軸52がねじ込まれて貫通している支持部54A、54B、54Cと、ネジ軸52を回転させるモータ56とを備えている。
支持部54A、支持部54B、及び支持部54Cは、この順番に装置幅方向の一方側(図中左側)から他方側(図中右側)に、同様の間隔(ピッチ)をあけて並べられている。そして、ネジ軸52Aと支持部54A、支持部54B、及び支持部54Cとの噛合いには、図示せぬボールが設けられている。このように移動部50には、ボールネジ構造が用いられている。
そして、支持部54Aには、吐出部20の後述する吐出ヘッド22が取り付けられ、支持部54Bには、接着部40の後述する吐出ヘッド42が取り付けられ、支持部54Cには、平坦化部60の後述するローラ機構62が取り付けられている。
この構成において、モータ56がネジ軸52を回転させることで、支持部54A、支持部54B、及び支持部54Cが装置幅方向に移動するようになっている。そして、この移動に伴って、吐出ヘッド22、吐出ヘッド42、及びローラ機構62は、装置幅方向に移動するようになっている。
〔吐出部〕
吐出部20は、複数のノズル(図示省略)が形成されているノズル面22Aを有する吐出ヘッド22と、吐出ヘッド22から上方側に延びて支持部54Aに取り付けられているロッド24とを備えている。具体的には、ノズル面22Aには、紫外線が照射されることで硬化するUV硬化性発泡材を液滴として吐出する複数のノズルが二次元配置されている。
そして、吐出ヘッド22のノズル面22Aは、下方側を向いており、移動部50によって吐出ヘッド22が基材100の上方に移動された状態で、基材100と対向するようになっている(図1参照)。
この構成において、吐出ヘッド22が基材100の上方側に移動された状態で、図5に示されるように、吐出ヘッド22が基材100に向けて液滴を吐出することで造形物の一部を構成する発泡した造形層102(厚さが例えば2〔mm〕)が形成されるようになっている。
なお、造形層102を構成する光硬化性発泡材としては、一例として、新田ゼラチン株式会社製のUVFGを用いることができる。さらに界面接合する光粘着材としてセメダイン製BBX−UV300を発泡層上に10μmでローラー塗工させ、発泡層積層時に使用する。 また、一例として吐出ヘッド102のノズル径は、0.1〔mm〕とし、吐出速度は、10〔mm/s〕とされる。
〔接着部〕
接着部40は、図1に示されるように、複数のノズル(図示省略)が形成されたノズル面42Aを有する吐出ヘッド42と、吐出ヘッド42から上方側に延びて支持部54Bに取り付けられているロッド44とを備えている。具体的には、ノズル面42Aには、紫外線が照射されることで粘着力を発現する接着剤を液滴として吐出させる二次元配置された複数のノズルが形成されている。
また、吐出ヘッド42のノズル面42Aは、下方側を向いており、移動部50によって吐出ヘッド42が基材100の上方に移動された状態で、基材100と対向するようになっている(図2参照)。
なお、接着剤としては、一例として信越化学のX34−4184を用いることができる。
この構成において、吐出ヘッド42が基材100の上方に移動された状態で、図6に示されるように、吐出ヘッド42が基材100上に形成された造形層102に向けて接着剤を液滴として吐出するようになっている。これにより、吐出ヘッド42は、造形層102において基材100とは反対の面に接着剤を付着させ、接着膜104が形成されるようになっている。
〔平坦化部〕
平坦化部60は、図1に示されるように、ローラ機構62と、ローラ機構62を昇降させる昇降部70とを備えている。
[昇降部]
昇降部70は、ローラ機構62を支持すると共に上下方側に延びるネジ軸72と、ネジ軸72を回転させるモータ74とを備えている。ネジ軸72は、支持部54Cにねじ込まれて貫通しており、ネジ軸72と支持部54Cとの噛合いには、図示せぬボールが設けられている。このように昇降部70には、ボールねじ構造が用いられている。
この構成において、モータ74がネジ軸72を回転させることで、ローラ機構62は、昇降するようになっている。そして、ローラ機構62は、後述するローラ部材80が接着膜104を介して造形層102と接触可能な降下位置(図4参照)と、造形層102と離間する上昇位置(図3参照)とに移動するようになっている。なお、ローラ機構62の降下位置については、基材100上に積み重ねられた造形層102の層数によって変化するようになっている。
[ローラ機構]
ローラ機構62は、図1、図7(A)に示されるように、ネジ軸72の下端部に取り付けられ、装置奥行方向に延びるレール部材64と、レール部材64に案内されて装置奥行方向に移動可能とされている移動部材68とを備えている。さらに、ローラ機構62は、移動部材68に支持されているローラ部材80と、移動部材68を装置奥行方向に移動させるモータ82とを備えている。
