JP2017041718A - 特定者情報通知機能を有するインターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅で徘徊している特定者が他住人のインターホン子機の呼出ボタンを誤って押下した場合に、特定者の居場所を特定者の家族へ通知したい。【解決手段】特定者がインターホン子機3の呼出ボタンを押下した時に、インターホン親機2が特定のモードに設定されており、インターホン親機2の操作部207で特定の操作を検出した場合、管理装置1へ映像信号を転送し、管理装置1は受信した映像信号と特定者情報記憶部104に登録されている特定者画像を対比する。一致する特定者画像が有る場合に特定者情報記憶部104内の通報先インターホン番号を抽出して、通報先インターホン番号に対応するインターホン親機2に、特定者を撮像したインターホン子機3のインターホン位置情報、特定者氏名、撮像したカメラ画像を送信し、インターホン親機2の表示部203に表示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、老人が集合住宅内を徘徊し、誤って他住人のインターホン子機の呼出ボタンを押下した場合に、家族が老人の居場所を特定することができるインターホンシステムに関する。
近年、高齢化が進み、徘徊する老人が増えてきている。団地や集合住宅においても高齢化が進み、徘徊老人が自分の家と間違えて他住人のインターホン子機の呼出ボタンを押下してしまい、トラブルとなるケースが増えている。
特許文献1には、訪問者が間違えて隣の家のインターホンの呼出ボタンを押した場合に、本来呼出すべき家のインターホン親機を自動で呼出すインターホンシステムが記載されている。
このインターホンシステムは、予め隣の家のインターホンシステムと有線接続しておき、互いの家のインターホン親機に呼出を許可する者の画像情報(顔画像情報)を登録しておく。そして、訪問者が間違えて隣の家のインターホンボタンを押下してしまうと、押下されたインターホンは、自インターホンに接続されたカメラで訪問者の画像を撮像し、撮像した画像情報とお互いのインターホンに登録された画像情報を比較し、撮像した画像情報が他方のインターホンに登録されていた場合に、他方のインターホンを呼出す技術である。この技術を適用することにより、徘徊老人が間違えてインターホン子機の呼出ボタンを押した場合に、該老人宅のインターホン親機の家族を呼出すことができる。
特開2007−96831号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、顔見知りの隣人同士の住宅を前提とした技術であり、集合住宅のように顔見知りでもない複数の家族が集まって生活するような場合には適用できない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、集合住宅であっても徘徊老人が誤って他の住宅のインターホン子機の呼出ボタンを押下した場合、当該老人の家族が老人の居場所を特定することのできるインターホンシステムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、呼出ボタンが押下された場合に、呼出信号および前記呼出ボタンを押下した者を撮像した映像信号を、自インターホン子機を収容するインターホン親機へ送信する複数のインターホン子機と、前記インターホン子機を収容する複数のインターホン親機と、前記複数のインターホン親機を収容する管理装置と、を含むインターホンシステムであって、前記インターホン親機は、前記呼出信号および前記映像信号を受信した場合に、自インターホン親機が備える表示部に前記呼出ボタンが押下された旨を音または光で通知すると共に、前記受信した映像信号を再生して表示し、予め定められた特定操作が為された場合または所定の動作モードが設定されていた場合に、前記受信した映像信号を前記管理装置へ転送し、前記管理装置は、1以上の特定者を撮像した映像信号を前記インターホン親機と対応付けて登録する特定者映像登録手段を有し、いずれかの前記インターホン親機から前記呼出ボタンを押下した者を撮像した映像信号を受信した場合に、前記受信した映像信号と前記特定者映像登録手段に登録されている映像信号を対比し、前記受信した映像信号がいずれかの前記特定者を撮像した映像信号であると判定したならば、当該特定者に対応付けられているインターホン親機へ前記映像信号を送信してきたインターホン親機または前記特定者を撮像したインターホン子機が設置されている位置に係る情報を通知することを特徴とする。
本発明によれば、集合住宅において徘徊している老人が誤って他の住宅のインターホン子機の呼出ボタンを押下した場合、各住宅に設置されたインターホン親機を収容する管理装置が、老人宅を特定し、該老人宅のインターホン親機へ報知し、呼出ボタンを押下されたインターホン子機が設置されている位置に係る情報を通知する。これにより、老人宅の家族は、老人の居場所を特定することができる。
図1は、本発明の全体構成図である。 図2は、本発明の管理装置の機能ブロック図である。 図3は、本発明のインターホン親機とインターホン子機の機能ブロック図である。 図4は、本発明の管理装置の動作フロー図である。 図5は、本発明のインターホン親機の動作フロー図である。 図6は、管理装置の特定者情報記憶部に格納された特定者情報テーブルを模式的に表した図である。 図7は、管理装置のインターホン位置情報(地図情報)記憶部に格納されたインターホン位置情報テーブルを模式的に表した図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いながら説明する。
図1は、本発明の全体構成図である。図示するように、本発明のインターホンシステムは、管理装置1と、管理装置1に収容されるインターホン親機2と、インターホン親機2に接続されるインターホン子機3とから構成される。
図2は、本発明の管理装置1の機能ブロック図である。図示するように、管理装置1は、主制御部101と、インターホン親機インターフェース102と、画像認証部103と、特定者情報記憶部104と、インターホン位置情報(地図情報)記憶部105と、カメラ画像記録部106とから構成される。
主制御部101は、インターホン親機インターフェース102を通してインターホン親機2からカメラ画像を受信するとカメラ画像の送信元のインターホン番号を抽出し、受信したカメラ画像をカメラ画像記録部106に記録する。また、主制御部101は、カメラ画像記録部106に記録したカメラ画像を画像認証部103に送信し、画像認証部103に画像認証要求を指示する。また、主制御部101は、画像認証部103から後述する一致した画像がある旨の通知と、一致した特定者画像に対応付けられた特定者宅の通報先インターホン番号と、特定者氏名を受信すると、カメラ画像の送信元のインターホン親機2に画像が一致した旨の画面表示指示を通知する。また、主制御部101は、画像認証部103から後述する一致した画像がない旨の通知を受けると、カメラ画像の送信元のインターホン番号のインターホン親機2へ一致しない旨の画面表示指示を通知する。また、主制御部101は、画像認証部103から通知された通報先インターホン番号に該当するインターホン親機へ接続指示を通知する。また、主制御部101は、前記抽出したカメラ画像の送信元のインターホン番号とインターホン位置情報(地図情報)記憶部105のインターホン位置情報テーブル1050の要求元インターホン番号フィールド1051を比較し一致したら、該当の地図情報フィールド1052の地図情報を特定する。また、主制御部101は、カメラ画像と、前記特定した要求元のインターホン親機2の地図情報と、特定者氏名を通報先のインターホン親機2へ送信する。
インターホン親機インターフェース102は、インターホン親機2と接続するための接続インターフェースである。
画像認証部103は、主制御部1から画像認証要求を受信するとカメラ画像記録部106に記憶されているカメラ画像に対して顔検出処理を行い、カメラ画像から顔画像領域を抽出する。また、画像認証部103は、抽出した顔画像領域から、顔のパーツの相対位置や大きさ、目や鼻やほお骨やあごの形等の特徴が一致する画像があるか、特定者情報記憶部104に記憶され後述する特定者情報テーブル1040の特定者画像フィールド1041に登録されている画像と比較し、一致した画像があれば、一致した特定者画像フィールド1041に対応付けられた通報先インターホン番号フィールド1042に記憶されている特定者宅のインターホン親機2のインターホン番号と、特定者氏名フィールド1043に記憶されている特定者の氏名と、一致した画像がある旨を主制御部101に通知する。一致した画像がなければ、一致した画像がない旨を主制御部101に通知する。
特定者情報記憶部104は、特定者の情報である「特定者の画像」と「通報先のインターホン番号」と「特定者の氏名」を記憶する記憶部である。
図6は、管理装置の特定者情報記憶部104に格納された特定者情報テーブルを模式的に表した図である。
図示するように、特定者情報テーブル1040は、特定者画像フィールド1041と、通報先インターホン番号フィールド1042と、特定者氏名フィールド1043と、から構成される。特定者画像フィールド1041は、「特定者の顔画像」を記憶する。通報先インターホン番号フィールド1042は、「特定者や特定者の家族が住んでいる部屋に設置されているインターホンのインターホン番号」を記憶する。特定者氏名フィールド1043は、「特定者の氏名」を記憶する。
インターホン位置情報(地図情報)記憶部105は、「管理装置へカメラ画像を送信したインターホン親機2のインターホン番号」と「管理装置へカメラ画像を送信したインターホン親機2が設置された位置を示す地図情報」を記憶する記憶部である。
図7は、管理装置のインターホン位置情報(地図情報)記憶部105に格納されたインターホン位置情報テーブルを模式的に表した図である。