レール部材64は、図示せぬベアリング機構を介してネジ軸72の下端部に取り付けられており、ネジ軸72が回転しても回転しないようになっている。
移動部材68は、装置幅方向に離間する一対の支持板68Aを有している。そして、ローラ部材80は、軸方向を装置幅方向とし、一対の支持板68Aの間で支持板68Aに回転可能に支持されている。
このローラ部材80は、移動部50によってローラ機構62が基材100の上方に移動した状態で、基材100と対向するようになっている(図3参照)。
この構成において、上昇位置に配置されているローラ機構62が基材100の上方側に移動し、かつ、ローラ部材80がレール部材64の装置奥行方向の一方側に配置された状態で、モータ74がネジ軸72を回転させる。これにより、図3、図4に示されるように、ローラ機構62が上昇位置から降下位置へ移動するようになっている。そして、図7(A)(B)(C)に示されるように、モータ82の駆動力により、移動部材68が、レール部材64に案内されて、装置奥行方向の一方側から他方側へ移動するようになっている。この移動によって、ローラ部材80が、接着膜104を介して造形層102と接触しながら回転し、造形層102の接着膜104側を平坦化するようになっている。
〔照射部〕
照射部30は、図1に示されるように、基部12の上方側に配置され、基材100に向けて紫外線を照射する複数の照射ランプ30Aを備えている。
〔制御部〕
制御部26は、移動部50、吐出部20、照射部30、接着部40、及び平坦化部60を制御するようになっている(図10参照)。なお、制御部26による各部の制御については、後述する作用と共に説明する。
(作用)
次に、制御部26が移動部50、吐出部20、接着部40、及び平坦化部60を制御することによって、造形装置10が立体的な造形物を製作する方法について説明する。なお、造形装置10を稼働させる前の状態では、図1に示されるように、吐出部20の吐出ヘッド22が、基材100の上方側に位置し、平坦化部60のローラ機構62は、上昇位置に配置され、ローラ部材80は、レール部材64の装置奥行方向の一方側に配置されている。
先ず、吐出ヘッド22は、図5に示されるように、基材100に液滴を吐出して発泡した造形層102を形成する(層形成工程)。
次に、移動部50は、図1、図2に示されるように、モータ56によってネジ軸52を回転させて吐出部20、接着部40、及び平坦化部60を装置幅方向に移動させ、吐出ヘッド42を基材100の上方側に移動する(第一移動工程)。
次に、吐出ヘッド42は、図6に示されるように、基材100上に形成された造形層102に向けて接着剤の液滴を吐出する。これにより、吐出ヘッド42は、造形層102において基材100とは反対の面に接着剤を付着させ、接着膜104が形成される(接着膜形成工程)。
次に、移動部50は、図2、図3に示されるように、モータ56によってネジ軸52を回転させて吐出部20、接着部40、及び平坦化部60を装置幅方向に移動させ、平坦化部60のローラ機構62を基材100の上方側に移動する(第二移動工程)。
次に、昇降部70は、図3、図4に示されるように、モータ74によってネジ軸72を回転させてローラ機構62を降下させ、上昇位置に配置されていたローラ機構62を降下位置へ移動する。さらに、ローラ機構62は、図7(A)(B)(C)に示されるように、モータ82によって移動部材68を装置奥行方向の一方側から他方側へ移動する。この移動によって、ローラ部材80は、接着膜104を介して造形層102と接触しながら回転し、造形層102の接着膜104側を平坦化する(平坦化工程)。
次に、昇降部70は、図3、図4に示されるように、モータ74によってネジ軸72を回転させてローラ機構62を上昇させ、降下位置に配置されていたローラ機構62を上昇位置に移動する。さらに、ローラ機構62は、モータ82によって移動部材68を装置奥行方向の他方側から一方側へ移動する。
次に、照射部30の照射ランプ30Aは、図8に示されるように、接着膜104が形成された造形層102に向けて紫外線を照射し、造形層102を硬化させ、かつ、接着膜104に粘着力を発現させる(照射工程)。
つまり、紫外線の一部は、接着膜104を透過して造形層102に到達することで、造形層102が硬化される。
次に、移動部50は、図1、図3に示されるように、モータ56によってネジ軸52を回転させて吐出部20、接着部40、及び平坦化部60を装置幅方向に移動させ、吐出ヘッド22を基材100の上方側に移動する。そして、吐出ヘッド22が、図9に示されるように、最初に形成された造形層102の接着膜104側にさらに造形層102を形成する(層形成工程)。
このようにして、各工程が繰り返されて造形層102が積み重ねられ、立体的(3D)な造形物が製作される。
(まとめ)
以上説明したように、層形成工程では、吐出ヘッド22は、基材100に液滴を吐出して発泡した造形層102を形成する。さらに、照射工程では、照射ランプ30Aは、造形層102に向けて紫外線を照射し、造形層102を硬化させる。これにより、2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形物が短い時間で製作される。
また、層形成工程、接着膜形成工程、平坦化工程、及び照射工程を繰り返すことで、造形層102を積み重ねて立体的な造形物が製作される。これにより、2液を混合して反応させることで発泡した造形物を製作する場合と比して、発泡した造形物が短い時間で積み重ねられる。
また、2液混合系に比べ発泡性を制御させ、かつ、所望の立体形状に制御する場合の造形精度が上げられる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、接着部40は、紫外線が照射されることで粘着力を発現する接着剤を造形層102に付着させたが、接着部が紫外線を照射しなくても粘着力を有する接着剤を造形層に付着させてもよい。この場合には、層形成工程、平坦化工程、照射工程、及び接着膜形成工程の順番に工程を入れ替えることができる。
また、上記実施形態では、基材100上に造形物が製作されたが、特に基材100がなくてもよい。
また、上記実施形態では、吐出ヘッド22、42として、液滴吐出ヘッドを用いたが、ディスペンサー(液体定量吐出装置)等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、吐出ヘッド22、吐出ヘッド42、ローラ機構62を、一旦停止させることなく、移動させながら各工程が実施されてもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、この基材100と造形物とで、3Dポスターとしてもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、造形物に着色してもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、吐出ヘッド22、42を上下動させてもよい。
10 造形装置
12 基部
20 吐出部
26 制御部
30 照射部
40 接着部(付着部の一例)
50 移動部
60 平坦化部
102 造形層

Claims (3)

  1. 基部に向けて液滴を吐出して発泡した造形層を形成する吐出部と、
    前記造形層に光を照射して前記造形層を硬化させる照射部と、
    を備えた造形装置。
  2. 前記造形層において前記基部とは反対の面に、前記照射部の光が照射されることで粘着性を発現する接着剤を付着させる付着部と、
    前記造形層において接着剤が付着された面を平坦化する平坦化部と、
    前記吐出部、前記照射部、前記付着部、及び前記平坦化部を前記基部に対して相対的に移動させる移動部と、
    前記吐出部、前記付着部、前記平坦化部、前記照射部、及び前記移動部を制御して、前記吐出部によって前記基部に前記造形層を形成させ、前記付着部によって接着剤を前記造形層に付着させ、前記平坦化部によって前記造形層において接着剤が付着された面を平坦化させ、前記照射部によって平坦化された前記造形層に光を照射させ、これらの工程を繰り返し、前記造形層を積み重ねて立体的な造形物とさせる制御部と、
    を備えた請求項1に記載の造形装置。
  3. 前記吐出部によって基部に形成された発泡材を造形層とし、
    前記造形層において前記基部とは反対の面を平坦化する平坦化部と、
    前記造形層において平坦化された面に接着剤を付着する付着部と、
    前記吐出部、前記照射部、前記平坦化部、及び前記付着部を前記基部に対して相対的に移動させる移動部と、
    前記吐出部、前記平坦化部、前記照射部、前記付着部、及び前記移動部を制御して、前記吐出部によって前記基部に造形層を形成させ、前記平坦化部によって前記造形層において前記基部とは反対の面を平坦化させ、前記照射部によって前記造形層に光を照射させ、前記付着部によって前記造形層において平坦化された面に接着剤を付着させ、これらの工程を繰り返し、前記造形層を積み重ねて立体的な造形物とさせる制御部と、
    を備えた請求項1に記載の造形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020037217A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 みんとる合同会社 造形装置、及び造形物の製造方法

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