図示するように、インターホン位置情報テーブル1050は、要求元インターホン番号フィールド1051と、地図情報フィールド1052と、から構成される。要求元インターホン番号フィールド1051は、「管理装置1へカメラ画像を送信したインターホン親機2のインターホン番号」を記憶する。地図情報フィールド1052は、「管理装置へカメラ画像を送信したインターホン親機2の地図情報」を記憶する。
カメラ画像記録部106は、主制御部101から受信したカメラ画像を記憶する記憶部である。
図3は、本発明のインターホン親機とインターホン子機の機能ブロック図である。図示するように、インターホン親機2は、インターホン親機主制御部201と、管理装置インターフェース202と、表示部203と、表示制御部204と、映像信号復調部205と、インターホン子機インターフェース206と、操作部207と、音声処理部208と、マイク209と、スピーカ210と、動作モード記憶部211とから構成される。
インターホン親機主制御部201は、インターホン子機3から呼出ボタン押下による呼出信号を受信すると、インターホン子機3からの映像信号を表示するよう表示制御部204に表示要求を指示する。
また、インターホン親機主制御部201は、操作部207から応答操作を受け付けると音声処理部208に音声接続要求を指示する。また、インターホン親機主制御部201は、操作部207から予め定められた特定操作(以下、徘徊者通報操作と呼称)が為された場合に、表示制御部204に管理装置1への映像信号送信を指示する。
また、インターホン親機主制御部201は、動作モード記憶部211へ操作部207からの徘徊者通報操作を待ち受ける徘徊者通報モードが設定されているか否かにより、操作部207からの徘徊者通報操作を待ち受けるか、通常のインターホン処理を実行するかを判別する。
また、インターホン親機主制御部201は、管理装置1から管理装置インターフェース202を通して画面表示指示(一致あり)を受信した場合は、表示制御部204に表示要求を送信し、表示制御部204は表示部203に画像が一致した旨の表示をする。画面表示指示(一致なし)を受信した場合は、表示制御部204に表示要求を送信し、表示制御部204は表示部203に画像が一致しない旨の表示をする。
また、インターホン親機主制御部201は、スピーカ210へ呼出音出力信号を送出する。
管理装置インターフェース202は管理装置1と接続するための接続インターフェースである。
表示部203は、表示制御部204からの表示指示を受けてインターホン子機3からのカメラ映像を表示する。
表示制御部204は、インターホン親機主制御部201から表示要求を受けると表示部203にインターホン子機3からのカメラ映像を表示するよう指示する。また、表示制御部204は、インターホン親機主制御部201から映像信号送信要求を受けるとインターホン子機3からのカメラ映像をキャプチャしたカメラ画像を管理装置インターフェース202を通して管理装置1に送信する。
映像信号復調部205は、インターホン子機インターフェース206を通してインターホン子機3からのカメラ映像の変調信号を復調し表示部に表示できるようにする。
インターホン子機インターフェース206は、インターホン子機3と接続するための接続インターフェースである。
操作部207は、インターホン子機3からの呼出信号に応答するための応答操作や管理装置へカメラ画像を送信するための徘徊者通報操作が為された場合に、インターホン親機主制御部201に操作内容を送信する。また、操作部207は、動作モード記憶部211へ徘徊者通報モードの設定要求や解除要求を送信する。
音声処理部208は、インターホン親機主制御部201から音声接続要求を受けるとマイク209とスピーカ210をインターホン子機インターフェース206に接続し、インターホン子機3とインターホン親機2とで通話ができるようにする。
マイク209は、音声信号を音声処理部208に送信する。
スピーカ210は、音声処理部208からの音声信号を出力する。
また、スピーカ210は、インターホン親機主制御部201からの呼出音出力信号を音響変換し呼出音を送出する。
動作モード記憶部211は、操作部207から徘徊者通報モードの設定要求を受けると動作モードを徘徊者通報モードに設定し、操作部207から徘徊者通報モードの解除要求を受けると動作モードから徘徊者通報モードを解除する。
図示するように、インターホン子機3は、インターホン子機主制御部301と、音声処理部302と、映像信号変調部303と、撮像処理部304と、撮像制御部305と、カメラ306と、呼出ボタン307と、マイク308と、スピーカ309とから構成される。
インターホン子機主制御部301は、呼出ボタン307から呼出ボタン押下を受信すると、呼出信号をインターホン親機2に送信すると共に撮像制御部305にカメラ映像撮影要求を指示する。
また、インターホン子機主制御部301は、音声処理部302に音声接続要求を指示する。
音声処理部302は、インターホン子機主制御部301から音声接続要求を受けるとマイク308とスピーカ309をインターホン親機2と接続し、インターホン子機3とインターホン親機2とで通話ができるようにする。
映像信号変調部303は、映像信号の周波数変調を行ってFM信号をインターホン親機2に出力する。
撮像処理部304はカメラ306から出力された信号を処理して映像信号を映像信号変調部303に出力する。
撮像制御部305は、インターホン子機主制御部301のカメラ映像撮影要求を受けてカメラ306に映像を撮像するよう指示する。
カメラ306は、撮像制御部305の指示にて映像を撮像開始/停止する。
呼出ボタン307は、呼出ボタンが押下された場合に、インターホン子機主制御部301に呼出ボタン押下を送信する。
マイク308は、音声信号を音声処理部302に送信する。
スピーカ309は、音声処理部302からの音声信号を出力する。
図4は、本発明の管理装置の動作フロー図である。本フローは管理装置1とインターホン親機2とインターホン子機3の電源が投入された状態から開始される。
管理装置1は、インターホン親機2からカメラ画像を受信すると(S401、Yes)、カメラ画像の送信元インターホン番号を抽出し(S402)、カメラ画像を記録(S403)し、カメラ画像と一致した特定者画像を特定者情報テーブルから検索する(S404)。
一致した特定者画像があった場合(S405、Yes)、管理装置1は、カメラ画像の送信元のインターホン親機2へ画面表示指示(一致あり)を送信し(S406)、一致する特定者画像に対応する通報先インターホン番号を特定し(S408)、カメラ画像の送信元インターホン番号に対応付けられた地図情報を特定し、インターホン位置情報を作成し(S409)、カメラ画像とインターホン位置情報、特定者氏名を通報先インターホン親機へ送信し(S410)、ステップ401に戻る。
一致する特定者画像がなかった場合(S405、No)、管理装置1は、要求元のインターホン親機2へ画面表示指示(一致なし)を送信し(S407)、ステップ401に戻る。
図5は、本発明のインターホン親機の動作フロー図である。本フローは管理装置1とインターホン親機2とインターホン子機3の電源が投入された状態から開始される。
まず、インターホン親機2は、インターホン子機3から呼出信号とカメラ映像を受信したか(S501)、管理装置1からインターホン位置情報、カメラ画像、特定者氏名を受信したか(S502)、何れかの状態になるのを待つ。
インターホン子機3から呼出信号とカメラ映像を受信した場合(S501、Yes)、インターホン親機2は呼出音をスピーカ210から送出し、インターホン子機2から受信したカメラ映像を再生する(S503)。
次に、インターホン親機2は徘徊者通報モードか否かを判定する(S504)。
インターホン親機2が徘徊者通報モードでない場合(S504、No)、インターホン親機2は一般的なインターホン親機と同じユーザを呼出す通常インターホン処理を実行する(S517)。そしてステップ501へ戻る。
インターホン親機2が徘徊者通報モードの場合(S504、Yes)、インターホン親機2は操作部207で徘徊者通報操作を受付けたか(S505)、操作部207で応答操作を受付けたか(S510)、一定時間経過したか(S515)、のいずれかの状態になるのを待つ。
操作部207で徘徊者通報操作を受付けた場合(S505、Yes)、インターホン子機3のカメラ映像からカメラ画像をキャプチャし(S506)、キャプチャした画像を管理装置1に送信する(S507)。そして、インターホン親機2は、管理装置1から画面表示指示を受信するのを待つ(S508)。
管理装置1から画面表示指示を受信した場合(S508、Yes)、インターホン親機2は受信した画面表示指示の内容(一致ありまたは一致なし)を画面に表示する(S509)。
具体的には、画面表示指示が一致ありの場合、表示部203に特定者宅のインターホン親機2へ通報した旨の表示をする。また、画面表示指示が一致なしの場合、表示部203に応答操作を促す旨の表示をする。
そして、インターホン親機2の操作部207で応答操作したか(S510)、一定時間経過したか(S515)、のいずれかの状態になるのを待つ。
インターホン親機2の操作部207で応答操作を受付けた場合(S510、Yes)、インターホン親機2は、呼出音を停止し(S511)、インターホン子機3と通話を確立し(S512)、操作部207で切断操作を受付けるのを待つ(S513)。
インターホン親機2は、操作部207で切断操作を受付けた場合(S513、Yes)、インターホン子機3と呼切断処理をし(S514)、ステップ501に戻る。
インターホン親機2の操作部207で応答操作をせず(S510、No)、一定時間経過した場合(S515、Yes)、呼出音を停止し(S516)、ステップ501に戻る。
管理装置1からインターホン位置情報、カメラ画像、特定者氏名を受信した場合(S502、Yes)、インターホン位置情報、特定者氏名、カメラ画像を表示部203に表示し(S519)、インターホン親機2の操作部207で呼出音停止操作を受付けるのを待つ(S520)。
インターホン親機2の操作部207で呼出音停止操作を受付けた場合(S520、Yes)、呼出音を停止し(S521)、ステップ501に戻る。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本発明によれば、インターホン子機3の呼出ボタンが押下されたら、インターホン親機2は、インターホン子機3で撮像したカメラ映像からカメラ画像をキャプチャし、カメラ画像を管理装置1へ送信する。管理装置1は、インターホン親機2から送信されたカメラ画像と特定者情報記憶部104に登録されている特定者画像を比較して顔画像の特徴が一致する画像がある場合に、特定者情報記憶部104に登録されている通報先インターホン番号と一致するインターホン親機2へインターホン位置情報(地図情報)記憶部105に登録されているインターホン位置情報を送信し、インターホン親機2は表示部203へインターホン位置情報を表示する。
これにより、集合住宅内で徘徊している老人が誤って他の住宅のインターホン子機の呼出ボタンを押下した場合、該老人に対応付けられているインターホン親機2へ呼出ボタンを押下されたインターホン子機が設置されている位置に係る情報が通知され、通報先のインターホン親機2で対応した該老人の家族は、老人の居場所を特定することができる。
尚、本発明を実施する形態では、徘徊している老人が誤って他の住宅のインターホン子機の呼出ボタンを押下した場合を例にして説明しているが、本願はこれに限定されない。
例えば、不審者を検出するようにしてもよい。インターホン子機3で撮像したカメラ画像と管理装置1に登録されている特定者画像を管理装置1が比較した際、顔画像の特徴が一致する画像がない場合に、当該画像をカメラ画像記録部106に一時的に記憶しておき、一定時間の間に他住人のインターホン子機3から同じ顔画像を検出した場合に、集合住宅を物色している不審者と判断して、特定者情報記憶部104に不審者画像として記憶し、インターホン親機2の表示部203に不審者である可能性がある旨を表示するもしくは警察などの特定の通報先に自動通報するようにしても良い。
または例えば、迷子の子供を検出するようにしてもよい。老人の顔画像の代わりに、子供の顔画像を登録しておき、迷子で泣いている子供を、近くの住人が保護し、住人宅のインターホン子機3で子供の画像を撮像することで、親に通知することができる。これにより住人は泣いている子供から名前等の情報を聞き出す作業が不要となる。
1・・・管理装置
101・・・主制御部、
102・・・インターホン親機インターフェース
103・・・画像認証部
104・・・特定者情報記憶部
105・・・インターホン位置情報(地図情報)記憶部
106・・・カメラ画像記録部
2・・・インターホン親機
201・・・インターホン親機主制御部
202・・・管理装置インターフェース
203・・・表示部
204・・・表示制御部
205・・・映像信号復調部
206・・・インターホン子機インターフェース
207・・・操作部
208・・・音声処理部
209・・・マイク
210・・・スピーカ
211・・・動作モード記憶部
3・・・インターホン子機
301・・・インターホン子機主制御部
302・・・音声処理部
303・・・映像信号変調部
304・・・撮像処理部
305・・・撮像制御部
306・・・カメラ
307・・・呼出ボタン
308・・・マイク
309・・・スピーカ

Claims (1)

  1. 呼出ボタンが押下された場合に、呼出信号および前記呼出ボタンを押下した者を撮像した映像信号を、自インターホン子機を収容するインターホン親機へ送信する複数のインターホン子機と、前記インターホン子機を収容する複数のインターホン親機と、前記複数のインターホン親機を収容する管理装置と、を含むインターホンシステムであって、
    前記インターホン親機は、前記呼出信号および前記映像信号を受信した場合に、自インターホン親機が備える表示部に前記呼出ボタンが押下された旨を音または光で通知すると共に、前記受信した映像信号を再生して表示し、予め定められた特定操作が為された場合または所定の動作モードが設定されていた場合に、前記受信した映像信号を前記管理装置へ転送し、
    前記管理装置は、1以上の特定者を撮像した映像信号を前記インターホン親機と対応付けて登録する特定者映像登録手段を有し、いずれかの前記インターホン親機から前記呼出ボタンを押下した者を撮像した映像信号を受信した場合に、前記受信した映像信号と前記特定者映像登録手段に登録されている映像信号を対比し、前記受信した映像信号がいずれかの前記特定者を撮像した映像信号であると判定したならば、当該特定者に対応付けられているインターホン親機へ前記映像信号を送信してきたインターホン親機または前記特定者を撮像したインターホン子機が設置されている位置に係る情報を通知することを特徴とする特定者情報通知機能を有するインターホンシステム。
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